JP2010087152A - ウエハボート - Google Patents

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正人 一ノ倉
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Abstract

【課題】支柱による影響を極力排除し、より均一な温度分布を得ることができ、またより均一なガスの流れを得ることのできるウエハボートを提供する。
【解決手段】天板2と、前記天板2と相対向して配置された底板3と、前記天板2と底板3とに端部が固定され、半導体ウエハを載置する溝部4a,5a,6a,7aが形成された支柱4,5,6,7と、前記支柱の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿って取り付けられた棒状のヒータ10,11,12,13とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウエハを熱処理する際に用いられるウエハボートに関し、特に、ヒータを備えるウエハボートに関する。
半導体ウエハは、酸化、拡散、膜形成等を目的として、各種の熱処理炉内に収容されて熱処理される。この際、前記半導体ウエハはウエハボートに多数枚支持(搭載)され、半導体ウエハを搭載したウエハボートを熱処理炉内に搬入することによって、半導体ウエハは熱処理炉内に収容される。
このウエハボートとしては、熱処理炉の構造によって、半導体ウエハ(ウエハボート)を横方向から出し入れするようにした横型ボートと、半導体ウエハ(ウエハボート)を上方又は下方から出し入れするようにした縦型ボートとが知られている。
この縦型ウエハボートとしては、図7に示すように、円柱又は角柱状の無垢棒からなる支柱51,52,53,54に所定の間隔の溝51a,52a(支柱53,54の溝53a,54aは図示せず)を形成し、この支柱51,52,53,54の上下端が底板55、天板56によって固定されている。そして、前記溝51a,52a、53a,54aに多数枚の半導体ウエハWを挿入し、半導体ウエハWを支持することにより、縦型ウエハボート50に半導体ウエハWが搭載される。
そして、半導体ウエハWを搭載した縦型ウエハボート50は、図8に示すような熱処理装置60に搬入され、熱処理される。
この熱処理装置60は、同心円筒状に配置された加熱ヒータ61と、その内側に配置された炉心管62と、前記縦型ウエハボート50を保持する保温筒63と、その下部にあって熱処理時に炉心管62の下部開口部を塞ぐキャップ64と、縦型ウエハボート50、保温筒63、キャップ64を炉心管62の内部に向かって上下させる昇降手段65とから構成されている。
また、前記熱処理装置60には、半導体ウエハの熱処理時及びその前後に炉心管62の雰囲気を所定の状態(反応ガスが満たされた減圧、又は加圧、常圧)に保つために、雰囲気ガスの導入手段66、排出手段67が設けられている。
そして、半導体ウエハWの熱処理を行なうには、熱処理装置60の下方の炉心管62の外に取り出されている縦型ウエハボート50に半導体ウエハWを搭載し、ついでその縦型ウエハボート50、保温筒63及びキャップ65を一緒に昇降手段65により上昇させて炉心管62内に半導体ウエハWを挿入する。
その後、雰囲気ガスの排出手段67より、炉心管62の内部の雰囲気ガスを排気した後に徐々に導入手段66から半導体ウエハWの表面処理用の雰囲気ガスを導入しつつ、炉心管62の外部の加熱ヒータ61から熱を加えながら半導体ウエハWの熱処理を行う。
半導体ウエハWの熱処理中は、炉心管62内は所定の温度に保たれ、半導体ウエハWの表面にCVD、熱拡散、アニール等の所定の熱処理が行われる。
このとき、炉心管62内の温度分布が均一であることが、全てのウエハWを均一に歩留まり良く熱処理するために重要なことである。熱処理後は、昇降手段65により縦型ウエハボート50、保温筒63及びキャップ64は下方に移動せしめられ、炉心管62内は開放状態になり、半導体ウエハは搬出される。
特開平10−163121号公報
今日の半導体ウエハは大径化、重量増大化の傾向にあり、これに伴い、ウエハボートの天板、底板も大径化し、前記半導体ウエハ(天板および底板)を支持する支柱も大径化の傾向にある。
ところで、このように支柱が大径化した場合、支柱の影の部分が大きくなり、支柱近傍の温度分布が不均一になるという技術的課題があった。また、前記支柱によってガスの流れが大きく乱れ、ガスの流れが不均一になるという技術的課題があった。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、ヒータを設けることによって、支柱による影響を極力排除し、より均一な温度分布を得ることができるウエハボートを提供することを目的とする。また、より均一なガスの流れを得ることのできるウエハボートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明にかかるウエハボートは、天板と、前記天板と相対向して配置された底板と、前記天板と底板とに端部が固定され、半導体ウエハを載置する溝部が形成された支柱と、前記支柱の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿って取り付けられたヒータとを備えていることを特徴としている。
このように、半導体ウエハを載置する溝部が形成された支柱の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿ってヒータが取り付けられているため、支柱が大径化した場合にも支柱影響が少なく、より均一な温度分布を得ることができる。
ここで、前記ヒータは、逆U字状のガラス管と、このガラス管内に封入されたカーボンワイヤー発熱体と、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線を有する二つの封止端子部とを備え、前記支柱の上端部に形成された切込み部に、前記逆U字状のガラス管の屈曲部を係止させることにより、前記ヒータを前記支柱に取付けることが望ましい。
また、前記天板において前記支柱の切込み部に対応する位置に穴が形成され、前記穴から前記逆U字状のガラス管が挿入され、前記逆U字状のガラス管の屈曲部が切込み部に係止させることが望ましい。
このように、前記天板において前記支柱の切込み部に対応する位置に穴が形成され、前記穴から前記逆U字状のガラス管が挿入されるため、ヒータ破損時等においてヒータを容易に装着できる。また、前記穴2aから逆U字形状のヒータ10,11,12、13を取り出すことができるため、ボート洗浄時にヒータを容易に取り外すことができる。
更に、前記封止端子部が底板に形成された貫通穴に嵌合、固定され、前記封止端子部の接続線が、前記貫通穴内部に露出していることが望ましい。
更に、前記支柱の水平断面形状がT字形状に形成され、天板及び底板の径方向に延設された第1の支柱部の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿ってヒータが設けられ、かつ、前記第1の支柱部に直交する第2の支柱部に水平方向に貫通する貫通穴が形成され、前記第2の支柱部の貫通穴を雰囲気が流通することが望ましい。
また、前記支柱の水平断面形状がT字形状に形成され、天板及び底板の径方向に延設された第1の支柱部の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿ってヒータが設けられ、かつ、前記第1の支柱部に直交する第2の支柱部の軸線方向にガス穴が形成されると共に、前記ガス穴から径方向に水平に貫通する噴出し穴が形成され、前記第2の支柱部のガス穴及び噴出し穴を雰囲気が流通することが望ましい。
また前記ウエハボートを載置する保温筒を備えた熱処理装置であって、前記保温筒の上面の前記封止端子部に対応する位置に形成された凹部と、前記凹部内を進退自在に形成され、前記封止端子部の接続線を保持する端子部と、前記端子部と前記凹部との間に設けられ、前記端子部を上方向に付勢するスプリングとを備え、前記ウエハボートを保温筒に載置することにより、前記封止端子部の接続線と端子部とが電気的に接続されることが望ましい。
このようにウエハボートを保温筒に載置することによって、前記封止端子部の接続線と端子部とが電気的に接続され、ウエハボートに取り付けられたカーボンワイヤー発熱体に電力を供給することができる。
本発明によれば、支柱による影響を極力排除し、より均一な温度分布を得ることができるウエハボートを得ることができる。
また、本発明によれば支柱の影響を極力排除し、より均一なガスの流れを得ることのできるウエハボートを得ることができる。
本発明の一実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。尚、図1は本発明のウエハボートの実施形態を示す斜視図、図2は図1のウエハボートのI−I断面図、図3は図1のウエハボートの支柱の上端部を示す斜視図、図4は支柱に取付けられたヒータを示す一部断面図である。
図1に示すように、縦型ウエハボート1は、天板2と底板3との間に、平板状(水平断面形状がI形状)の支柱4,5,6,7が、複数本(この実施形態では4本)所定の間隔で立設している。
そして、これら支柱4,5,6,7の内側側面には、ウエハWを載置係止するための複数の溝4a,5a、6a,7aが形成されている。この縦型ウエハボート1に搭載される半導体ウエハWは、複数本の支柱4,5,6,7の同一高さの溝4a,5a,6a,7aによって、略水平に載置係止されて保持される。
また、前記天板2には、図1、図4に示すような穴2aが設けられており、更に前記支柱4,5,6,7の上端面部には、図3に示すように、切込み部4b,5b,6b,7bが設けられている。
それ故、前記穴2aから逆U字形状のヒータ10,11,12,13を挿入し、この切込み部4b,5b,6b,7bに前記逆U字形状のヒータ10,11,12,13が跨いで取り付けられる。
即ち、図3に示すように、逆U字形状のヒータ10,11,12,13の屈曲部10b、11b、12b、13bが、前記切込み部4b,5b,6b,7bに係止、固定される。したがって、図2に示すように、前記支柱4,5,6,7の両側側面に、ヒータ10,11,12,13のヒータ部10a,11a,12a,13aが位置して配置される。
このように、前記穴2aから逆U字形状のヒータ10,11,12、13を挿入し、また取り出すことができるため、ボート洗浄時にヒータを容易に取り外すことができ、またヒータ破損時にヒータを容易に交換することができる。
更に、この逆U字形状のヒータ10,11,12,13について、図4に基づいて説明する。尚、逆U字形状のヒータ10,11,12,13は同一の構成であるため、逆U字形状のヒータ10について説明し、他のヒータの説明は省略する。
図4に示すようにヒータ10は、逆U字状のガラス管20と、このガラス管20内に封入されたカーボンワイヤー発熱体21と、前記カーボンワイヤー発熱体21に電力を供給する接続線23を有する二つの封止端子部24とを備えている。
前記ガラス管20は、封止端子部24に続いて形成された直線状部20aと、前記直線状部20aに続いて形成された屈曲部20bとを備えている。前記直線状部20aは、ヒータ部10aに対応し、前記屈曲部20bは逆U字形状のヒータ10の屈曲部10bに対応している。
また、前記封止端子部24は、ガラス管20の内部に圧縮収納されたワイヤーカーボン材22を備え、このワイヤーカーボン材22によってカーボンワイヤー発熱体21と接続線23とが固定、接続されている。
前記接続線23は、カーボンワイヤー発熱体3に電力を供給するものであって、Mo(モリブデン)、あるいはW(タングステン)棒からなり、その直径は1mm乃至3mmに形成されている。尚、封止端子部24の接続線23と溶着するガラス部分は、石英ガラス部、グレイデッドシール部、タングステンガラス部によって構成されて、タングステンガラス部によって接続線23をピンチングシールしている。
前記カーボンワイヤー発熱体21としては、複数本のカーボンファイバーを束ねたファイバー束を複数束用いてワイヤー状に編み込んだもの等が用いられる。例えば、特開2000−228271号公報として既に提案したものが好適に用いることができる。
そして、この縦型ウエハボートを組み立てるには、まず 支柱4を底板3に固定し、前記支柱4の上端部の切込み部4bに、逆U字形状のヒータ10の屈曲部10bを架け、支柱4の両側にヒータ部10aが位置するように取付ける。このとき、前記ヒータ10の両側の封止端子部24は、底板3に形成された貫通穴3aに嵌合、固定される。
更に、各支柱5,6,7についても同様に、各支柱5,6,7の両側面にヒータ11,12,13のヒータ部11a,12a,13aが位置するように取り付けられ、前記ヒータ11,12、13の両側の封止端子部24は、底板3に形成された貫通穴に嵌合、固定される。
また、図4に示すように、前記保温筒63の上面部における、ヒータ10の封止端子部に対応する位置には、ヒータ10の封止端子部24の接続線23と接続する接続端子部63Aが設けられている。尚、図示しないが、各ヒータ11,12,13の封止端子部に対応する位置には、同様に、各ヒータ11,12,13の接続線と接続する接続端子部が設けられている。
この接続端子部63Aは、前記封止端子部24に対応する位置に形成された凹部63aと、前記凹部63a内を進退自在に形成され、前記封止端子部24の接続線23を保持する端子部27と、前記端子部27と前記凹部26との間に設けられ、前記端子部27を上方向に付勢するスプリング26とを備えている。
そして、前記ウエハボート1を保温筒63の上面に載置することにより、前記封止端子部24の接続線23が、端子部27の保持部27aに保持され、電気的に接続される。前記保持部27aは凹部形状に形成され、前記接続線が保持部27aの凹部に遊嵌するように構成されている。
特に、前記端子部27がスプリング26によって上方に付勢されているため、接続線23と端子部27との接続時に両者に位置づれが生じても修正され、また修正されなかった場合においても、接続線23と端子部27に不用意な外力が加わらす、接続線23と端子部27の破損を防止することができる。
このようにウエハボート1を保温筒63に載置することによって、前記封止端子部24の接続線23と端子部27とが電気的に接続され、ウエハボート1に取り付けられたカーボンワイヤー発熱体21に電力を供給することができる。
上述した構成の縦型ウエハボート1を用いて、図8に示した熱処理装置で半導体ウエハの熱処理を行なえば、炉心管の外に配置されたヒータ61による加熱のほか、ヒータ10,11,12,13を用いて半導体ウエハWを加熱することができる。
即ち、支柱4,5,6,7が大径化した場合においても、ヒータ10,11,12,13を用いて半導体ウエハWを加熱することができるため、支柱4,5,6,7の影の部分を極力小さくでき、支柱近傍の温度分布をより均一になすことができる。
次に、本発明にかかる第2の実施形態について、図5に基づいて説明する。
この実施形態にあっては、図5に示すように支柱30の形状に特徴がある。即ち、支柱30の水平断面形状はT字形状に形成され、天板2及び底板3の径方向に延設された第1の支柱部30Aの側面に、支柱30の縦方向の軸線に沿って,第1の実施形態と同様にヒータ10が取り付けられている。
尚、この第1の支柱部30Aの内側面には、半導体ウエハWを載置係止するための複数の溝30aが形成されている。
また、前記第1の支柱部30Aに直交する第2の支柱部30Bには、水平方向に貫通する貫通穴31が複数形成され、前記貫通穴31を介して雰囲気ガスが流通するように構成されている。尚、前記貫通穴31は、第1の支柱部30Aの両側に形成された第2の支柱部30Bの夫々に形成されている。このように、貫通穴31が形成されているため、前記支柱によってガスの流れの乱れが抑制され、ガスの流れをより均一になすことができる。
更に本発明の第3の実施形態について、図6に基づいて説明する。
この実施形態も、第2の実施形態と同様に、図6に示すように支柱30の形状に特徴がある。即ち、支柱30の水平断面形状はT字形状に形成され、天板2及び底板3の径方向に延設された第1の支柱部30Aの側面に、支柱30の縦方向の軸線に沿って、第1の実施形態と同様にヒータ10が取り付けられている。なお、この第1の支柱部30Aの内側面には、半導体ウエハWを載置係止するための複数の溝30aが形成されている。
また、前記第1の支柱部30Aに直交する第2の支柱部30Bには、軸線方向に貫通するガス穴(第1の貫通穴)32が形成され、一端がそのガス穴32に貫通し、他の一端が支柱部30Bのウエハ載置側に貫通するガス噴出し穴(第2の貫通穴)33が複数形成され、前記ガス穴およびガス噴出し穴33を介して雰囲気ガスが流通するように構成されている。尚、前記ガス穴32およびガス噴出し穴33は、第1の支柱部30Aの両側に形成された第2の支柱部30Bの夫々に形成されている。
このように、ガス穴32およびガス噴出し穴が形成されているため、前記支柱によってガスの流れの乱れが抑制され、ガスの流れをより均一になすことができる。
図1は本発明のウエハボートの実施形態を示す斜視図である。 図2は図1のウエハボートのI−I断面図である。 図3は図1のウエハボートの支柱の上端部を示す斜視図である。 図4は支柱に取付けられたヒータを示す一部断面図である。 図5は本発明にかかる第2の実施形態を示す斜視図である。 図6は本発明にかかる第3の実施形態を示す斜視図である。 図7は従来のウエハボートを示す斜視図である。 図8は従来の半導体ウエハの熱処理装置を示す断面図である。
符号の説明
1 縦型ウエハボート
2 天板
2a 穴
3 底板
4 支柱
4b 切込み部
5 支柱
5b 切込み部
6 支柱
6b 切込み部
7 支柱
7b 切込み部
10 ヒータ
10a ヒータ部
10b 屈曲部
11 ヒータ
11a ヒータ部
11b 屈曲部
12 ヒータ
12a ヒータ部
12b 屈曲部
13 ヒータ
13a ヒータ部
13b 屈曲部
20 ガラス管
21 カーボンワイヤー発熱体
23 接続線
24 封止端子部
26 スプリング
27 端子部

Claims (7)

  1. 天板と、前記天板と相対向して配置された底板と、前記天板と底板とに端部が固定され、半導体ウエハを載置する溝部が形成された支柱と、前記支柱の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿って取り付けられたヒータとを備えていることを特徴とするウエハボート。
  2. 前記ヒータは、逆U字状のガラス管と、このガラス管内に封入されたカーボンワイヤー発熱体と、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線を有する二つの封止端子部とを備え、
    前記支柱の上端部に形成された切込み部に、前記逆U字状のガラス管の屈曲部を係止させることにより、前記ヒータを前記支柱に取付けることを特徴とする請求項1記載のウエハボート。
  3. 前記天板において前記支柱の切込み部に対応する位置に穴が形成され、
    前記穴から前記逆U字状のガラス管が挿入され、前記逆U字状のガラス管の屈曲部が切込み部に係止させることを特徴とする請求項2記載のウエハボート。
  4. 前記封止端子部が底板に形成された貫通穴に嵌合、固定され、前記封止端子部の接続線が、前記貫通穴内部に露出していることを特徴とする請求項1記載のウエハボート。
  5. 前記支柱の水平断面形状がT字形状に形成され、天板及び底板の径方向に延設された第1の支柱部の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿ってヒータが設けられ、
    かつ、前記第1の支柱部に直交する第2の支柱部に水平方向に貫通する貫通穴が形成され、前記第2の支柱部の貫通穴を雰囲気が流通することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のウエハボート。
  6. 前記支柱の水平断面形状がT字形状に形成され、天板及び底板の径方向に延設された第1の支柱部の側面に、支柱の縦方向の軸線に沿ってヒータが設けられ、
    かつ、前記第1の支柱部に直交する第2の支柱部の軸線方向にガス穴が形成されると共に、前記ガス穴から径方向に水平に貫通するガス噴出し穴が形成され、
    前記第2の支柱部のガス穴及び噴出し穴を雰囲気が流通することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のウエハボート。
  7. 前記請求項4に記載のウエハボートを載置する保温筒を備えた熱処理装置であって、
    前記保温筒の上面の前記封止端子部に対応する位置に形成された凹部と、前記凹部内を進退自在に形成され、前記封止端子部の接続線を保持する端子部と、前記端子部と前記凹部との間に設けられ、前記端子部を上方向に付勢するスプリングとを備え、
    前記ウエハボートを保温筒に載置することにより、前記封止端子部の接続線と端子部とが電気的に接続されることを特徴とする熱処置装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101199954B1 (ko) * 2010-05-31 2012-11-09 주식회사 테라세미콘 기판 처리용 보트

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