JP2010094850A - インクジェット記録用光沢紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、インク受容層上に、顔料及び結着剤を含有し、鏡面光沢仕上げがなされた光沢発現層が設けられたキャストコート紙であって、光沢発現層は、顔料として平均一次粒子径10〜80nmの球状コロイダルシリカだけを含有し、かつ、結着剤として(A)ガラス転移温度が60〜100℃である水分散重合体エマルジョンと(B)ガラス転移温度が0〜45℃である水分散重合体エマルジョンとを顔料100質量部に対して(A)6〜48質量部、(B)1〜20質量部の範囲内でそれぞれ含有している。
【選択図】なし
Description
(a)インクの吸収、乾燥が速いこと
(b)印字濃度が高いこと
(c)ドットの広がり若しくはひげ状の滲み又はその両方が無いこと
などがあげられる。一般の普通紙でも一定以上のサイズ性があれば、滲みが少なく、ある程度の印字品質が期待できる。一方、より高い印字品質を求める場合には、媒体上にインクジェットプリンターのインクに対して適性のあるインク受容層を各種基材上に設けた専用の媒体が使用される。これらインクジェット記録専用の媒体としては、紙及び/又はフィルムを支持体として、顔料と結着剤を主成分とする顔料塗工層又は顔料を含まない樹脂塗工層を表面に設けたものが多く使用される。
(d)ドットの真円性が高く、画像再現性が良好なこと
(e)耐水性、耐光性が良好であること
(f)画像領域、白紙部分の光沢感が高いこと
などがあげられる。
(引掻き試験条件)
引掻き速度:0.5mm/秒
荷重増加速度:4gf/秒
(ダイナミック硬度試験条件)
圧子:三角錐ダイヤモンド圧子(稜間角115度、圧子形状係数3.8584)
試験力:7mN
負荷速度:1.42mN/秒
(数1)D=α×P÷A2 (α:圧子形状係数)
このダイナミック硬度Dは、圧子を押し込んでいく過程の試料力Pと押し込み深さAとから得られる硬さで、試料の塑性変形だけでなく、弾性変形をも含んだ状態での強度特性といえる。また、超微小硬度計によるダイナミック硬度は、負荷試験及び負荷除荷試験を同時に実施でき、求めることが可能であるが、本発明においては負荷試験によるダイナミック硬度を採用している。ダイナミック硬度の測定は、超微小硬度計(DUH−201、島津製作所社製)を用いて行い、圧子は、三角錐ダイヤモンド圧子(稜間角115度、圧子形状係数:3.8584)を用い、試験力は、7mNの条件で、負荷速度は、1.42mN/秒の条件で測定を行った。
基材として、カナディアンスタンダードフリーネス(CSF)530mlに叩解したL−BKP(広葉樹漂白クラフトパルプ)100部に対して、内添填料としてタルク(商品名:Tライト83、太平タルク社製)5部を添加し、更に硫酸バンド3%、ロジンサイズ剤(商品名:AL−120、星光PMC社製)0.25部、カチオン化澱粉(商品名:マーメイドC−50、敷島スターチ社製)1.0部を添加し調製して抄紙した後、酸化澱粉で表面処理し、坪量180g/m2の上質紙を抄造した。この上質紙の片面に、顔料として合成シリカ(ミズカシルP−78A、水澤化学工業社製)100質量部、結着剤としてポリビニルアルコール(PVA117:クラレ社製)10質量部、エチレン−酢酸ビニル(ポリゾールEVA AD−10:昭和高分子社製)40質量部、カチオンポリマー(パピオゲンP−105:センカ社製)30質量部を用い、固形分濃度22%の塗工液をエアーナイフコーターで絶乾塗工量12g/m2となるように塗布・乾燥してインク受容層を塗設した。このときのインク受容層塗設後のJIS P 8117:1998による透気抵抗度は、100秒であった。次いで、光沢発現層用塗工液の顔料として球状コロイダルシリカ(SYLOJET4000C、カチオン性、平均一次粒子径30〜40nm:グレースデビソン社製)100質量部、結着剤としてアクリル樹脂エマルジョン(リカボンドES−63、ガラス転移温度90℃:中央理化工業社製)10質量部、スチレン−アクリル樹脂エマルジョン(モビニール880、ガラス転移温度3℃:ニチゴーモビニール社製)4質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部、カチオンポリマー(スミレーズレジン1001:住友化学工業社製)10質量部、離型剤としてポリエチレンエマルジョン(SNコート287:サンノプコ社製)1質量部を用いて固形分濃度20%の塗工液を得た。この塗工液を前記インク受容層の上にエアーナイフコーターで絶乾塗工量10g/m2となるように塗布し、次いでホウ酸ナトリウム1%水溶液を塗布して凝固処理を行ったのち、得られた塗工層表面が湿潤状態にあるうちに表面温度105℃のキャストドラムに圧着し、インクジェット記録用光沢紙を作製した。
カナディアンスタンダードフリーネス(CSF)450mlに叩解したL−BKPを使用した以外は、実施例1と同様の方法で基材を調製し、実施例1と同様の方法でインク受容層を塗設した。このときのインク受容層塗設後の透気抵抗度は、150秒であった。さらに、実施例1と同様の方法で光沢発現層を設けてインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例1と同様にして基材を調製し、実施例1と同様にしてインク受容層を塗設した。次いで、光沢発現層塗料の顔料として球状コロイダルシリカ(アデライトAT−20Q、アニオン性、平均一次粒子径10nm:ADEKA社製)100質量部、結着剤としてアクリル樹脂エマルジョン(リカボンドES−63、ガラス転移温度90℃:中央理化工業社製)10質量部、スチレン−アクリル樹脂エマルジョン(モビニール880、ガラス転移温度3℃:ニチゴーモビニール社製)4質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部、離型剤としてポリエチレンエマルジョン(SNコート287:サンノプコ社製)1質量部を用いて固形分濃度19%の塗工液を得た。この塗工液を前記インク受容層の上にエアーナイフコーターで絶乾塗工量10g/m2となるように塗布し、次いでホウ酸ナトリウム1%、カチオンポリマー(スミレーズレジン1001:住友化学工業社製)2%となる混合水溶液を塗布して凝固処理を行ったのち、得られた塗工層表面が湿潤状態にあるうちに表面温度105℃のキャストドラムに圧着し、インクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の結着剤を、スチレン−アクリル樹脂エマルジョン(パスコールJK−730、ガラス転移温度70℃:明成化学工業社製)10質量部、アクリル樹脂エマルジョン(モビニール747、ガラス転移温度42℃:ニチゴーモビニール社製)4質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の結着剤を、スチレン−アクリル樹脂エマルジョン(パスコールJK−730、ガラス転移温度70℃:明成化学工業社製)48質量部、アクリル樹脂エマルジョン(モビニール747、ガラス転移温度42℃:ニチゴーモビニール社製)20質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の結着剤を、スチレンーアクリル樹脂エマルジョン(パスコールJK−730、ガラス転移温度70℃:明成化学工業社製)6質量部、アクリル樹脂エマルジョン(モビニール747、ガラス転移温度42℃:ニチゴーモビニール社製)1質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の顔料として、球状コロイダルシリカ(カタロイドSI−80P、アニオン性、平均一次粒子径78nm:触媒化成工業社製)100質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において、凝固液をホウ酸ナトリウム3%、カチオンポリマー(スミレーズレジン1001:住友化学工業社製)2%の混合水溶液にしたこと以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において、凝固液をホウ酸1%、ホウ酸ナトリウム3%、カチオンポリマー(スミレーズレジン1001:住友化学工業社製)2%の混合水溶液にしたこと以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において、インク受容層の絶乾塗工量を7g/m2とし、インク受容層塗設後の透気抵抗度が90秒であったこと以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例1において光沢発現層塗料の顔料として、BET比表面積200m2/gの気相法シリカ(アエロジル200、平均一次粒子径12nm:日本アエロジル社製)100質量部とした以外は、実施例1に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例1において光沢発現層塗料の顔料として、BET比表面積220m2/gのアルミナ(TM−300、結晶形−γ型、平均一次粒子径7nm:大明化学工業社製)100質量部とした以外は、実施例1に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例1において光沢発現層塗料の顔料として、凝集体コロイダルシリカの一種であるパールネックレス状コロイダルシリカ(スノーテックスPS−MO、カチオン性、平均一次粒子径18〜25nm、平均二次粒子径80〜150nm:日産化学工業社製)100質量部とした以外は、実施例1に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例1において光沢発現層塗料の顔料として、凝集体コロイダルシリカの一種であるパールネックレス状コロイダルシリカ(スノーテックスPS−MO、カチオン性、平均一次粒子径18〜25nm、平均二次粒子径80〜150nm:日産化学工業社製)20質量部、球状コロイダルシリカ(SYLOJET4000C、カチオン性、平均一次粒子径30〜40nm:グレースデビソン社製)80質量部とした以外は、実施例1に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例1において光沢発現層塗料の顔料として、球状コロイダルシリカ(スノーテックスAK−YL、カチオン性、平均一次粒子径114nm:日産化学工業社製)100質量部とした以外は、実施例1に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の顔料として、球状コロイダルシリカ(スノーテックスXS、アニオン性、平均一次粒子径4〜6nm:日産化学工業社製)100質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の結着剤として、スチレン−アクリル樹脂エマルジョン(ニューコートH5200、ガラス転移温度105℃:新中村化学社製)10質量部、スチレンーアクリル樹脂エマルジョン(モビニール880、ガラス転移温度3℃:ニチゴーモビニール社製)4質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において光沢発現層塗料の結着剤として、結着剤としてアクリル樹脂エマルジョン(リカボンドES−63、ガラス転移温度90℃:中央理化工業社製)10質量部、ポリウレタン樹脂エマルジョン(スーパーフレックス500、ガラス転移温度−39℃:第一工業製薬社製)4質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において、結着剤としてアクリル樹脂エマルジョン(リカボンドES−63、ガラス転移温度90℃:中央理化工業社製)50質量部、スチレン−アクリル樹脂エマルジョン(モビニール880、ガラス転移温度3℃:ニチゴーモビニール社製)22質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
実施例3において、結着剤としてアクリル樹脂エマルジョン(リカボンドES−63、ガラス転移温度90℃:中央理化工業社製)5質量部、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA−R1130:クラレ社製)3質量部とした以外は、実施例3に記載したとおりの条件でインクジェット記録用光沢紙を作製した。
カナディアンスタンダードフリーネス(CSF)400mlに叩解したL−BKPを使用した以外は、実施例1と同様の方法で基材を調製し、実施例1と同様の方法でインク受容層を塗設した。このときのインク受容層塗設後の透気抵抗度は、180秒であった。さらに、実施例1と同様の方法で光沢発現層を設けてインクジェット記録用光沢紙を作製した。
得られたインクジェット記録用紙の光沢発現層表面の引掻き試験による臨界荷重を測定した。引掻き試験は、荷重変動型摩擦磨耗試験機(トライボギアHHS2000、新東科学社製)を使用し、次の条件で測定を行った。臨界荷重が100gf以上であると、耐傷性の観点から好ましい。臨界荷重が100gf未満であると、耐傷性の観点から実用上問題あり。
引掻き針:サファイア製、先端径75μm
引掻き速度:0.5mm/秒
荷重増加速度:4gf/秒
得られたインクジェット記録用紙の光沢発現層表面のダイナミック硬度を測定した。ダイナミック硬度は、超微小硬度計(DUH−201、島津製作所社製)を使用し、次の条件で測定を行った。また、ダイナミック硬度は、試験力負荷時の押し込み深さから、次の計算式よって求めた。負荷時のダイナミック硬度が1.0以上であると、耐傷性の観点から好ましい。負荷時のダイナミック硬度が1.0未満では、耐擦傷性の観点から実用上問題がある。
使用圧子:三角錐ダイヤモンド圧子(稜間角115度、圧子形状係数:3.8584)
試験力:7mN
負荷速度:1.42mN/秒
ダイナミック硬度の計算:D=α×P÷A2(D:ダイナミック硬度、P:試験力(mN)、A:圧子の試料表面への押し込み深さ(μm)、α:圧子形状係数)
得られたインクジェット記録用紙の光沢発現層表面の鏡面性を評価するために写像性を測定した。写像性は、JIS H 8686−2「アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の写像性試験方法−第2部:機器測定法」に準じて、光学くし幅2mmにて入反射角度60°とし、写像性測定器(ICM−1T:スガ試験機社製)にて測定した。評価としては、写像性が50%以上は、反射した像が鮮明に写り、光沢感に優れている。50%未満では、反射した像が不鮮明に写り、光沢感に劣る(実用上問題あり)。
ISO標準画像(ISO/JIS‐SCID高精細カラーデジタル標準画像データ、画像の名称:ポートレート、画像の識別番号:N1)をセイコーエプソン社製インクジェットプリンター「PM−900C」を用い、得られたインクジェット記録用紙に印字した。印字した画像を目視によって評価した。
◎:記録画像が非常に鮮明でコントラストがはっきりしており、実用できる。
○:記録画像が鮮明でコントラストがはっきりしており、実用できる。
△:記録画像が鮮明であるがコントラストがはっきりしなく、色が沈んでおり、実用上問題がある。
×:記録画像が不鮮明で、色が沈んでおり、実用上不可。
セイコーエプソン社製インクジェットプリンター「PM−900C」を用い、CMYKの各インク並びにRGB(Red‐Green‐Blue)のベタ(100%濃度)及び文字を得られたインクジェット記録用紙に印字した。ベタ部の各色の境界及び文字の滲みの程度を目視によって評価した。
◎:境界がくっきりして滲みが全く無く、文字が鮮明であり、実用できる。
○:境界の滲みが目立たず、文字が鮮明であり、実用できる。
△:境界の滲みが目立ち、文字が不鮮明で実用上問題がある。
×:境界の滲みがひどく、文字が判別できなくなり実用上不可。
オフセット印刷機(LITHRON40、KOMORI製)に得られたインクジェット記録用紙を20枚セットして、擦り傷の出やすい高速印刷速度(8500枚/時)で裏面側の印刷を行ったときに発生した、光沢発現層表面の擦り傷の度合いを目視評価した。
◎:擦り傷が全く無く良好であり、実用できる。
○:擦り傷が僅かに認められるが目立たず、実用できる。
△:擦り傷が明らかに認められ、実用上問題がある。
×:擦り傷が著しく認められ、実用上不可。
共立理化学研究所製の紙質検査用pH計を用いて、得られたインクジェット記録用紙の光沢発現層表面の表面pHを測定した。
Claims (14)
- 基材の少なくとも片面に1層以上のインク受容層が設けられ、該インク受容層上に、顔料及び結着剤を含有し、鏡面光沢仕上げがなされた光沢発現層が設けられたキャストコート紙であって、
前記光沢発現層は、前記顔料として平均一次粒子径10〜80nmの球状コロイダルシリカだけを含有し、かつ、前記結着剤として(A)ガラス転移温度が60〜100℃である水分散重合体エマルジョンと(B)ガラス転移温度が0〜45℃である水分散重合体エマルジョンとを前記顔料100質量部に対して(A)6〜48質量部、(B)1〜20質量部の範囲内でそれぞれ含有していることを特徴とするインクジェット記録用光沢紙。 - 前記インク受容層を設けた後、前記光沢発現層を設ける前のJIS P 8117:1998「紙及び板紙−透気度試験方法−ガーレー試験機法」による透気抵抗度(ガーレー)が150秒以下であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層は、更に前記結着剤としてシラノール変性ポリビニルアルコールを前記顔料100質量部に対して3〜16質量部含有することを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層の顔料がアニオン性球状コロイダルシリカであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層の結着剤(A)がアクリル樹脂若しくはアクリル−スチレン樹脂又はその両方であることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層の結着剤(B)がアクリル樹脂若しくはアクリル−スチレン樹脂又はその両方であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層にカチオン性高分子が含有されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 先端径が75μmのサファイア針を用いて次に示す引掻き試験条件にて荷重変動型摩擦磨耗試験機による前記光沢発現層の表面の引掻き試験を行ったときに、表層膜が剥がれて切削粉が出始める臨界荷重が100gf以上であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載のインクジェット記録用光沢紙。
(引掻き試験条件)
引掻き速度:0.5mm/秒
荷重増加速度:4gf/秒 - 次に示すダイナミック硬度試験条件において、超微小硬度計による前記光沢発現層の負荷時ダイナミック硬度が1.0以上であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載のインクジェット記録用光沢紙。
(ダイナミック硬度試験条件)
圧子:三角錐ダイヤモンド圧子(稜間角115度、圧子形状係数3.8584)
試験力:7mN
負荷速度:1.42mN/秒 - JIS H 8686−2:1999「アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の写像性試験方法−第2部:機器測定法」に準じ、光学くし幅2mm入反射角度60°による条件の前記光沢発現層の写像性が50%以上であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記インク受容層の塗工量が固形分換算で5〜12g/m2であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層の塗工量が固形分換算で3〜20g/m2であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記載のインクジェット記録用光沢紙。
- キャストコート加工が凝固法であり、凝固剤としてホウ素化合物を含有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11又は12記載のインクジェット記録用光沢紙。
- 前記光沢発現層の表面pHが6.4以下であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載のインクジェット記録用光沢紙。
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