JP5885023B2 - 撮像装置、ホワイトバランス制御方法及びホワイトバランス制御プログラム - Google Patents

撮像装置、ホワイトバランス制御方法及びホワイトバランス制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、ホワイトバランス制御方法及びホワイトバランス制御プログラムに関する。
CCD(Charge Coupled Device) などの固体撮像素子を用いたカメラ装置では、撮像対象の白色を撮像結果においても無彩色の白色とするために、光源の色温度が変化した場合には、色温度の変化に応じて撮像結果において色が付いて見える白色を、無彩色の白色に自動的に合わせるオートホワイトバランス(AWB)処理を行う。その際、ホワイトバランスをとる範囲を制限する引き込み制限枠を光源の種別毎に設定しておき、この引き込み制限枠(例えば、その光源下でグレーと判断される色の範囲)にある色の画素を検出する。そして、検出された画素の数が閾値以上であった場合には、判定した光源に対応するWBゲインl[Cbの積算値とCrの積算値とが「0」となる(Cb=Cr=0となる)ような、R成分のゲインとB成分のゲイン]により、AWB処理を実行する(例えば、下記特許文献1参照)。
特開平11−136698号公報
このように、従来技術は、引き込み制限枠で検出された画素の数が閾値以上であった場合には、判定した光源に対応するWBゲインを用いて、AWB処理を実行するものである。したがって、引き込み制限枠で検出された画素の数が閾値未満であったり、当該画素を発見できなかった場合には、AWB処理を実行することができない。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、引き込み制限枠で検出された画素の数が閾値未満であったり、当該画素を発見できなかった場合であっても、撮影環境に応じた適切なAWB処理を伴って撮影を行うことのできる撮像装置、ホワイトバランス制御方法及びホワイトバランス制御プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の撮像装置の一態様は、被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像手段と、前記撮像手段から順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成手段と、前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御手段と、前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶手段と、前記第1の制御手段による制御中における撮像指示に応答して、前記撮像手段から出力された画像データを取り込む取込手段と、前記取込手段により取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段により有効な画像データであると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成手段と、前記第1の判断手段により有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得手段と、前記第2の生成手段により生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得手段により取得された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明のホワイトバランス制御方法の一態様は、被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像ステップと、前記撮像ステップで順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成ステップと、前記第1の生成ステップで生成された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御ステップと、前記第1の生成ステップで生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶ステップと、前記第1の制御ステップによる制御中における撮像指示に応答して、前記撮像ステップで出力された画像データを取り込む取込ステップと、前記取込ステップで取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断ステップと、前記第1の判断ステップにより有効な画像データであると判断された場合に、前記取込ステップで取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成ステップと、前記第1の判断ステップで有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶ステップで記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得ステップと、前記第2の生成ステップで生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得ステップで取得された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込ステップで取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御ステップと、を含む、ことを特徴とする。
また、前記課題を解決するため、本発明のホワイトバランス制御プログラムの一態様は、被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像手段を備える装置が有するコンピュータを、前記撮像手段から順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成手段と、前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御手段と、前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶手段と、前記第1の制御手段による制御中における撮像指示に応答して、前記撮像手段から出力された画像データを取り込む取込手段と、前記取込手段により取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段により有効な画像データであると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成手段と、前記第1の判断手段により有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得手段と、前記第2の生成手段により生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得手段により取得された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御手段と、して機能させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、キャプチャ時に有効なデータが得られなかった場合には、スルー画像のデータを用いてホワイトバランスを制御するので、常により撮影環境に応じた適切なAWB処理を行うことができる。
本発明の一実施の形態を示す電子スチルカメラのブロック構成図である。 (a)はゲインテーブル、(b)はスルー検出枠テーブル、(c)はキャプチャ検出枠テーブル、(d)はスルー基準WBゲインテーブル、(e)はキャプチャ基準WBゲインテーブルを各々示す概念図である。 出荷前に実行される処理の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態のRECモードにおけるメインルーチンを示すフローチャートである。 図5のメインルーチンに対するインターラプトルーチンを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図に従って説明する。図1は、本発明を電子スチルカメラに適用した場合のブロック構成図である。
レンズ20の後方に配置されたCCD25は、タイミング信号発生器26、垂直ドライバ27によって駆動される。CCD25は原色R(赤),G(緑),B(青)の色フィルタアレイが設けられたものであって、CCD25の受光面に結像された光学像はR,G,Bの各受光部で電荷蓄積され、光の強さに応じた量のR,G,Bの信号電荷に変換された後、アナログの画像信号としてユニット回路28に出力される。ユニット回路28は、入力した撮像信号からノイズを除去するCDSと、ノイズが除去された撮像信号をデジタルの画像データに変換するA/D変換器とからなり、ユニット回路28から出力された画像データ(RAWデータ)は一旦バッファメモリ28´に記憶された後、読み出されて第1及び第2ゲイン調整回路21,22に送られる。
第1及び第2ゲイン調整回路21、22は、R,G,Bの色成分毎にR用アンプ21a、22a、G用アンプ21b、22b、B用アンプ21c、22cを各々備えており、制御部35から送られるホワイトバランス調整値を制御信号として、各アンプ21a、22a、21b、22b、21c、22cのゲインを制御する。第1ゲイン調整回路21によって増幅された画像信号は第1カラープロセス回路23に送られ、ここでカラープロセス処理を行われた後、デジタルの輝度信号(Y信号)と色差信号(Cb信号、Cr信号)を含んだYUVデータとしてDMAコントローラ29のバッファに書き込まれる。同時にバッファには、DMAコントローラ29はバッファに書き込まれたYUVデータをDRAM30の指定領域に転送し、展開する。
ビデオエンコーダ31は、前記バッファから読み出したYUVデータを元にビデオ信号を発生してLCDからなる表示装置32に出力する。これにより、RECモード(撮影モード)における撮像待機状態にあるRECスルーモード時には、撮像された被写体像が表示装置32にスルー画像として表示される。
また、シャッターキーが押されたRECモードにおける撮影指示時には、制御部35からの指示により、バッファメモリ28´から読み出された画像データが第2ゲイン調整回路22に送られて取り込まれる。この第2ゲイン調整回路22に取り込まれた画像データは、制御部35により制御される第2ゲイン調整回路22によりR、B成分のゲインが調整される。
このR,Bゲインが調整された画像データは、第2カラープロセス回路24に送られ、ここでカラープロセス処理を行われた後、デジタルの輝度信号(Y信号)と色差信号(Cb信号、Cr信号)を含んだYUVデータとしてDMAコントローラ29のバッファに書き込まれる。このバッファに書き込まれた1フレーム分のYUVデータが圧縮/伸張部33に送られ、圧縮処理が施されてフラッシュメモリ34に記録される。これにより、フラッシュメモリ34にホワイトバランスが確保された被写体画像の画像データを記録することができる。
制御部35はCPU、プログラムやデータが格納されたROM、作業用のRAMを有しており、所定のプログラムに従い前述した各部の動作を制御するとともに、操作部36から送られる状態信号に対応して電子スチルカメラの各機能、すなわち自動露出制御(AE)やオートホワイトバランス(AWB)を実現する。操作部36には、前記シャッターキー、及びRECスルーモードとPLAYモードの切り替えキー等の各種キーが設けられており、キー操作に応じた状態信号を制御部35に送る。ストロボ37は、シャッターキーの操作時(撮影時)に必要に応じて駆動され補助光を発する。
制御データ記憶部38は、図2(a)に示すゲインテーブル381、同図(b)に示すスルー検出枠テーブル382、同図(c)に示すキャプチャ検出枠テーブル383、同図(d)に示すスルー基準WBゲインテーブル384、同図(e)に示すキャプチャ基準WBゲインテーブル385が記憶されている。ゲインテーブル381には、後述するようにして実測された光源の種別「太陽光」、「蛍光灯」、「電球」毎にR成分とB成分のスルーゲインとキャプチャゲインとが記憶されている。また、これらスルーゲインとキャプチャゲインは、各光源下での撮像時に適切なホワイトバランスを設定するため使用されるRゲインの値とBゲインの値でもある。
スルー検出枠テーブル382には、前記光源の種別「太陽光」、「蛍光灯」、「電球」毎に、スルー画像を表示する際にAWB処理の実行に必要なグレーを検出する領域であるグレー検出領域枠を示すデータが記憶されている。キャプチャ検出枠テーブル383には、前記光源の種別「太陽光」、「蛍光灯」、「電球」毎に、画像を記録する際にAWB処理の実行に必要なグレーを検出する領域であるグレー検出領域枠を示すデータが記憶されている。
スルー基準WBゲインテーブル384には、前記光源の種別「太陽光」、「蛍光灯」、「電球」毎に、スルー画像を表示する際にAWB処理の実行に必要な有効データが閾値以上ない場合において使用される基準WBゲインがRゲインとBゲインとにより記憶されている。キャプチャ基準WBゲインテーブル385には、前記光源の種別「太陽光」、「蛍光灯」、「電球」毎に、画像を記録する際にAWB処理の実行に必要な有効データが閾値以上ない場合において使用される基準WBゲインがRゲインとBゲインとにより記憶されている。
以上の構成からなる本実施の形態において、この電子スチルカメラが製造されて工場から市場に出荷される前に、メーカーの作業者は、輝度箱が設置されている部屋において、光源を先ず「太陽光」にする。引き続き、操作部36にて所定の操作を行い、出荷時前処理モードを設定すると、制御部35はROMに予め記憶されているプログラムに従って図3のフローチャートに示す処理を実行する。
すなわち、撮像待機状態にあるRECスルーモードの設定時と同様の撮影条件を用いて撮影処理を行う(ステップS101)。また、このスルー画像撮影処理によりバッファメモリ28´に記憶された画像データを制御部35のRAMに取り込む(ステップS102)。
次に、ユーザ(作業者)による所定のキー操作によって太陽光が選択されると、太陽光のグレー検出領域枠を選択(決定)する(ステップS103)。その後、この選択(決定)したグレー検出領域枠(引き込み制限枠)(例えば、その光源下でグレーと判断される色の範囲)にある色の画素を検出し、検出された画素の数が閾値以上であった場合には、その重心に基づくWBゲインl(RAMに記憶されている画像データの太陽光用のグレー検出領域枠内におけるCbの積算値とCrの積算値とが「0」となる(Cb=Cr=0となる)ような、R成分のゲインとB成分のゲイン)を取得する(ステップS104)。さらに、このステップS104で取得したRゲインとBゲインとを夫々ゲインテーブル381のステップS103で選択(決定)された光源の種別「太陽光」の「スルーゲイン(R,B)」欄に記録する(ステップS105)。
したがって、以上の処理により当該電子スチルカメラに組み付けられたCCD25の個体差、延いては当該電子スチルカメラの個体差を反映した「スルーゲイン(R,B)」が記録されることとなる。
また、制御部35は、前述のスルー画像撮影処理に用いられて撮影条件とは異なる本撮影用の撮影条件を用いた本撮影処理を行わせることによりバッファメモリ28´に記憶された画像データを制御部35のRAMに取り込む(ステップS106)。次に、前記ステップS103で決定されている「太陽光」のグレー検出領域枠にある色の画素を検出し、検出された画素の数が閾値以上であった場合には、その重心に基づくWBゲインl(RAMに記憶されている画像データの太陽光用のグレー検出領域枠内におけるCbの積算値とCrの積算値とが「0」となる(Cb=Cr=0となる)ような、R成分のゲインとB成分のゲイン)を取得する(ステップS107)。さらに、このステップS107で取得したRゲインとBゲインとを夫々ゲインテーブル381のステップS103で選択(決定)された光源の種別「太陽光」の「キャプチャゲイン(R,B)」欄に記録する(ステップS108)。
したがって、以上の処理により当該電子スチルカメラに組み付けられたCCD25の個体差、延いては当該電子スチルカメラの個体差を反映した「キャプチャゲイン(R,B)」が記録されることとなる。
また、以上の処理を光源を変えることにより「蛍光灯」及び「電球」についても実行する。これにより、図2(a)に例示するようにゲインテーブル381には、各光源毎に当該電子スチルカメラの個体差を反映したスルーゲイン(R,B)、キャプチャーゲイン(R,B)が記憶されることとなる。
しかる後に出荷されたこの電子スチルカメラがユーザにより購入され、このユーザがRECモードを設定すると、制御部35は図4に示すフローチャートに従って処理を開始し、CCD25を1フレーム駆動する(ステップS201)。次に、この駆動によりバッファメモリ28´に記憶された1フレーム分のデジタルデータからなる画像データを制御部35のRAMに取り込み(ステップS202)、このRAMに記憶されている画像データを用いて光源を判定する(ステップS203)。すなわち、太陽光、蛍光灯、電球等のグレー検出領域枠を順次切り替えながらRAMに取り込んだ画像データの各グレー検出領域枠内におけるグレイの画素をカウントしてカウント数が一番多かったグレー検出領域枠を決定するとともに、このグレー領域検出枠に対応する光源を光源種として判定する処理を実行する。
また、後述するステップS205で前回までの光源の種別がRAMに記憶されているので、これと今回判定した判定光源とを比較することにより、光源の種別が変わったか否かを判断する(ステップS204)。この判断の結果、判定光源の種別が変わった場合には、スルー光源フラグSKFをセットしてSKF=1にするとともに、今回変わった光源の種別をRAMに記憶する(ステップS205)。
次に、AWBデータ解析処理を実行する(ステップS206)。このAWB処理に際しては、図2(b)に示したスルー検出枠テーブル382を参照して、前記ステップS203で判定された光源の種別に対応するグレー検出領域枠を示すデータを読み出す。そして、このデータが示すグレー検出枠領域において、グレーの画素を有効データとし、前記ステップS202で取得した画像データにおける有効データの数をカウントする。なお、前記ステップS203で光源判定するために既に有効データの数をカウントしているので、既に取得済みのカウント数を用いることで、ここでのカウントを省略することも可能である。加えて、前記ステップS203で判定された光源の種別に対応するグレー検出領域枠内の前記ステップS202でRAMに記憶した画像データにおけるCbの積算値とCrの積算値とが「0」となる(Cb=Cr=0となる)ような、(その検出された画素の重心に基づく)R成分のゲインとB成分のゲインを決定する。但し、後述のステップS207においてカウントした有効データが閾値以上あると判断された場合にだけここで決定したR成分のゲインとB成分のゲインが使用されることになるので、カウントした有効データが閾値以上あると判断された場合にのみR成分のゲインとB成分のゲインを決定するようにしてもよい。
引き続き、このカウントした有効データが閾値以上あるか否かを判断する(ステップS207)。有効データが閾値以上あるならば、有効データフラグUF=0である場合には有効データフラグUFをセットしてUF=1にする(ステップS208)。また、前記ステップS206でのAWBデータ解析処理で決定したスルーRゲインとスルーBゲインとをRAMに記憶する(ステップS209)。ここで、既にスルーRゲインとスルーBゲインとがRAMに記憶されている場合には更新(上書)記憶することになる。
また、この記憶したスルーRゲインとスルーBゲインとを用いてスルー画像を表示させる画像データをWB制御する(ステップS210)。さらに、このWB制御した画像データに基づく画像を表示装置32に表示させる表示制御を実行する(ステップS211)。
すなわち、ユニット回路28から出力され、バッファメモリ28´に記憶されている画像データは第1ゲイン調整回路21により、前記記憶したスルーRゲインとスルーBゲインとを用いて、R用アンプ21aとB用アンプ21cで増幅される。この第1ゲイン調整回路21によって増幅された画像信号は第1カラープロセス回路23に送られ、ここでカラープロセス処理を行われた後、デジタルの輝度信号(Y信号)と色差信号(Cb信号、Cr信号)を含んだYUVデータとしてDMAコントローラ29のバッファに書き込まれる。
ビデオエンコーダ31は、前記バッファから読み出したYUVデータを元にビデオ信号を発生して表示装置32に出力する。これにより、RECモード(撮影モード)における撮像待機状態にあるRECスルーモード時には、撮像された被写体像が適正なホワイトバランスで表示装置32にスルー画像として表示されることとなる。
しかる後に、RECモードから他のモードへの変更指示があったか否かを判断する(ステップS212)。他のモードへの変更指示がない場合にはステップS201からの処理を繰り返し、変更指示があったならばこのフローに従った処理を終了する。
一方、ステップS207での判断の結果、有効データが閾値以上なかった場合には、有効データフラグUF=1である場合には有効データフラグUFをリセットしてUF=0とした上で(ステップS213)、スルー光源SKF=1となっているか否かを判断する(ステップS214)。SKF=1となっていれば、前記ステップS204での判断の結果、光源の種別が変わったことを意味する。この場合には、図2(d)に示したスルー基準WBゲインテーブル384から、変更された今回の光源に対応するスルー基準Rゲインとスルー基準Bゲインとを読み出す(ステップS215)。そして、ステップS216でスルー光源フラグSKFをリセットしてSKF=0とした後、ステップS214で読み出したスルー基準Rゲインとスルー基準Bゲインとを用いて、前述のステップS210以降の処理を実行する。
また、ステップS213での判断の結果、スルー光源フラグSKF≠1(SKF=0)であり、光源の種別が変わっていない場合には、前回のWBゲインを保持して(ステップS217)、前述のステップS210以降の処理を実行する。つまり、前述したステップS209での処理により、前回のスルーR、Bゲインが記憶されているので、このスルーR、Bゲインを再度用いて、前述のステップS210以降の処理を実行する。
他方、制御部35は図5に示すフローチャートに従って処理を一定時間毎に図4に示したメインルーチンに割り込んで実行する。すなわち、撮影指示があったか否かを判断し(ステップS301)、撮影指示があるまで待機する。ユーザがシャッターキーを操作することにより撮影指示が発生すると、制御部35はステップS301からステップS302に処理を進めて、スルー画像用の撮影条件とは異なる本撮影用の撮影条件を用いた撮影処理を行わせることによりユニット回路28から出力され、バッファメモリ28´に記憶されたデジタルデータからなる画像データを制御部35のRAMに取り込む(ステップS302)。次に、前記ステップS205によりRAMに記憶されている光源種別を今回のキャプチャ時の光源種別として取り込む(ステップS303)。
また、後述するステップS305で前回キャプチャ時の光源種別がRAMに記憶されているので、これと前記ステップS303で取得した光源種別とを比較することにより、前回と今回のキャプチャ時とで光源の種別が変わったか否かを判断する(ステップS304)。この判断の結果、光源種別が変わった場合には、キャプチャ光源フラグCKFをセットしてCKF=1にするとともに、前回キャプチャ時の光源種別に代えて今回キャプチャ時の光源種別をRAMに記憶する(ステップS305)。
次に、AWBデータ解析処理を実行する(ステップS306)。このAWB処理に際しては、図2(c)に示したキャプチャ検出枠テーブル383を参照して、図4の前記ステップS203で判定され、RAMに記憶されている光源の種別に対応するグレー検出領域枠を示すデータを読み出す。そして、このデータが示すグレー検出枠領域において、グレーの画素を有効データとし、前記ステップS302で読み込んだ画像データにおける有効データの数をカウントする。さらに、読み出したグレー検出領域枠内の前記ステップS302でRAMに記憶された画像データにおけるCbの積算値とCrの積算値とが「0」となる(Cb=Cr=0となる)ような、(その検出された画素の重心に基づく)R成分のゲインとB成分のゲインを決定する。
引き続き、このカウントした有効データが閾値以上あるか否かを判断する(ステップS307)。有効データが閾値以上あるならば、前記ステップS306でのAWBデータ解析処理で決定したキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとをRAMに記憶する(ステップS308)。ここで、既にキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとがRAMに記憶されている場合には更新(上書)記憶することになる。また、この記憶したキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとを用いて、第2ゲイン調整回路22を制御し、キャプチャ画像データのR、B成分のゲインを調整する(ステップS309)。
しかる後に、記録処理を実行する(ステップS310)。すなわち、バッファメモリ28´に記憶されている画像データを第2ゲイン調整回路22に出力することにより、このR,Bゲインを調整された画像データを、第2カラープロセス回路24に送って、カラープロセス処理を行った後、デジタルの輝度信号(Y信号)と色差信号(Cb信号、Cr信号)を含んだYUVデータとしてDMAコントローラ29のバッファに書き込む。この書き込んだ1フレーム分のYUVデータが圧縮/伸張部33に送り、圧縮処理を施してフラッシュメモリ34に記録する。これにより、フラッシュメモリ34に、ホワイトバランスが確保された被写体画像の画像データを記録することができる。その後、有効データフラグUF=1である場合にはリセットしてUF=0とすると共に、キャプチャ光源フラグCKF=1である場合にはリセットしてCKF=0とする(ステップS311)。
また、ステップS307での判断の結果、有効データが閾値以上なかった場合には、有効データフラグUF=1の状態にあるか否かを判断する(ステップS312)。この有効データフラグUFは、前述のフローチャートにおいてステップS208でセットされるフラグであり、UF=1により、ステップS302でキャプチャ画像データが取り込まれる直前に取り込まれたスルー画像データのグレー検出枠領域において、前記有効データが閾値以上あったことを示す。また、この有効データフラグUFは、UF=1により、前記キャプチャ画像データが取り込まれる直前に取り込まれたスルー画像データをWB制御するためのスルーRゲインとスルーBゲインとがRAMに記憶されていることを示す。
そして、このようにUF=1である場合には、前記ステップS206でのAWBデータ解析処理で決定され、ステップS209でRAMに記憶されたスルーRゲインとスルーBゲインをキャプチャゲインに換算し、RAMに一時記憶する(ステップS313)。
すなわち、本実施の形態に係る電子スチルカメラのスルーゲインとキャプチャゲインとの相対的関係は、図2(a)に示したゲインテーブル381に記憶されている。そして、仮にS203で判定された光源が「電球」であったとすると、電球下での換算値は、下記のようになる。
ゲインテーブル381の「電球」欄には、電球でのスルーゲイン(R,B)として(293,775)、キャプチャゲイン(R,B)として(282,791)が記憶されているので、
Rゲイン換算値=スルーRゲイン×282/293
Bゲイン換算値=スルーBゲイン×791/775
となる。
なお、本実施の形態においては、ゲインテーブル381に光源種毎のスルーゲイン(R,B)とキャプチャゲイン(R,B)を記憶させるようにしたが、光源種毎にスルーゲイン(R,B)とキャプチャゲイン(R,B)との比率を記憶させるようにしてもよい。この場合、例えば、ゲインテーブル381の「電球」欄にはRゲインの比率(282/293≒0.962)とRゲインの比率(791/775≒1.021)とが記憶される。この場合、キャプチャゲイン(R,B)とゲインテーブル381に記憶されているゲイン比率(R,B)との乗算によりR,Bゲイン換算値を簡単に算出することが可能になる。
このようにして、Rゲイン換算値とBゲイン換算値とを算出したならば、これらを今回のキャプチャに用いられるキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとしてRAMに記憶すると共に、ステップS312で換算したキャプチャRゲインと、キャプチャBゲインとを用いて、前述したステップS309以降の処理を実行する。すなわち、これらキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとを用いて、第2ゲイン調整回路22を制御し、キャプチャ画像データのR、B成分のゲインを調整する(ステップS309)。
しかる後に、記録処理を実行する(ステップS310)。すなわち、バッファメモリ28´に記憶されている画像データを第2ゲイン調整回路22に出力することにより、このR,Bゲインを調整された画像データを、第2カラープロセス回路24に送って、カラープロセス処理を行った後、デジタルの輝度信号(Y信号)と色差信号(Cb信号、Cr信号)を含んだYUVデータとしてDMAコントローラ29のバッファに書き込む。この書き込んだ1フレーム分のYUVデータが圧縮/伸張部33に送り、圧縮処理を施してフラッシュメモリ34に記録する。
(1)つまり、キャプチャ時に有効なデータが得られなかった場合には、ステップS309においては、スルーR、BゲインをキャプチャR、Bゲインに換算した値を用いて、WB制御を実行する。スルーR、Bゲインが算出されるスルー画像にあっては、撮影時点に近接する時点で得られたデータであることから、撮影環境に応じた適切なAWB処理を行うことができる。
(2)しかも、本実施の形態においては、キャプチャ画像データが取り込まれる直前に取り込まれたスルー画像データをWB制御するためのスルーRゲインとスルーBゲインとを用いて、キャプチャ画像データをWB制御するためのキャプチャRゲインとキャプチャBゲインを算出し、これを用いたキャプチャ画像のWBを制御する。したがって、スルー画像データとキャプチャ画像データとは、極めて近接した時点、いうなれば当該電子スチルカメラにおける最小の時間差を持つ画像データである。よって、キャプチャ画像データから有効データが得られなかった場合であっても、当該電子スチルカメラにおいて最も撮影環境に応じた適切なAWB処理を行うことができる。
(3)また、前記換算に用いられる値は、当該電子スチルカメラの出荷時に実測された値である。したがって、当該電子スチルカメラに組み付けられたCCD25の個体差、延いては当該電子スチルカメラの個体差を反映した「キャプチャ(R,B)」でWB制御を行うことができる。よって、個体差を考慮してホワイトバランスが確保された被写体画像の画像データを記録することができる。
他方、有効データフラグUF≠1=0であり、ステップS312の判断がNOであるならば、キャプチャ光源フラグCKF=1であるか否か、つまりこの前回と今回のキャプチャ時で光源が変わったか否かを判断する(ステップS314)。CKF=1となっていれば、前記ステップS304での判断の結果、光源の種別が変わったことを意味する。この場合には、図2(e)に示したキャプチャ基準WBゲインテーブル385から、変更された今回の光源に対応するキャプチャ基準Rゲインとキャプチャ基準Bゲインとを読み出すと共に、これらを今回のキャプチャに用いられるキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとしてRAMに記憶する(ステップS315)。そして、ステップS315で読み出したキャプチャ基準Rゲインとキャプチャ基準Bゲインとを用いて、前述のステップS309以降の処理を実行する。なお、ステップS311の判断がNOの場合にのみ前回と今回のキャプチャ時で光源が変わったか否かを判断することになるので、ステップS311の判断がNOの場合に前記ステップS303〜S305の処理を行うようにしてもよい。
また、ステップS314での判断の結果、光源フラグCKF≠1(CKF=0)であり、光源の種別が変わっていない場合には、前回のWBゲイン、すなわち前回のキャプチャ時において用いられRAMに記憶されているキャプチャR、Bゲインを取得すると共に、これらを今回のキャプチャに用いられるキャプチャRゲインとキャプチャBゲインとしてRAMに記憶して(ステップS316)、前述のステップS309以降の処理を実行する。
ここで、前回のWBゲインとしては、下記のものがある。
(A)前回のキャプチャ時において有効データが閾値以上あった場合に、ステップS306のAWBデータ解析処理で決定され、ステップS308で記憶されたキャプチャR、Bゲイン。
(B)前回のキャプチャ時において前記(A)が不可能であった場合に、ステップS312でスルー画像のR、Bゲインを用いて換算されたキャプチャR、Bゲイン。
(C)前回のキャプチャ時において前記(A)が不可能でありかつ前記(B)が実行されなかった場合に、ステップS315で光源に応じて読み出されて決定された基準のキャプチャR、Bゲイン。
(D)前回のキャプチャ時において前記(A)、(B)、(C)が実行されなかった場合に、ステップS317でRAMから読み出された前々回のキャプチャ時に用いられたキャプチャR、Bゲイン。
したがって、特に限定しない場合、ステップS317では以上の(A)(B)(C)(D)のいずれかのキャプチャR、Bゲインが保持され、これを用いて前述のステップS309以降の処理が実行されることとなる。
なお、本実施の形態においては主として、スルー画像を表示した状態でシャッターキーが押されると、その時点で撮像した画像を記録する電子スチルカメラについて説明したが、本発明は、前述したようなカメラに限定されることなく、撮像する画像のオートホワイトバランス制御を行う機器であれば他の装置にも適用することができる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
<請求項1>
被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像手段と、
前記撮像手段から順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成手段と、
この第1の生成手段により生成された第1のホワイトバランス調整値に基づき、当該画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御手段と、
前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶手段と、
前記第1の制御手段による制御中における撮像指示に応答して、前記撮像手段から出力された画像データを取り込む取込手段と、
この取込手段により取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断手段と、
この第1の判断手段により有効な画像データであると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成手段と、
前記第1の判断手段により有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得手段と、
前記第2の生成手段により生成された第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得手段により取得された第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
<請求項2>
前記第1の判断手段は、所定の色成分を有効データとして、前記取込手段により取り込まれた画像データにおける所定の検出領域内において前記有効データが閾値以上あるか否かを判断し、
前記第2の生成手段は、前記第1の判断手段により前記有効データが閾値以上あると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成し、
前記取得手段は、前記第1の判断手段により前記有効データが閾値以上ないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
<請求項3>
前記撮像手段から出力される画像データに基づき、撮像時における光源の種別を判定する判定手段を備え、
前記第1の判断手段は、前記判定手段により判定された光源の種別に応じた検出領域内において、前記画像データに有効データが閾値以上あるか否かを判断することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
<請求項4>
前記取得手段は、前記取込手段が前記画像データを取り込んだ直前に前記撮像手段から出力された画像データに基づき、前記第1の生成手段により生成され、前記調整値憶手段に記憶された第1のホワイトバランス調整値を取得することを特徴とする請求項1から3いずれか記載の撮像装置。
<請求項5>
前記第1の生成手段による第1のホワイトバランス調整値の生成が可能か否かを判断する第2の判断手段と、
この第2の判断手段により第1のホワイトバランス調整値の生成が不可能であると判断された場合、前記第1の生成手段による第1のホワイトバランス調整値の生成と前記調整値記憶手段による第1のホワイトバランス調整値の記憶を禁止する禁止手段と、
前記取込手段が前記画像データを取り込んだ直前に前記撮像手段から出力された画像データに基づき、前記第1の生成手段により生成され、前記調整値記憶手段に記憶された第1のホワイトバランス調整値があるか否かを判断する第3の判断手段とを備え、
前記取得手段は、前記第3の判断手段により前記直前に前記調整値記憶手段に記憶された第1のホワイトバランス調整値があると判断されたことを条件として、当該第1のホワイトバランス調整値を取得することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
<請求項6>
前記撮像手段から順次出力される画像データに基づき、光源の種別を判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段により今回判定された光源が前回判定された光源から変わったか否かを判定する第2の判定手段と、
前記光源の種別毎に基準とするホワイトバランス調整値を記憶したテーブル手段とを備え、
前記取得手段は、前記第3の判断手段により前記直前に前記調整値記憶手段に記憶された第1のホワイトバランス調整値がないと判断された場合において、
前記第2の判断手段により光源が変わったと判定された場合に、前記テーブル手段から前記第1の判定手段により判定された光源に対応するホワイトバランス調整値を取得する第1の取得手段と、
前記第2の判断手段により光源が変わらないと判定された場合に、当該時点において前記調整値記憶手段に記憶されている第1のホワイトバランス調整値を取得する第2の取得手段と、
を備えることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
<請求項7>
前記第1の判断手段は、光源毎に設定された所定の色成分を有効データとして、この有効データが閾値以上あるか否かを判断することを特徴とする請求項1から6にいずれか記載の撮像装置。
<請求項8>
前記撮像手段に第1の撮影条件に基づく撮影処理と、前記第1の撮影条件とは異なる第2の撮影条件に基づく撮影処理を行わせる撮影制御手段を備え、
前記第1の生成手段は、前記第1の撮影条件に基づく撮影処理により得られる各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成し、
前記取込手段は、前記第2の撮影条件に基づく撮影処理により得られた画像データを取り込み、
さらに、前記取得手段により取得された第1のホワイトバランス調整値を前記第2のホワイトバランス調整値に換算する換算手段を備え、
前記第2の制御手段は、前記第2の生成手段により生成された第2のホワイトバランス調整値、及び前記換算手段により換算された第2のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供することを特徴とする請求項1から7にいずれか記載の撮像装置。
<請求項9>
前記換算手段は、前記第1のホワイトバランス調整値を前記第2のホワイトバランス調整値に変換する際に使用される両者の相対的関係を記憶した関係記憶手段と、
この関係記憶手段に記憶された関係に基づく係数を用いて、第1のホワイトバランス調整値に対応する第2のホワイトバランス調整値を算出する算出手段と、
を備えることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
<請求項10>
前記撮影制御手段は、当該撮像装置の出荷前において、所定の被写体を前記第1の撮影条件と第2の撮影条件とに基づく撮影処理を前記撮像手段に順次行わせることにより第1の画像データと第2の画像データを順次出力し、
前記関係記憶手段は、前記第1の画像データに基づき生成された第1のホワイトバランス調整値と前記第2の画像データに基づき生成された第2のホワイトバランス調整値に基づく情報を記憶することを特徴とする請求項9記載の撮像装置。
<請求項11>
被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像ステップと、
前記撮像ステップで順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成ステップと、
この第1の生成ステップで生成された第1のホワイトバランス調整値に基づき、当該画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御ステップと、
前記第1の生成ステップで生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶ステップと、
前記第1の制御ステップによる制御中における撮像指示に応答して、前記撮像ステップで出力された画像データを取り込む取込ステップと、
この取込ステップで取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する判断ステップと、
この判断ステップにより有効な画像データであると判断された場合に、前記取込ステップで取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成ステップと、
前記第1の判断ステップで有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶ステップで記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得ステップと、
前記第2の生成ステップで生成された第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得ステップで取得された第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込ステップで取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御ステップと、
を含むことを特徴とするホワイトバランス制御方法。
<請求項12>
被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像手段を備える装置が有するコンピュータを、
前記撮像手段から順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成手段と、
この第1の生成手段により生成された第1のホワイトバランス調整値に基づき、当該画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御手段と、
前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶手段と、
前記第1の制御手段による制御中における撮像指示に応答して、前記撮像手段から出力された画像データを取り込む取込手段と、
この取込手段により取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断手段と、
この第1の判断手段により有効な画像データであると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成手段と、
前記第1の判断手段により有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得手段と、
前記第2の生成手段により生成された第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得手段により取得された第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御手段と、
として機能させることを特徴とするホワイトバランス制御プログラム。
21 第1ゲイン調整回路
22 第2ゲイン調整回路
23 第1カラープロセス回路
24 第2カラープロセス回路
25 CCD
26 タイミング信号発生器
27 垂直ドライバ
28 ユニット回路
28´ バッファメモリ
29 DMAコントローラ
30 DRAM
31 ビデオエンコーダ
32 表示装置
33 圧縮/伸張部
34 フラッシュメモリ
35 制御部
38 制御データ記憶部
381 ゲインテーブル
382 スルー検出枠テーブル
383 キャプチャ検出枠テーブル
384 スルー基準WBゲインテーブル
385 キャプチャ基準WBゲインテーブル
CKF キャプチャ光源フラグ
SKF スルー光源フラグ
UF 有効データフラグ

Claims (12)

  1. 被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像手段と、
    前記撮像手段から順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成手段と、
    前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御手段と、
    前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶手段と、
    前記第1の制御手段による制御中における撮像指示に応答して、前記撮像手段から出力された画像データを取り込む取込手段と、
    前記取込手段により取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段により有効な画像データであると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成手段と、
    前記第1の判断手段により有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得手段と、
    前記第2の生成手段により生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得手段により取得された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御手段と、
    を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の判断手段は、所定の色成分を有効データとして、前記取込手段により取り込まれた画像データにおける所定の検出領域内において前記有効データが閾値以上あるか否かを判断し、
    前記第2の生成手段は、前記第1の判断手段により前記有効データが前記閾値以上あると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための前記第2のホワイトバランス調整値を生成し、
    前記取得手段は、前記第1の判断手段により前記有効データが前記閾値以上ないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮像手段から出力される画像データに基づき、撮像時における光源の種別を判定する判定手段を備え、
    前記第1の判断手段は、前記判定手段により判定された前記光源の種別に応じた検出領域内において、画像データに有効データが前記閾値以上あるか否かを判断することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記取得手段は、前記取込手段が画像データを取り込んだ直前に前記撮像手段から出力された画像データに基づき、前記第1の生成手段により生成され、前記調整値憶手段に記憶された前記第1のホワイトバランス調整値を取得することを特徴とする請求項1から3いずれか記載の撮像装置。
  5. 前記第1の生成手段による前記第1のホワイトバランス調整値の生成が可能か否かを判断する第2の判断手段と、
    前記第2の判断手段により前記第1のホワイトバランス調整値の生成が不可能であると判断された場合、前記第1の生成手段による前記第1のホワイトバランス調整値の生成と前記調整値記憶手段による前記第1のホワイトバランス調整値の記憶を禁止する禁止手段と、
    前記取込手段が画像データを取り込んだ前記直前に前記撮像手段から出力された画像データに基づき、前記第1の生成手段により生成され、前記調整値記憶手段に記憶された前記第1のホワイトバランス調整値があるか否かを判断する第3の判断手段と
    を備え、
    前記取得手段は、前記第3の判断手段により前記直前に前記調整値記憶手段に記憶された前記第1のホワイトバランス調整値があると判断されたことを条件として、前記第1のホワイトバランス調整値を取得することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記撮像手段から順次出力される画像データに基づき、光源の種別を判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により今回判定された光源が前回判定された光源から変わったか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記光源の種別毎に基準とするホワイトバランス調整値を記憶したテーブル手段と
    を備え、
    前記取得手段は、前記第3の判断手段により前記直前に前記調整値記憶手段に記憶された前記第1のホワイトバランス調整値があると判断された場合において、
    前記第2の判手段により光源が変わったと判定された場合に、前記テーブル手段から前記第1の判定手段により判定された光源に対応するホワイトバランス調整値を取得する第1の取得手段と、
    前記第2の判手段により光源が変わらないと判定された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する第2の取得手段と、
    を備えることを特徴とする請求項5記載の撮像装置。
  7. 前記第1の判断手段は、光源毎に設定された所定の色成分を有効データとして、前記有効データが閾値以上あるか否かを判断することを特徴とする請求項1から6にいずれか記載の撮像装置。
  8. 前記撮像手段に第1の撮影条件に基づく撮影処理と、前記第1の撮影条件とは異なる第2の撮影条件に基づく撮影処理と、を行わせる撮影制御手段を備え、
    前記第1の生成手段は、前記第1の撮影条件に基づく撮影処理により得られる各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための前記第1のホワイトバランス調整値を生成し、
    前記取込手段は、前記第2の撮影条件に基づく撮影処理により得られた画像データを取り込み、
    さらに、前記取得手段により取得された前記第1のホワイトバランス調整値を前記第2のホワイトバランス調整値に換算する換算手段を備え、
    前記第2の制御手段は、前記第2の生成手段により生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記換算手段により換算された前記第2のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供することを特徴とする請求項1から7にいずれか記載の撮像装置。
  9. 前記換算手段は、前記第1のホワイトバランス調整値を前記第2のホワイトバランス調整値に変換する際に使用される両者の相対的関係を記憶した関係記憶手段と、
    前記関係記憶手段に記憶された関係に基づく係数を用いて、前記第1のホワイトバランス調整値に対応する前記第2のホワイトバランス調整値を算出する算出手段と、
    を備えることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 前記撮影制御手段は、前記撮像装置の出荷前において、所定の被写体を前記第1の撮影条件と前記第2の撮影条件とに基づく撮影処理を前記撮像手段に順次行わせることにより第1の画像データと第2の画像データを順次出力し、
    前記関係記憶手段は、前記第1の画像データに基づき生成された前記第1のホワイトバランス調整値と前記第2の画像データに基づき生成された前記第2のホワイトバランス調整値に基づく情報を記憶することを特徴とする請求項9記載の撮像装置。
  11. 被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像ステップと、
    前記撮像ステップで順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成ステップと、
    前記第1の生成ステップで生成された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御ステップと、
    前記第1の生成ステップで生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶ステップと、
    前記第1の制御ステップによる制御中における撮像指示に応答して、前記撮像ステップで出力された画像データを取り込む取込ステップと、
    前記取込ステップで取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断ステップと、
    前記第1の判断ステップにより有効な画像データであると判断された場合に、前記取込ステップで取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成ステップと、
    前記第1の判断ステップで有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶ステップで記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得ステップと、
    前記第2の生成ステップで生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得ステップで取得された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込ステップで取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御ステップと、
    を含む
    ことを特徴とするホワイトバランス制御方法。
  12. 被写体を撮像して順次画像データを出力する撮像手段を備える装置が有するコンピュータを、
    前記撮像手段から順次出力される各画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第1のホワイトバランス調整値を生成する第1の生成手段と、
    前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、画像データのホワイトバランスを調整して画像の表示に供する第1の制御手段と、
    前記第1の生成手段により生成された前記第1のホワイトバランス調整値を記憶する調整値記憶手段と、
    前記第1の制御手段による制御中における撮像指示に応答して、前記撮像手段から出力された画像データを取り込む取込手段と、
    前記取込手段により取り込まれた画像データがホワイトバランス調整値を生成する上で有効な画像データであるか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段により有効な画像データであると判断された場合に、前記取込手段により取り込まれた画像データに基づき、ホワイトバランスを調整するための第2のホワイトバランス調整値を生成する第2の生成手段と、
    前記第1の判断手段により有効な画像データでないと判断された場合に、前記調整値記憶手段に記憶されている前記第1のホワイトバランス調整値を取得する取得手段と、
    前記第2の生成手段により生成された前記第2のホワイトバランス調整値、及び前記取得手段により取得された前記第1のホワイトバランス調整値に基づき、前記取込手段により取り込まれた画像データのホワイトバランスを調整して画像の記録に供する第2の制御手段と
    て機能させる
    ことを特徴とするホワイトバランス制御プログラム。
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