JP2010086429A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影シーンに適した顔領域検出の尤度の閾値を用いて顔領域検出を行うことを可能にすることを目的とする。
【解決手段】ユーザの入力に基づいて、撮影に使用される撮影装置ごとに撮影シーンと、撮影パラメータと、を設定する設定手段と、撮影装置より撮影画像を受信する受信手段と、受信手段で受信された撮影画像が撮影された撮影装置に対して設定手段で設定された撮影シーンに基づき、撮影シーンに対応する撮影パラメータに含まれる顔領域検出の尤度の閾値を取得し、取得した尤度の閾値を用いて、撮影画像から顔領域を検出する検出手段と、検出手段で検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示する表示手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理方法に関する。
最近、記念写真等を撮影する写真館のスタジオに、カメラマンがデジタルカメラで撮影した撮影画像をパーソナルコンピュータのモニタ上に表示し、その場で、撮影画像の確認をすることができる撮影システムが導入されている。このような撮影システムでは、カメラマンが撮影の成否を判断するのを支援するために、撮影により得られた撮影画像を取り込んで、撮影画像を表示すると共に、撮影画像内の人物の顔を抽出し、抽出した顔の画像を撮影画像と同一画面上に表示させることができる。
特開2006−180403公報
しかしながら、上記のような撮影システムで行われる顔領域の抽出は、顔を認識するための判定に、予め決まった尤度の閾値(より具体的には上述の特許文献1の場合、肌色部分の面積の閾値)のみが用いられていた。例えば、従来の撮影システムでは、証明写真の撮影や、集合写真の撮影等、撮影のシーンが異なった場合であっても、同一の尤度の閾値を用いて顔認識を行っていた。本来、証明写真や、1人、2人の写真撮影といった撮影シーンの場合、高い尤度での顔認識が必要である一方、集合写真のような撮影シーンの場合、低い尤度での顔認識を使用して、人数分の顔が存在すること等を確認したい場合が多い。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、撮影シーンに適した顔領域検出の尤度の閾値を用いて顔領域検出を行うことを可能にすることを目的とする。
そこで、本発明は、ユーザの入力に基づいて、撮影に使用される撮影装置ごとに撮影シーンと、撮影パラメータと、を設定する設定手段と、撮影装置より撮影画像を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された撮影画像が撮影された撮影装置に対して前記設定手段で設定された撮影シーンに基づき、前記撮影シーンに対応する前記撮影パラメータに含まれる顔領域検出の尤度の閾値を取得し、取得した前記尤度の閾値を用いて、前記撮影画像から顔領域を検出する検出手段と、前記検出手段で検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
係る構成とすることにより、撮影シーンに適した顔領域検出の尤度の閾値を用いて顔領域検出を行うことを可能にすることができる。
また、本発明は、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、撮影シーンに適した顔領域検出の尤度の閾値を用いて顔領域検出を行うことを可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、撮影システムのシステム構成の一例を示す図である。図1に示されるように、撮影システムは、撮影装置の一例であるカメラ100と、情報処理装置(コンピュータ)の一例である撮影画像確認用装置101と、撮影画像保存用装置102とが、ネットワークを介して通信可能に接続されている。カメラ100で撮影された撮影画像は、ネットワークを通じて撮影画像確認用装置101に転送される。カメラマンは、撮影画像確認用装置101を使用して撮影画像の確認を行う。確認された画像は、撮影画像保存用装置102に転送され、撮影画像保存用装置102で管理される。なお、図1では、カメラ100が1台、撮影画像確認用装置101が1台で表現されているが、撮影画像確認用装置101は、複数台のカメラ100と通信可能であり、撮影画像保存用装置102は、複数台の撮影画像確認用装置101と通信可能である。
次に図2を用いて、撮影画像保存用装置102を情報処理装置(コンピュータ)等のコンピュータシステムで構成した場合のハードウェア構成の説明を行う。
CPU201は、コンピュータシステムの制御をつかさどる中央演算装置である。
RMA202は、ランダムアクセスメモリであり、CPU201の主メモリとして機能する。また、RMA202は、プログラムの実行エリアとしても機能する。
ROM203は、プログラムを記録したプログラムROMとCPU201がプログラムに基づき処理を実行する際に必要な情報等が記録されたデータROMとがある。なお、ROM203の代わりに後述のHDD209を用いるようにしてもよい。
NETIF204は、ネットワークインターフェースであり、ネットワークを介してコンピュータシステム間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。
VRAM205は、ビデオRAMであり、後述するCRT206の画面(表示画面)に表示される画像を展開し、その表示の制御を行う。
表示装置206は、例えば、ディスプレイ等である。以下CRTという。
KBC207は、後述するKB208からの入力信号を制御するコントローラである。
KB208は、コンピュータシステムの利用者がコンピュータシステムに対して行う操作を受け付けるための外部入力装置であり、例えば、キーボード等である。
HDD209は、記憶装置を示し、例えば、ハードディスク等である。HDD209は、アプリケーションプログラムや、撮影画像等のデータ保存用に用いられる。
FDD210は、記憶媒体からデータを読み出したり、書き込んだりするものであり、例えば、上述したアプリケーションプログラムの記憶媒体からの読み出し等に用いられる。
入出力バス200は、上述した各ユニット間の接続するためのアドレスバス、データバス、及び制御バスである。
CPU201が、HDD209等に記憶されたアプリケーションプログラムに基づき、処理を実行することによって、後述する撮影画像保存用装置102の機能及びフローチャートに係る処理が実現される。
図3は、撮影画像保存用装置102の機能構成の一例を示す図である。
撮影画像確認用装置101は、カメラマン等のユーザからの入力の受け付けと表示とを司るユーザインタフェース部300と、撮影シーンごとの、顔領域検出の尤度の閾値をはじめ、各種パラメータを管理する撮影シーン管理部301と、を含む。また、撮影画像確認用装置101は、撮影画像のレーティングを変更するレーティング変更部304と、ユーザインタフェースを通じて撮影画像及び顔領域抽出画像を表示する画像表示部305と、を含む。また、撮影画像確認用装置101は、顔領域検出を実行する顔領域検出管理部308と、カメラ100や撮影画像保存用装置102とメッセージ(又はデータ)の送受信を行うメッセージ送受信部313と、を含む。
また、撮影シーン管理部301は、撮影シーン設定部302と、撮影シーン設定値決定部303と、を含む。また、画像表示部305は、撮影画像表示部306と、顔領域抽出画像表示部307と、を含む。また、顔領域検出管理部308は、顔領域強調描画部309と、撮影人数確認部310と、顔領域検出尤度閾値変更部311と、顔領域検出部312と、を含む。また、メッセージ送受信部313は、メッセージ送信部314と、メッセージ受信部315と、を含む。
図4は、ユーザインタフェース部300が表示するユーザインタフェースの一例を示す図(その1)である。図4は、撮影準備時に表示されるユーザインタフェース(画面)であり、カメラマン等のユーザは、撮影対象である顧客の受付IDを受付IDテキストボックス400に入力する。次にユーザは、使用カメラリスト401に表示されているカメラに対して撮影シーンを選択する。この選択は、撮影シーンドロップダウンリスト405を操作することによって指示する。次に、ユーザは、撮影開始ボタン403を押下することにより、撮影シーン設定部302は、撮影シーンにおける顔領域検出の尤度の閾値をはじめとして、いくつかの撮影パラメータを決定する。決定された撮影パラメータは、撮影画像確認用装置101から選択されたカメラに対して送信される。なお、顔領域検出の尤度の閾値は、送信されず、例えば後述する図5に示されるように、撮影シーン(及び撮影シーンが設定されたカメラ)と関連付けられ、HDD209等に保持される。
図5は、撮影シーン設定部302が管理している設定値テーブルの一例を示す図である。設定値テーブルは、撮影シーン500ごとに、顔領域検出の尤度の閾値501をはじめとしてAv値502、Tv値503等を有している。なお、この設定値テーブルの設定項目及び設定値は一例であり、これらに限定されるものではない。
図6は、ユーザインタフェース部300が表示するユーザインタフェースの一例を示す図(その2)である。図6は、撮影シーンとして、結婚式(1名用)といった、比較的、顔領域検出の閾値を高く設定しておきたい場合のユーザインタフェースの一例である。カメラマン等のユーザが撮影した撮影画像がカメラから撮影画像確認用装置101に転送されると、まず、撮影画像表示部306の画像表示処理により、撮影画像表示パネル600に撮影画像が表示される。次に、撮影画像確認用装置101は、撮影シーン設定部302で設定された顔領域検出の尤度の閾値に従って、顔領域検出部312において顔領域検出処理を行う。そして、顔領域抽出画像表示部307が顔領域検出部312で抽出された画像を顔領域画像表示パネル601に表示する。このとき顔領域抽出画像表示部307は、顔領域検出に用いた尤度の閾値の値をスライダーオブジェクトの一例である顔領域抽出尤度閾値スライダー部603に表示する。また、このとき顔領域検出部312で抽出された顔領域の個数から、撮影人数確認部310が撮影人数を求め、撮影人数表示テキスト605に撮影人数を表示する。また、顔領域として検出された領域を撮影画像で強調表示するため、顔領域強調描画部309において、撮影画像に対して例えば矩形を描画し、顔領域強調表示602を描画する。ここまでの一連の表示処理が終了した段階で、撮影画像は、撮影画像確認用装置101から撮影画像保存用装置102に転送される。
次にカメラマンが顔領域検出の尤度の閾値を変更し、再認識を行いたい場合、顔領域抽出尤度閾値スライダー部603をスライドさせ尤度の閾値を変更することで顔領域検出尤度閾値変更部311が閾値を再設定し、顔領域検出部312において再検出を実行する。また、撮影シーンでの、顔領域検出の尤度の閾値を変更したい場合、ユーザがボタンオブジェクトの一例である閾値更新ボタン604を押下する。このことで、撮影シーン設定値決定部303が、現在の閾値と新しく設定された閾値との平均値を求め、求めた平均値を新たな撮影シーンの閾値とする処理を実行する。また、この撮影画像のレーティングを決定する場合、ユーザがレーティング決定ボタン606を押下する。レーティング決定ボタン606が押下されると、レーティング変更部304がレーティングの変更を実行し、メッセージ送信部314から撮影画像保存用装置102にレーティングの変更が通知される。
図7は、ユーザインタフェース部300が表示するユーザインタフェースの一例を示す図(その3)である。図7は、撮影シーンとして、結婚式(集合写真)といった、比較的、顔領域検出の閾値を低く設定しておき、全員が確実に写っているかどうかを確認したい場合の例である。この場合、撮影シーによる顔領域検出の尤度の閾値が中間ぐらいに設定されているため、顔領域抽出尤度閾値スライダー部703が中間の位置にあり、尤度の閾値の値を示している。また、顔領域強調表示702が例えば矩形の場合、検出された顔領域に従って矩形の形が異なっている。本例では、矩形を用いているがこれは、一例であり、矩形で囲むことに限定されない。
図8は、撮影画像確認用装置101における顔領域検出に係る処理の一例を示すフローチャートである。
まず、処理開始後、ステップS800において、ユーザインタフェース部300は、図4の撮影準備画面を例えばCRT206等に表示する。
そして、ステップS801において、カメラマン等のユーザは、受付IDテキストボックス400に受付IDを入力すると共に、撮影シーンリストボックス402から、カメラ毎の撮影シーンを設定する。撮影シーン設定部302は、これらユーザの入力に基づいて、撮影に使用される撮影装置ごとに撮影シーンと、撮影パラメータと、を設定する
そして、ステップS802において、撮影開始ボタン403が押下されることで、ユーザインタフェース部300は、図6の撮影確認画面を表示する。
そして、ステップS803において、撮影画像確認用装置101は、カメラでの撮影、閾値更新ボタン604の押下、顔領域抽出尤度閾値スライダー部603の操作等の、イベントを待つ。
ステップS803において、カメラで撮影したというイベントが発生した場合、ステップS804において、メッセージ受信部315は、カメラから撮影画像を受信する。なお受信する際には、インターネットプロトコル(IP)が用いられる。この場合IPのバージョンはIPv4とIPv6との双方が使用可能である。また、実際に通信経路として使用される媒体は、有線或いは無線を用いることができる。プロトコルによっては、更にTCP、UDP、HTTP、SMTP、SNMP、FTP等の通信プロトコルが用いられる場合もある。
そして、ステップS805において、メッセージ受信部315は、受信した撮影画像等に含まれる、又は撮影画像等共に受信したカメラを識別するカメラID等に基づいて、転送されてきた撮影画像がどのカメラから送信されたものかを判定する。
そして、ステップS806において、例えば、顔領域検出部312は、撮影されたカメラに対して設定されている撮影シーンに基づき、顔領域検出の尤度の閾値を図5の設定値テーブルから取得する。そして、顔領域検出部312は、取得した顔領域検出の尤度の閾値を用いて顔領域検出を実行する。更に、撮影画像表示部306が撮影画像を撮影画像表示パネル600に表示し、顔領域抽出画像表示部307が顔領域検出部312において抽出された顔領域抽出画像を顔領域画像表示パネル601に表示する。
そして、ステップS807において、顔領域検出尤度閾値変更部311がステップS806で用いられた顔領域検出の尤度の閾値に応じて顔領域抽出尤度閾値スライダーを動作(オブジェクト移動)させユーザに対して尤度の閾値を通知する。また、撮影人数確認部310は、顔領域検出部312が抽出した顔領域抽出画像に基づき、確認した撮影人数を撮影人数表示テキスト605に表示する。このことにより、ユーザは、撮影画像に存在する人数を容易に把握することができる。
そして、ステップ808において、顔領域強調描画部309は、撮影画像に対して描画する強調表示を生成する。そして、顔領域強調描画部309は、撮影画像表示パネル600で表示されている撮影画像に対して顔領域強調表示602を描画する。なお、このとき、顔領域強調描画部309は、顔領域の検出に用いられた尤度によって、強調表示の形態及び/又は色等を変えることで、ユーザに対してどの程度の尤度で顔領域が検出されたかを表示することができる。
そして、撮影画像確認用装置101は、ステップS803でのイベント待ちに戻る。
ステップS803において、顔領域抽出尤度閾値スライダー部703が動作された場合、ステップS809において、顔領域検出尤度閾値変更部311は、前記動作に応じて、尤度の閾値を変更する。このことにより、撮影シーンごと(カメラごと)に設定されている顔領域検出の閾値の尤度をより適した閾値に修正していくことが可能となる。そして、顔領域検出部312は、変更された尤度の閾値を用いて、再度、顔領域検出を実行する。
そしてステップS810において、顔領域強調描画部309は、検出された顔領域に基づき、撮影画像に対して描画する強調表示を生成する。そして、顔領域強調描画部309は、撮影画像表示パネル600で表示されている撮影画像に対して顔領域強調表示602を描画する。なお、このとき、顔領域強調描画部309は、顔領域の検出に用いられた尤度によって、強調表示の形態及び/又は色等を変えることで、ユーザに対してどの程度の尤度で顔領域が検出されたかを表示することができる。
そして、撮影画像確認用装置101は、ステップS803のイベント待ちに戻る。
ステップS803において、閾値更新ボタン604が押下された場合、ステップS811において、撮影シーン設定値決定部303は、現在の設定値と設定された新しい閾値とにより、新しい設定値を算出する。このとき、撮影シーン設定値決定部303は、現在の設定値と設定された新しい閾値との平均値を新しい設定値とする。
そして、ステップS812において、例えば撮影シーン設定部302は、ステップS811で算出された新しい設定値を該当する撮影シーンの設定値(撮影パラメータ)として設定する。
ステップS803において、撮影終了ボタン607が押下された場合、撮影画像確認用装置101は、図8に示す処理を終了する。
以上、上述したように、本実施形態によれば、撮影シーンに適した顔領域検出の尤度の閾値を用いて顔領域検出を行うことを可能にすることができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、撮影画像確認用装置101として、図2に示される所謂PC等の情報処理装置を例にハードウェア構成を説明した。しかしながら、撮影画像確認用装置101は、ワークステーション、ノートブックPC、パームトップPC、コンピュータを内蔵したテレビ等の各種家電製品、ゲーム機、電話、FAX、携帯電話、PHS、電子手帳、等を含む端末によっても実施することができる。また、撮影画像確認用装置101は、これらの組み合せによっても実施することができる。
撮影システムのシステム構成の一例を示す図である。 撮影画像保存用装置102を情報処理装置(コンピュータ)等のコンピュータシステムで構成した場合のハードウェア構成の一例を示す図である。 撮影画像保存用装置102の機能構成の一例を示す図である。 ユーザインタフェース部300が表示するユーザインタフェースの一例を示す図(その1)である。 撮影シーン設定部302が管理している設定値テーブルの一例を示す図である。 ユーザインタフェース部300が表示するユーザインタフェースの一例を示す図(その2)である。 ユーザインタフェース部300が表示するユーザインタフェースの一例を示す図(その3)である。 撮影画像確認用装置101における顔領域検出に係る処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 カメラ
101 撮影画像確認用装置
102 撮影画像保存用装置

Claims (12)

  1. ユーザの入力に基づいて、撮影に使用される撮影装置ごとに撮影シーンと、撮影パラメータと、を設定する設定手段と、
    撮影装置より撮影画像を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された撮影画像が撮影された撮影装置に対して前記設定手段で設定された撮影シーンに基づき、前記撮影シーンに対応する前記撮影パラメータに含まれる顔領域検出の尤度の閾値を取得し、取得した前記尤度の閾値を用いて、前記撮影画像から顔領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検出手段で取得した前記尤度の閾値に応じて、前記表示画面に表示されている、顔領域検出の尤度の閾値を表すスライダーオブジェクトを移動させるオブジェクト移動手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. ユーザの操作に基づいて前記スライダーオブジェクトが移動させられた場合、移動させられた前記スライダーオブジェクトの位置に応じて前記尤度の閾値を変更する変更手段を更に有し、
    前記検出手段は、前記変更手段で変更された前記尤度の閾値を用いて、前記撮影画像から顔領域を検出し、
    前記表示手段は、前記検出手段で検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. ユーザの操作に基づいて前記尤度の閾値の変更に係るボタンオブジェクトが押下され、新たな前記尤度の閾値が設定された場合、前記設定の前の尤度の閾値と、前記設定の後の尤度の閾値と、に基づいて、新たな尤度の閾値を算出する算出手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記算出手段で算出された前記新たな尤度の閾値を該当する撮影シーンの撮影パラメータとして設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示手段は、前記検出手段で検出された顔領域の個数に基づいて、撮影人数を前記表示画面に表示することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 画像処理装置における画像処理方法であって、
    ユーザの入力に基づいて、撮影に使用される撮影装置ごとに撮影シーンと、撮影パラメータと、を設定する設定ステップと、
    撮影装置より撮影画像を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信された撮影画像が撮影された撮影装置に対して前記設定ステップで設定された撮影シーンに基づき、前記撮影シーンに対応する前記撮影パラメータに含まれる顔領域検出の尤度の閾値を取得し、取得した前記尤度の閾値を用いて、前記撮影画像から顔領域を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示する表示ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  7. 前記検出ステップで取得した前記尤度の閾値に応じて、前記表示画面に表示されている、顔領域検出の尤度の閾値を表すスライダーオブジェクトを移動させるオブジェクト移動ステップを更に有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
  8. ユーザの操作に基づいて前記スライダーオブジェクトが移動させられた場合、移動させられた前記スライダーオブジェクトの位置に応じて前記尤度の閾値を変更する変更ステップを更に有し、
    前記検出ステップでは、前記変更ステップで変更された前記尤度の閾値を用いて、前記撮影画像から顔領域を検出し、
    前記表示ステップでは、前記検出ステップで検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. ユーザの操作に基づいて前記尤度の閾値の変更に係るボタンオブジェクトが押下され、新たな前記尤度の閾値が設定された場合、前記設定の前の尤度の閾値と、前記設定の後の尤度の閾値と、に基づいて、新たな尤度の閾値を算出する算出ステップを更に有し、
    前記設定ステップでは、前記算出ステップで算出された前記新たな尤度の閾値を該当する撮影シーンの撮影パラメータとして設定することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の画像処理方法。
  10. 前記表示ステップでは、前記検出ステップで検出された顔領域の個数に基づいて、撮影人数を前記表示画面に表示することを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の画像処理方法。
  11. コンピュータを、
    ユーザの入力に基づいて、撮影に使用される撮影装置ごとに撮影シーンと、撮影パラメータと、を設定する設定手段と、
    撮影装置より撮影画像を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された撮影画像が撮影された撮影装置に対して前記設定手段で設定された撮影シーンに基づき、前記撮影シーンに対応する前記撮影パラメータに含まれる顔領域検出の尤度の閾値を取得し、取得した前記尤度の閾値を用いて、前記撮影画像から顔領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された顔領域の画像を強調して表示画面に表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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