JP2010091219A - 腐食性ガス用熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐火壁と管体との熱膨張差による破損や剥離を防止できて、腐食性の高温ガスから効率よく熱回収する。
【解決手段】軸心部に高温ガス流路10が形成されるとともに、高温ガス流路10の外周部の耐火壁14とケーシング12との間の環状空間13に、周方向に所定の熱膨張空間17をあけて配置されて低温ガス流路を形成する複数の低温ガス管16を設け、高温ガス流路10内に軸心方向に沿って流される高温ガスHGと、低温ガス管16内に流される低温ガスLGとの間で熱交換を行うように構成され、低温ガス管16の内面に設置される耐火壁14を、高温ガス流路10の軸心方向および周方向にそれぞれ複数に分割された耐火ブロック19により形成するとともに、これら耐火ブロック19を低温ガス管16の内面に植設したアンカー18を介して取り付けた。
【選択図】図2
【解決手段】軸心部に高温ガス流路10が形成されるとともに、高温ガス流路10の外周部の耐火壁14とケーシング12との間の環状空間13に、周方向に所定の熱膨張空間17をあけて配置されて低温ガス流路を形成する複数の低温ガス管16を設け、高温ガス流路10内に軸心方向に沿って流される高温ガスHGと、低温ガス管16内に流される低温ガスLGとの間で熱交換を行うように構成され、低温ガス管16の内面に設置される耐火壁14を、高温ガス流路10の軸心方向および周方向にそれぞれ複数に分割された耐火ブロック19により形成するとともに、これら耐火ブロック19を低温ガス管16の内面に植設したアンカー18を介して取り付けた。
【選択図】図2
Description
本発明は、腐食性の高温ガスと低温ガスとの間で熱交換を行うための腐食性ガス用熱交換器に関するものである。
廃棄物の燃焼や溶融処理過程で発生した高温の腐食性排ガスから熱を回収し、熱エネルギーの有効利用を図るとともに排ガスを冷却し、さらにガス流路の路壁や部材を熱や腐食から保護するものがたとえば特許文献1に開示されている。
特許文献1の炉壁構造は、ガス流路の周囲の炉壁を、複数の水管と、水管の間を連結するフィンからなる水管壁により形成し、この水管壁の内周面に耐火壁を取り付けるとともに、水管壁の外周面を保温材で覆ったものである。水管壁に対する耐火壁の取付手段は開示されていないが、水管壁に取り付けられたアンカーなどを介して耐火壁が保持されていると考えられる。
また他の従来の排ガス用熱交換器は、図8および図9に示すように、排ガスの排出流路である煙道50を形成する管体51の外周に所定隙間をあけて外筒52を配置することにより、管体51と外筒52との間に低温のエアを導き得る環状空間室53を形成したものである。この管体51の内面には、アンカー54を介して耐火壁55が取り付けられ、外筒52の外面には断熱材56が取り付けられている。
特開平10−325527号公報
しかしながら、水管壁と耐火壁、管体と耐火壁とはそれぞれ熱膨張率に差が大きく、特に運転と停止の繰り返しにより、温度変動が繰り返されると、耐火壁が割れて剥離したり、アンカーが損傷して耐火壁が外れることがあり、また割れた耐火壁の隙間から浸入した高温の腐食性ガスにより、アンカーや水管壁が腐食されるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、耐火壁と管体との熱膨張差による破損や剥離を防止でき、腐食性の高温排ガスによる腐食を防止することができる腐食性ガス用熱交換器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、軸心部に高温ガス流路を形成する耐火壁と、当該耐火壁の外周部に環状空間を形成する外筒とで二重筒構造にされ、前記高温ガス流路に軸心方向に沿って流される高温ガスと、前記環状空間に形成された低温ガス流路に流される低温ガスとの間で熱交換を行う腐食性ガス用熱交換器であって、前記環状空間に、周方向に所定の熱膨張空間をあけて配置されて低温ガス流路を形成する複数の低温ガス管を軸心方向に沿って配置し、前記耐火壁を、高温ガス流路の軸心方向および周方向にそれぞれ複数に分割された耐火ブロックにより形成するとともに、これら耐火ブロックを前記低温ガス管の内面に、固定部材を介して取り付けたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1の構成において、耐火ブロックの周方向に隣接する周方向隣接面および軸心方向に隣接する軸心方向隣接面の少なくとも一方に、互いに係合する段部または凹凸部を形成したものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成において、軸心方向に沿って配置されたブロック列の耐火ブロックを、それぞれ各低温ガス管に取り付けるとともに、これら耐火ブロックの軸心方向隣接面を、熱膨張空間に臨んで配置し、各熱膨張空間に、高温ガスよりも高圧の腐食防止ガスを供給する腐食防止ガス供給手段を設けたものである。
請求項1記載の発明によれば、外筒内の環状空間に、周方向に熱膨張空間をあけて複数の低温ガス管を配置し、この低温ガス管の内面に固定部材を介して耐火ブロックを設けたので、低温ガス管の周方向の熱膨張を熱膨張空間により吸収することができ、低温ガス管の内面に植設された固定部材の変位を少なくして、耐火ブロックの割れや欠け、固定部材の破損や剥離を防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、耐火ブロックの軸心方向隣接面に設けられた段部や凹凸部により、低温ガス管の軸心方向の伸縮を吸収するとともに、高温ガス流路から環状空間への腐食性高温ガスの流入を防止して、外筒や低温ガス管の腐食を防止することができる。また周方向隣接面に設けられた段部や凹凸部により、低温ガス管の周方向の変位を吸収するとともに、高温ガス流路から環状空間への腐食性高温ガスの流入を防止して、外筒や低温ガス管の腐食を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、熱膨張空間に高温ガスより高圧の腐食防止ガスを供給したので、耐火ブロックに割れが生じたり、また欠けなどにより隣接面に隙間が生じても、熱膨張空間から内筒部内に腐食防止ガスが流入されることで、環状空間への高温ガスの流入を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1を図1〜図5に基づいて説明する。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1を図1〜図5に基づいて説明する。
この熱交換器は、図1〜図3に示すように、たとえば廃棄物のガス化溶融炉から腐食性の高温ガスHGを軸心方向に沿って上方に排出するガス排出ダクト11の所定部位に設置されて、高温ガスHGから熱回収して冷却するとともに、高温ガスHGによる腐食を防止するものである。
円筒形のガス排出ダクト11は、軸心部に高温ガス流路10を形成する環状の耐火壁14を備えた内筒部15と、内筒部15の外周部に環状空間13を形成する耐熱鋼製のケーシング(外筒)12とで二重筒構造にされ、ケーシング12の外周面に断熱材12aが取り付けられている。そして、環状空間13には、周方向に沿って円弧形断面に形成され低温ガス流路20を形成する耐熱鋼製の複数の低温ガス管16が、ガス排出ダクト11の軸心方向(以下、軸心方向という)に沿って配置され、隣接する低温ガス管16の間に、低温ガス管16の熱膨張を吸収可能な所定幅の熱膨張空間17が設けられている。そして、内筒部15内に形成された高温ガス流路10に、腐食性の高温ガスHGが軸心方向に沿って下から上に流され、低温ガス管16内に熱媒体である低温エア(以下、低温ガスという)LGが軸心方向に沿って下から上に(または上から下に)流されて、高温ガスHGと低温ガスLGとの間で熱交換を行うように構成されている。
前記耐火壁14は、図3、図4に示すように、高温ガス流路10の軸心方向に複数に分割されるとともに、各低温ガス管16に対応してガス排出ダクト11の周方向(以下、周方向という)に複数に分割されて、正面視が矩形で円弧形断面の複数の耐火ブロック19および端部耐火ブロック19A,19Bにより構成され、軸心方向に沿うブロック列が形成されている。
前記低温ガス管16は、円弧状の内周板16aと、内周板16aに一定間隔をあけて外周位置に配置された円弧状の外周板16bと、周方向の左右端面をそれぞれ閉鎖する半径方向の側端板16cとで円弧状断面に形成されている。そして、低温ガス管16の上流端(図3では下部)が端部耐火ブロック19A内で上流端板16dにより閉鎖されるとともに、下流端(図3では上部)が端部耐火ブロック19B内で下流端板16eにより閉鎖されている。さらに、低温ガス管16の内周板16aに耐火壁14を保持する単数または複数のアンカー(固定部材)18が植設されている。これらのアンカー18は、たとえば基端部から先端側に所定角度で拡開されるV字形に形成され、低温ガス管16が熱膨張しても変位の少ない周方向の中心位置に配置されている。
前記耐火ブロック19は、軸心方向のブロック列の各耐火ブロック19が各低温ガス管16の内面にアンカー18を介してそれぞれ取り付けられている。そして、耐火ブロック19の周方向の幅は、低温ガス管16+熱膨張空間17の周方向の幅に等しく形成され、耐火ブロック19が低温ガス管16の周端面から両側に熱膨張空間17の幅の1/2の均等幅が突出するように低温ガス管16に取り付けられており、これにより耐火ブロック19の周方向の隣接面が熱膨張空間17に臨んで配置される。
また図4に示すように、耐火ブロック19の軸心方向に隣接する上下の軸心方向隣接面19aに、互いに係合する段部19b(または凹凸部)がそれぞれ形成されており、図5(b)に示すように、軸心方向隣接面19aの横断面に沿う当接面間に軸心方向の許容隙間δ2が形成されることで、軸心方向隣接面19aに軸心方向の隙間が生じても段部19bにより高温ガスHGの環状空間13への流入を防止して、低温ガス管16およびケーシング12の腐食を防ぐことができる。また耐火ブロック19の周方向に隣接する左右の周方向隣接面19cに、互いに嵌合する凹凸部19d(または段部)がそれぞれ形成され、図5(a)に示すように、周方向隣接面19cの縦断面に沿う当接面間に周方向の許容隙間δ1が形成されることで、周方向隣接面19cに周方向の隙間が生じても凹凸部19dにより高温ガスHGの環状空間13への流入を防ぎ、低温ガス管16およびケーシング12の腐食を防ぐことができる。
なお、図6(a)(b)に示すように、耐火ブロック19の形状として、軸心方向隣接面19aを半径方向に沿う平坦面に形成することもでき、図6(c)(d)に示すように、周方向隣接面19cを平坦面に形成することもできる。
図3に示すように、熱交換器1の上流側(または下流側でもよい)の外周部に、送風機23からエア供給管24を介して熱媒用の低温ガスLGが供給される環状の給気ヘッダ21が配置され、給気ヘッダ21と低温ガス管16の上流端とが、ケーシング12を貫通する複数の接続管22を介して互いに接続されている。また熱交換器1の下流側の外周部に環状の排気ヘッダ25が配置され、低温ガス管16の下流端と排気ヘッダ25とが、ケーシング12を貫通する複数の接続管26を介して接続されている。排気ヘッダ25には、加熱された低温ガスLGを加熱器やタービンなどの使用機器に送るエア排出管27が接続されている。
この実施の形態1では、熱膨張空間17は、低温ガス管16の熱膨張を吸収するために設けられているが、図7に示す他の実施の形態では、熱膨張空間17に、エア供給管24に分岐菅31を介して接続された腐食防止エアヘッダ32から、腐食防止エア供給管(腐食防止ガス供給手段)28を接続し、高温ガスHGより高圧の腐食防止エア(以下、腐食防止ガスという)PAを供給するようにしてもよい。また熱膨張空間17の下流端に排気管30が接続されている。もし、腐食防止ガスPAのガス圧が高温ガスHGより低い場合には、腐食防止エア供給管28にエアコンプレッサ(腐食防止ガス供給手段)29を介在させて加圧し高温ガスHGより高圧に昇圧する。これにより、耐火ブロック19の隣接面に隙間や割れなどが生じた場合、腐食防止ガスPAが軸心方向、周方向隣接面19a,19cの隙間や割れ部分から高温ガス流路10に漏出されて、腐食性の高温ガスHGが熱膨張空間17内に流入することがない。したがって、高温ガスHGによる低温ガス管16やケーシング12の腐食を未然に防止することができる。
上記構成において、高温ガスHGが高温ガス流路10に沿って上流側から下流側に軸心方向に沿って流送され、給気ヘッダ21から低温ガス管16に低温ガスLGが流送され、耐火壁14および低温ガス管16を介して低温ガスLGが加熱されて熱回収されるとともに、高温ガスHGが冷却される。耐火壁14より熱膨張率の大きいケーシング12や低温ガス管16が加熱されて熱膨張すると、低温ガス管16が熱膨張し、熱膨張空間17側に拡張されて吸収される。また低温ガス管16が熱膨張しても、アンカー18が低温ガス管16の熱膨張の中心位置に配置されることにより、アンカー18から耐火ブロック19に大きい負荷がかからず、耐火ブロック19の割れや破損、アンカー18の離脱といった事故を未然に防止することができる。またこの時、耐火ブロック19の位置ずれにより、軸心方向、周方向隣接面19a,19cでずれることがあっても、互いに係合する段部19bや互いに噛み合う凹凸部19dで腐食性の高温ガスHGの流入が防止される。
また図7の他の実施の形態では、割れや欠けなどにより軸心方向、周方向隣接面19a,19cなどで隙間ができることがあっても、熱膨張空間17に供給された腐食防止ガスPAが高温ガス流路10に漏出することにより、高温ガスHGの流入が防止され、低温ガス管16やケーシング12が腐食されるのが防止される。
上記実施の形態によれば、ケーシング12内の環状空間13に、周方向に熱膨張空間17をあけて複数の低温ガス管16を配置し、この低温ガス管16の内面にアンカー18を介して耐火ブロック19を取り付けたので、低温ガス管16の周方向の熱膨張を熱膨張空間17により吸収することができ、低温ガス管16の内面に植設されたアンカー18の変位を少なくして、耐火ブロック19の割れや欠け、アンカー18の破損や剥離を防止することができる。
また、耐火ブロック19の軸心方向隣接面19aに設けられた段部19bにより、低温ガス管16の軸心方向の膨張や変位を吸収して高温ガス流路10から環状空間13への高温ガスの流入を防止することができ、また耐火ブロック19の周方向隣接面19cに設けられた凹凸部19dにより、低温ガス管16の周方向の膨張や変位を吸収して、高温ガス流路10から環状空間13への高温ガスの流入を防止することができる。
さらに、熱膨張空間13に腐食防止ガスPAを供給することにより、耐火ブロックに割れが生じたり、また欠けなどにより隣接面に隙間が生じても、熱膨張空間17から高温ガス流路10内に腐食防止ガスPAが漏出されることで、高温ガス流路10から環状空間13内への高温ガスHGの流入を確実に防止することができて、ケーシング12や低温ガス管16の腐食を防止することができる。
HG 高温ガス
LG 低温ガス(低温エア)
PA 腐食防止ガス(腐食防止エア)
δ1,δ2 許容隙間
10 高温ガス流路
11 ガス排出ダクト
12 ケーシング(外筒)
12a 断熱材
13 環状空間
14 耐火壁
15 内筒部
16 低温ガス管
17 熱膨張空間
18 アンカー
19 耐火ブロック
19a 軸心方向隣接面
19b 段部
19c 周方向隣接面
19d 凹凸部
20 低温ガス流路
21 給気ヘッダ
22 接続管
23 送風機
25 排気ヘッダ
26 接続管
28 腐食防止エア供給管
29 エアコンプレッサ
LG 低温ガス(低温エア)
PA 腐食防止ガス(腐食防止エア)
δ1,δ2 許容隙間
10 高温ガス流路
11 ガス排出ダクト
12 ケーシング(外筒)
12a 断熱材
13 環状空間
14 耐火壁
15 内筒部
16 低温ガス管
17 熱膨張空間
18 アンカー
19 耐火ブロック
19a 軸心方向隣接面
19b 段部
19c 周方向隣接面
19d 凹凸部
20 低温ガス流路
21 給気ヘッダ
22 接続管
23 送風機
25 排気ヘッダ
26 接続管
28 腐食防止エア供給管
29 エアコンプレッサ
Claims (3)
- 軸心部に高温ガス流路を形成する耐火壁と、当該耐火壁の外周部に環状空間を形成する外筒とで二重筒構造にされ、前記高温ガス流路に軸心方向に沿って流される高温ガスと、前記環状空間に形成された低温ガス流路に流される低温ガスとの間で熱交換を行う腐食性ガス用熱交換器であって、
前記環状空間に、周方向に所定の熱膨張空間をあけて配置されて低温ガス流路を形成する複数の低温ガス管を軸心方向に沿って配置し、
前記耐火壁を、高温ガス流路の軸心方向および周方向にそれぞれ複数に分割された耐火ブロックにより形成するとともに、これら耐火ブロックを前記低温ガス管の内面に、固定部材を介して取り付けた
ことを特徴とする腐食性ガス用熱交換器。 - 耐火ブロックの周方向に隣接する周方向隣接面および軸心方向に隣接する軸心方向隣接面の少なくとも一方に、互いに係合する段部または凹凸部を形成した
ことを特徴とする請求項1記載の腐食性ガス用熱交換器。 - 軸心方向に沿って配置されたブロック列の耐火ブロックを、それぞれ各低温ガス管に取り付けるとともに、これら耐火ブロックの軸心方向隣接面を、熱膨張空間に臨んで配置し、
各熱膨張空間に、高温ガスよりも高圧の腐食防止ガスを供給する腐食防止ガス供給手段を設けた
ことを特徴とする請求項2記載の腐食性ガス用熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008263300A JP2010091219A (ja) | 2008-10-10 | 2008-10-10 | 腐食性ガス用熱交換器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008263300A JP2010091219A (ja) | 2008-10-10 | 2008-10-10 | 腐食性ガス用熱交換器 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=42254113
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008263300A Pending JP2010091219A (ja) | 2008-10-10 | 2008-10-10 | 腐食性ガス用熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010091219A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015135216A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 株式会社東芝 | 排熱回収装置および排熱回収システム |
Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH1054530A (ja) * | 1996-08-10 | 1998-02-24 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 熱交換器の通路壁構造及び通路壁の製造方法 |
JPH10185152A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-14 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 高温空気加熱器 |
JP2003065508A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd | 焼却炉の攪拌排出装置および投入装置ならびに焼却炉 |
-
2008
- 2008-10-10 JP JP2008263300A patent/JP2010091219A/ja active Pending
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