JP2010089749A - 車載用マイクロホン装置およびマイクロホン装置付車両設置部材 - Google Patents

車載用マイクロホン装置およびマイクロホン装置付車両設置部材 Download PDF

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Abstract

【課題】組み付け配置を容易に変更することができ、部品の種類を減らして生産管理コストを削減することが可能な車載用マイクロホン装置を提供することである。
【解決手段】車載用マイクロホン装置10は、集音方向が特定されたマイクユニット11と、車両コネクタ挿入部13を含みマイクユニット11が組み付けられる保持ケース12と、回転台座15と、から構成され、マイクユニット11は、保持ケース12に対するマイクユニット11の組み付け配置を変更できるように、回転台座15を介して保持ケース12に対して回転可能に支持される。車載用マイクロホン装置10には、第1の回転軸で相対回転可能に係合する保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17、第1の回転軸と直交する第2の回転軸で相対回転可能に係合する回転台座側第2係合部18及びマイクユニット側係合部19が設けられる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車載用マイクロホン装置およびマイクロホン装置付車両設置部材に係り、特に自動車室内のコントロールモジュール等に設置され、指向性を有するマイクロホン装置に関する。
近年、自動車等の車両において、音声認識システムやハンズフリー通話システムが設置され、これらのシステムにおける音声取得装置としてマイクロホン装置が自動車等に搭載されるケースが増加している。車載用マイクロホン装置は、車両走行中の振動騒音、エアコンの吹き出し騒音などを拾い難くするため、例えば、ルームランプやルーフ開閉スイッチ等が配置され、ドライバ席と助手席との間の天井部に設けられるオーバーヘッドモジュール内に取り付けられることが多い。なお、マイクロホン装置をオーバーヘッドモジュール内に設置すれば、エアコンの騒音などを拾い難くなるが、更なる騒音対策、マイク感度の向上、運転席側への単一指向性などがマイクロホン装置に要求されている。
このような状況に鑑みて、幾つかの装置が開発されている。例えば、特許文献1には、マイクユニットに、回転自在にマイクエレメントを保持し、且つマイクエレメントの集音面がパネルと所定の角度となるように保持するマイク保持具が支持され、マイク保持具には、マイクユニット外部に伸びた案内棒が接続され、パネルは、マイクユニットを受け入れる受け入れ部と、受け入れ部に設けられ、マイクユニットの案内棒をガイドするガイド部と、を有し、マイクユニットを受け入れ部に差し込む際、ガイド部により案内棒が案内され、マイクユニットの内部でマイクエレメントが予め決められた方向に位置決めされる車載用コントロールモジュールが開示されている。また、特許文献1では、集音面を指向性の最も良い方向に位置決めすることが可能となり、マイクのS/N比を高めることが可能であると述べられている。また、特許文献2には、パネルに設けられた受け入れ部に差し込む際に、パネルに対しマイクユニットの開口面が密着するように、マイクユニットが回動するマイクアセンブリが開示されている。
図12、13に、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置がそれぞれ異なる従来の車載用マイクロホン装置を示している。図12、13及び上記特許文献1、2に示されるように、一般的に、車載用マイクロホン装置50は、音声を収集して電気信号に変換するマイクエレメントを含むマイクユニット51と、このマイクユニット51が組み付けられ、オーバーヘッドモジュール等に設置される保持ケース52と、から構成されている。保持ケース52には、オーバーヘッドモジュール等に設置された際に、車両側のコネクタが挿入される車両コネクタ挿入部53が設けられている。また、保持ケース52には、図14、15に示すように、オーバーヘッドモジュール54のパネル55の背面側に設けられた受け入れ部56に係止するための係止爪57、保持ケース52が係止される向きを特定するためのガイド爪58が形成され、受け入れ部56にも、係止爪57、ガイド爪58が係止、挿入される係止溝59、ガイド溝60が形成されている。ここで、図14、15は、図12、13の車載用マイクロホン装置50がそれぞれ設置されようとする従来のオーバーヘッドモジュール54のパネル55の一部(背面側)を示す図である。
一般的に、車載用マイクロホン装置50が設置されるオーバーヘッドモジュール54内において、車載用マイクロホン装置50と接続される車両側ワイヤハーネスの引き回しスペースは大幅に制限される。故に、車両コネクタ挿入部53の開口方向は、車両側コネクタが設けられる側に設定される必要があり、各オーバーヘッドモジュール54に応じて保持ケース52が係止される向きは特定される。一方、マイクユニット51に関しては、一般的に、指向方向(集音方向)はドライバ席側に向けられるので、右ハンドル車と左ハンドル車に対応できるように、少なくとも2つの集音方向を選択できる必要がある。例えば、受け入れ部56を挟んで目的とする車両コネクタ挿入部53の開口方向及び目的とする集音方向が逆方向である場合には、図12に示すそれら2つの方向が同一側(第1組み付け配置とする)にある車載用マイクロホン装置50では対応することができず、マイクユニット51の組み付け配置を変更して、図13に示す組み付け配置(第2組み付け配置とする)とする必要がある。
特開2008−62885号公報 特開2005−306278号公報
しかしながら、図12、13に示す従来の車載用マイクロホン装置50において、車載用マイクロホン装置を車両に設置するときに、上記組み付け配置の変更を実施しようとすれば、マイクユニット51を一旦保持ケース52から取り外すことを余儀なくされる。マイクユニット51を取り外して組み付け配置を変更する作業は、極めて煩雑であるため、上記設置工程等においてこの作業を実施することは困難である。従って、車種に応じて、保持ケース52に対するマイクユニット51の組み付け配置を変更した車載用マイクロホン装置50、例えば、図12、13に示す第1組み付け配置、第2組み付け配置をとる車載用マイクロホン装置50が準備される。また、特許文献1及び2のマイクロホン装置によれば、マイクエレメントの角度やマイクユニット開口面の角度を微調整することはできるが、マイクユニットと保持ケースとを組み付けた状態で、マイクユニットの集音方向を大きく変更することはできない。以上のように、従来の技術によれば、車載用マイクロホン装置の種類を減らすことはできず、生産管理コストの削減を実現することはできない。
本発明の目的は、マイクユニットを保持ケースに組み付けた状態で組み付け配置を容易に変更することができ、部品の種類を減らして生産管理コストを削減することが可能な車載用マイクロホン装置を提供することである。また、本発明のもう1つの目的は、既存のマイクユニットをそのまま利用することである。
本発明に係る車載用マイクロホン装置は、音声を収集して電気信号に変換するマイクエレメントを含み、集音方向が特定されたマイクユニットと、マイクエレメントと電気的に接続されるコネクタ端子部及び車両側のコネクタが挿入される車両コネクタ挿入部を含み、マイクユニットが組み付けられる保持ケースと、から構成される車載用マイクロホン装置であって、マイクユニットは、保持ケースに対して回転可能に支持されることを特徴とする。
また、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置として、車両コネクタ挿入部の開口方向及びマイクユニットの集音方向が同一側となる第1の組み付け配置と、前記開口方向及び前記集音方向が反対側となる第2の組み付け配置と、を有し、マイクユニットは、組み付け配置を変更できるように、保持ケースに対して回転可能に支持されることを特徴とすることが好ましい。
また、保持ケースには、マイクユニットを支持する回転台座が設置され、保持ケース及び回転台座には、第1の軸を回転軸として、相対的に回転可能に係合する保持ケース側係合部及び回転台座側第1係合部がそれぞれ設けられると共に、回転台座及びマイクユニットには、第1の軸と直交する第2の軸を回転軸として、相対的に回転可能に係合する回転台座側第2係合部及びマイクユニット側係合部がそれぞれ設けられることが好ましい。
また、保持ケースと、マイクユニット又は回転台座との相対的な回転を禁止して、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置を固定する固定部材が設けられることが好ましい。
また、保持ケース及び回転台座には、少なくとも相対回転の回転中心となる部分に、マイクエレメントとコネクタ端子部とを電気的に接続する接続ケーブルを通すための貫通孔がそれぞれ設けられることが好ましい。
本発明に係るマイクロホン装置付車両設置部材は、本発明に係る車載用マイクロホン装置と、車載用マイクロホン装置の保持ケースが係止され、車両に設置される車両設置部材と、を含むマイクロホン装置付車両設置部材において、車載用マイクロホン装置のマイクユニット及び車両設置部材には、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置が特定配置である場合に、互いに係合するガイド部がそれぞれ設けられることを特徴とする。
本発明に係る車載用マイクロホン装置によれば、集音方向が特定されたマイクユニットと、マイクユニットが組み付けられる保持ケースと、から構成され、マイクユニットは、保持ケースに対して回転可能に支持されるので、マイクユニットが保持ケースに組み付けられた状態で、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置を容易に変更することが可能となる。
また、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置として、車両コネクタ挿入部の開口方向及びマイクユニットの集音方向が同一側となる第1の組み付け配置と、車両コネクタ挿入部の開口方向及びマイクユニットの集音方向が反対側となる第2の組み付け配置と、を有し、マイクユニットは、組み付け配置を変更できるように、保持ケースに対して回転可能に支持されるので、部品の種類を減らして生産管理コストを削減することが可能になる。即ち、車載用マイクロホン装置をオーバーヘッドモジュール等に設置する際、上記のように、マイクユニットが保持ケースに組み付けられた状態で、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置を容易に変更することができる。このように、本発明に係る車載用マイクロホン装置によれば、組み付け配置の変更を簡便且つ迅速に実施できるため、例えば、車載用マイクロホン装置を車両に設置する工程で変更作業を実施しても、設置工程時間に殆ど影響を与えることがない。従って、1つの車載用マイクロホン装置で、少なくとも2つの集音方向(組み付け配置)に対応できるので、組み付け体の種類を削減することが可能になる。
また、保持ケースにマイクユニットを支持する回転台座が設置され、第1の軸を回転軸として相対的に回転可能に係合する保持ケース側係合部及び回転台座側第1係合部、そして、第1の軸と直交する第2の軸を回転軸として相対的に回転可能に係合する回転台座側第2係合部及びマイクユニット側係合部が設けられる構成とすれば、マイクユニットが回転台座を介して保持ケースに支持された状態で、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置を容易に変更できることに加えて、車載用マイクロホン装置を適切な状態で車両設置部材に係止することが可能になる。適切な係止状態としては、マイクエレメントが騒音等を拾わないようにするため、マイクユニットの開口面が車両設置部材の透音面に密着して設置される状態が挙げられる。例えば、マイクユニットが支持される保持ケースの外壁面と車両設置部の透音面とが平行でない状態で互いに係止される場合があり、そのような場合には、互いに直交する2つの回転軸によって、組み付け配置を変更する方向及び開口面の角度を変更する方向にそれぞれマイクユニットを回転させることが可能となる。従って、目的の組み付け配置とした後に、マイクユニットの開口面と車両設置部材の透音面とを密着させて係止することができる。
また、保持ケースと、マイクユニット又は回転台座との相対的な回転を禁止して、組み付け配置を固定する固定部材が設けられる構成とすれば、保持ケースに対してマイクユニットを回転させて目的とする組み付け配置とした後において、意図しない回転が起って組み付け配置が変化することを防止でき、車両設置部材への設置作業が容易になる。
また、保持ケース及び回転台座において、少なくとも相対回転の回転中心となる部分に、マイクエレメントとコネクタ端子部とを電気的に接続する接続ケーブルを通すための貫通孔がそれぞれ設けられる構成とすれば、マイクユニットを支持する回転台座が保持ケースに対して回転してもマイクエレメント及びコネクタ端子部に繋がった接続ケーブルが引っ張られる等して切断されるおそれがない。また、その回転動作によって接続ケーブルの位置が殆ど変化しないので接続ケーブルの長さを短くすることが可能で、例えば、保持ケースにおける接続ケーブルの格納スペースを小さくできる等の効果を奏する。
また、本発明に係るマイクロホン装置付車両設置部材によれば、車載用マイクロホン装置のマイクユニット及び車両設置部材には、保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置が特定配置である場合に、互いに係合するガイド部がそれぞれ設けられるので、例えば、目的とする集音方向を実現できない組み付け配置である場合には、車載用マイクロホン装置の係止を禁止することができる。従って、誤った集音方向で車載用マイクロホン装置が車両設置部材に係止されることを確実に防止することができる。
図面を用いて本発明に係る実施の形態につき以下詳細に説明する。図1は、単一指向性のマイクユニットを含む車載用マイクロホン装置の外観を示す斜視図であり、マイクユニットの集音方向及び車両コネクタ挿入部の開口方向が同一方向となる組み付け配置(第1組み付け配置)の車載用マイクロホン装置を示す図である。図2は、図1に示す車載用マイクロホン装置の上面図、図3は、右側面図である。図4は、図3のA−A線断面を示す概略図であり、図5は、図1に示す車載用マイクロホン装置の各部品をそれぞれ取り外した状態を示す図である。また、図6〜9は、マイクユニットを保持ケースに対して回転させて組み付け配置を変更した状態(第2組み付け配置)又は第1組み付け配置及び第2組み付け配置の間で回転している状態を示す図である。
図1等に示す車載用マイクロホン装置10(以下、マイクロホン装置10とする)は、自動車等の車両に設置される音声認識システムやハンズフリー通話システムにおける音声取得装置として搭載される。このようなマイクロホン装置10は、車内に設置される車両設置部材に組み付けられて車両に搭載される。車両設置部材としては、ルームランプやルーフ開閉スイッチ等が配置されたコントロールモジュール、或いはセンターコンソール、インナーミラー、それらの付属部品等が挙げられ、マイクロホン装置10は、集音性やデザイン性を考慮してコントロールモジュール内に設置されることが多い。図10、11に示すように、車両走行中の振動騒音、エアコンの吹き出し騒音などを拾い難くするため、室内天井部に設けられるコントロールモジュール(以下、オーバーヘッドモジュール30とする)内に設置されることが特に好ましい。なお、このようなオーバーヘッドモジュール30は、通常、ドライバ席と助手席との間に設けられる。以下では、マイクロホン装置10は、ドライバ席と助手席との間にあるオーバーヘッドモジュール30に設置されるものとして説明する。ここで、図10、11は、第1組み付け配置(図1)及び第2組み付け配置(図6)の各配置をとるマイクロホン装置10がそれぞれ設置されようとするオーバーヘッドモジュール30のパネル31の一部を示す図である。
図1等に示すように、マイクロホン装置10は、集音機能を有するマイクユニット11と、マイクユニット11が組み付けられ、オーバーヘッドモジュール30に係止される保持ケース12と、を備える。さらに、保持ケース12には、後述するように、回転台座15が設置され、マイクユニット11は、回転台座15を介して保持ケース12に支持される構成とすることが好ましい。
マイクユニット11は、図2に示すように、音を収集して電気信号に変換するマイクエレメント14を備えている。マイクユニット11には、単一指向性を発現するために、集音方向に寄せてマイクエレメント14が配置されると共に、音を導入する開口面23を除きマイクエレメント14の周囲をカバーする図示しない防音部材が設置される。通常、マイクエレメント14は、音を電気信号に変換する集音面を両面にそれぞれ有しており、その集音面が、マイクユニット11の長手方向に垂直となるように設置される。マイクユニット11の長手方向の中心から一方側(集音方向)にずらした位置をマイクエレメント14の中心位置として、集音方向に向いた集音面側の空間を他方の集音面側の空間より小さくしている。このような構成によれば、マイクユニット11は単一指向性を発現し、例えば、ドライバ席側のみの音声を取得することが可能になる。
保持ケース12は、マイクユニット11を直接或いは回転台座15を介して支持すると共に、車両側コネクタを挿入でき、図示しない車両側コネクタの端子部とマイクエレメント14とを電気的に接続する機能を有する部材である。保持ケース12には、図示しない車両側コネクタを挿入する車両コネクタ挿入部13が設けられている。車両側コネクタとは、マイクロホン装置10と接続される車両側ワイヤハーネスが接続されたコネクタであって、車両コネクタ挿入部13に挿入される部材である。車両コネクタ挿入部13は、車両側コネクタが挿入される孔であって、内部に車両側コネクタの端子部と接触するコネクタ端子部が設けられる。コネクタ端子部は、接続ケーブル22を介してマイクエレメント14と電気的に接続され、マイクエレメント14によって取得され変換された音声信号を車両側に送信することが可能になる。なお、コネクタ端子部としては、マイクエレメント14から音声信号を伝送するためのマイクエレメント端子の他に、通常、アースとして機能するグランド端子、図示しないアンプと接続されるアンプ端子を備える。
なお、詳しくは後述するように、マイクロホン装置10は、マイクユニット11が保持ケース12に組み付けられた状態で、オーバーヘッドモジュール30に設置される。図10、11に示すように、保持ケース12には、パネル31の受け入れ部32に係止するための係止爪33、保持ケース12が係止される向きを特定するためのガイド爪34が設けられ、受け入れ部32にも、係止爪33及びガイド爪34が挿入される係止溝35及びガイド溝36が形成されている。
一般的に、既存のマイクユニット11は、指向性向上等の観点から、長方体形状であって、長手方向の一方に単一指向性(集音方向)を有する。保持ケース12も、マイクユニット11の形状に対応した長方体形状であり、通常、長手方向の一方に車両コネクタ挿入部13の開口方向が位置し、車両側コネクタは、保持ケース12の長手方向に沿って挿入される。上記のように、オーバーヘッドモジュール30内における車両側ハーネスの引き回しスペースは限られているため、各オーバーヘッドモジュール30に応じて車両コネクタ挿入部13の開口方向は決定される必要があり、上記ガイド爪34及びガイド溝36によって保持ケース12がオーバーヘッドモジュール30の受け入れ部32に係止される向きが特定されている。
上記のように、マイクロホン装置10が設置される車両の種類によっては、車両コネクタ挿入部13の開口方向及びマイクユニット11の集音方向が同一側、或いは反対側となるように設置したい場合がある。マイクロホン装置10は、1つの装置で、車両コネクタ挿入部13の開口方向に対して、少なくとも2つの集音方向に対応する機能を有する装置であり、その機能を発現すべく、保持ケース12に対するマイクユニット11の組み付け配置を容易に変更可能にするための構成、即ち、マイクユニット11が保持ケース12に対して回転可能に支持された構成を備える。
マイクロホン装置10は、少なくとも2つの組み付け配置を有する。ニーズに応じて、3つ以上の組み付け配置を有する構成とするように設計することもできる。マイクロホン装置10が2つの組み付け配置を有する場合には、図1等に示す第1組み付け配置と、図6等に示す第2組み付け配置とを有することが好ましい。ここで、同一側とは、車両コネクタ挿入部13の開口方向に沿った直線とマイクユニット11の集音方向に沿った直線とがなす角度が90°未満の範囲内にある場合を意味するが、マイクユニット11及び保持ケース12の形状が一致する(長手方向同士が一致する)方がオーバーヘッドモジュール30内の省スペース化等の観点から有利であり、図1〜3に示すように、該角度が0°又は概ね0°となる配置が好ましい。反対側についても同様に定義され、第1組み付け配置及び第2組み付け配置において、車両コネクタ挿入部13の開口方向に対する集音方向は、互いに180°異なることが好ましい。上記のように、オーバーヘッドモジュール30は、ドライバ席と助手席との間に設けられるので、集音方向が互いに180°異なる組み付け配置を容易に変更できれば、現状のニーズに十分対応することができる。以下では、第1及び第2組み付け配置は、互いに車両コネクタ挿入部13の開口方向に対するマイクユニット11の集音方向が180°異なる配置として説明する。
図1等に示すように、保持ケース12には、マイクユニット11を支持する回転台座15が設置される。このように、マイクユニット11が、回転台座15を介して、保持ケース12に回転可能に支持される構成とすれば、マイクユニット11を互いに直交する2つの回転軸で回転させることが可能になり、また、既存のマイクユニット11をそのまま利用することが容易になるため好ましい。
回転台座15は、コの字状の形状を有しており、2つの平行な側壁部を上方に向けた状態で保持ケース12の1つの外壁面上に設置される。2つの側壁部には、上記の係止爪33や後述する回転台座側第2係合部18等が設けられ、マイクユニット11は、2つの側壁面に挟まれて支持される。なお、保持ケース12に対するマイクユニット11及び回転台座15の回転や受け入れ部32への係止を容易にするため、各部材の長手方向及び幅方向のサイズは、係止爪33等の特別な部分を除き、マイクユニット11<回転台座15<保持ケース12であることが好ましい。また、同様の理由から、後述する回転軸αは、マイクユニット11の長手方向・幅方向の中心及びマイクユニット11を支持する保持ケース12の外壁面の中心付近を通ることが好ましい。
図4、5に示すように、保持ケース12及び回転台座15には、第1の軸を回転軸(以下、回転軸αとする)として、相対的に回転可能に係合する保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17がそれぞれ設けられる。さらに、回転台座15及びマイクユニット11には、回転軸αと直交する第2の軸を回転軸(以下、回転軸βとする)として、相対的に回転可能に係合する回転台座側第2係合部18及びマイクユニット側係合部19がそれぞれ設けられる。
回転軸αは、回転台座15が設置され、回転台座15を介してマイクユニット11が支持される保持ケース12の外壁面に垂直な回転軸であって、保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17によって構成される。保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17は、保持ケース12及び回転台座15が、回転軸αを中心に相対的に回転可能に係合させるための部材であり、これら係合部によって、回転台座15は、保持ケース12の上記外壁面と平行な面上を回転することが可能になる。従って、上記第1組み付け配置と第2組み付け配置との間を、回転台座15、即ちマイクユニット11が保持ケース12に対して回転して、組み付け配置の変更を容易に実行することができる。
保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17の形態は、保持ケース12及び回転台座15が相対回転可能に係合できれば、特に限定されず、例えば、一方が凸部、他方が凸部が係合する凹部からなる係合部とすることができる。図4、5に示すように、保持ケース側係合部16が保持ケース12を貫通する貫通孔、回転台座側第1係合部17が回転台座15を貫通する貫通孔の周囲に下方に突出して保持ケース側係合部16の貫通孔に係合される爪部を有する形態とすることもでき、爪部で引掛けることにより回転台座15が容易に外れてしまうことを防止することができる。
保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17に、上記のような貫通孔を有する形態とすれば、マイクエレメント14とコネクタ端子部とを電気的に接続する接続ケーブル22を、その貫通孔に通すことが可能になる。貫通孔は、保持ケース12及び回転台座15の少なくとも相対回転の回転中心となる部分、即ち回転軸αが貫通孔を通るように、それぞれ設けられることが好ましい。このような貫通孔を設ければ、マイクユニット11を支持する回転台座15が回転しても接続ケーブル22が引っ張られる等して切断するおそれがない。また、回転によって接続ケーブル22の位置が殆ど変化しないので接続ケーブル22の長さを短くして、保持ケース12における接続ケーブル22の格納スペースを小さくできる。なお、接続ケーブル22は、コネクタ端子部に半田付けされるのが一般的である。
回転台座側第2係合部18及びマイクユニット側係合部19は、回転軸βにより相対回転可能に係合できれば、特に限定されず、例えば、図4、5に示すように、マイクユニット側係合部19は円柱形状の凸部、回転台座側第2係合部18は円柱凸部が挿入される凹部(貫通孔)とすることができる。回転軸βは、マイクユニット11の長手方向に沿った回転軸であり、回転台座側第2係合部18及びマイクユニット側係合部19によって構成される。
回転軸βは、マイクユニット11の長手方向、即ち集音方向に沿った回転軸であって、回転軸βを中心にマイクユニット11が回転しても上記組み付け配置が変化して、車両コネクタ挿入部13の開口方向に対する集音方向が変化することはない。回転軸βと回転軸αとは、互いに直交する回転軸であるが、回転台座15を設置することによって、上記第1及び第2組み付け配置の変更と、後述するように、マイクユニット11の開口面23の角度変更とが可能になる。
マイクロホン装置10をオーバーヘッドモジュール30の受け入れ部32に係止する際に、マイクユニット11が支持される保持ケース12の外壁面と受け入れ部32の透音面39とが平行でない状態で互いに係止される場合がある。ここで、透音面39とは、スリットが設けられて、マイクユニット11に音声が導入される部分である。マイクエレメント14が騒音等を拾わないようにするため、開口面23が透音面39に密着して設置されることが好ましく、開口面23の角度を調整できるように、上記のように、回転台座側第2係合部18及びマイクユニット側係合部19を備え、マイクユニット11及び回転台座15は回転軸βを中心に回転できることが好ましい。このように、マイクロホン装置10に、回転台座15を設置し、上記各係合部によって、互いに直交する2つの回転軸でそれぞれ回転可能に支持する構成とすれば、上記のように、目的の組み付け配置とした後に、開口面23と透音面39とを密着させて係止することができる。
マイクユニット11、保持ケース12、回転台座15の少なくとも1つには、組み付け配置を固定するための固定部材が設置され、マイクユニット11と保持ケース12との間の相対回転を禁止することができる。マイクユニット11は、組み付け配置を固定部材によって固定した後に、開口面23の角度を調整して受け入れ部32に設置されることが好ましいため、固定部材は、保持ケース又は回転台座15、或いは双方に設けられることが好ましい。図1等に示すように、固定部材としては、保持ケース12に、固定爪20、回転台座15に固定棒21を設置することができる。図1において、固定棒21は、固定爪20の両側に2つ設けられ、向かって右側の固定棒21がガイド爪34及び固定爪20の間に挟まれることにより、保持ケース12と回転台座15との相対回転を禁止している。このような構成とすれば、保持ケース12に対してマイクユニット11を回転させて目的とする組み付け配置とした後において、意図しない回転が起って組み付け配置が変化することを防止できる。なお、保持ケース12には、第1及び第2の2つの組み付け配置で固定するため、固定爪20が長手方向の両端2箇所に設けられている。
一方、図1、6に示すように、回転台座15には、片側だけに固定棒21が設置されている。回転台座15は、保持ケース12に対して回転可能に支持されるが、組み付け配置を判り易くするために、回転台座15に対するマイクユニット11の取り付け向きを統一しておくことが好ましい。そこで、マイクユニット11には、マイクユニット嵌合部24、回転台座15には、マイクユニット11の取り付け向きが特定の向きである場合にマイクユニット嵌合部24と嵌合する回転台座嵌合部25がそれぞれ設けられることが好ましい。
回転台座15は、保持ケース12に対して左回りに回転し、図7、8に示す状態を経由して、マイクユニット11の組み付け配置を、図1、2に示す第1組み付け配置から、図6、9に示す第2組み付け配置に変更できる。この回転動作を詳細に説明すると、まず、図3の状態では、右側の固定棒21が、固定爪20及びガイド爪34の間に挟まって係止されており、組み付け配置が第1組み付け配置に固定されている。右側の固定棒21が固定爪20を乗り越えて左回りに回転すると図7に示す状態となる。図7の状態からさらに回転させると、図8に示すように、集音方向と車両コネクタ挿入部13の開口方向とが互いに直交する関係となり、最終的に、第1組み付け配置で左側にあった固定棒21が固定爪20を乗り越え、固定爪20とガイド爪34との間に固定されて図9に示す第2組み付け配置となる。なお、固定爪20及び固定棒21の少なくとも一方を、力を加えると弾性変形可能なゴム等から構成する、或いは保持ケース側係合部16及び回転台座側第1係合部17の間に上下方向の隙間(あそび)を設ける等により、意図的に回転させようとした場合には、固定棒21が固定爪20を容易に乗り越えることができる。
また、ガイド爪34が固定棒21の回転軌跡内に存在するため、右回りに回転させることはできず、最大回転角度は、第1組み付け配置から第2組み付け配置までの180°であるが、ガイド爪34を固定棒21の回転軌跡の外側に設置することもでき、360°回転可能なマイクロホン装置10とすることができる。なお、マイクエレメント14とコネクタ端子部とを接続する接続ケーブル22の損傷防止等の観点から、最大回転角度は180°であることが好ましい。
図10、11に示すように、マイクロホン装置10は、マイクユニット11が保持ケース12に組み付けられた状態で、オーバーヘッドモジュール30に設置される。上記のように、保持ケース12には、係止爪33、ガイド爪34が設けられ、受け入れ部32には、係止溝35、ガイド溝36が設けられる。ガイド爪34がガイド溝36に挿入できる向きに保持ケース12を向けた状態で、保持ケース12を受け入れ部32に挿入していくと、係止爪33が係止溝35に嵌合し互いに係止される。受け入れ部32の透音面39が傾斜している場合には、マイクユニット11が回転軸βを中心に回転して開口面23と透音面39との角度が調整された後に、係止爪33が係止溝35に係止される。
上記のように、保持ケース12が受け入れ部32に係止されて、マイクロホン装置10がオーバーヘッドモジュール30に設置される前に、マイクユニット11を支持する回転台座15を保持ケース12に対して回転させて、目的とする組み付け配置とする。さらに、マイクユニット11及びパネル31の受け入れ部32には、保持ケースに12に対するマイクユニット11の組み付け配置が特定配置である場合に、互いに係合するマイクユニットガイド37及びガイド挿入部38をそれぞれ設けることができる。このような構成とすれば、誤った集音方向でマイクロホン装置10がオーバーヘッドモジュール30に設置されることを確実に防止することができる。
以上のように、マイクロホン装置10は、マイクユニット11と、マイクユニット11を回転軸βで回転可能に支持する回転台座15と、回転台座15を回転軸αで回転可能に支持する保持ケース12と、から構成され、マイクユニット11は、保持ケース12に対するマイクユニット11の組み付け配置を変更できるので、部品の種類を減らして生産管理コストを削減することが可能な車載用マイクロホン装置を提供することである。
単一指向性のマイクユニットを含む車載用マイクロホン装置の外観を示す斜視図であり、マイクユニットの集音方向及び車両コネクタ挿入部の開口方向が同一方向となる組み付け配置(第1組み付け配置)の車載用マイクロホン装置を示す図である。 図1に示す車載用マイクロホン装置の上面図である(マイクエレメント14は上面図のみに記載)。 図1に示す車載用マイクロホン装置の右側面図である。 図3のA−A線断面を示す概略図である。 図1に示す車載用マイクロホン装置の各部品をそれぞれ取り外した状態を示す図である。 図1において、マイクユニットを保持ケースに対して180°回転させたときの車載用マイクロホン装置であり、マイクユニットの集音方向及び車両コネクタ挿入部の開口方向が互いに反対となる組み付け配置(第2組み付け配置)を示す図である。 図3において、マイクユニットを回転させる様子を示す図である。 図2において、マイクユニットを回転させる様子を示す図である。 図6に示す車載用マイクロホン装置の上面図である。 第1組み付け配置の車載用マイクロホン装置、及び該車載用マイクロホン装置が設置されようとするオーバーヘッドモジュールのパネルの一部を示す図である。 第2組み付け配置の車載用マイクロホン装置、及び該車載用マイクロホン装置が設置されようとするオーバーヘッドモジュールのパネルの一部を示す図である。 従来の車載用マイクロホン装置の外観を示す斜視図であり、第1組み付け配置の車載用マイクロホン装置を示す図である。 従来の車載用マイクロホン装置の外観を示す斜視図であり、第2組み付け配置の車載用マイクロホン装置を示す図である。 従来の第1組み付け配置の車載用マイクロホン装置、及び該車載用マイクロホン装置が設置されようとする従来のオーバーヘッドモジュールのパネルの一部を示す図である。 従来の第2組み付け配置の車載用マイクロホン装置、及び該車載用マイクロホン装置が設置されようとする従来のオーバーヘッドモジュールのパネルの一部を示す図である。
符号の説明
10 車載用マイクロホン装置、11 マイクユニット、12 保持ケース、13 車両コネクタ挿入部、14 マイクエレメント、15 回転台座、16 保持ケース側係合部、17 回転台座側第1係合部、18 回転台座側第2係合部、19 マイクユニット側係合部、20 固定爪、21 固定棒、22 接続ケーブル、23 開口面、24 マイクユニット嵌合部、25 回転台座嵌合部、30 オーバーヘッドモジュール、31 パネル、32 受け入れ部、33 係止爪、34 ガイド爪、35 係止溝、36 ガイド溝、37 マイクユニットガイド、38 ガイド挿入部、39 透音面、50 従来の車載用マイクロホン装置(以下、50番台は従来の車載用マイクロホン装置又は従来のオーバーヘッドモジュールの構成要素である)、51 マイクユニット、52 保持ケース、53 車両コネクタ挿入部、54 従来のオーバーヘッドモジュール、55 パネル、56 受け入れ部、57 係止爪、58 ガイド爪、59 係止溝、60 ガイド溝、α 第1回転軸、β 第2回転軸。

Claims (6)

  1. 音声を収集して電気信号に変換するマイクエレメントを含み、集音方向が特定されたマイクユニットと、
    マイクエレメントと電気的に接続されるコネクタ端子部及び車両側のコネクタが挿入される車両コネクタ挿入部を含み、マイクユニットが組み付けられる保持ケースと、
    から構成される車載用マイクロホン装置であって、
    マイクユニットは、保持ケースに対して回転可能に支持されることを特徴とする車載用マイクロホン装置。
  2. 請求項1に記載の車載用マイクロホン装置において、
    保持ケースに対するマイクユニットの組み付け配置として、車両コネクタ挿入部の開口方向及びマイクユニットの集音方向が同一側となる第1の組み付け配置と、前記開口方向及び前記集音方向が反対側となる第2の組み付け配置と、を有し、
    マイクユニットは、組み付け配置を変更できるように、保持ケースに対して回転可能に支持されることを特徴とする車載用マイクロホン装置。
  3. 請求項2に記載の車載用マイクロホン装置において、
    保持ケースには、マイクユニットを支持する回転台座が設置され、
    保持ケース及び回転台座には、第1の軸を回転軸として、相対的に回転可能に係合する保持ケース側係合部及び回転台座側第1係合部がそれぞれ設けられると共に、
    回転台座及びマイクユニットには、第1の軸と直交する第2の軸を回転軸として、相対的に回転可能に係合する回転台座側第2係合部及びマイクユニット側係合部がそれぞれ設けられることを特徴とする車載用マイクロホン装置。
  4. 請求項2又は3に記載の車載用マイクロホン装置において、
    保持ケースと、マイクユニット又は回転台座との相対的な回転を禁止して、前記組み付け配置を固定する固定部材が設けられることを特徴とする車載用マイクロホン装置。
  5. 請求項3又は4に記載の車載用マイクロホン装置において、
    保持ケース及び回転台座には、少なくとも相対回転の回転中心となる部分に、マイクエレメントとコネクタ端子部とを電気的に接続する接続ケーブルを通すための貫通孔がそれぞれ設けられることを特徴とする車載用マイクロホン装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1に記載の車載用マイクロホン装置と、
    車載用マイクロホン装置の保持ケースが係止され、車両に設置される車両設置部材と、
    を含むマイクロホン装置付車両設置部材において、
    車載用マイクロホン装置のマイクユニット及び車両設置部材には、前記組み付け配置が特定配置である場合に、互いに係合するガイド部がそれぞれ設けられることを特徴とするマイクロホン装置付車両設置部材。
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