JP2010090655A - 可撓継手とそれを使用した継手構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】構造物の変位が想定される箇所に位置する離隔部やスリットに跨るように渡す帯状で、可撓性の継手であって、帯状継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とする。仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあり、帯状継手の幅方向左右端部を、地中構造物への固定部とする。仮止めは、接着材5による接着などによって行う。接着部分は、継手3の長手方向、幅方向へ連続性、非連続性のいずれでもよい。
【選択図】図1
Description
また、現場打ちによる管渠などにおいても、応力集中が予想される箇所にスリットを形成しておき、その部分に継手を設けることが採用されている。
この継手は、地震や地盤沈下などによって構造物の位置がズレたり、屈曲したりなどの変位が生じた部分の止水性の確保や土砂の流入防止を図る必要があり、変位に追随するようにゴムなどの屈曲可能な可撓性の材料によって形成されている。
従来の継手としては、図11に示すようなものが採用されていた。
構造物a・a間の継ぎ目に、隣り合う構造物a・a間に渡すように継手bを、その内周面間に渡すもので、多少の伸びを許容するように、その幅方向中間部を構造物の内側へ張り出すように取付けられている。
このために、図に示すように内側に段差cを設け、継手bが段差cの高さh分低くなるように取付けるなどの手段が採用されている。
しかしながら、構造物aの肉厚が薄い場合には、この段差cを設けることが出来ないことがあり、その場合は継手bが構造物aの内側に大きく張り出ることとなっていた。
また、段差cを設けることは、ブロックなどの製造コストを上昇させることになっていた。
同公報に記載された発明を図12に示す。
隣り合う構造物a・a間に渡した継手bの幅方向中間部を、構造物a外側へ屈曲し、構造物a・aの端面間に位置させるものである。
つまりは、継手bの幅方向中間部を折角構造物外側へ折曲して端面間に収納しておいても、地下水圧Pによって内側へ押し出され、内部の水流Fを妨げることとがあった。
このために、地下水圧Pの水圧にある程度耐えるように、継手bとして肉厚のものを使用していたが、以下のような課題を生じていた。
<b>材料が多く必要で、継手そのものが高価であり、施工費が高くなっていた。
<c>分厚いゴムなどの材料による継手をスムーズに屈曲・伸縮させるため、継手の表面に溝、切り込み等の細工が必要である。
<d>孕み変形を抑制するために、構造物の間に継手を窮屈に格納しなければならず、その手間が非常に面倒であった。
<e>また段差などを構造物に設けることは、コストアップに繋がっていた。
同発明は、屈曲可能な可撓継手の幅方向中間部を折り畳んで、所々点接着して構造体内側面に固定してある。
構造物に変位が生じたとき、構造物の動きによって接着点が剥がれ、その分伸びるというものである。
しかしながら、このような点接着であると、その点が剥がれると、いきなり継手が構造体内に突き出るもので、やはり水流を阻害したり、ゴミを滞らす原因となってしまう。
継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とし、
仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあり、
継手の幅方向左右端部を、地中構造物への固定部とするものである。
本発明にかかる他の可撓継手は、
継手の幅方向中間部を折り返し、
折り返した部分のむきあった表面の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とするものである。
本発明にかかる他の可撓継手は、
継手の幅方向中間部は、複数回折り返してそれぞれ重ね、
重ね合わせた部分にそれぞれ仮止め部を設けるものである。
本発明にかかる継手構造は、
上記に記載の可撓継手を使用して止水を行う継手構造であって、
帯状の継手の仮止め部は、地中構造物の端面同士の間に位置させ、
幅方向左右端部の固定部は、隣り合う地中構造物の内側面に添わして固定するものである。
<a>可撓継手は、継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部として、地盤からの水圧に耐えるようにするため、シートのような薄手の継手であっても、地下水圧に押し上げられても継手が構造物の内側へ飛び出るようなことがなく、地中構造物内を流れる水流を妨げず、ゴミなどの滞留の原因となることがない。
<b>仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあるため、変位に追随して必要幅の仮止め部分のみが随時に切れたり、剥離するため、依然仮止めされた部分は地下水圧に耐えて飛び出ることがなく、水流を滞らせるようなことがない。
<c>接着材を使用して仮止めした場合、継手が薄手の可撓性の材料であるため、可撓性の材料の接着箇所が両側へ開かれるように引っ張られ、向き合わせて接着した部分の端から切れるように剥がれるため、構造物の変位に追随して少しづつ剥離することになる。
<d>仮止め部の付着力によって地下水圧に耐え得るようにしたため、継手そのものの厚みを薄く出来、重量も軽くなるため、施工が容易となる。
<e>継手が安価となり、施工コストも安価となる。
<f>継手を薄く製造出来、溝切りなどの加工も不要である。
<g>薄手の継手を使用するため、構造物間への格納作業も容易に行える。
<1>地中構造物
図において1は、地中構造物であって、実施例ではプレキャストコンクリート製のボックスカルバートを使用している。
地中構造物1を連続して地中に埋設し、その端面2・2同士を向き合わせる。
この隣り合う地中構造物1・1の間に、後に述べる可撓継手3を跨がせて止水する。
可撓継手3は、屈曲可能な帯状シートである部材であって、薄手のゴムや合成樹脂製のシート、或いはゴム製のシートと合成樹脂製のシートを貼り合わせたものなど、様々な形状のシートが採用できる。
また、ゴムの片面に補強材として織布を貼りつけたものや、二枚のゴムの間に織布を挟み込んだものシートも採用できる。
図1〜図3に示す実施例では、可撓継手3の幅方向中間部は、一部を折り返して重ね合わせ、その重ね合わせた表面の一部或いは全部を仮止めして、仮止め部4とする。
仮止め部4は、継手3の幅方向に連続若しくは非連続に、仮止めされている。
つまりは、幅方向に連続して長く接着したり、複数個の接着スポットを幅方向に並べるなどして、仮止めが一度に切れたり、剥離したりせずに、少しづつ仮止めが切れるようにするものである。
仮止めする手段としては様々な手段が採用でき、接着材による接着、樹脂などを溶融させて接着する溶着、クリップやホック、面ファスナーなどを使用して仮止めする方法、糸などによる縫合などが広く採用できる。
実施例では接着材5による接着を採用した。
接着材5としては、エポキシ樹脂などの合成樹脂製の接着材5など様々な公知の接着材5が使用可能である。
以上のような可撓継手3の長手方向を、隣り合う構造物1の周方向に伸ばし、前記した仮止め部4を構造物1・1の端面2・2の間に格納する。
可撓継手3の幅方向左右端部の固定部6・6は、構造物1・1の内側面に配置し、ボルト7によって構造物1・1に固定する。
可撓継手3を固定するには、ボルト7の頭部と継手3との間に、継手3の長手方向に連続する長尺の押え目地を配して押えることも採用できる。
以上のようにして、可撓継手3が地中構造物1の周方向に連続して、隣り合う構造物1・1の間に跨ることになる。
継手3の固定部6・6は、接着材によって構造物1・1に固定することも出来るし、ボルト7と接着材を併用して固定することもできる。
地震などによって地下の地中構造物1が移動や沈下を起こし、隣り合う地中構造物1・1間の間隔が離隔した場合、可撓継手3が隣り合う地中構造物1・1によって、図2の矢印方向へ引っ張られることになる。
このときの引張り力によって、仮止め部4の仮止めが解除、つまりは実施例では接着材5の接着が剥がれ、幅方向に引き伸ばされることになる。(図3)
前記したように、仮止め部4は、継手3の幅方向に連続若しくは非連続に仮止めされているため、地震や地盤沈下によって構造物1に変位が生じたとき、その変位分に応じて少しづつ仮止め部4の接着材5が剥がれ、随時必要分のみ剥離して、他の部分は仮止めが維持される。
従って、仮止めが維持された部分は、地盤側から地下水Pが押し上げても、接着材5によって仮止めが依然折り返されたままであり、地下水Pの水圧によっても構造物1の内側へ押し出されることはない。
以上のように、継手3の仮止め部4の接着材などの付着や拘束力は、地下水圧によっては容易に切れたり剥がれたりしないが、構造物1の変位に対応して切れたり剥がれたりする程度の付着や拘束力であると定義できる。
しかしながら、表面同士の付着は、その端から少しづつ剥がれるため、強力な接着材などであっても、構造物1の変位に追随して剥がれることとなる。
図5に示すのは、二枚のシート9・9によって継手3を形成した場合であって、帯状の二枚のシート9・9の幅方向の一部表面を向き合わせて、仮止めして仮止め部4とした場合である。
向き合わせていない幅方向の他の部分は、固定部6・6として構造物1・1に固定する。
図6に示すのは、二枚のシート9・9の幅方向の一部表面を向き合わせて仮止め部4とし、二枚のシート9・9の仮止め部4側の長手方向側端を、蝶番などのヒンジ10によって連結した例である。
図4に示すのは、他の仮止め手段を示すもので、両面接着テープ8などを介して、折り返して向き合わせた部分を間接的に接着した場合である。
また、間にスポンジなどを介在させ、そのスポンジなどに間接的に向き合わせた部分を接着することも可能である。
仮止め部4の仮止め部分は、様々なパターンが採用でき、折り返し重ね合わせた部分を連続して接着することも出来るが、図7に示すように、左右端部6・6に近い部分の仮止めを少なくして、その折り返しの折曲部に近くなるほど、仮止めを強固にするよう、間欠的に仮止めした例である。
図8に示すのは、左右固定部6・6に近い部分の仮止めを強固にし、折り返しの折曲部に近くなるほど、仮止めを比較的弱くしたものである。
図9に示すのは、仮止めを継手3の幅方向に連続させ、長手方向には非連続にしたものである。
図10に示すのは、仮止めを継手の幅方向及び長手方向双方に非連続にスポット接着させたものである。
以上の実施例では、プレキャスト製の地中構造物1の繋ぎ目において、ズレなどが生じることを想定した実施例であるが、現場打ちのコンクリート構造物であっても、応力集中が想定される箇所に、変位を生じさせるためのスリットを予め形成することがある。
スリットは、構造物の周方向にぐるりと一周することもあるが、周方向の一部に形成することもある。
このようなスリットにも、本発明にかかる可撓継手3を使用して、スリットにズレが生じたときに、止水、土砂侵入を防ぐために使用可能である。
P:地下水圧
1:地中構造物
2:端面
3:可撓継手
4:仮止め部
5:接着材
6:固定部
7:ボルト
8:両面接着テープ
9:シート
10:蝶番
Claims (4)
- 構造物の変位が想定される箇所に位置する離隔部やスリットに跨るように渡す帯状で、可撓性の継手であって、
継手の幅方向中間部において表面を向き合わせた部分の少なくとも一部を仮止めして仮止め部とし、
仮止め部は、その幅方向に連続若しくは非連続に必要幅仮止めしてあり、
継手の幅方向左右端部を、地中構造物への固定部としてなる、
可撓継手。 - 継手の幅方向中間部を折り返し、
折り返した部分の向き合った表面の少なくとも一部を仮止めして仮止め部としたことを特徴とする
請求項1記載の可撓継手。 - 継手の幅方向中間部は、複数回折り返してそれぞれ重ね、
重ね合わせた部分にそれぞれ仮止め部を設けたことを特徴とする、
請求項2に記載の可撓継手。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の可撓継手を使用して止水を行う継手構造であって、
帯状の継手の仮止め部は、地中構造物の端面同士の間に位置させ、
幅方向左右端部の固定部は、隣り合う地中構造物の内側面に添わして固定してなる
継手構造。
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JP2008263848A JP5065220B2 (ja) | 2008-10-10 | 2008-10-10 | 可撓継手とそれを使用した継手構造 |
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---|---|---|---|---|
JP2013040445A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Tokyo Metropolitan Sewerage Service Corp | 地震対応目地継ぎ手 |
WO2014037551A1 (de) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | ACO Severin Ahlmann GmbH & Co Kommanditgesellschaft | Schlitzrinne |
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JPH09144493A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-03 | Seibu Polymer Corp | 地下構築物の継手における土砂侵入防止構造 |
JP2005126985A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Seibu Polymer Corp | プレキャストコンクリート部材の目地部可撓継手及びその碇着構造 |
-
2008
- 2008-10-10 JP JP2008263848A patent/JP5065220B2/ja active Active
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