JP2006033158A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色温度情報に誤差が生じていても、上記誤差による画質劣化、特に肌色の色再現劣化を抑圧すること。
【解決手段】撮像素子出力より白色および所定色を判別・抽出する手段を有し、該判別した白色より第1のホワイトバランス補正手段の補正量及び信号処理手段の係数を決定するとともに、該判別・抽出された所定色を上記第1のホワイトバランス手段及び信号処理手段による処理を施し、該所定色の信号処理後の色情報を判定する色判定手段を有し、該色判定手段の判定結果により第2のホワイトバランス補正手段の補正量を決定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
撮像素子から得られる画像信号から色温度情報を得て第1のホワイトバランス補正及び第2のホワイトバランス補正を行う方式として、第1のホワイトバランス補正ブロックの後に第2のホワイトバランス補正ブロックを配し、第2のホワイトバランス補正ブロックを経た信号に画像処理を施して所望の映像信号形態とし、色温度情報を得るための積算ブロックは第1のホワイトバランス補正ブロックの出力を積算する構成としている(特許文献1参照)。
特開2000−299876号公報 特開平10−155100号公報
しかしながら、色温度情報を得るための積算ブロックが第1のホワイトバランス補正ブロック後の1箇所であり、第2のホワイトバランス補正ブロックが信号処理ブロックの前に配置される構成では、撮影画像内に適切なる白が存在しない、或は積算時に白以外の色が混入した場合等では取得した色温度情報に誤差を含んでおり、該誤差は第2のホワイトバランス補正ブロック以降の信号処理ブロックで増幅されてしまい、画像劣化に繋がる欠点がある。特に、肌色は僅かな色再現性の違いを敏感に感じさせるため、ホワイトバランスの僅かな誤差による色再現劣化が生じ易い。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、色温度情報に誤差が生じていても、上記誤差による画質劣化、特に肌色の色再現劣化を抑圧することを目的とする。
前記目的を達成する、本発明は、撮像素子出力より白色および所定色を判別・抽出する手段を有し、該判別した白色より第1のホワイトバランス補正手段の補正量及び信号処理手段の係数を決定するとともに、該判別・抽出された所定色を上記第1のホワイトバランス手段及び信号処理手段による処理を施し、該所定色の信号処理後の色情報を判定する色判定手段を有し、該色判定手段の判定結果により第2のホワイトバランス補正手段の補正量を決定することを特徴とする。
本発明によれば、ホワイトバランスの僅かなズレにより色再現性が崩れ易い色をホワイトバランス微調整により、最適な色再現を実現することができる。
又、上記色再現性が崩れ易い色をCCD出力のAD後に抽出し代表値を用いてホワイトバランス微調整値を求めているため、短時間の処理で最適なホワイトバランス微調整値を得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明が適用されたデジタルカメラの実施の形態を示すブロック図であり、1はレンズ及び該レンズを駆動する機構、2はレンズ1で集光した光の光量を制御する。
絞り機構、3はレンズ1及び絞り機構2を通過した映像を電気信号に変換する複数の色フィルターを有する撮像素子( 以下、CCDとする) であり、4はCCDの出力信号よりCCD駆動パルス成分を除去しデジタル信号に変換するところのCDS・AD回路、5はCCD3を駆動させるためのパルス信号を発生させるタイミングジェネレーター(以下、TG)、6はデータバス、7はデジタル信号を記憶するためのメモリである。
8はCDS・AD回路4の出力若しくはCDS・AD回路4の出力を記憶したメモリ7の出力信号に対してホワイトバランスを取るために各色毎にゲインを与える第1のホワイトバランス回路( 以下、WB1回路とする) である。例えば、CCD3が複数色フィルター(Ca,Cb,Cc,Cd)を有する場合においては、A’=WBa1*Ca、B’=WBb1*Cb、C’=WBc1*Cc、D’=WBd1*Cdを掛けて(Ca’,Cb’,Cc’,Cd’)を出力する。
9は各色に所定の係数を掛けてRGB信号に変換するマトリクス回路(以下、MTXとする)であり、
R1=a1*Ca’+b1*Cb’+c1*Cc’+d1*Cd’
G1=a2*Ca’+b2*Cb’+c2*Cc’+d2*Cd’
B1=a3*Ca’+b3*Cb’+c3*Cc’+d3*Cd’
の式で表され、(a1,b1,c1,d1,a2,b2,c2,d2,a3,b3,c3,d3)は係数とする。
10はMTX出力信号が画像として適切な諧調特性とするためのガンマ回路(以下、γ回路とする)であり、カンマ回路10の出力を(R’G’B’)とする。
11はγ回路10の出力信号(R’,G’,B’)に対してホワイトバランスの補正を行うための第2のホワイトバランス回路(以下、WB2回路とする) であり、R”=WBr2*R’,G”=WBg2*G’,B”=WBb2*B’の式で表されるものとする。
12はRGB形であるWB2回路11の出力信号をYUV(輝度・色差信号)形態に変換するRGB to YUV変換回路であり、
Y=j1*R”+k1*G”+m1*B”
U=j2*R”+k2*G”+m2*B”
V=j3*R”+k3*G”+m3*B”
で表されるものとする。
13はU信号及びV信号の各々に対しゲインを掛けるUV Gain回路であり、
Y’=Y,U’=u1*U,V’=v1*V
で表されるものとする。
14はUV信号の色相を調整する色相調整回路であり、
Y”=Y’
U”=n1*U’+(p1+q1)*V’
V”=(p2+q2)*U’+n2*V’
で表されるものとする。尚、色相調整係数(n1,p1,q1,n2,p2,q2)の内、q1はU’>0の場合はq1=0,q2はV’>0の場合はq2=0となる特性を持たせるものとする。
15はCDS・AD回路4の出力信号或はCDS・AD回路4の出力を記憶したメモリ7の出力信号より白色及び所定の色を検出するための第1のWB検出回路であるところのWB検出回路であり、16はWB1回路8〜色相調整回路14までのプロセスを経た信号より、WB検出回路15で検出した白色及び検出した色のプロセス後の色相・彩度を検出・判定する色判定回路であり、17は本発明のシステムを制御するコントローラである。
18は8〜14までのプロセスを経た映像信号を圧縮処理するところの圧縮回路であり、19は圧縮処理された映像信号を記録する記録媒体である。又、20は8〜14までのプロセスを経た映像信号を表示する表示手段である。更に、21は本発明のシステムにより画像を撮影操作するためのレリーズボタンである。
図2は本発明の静止画像撮影時の動作を表したフローチャートであり、該フローチャートに沿って本発明の動作を説明する。
図1のレリーズボタン21の操作により、静止画像撮影の操作が行われたところより図2の静止画撮影のフローチャートはスタートし、101にて被写体輝度を測光し、適切な露出時間及び絞り機構2の絞り値を算出し、絞り機構2を該絞り値になるよう制御する。102では被写体距離を測距してレンズ1の位置を適切なる位置に移動させる。
続いて103にて上記101で得られた露光時間でCCD3が露光するようTG5の出力する電子シャッター値を設定し、所望の露光時間でCCD3により静止画像を露光する。
104ではCCD3に露光された画像を読み出してCCD・AD回路4の処理を受けた後に、データバス6を介してメモリ7に記憶する。
105にて、メモリ7に記憶された静止画像より所定のサンプリング間隔で各画素をサンプリングしてWB検出回路15に入力する。
106では、WB検出回路15により白色および所定色の検出を行い、該検出白色及び所定色のデータをメモリ7に記憶させるとともに、検出した白色より被写体の色温度を検出し、該検出した色温度よりWB回路8に設定するWB係数(WBa1,WBb1,WBc1,WBd1)及びMTX回路9に設定するMTX係数(a1,b1,c1,d1,a2,b2,c2,d2,a3,b3,c3,d3)並びにUV Gain回路・色相調整回路に設定する各係数(u1,v1,n1,p1,q1,n2,p2,q2)を算出し、各係数を上記の各回路に設定する。尚、白色検出・所定色検出並びに上記各回路に設定する各係数の算出方法の詳細については後述する。
107では、上記106でメモリ7に記憶した検出白色及び所定色のデータを読み出し、データバス6を介して8〜14までのプロセスを施す。尚、この際のWB2回路11の係数(WBr2,WBg2,WBb2)=(1,1,1)に設定する。
108では上記107で処理されたデータを色判定回路16に入力し、WB検出回路15で検出した白色及び検出した色のプロセス後の色相・彩度を検出・判定する。108では、107で判定した結果をもってWB2回路11に設定する係数を算出し、該係数(WBr2,WBg2,WBb2)をWB2回路11に設定する。
尚、107における色相・彩度を検出・判定方法並びに108の係数を算出方法の詳細については後述する。
109では上記104にてメモリ7に記憶した静止画像データを読み出して、8〜14のプロセスを施して所望の映像データとする。尚、8〜14のプロセスにおける各係数は106〜108の処理で得られた値が設定されているものとする。110では、109で得られた映像データを圧縮回路18で圧縮処理を施した後に記録媒体に記録し、表示手段20により映像データを表示する。
次に、白色検出・所定色検出並びに各回路(8,9,13,14)に設定する各係数の算出方法について説明する。
図3は105でのCCD3から取り込んだ画像データに対する白色検出・所定色検出のためのサンプリングの例を示したものであり、CCD3が複数色のフィルタ(Ca,Cb,Cc,Cd)から成るものである場合、図3に示すように、隣接する(Ca,Cb,Cc,Cd)画素を最小単位として、画面全体に対して等間隔に画素をサンプリングするものとする。サンプリングされた画素は、上記隣接した画素ごとに白色検出・所定色検出に掛けられる。
図4はWB検出回路15の詳細なブロック図であり、上記でサンプリングされた隣接した画素毎に白色検出・所定色検出を行う。201はマトリクス回路(以下、MTX2とする) であり、例えばCCD3の色フィルターが原色である場合においては、入力された隣接画素(Ca,Cb,Cc,Cd)=(R,G,G,B)に対して、
Cx=4*(Ca−Cd)/(Ca+Cb+Cc+Cd)
=4*(R−B)/(R+G+G+B)
Cy=4*{(Ca+Cd)−(Cb+Cc)}/(Ca+Cb+Cc+Cd)
=4*{(R+B)−(G+G)}/(R+G+G+B)
で表される式で、色判定用の信号(Cx,Cy)値を算出する。
202では上記201で算出された隣接画素毎の(Cx,Cy)値より、色判別を行うCx/Cy判別回路であり、図5に示すように、Cx,Cy値に応じたグループに分別し、G1 ̄G10が黒体放射線上の白色を高色温度から低色温度までをグループ分けしたものであり、G11 ̄G20は蛍光灯下の白色をグループ分けしたものである。又、G21 ̄G25は肌色として判断される領域を示すものであり、G21 ̄G25は高色温度下での肌色から低色温度下での肌色をグループ分けしたものである。
203では上記グループ分けされた画素の(Ca,Cb,Cc,Cd)をグループ毎に積算し、各グループ毎の(Ca,Cb,Cc,Cd)の平均値=Ave(Ca,Cb,Cc,Cd)と、積算された画素数を出力するものである。
上記203で出力されるG1 ̄G20の画素データAve(Ca,Cb,Cc,Cd)と積算画素数とから、被写体の光源色温度を判定し、WB係数及び回路(9,13,14)の係数を算出するフローを図6に示す。
301は図2の101で測光した結果より、被写体輝度をBv=Tv+Av+Svの式で算出する。
Tvは露出時間より、Avは絞り値より算出され、そしてSvは予めデジタルカメラとして設定してあるものとする。
302では、被写体輝度に対する白判定範囲・WB係数設定範囲を予めコントローラ内に設定しておき、上記301で求めた被写体輝度値から撮影した静止画像に対する白判定範囲・WB係数設定範囲及び重み係数を決定する。尚、白判定範囲・WB係数設定範囲は、図7に示すように、被写体輝度が高い場合は太陽光下での白を中心とした狭い白判定範囲及びWB係数範囲に、被写体輝度が低い場合は前記の被写体輝度が高い場合より広く白判定範囲・WB係数設定範囲を設定するものとする。
被写体輝度が高い場合は、被写体として太陽光下である確立が高いためであり、被写体輝度が低い場合は日陰・電球光下更に蛍光灯下の可能性があるため、白判定範囲・WB係数設定範囲を広く設定する必要がある。
303では図4の203で出力されたG1 ̄G20の全積算画素数より白があるかどうかを判別し、白がない場合(306)は、予め被写体輝度値に応じたWB係数(デフォルト値)を用意しておき、該デフォルトWB係数を設定する。白があると判断した場合においては、304にて302で設定した白判定範囲に白があるかをG1 ̄G20の判定結果から判定する。302で設定した白判定範囲に白がない場合(307)は、白判定範囲外に白らしきものがあることを意味しており、該白らしきものの(Ca,Cb,Cc,Cd)と306で使用したWB係数(デフォルト値)とから、設定するWB係数を算出する。
白判定範囲内に白があると判定された場合(305)は、白判定範囲内の白からWB係数を算出する。
308では、上記307までで得られたWB係数と302で求めた被写体輝度に応じたWB係数範囲とを比較し、WB係数範囲内ならばそのままのWB係数を用い、WB係数範囲外ならば307までのWB係数から最も近いWB係数範囲境界線上からWB係数を算出する。尚、白判定範囲とWB係数範囲とでは、白判定範囲の方が広い範囲が設定されているものとする。
308で求められたWB係数より被写体の光源色温度を判定する。コントローラ17内には予め色温度に応じた最適なMTX係数(a1,b1,c1,d1,a2,b2,c2,d2,a3,b3,c3,d3)、UV Gai係数(u1,v1)、色相調整係数(n1,p1,q1,n2,p2,q2)のテーブルを持っており、308では求めた光源色温度と該係数テーブルより最適な係数を求め、図1の回路(9,13,14)に各係数を設定する。
続いて色相・彩度を検出・判定方法並びにWB2回路11に設定する係数の算出方法について説明する。
上記で説明したように白色検出・所定色検出で得られた結果[WB係数・所定色Gr21 ̄Gr25の各Ave(Ca,Cb,Cc,Cd)及び各積算画素数]より、WB係数から撮影した画像の白色のCCD3出力値を算出し、この値をWhite_(Ca,Cb,Cc,Cd)とする。
尚、WB係数=(WBa1,WBb1,WBc1,WBd1)とした場合、
WBa1=4*Ca/(Ca+Cb+Cc+Cd)
WBb1=4*Cb/(Ca+Cb+Cc+Cd)
WBc1=4*Cc/(Ca+Cb+Cc+Cd)
WBd1=4*Cd/(Ca+Cb+Cc+Cd)
の関係式であるものとし、(Ca+Cb+Cc+cd)=X(或る所定の値)を設定することでWhite_(Ca,Cb,Cc,Cd)を算出することが可能である。
又、所定色Gr21 ̄Gr25の各Ave(Ca,Cb,Cc,Cd)に対して、各Grの積算画素数による重み付けを行った平均値S_(Ca,Cb,Cc,Cd)を算出する。
上記White_(Ca,Cb,Cc,Cd)及びS_(Ca,Cb,Cc,Cd)を図1のメモリ7に記憶し、該データを第2図フローチャートの107ではメモリ7より読み出し、第1図の8〜14のプロセスを経た結果としてWhite_(Y,U,V)及びS_(Y,U,V)を色判定回路16に入力する。
色判定回路16では、上記白判定結果としての撮影画像の色温度から色温度に応じた白及び所定色に対する目標値と許容範囲がコントローラ17により設定され、該目標値と許容範囲と入力されたWhite_(Y,U,V) ,S_(Y,U,V)とを比較する。
前記の白判定・所定色検出の結果、所定色Gr(Gr21 ̄Gr25)に積算された画素数が無い、若しくは所定量に達していない場合は、上記色判定回路16の比較動作を行わず、WB2回路12に設定する係数(WBr2,WBg2,WBb2)の変更を行わない。
白判定・所定色検出の結果、所定色Gr(Gr21 ̄Gr25)に積算された画素数が所定量以上であった場合、色判定回路16で目標値及び許容範囲と入力されたWhite_(Y,U,V) ,S_(Y,U,V)とを比較し、S_(Y,U,V)の内(U,V)が所定色の許容範囲内にあるものと判断されると、WB2回路12に設定する係数(WBr2,WBg2,WBb2)の変更を行わない。
S_(U,V)が所定色の許容範囲外であると判別された場合は、S_(U,V)が許容範囲に入るようなWB2回路12の係数(WBr2,WBg2,WBb2)を算出する。
この係数(WBr2,WBg2,WBb2)の算出方法を以下に説明する。
撮影された画像から判定された所定色のプロセス結果であるS_(Y,U,V)をRGB信号形態に変換し、該RGB形態データをS_(Y,U,V)とする。所定色目標値がStarget_(U,V)とし、上記のWhite_Y,S,_Yを用いて、目標値をRGB形態データに変換し、該RGB形態データをWtarget_(R,G,B),Starget_(R,G,B)とする。上記で求めたデータより、
x=(Starget_R/Starget_G)/(S_R/S_G)
y=(Starget_B/Starget_G)/(S_B/S_G)
を求め、WB2回路12の係数(WBr2,WBg2,WBb2)=(x,1,y)とすることで、所定色のプロセス結果を所望の色再現とすることができるホワイトバランス設定が可能となる。
本実施の形態では、ホワイトバランスの僅かなズレに対して、敏感に違和感を持つ肌色を所定色として、ホワイトバランスの微調整を行うことで、肌色の再現性を最適とするホワイトバランスシステムを実現している。
本実施の形態では、所定色として、肌色を判別・抽出しているが、肌色以外の複数色を指定して、ホワイトバランスの微調整の精度を向上させても良い。
本発明が適用されたブロック図である。 本発明での画像記録動作時の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明でのホワイトバランスデータ取得のサンプリング例を示す図である。 本発明でのWB検出回路の詳細を示すブロック図である。 本発明のホワイトバランスでの白・所定色判別を説明するグラフである。 本発明でのホワイトバランス処理の流れを示すフローチャートである。 本発明でのホワイトバランスにおける白・WB係数範囲を示すグラフである。
符号の説明
1 レンズ及び該レンズを駆動する機構
2 絞り機構
3 CCD
4 CDS・AD回路
5 TG
6 データバス
7 メモリ
8 WB1回路
9 MTX
10 γ回路
11 WB2回路
12 RGB to 変換回路
13 UV Gain回路
14 色相調整回路
15 WB検出回路
16 色判定回路、
17 コントローラ
18 圧縮回路
19 記録媒体
20 表示手段
21 レリーズボタン

Claims (2)

  1. 光学像を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子からの信号にホワイトバランス補正を施す第1のホワイトバランス補正手段と、第1のホワイトバランス補正手段により第1のホワイトバランス補正を施された信号を所定の信号形態に処理する信号処理手段及び第2のホワイトバランス補正手段と、該信号処理手段の出力信号に対して色の評価を行う色評価手段と、該撮像素子出力信号から白色及び複数の所定色を判別・抽出するホワイトバランス検出手段を有し、
    判別した白色より第1のホワイトバランス補正手段の補正量を決定するとともに、該判別・抽出された複数所定色を上記第1のホワイトバランス手段及び信号処理手段による処理を施し、該複数所定色の信号処理出力信号を色評価手段により評価し、該評価結果により第2のホワイトバランス補正手段の補正量を決定することを特徴とする撮像装置。
  2. 静止画像撮影時において、撮像素子出力を記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶した信号よりホワイトバランス検出手段が第1のホワイトバランス補正手段のホワイトバランス補正量を定めるとともに、複数所定色を判別・抽出し、該抽出データを記憶手段に記憶させ、該記憶した抽出データを読み出し、第1のホワイトバランス手段により第1のホワイトバランス補正及び信号処理手段により信号処理を施し、該信号処理を施された抽出データを色評価手段により評価し、第2のホワイトバランス手段の第2のホワイトバランス補正量を定め、該記憶手段より撮像素子出力を読み出し、第1のホワイトバランス補正及び信号処理・第2のホワイトバランス補正を施すことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012157057A (ja) * 2012-04-09 2012-08-16 Canon Inc 画像処理装置及び方法、及び撮像装置
US8624995B2 (en) 2006-05-26 2014-01-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Automatic white balancing method, medium, and system

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