JP2010094787A - 電動グリッパを装備するロボットおよび電動グリッパの制御方法 - Google Patents

電動グリッパを装備するロボットおよび電動グリッパの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ヘッドに対して電動グリッパを取り付けたロボットにおいて、簡素な構成で、しかも簡単に電動グリッパを制御する。
【解決手段】グリッパ制御部4には共有メモリ42が設けられており、当該共有メモリ42に対してバスライン6を介してロボット本体制御部3がアクセス可能となっている。そして、ロボット本体制御部3がコマンドおよびSTART信号を共有メモリ42に書き込むと、当該コマンドに基づきグリッパ制御部4がグリッパ本体2を駆動制御して当該コマンドに応じた動作が実行される。このように共有メモリ42を介してロボット本体制御部3からグリッパ制御部4へのコマンド供給が行われてグリッパ本体2が動作する。したがって、ロボット本体制御部3がコマンドおよびSTART信号を共有メモリ42に書き込むことでグリッパ本体2を駆動制御することができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ロボット本体をロボット本体制御部により制御するとともにロボット本体のヘッドに取り付けられたグリッパ本体をグリッパ制御部により制御するロボットにおける電動グリッパの制御に関するものである。
今日では、ロボットが広く導入されているが、ユーザ要求に柔軟しかも適切に対応すべくロボットのヘッドに対して各種ツールを取り付け可能となっている。例えば特許文献1には、支柱(基台)と、支柱に対して回動可能に取り付けられた第1アーム部(第1アーム)と、第1アーム部に対して回動可能に取り付けられた第2アーム部(第2アーム)とを備えたロボットが開示されている。また、このロボットの第2アーム部には、先端部が回転自在に設けられるとともに、その先端部にワークを把持するための把持手段が設けられている。そして、把持手段を独立して駆動することでワークを把持可能となっている。
特開2003−159687号公報
上記したように特許文献1に記載のロボットでは、本発明のグリッパ本体に相当する把持手段を先端部(ヘッド)に設けているが、把持手段をロボットのアーム動作から独立して制御するために専用の把持手段用制御部(グリッパ制御部)が別途設けられている。すなわち、特許文献1には詳しく説明されていないが、把持手段用制御部がロボットを制御するロボットコントローラを電気的に接続され、両者の間でパラレル方式やシリアル方式でデータ転送が行われる。このため、配線・調整作業に時間がかかっていた。また、把持手段を動作させるために両コントローラ間で双方向通信を行う必要があり、このために制御プログラムが複雑になるという問題を有している。このように把持手段用制御部により把持手段が駆動制御されてワークを把持する電動グリッパをロボットに装備する場合に、電動グリッパを簡単に使用することが困難であった。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ヘッドに対して電動グリッパを取り付けたロボットにおいて、簡素な構成で、しかも簡単に電動グリッパを制御することを目的とする。
この発明にかかる電動グリッパを装備するロボットは、上記目的を達成するため、ヘッドを駆動するロボット本体と、ロボット本体を制御するロボット本体制御部と、ヘッドに取り付けられたグリッパ本体と、共有メモリを有し、共有メモリに記憶されるデータに基づきグリッパ本体を制御するグリッパ制御部とを備え、ロボット本体制御部はバスラインを介して共有メモリにアクセス可能となっており、ロボット本体制御部が共有メモリにグリッパ本体の動作に関連するデータを書き込むことで当該データに対応する動作をグリッパ本体が実行することを特徴としている。
また、この発明にかかる電動グリッパの制御方法は、ロボット本体をロボット本体制御部により制御するとともにロボット本体のヘッドに取り付けられたグリッパ本体をグリッパ制御部により制御するロボットにおける電動グリッパの制御方法であって、上記目的を達成するため、グリッパ制御部に設けられた共有メモリをバスラインを介してロボット本体制御部に接続するとともに、グリッパ本体の動作に関連するデータをロボット本体制御部から共有メモリに書き込む一方、当該データに基づきグリッパ制御部により当該データに対応する動作をグリッパ本体に実行させることを特徴としている。
このように構成された発明(電動グリッパを装備するロボットおよび電動グリッパの制御方法)では、ロボット本体制御部がロボット本体を制御してヘッドを駆動するとともに、当該ヘッドに取り付けられたグリッパ本体をグリッパ制御部が制御する。このグリッパ制御部には共有メモリが設けられており、当該共有メモリに対してバスラインを介してロボット本体制御部がアクセス可能となっている。そして、ロボット本体制御部がグリッパ本体の動作に関連するデータを共有メモリに書き込むと、その書込データに基づきグリッパ制御部がグリッパ本体を駆動制御する。このように共有メモリを介してロボット本体制御部からグリッパ制御部へのデータ供給が行われて電動グリッパが動作する。このため、パラレル方式やシリアル方式の通信によってデータ転送を行っていた従来装置に比べて装置構成を簡素化することができる。また、ロボット本体制御部が上記データを共有メモリに書き込むことでグリッパ本体を駆動制御することができ、電動グリッパの制御を簡単に行うことができる。
ここで、共有メモリが電動グリッパの動作を関連するコマンドを記憶するコマンド領域を有するように構成し、グリッパ制御部が、ロボット本体制御部により共有メモリのコマンド領域に書き込まれたコマンドに対応してグリッパ本体を駆動制御してもよい。このようにコマンド設定によってロボット本体制御部はグリッパ本体の駆動を簡単に行うことができる。
また、共有メモリが電動グリッパの駆動トリガーとなるSTART信号を記憶するSTART信号領域を有するように構成し、ロボット本体制御部により共有メモリのSTART信号領域へのSTART信号の書込みに応じてグリッパ制御部によるグリッパ本体の駆動が開始されるように構成してもよい。これによりロボット本体制御部およびグリッパ制御部による制御を同期させることができ、装置全体を良好に動作させることができる。
さらに、共有メモリが電動グリッパの動作状況を示すBUSY信号を含むステータス情報を記憶するステータス情報領域を有するように構成し、ロボット本体制御部がステータス情報領域に記憶されたステータス情報からBUSY信号を読み出して電動グリッパの動作状況を確認するように構成してもよい。このようにBUSY信号による電動グリッパの動作状況確認を行うことでロボット本体制御部は電動グリッパの動作状況に応じてロボット本体を制御することができる。
以上のように、ロボット本体制御部がバスラインを介してグリッパ制御部の共有メモリにアクセス可能となっており、ロボット本体制御部が共有メモリにグリッパ本体の動作に関連するデータを書き込むと、グリッパ制御部が当該データに対応する動作を実行するようにグリッパ本体を制御するため、簡素な構成で、しかも簡単に電動グリッパを制御することができる。
図1は本発明にかかるロボットの一実施形態を示す斜視図である。また、図2は図1に示すロボットの電気的構成を示すブロック図である。さらに、図3はメモリマップの一部(共有メモリ空間)を拡大した図である。このロボットは電動グリッパを装備するスカラ型ロボットであり、ロボット本体1のヘッド11にグリッパ本体2を取り付け、ロボット本体1の動作をロボット本体制御部3で制御する一方、当該ロボット本体制御部3からのコマンド等のデータに基づきグリッパ制御部4がグリッパ本体2を駆動制御する。
このロボット本体1は、基台12と、一方側(矢印X1方向側)が基台12に対して回動可能に取り付けられた第1アーム13と、一方側(矢印X1方向側)が第1アーム13の他方側(矢印X2方向側)に取り付けられているとともに、第1アーム13に対して回動可能に取り付けられている第2アーム14と、第2アーム14の他方側(矢印X2方向側)に設けられたヘッド11とにより主に構成されている。このロボット本体1では、第2アーム14は、上記したように第1アーム13に対して回動可能に構成されているため、基台12に対しても実質的に回動可能に構成されている。また、このロボット本体1では、第1アーム13および第2アーム14が基台12に対して水平方向(R1方向およびR2方向)に回動されるように構成されているとともに、ヘッド11を所定位置に移動可能に構成されている。
基台12は、図1に示すように、ベースプレート121の上に箱状のハウジング122が一体的に設けられることにより構成されている。この基台12の内部には、第1アーム13を駆動する第1アーム用モータMT1(図2)が設けられている。この第1アーム用モータMT1は、その駆動軸がハウジング122の開口部から上側に突出するように、基台12に対して固定されている。また、ハウジング122の開口部の上方には、回転ユニット131が取り付けられている。この回転ユニット131は、基台12の上側部分と第1アーム13の一方側(矢印X1方向側)の下側部分との間に配置されている。また、回転ユニット131には、基台12に対して第1アーム13を安定した状態で水平方向に回動可能に支持する軸受が設けられており、第1アーム用モータMT1の駆動軸が回転するのに伴って第1アーム13が基台12に対して回動するように構成されている。
第1アーム13は、図1に示すように、水平方向に延びるように構成されているとともに、第1アーム13の他方側(矢印X2方向側)の上側部分には、回転ユニット141が取り付けられている。この回転ユニット141は第1アーム13の他方側(矢印X2方向側)の上側部分と第2アーム14の一方側(矢印X1方向側)の下側部分との間に挟まれるように配置されており、回転ユニット141には、第1アーム13に対して第2アーム14を安定した状態で水平方向に回動可能に支持する軸受が設けられている。
また、第1アーム13の内部には、第1アーム13に対して第2アーム14を駆動する第2アーム用モータMT2が設けられている。この第2アーム用モータMT2の駆動軸が第1アーム13の開口部から上側に突出するように第2アーム用モータMT2は第2アーム14に対して固定されている。そして、第2アーム用モータMT2の駆動軸が回転するのに伴って第2アーム14が第1アーム13に対して回動するように構成されている。
また、第2アーム14の他方端部(矢印X2方向端部)には、ヘッド11が設けられている。このヘッド11は、上下方向に延びる作業軸111と、作業軸111と同じ上下方向に延びるボールねじ軸(図示省略)と、ボールねじ軸に螺合されたボールねじナット(図示省略)と、ボールねじ軸を駆動する昇降用モータMT3(図2)と、作業軸111を回転させるヘッド回転用モータMT4(図2)と、ヘッド11の内部を覆うケース部112とにより構成されている。
この作業軸111はグリッパ本体2を下方端部に取り付け可能に構成されている。そして、上記したロボット本体制御部3からの信号に応じて昇降用モータMT3が作動することにより作業軸111は上下方向に移動して当該作業軸111に取り付けられたグリッパ本体2を上下方向に位置決めすることができる。また、ケース部112の内部には、作業軸111の中間部分を覆うようにヘッド回転用モータMT4が設けられている。そして、ロボット本体制御部3からの信号に応じてヘッド回転用モータMT4が作動することで作業軸111を回転して当該作業軸111に取り付けられたグリッパ本体2を作業軸111回りに回転して位置決めすることができる。
このグリッパ本体2の上方端部は上記したように作業軸111の下方端部に取り付けられている。また、グリッパ本体2の下方端部には2本の把持部材(爪、フィンガ、チャック等)21、21がY方向に往復移動可能に設けられている。また、グリッパ本体2の内部に設けられた把持用モータMT5は、ヘッド11の外側から第2アーム14の一方側面(図1の奥側側面)に引き回され、さらに配線配管15を経由して配線プラグ123に接続されている。そして、当該配線プラグ123とロボット制御部RCのグリッパ制御部4とが配線接続されている。こうして、把持用モータMT5はグリッパ制御部4と電気的に接続されており、グリッパ制御部4からの信号に応じて把持用モータMT5が作動すると、当該モータMT5の回転駆動力が図示を省略する動力伝達機構によって直線運動に変換されて把持部材21、21が開閉動作する。
次に、上記のように構成された電動グリッパを装備するロボットの電気的構成について図2を参照しつつ詳述する。このロボットでは、ロボット本体1の各部を制御するためのロボット本体制御部3がロボット制御部RCに設けられている。このロボット本体制御部3は、CPU等により構成される演算処理部31と、不揮発性メモリなどの記憶部32と、モータドライバ33とを備えている。記憶部32には、ロボット全体を制御するためのプログラム、位置データおよび後述するようにグリッパ本体2の動作に関連するコマンドなどが記憶されている。そして、記憶部32からプログラムや位置データなどを適宜演算処理部31に読み出し可能となっている。
この演算処理部31は記憶部32およびモータドライバ33以外に操作ボックス5と電気的に接続されており、当該操作ボックス5を介してユーザからの各種データや指令などの情報が演算処理部31に入力される。この演算処理部31は、外部入出力手段311と、プログラム解読手段312と、ロボット動作指令手段313の3つの機能ブロックを有している。これらの機能ブロックのうち外部入出力手段311は操作ボックス5からの情報を受け取り、その情報をプログラム解読手段312およびロボット動作指令手段313に与える。プログラム解読手段312は記憶部32からプログラムを読み出すとともに、当該プログラムを解読しながら上記入力情報に対応してロボットを駆動制御するための信号をロボット動作指令手段313に与える。また、ロボット動作指令手段313は上記信号以外に、外部入出力手段311からのユーザ入力情報および記憶部32から読み出したデータ等を受け取ってロボットの動作に関連する指令やデータなどを出力する。例えば操作ボックス5を介して入力されたユーザ指令に対応すべくヘッド11を所望位置に移動させる場合、その制御に適した指令がモータドライバ33に与えられる。すると、モータドライバ33はロボット動作指令手段313からの指令やデータなどに基づきロボット本体1のモータMT1〜MT4を駆動してヘッド11を所望位置に移動して位置決めする。さらに、こうして駆動制御されるモータMT1〜MT4に対してレゾルバRS1〜RS4がそれぞれ設けられて回転角度の検出を行っている。なお、各検出結果(モータの回転角度)はロボット動作指令手段313にフィードバックされる。
また、このロボットでは、グリッパ本体2の各部を制御するためのグリッパ制御部4は、CPU等により構成される演算処理部41と、読み書き可能な共有メモリ42と、モータドライバ43とを1つの基板上に搭載したものである。そして、グリッパ制御基板(グリッパ制御部4)をロボット本体制御部3に設けられた複数のスロット(図示省略)のうちのひとつに挿入することで共有メモリ42がバスライン6を介してロボット本体制御部3の演算処理部31と接続され、演算処理部31がバスライン6を介して共有メモリ42にアクセス可能となっている。また、挿入されたスロットの位置でグリッパの番号が割り当てられる。
図3はロボットのメモリマップを示す図である。同図に示すようにメモリ空間の一部が共有メモリ42のメモリ領域に相当する共有メモリ空間であり、同図の右側に共有メモリ空間の詳細が記載されている。共有メモリ42に記憶されるデータは大きく分けて、(a)コマンド(コマンドオプションを含む)、(b)START信号、(c)バージョン番号、(d)現在位置、(e)エラー番号、(f)アラーム番号、(g)ステータス情報、(g)パラメータである。
これらのうちコマンド領域に対してロボット本体制御部3は種々のコマンドを書き込むことが可能となっている。これらのコマンドはロボット言語で使用されるものであり、例えば「GDRIVE」、「GHOLD」などがコマンドとして用意されている。なお、「GDRIVE」とはグリッパ本体2のグリッパ軸(把持用モータMT5により駆動される軸)を動作させて把持部材21、21をパラメータ指定された絶対位置に移動させるコマンドである。また、「GHOLD」とはグリッパ本体2のグリッパ軸を指定位置まで台形加減速パターンで駆動させて把持部材21、21の指定位置まで移動させた後、パラメータ指定された把持速度で把持部材21、21を移動させてワークを把持するコマンドであり、パラメータ指定された把持力で把持動作が実行される。
また、ロボット本体制御部3がコマンド(コマンドオプションを含む)を共有メモリ42のコマンド領域に書き込んだ後、さらに共有メモリ42のSTART信号領域に「1」を書き込んでSTART信号をONすると、これに応じてグリッパ制御部4はコマンドを解読してコマンドを実行する。
また、ステータス情報とは8ビットで構成された情報であり、これらのビットは最上位側からそれぞれ
・モータMT5の動作状況を示す信号(最上位ビット)、
・原点復帰状態を示す信号、
・非常停止状態を示す信号、
・グリッパ制御部4が準備完了状態で「1」となる、
・設定範囲内でワークを把持した時に「1」となるZONE信号、
・ワークを把持した時と「1」となるHOLD信号、
・位置決め動作および把持移動動作に関連するINPOS信号、
・グリッパ本体2が動作中に「1」となるBUSY信号(最下位ビット)
として機能し、ロボット本体制御部3は常時読み出し可能となっている。なお、INPOS信号は、"位置決め動作"と"把持移動動作"で、「1」になるタイミングが異なる。つまり、位置決め動作では、上記BUSY信号が「0」になった後、位置決め動作が完了すると、このINPOS信号が「1」となる。一方、把持移動動作では、ワークを把持できなかった場合、HOLD信号は、「1」にならず、INPOS信号が「1」になり、逆にワークを把持した場合、HOLD信号が「1」になり、INPOS信号は、「1」にならない。
次に、図2に戻って電気的構成の説明を続ける。グリッパ制御部4では、演算処理部41は共有メモリ42から上記コマンドなどを読み出し、また共有メモリ42にステータス情報などを書き込み可能となっている。この実施形態では、演算処理部41は、コマンド解読手段411と動作制御手段412の2つの機能ブロックを有している。これらの機能ブロックのうちコマンド解読手段411は共有メモリ42のコマンド領域に記憶されたコマンド(オプションを含む)を読み出して当該コマンドに対応するグリッパ本体2の動作を決定し、当該動作に対応してグリッパ本体2を駆動制御するための信号を動作制御手段412に与える。この信号を受けた動作制御手段412は把持部材21、21を開閉するための指令をモータドライバ43に与える。すると、モータドライバ43は動作制御手段412からの指令やデータなどに基づきグリッパ本体2のモータMT5を駆動して把持部材21、21を開閉動作させる。こうして駆動制御されるモータMT5に対してエンコーダECが設けられて回転角度の検出を行っている。なお、その検出結果(モータMT5の回転角度)は動作制御手段412にフィードバックされる。また、動作制御手段412はエンコーダECからの検出結果に基づき把持部材21、21の現在位置やステータス情報をそれぞれ共有メモリ42の現在位置領域およびステータス情報領域に書き込むことが可能となっている。
次に、上記のように構成されたロボットの動作のうち代表的な2つの動作、位置決め動作と把持移動動作を例示的に示してロボットにおける電動グリッパの制御動作について説明する。図4は図1のロボットで実行される位置決め動作を示すフローチャートであり、図5は図1のロボットで実行される把持移動動作を示すフローチャートである。以下、それぞれについて図面を参照しつつ説明する。
グリッパ本体2において把持部材21、21の位置決め動作を行う場合、ロボット本体制御部3は位置決めコマンド、つまりGDRIVEを発行する(ステップS1)。例えばロボット本体1のヘッド11に取り付けられたグリッパ本体2(この実施形態では、グリッパ本体2の番号として「1」がセットされている)において現在位置から5.0mmの位置に移動させる場合には、ロボット本体制御部3はバスライン6を介して共有メモリ42のコマンドオプション1から4領域に移動量として「5.0」を書き込み、コマンドオプション5領域に移動速度として「30」を書き込んだ後、コマンド領域に「GDRIVE」を書き込む。すなわち、現在位置からプログラム速度30%で5.0ミリの位置へ移動せよという、「GDRIVE(1,5.0),S=30」なるコマンドが共有メモリ42に書き込まれる。それに続いて、ロボット本体制御部3は共有メモリ42のSTART信号領域に「1」を書き込んでSTART信号をONにする。
一方、グリッパ制御部4は一定周期で共有メモリ42のSTART信号を監視しており、上記のようにしてSTART信号がONされると、コマンドオプションおよびコマンドを読み出した後、当該コマンド「GDRIVE(1,5.0),S=30」にしたがってグリッパ本体2を駆動制御する。こうしてグリッパ本体2が駆動されている間、動作制御手段412はエンコーダECからの検出結果に基づき把持部材21、21の現在位置やステータス情報を共有メモリ42に書き込んでおり、特にステータス情報のうちBUSY信号は駆動開始とともに「1」に書き換えられてONとなる一方、動作停止とともに「0」に書き換えられてBUSY信号はOFFとなる。
そこで、ロボット本体制御部3は、START信号をONにした後、共有メモリ42からのBUSY信号の取得(ステップS2)とBUSY信号の判定(ステップS3)を一定周期で繰り返してBUSY信号がOFFとなるのを待つ。そして、BUSY信号がOFFとなるのを確認すると、ロボット本体制御部3は、共有メモリ42からステータス情報を読み出してREADY信号やINPOS信号を取得する(ステップS4)。
このREADY信号は上記したようにグリッパ制御部4が準備完了状態であるか否かを示す信号であり、「0」となっているということは、グリッパ制御部4が準備完了状態となっておらず、アラーム発生状態であることを示している。そこで、次のステップS5では、ロボット本体制御部3はREADY信号が「0」であるか否かを判定し、「YES」と判定した場合には、アラーム発生時の処理、具体的にはロボットの運転を停止する(ステップS6)。
一方、ステップS5で「NO」、つまりグリッパ制御部4が準備完了状態となっていると判定した場合には、さらにINPOS信号が「1」であるか否かを判定する(ステップS7)。このINPOS信号は上記したように位置決め動作ではBUSY信号が「0」になった後に位置決め動作が完了すると「1」となる。このため、INPOS信号が「1」となっていないことはエラー発生を意味しており、この実施形態では運転停止などのエラー処理を実行する(ステップS8)。一方、INPOS信号が「1」であり、位置決め動作が良好に行われた場合には、ステップS9に進んで移動完了時の処理が実行される。
次に、把持移動動作について図5を参照しつつ説明する。グリッパ本体2において把持移動動作を行う場合、ロボット本体制御部3は把持移動コマンド、つまりGHOLDを発行する(ステップS11)。例えば「GHOLD(1,5.0),S=50,T=30」なるコマンドを共有メモリ42のコマンド領域に書き込んだ後に、ロボット本体制御部3は共有メモリ42のSTART信号領域に「1」を書き込んでSTART信号をONにする。こうしてロボット本体制御部3コマンド発行を行う。すると、START信号がONしたことを受けてグリッパ制御部4は次のようにグリッパ本体2を駆動制御する。すなわち、上記コマンドに従い、把持部材21、21は現在位置から5.0ミリの位置にプログラム速度50%で移動され、把持力30%でワークを把持する。こうしてグリッパ本体2が駆動されている間、"位置決め動作"の場合と同様に、動作制御手段412はエンコーダECからの検出結果に基づき把持部材21、21の現在位置やステータス情報を共有メモリ42に書き込んでおり、特にステータス情報のうちBUSY信号は駆動開始とともに「1」に書き換えられてONとなる一方、動作停止とともに「0」に書き換えられてBUSY信号はOFFとなる。
ロボット本体制御部3は、共有メモリ42からのBUSY信号の取得(ステップS12)とBUSY信号の判定(ステップS13)を一定周期で繰り返してBUSY信号がOFFとなるのを待っており、BUSY信号がOFFとなるのを確認すると、共有メモリ42からステータス情報を読み出してREADY信号、HOLD信号およびINPOS信号を取得する(ステップS14)。
これら3つの信号のうちREADY信号は、上記したようにグリッパ制御部4が準備完了状態であるか否かを示す信号であり、「0」はアラーム発生状態であることを示している。そこで、次のステップS15では、ロボット本体制御部3はREADY信号が「0」であるか否かを判定し、「YES」と判定した場合には、アラーム発生時の処理、具体的にはロボットの運転を停止する(ステップS16)。また、HOLD信号は上記したようにワークを把持した時に「1」となる信号であり、当該HOLD信号が「1」であるか否かを判定することでワーク把持が良好に行われたか否かを判定することができる。そこで、本実施形態では、READY信号が「0」以外であるときには、ロボット本体制御部3は当該判定を行い(ステップS17)、「YES」と判定した際にはワーク把持時の処理を実行する(ステップS18)。一方、「NO」と判定した際には、"位置決め動作"のステップS7〜S9と同一の処理を実行する(ステップS19〜S21)。
以上のように、本実施形態によれば、グリッパ制御部4には共有メモリ42が設けられており、当該共有メモリ42に対してバスライン6を介してロボット本体制御部3がアクセス可能となっている。そして、ロボット本体制御部3がコマンドおよびSTART信号をそれぞれ共有メモリ42のコマンド領域およびSTART信号領域に書き込むと、当該コマンドに基づきグリッパ制御部4がグリッパ本体2を駆動制御して当該コマンドに応じた動作が実行される。このように共有メモリ42を介してロボット本体制御部3からグリッパ制御部4へのコマンド供給が行われてグリッパ本体2が動作する。したがって、パラレル方式やシリアル方式の通信を用いてコマンドを転送して動作させる従来装置に比べて装置構成を簡素化することができる。また、ロボット本体制御部3がコマンドおよびSTART信号を共有メモリ42に書き込むことでグリッパ本体2を駆動制御することができ、グリッパ本体2の制御を簡単に行うことができる。このように本実施形態では、コマンド(コマンドオプションを含む)およびSTART信号が本発明の「グリッパ本体の動作に関連するデータ」として機能している。
また、上記実施形態では、ロボット本体制御部3がSTART信号を「1」に書き換えることでグリッパ本体2の駆動が開始されており、START信号がグリッパ本体2の駆動トリガーとして機能している。このようにSTART信号を用いることで、ロボット本体制御部3およびグリッパ制御部4による制御を同期させることができ、装置全体を良好に動作させることができる。
さらに、共有メモリ42はグリッパ本体2の動作状況を示すBUSY信号を含むステータス情報を記憶するステータス情報領域を有している。そして、ロボット本体制御部3がステータス情報からBUSY信号を読み出してグリッパの動作を確認しながら次の処理(移動完了時の処理、ワーク把持時の処理、エラー処理、アラーム処理)を行うように構成しているので、グリッパ本体2の動作状況に応じてロボット本体1を良好に制御することができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば上記実施形態では、ロボット本体1に対して1台の電動グリッパを装備させる場合について説明したが、複数台の電動グリッパを装備させる場合も上記実施形態と同様である。つまり、複数のグリッパ本体2をロボット本体1に装着する場合、各グリッパ本体2に対応してグリッパ制御部4を設ければよい。そして、特定のグリッパ本体2を制御する場合には、当該グリッパ本体2に対応して設けた、グリッパ制御部4の共有メモリ42に「グリッパ本体の動作に関連するデータ」を書き込んで当該データに対応する動作を当該グリッパ本体2に実行させればよい。このように複数の電動グリッパを装備する場合には、各電動グリッパのグリッパ制御部が挿入されたスロットの位置でグリッパの番号が割り当てて制御することが望ましいが、各電動グリッパに対して個別のグリッパ番号を付して制御することも可能である。
また、上記実施形態では、ロボット本体1に対して電動グリッパのみを装備させているが、ロボット本体1にカメラを追加装備してカメラの撮像結果を利用しながら電動グリッパを制御するようにしてもよく、これによって更なる高機能化や高汎用化を図ることができる。このようなロボットにおいて、カメラを制御するカメラ制御部として、CPU等により構成される演算処理部と、読み書き可能な共有メモリと、画像処理部とを1つの基板上に搭載したカメラ制御基板を用いて電動グリッパと同様に制御してもよい。すなわち、上記カメラ制御基板をロボット本体制御部に設けられたスロットに挿入することで共有メモリがバスラインを介してロボット本体制御部の演算処理部と接続され、演算処理部がバスラインを介して撮像動作に関連するデータを共有メモリに書き込むことでカメラを制御してもよい。さらに、撮像箇所を照明する照明機器をロボットに追加装備するとともに、上記電動グリッパやカメラと同様に共有メモリを有する照明制御・トラッキング基板を用いて制御してもよい。
さらに、上記実施形態では、ヘッドに電動グリッパを取り付けたスカラ型ロボットに対して本発明を適用しているが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、直交型ロボットやピックアンドプレイス型ロボットなどのロボット本体をロボット本体制御部により制御するとともにロボット本体のヘッドに取り付けられたグリッパ本体をグリッパ制御部により制御するロボット全般に本発明を適用することができる。
本発明にかかるロボットの一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すロボットの電気的構成を示すブロック図である。 ロボットのメモリマップを示す図である。 図1のロボットで実行される位置決め動作を示すフローチャートである。 図1のロボットで実行される把持移動動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…ロボット本体
2…グリッパ本体(電動グリッパ)
3…ロボット本体制御部
4…グリッパ制御部
6…バスライン
11…ヘッド
21…把持部材
31…演算処理部(ロボット本体制御部)
41…演算処理部(グリッパ制御部)
42…共有メモリ

Claims (5)

  1. ヘッドを駆動するロボット本体と、
    前記ロボット本体を制御するロボット本体制御部と、
    前記ヘッドに取り付けられたグリッパ本体と、
    共有メモリを有し、前記共有メモリに記憶されるデータに基づき前記グリッパ本体を制御するグリッパ制御部とを備え、
    前記ロボット本体制御部はバスラインを介して前記共有メモリにアクセス可能となっており、
    前記ロボット本体制御部が前記共有メモリに前記グリッパ本体の動作に関連するデータを書き込むことで当該データに対応する動作を前記グリッパ本体が実行することを特徴とする電動グリッパを装備するロボット。
  2. 前記共有メモリは前記電動グリッパの動作を関連するコマンドを記憶するコマンド領域を有し、
    前記グリッパ制御部は、前記ロボット本体制御部により前記共有メモリのコマンド領域に書き込まれたコマンドに対応して前記グリッパ本体を駆動制御する請求項1記載の電動グリッパを装備するロボット。
  3. 前記共有メモリは前記電動グリッパの駆動トリガーとなるSTART信号を記憶するSTART信号領域を有し、
    前記グリッパ制御部は、前記ロボット本体制御部による前記共有メモリのSTART信号領域へのSTART信号の書込みに応じて前記グリッパ本体の駆動を開始する請求項2記載の電動グリッパを装備するロボット。
  4. 前記共有メモリは前記電動グリッパの動作状況を示すBUSY信号を含むステータス情報を記憶するステータス情報領域を有し、
    前記ロボット本体制御部は前記ステータス情報領域に記憶されたステータス情報からBUSY信号を読み出して前記電動グリッパの動作状況を確認する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電動グリッパを装備するロボット。
  5. ロボット本体をロボット本体制御部により制御するとともに前記ロボット本体のヘッドに取り付けられたグリッパ本体をグリッパ制御部により制御するロボットにおける電動グリッパの制御方法であって、
    前記グリッパ制御部に設けられた共有メモリをバスラインを介して前記ロボット本体制御部に接続するとともに、前記グリッパ本体の動作に関連するデータを前記ロボット本体制御部から前記共有メモリに書き込む一方、当該データに基づき前記グリッパ制御部により当該データに対応する動作を前記グリッパ本体に実行させることを特徴とする電動グリッパの制御方法。
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