JP2010093617A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像の色変換処理を実行する画像処理装置であって、画像の内容に応じた適切な色変換処理を実行することのできる画像処理装置、等を提供する。
【解決手段】読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を実行する画像処理装置が、前記色変換処理を実行する際に、前記原稿の画像データに含まれる画像毎に、前記色変換処理用のデータを生成する変換情報生成手段と、前記各画像の画像データについて、それぞれ、対応する前記生成された色変換処理用のデータを用いて、前記色変換処理を実行する色変換手段とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像の色変換処理を実行する画像処理装置等に関し、特に、画像の内容に応じた適切な色変換処理を実行することのできる画像処理装置等に関する。
複写装置では、原稿の画像を読み取って、当該画像を他の印刷媒体に再現する処理を実行するが、通常、当該処理の中で以下のようなデータ変換処理がなされている。まず、スキャナで取得され、スキャナの色表現形式(例えば、RGB形式)で表された原稿の画像データを、Lab形式などの絶対的な色彩値を示す表現に変換する処理を行う。その後、当該変換後のデータを、出力装置であるプリンタで使用される記録剤(色材)の色表現形式(例えば、CMYK形式)に変換する処理を実行し、当該データに従って印刷が実行される。そして、上記2回の色変換においては、それぞれ、その装置の特性が反映された当該装置依存の変換テーブル(例えば、ルックアップテーブル(LUT))が使用され、正確な色再現を実現しようとしている。
下記特許文献1では、利用者にとってより好ましい色を再現することが可能なカラー印刷用色変換装置について記載され、印刷インクの混合時に濁りが目立つ範囲であって人間の記憶色とのずれの許容範囲内で濁りの少ない側に色相をシフトすること等が開示されている。
特開平10−200769号公報
しかしながら、上述した従来の装置では、上記色変換の際に多少の誤差が発生し得る上、装置の経年劣化により色変換特性が変わる可能性もあるため、出力時に原稿の色からずれてしまう可能性がある。すると、原稿において1次色(1色の記録剤)で表現されていた部分に他の色が混ざって出力されることになり、当該部分の色が濁り見栄えを損なうことになってしまう。また、スキャナで原稿を読み取る際には、元々同じ色であっても、場所が異なれば用紙の状態(繊維などの状態)もそれぞれ異なるため、異なる色として読み取られる場合があるなど、読み取り時のばらつきが存在する。当該読み取り時の誤差によっても、元々1次色で表現されるべき画像に他の色が混ざってしまうことが発生し好ましくない。
また、上記特許文献1には、この課題に対して濁りの少ない側に色相をシフトすることが示されているが、このようなことを加味した従来の装置では、当該色のシフトの作用を含めた上記変換テーブルが予め用意され、各処理対象画像に対して当該変換テーブルが固定的に使用されていた。
しかしながら、同じ色であっても画像によっては1次色で再現すべき場合とそうでない場合があり、上記同じ変換テーブルを一律に使うのでは、常に品質の高い出力を得ることができない。例えば、イメージ画像中の肌色が黄色の1次色で再現されてしまうようなことも起こり得る。また、かかる色のシフトを全く行わないのでは、上述の理由により、1次色で表現されるべき画像に他の色が混ざってしまう場合があり好ましくない。
そこで、本発明の目的は、画像の色変換処理を実行する画像処理装置であって、画像の内容に応じた適切な色変換処理を実行することのできる画像処理装置、等を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面は、読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を実行する画像処理装置が、前記色変換処理を実行する際に、前記原稿の画像データに含まれる画像毎に、前記色変換処理用のデータを生成する変換情報生成手段と、前記各画像の画像データについて、それぞれ、対応する前記生成された色変換処理用のデータを用いて、前記色変換処理を実行する色変換手段とを有する、ことである。
更に、上記の発明において、好ましい態様は、前記色変換処理用のデータは、変換前の画像データの色彩値が、所定の色空間において所定領域内に位置する場合には、当該画像データが変換後に前記出力装置で用いられる色材の1色で表現されるように画像データを変換する、情報を含んでいる、ことを特徴とする。
更に、上記の発明において、好ましい態様は、前記所定領域は、前記各画像内におけるエッジ部と当該エッジ部の近傍であって当該エッジ部と近似色の部分からなる範囲と、予め定められた前記色空間における1次色化領域とに基づいて定められる、ことを特徴とする。
更にまた、上記の発明において、一つの態様は、前記色変換処理用のデータは、前記原稿の画像データに含まれるオブジェクト毎に生成される、ことを特徴とする。
更に、上記の発明において、一つの態様は、前記色変換処理用のデータは、前記オブジェクトの種類に基づいて生成される、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の別の側面は、読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を実行する画像処理装置において、前記画像データの色彩値が同じ画素について、前記色変換処理の対象とする前記画像データの画像に応じて、前記出力装置で用いられる色材の1色で表現されるように前記色変換処理を実行する場合と、前記出力装置で用いられる色材の複数色で表現されるように前記色変換処理を実行する場合が切り換えられる、ことである。
上記の目的を達成するために、本発明の更に別の側面は、読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を画像処理装置に実行させる画像処理プログラムが、前記色変換処理を実行する際に、前記原稿の画像データに含まれる画像毎に、前記色変換処理用のデータを生成する変換情報生成工程と、前記各画像の画像データについて、それぞれ、対応する前記生成された色変換処理用のデータを用いて、前記色変換処理を実行する色変換工程とを、前記画像処理装置に実行させる、ことである。
本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に説明する発明の実施の形態から明らかになる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。
図1は、本発明を適用した画像処理装置を備える複写装置の実施の形態例に係る構成図である。図1に示す画像処理部20が本発明を適用した画像処理装置であり、スキャナ部10で取得された原稿の画像データをプリンタ部30用のデータに変換する処理を司るが、予め用意された、各色変換テーブル(ルックアップテーブル(LUT))及び1次色で出力すべき色が概ね含まれる色空間内の領域(以降、準Pure化領域と呼ぶ)に基づいて、上記処理の際に、処理対象画像毎にその画像用の色変換テーブルを動的に生成して、当該生成したテーブルで色変換処理を実行し、対象画像の内容に応じた適切な1次色化を実現して、高品質な画像出力を可能にしようとするものである。
図1に示す本実施の形態例に係る複写装置1は、原稿の読取装置としてのスキャナ部10、上記画像処理装置としての画像処理部20、及び出力装置としてのプリンタ部30を有している。
スキャナ部10は、図示していないが、原稿の画像を読み取るための機構部と当該機構部を制御すると共に読み取られた画像の画像データを生成する制御部を備えている。制御部で生成される画像データは、画像を構成する各画素が、RGB(レッド、グリーン、ブルー)各色の濃度階調値を有しているデータであり、当該データが画像処理部20にスキャナ入力データとして引き渡される。
次に、画像処理部20は、前述のように、スキャナ部10からのスキャナ入力データをプリンタ部30用のプリンタ出力データに変換する部分であり、図1に示すように、CPU21、ROM22、RAM23、I/F24、及びI/F25を備えている。I/F24、及びI/F25は、それぞれ、スキャナ部10及びプリンタ部30とのインターフェースを司る部分である。
CPU21は、上記データ変換の処理を実行する部分であり、具体的には、上記RGBで表現されたスキャナ入力データを色彩値(Lab表色系)のデータとし、その後に、プリンタ部30で用いられる各記録剤の色であるCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のデータに変換する。本画像処理部20では、この色変換処理に特徴を有し、特に、上述の通り、動的に色変換テーブルを生成することに特徴があるが、それらの具体的な内容については後述する。なお、CPU21が行なうこれらの処理は、ROM22に格納された各種プログラムに従って実行される。
ROM22には、上記プログラムのほかに、上記色変換処理に用いられる各データが予め収められる。例えば、RGB表現からLab表現に変換するための色変換テーブル(前段LUT)、Lab表現からCMYK表現に変換するための色変換テーブル(通常LUT)、上述した準Pure化領域を示すデータ、及び、当該準Pure化領域による1次色化を加味した、Lab表現からCMYK表現に変換するための色変換テーブル(PureLUT)等が収められる。
前段LUTは、上記RGBで表現されたスキャナ入力データをLab表色系のデータに変換するためのものであり、RGB3次元空間の各グリッド点(RGBの座標値)に対して対応する色彩値のLab値が収められている。当該テーブルは、本複写装置1のスキャナ部10の装置特性に合わせて、原稿の色が正確な色彩値(Lab値)として取得されるように作られている。
通常LUTは、上記Lab値とされた画像データを、CMYK表現の上記プリンタ出力データに変換するためのものであり、Lab3次元空間の各グリッド点(Lab値)に対して対応するCMYK値が収められている。当該テーブルは、本複写装置1のプリンタ部30の装置特性に合わせて、Lab値で表される各色彩がそのまま正確に出力されるように作られている。なお、この通常LUTでは、スキャニング時に異なる色彩値として取得される可能性のある原稿での1次色を1次色で出力するための色相のシフトを行なっていない。言い換えれば、上述した準Pure化領域に基づく1次色化を加味していないLUTである。
準Pure化領域は、前述の通り、1次色で出力すべき色が概ね含まれる色空間(Lab空間)内の領域であり、それを定義するデータが収められる。また、PureLUTは、通常LUTに準Pure化領域に基づく1次色化を加味したLUTである。この準Pure化領域を示すデータ及びPureLUTの内容及び生成方法についは後述する。
次に、RAM23は、スキャナ部10から入力されるスキャナ入力データ、上記色変換処理の過程で生成される各データ、上記補正処理後のプリンタ出力データ等を一時的に格納する記憶手段である。
次に、プリンタ部30は、画像処理部20から出力される上記補正処理後のプリンタ出力データに基づいて、印刷媒体に対して印刷を実行する部分である。図1には図示していないが、プリンタ部30には、制御部と機構部が備えられる。制御部は、前記プリンタ出力データを受け取って、当該データによる印刷を機構部へ指示すると共に機構部の各所の動作を制御する。また、機構部には、感光体、帯電ユニット、露光ユニット、現像ユニット、転写ユニット等が設けられ、用紙などの印刷媒体に対して、上記プリンタ出力データに基づく印刷処理を実行する。当該プリンタ部30からの印刷出力により、前記スキャナ部10で読み取られた原稿の画像が複写されることになる。
以上説明したような構成を有する本複写装置1では、前述のように、画像処理部20で行われる色変換処理に特徴があるが、まず、そのための上述した準Pure化領域及びPureLUTについて説明する。
本複写装置1に対しては、使用前(出荷前)に以下のような作業を行なって上記準Pure化領域を示すデータ及びPureLUTを用意して、前記ROM22に登録しておく。
まず、所定の1次色(例えば、黄色や黒色)について、濃度(階調)の異なる当該1次色の複数のパッチ3が印刷されたチャート2を、前記スキャナ部10でスキャニングする。すなわち、複数のパッチ画像を読み取る。そして、このチャート2は、媒体(用紙)の種類や印刷方法などの印刷条件毎に複数用意され、これら複数のチャート2について上記スキャニングを行なう。例えば、再生紙に印刷されたチャート、一般的な印刷物と同じ条件のチャートなどがスキャニングされる。
図2は、上記チャート2を例示した図である。図2に示すチャート2には、1次色であって、それぞれ、濃度の異なる複数のパッチ3が図に示すように印刷されている。例えば、最も淡い色から最も濃い色までを十数段階に分けて、各段階に対応する濃さのパッチ3が印刷される。このようなチャート2が上述の通り複数用意される。
上記スキャニングの後、スキャナ部10により、チャート2毎に各パッチ3の測色結果が前記RGBデータとして生成される。この時、各パッチ3について、スキャナ部10の解像度に応じて画素毎の上記RGBデータが得られる。その後、前述した前段LUTにより、当該RGBデータがLabのデータに変換される。そして、パッチ3毎に、そのパッチ内の各画素が有するLab値の平均を求め、求めた平均値を当該パッチ3の代表Lab値とする。
その後、上記代表Lab値を、各チャート2、各パッチ3毎にLabの3次元色空間にプロットする。図3は、その3次元色空間を例示した図である。図3には、上記Labの3次元色空間が示され、黒丸、白丸、及び×で示される各点が上述した代表Lab値のプロット点である。ここに示す例では、3種類のチャート2について上記スキャニングがなされ、同じしるしで示されるプロット点が同じチャート2のパッチ3によるものである。なお、また、図3に示すT1、T2、及びT3は、上記代表Lab値のプロット点に基づくチャート2毎の近似曲線である。
次に、上記チャート2毎の代表Lab値のプロット点から、定めようとしている前記準Pure化領域(S)の中心線CLと当該中心線上の各点における当該1次色の階調値を決定する。この決定手法の一例としては、複数のチャート2の(図3の例では3つのチャート2の)、同じ濃度のパッチ3に対する上記代表Lab値のプロット点の座標を平均化した座標の点を順次プロットしていき、それらのプロット点を通る近似曲線を取ることによって中心線CLを求める。そして、この中心線CL上の各プロット点に対して、対応するパッチ3の濃度に相当する階調値を割り付ける。すなわち、平均化してそのプロット点を求めた各パッチ3の階調値を割り付ける。図3に示した例は、1次色が黄色の場合であり、通常、1次色の黄色はLab空間において概ねb軸と重なる位置に存在するので、上記求めた中心線CLはb軸に近い線となる。
その後、上記求めた中心線CL上の上記各プロット点において半径Wを定める。この半径Wは、そのプロット点を通る中心線CLと垂直な平面上の半径であり、前述した近似曲線T1、T2、及びT3と当該平面との交点が、当該プロット点を中心とする半径Wの円内に含まれるように半径Wを定める。準Pure化領域Sは、当該中心線CL上の各プロット点における上記半径Wの円を中心線CLに沿って連ねることによって囲まれる領域であり、図3の例では、点線で示される円錐状の領域が準Pure化領域Sである。この準Pure化領域Sは、上記各チャート2の代表Lab値が概ね包含される領域となっている。
このように定められた準Pure化領域Sは、上記求めた中心線CLを示すデータ、中心線CL上の上記各プロット点を示すデータ、当該各プロット点における上記半径W、及び当該各プロット点における濃度階調値によって表され、これらのデータが準Pure化領域Sを示すデータとしてROM22に格納される。
なお、上述した準Pure化領域S及びその生成方法は一例であり、どのような原稿の場合にも、1次色で出力すべき色が概ね含まれるようなLab空間内の領域であれば、これとは異なる領域、異なる生成方法を採用することができる。例えば、上述の例において、準Pure化領域Sを各チャート2の代表Lab値が概ね包含される領域とするのではなく、平均化して代表Lab値を求める前の各パッチ3の各画素が有するLab値が概ね包含される領域としてもよい。この場合には、準Pure化領域Sがより大きい領域として定義される。
また、出力時の1次色(例えば、黄色)が位置するLab空間内の標準的なラインを中心軸とする所定幅(半径)の円柱状領域を準Pure化領域Sとすることもできる。
次に、PureLUTを、前述した通常LUTを補正して生成する。まず、前述した通常LUTにおいてCMYK値が割り付けられている、Lab空間の各グリッド点(Lab値)が上記定義した準Pure化領域Sの内部に位置するか否かをチェックする。当該チェックは、対象としているグリッド点の位置から前述した準Pure化領域Sの中心線CLへの垂線の長さと、当該垂線の下ろされた中心線CL上の点における前記幅Wとを比較し、垂線の長さの方が短ければ、当該グリッド点の位置が準Pure化領域Sの内部であると判断する。
そして、グリッド点の位置が準Pure化領域Sの内部に位置すると判断された場合には、当該グリッド点の位置を、前記垂線の先である中心線CL上の点の位置へ移動させたものとして、当該グリッド点に対応付けられている通常LUTにおけるCMYKの階調値を、当該移動後の中心線CL上の点に割り付けられている当該1次色の階調値に変更する。当該1次色がKの場合には、例えば、(10、0、5、98)のCMYKの階調値が、(0、0、0、100)に変更される。
すなわち、各グリッド点の色が準Pure化領域Sの内部に位置する場合には、当該色が出力時にその1次色のみで表現されるようにLUTが補正される。なお、前記垂線を下ろした先の中心線CL上の点について、幅W、階調値が割り付けられていない場合には、それぞれ、その点の前後の、これらの値を割り付けられた点の各値から補間して値を求める。
このようにして生成されたPureLUTはROM22に格納される。
なお、準Pure化領域Sは、1次色化が必要な各色、例えば、黄色と黒色についてそれぞれ定義され、これらの準Pure化領域S全てについて上述した通常LUTの補正がなされてPureLUTが生成される。
次に、本複写装置1の画像処理部20で行なわれる、複写処理時の処理内容について説明する。図4は、当該複写処理時の処理手順を例示したフローチャートである。
まず、原稿の画像データ(スキャナ入力データ)がスキャナ部10から入力される(ステップS1)。次に、入力されるデータは、前述したように、各画素がRGBの各階調値を有する形式をしているので、このRGBでの色表現を色彩値(Lab)での表現に変換する(ステップS2)。かかる変換処理には、前述した前段LUTが用いられ、変換処理の結果、画像データは、各画素がLabの各値を有する形式となる。
その後、画像処理部20は、処理対象画像(データ)をレイアウト分離する(ステップS3)。ここで、レイアウトとは、画像処理部20が色変換処理を含む画像処理を実行する単位であり、各レイアウト毎に後述する色変換用のLUTが生成される。また、レイアウトは、処理対象画像全体(原稿全体)を1レイアウトとすることもできるが、ここでは、画像に含まれる各オブジェクトを1レイアウトとする。通常、画像を形成するオブジェクトの種類としてはフォト(イメージ)、グラフィック、及びテキスト(文字)等があり、ここでは、これらオブジェクトの一つ一つを各レイアウトとする。
当該レイアウト分離は、処理対象画像内のオブジェクトを認識して認識されたオブジェクト毎に画像データを分離することで行われる。オブジェクトの認識においては、従来行われている、画像のエッジ部を抽出してその量から判断する手法、フーリエ変換を用いた手法、画素値のヒストグラム形状に基づいて判断する手法等を用いることができる。
次に、分離された各レイアウトについて上記色変換用のLUT(個別LUT)を生成する(ステップS4)。当該生成処理は、上記分離された全てのレイアウトに対して実行される。すなわち、各レイアウト(処理対象画像の各部分)について、複写処理時に動的に個別のLUTが生成される。当該個別LUTは、Lab表現からCMYK表現への色変換テーブルであって、前述したPureLUTをそのレイアウトの画像に適した内容に補正したものである。より具体的には、準Pure化領域Sに基づいて1次色にシフトする色彩値を、そのレイアウトの画像における必要性に応じて絞り込んだものである。
図5は、個別LUTの生成手順を例示したフローチャートである。以下、図5に基づいて、各個別LUTの生成内容について説明する。
まず、対象としているレイアウトの画像をForeGround領域(FG領域)とBackGround領域(BG領域)に分離する(ステップS41)。ここで、FG領域は、画像内のエッジ部とその近傍であって当該エッジ部と近似色の部分であり、また、BG領域は、FG領域以外の部分である。従って、色の変化のないテキストやグラフィックはFG領域として分離される。
具体的には、レイアウト内の画素値の変化からエッジ部を抽出し、抽出された各エッジ部から連続する各画素の値を順次見ていき、当該エッジ部から値が大きく変化する画素までの部分をFG領域とする。図6は、FG領域及びBG領域を説明するための図である。図6の(a)に示す例は、色が一定の背景(図中のBの部分)にこの背景とは異なる一定色の領域(図中のAの部分)が存在する画像である。また、ここで背景Bの色は、出力時に1次色としなくて良い色(例えば、ブルー)であり、Aの領域は、出力時に1次色とすべき色(例えば、グレー)であるものとする。かかる場合には、背景B、領域A共に上記FG領域の定義からFG領域として分離される。
一方、図6の(b)に示す例は、(a)の場合と背景が異なる。この場合には、背景Cは、色が均一でなく、例えば、フォトのような画像となっている。かかる場合には、領域AはFG領域として分離され、背景CはBG領域として分類される。
このようにしてFG領域を抽出し、FG領域とBG領域が分離されると、まず、FG領域内の全画素について、画素毎に、その色彩値(Lab値)がLab空間において前述した準Pure化領域内に位置するか否かを判断する(ステップS42−S44)。当該判断には、ROM22に登録されている前記準Pure化領域を示すデータが用いられ、具体的な判断方法は、前述したPureLUTを生成する際の、グリッド点の位置が準Pure化領域Sの内部に位置するか否かの判断と同様になされる。
そして、準Pure化領域内に位置すると判断された場合には(ステップS44のYes)、当該画素をPure化領域に登録する(ステップS45)。ここで、Pure化領域とは、そのレイアウトの画像について出力時に1次色として出力したい色彩値が位置するLab空間内の領域であり、Pure化領域に登録する画素については、その画素の色彩値(Lab値)をPure化領域として記憶する。
一方、準Pure化領域内に位置しないと判断された場合には(ステップS44のNo)、上記登録を行わない。
次に、BG領域内の全画素について、画素毎に、NonPure化領域に登録する処理を実行する(ステップS46−S48)。ここで、NonPure化領域とは、そのレイアウトの画像について出力時に1次色として出力したくない色彩値が位置するLab空間内の領域であり、NonPure化領域に登録する画素については、その画素の色彩値(Lab値)をNonPure化領域として記憶する。
図7は、Pure化領域、NonPure化領域、及び個別LUTを説明するための図である。図7の(a)は、黒色を1次色とした準Pure化領域S(図中の点線で示す領域)を例示した図である。図において、AS、BS、及びCSで示す領域は、それぞれ、図6に示した画像においてFG領域及びBG領域に分離された、領域A、背景B、及び背景Cの各画素の色彩値が位置する領域を示している。
領域Aでは、前述の通りFG領域に分類され、上記FG領域に対する処理(S42−S45)により、すべてPure化領域に登録される。従って、対応する領域ASは、準Pure化領域S内に存在する。背景Bでは、同様にFG領域に分類されるが、すべて準Pure化領域S外であり、上記FG領域に対する処理(S42−S45)により、Pure化領域に登録されない。従って、対応する領域BSは、準Pure化領域Sと重ならない。また、背景Cでは、前述の通りBG領域に分類され、上記BG領域に対する処理(S46−S48)により、すべてNonPure化領域に登録される。対応する領域CSは、この例では、図7の(a)に示すように準Pure化領域Sと一部重なるものとする。
次に、上記Pure化領域、NonPure化領域の登録が終了すると、当該レイアウトについて、上記Pure化領域、NonPure化領域を用いて、個別LUTを生成する(ステップS49)。
当該処理では、上記Pure化領域に登録されたLab値の画素が1次色で出力され、上記NonPure化領域に登録されたLab値の画素が1次色で出力されないように個別LUTが生成される。
具体的には、一つの方法として、前述したROM22に格納される通常LUTにおいて、CMYK値が対応付けられているLab空間内のグリッド点のうち、前記Pure化領域(例えば、図7のAS)内に含まれるグリッド点については、前記生成されてROM22に格納されているPureLUTにおいて対応付けられているCMYK値を対応付ける、ことにより個別LUTを生成する。従って、生成された個別LUTにおいては、Pure化領域内のLab値がCMYK値への変換時にCMYKの1色(例えば、K1色)になるようにシフトされ、Pure化領域外では、そのようなシフトのない通常LUTと同様の変換がなされるように、変換前後の色値が対応付けられる。
また、別法として、前述したROM22に格納されるPureLUTにおいて、CMYK値が対応付けられているLab空間内のグリッド点のうち、前記NonPure化領域(例えば、図7のCS)内に含まれるグリッド点については、前記生成されてROM22に格納されている通常LUTにおいて対応付けられているCMYK値を対応付ける、ことにより個別LUTを生成する、こともできる。この場合には、生成された個別LUTにおいては、NonPure化領域内のLab値がCMYK値への変換時にCMYKの1色(例えば、K1色)になるようにシフトされないように、また、NonPure化領域外の準Pure化領域についてはCMYKの1色になるようにシフトされるように、変換前後の色値が対応付けられる。
上記個別LUTの生成において、より具体的には、前記Pure化領域またはNonPure化領域に登録された各色彩値(Lab値)に最も近い通常LUTまたはPureLUTのグリッド点を定め、それらのグリッド点を上記Pure化領域またはNonPure化領域内に含まれるグリッド点とすることができる。
また、別の方法としては、前述した準Pure化領域Sの場合と同様に、Pure化領域またはNonPure化領域に登録された各色彩値から中心線を決定し、当該中心線と当該中心線上の各位置における円形範囲でPure化領域またはNonPure化領域を定義し、PureLUTの生成の場合と同様に、それらの領域に含まれるグリッド点を決定するようにしてもよい。
なお、Pure化領域とNonPure化領域が重なる場合があり得るが、上述したいずれの方法で個別LUTを生成する場合にも、その重なりをチェックし、重なる場合には、予め定めたルールにより、その重なり部分をどちらか一方の領域として、重なりをなくした上で、個別LUTを生成する。例えば、レイアウトがテキストまたはグラフィックのオブジェクトである場合には、重なり部分をPure化領域にし、レイアウトがフォトのオブジェクトである場合には、重なり部分をNonPure化領域にする、というように定めておく。これにより、出力時に1次色として再現したいテキストやグラフィックの画像が確実に1次色化され、一方、出力時に1次色としたくないフォト内の色が1次色化されてしまうのを防ぐことができる。
図7の例では、領域ASはPure化領域となり、当該領域内の前記グリッド点の色彩値は、Kの1色で表されるように個別LUTが生成される。一方、領域CSはNonPure化領域となり、当該領域内の前記グリッド点の色彩値は、Kの1色で表されないように個別LUTが生成される。なお、図7の(b)は、領域ASが存在する位置において、L軸に垂直な平面で準Pure化領域を切断した図であるが、Pure化領域であるASが準Pure化領域Sに包含されることがわかる。なお、当該図においてCLは、準Pure化領域Sの中心線の位置であり、CPは、領域ASの中心線の位置である。
このようにして個別LUTが生成されるが、前述したFG部、すなわち、テキストやグラフィックである可能性が高い部分で、準Pure化領域に含まれる色、すなわち、元々1次色化すべき色である場合には、1次色で出力されるようにLUTが生成され、前述したBG部、すなわち、画像がフォト等である可能性が高い部分については1次色で出力されないようにLUTが生成されるので、そのレイアウトの画像内容に応じて適切なLUTが生成されることになる。
次に、図4に戻って、上記生成された個別LUTにより各レイアウトに対する画像処理を実行する(ステップS5)。具体的には、各レイアウトの画像データには、上述の処理により、それぞれ、個別LUTが生成されており、各画像データは、前述の通りLab表現になっているので、まず、各レイアウトの画像データを対応する個別LUTによってCMYK形式のデータに変換する。その後、各レイアウトのオブジェクト種類に応じて、適宜、モアレ除去、エッジ強調等の画像改善のための処理を施して画像処理を完了する。
その後、画像処理後の各レイアウトの画像データを合成し(ステップS6)、元の原稿に対応する一塊の画像データとする。そして、出力用のCMYK形式で表現された合成後の画像データがプリンタ部30に出力される(ステップS7)。
プリンタ部30では、当該画像データを受けて、印刷媒体への印刷を行ない、複写が完了する。
なお、上述の実施形態では、画像処理部20で生成された画像データを直接プリンタ部30へ出力する処理としたが、上記合成(S6)後の画像データを所定形式の出力用ファイルとして出力するようにしても良い。
また、上述の実施形態では、画像データの色表現形式としてRGB、Lab、CMYKを用いたが、これらは一例であって、他の表現形式を用いても良い。
以上説明したように、本実施の形態例に係る複写装置1では、処理対象画像の内容(特性)に応じて、複写処理時(画像処理時)に、その画像に適した、出力時における1次色化を含む色変換用の個別LUTを動的に生成し、当該個別LUTを用いて色変換処理を実行する。従って、画像中の1次色で再現すべき部分を確実に1次色で表現すると共に、1次色とすべきでない部分を1次色で出力してしまうことを防止でき、高品質な画像出力が可能となる。言い換えれば、本複写装置1では、個別LUTが処理対象画像毎に生成されるので、異なる画像における同じ色彩値を有する画素が、一方では、1次色で出力されるように色変換され、他方では、複数色で出力されるように色変換される場合がある。
また、1次色で再現すべき色彩値の領域決定に画像内のFG領域、BG領域が用いられるので、テキストやグラフィックの1次色化が積極的に実行される一方、フォト等に含まれる部分では1次色化が避けられる。
なお、本実施の形態例では、画像処理部20での処理をプログラムに従ったCPU21の動作で実行したが、これらの処理をASIC等で実行するようにしても良い。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
本発明を適用した画像処理装置を備える複写装置の実施の形態例に係る構成図である。 チャート2を例示した図である。 準Pure化領域を説明するための図である。 複写処理時の処理手順を例示したフローチャートである。 個別LUTの生成手順を例示したフローチャートである。 FG領域及びBG領域を説明するための図である。 Pure化領域、NonPure化領域、及び個別LUTを説明するための図である。
符号の説明
1 複写装置、 2 チャート、 3 パッチ、 10 スキャナ部、 20 画像処理部、21 CPU(変換情報生成手段、色変換手段)、 22 ROM(変換情報生成手段、色変換手段)、 23 RAM(変換情報生成手段、色変換手段)、 24 I/F、 25 I/F、 30 プリンタ部

Claims (7)

  1. 読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を実行する画像処理装置であって、
    前記色変換処理を実行する際に、前記原稿の画像データに含まれる画像毎に、前記色変換処理用のデータを生成する変換情報生成手段と、
    前記各画像の画像データについて、それぞれ、対応する前記生成された色変換処理用のデータを用いて、前記色変換処理を実行する色変換手段とを有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記色変換処理用のデータは、変換前の画像データの色彩値が、所定の色空間において所定領域内に位置する場合には、当該画像データが変換後に前記出力装置で用いられる色材の1色で表現されるように画像データを変換する、情報を含んでいる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2において、
    前記所定領域は、前記各画像内におけるエッジ部と当該エッジ部の近傍であって当該エッジ部と近似色の部分からなる範囲と、予め定められた前記色空間における1次色化領域とに基づいて定められる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかにおいて、
    前記色変換処理用のデータは、前記原稿の画像データに含まれるオブジェクト毎に生成される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4において、
    前記色変換処理用のデータは、前記オブジェクトの種類に基づいて生成される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を実行する画像処理装置であって、
    前記画像データの色彩値が同じ画素について、前記色変換処理の対象とする前記画像データの画像に応じて、前記出力装置で用いられる色材の1色で表現されるように前記色変換処理を実行する場合と、前記出力装置で用いられる色材の複数色で表現されるように前記色変換処理を実行する場合が切り換えられる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 読取装置で取得された原稿の画像データを、出力装置で用いられる色材の色空間で表現された画像データに変換する、色変換処理を画像処理装置に実行させる画像処理プログラムであって、
    前記色変換処理を実行する際に、前記原稿の画像データに含まれる画像毎に、前記色変換処理用のデータを生成する変換情報生成工程と、
    前記各画像の画像データについて、それぞれ、対応する前記生成された色変換処理用のデータを用いて、前記色変換処理を実行する色変換工程とを、前記画像処理装置に実行させる
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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