JP2010088034A - 撮像装置及び撮像制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の回路構成を変えることなく、OB画素領域の画素欠陥によって画質劣化が起きるような状況下においても、画質劣化を軽減する。
【解決手段】メモリ22から空転送回数を取得し、垂直転送路13b−2の空転送を行う。この空転送により、欠陥画素13b−3から垂直転送路の終端の画素まで、欠陥に起因した暗電流成分130が存在する状態となる。その後、受光素子列13b−1に発生した信号電荷を垂直転送路13b−2に読み出すことにより、信号電荷131〜133には、欠陥に起因した暗電流成分130が加算される。その後、通常と同様に垂直転送を行う。この垂直転送により、信号電荷134〜135には、欠陥に起因した暗電流成分130が加算される。最終的に、全ての信号電荷に欠陥に起因した暗電流成分130が加算されることになり、クランプレベルの変動がなくなり、画面の部分的な黒沈みが改善される。
【選択図】 図9

Description

本発明は撮像装置及び撮像制御方法に係り、特に、OB画素領域に画素欠陥がある場合において画質劣化を軽減する撮像装置及び撮像制御方法に関する。
CCD等のイメージセンサの出力には、暗電流成分によるノイズが含まれていることが知られている。このノイズは、光が入射しない状態であっても発生し、ノイズ信号電圧が蓄積時間に比例するうえに、温度依存性を持っている。
この暗電流成分を補償するために、CCD等のイメージセンサの有効画素領域の外側に、遮光された受光素子の集合であるオプティカルブラック画素領域(OB画素領域)を配置し、OB画素領域から取得した黒レベルの平均値を基準レベルとして有効画素領域の画像信号をクランプすることが行われている。
しかし、クランプを行うOB画素領域に大きな画素欠陥(特に線キズ)がある場合、画素欠陥を含んだOB画素領域から黒レベルを取得すると基準レベルが変動してしまうため、撮影画像に横筋上のノイズ(線キズの場合、線キズ発生ライン以降黒沈み)による画質劣化が発生する。また、高ISO感度、低輝度被写体等の撮影条件によって、上記問題がより顕著に現れる。
特許文献1には、OB画素領域に1画素ラインおきに同じ配列パターンのカラーフィルタが配置され、OB画素領域をこの1画素ラインおきに区分し、配列パターンの等しい区分別にOB信号の欠陥補正を実施する技術が記載されている。この技術によれば、同じ配列パターンのOB信号は類似性が高くなるために、類似性の高い1画素ラインおき(同じ配列パターン)のOB信号を参照することで、欠陥部分のOB信号を一段と高い精度で推測(欠陥補正)することが可能になる。
特開2004−350104号公報
しかしながら、特許文献1の技術は、クランプ前に補正処理を行う回路が必要になるという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、従来の回路構成を変えることなく、OB画素領域の画素欠陥によって画質劣化が起きるような状況下においても、画質劣化を軽減できる撮像装置及び撮像制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に記載の撮像装置は、二次元的に配列された複数の受光素子であって、受光した被写体光を信号電荷に変換する感光画素領域と、該感光画素領域の側方に隣接して設けられ、遮光部材により遮光されたオプティカルブラック領域とを構成する複数の受光素子と、前記複数の受光素子の垂直ラインごとに配置され、前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出し、該読み出した信号電荷を垂直転送パルスに同期して垂直方向に転送する垂直転送手段と、複数の前記垂直転送手段の出力端に共通に接続され、前記垂直転送手段から出力された信号電荷を水平転送パルスに同期して水平方向に転送する水平転送手段と、前記水平転送手段の出力端に接続され、前記水平転送手段から出力された信号電荷に応じた出力信号を生成する生成手段と、前記オプティカルブラック領域の垂直転送手段についての欠陥の情報であって、少なくとも該欠陥の垂直座標を示す情報を記憶する手段と、前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出す前に前記垂直転送手段に転送を行わせる空転送制御手段であって、前記欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて、該欠陥で発生した電荷が少なくとも前記垂直転送手段の出力端に到達するまで転送を行わせる空転送制御手段と、前記感光画素領域の任意の水平ラインについて、前記オプティカルブラック領域の受光素子の出力信号であって前記感光画素領域の水平ラインと同じ水平位置のラインを含む所定のライン数の受光素子の出力信号から、前記感光画素領域の水平ラインのクランプレベルを取得する取得手段と、前記取得手段が取得したクランプレベルに基づいて前記感光画素領域の水平ラインの受光素子の出力信号をクランプするクランプ手段と、前記クランプ手段によりクランプされた各水平ラインの出力信号に基づいて撮影画像を生成する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて空転送を行い、欠陥で発生した電荷を少なくとも垂直転送手段の出力端に到達するまで転送させるようにしたので、クランプレベルの変動がなくなり、画質劣化を改善することができる。また、必要な分だけ空転送を行うことで、撮影時間を短縮することができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の撮像装置において、前記欠陥に起因する撮影画像の画質劣化が発生しやすい撮影条件及び/又は撮影環境を検出する検出手段を備え、前記空転送制御手段は、前記検出手段が前記画質劣化の発生しやすい撮影条件及び/又は撮影環境を検出すると、前記欠陥で発生した電荷が少なくとも前記垂直転送手段の出力端に到達するまで前記垂直転送手段に転送を行わせることを特徴とする。
これにより、必要な場合だけ空転送を行うことができるので、無駄な消費電力を削減し、撮影時間を短縮することができる。
請求項3に示すように請求項1又は2に記載の撮像装置において、撮影ISO感度を設定する手段を備え、前記検出手段は、前記設定された撮影ISO感度が第1の所定値より高い場合に画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする。
これにより、高ISO感度の場合であっても画質劣化を改善することができ、さらに、低ISO感度の場合には無駄な動作を省略することができる。
請求項4に示すように請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置において、前記撮像素子の温度を測定する手段を備え、前記検出手段は、前記測定された撮像素子の温度が第2の所定値より高い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影環境として検出することを特徴とする。
これにより、撮像素子の温度が高い場合であっても画質劣化を改善することができ、さらに、撮像素子の温度が低い場合には無駄な動作を省略することができる。
請求項5に示すように請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置において、前記垂直転送パルスの周波数を、複数の周波数の中から選択する手段を備え、前記検出手段は、前記選択された周波数が第3の所定値より低い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする。
これにより、駆動周波数が高い場合であっても画質劣化を改善することができ、さらに、駆動周波数が低い場合には無駄な動作を省略することができる。
請求項6に示すように請求項1から5のいずれかに記載の撮像装置において、被写体輝度を算出する手段を備え、前記検出手段は、前記算出された被写体輝度が第4の所定値より低い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする。
これにより、被写体輝度が低い場合であっても画質劣化を改善することができ、さらに、被写体輝度が高い場合には無駄な動作を省略することができる。
請求項7に示すように請求項1から6のいずれかに記載の撮像装置において、被写体の水平方向及び/又は垂直方向の解像度を算出する手段を備え、前記検出手段は、前記算出された解像度が第5の所定値より低い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする。
これにより、被写体の解像度が低い場合であっても画質劣化を改善することができ、さらに、被写体の解像度が高い場合には無駄な動作を省略することができる。
請求項8に示すように請求項1から7のいずれかに記載の撮像装置において、ホワイトバランスを調整するためのRゲイン及び/又はBゲインを算出する手段を備え、前記検出手段は、前記算出されたRゲインが第6の所定値より高い、又は前記算出されたBゲインが第7の所定値より高い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする。
これにより、ホワイトバランスのRゲイン及び/又はBゲインが高い場合であっても画質劣化を改善することができ、さらに、ホワイトバランスのRゲイン及び/又はBゲインが低い場合には無駄な動作を省略することができる。
前記目的を達成するために請求項9に記載の撮像制御方法は、二次元的に配列された複数の受光素子であって、受光した被写体光を信号電荷に変換する感光画素領域と、該感光画素領域の側方に隣接して設けられ、遮光部材により遮光されたオプティカルブラック領域とを構成する複数の受光素子と、前記複数の受光素子の垂直ラインごとに配置され、前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出し、該読み出した信号電荷を垂直転送パルスに同期して垂直方向に転送する垂直転送手段と、複数の前記垂直転送手段の出力端に共通に接続され、前記垂直転送手段から出力された信号電荷を水平転送パルスに同期して水平方向に転送する水平転送手段と、前記水平転送手段の出力端に接続され、前記水平転送手段から出力された信号電荷に応じた出力信号を生成する生成手段とを備えた撮像素子を用いた撮像制御方法であって、前記オプティカルブラック領域の垂直転送手段についての欠陥の情報であって、少なくとも該欠陥の垂直座標を示す情報を記憶する工程と、前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出す前に前記垂直転送手段に転送を行わせる空転送制御工程であって、前記欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて、該欠陥で発生した電荷が少なくとも前記垂直転送手段の出力端に到達するまで転送を行わせる空転送制御工程と、前記感光画素領域の任意の水平ラインについて、前記オプティカルブラック領域の受光素子の出力信号であって前記感光画素領域の水平ラインと同じ水平位置のラインを含む所定のライン数の受光素子の出力信号から、前記感光画素領域の水平ラインのクランプレベルを取得する取得工程と、前記取得工程が取得したクランプレベルに基づいて前記感光画素領域の水平ラインの受光素子の出力信号をクランプするクランプ工程と、前記クランプ工程によりクランプされた各水平ラインの出力信号に基づいて撮影画像を生成する工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて空転送を行い、欠陥で発生した電荷を少なくとも垂直転送手段の出力端に到達するまで転送させるようにしたので、クランプレベルの変動がなくなり、画質劣化を改善することができる。また、必要な分だけ空転送を行うことで、撮影時間を短縮することができる。
本発明によれば、欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて空転送を行い、欠陥で発生した電荷を少なくとも垂直転送手段の出力端に到達するまで転送させるようにしたので、クランプレベルの変動がなくなり、画質劣化を改善することができる。また、必要な分だけ空転送を行うことで、撮影時間を短縮することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明に係るデジタルカメラ10の電気的構成の一例を示す図である。同図に示すように、デジタルカメラ10は、レンズ11、モータドライバ12、CCD13、タイミングジェネレータ14、アナログ信号処理部15、CPU16、クロックジェネレータ17、操作部18、画像信号処理部19、圧縮処理部20、AE/AF/AWB処理部21、メモリ22、ビデオエンコーダ23、画像表示装置24、音入力処理部25、マイク26、メディア記録制御部27、記録メディア28、音出力処理部29、スピーカ30、バス31、電源ブロック32、バッテリ34等を備えて構成される。
各部はCPU16に制御されて動作し、CPU16は、操作部18からの入力に基づき所定の制御プログラムを実行することにより、デジタルカメラ10の各部を制御する。
デジタルカメラ10は図示しないROMを備えており、ROMにはCPU16が実行する制御プログラムのほか、制御に必要な各種データ等が記録されている。CPU16は、ROMに記録された制御プログラムをメモリ22に読み出し、逐次実行することにより、デジタルカメラ10の各部を制御する。
なお、メモリ22は、SDRAMで構成されており、プログラムの実行処理領域として利用されるほか、画像データ等の一時記憶領域、各種作業領域として利用される。
操作部18は、図示しないシャッタレリーズボタン、ISO感度切替スイッチ等を備え、それぞれの操作に応じた信号をCPU16に出力する。
レンズ11は、図示しないズームレンズ、フォーカスレンズを含み、ドライバ12に駆動されて、ズーミング及びフォーカシングを行う。
CCD13は、レンズ11の後段に配置されており、レンズ11を透過した被写体光を受光する。図2に、CCD13の概略図を示す。同図に示すように、CCD13は、感光画素領域13a、OB画素領域13b、水平転送路13c、及びアンプ13d等から構成される。
CCD13の受光面(感光画素領域13a)には図示しない多数の受光素子が二次元的に配列されており、各受光素子に対応して図示しない赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。感光画素領域13a上に結像された被写体光は、各受光素子によって電気信号に変換される。
また、感光画素領域13aの向かって右側には、感光画素領域13aに隣接してOB画素領域13bが設けられている。このOB画素領域13bにも、感光画素領域13aと同様の多数の受光素子が二次元的に配列されているが、これらの受光素子はアルミニウムなどの図示しない遮光部材によって覆われている。
感光画素領域13a、OB画素領域13bの受光素子に蓄積された電気信号は、図示しない垂直転送路に読み出される。垂直転送路は、この信号を、タイミングジェネレータ14から供給されるクロックに同期して、1ラインずつ水平転送路13cに転送する。さらに水平転送路13cは、垂直転送路から転送された1ライン分の信号を、タイミングジェネレータ14から供給されるクロックに同期してアンプ13dへ出力する。
なお、CCD13は、偶数行の画素からなるフィールド1と、奇数行の画素からなるフィールド2から構成され、フィールド毎に信号を読み出すことも可能となっている。
また、画像信号の出力は、デジタルカメラ10が撮影モードにセットされると開始される。すなわち、デジタルカメラ10が撮影モードにセットされると、画像表示装置24にスルー画像を表示するため、画像信号の出力が開始される。このスルー画像用の画像信号の出力は、本撮影の指示が行われると、一旦停止され、本撮影が終了すると、再度開始される。
アンプ13dから出力されたアナログの画像信号はアナログ信号処理部15に入力される。アナログ信号処理部15は、図示しない相関二重サンプリング回路(CDS)、クランプ処理回路、及び自動ゲインコントロール回路(AGC)を含んで構成される。
CDSは、画像信号に含まれているアンプ13dで発生したノイズの除去を行う。クランプ処理回路は、暗電流成分を除去する処理を行うものであり、感光画素領域13aの信号が、OB画素領域13bの電気信号に基づいたクランプレベルにクランプされる。具体的には、OB画素領域13bの後述するTGパターン13fの黒レベルの平均値を基準値として、感光画素領域13aの水平ライン13eの出力信号をクランプする。
図3は、水平ライン13eと、この水平ラインに対するTGパターン13fとの位置関係を示す図である。感光画素領域13aの黒塗り部分が読み出される水平ライン13eを示しており、OB画素領域13bの黒塗り部分がTGパターン13fを示している。前述のように、感光画素領域13a及びOB画素領域13bは、水平1ラインずつ水平転送路13cにより読み出されている。したがって、TGパターン13fは、OB画素領域における水平ライン13eと同じ位置の水平ラインと、その水平ラインより先に読み出された複数のラインから構成されていることになり、例えば512画素程度で構成される。クランプ処理回路は、このTGパターンの各画素から黒レベルの平均値を算出し、算出した平均値を基準レベルとして該当する水平ラインの信号をクランプする。
さらに、AGCは、暗電流成分が除去された画像信号を、設定されたISO感度に応じた所定のゲインで増幅する。
このアナログ信号処理部15で所要の信号処理が施されたアナログの画像信号は、図示しないA/D変換器において所定ビットの階調幅を持ったデジタルの画像信号に変換される。この画像信号は、いわゆるRAWデータであり、画素ごとR、G、Bの濃度を示す階調値を有している。このデジタルの画像信号は、バス31を介してメモリ22に格納される。
バス31には、上記CPU16、メモリ22のほか、画像信号処理部19、圧縮処理部20、AE/AF/AWB処理部21、ビデオエンコーダ23、メディア記録制御部27、音入力処理部25、音出力処理部29等が接続されており、これらはバス31を介して互いに情報を送受信できるようにされている。
画像信号処理部19は、メモリ22に格納されたR、G、Bの各色の画像信号に対して所定の信号処理を施し、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとからなる画像信号(Y/C信号)を生成する。
AE/AF/AWB処理部21は、CPU16の指令に従い、メモリ22に格納されたR、G、Bの画像信号を取り込み、AE制御に必要な積算値を算出する。CPU16は、積算値から輝度値を算出し、輝度値から露出値を求める。また露出値から所定のプログラム線図に従って、絞り値及びシャッタスピードを決定する。
さらに、AE/AF/AWB処理部21は、CPU16の指令に従い、メモリ22に格納された画像信号に基づいてAF(Automatic Focus)制御に必要な焦点評価値を算出する。AE/AF/AWB処理部21は、画面に設定された所定のフォーカス領域内の信号を切り出すフォーカス領域抽出部、及び、フォーカス領域内の絶対値データを積算する積算部を含み、この積算部で積算されたフォーカス領域内の絶対値データを焦点評価値としてCPU16に出力する。CPU16は、AF制御時、このAE/AF/AWB処理部21から出力される焦点評価値が極大となる位置をサーチし、その位置にレンズ11を移動させることにより、主要被写体への焦点合わせを行う。
また、AE/AF/AWB処理部21は、ホワイトバランスゲイン調整用のゲイン値を算出するホワイトバランスゲイン算出回路、及びR、G、Bの色信号のレベルを増減するためのゲイン可変アンプを含み、CPU16からの指令に基づいて、各色信号のホワイトバランスゲインに応じたゲイン調整を行う。
圧縮処理部20は、CPU16からの圧縮指令に従い、入力された輝度信号Yと色差信号Cr、Cbとからなる画像信号(Y/C信号)に所定形式(たとえば、JPEG)の圧縮処理を施し、圧縮画像データを生成する。また、CPU16からの伸張指令に従い、入力された圧縮画像データに所定形式の伸張処理を施して、非圧縮の画像データを生成する。
ビデオエンコーダ23は、CPU16からの指令に従い、画像表示装置24への表示を制御する。
メディア記録制御部27は、CPU16からの指令に従い、記録メディア28に対してデータの読み/書きを制御する。なお、記録メディア28は、メモリカードのようにデジタルカメラ10の本体に対して着脱自在なものでもよいし、また、デジタルカメラ10の本体に内蔵されたものでもよい。着脱自在とする場合は、デジタルカメラ10の本体にカードスロットを設け、このカードスロットに装填して使用する。
音入力処理部25は、CPU16からの指令に従い、マイク26から入力された音声入力を所定のフォーマットのデジタル信号に変換する。この音声信号は、バス31を介してメモリ22に格納される。
音出力処理部29は、CPU16からの指令に従い、所定のフォーマットの音声信号をスピーカ30から出力する。
電源ブロック32は、DC/DC変換部33を備えており、CPU16の指令に従い、バッテリ34から供給される電源電圧を所望の電圧に変換し、各デバイスへ給電する。
次に、OB画素領域の垂直転送路に欠陥画素が存在する場合のCCD13の垂直転送について説明する。
図4は、CCD13のOB画素領域13bの受光素子列13b−1の信号電荷131〜135を、垂直転送路13b−2において垂直転送する様子を示す図であり、この例では、垂直転送路13b−2上に欠陥画素13b−3が存在し、欠陥画素13b−3は欠陥に起因して暗電流成分130を発生する。
まず、図4(a)に示すように、感光画素領域13a上に結像された被写体光が各受光素子によって電気信号に変換されるとともに、受光素子列13b−1の各受光素子にも、信号電荷131〜135が発生する。なお、前述のように、OB画素領域13bの受光素子は遮光部材によって覆われているため、信号電荷131〜135は暗電流成分である。
次に、図4(b)に示すように、受光素子列13b−1に発生した信号電荷を、垂直転送路13b−2に読み出す。このとき、信号電荷133は、欠陥画素13b−3に読み出されるため、信号電荷133には欠陥画素13b−3の欠陥に起因した暗電流成分130が加算される。
次に、図4(c)に示すように、垂直転送路13b−2は、図の上方向に転送路上の電荷を転送する。垂直転送路13b−2の最上部(出力端)から出力された信号電荷131は、図示しない水平転送路により水平転送される。また、信号電荷134は、欠陥画素13b−3に転送されるため、信号電荷134には、信号転送中に欠陥に起因して発生した暗電流成分130が加算される。
さらに、図4(d)に示すように、垂直転送路13b−2は、図の上方向に転送路上の電荷を転送する。垂直転送路13b−2の最上部から出力された信号電荷132は、図示しない水平転送路により水平転送される。また、信号電荷135は、欠陥画素13b−3に転送されるため、信号電荷135には、信号転送中に欠陥に起因して発生した暗電流成分130が加算される。
さらに垂直転送を継続すると、図4(e)に示すように、信号電荷133と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号は、図示しない水平転送路により水平転送される。同様に、図4(f)、図4(g)に示すように、信号電荷134と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号、及び信号電荷135と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号についても、図示しない水平転送路により水平転送される。
このように、アナログ信号処理部15に入力される信号は、図4(h)に示すように、
信号電荷133〜135については、欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号となる。
図5は、図4のように、OB画素領域13bの垂直転送路上に欠陥画素が存在する場合の、各水平ラインのクランプ後の黒レベルを示す図である。欠陥画素以降に読み出される画素には、欠陥画素の暗電流成分が加算されて出力されるため、結果としてOB画素領域13bには線キズ13gが現れる。
前述したように、各水平ラインの黒レベルは、OB画素領域13bの同じ水平位置のラインと、それ以前に読み出された複数のラインからなるTGパターンから算出される。図5に示すように、OB画素領域13bに線キズ13gがある場合は、線キズ13gを含む水平ライン位置から黒レベルが異常となる。したがって、図6(a)に示す線キズ13gが無い場合の撮影画像と比較して、図6(b)に示すように、水平に黒レベルが変化した画質劣化(画面内での部分的な黒沈み)が発生する。
本発明のデジタルカメラ10は、OB画素領域13bがこのような線キズ13gを持つ場合であっても、図6(b)に示すような画質劣化が発生しないように、垂直転送路の空転送動作を行う。この垂直転送路の空転送動作について、図7〜図9を用いて説明する。
図7は、デジタルカメラ10の撮影シーケンスを示した図である。同図に示すように、CCD13には垂直同期信号及び水平同期信号が与えられており、また、デジタルカメラ10の各処理は、垂直同期信号の立ち下りに同期して行われる。
図7の例では、スルー画撮影中(〜t1)に操作部18のシャッタレリーズボタンが操作されて本撮影が指示された場合のデジタルカメラ10の撮影シーケンスを示しており、デジタルカメラ10は、t1〜t2においてAE/AF、t2〜t3においてCCD13に露光を行い、t3〜t4においてCCD13のフィールド1の読み出し、t4〜t5においてCCD13のフィールド2の読み出し、t5のタイミング以降において再びスルー画撮影を行っている。また、フィールド1の信号電荷の転送、及びフィールド2の信号電荷の転送については、信号電荷の読み出し前に、それぞれ空転送を行っている。
次に、図8のフローチャートについて説明する。CPU16は、t2〜t3におけるCCD13への露光が終了すると、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得する(ステップS1)。
デジタルカメラ10のメーカー側では、出荷検査等においてCCD13のOB画素領域13bに欠陥画素を検出した場合に、メモリ22に欠陥画素の位置から算出した空転送回数を記録しておく。複数の欠陥画素が存在する場合は、複数の欠陥画素の位置から算出した空転送回数であって、最も多い空転送回数を記録すればよい。また、欠陥画素の垂直座標位置をメモリ22に記録しておき、これを本撮影前に取得してCPU16において垂直転送路の空転送回数を算出してもよい。この場合も、複数の欠陥画素が存在する場合は、最も空転送回数が多く必要な欠陥画素の垂直座標位置を記録すればよい。なお、複数の欠陥画素の垂直座標位置を記録しても構わない。
このように取得した空転送回数に基づいて、垂直転送路13b−2の空転送を行う(ステップS2)。空転送のクロックは、CPU16の指令に基づいて、タイミングジェネレータ14から出力される。空転送後、受光素子列13b−1の信号電荷を垂直転送路13b−2に読み出し、通常の垂直転送を行う。
次に、図9を用いて、垂直転送路13b−2の空転送動作の詳細について説明する。
図9(a)は、図4(a)と同様に、感光画素領域13a上に結像された被写体光が各受光素子によって電気信号に変換された際に、受光素子列13b−1の各受光素子に暗電流成分である信号電荷131〜135が発生すると共に、垂直転送路13b−2の欠陥画素13b−3の欠陥に起因した暗電流成分130が発生した様子を示す図である。
ここで、CPU16はメモリ22から空転送回数を取得する。前述のように、空転送回数は、欠陥画素の欠陥に起因した暗電流成分が、垂直転送路の転送クロックにより垂直転送路の終端(出力端)の画素に到達するまでの転送クロック数であり、図9に示す欠陥画素の位置の場合は、空転送回数は2回である。
次に、取得した空転送回数に基づいて、垂直転送路13b−2の空転送を行う。図9(b)は、空転送を1回行った様子を示す図であり、図9(c)は、空転送を2回行った様子を示す図である。これらの図に示すように、空転送中においても、欠陥画素13b−3からは欠陥に起因した暗電流成分130が発生する。したがって、取得した空転送回数分(またはそれ以上)の空転送動作を行うと、欠陥画素13b−3から垂直転送路の出力端の画素まで、欠陥に起因した暗電流成分130が存在する状態となる。
取得した空転送回数分の空転送が終了したら、図9(d)に示すように、受光素子列13b−1に発生した信号電荷を、垂直転送路13b−2に読み出す。欠陥画素13b−3から垂直転送路の終端の画素までは、欠陥に起因した暗電流成分130が存在しているので、信号電荷131、132、133には、欠陥に起因した暗電流成分130が加算される。
次に、図9(e)に示すように、垂直転送路13b−2は、図の上方向に転送路上の電荷を転送する。垂直転送路13b−2の最上部から出力された信号電荷131と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号は、図示しない水平転送路により水平転送される。また、信号電荷134は、欠陥画素13b−3に転送されるため、信号電荷134には、信号転送中に欠陥に起因して発生した暗電流成分130が加算される。
さらに、図9(f)に示すように、垂直転送路13b−2は、図の上方向に転送路上の電荷を転送する。垂直転送路13b−2の最上部から出力された信号電荷132と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号は、図示しない水平転送路により水平転送される。また、信号電荷135は、欠陥画素13b−3に転送されるため、信号電荷135には、信号転送中に欠陥に起因して発生した暗電流成分130が加算される。
さらに垂直転送を継続すると、図9(g)〜(i)に示すように、信号電荷133と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号、信号電荷134と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号、及び信号電荷135と欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号が、順に図示しない水平転送路により水平転送される。
このように、アナログ信号処理部15に入力される信号は、図9(j)に示すように、
欠陥画素13b−3を有する垂直転送路13b−2によって転送された全ての信号電荷131〜135について、欠陥に起因した暗電流成分130が加算された信号となる。
なお、欠陥画素に起因する暗電流成分の大きさは、その画素に待機する時間に比例するため、空転送のクロックの周期は、信号読み出し後の通常の垂直転送クロックと同じ周期が好ましい。すなわち、空転送時には水平転送は行わないが、水平転送時間を含む周期にすることが好ましい。
このような周期の空転送クロックとすることで、信号電荷の読み出しによって信号電荷131、132に加算される暗電流成分130の大きさと、垂直転送によって信号電荷133、134、135に加算される案電流成分130の大きさとを等しくすることができる。
図10は、本発明の各垂直取り込み座標におけるクランプレベルを示す図である。実線が通常のクランプレベルを示し、点線が本発明のクランプレベルを示している。同図に示すように、線キズが垂直座標によらず、1フレームでの黒レベル変動が発生しない。したがって、本発明の空転送後に取得した信号から算出したクランプレベルを用いた撮影画像は、図6(c)に示すように、画面内での部分的な黒沈みが発生することがない。
以上説明したように、垂直転送路中に欠陥画素が存在する場合であっても、欠陥画素の垂直座標位置に応じて空転送を行うことにより、クランプレベルの変動がなくなり、急激に黒レベルが変化しないので、画質劣化(画面の部分的な黒沈み)が改善される。また、予め空転送回数をメモリに格納しておき、1垂直期間中に必要な分だけ空転送を行うことで、本発明の効果を保ちつつ、撮影時間(露光〜読み出し〜転送時間)を短縮することが可能となる。
図7に示す例では、フィールド1及びフィールド2の読み出し前にそれぞれ空転送を行っているが、線キズが発生しているフィールドにのみ行なってもよい。例えば、フィールド1に欠陥画素が存在する場合、フィールド2の読み出し時には、欠陥画素での滞在期間が短いために(水平転送を行わないため)、欠陥に起因した暗電流成分の発生量が小さく、無視できることもあるからである。なお、スルー画撮影中は、欠陥に起因した暗電流成分が垂直転送路13b−2上の全ての画素に加算されているため、空転送動作は不要である。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態のデジタルカメラ10は、ISO感度に応じて空転送動作の有無を選択する。
図11は、CCD13の各ISO感度における露光による信号レベルとクランプレベル(黒レベル)の割合を表した図であり、斜線部が露光による信号レベル、黒塗りつぶし部が遮光時の信号レベル(黒レベル)を表す。同図に示すように、ISO感度が高くなるほど露光信号レベルが小さくなり(その分ゲインで持ち上げる)、信号レベル全体における暗電流の割合が増加するため、ISO感度が高いほど黒レベルの変動に対して大きく影響を受けることになる。即ち、ISO感度が高くなるほど欠陥画素13b−3の影響が増してくる。したがって、第2の実施の形態のデジタルカメラ10は、画質劣化の条件が厳しい高ISO感度での撮影時に、空転送動作を行う。
図12は、第2の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
デジタルカメラ10は、操作部18のシャッタレリーズボタンが操作されて本撮影が指示されると、図7に示すように、AE/AFを行った後にCCD13に露光を行う。
ここで、CPU16は、操作部18のISO感度切替スイッチによって設定されているISO感度について、ISO感度A=800以上であるか否かを判定する(ステップS11)。
設定されているISO感度が800以上の場合は、CPU16は、CCD13への露光の終了後、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得し(ステップS1)、取得した空転送回数分について、垂直転送路の空転送を行う(ステップS2)。そして、空転送終了後に、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
ISO感度が800未満の場合は、空転送を行わずに、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
このように、設定されたISO感度がA=800以上の場合には、空転送動作を行うことにより、線キズによる画面内での部分的な黒沈みを防止することができる。また、ISO=800未満の場合には、線キズによる画面内での部分的な黒沈みは目立たないため、空転送動作を行わないことにより、無駄な動作を行うことなく撮影が可能となる。
本実施の形態では、ISO感度に基づいて空転送動作の有無を選択しているが、アナログ信号処理部15の自動ゲインコントロール回路(AGC)のアナログゲイン値に基づいて空転送動作の有無を選択してもよい。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態のデジタルカメラ10は、CCD13の温度に応じて空転送動作の有無を選択する。
図13に、第3の実施の形態に係るデジタルカメラ10のブロック図を示す。なお、図1に示すブロック図と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。図1に示すブロック図とは、サーミスタ13hを備えたところが異なる。
サーミスタ13hは、CCD13の背面に接するように配置されており、CCD13(特にOB画素領域13b)の温度を測定することが可能である。サーミスタ13hの測定結果は、CPU16に入力される。
撮影時の撮像素子の温度が高いほど欠陥に起因する暗電流の出力レベルが大きくなるので、黒レベルの変動に対して大きく影響を受けることになる。したがって、第3の実施の形態のデジタルカメラ10は、画質劣化の条件が厳しい撮像素子が高温時において、空転送動作を行う。
図14は、第3の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
デジタルカメラ10は、本撮影が指示されると、AE/AFを行った後にCCD13に露光を行う。ここで、CPU16は、サーミスタ13hの出力信号から、CCD13の温度がH以上であるか否かを判定する(ステップS12)。
CCD13の温度がH以上の場合は、CPU16は、CCD13への露光の終了後、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得し(ステップS1)、取得した空転送回数分について、垂直転送路の空転送を行う(ステップS2)。そして、空転送終了後に、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
CCD13の温度がH未満の場合は、空転送を行わずに、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
このように、撮像素子の温度が所定の値以上の場合には、空転送動作を行うことにより、線キズによる画面内での部分的な黒沈みを防止することができる。また、所定の値未満の場合には、線キズによる画面内での部分的な黒沈みは目立たないため、空転送動作を行わないことにより、無駄な動作を行うことなく撮影が可能となる。
<第4の実施の形態>
第4の実施の形態のデジタルカメラ10は、タイミングジェネレータ14から供給されるCCD13の駆動クロック(垂直転送パルス)の周波数に応じて空転送動作の有無を選択する。
撮影時の撮像素子の駆動周波数が高いほど、撮影画像の取り込み時間が短くなり、デジタルカメラの動作としては速くなる。しかし、駆動周波数が高くなると消費電力が大きくなるという欠点があるため、電池電圧が低下した場合等、遅い駆動周波数を使用して消費電力を下げることもある。このような場合は、例えば、本来の駆動クロックを分周することにより周波数を低減する。
しかしながら、駆動周波数が遅いほど、転送路上の欠陥画素が暗電流を出力する時間が長くなるため、欠陥画素に起因する暗電流の出力レベルが大きくなるので、黒レベルの変動に対して大きく影響を受けることになる。したがって、第4の実施の形態のデジタルカメラ10は、画質劣化の条件が厳しい撮像素子の駆動周波数が遅い場合において、空転送動作を行う。
図15は、第4の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
デジタルカメラ10は、本撮影が指示されると、AE/AFを行った後にCCD13に露光を行う。ここで、CPU16は、タイミングジェネレータ14から出力されるCCD13の駆動周波数がCMHz以下であるか否かを判定する(ステップS13)。
CCD13の駆動周波数がCMHz以下の場合は、CPU16は、CCD13への露光の終了後、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得し(ステップS1)、取得した空転送回数分について、垂直転送路の空転送を行う(ステップS2)。そして、空転送終了後に、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
CCD13の駆動周波数がCMHzより高い場合は、空転送を行わずに、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
このように、駆動周波数が所定の値以下の場合には、空転送動作を行うことにより、線キズによる画面内での部分的な黒沈みを防止することができる。また、所定の値より大きい場合には、線キズによる画面内での部分的な黒沈みは目立たないため、空転送動作を行わないことにより、無駄な動作を行うことなく撮影が可能となる。
<第5の実施の形態>
第5の実施の形態のデジタルカメラ10は、被写体輝度に応じて空転送動作の有無を選択する。
図16は、被写体の輝度の違いにおける露光による信号レベルとクランプレベル(黒レベル)の割合を表した図であり、斜線部が露光による信号レベル、黒塗りつぶし部が遮光時の信号レベル(黒レベル)を表す。同図に示すように、被写体輝度が低いと露光による信号レベルが小さくなり、黒レベルの変動が支配的になる。したがって、第5の実施の形態のデジタルカメラ10は、画質劣化の条件が厳しい撮像被写体輝度が低い場合において、空転送動作を行う。
図17は、第5の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
デジタルカメラ10は、本撮影が指示されると、AE/AFを行った後にCCD13に露光を行う。ここで、CPU16は、AE/AF/AWB処理部21から被写体の輝度情報を取得する(ステップS14)。この取得した輝度が、D以下であるか否かを判定する(ステップS15)。
輝度がD以下の場合は、CPU16は、CCD13への露光の終了後、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得し(ステップS1)、取得した空転送回数分について、垂直転送路の空転送を行う(ステップS2)。そして、空転送終了後に、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
輝度がDより高い場合は、空転送を行わずに、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
このように、取得した輝度がD以下の場合には、空転送動作を行うことにより、線キズによる画面内での部分的な黒沈みを防止することができる。また、輝度がDより高い場合には、線キズによる画面内での部分的な黒沈みは目立たないため、空転送動作を行わないことにより、無駄な動作を行うことなく撮影が可能となる。
<第6の実施の形態>
第6の実施の形態のデジタルカメラ10は、被写体の解像度に応じて空転送動作の有無を選択する。
図18は、画像の垂直方向における画像の高周波成分を示す図である。露光信号の周波数成分を抜き出すと、解像度が高いほど高周波成分が大きくなる。解像度の低い平坦な被写体を撮影した場合、黒レベルの変動が横筋上のノイズとなり、画として目立ちやすくなる。したがって、第6の実施の形態のデジタルカメラ10は、画質劣化の条件が厳しい被写体解像度が低い場合において、空転送動作を行う。
図19は、第6の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
デジタルカメラ10は、本撮影が指示されると、AE/AFを行った後にCCD13に露光を行う。ここで、CPU16は、AE/AF/AWB処理部21から被写体の解像度情報を取得する(ステップS16)。解像度情報は、図16に示すように画像の垂直方向の解像度でもよいし、水平方向の解像度でもよいし、両方でもよい。この取得した解像度が、E以下であるか否かを判定する(ステップS17)。
解像度がE以下の場合は、CPU16は、CCD13への露光の終了後、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得し(ステップS1)、取得した空転送回数分について、垂直転送路の空転送を行う(ステップS2)。そして、空転送終了後に、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
解像度がEより高い場合は、空転送を行わずに、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
このように、被写体解像度が所定の値以下の場合には、空転送動作を行うことにより、線キズによる画面内での部分的な黒沈みを防止することができる。また、所定の値より高い場合には、線キズによる画面内での部分的な黒沈みは目立たないため、空転送動作を行わないことにより、無駄な動作を行うことなく撮影が可能となる。
<第7の実施の形態>
第7の実施の形態のデジタルカメラ10は、被写体のホワイトバランスゲインに応じて空転送動作の有無を選択する。
図20(a)はOB画素領域13bに欠陥画素が存在しない場合、図20(b)はOB画素領域13bに欠陥画素が存在し、黒レベルが変動した場合の、グレー被写体撮影時におけるRGB信号と黒レベルの関係を示した図であり、左側がホワイトバランスゲイン調整前、右側がホワイトバランスゲイン調整後の信号について示している。
一般的な撮像素子で得られるグレー被写体のRGB信号はGが最も大きく、R、Bは小さいため、ホワイトバランスを調整するためには、小さいR、Bの信号をGと同じレベルまでゲインで持ち上げる必要がある。そのため、図20(a)に示すように、R、Bのゲインの方が、Gのゲインよりも大きくなる。更に、被写体光源がタングステン等のようにR、Bどちらかの波長に偏った光源下においては、ホワイトバランスゲインもそれに応じてB、Rどちらかに偏ったゲインとなる。OB画素領域13の欠陥画素により黒レベルが変動した場合、図20(b)に示すように、ホワイトバランスゲインが大きい色の信号は、ホワイトバランスゲイン後の信号の減少量も大きくなり、画としては黒沈みする部分に色がつき、より画質劣化が目立つことになる。したがって、第7の実施の形態のデジタルカメラ10は、画質劣化の条件が厳しいホワイトバランスゲインのR、Bが大きい場合において、空転送動作を行う。
図21は、第7の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートと共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
デジタルカメラ10は、本撮影が指示されると、AE/AFを行った後にCCD13に露光を行う。ここで、CPU16は、AE/AF/AWB処理部21から被写体のホワイトバランスゲイン情報を取得する(ステップS18)。この取得したホワイトバランスゲインについて、RのゲインがF以上、又はBのゲインがI以上であるか否かを判定する(ステップS19)。
RのゲインがF以上、又はBのゲインがI以上の場合は、CPU16は、CCD13への露光の終了後、メモリ22から垂直転送路の空転送回数を取得し(ステップS1)、取得した空転送回数分について、垂直転送路の空転送を行う(ステップS2)。そして、空転送終了後に、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
RのゲインがF未満及びBのゲインがI未満の場合は、空転送を行わずに、垂直転送路に受光素子の信号電荷を読み出して、通常通りの電荷の転送を行う。
このように、被写体のR又はBのホワイトバランスゲインが所定の値以上の場合には、空転送動作を行うことにより、線キズによる画面内での部分的な黒沈みを防止することができる。また、いずれのゲインも所定の値未満の場合には、線キズによる画面内での部分的な黒沈みは目立たないため、空転送動作を行わないことにより、無駄な動作を行うことなく撮影が可能となる。
なお、本実施の形態においては、AE/AF/AWB処理部21から被写体に応じたホワイトバランスゲイン情報を取得したが、ホワイトバランスゲインが固定の撮影モードにおいても同様の判定を行ってもよい。さらに、Gゲインも変動する場合は、Gゲインも同様に判定してもよい。
第2の実施の形態から第7の実施の形態においては、それぞれ空転送動作の有無の閾値は固定にしているが、欠陥画素の位置から算出した空転送回数と共に、欠陥画素の欠陥の程度をメモリ22に記録しておき、欠陥の程度に基づいて閾値を切り替えてもよい。例えば、第2の実施の形態において、空転送動作の有無の閾値ISO感度Aを、小さな欠陥であるときにはA=800、大きな欠陥であるときにはA=400としてもよい。このように、欠陥の程度によって閾値を変更することで、必要な場合だけに空転送動作を行わせることができる。
図1は、本発明に係るデジタルカメラ10の電気的構成の一例を示す図である。 図2は、CCD13の概略図である。 図3は、水平ライン13eと、この水平ラインに対するTGパターン13fとの位置関係を示す図である。 図4は、垂直転送路13b−2の垂直転送を示す図である。 図5は、OB画素領域13bの垂直転送路上に欠陥画素が存在する場合の、各水平ラインのクランプ後の黒レベルを示す図である。 図6は、水平に黒レベルが変化した画質劣化(画面内での部分的な黒沈み)を示す図である。 図7は、デジタルカメラ10の撮影シーケンスを示した図である。 図8は、デジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。 図9は、垂直転送路13b−2の空転送動作を示した図である。 図10は、本発明の各垂直取り込み座標におけるクランプレベルを示す図である。 図11は、CCD13の各ISO感度における露光による信号レベルとクランプレベル(黒レベル)の割合を表した図である。 図12は、第2の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。 図13は、第3の実施の形態に係るデジタルカメラ10のブロック図である。 図14は、第3の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。 図15は、第4の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。 図16は、被写体の輝度の違いにおける露光による信号レベルとクランプレベル(黒レベル)の割合を表した図である。 図17は、第5の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。 図18は、画像の垂直方向における画像の高周波成分を示す図である。 図19は、第6の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。 図20は、グレー被写体撮影時におけるRGB信号と黒レベルの関係を示した図である。 図21は、第7の実施の形態のデジタルカメラ10の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…デジタルカメラ、13…CCD、13a…感光画素領域、13b…OB画素領域、13c…水平転送路、13d…アンプ、13h…サーミスタ、14…タイミングジェネレータ、15…アナログ信号処理部、16…CPU、18…操作部、19…画像信号処理部、21…AE/AF/AWB処理部、22…メモリ

Claims (9)

  1. 二次元的に配列された複数の受光素子であって、受光した被写体光を信号電荷に変換する感光画素領域と、該感光画素領域の側方に隣接して設けられ、遮光部材により遮光されたオプティカルブラック領域とを構成する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子の垂直ラインごとに配置され、前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出し、該読み出した信号電荷を垂直転送パルスに同期して垂直方向に転送する垂直転送手段と、
    複数の前記垂直転送手段の出力端に共通に接続され、前記垂直転送手段から出力された信号電荷を水平転送パルスに同期して水平方向に転送する水平転送手段と、
    前記水平転送手段の出力端に接続され、前記水平転送手段から出力された信号電荷に応じた出力信号を生成する生成手段と、
    前記オプティカルブラック領域の垂直転送手段についての欠陥の情報であって、少なくとも該欠陥の垂直座標を示す情報を記憶する手段と、
    前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出す前に前記垂直転送手段に転送を行わせる空転送制御手段であって、前記欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて、該欠陥で発生した電荷が少なくとも前記垂直転送手段の出力端に到達するまで転送を行わせる空転送制御手段と、
    前記感光画素領域の任意の水平ラインについて、前記オプティカルブラック領域の受光素子の出力信号であって前記感光画素領域の水平ラインと同じ水平位置のラインを含む所定のライン数の受光素子の出力信号から、前記感光画素領域の水平ラインのクランプレベルを取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得したクランプレベルに基づいて前記感光画素領域の水平ラインの受光素子の出力信号をクランプするクランプ手段と、
    前記クランプ手段によりクランプされた各水平ラインの出力信号に基づいて撮影画像を生成する手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記欠陥に起因する撮影画像の画質劣化が発生しやすい撮影条件及び/又は撮影環境を検出する検出手段を備え、
    前記空転送制御手段は、前記検出手段が前記画質劣化の発生しやすい撮影条件及び/又は撮影環境を検出すると、前記欠陥で発生した電荷が少なくとも前記垂直転送手段の出力端に到達するまで前記垂直転送手段に転送を行わせることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮影ISO感度を設定する手段を備え、
    前記検出手段は、前記設定された撮影ISO感度が第1の所定値より高い場合に画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子の温度を測定する手段を備え、
    前記検出手段は、前記測定された撮像素子の温度が第2の所定値より高い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影環境として検出することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記垂直転送パルスの周波数を、複数の周波数の中から選択する手段を備え、
    前記検出手段は、前記選択された周波数が第3の所定値より低い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 被写体輝度を算出する手段を備え、
    前記検出手段は、前記算出された被写体輝度が第4の所定値より低い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 被写体の水平方向及び/又は垂直方向の解像度を算出する手段を備え、
    前記検出手段は、前記算出された解像度が第5の所定値より低い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. ホワイトバランスを調整するためのRゲイン及び/又はBゲインを算出する手段を備え、
    前記検出手段は、前記算出されたRゲインが第6の所定値より高い、又は前記算出されたBゲインが第7の所定値より高い場合に前記画質劣化が発生しやすい撮影条件として検出することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の撮像装置。
  9. 二次元的に配列された複数の受光素子であって、受光した被写体光を信号電荷に変換する感光画素領域と、該感光画素領域の側方に隣接して設けられ、遮光部材により遮光されたオプティカルブラック領域とを構成する複数の受光素子と、前記複数の受光素子の垂直ラインごとに配置され、前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出し、該読み出した信号電荷を垂直転送パルスに同期して垂直方向に転送する垂直転送手段と、複数の前記垂直転送手段の出力端に共通に接続され、前記垂直転送手段から出力された信号電荷を水平転送パルスに同期して水平方向に転送する水平転送手段と、前記水平転送手段の出力端に接続され、前記水平転送手段から出力された信号電荷に応じた出力信号を生成する生成手段とを備えた撮像素子を用いた撮像制御方法であって、
    前記オプティカルブラック領域の垂直転送手段についての欠陥の情報であって、少なくとも該欠陥の垂直座標を示す情報を記憶する工程と、
    前記垂直ラインの受光素子から信号電荷を読み出す前に前記垂直転送手段に転送を行わせる空転送制御工程であって、前記欠陥の垂直座標を示す情報に基づいて、該欠陥で発生した電荷が少なくとも前記垂直転送手段の出力端に到達するまで転送を行わせる空転送制御工程と、
    前記感光画素領域の任意の水平ラインについて、前記オプティカルブラック領域の受光素子の出力信号であって前記感光画素領域の水平ラインと同じ水平位置のラインを含む所定のライン数の受光素子の出力信号から、前記感光画素領域の水平ラインのクランプレベルを取得する取得工程と、
    前記取得工程が取得したクランプレベルに基づいて前記感光画素領域の水平ラインの受光素子の出力信号をクランプするクランプ工程と、
    前記クランプ工程によりクランプされた各水平ラインの出力信号に基づいて撮影画像を生成する工程と、
    を備えたことを特徴とする撮像制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013069422A1 (ja) * 2011-11-10 2013-05-16 富士フイルム株式会社 電源回路、撮像モジュール、及び撮像装置

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