JP2010083423A - 引出使用装置およびカップホルダ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カップホルダ装置の飛び出しの防止。
【解決手段】引出使用部材9を、略起立状態の格納位置と略水平の使用位置とに変位するように設けた収納部材Fに設ける。引出使用部材9は収納ケース10への押し込み操作により係止機構14の係止状態を解除して引き出す。引き出された引出使用部材9を収納ケース10に押し込むと係止機構14が係合して収納状態となる。収納部材Fが格納位置では係止機構14の係止解除させるための引出使用部材9の移動を規制して、引出使用部材9の収納状態を保持する規制手段25を設けた引出使用装置。
【選択図】図7

Description

本発明は、カップホルダ装置のホルダ支持体や、収納ボックス、あるいはテーブル(トレー)等の不使用時には収納ケースに収納し、使用時には収納ケースから引出して使用する引出使用部材の、引出使用装置に係るものである。
従来、例えば、起立状態の格納位置と略水平の使用位置とに変位するアームレストに、アームレスト内の収納ケースに収納される収納状態とアームレストから外に引き出される使用状態に切り替え自在の切替移動使用部材であるカップ支持体を有するカップホルダ装置を設けた構成は、公知である(特許文献1参照)。
公知例のカップホルダ装置は、カップ支持体を常時収納ケースから飛び出す使用状態に向けて移動するように付勢する付勢手段と、付勢手段の付勢力に抗してカップ支持体を収納ケース内に留める係止機構とにより構成し、収納状態のカップ支持体を収納ケースに少し押し込むと収納ケースから引き出されて使用状態となり、使用状態から収納ケースに押し込むと係止機構が係合して収納状態となり、押し込み操作を反復すると、収納状態と使用状態とが交互に切替えるようにしている。
特開2006ー44439号公報
前記公知例のカップホルダ装置は、係止機構によるカップ支持体の係止力が弱く、アームレストが格納状態で衝撃を受けたとき、係止機構の係合(係止)が外れることがあるという課題がある。
即ち、通常衝撃による荷重は前後方向(横方向)であり、アームレストを起立させていれば、カップ支持体の移動方向と荷重が掛かる方向とは交差するから、カップ支持体が収納ケースから飛び出すことはないと思慮されていたが、実際には、稀に、アームレストが格納状態で衝撃を受けると、係止機構の係合(係止)が外れることがある。
本願は、係止機構はカップ支持体が収納状態のときカップ支持体の引き出し方向の移動には係合状態を保持して引き出しを停止させるが、係止機構は収納状態からカップ支持体を少し押し込む方向の移動は停止させないので、収納状態のカップ支持体が何らかの原因によって一旦押し込み方向に移動すると、係止機構の係合が外れてしまう虞があることに鑑み、収納部材が格納位置にあるときでは、何らかの原因に起因する押し込み方向の引出使用部材の移動自体を規制して、係止機構の係合が外れるのを防止するように工夫したものである。
本発明は、収納ケース10に収納される収納状態と前記収納ケース10外に引き出して使用する使用状態に切替え自在の引出使用部材9を、略起立状態の格納位置と略水平の使用位置とに変位するように設けた収納部材Fに設け、前記引出使用部材9は、少なくとも、前記収納ケース10に収納された状態で該収納ケース10の奥側に所定距離前記引出使用部材9を押し込む操作により、収納ケース10に引出使用部材9を格納保持させる係止機構14の係止状態が解除されて引き出され、引き出された引出使用部材9を収納ケース10に押し込むと係止機構14が係合して収納状態となり、押し込み操作の反復により収納状態と使用状態の交互に切替えるように構成し、前記収納部材Fが格納位置では前記係止機構14の係止解除させるための引出使用部材9の移動を規制して、該引出使用部材9の収納状態を保持する規制手段25を設けた引出使用装置としたものである。
本発明は、前記規制手段25はストッパ体26を引出使用部材9に設けて構成し、該ストッパ体26は収納部材Fが格納位置では引出使用部材9が係止機構14の係止解除のための押し込み方向移動を規制する規制位置に、収納部材Fが使用位置では、引出使用部材9の押し込み方向へのストッパ体26による移動規制を解除する許容位置の夫々に変位するように構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記ストッパ体26は当接体27の基部を回転軸28に固定して構成し、該回転軸28はブラケット29に回転自在に軸装し、該ブラケット29は引出使用部材9の引出し方向の後側の引出使用部材9に固定し、前記収納部材Fが略水平の使用状態では当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、前記収納部材Fの使用状態では当接体27の先端と収納ケース10の奥側(後側)所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14を係止解除させるために引出使用部材9が所定距離移動しうる長さの所定の間隔Kを有するように構成し、前記収納部材Fが起立した格納位置では当接体27は回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間に、係止機構14を係止解除させるための引出使用部材9の移動量よりも狭い所定距離の隙間Sを形成するように構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記ストッパ体26の当接体27の規制位置と許容位置との切替えは、前記収納部材Fの使用位置から格納位置への回動に連動して自動的に行うように構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記引出使用部材9の引出し方向の前側の回転軸28にはウエイト31を固定し、前記ストッパ体26を当接体27とウエイト31により構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記当接体27は前記収納部材Fが略水平の使用位置で前記回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、前記ウエイト31は回転軸28の前面側に固定した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記ウエイト31の重心位置Wは、前記収納部材Fが使用位置では回転軸28の中心より引出使用部材9の引出方向の前方に位置させると共に、回転軸28の中心より上方に位置させて構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記ブラケット29には、当接体27を規制位置と許容位置の夫々に保持させる規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36を設けた引出使用装置としたものである。
本発明は、前記引出使用部材9は収納ボックス9Bにより構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、前記引出使用部材9は収納テーブル9Cにより構成した引出使用装置としたものである。
本発明は、収納ケース10に収納される収納状態と該収納ケース10から外に引き出して使用される使用状態に切り替え自在の引出使用部材であるカップ支持体9Aを、略起立状態の格納位置と略水平の使用位置とに変位する車両室内に設けた収納部材Fに設け、前記カップ支持体9Aは、少なくとも、前記収納ケース10に収納された状態で収納ケース10の奥側に所定距離前記カップ支持体9Aを押し込む操作により、収納ケース10にカップ支持体9Aを格納保持させる係止機構14の係止状態が解除されて引き出され、引き出された引出使用部材9を収納ケース10に押し込むと係止機構14が係合して収納状態となり、押し込み操作の反復により収納状態と使用状態との交互に切替えるように構成し、前記収納部材Fが格納位置では前記係止機構14の係止解除させるためのカップ支持体9Aの移動を規制して、カップ支持体9Aの収納状態を保持する規制手段25を設けたカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記規制手段25はストッパ体26をカップ支持体9Aに設けて構成し、該ストッパ体26は、収納部材Fが格納位置ではカップ支持体9Aが係止機構14の係止解除のための押し込み方向移動を規制する規制位置と、収納部材Fが使用位置では、カップ支持体9Aの押し込み方向へのストッパ体26による移動規制を解除する許容位置との夫々に変位するように構成したカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記ストッパ体26は当接体27の基部を回転軸28に固定して構成し、回転軸28はブラケット29に回転自在に軸装し、該ブラケット29はカップ支持体9Aの引出方向の後側のカップ支持体9Aに固定し、前記収納部材Fが略水平の使用状態では当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、前記収納部材Fが略水平の使用状態では当接体27の先端と収納ケース10の奥側所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14を係止解除させるためにカップ支持体9Aが所定距離移動しうる長さの間隔Kを有するように構成し、前記収納部材Fが略起立した格納位置では当接体27は回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間に係止機構14を係止解除させるためのカップ支持体9Aの移動量よりも狭い隙間Sを形成するように構成したカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記ストッパ体26の当接体27の規制位置と許容位置との切替えは、収納部材Fの使用位置から格納位置への回動に連動して自動的に行うように構成したカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記カップ支持体9Aの引出方向の前側の回転軸28にはウエイト31を固定し、前記ストッパ体26を当接体27とウエイト31により構成したカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記当接体27は収納部材Fが略水平の使用位置のとき、回転軸28の前記カップ支持体9Aの引出方向の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、ウエイト31は回転軸28の前記カップ支持体9Aの引出方向の前面側に固定したカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記ウエイト31の重心位置Wは、収納部材Fの使用位置では回転軸28の中心より前方に位置させると共に、回転軸28の中心より上方に位置させて構成したカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記ブラケット29には、当接体27を規制位置と許容位置とに保持させる規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36を設けたカップホルダ装置としたものである。
本発明は、前記収納部材Fは、車両シート1の着座者の腕部分を支持するアームレスト4としたカップホルダ装置としたものである。
請求項1では、規制手段25が、収納部材Fが格納位置のとき、係止機構14の係止解除方向の引出使用部材9の移動を規制でき、収納部材Fの格納位置における引出使用部材9の収納状態の保持の確実性を向上させることができる。そして、収納部材Fが使用位置のときには引出使用部材9の引き出し操作を行って、引出使用部材9を使用状態にできる。
請求項2では、規制手段25のストッパ体26が係止機構14の係止解除方向の引出使用部材9の移動を規制する規制位置と、係止機構14の係止解除方向の引出使用部材9の移動を許容する許容位置とに変位するから、収納部材Fが格納位置のときの引出使用部材9の収納状態の保持ができ、収納部材Fが使用位置のときには引出使用部材9の引き出し操作により引出使用部材9を使用状態にできる。
請求項3では、ストッパ体26は、当接体27の先端と収納ケース10の奥側(後側)所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14の係止解除のための引出使用部材9の移動量をより長い長さの間隔Kを有しているので、ストッパ体26の当接体27は収納部材Fが使用位置のときには係止機構14の係止解除方向の引出使用部材9の移動を許容し、引出使用部材9を押し込み操作すると、係止機構14の係合が解除され、引出使用部材9を引き出して使用状態にできる。
また、収納部材Fが起立した格納位置では当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間に係止機構14の係止解除のための引出使用部材9の移動量よりも狭い隙間Sを形成しているから、係止機構14の係止解除方向の荷重による引出使用部材9の移動自体を規制でき、係止機構14の係止状態を保持して、引出使用部材9の収納状態を保持できる。
請求項4では、収納部材Fを使用位置から格納位置に回動させるだけで、当接体27は回転軸28中心に回動して規制位置に移動して、引出使用部材9の収納状態を保持でき、反対に、収納部材Fを格納位置から使用位置へ回動させると、ストッパ体26の当接体27は許容位置に移動し、引出使用部材9の引き出し操作が可能となり、操作性を向上させることができる。
請求項5では、規制位置と許容位置とに移動させる規制手段25のストッパ体26を簡素な構成で実現でき、コストを低くできる。
請求項6では、許容位置の当接体27を簡素な構成で実現でき、コストを低くできる。
請求項7では、規制位置と許容位置とに自動切り替え構成を、ウエイト31の重心位置Wの位置を工夫することにより簡素な構成で実現でき、コストを低くできる。
請求項8では、当接体27の規制位置と許容位置との自動切り替え構成を、確実に作動させることができる。
請求項9では、規制手段25が、収納部材Fが格納位置のとき、係止機構14の係止解除方向の収納ボックス9Bの移動を規制でき、収納部材Fの格納位置における収納ボックス9Bの収納状態の保持の確実性を向上させることができる。そして、収納部材Fが使用位置のときには収納ボックス9Bの引き出し操作を行って、収納ボックス9Bを使用状態にできる。
請求項10では、規制手段25が、収納部材Fが格納位置のとき、係止機構14の係止解除方向の収納テーブル9Cの移動を規制でき、収納部材Fの格納位置における収納テーブル9Cの収納状態の保持の確実性を向上させることができる。そして、収納部材Fが使用位置のときには収納テーブル9Cの引き出し操作を行って、収納テーブル9Cを使用状態にできる。
請求項11では、規制手段25が、収納部材Fが格納位置のとき、係止機構14の係止解除方向のカップ支持体9Aカップ支持体9Aの移動を規制でき、収納部材Fの格納位置におけるカップ支持体9Aの収納状態の保持の確実性を向上させることができる。そして、収納部材Fが使用位置のときにはカップ支持体9Aの引き出し操作を行って、カップ支持体9Aを使用状態にできる。
請求項12では、規制手段25のストッパ体26が係止機構14の係止解除方向のカップ支持体9Aの移動を規制する規制位置と、係止機構14の係止解除方向のカップ支持体9Aの移動を許容する許容位置とに変位するから、収納部材Fが格納位置のときのカップ支持体9Aの収納状態の保持ができ、収納部材Fが使用位置のときにはカップ支持体9Aの引き出し操作によりカップ支持体9Aを使用状態にできる。
請求項13では、ストッパ体26の当接体27の先端と収納ケース10の奥側(後側)所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9Aの移動量より長い長さの間隔Kを有しているので、収納部材Fが使用位置のときには、ストッパ体26の当接体27は係止機構14の係止解除方向のカップ支持体9Aの移動を許容し、カップ支持体9Aを押し込み操作すると、係止機構14の係合が解除され、カップ支持体9Aを引き出して使用状態にできる。
また、収納部材Fが起立した格納位置では当接体27は回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間には係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9Aの移動量よりも狭い隙間Sを形成しているから、係止機構14の係止解除方向の荷重がカップ支持体9Aに掛かっても、カップ支持体9Aの移動自体を規制でき、収納部材Fが格納位置のときのカップ支持体9Aの収納状態を保持できる。
請求項14では、収納部材Fを使用位置から格納位置に回動させるだけで、当接体27は回転軸28中心に回動して規制位置に移動して、カップ支持体9Aの収納状態を保持でき、反対に、収納部材Fを格納位置から使用位置へ回動させると、ストッパ体26の当接体27は許容位置に移動し、カップ支持体9Aの引き出し操作が可能となり、操作性を向上させることができる。
請求項15では、規制位置と許容位置とに移動させる規制手段25のストッパ体26を簡素な構成で実現でき、コストを低くできる。
請求項16では、許容位置の当接体27を簡素な構成で実現でき、コストを低くできる。
請求項17では、規制位置と許容位置とに自動切り替え構成を、ウエイト31の重心位置Wの位置を工夫することにより簡素な構成で実現でき、コストを低くできる。
請求項18では、当接体27の規制位置と許容位置とに自動切り替え構成を、確実に作動させることができる。
請求項19では、収納部材Fを車両シート1の着座者の腕部分を支持するアームレスト4としたから、アームレスト4を起立させているときのホルダ支持体9Aの飛び出しを防止できる。
本発明の引出使用装置の実施例を、先ず、引出使用部材9をカップ支持体9Aとし、収納部材Fを車両シート1の着座者の腕部分を支持するアームレスト4とした例にて図面により説明する。
1は車両用等のシート、2は座席シート、3は背凭シート、4はアームレスト4であり、実施例のアームレスト4は背凭シート3に軸5により略水平の使用位置と起立する格納位置とに回動自在に取付けているが、取付位置は任意であり、車体側でもよい。
アームレスト4には、引出使用部材9であるカップ支持体9Aを有するカップホルダ装置(引出使用装置)8を設ける。カップホルダ装置8は、カップ支持体9A(引出使用部材9)と、該カップ支持体9A(引出使用部材9)を収納する収納ケース10とを有して構成し、カップ支持体9A(引出使用部材9)が収納ケース10内に収納される収納状態と、収納ケース10から引き出される使用状態とに切替自在に構成する。
したがって、カップホルダ装置8は、カップ支持体9Aが収納ケース10に対して出入りし、カップ支持体9A(引出使用部材9)を収納ケース10から引き出して使用するので、引出使用装置を構成する。
なお、本願の要旨はカップ支持体9A(引出使用部材9)の出入りの規制に関するものであり、カップ支持体9A(引出使用部材9)の形状等に関わるカップホルダ装置8の構成あるいはカップ支持体9A(引出使用部材9)の出入りさせる具体的構成は要件でなく、また、カップ支持体9A(引出使用部材9)の形状も任意であり、所謂ホルダ11のみでカップやボトルを保持するものの他に、ホルダ11の下方にトレー13を設ける構成でもよい。
前記カップホルダ装置8は、前記カップ支持体9A(引出使用部材9)が、少なくとも、収納ケース10に収納された状態で収納ケース10の奥側に所定距離押し込む押込操作が行われると、カップ支持体9A(引出使用部材9)を収納ケース10に格納させる係止機構14の係止状態を解除するように構成する。
例えば、カップ支持体9A(引出使用部材9)を使用状態にするための押込操作がされて、係止機構14の係止状態が解除され、カップ支持体9A(引出使用部材9)を収納ケース10に押し込むと、係止機構14により係止して格納状態を保持するように構成する。
係止機構14の一例を示すと、カップ支持体9A(引出使用部材9)と収納ケース10の何れか一方側に係合ピン19を設け、他方側にハートカム溝20を形成して構成する。ハートカム溝20は所謂ハート型に形成し、カップ支持体9A(引出使用部材9)が収納ケース10に対して押し込み操作されて格納位置で操作力を解放すると、係止(係合)状態になり、次のカップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み操作により係止解除され、係止解除されると、カップ支持体9A(引出使用部材9)の引き出しが可能となる。
また、カップホルダ装置8には、収納ケース10から引き出し方向に向けてカップ支持体9A(引出使用部材9)を移動するように付勢する付勢手段15を設けると、付勢手段15と係止機構14とにより、収納状態のカップ支持体9A(引出使用部材9)を収納ケース10に少し押し込むと、係止機構14の係止状態が解除され、付勢手段15の付勢により収納ケース10からカップ支持体9A(引出使用部材9)が引き出されて使用状態となり、カップ支持体9A(引出使用部材9)を使用状態から収納ケース10に押し込むと、カップ支持体9A(引出使用部材9)を収納状態に保持する係止状態となり、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押込操作により、収納状態と使用状態とが交互に反復するようになって、操作性が向上して好適である。
前記付勢手段15は例えばバネ16により構成し、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み操作により係止機構14の係止解除すると、付勢手段15によりカップ支持体9A(引出使用部材9)を自動的に引き出し位置に移動させる。
また、実施例では、バネ16の弾力による、収納ケース10からカップ支持体9A(引出使用部材9)を押し出す際の速度が、一定となるようにダンパ手段17を設けている。18はダンパ手段17の回転ギヤ(図示省略)が噛み合うラックである。
しかして、カップホルダ装置8は、カップ支持体9A(引出使用部材9)がアームレスト4(収納部材F)の使用位置のとき、アームレスト4(収納部材F)から引き出されて使用可能となり、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときは収納ケース10に収納するようにすると共に、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のとき収納されたカップ支持体9A(引出使用部材9)が収納ケース10より引き出し位置に規制手段25の作用により出ないように構成する。
規制手段25は、ストッパ体26をカップ支持体9A(引出使用部材9)に設け、ストッパ体26はアームレスト4(収納部材F)が格納位置のときカップ支持体9A(引出使用部材9)が係止機構14の係止解除のための押込操作を規制するように構成する。
即ち、ストッパ体26は、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のとき、例え着座者が意図した操作ではなく、衝撃等により起因する荷重の作用で起こるカップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向への移動でも、押し込み方向の移動自体を規制し、係止機構14の係止解除となる押し込み方向移動を不能にして、係止機構14の係止解除を規制し、収納されたカップ支持体9A(引出使用部材9)が、収納ケース10から使用状態(引出位置)へ移動しないように構成する。
そして、ストッパ体26はアームレスト4(収納部材F)が使用位置のときには、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向へのストッパ体26による移動規制を解除し、係止機構14の係止解除のための押込操作を可能とし、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押込操作による係止機構14の係止解除で、使用状態(引出位置)へカップ支持体9A(引出使用部材9)が移動するように構成する。
したがって、前記ストッパ体26は、カップ支持体9A(引出使用部材9)の収納ケース10の奥側に向かう方向の移動自体を規制する規制位置と、カップ支持体9A(引出使用部材9)の移動を許容する許容位置との間変位するように構成する。
ストッパ体26は当接体27の基部を回転軸28に固定し、回転軸28はブラケット29に回転自在に軸装し、ブラケット29はカップ支持体9A(引出使用部材9)の後側に固定する。
理解を容易にするため、アームレスト4(収納部材F)からカップ支持体9A(引出使用部材9)が引き出される方向を前側、カップ支持体9A(引出使用部材9)が格納される方向を後側として説明すると(理解を容易にするためであるので、アームレスト4の使用位置における方向を前提とし、格納位置における方向ではカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動方向は上下方向となるが、説明が複雑になるので省略し、特に記載した場合を除きカップ支持体9Aの移動方向は前後としているが、これらの表現により構成は限定されない)、アームレスト4(収納部材F)が略水平の使用位置では当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように位置し、この状態では当接体27の先端と収納ケース10の奥側(後側)所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動量を許容しうる長さの間隔Kを有するように構成する。
次に、アームレスト4(収納部材F)が起立した格納位置では当接体27は、回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間に、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動量よりも狭い隙間Sを、形成するように構成する。
したがって、ストッパ体26は、当接体27が当接壁30に対して隙間Sのみ有するとき、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動自体を規制する規制位置となり、当接体27が当接壁30に対して広い間隔Kを有するとき、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動を許容する許容位置となる。
ストッパ体26の当接体27の規制位置と許容位置との変位は、アームレスト4(収納部材F)の使用位置から格納位置への回動に連動して自動的に行うように構成する。
当接体27を規制位置と許容位置とに変位させる構成は任意であるが、一例を示すと、当接体27の反対側の回転軸28の前面側にウエイト31を固定し、ストッパ体26を当接体27とウエイト31により構成する。
アームレスト4(収納部材F)が略水平の使用位置で、当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように位置し、回転軸28の前面側にウエイト31を位置するように構成する。
この場合、ウエイト31の重心位置Wは、アームレスト4(収納部材F)の使用位置では回転軸28の中心より前方に位置し、係止機構14の係止解除に伴うカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動量より大きな前記間隔Kを当接壁30との間に形成するようにして、当接体27を許容位置に保持し、アームレスト4(収納部材F)を所定角度以上に起立させると、重心位置Wは回転軸28の鉛直線Lより後方に移動して、ウエイト31は回動して当接体27を規制位置に回動させるように構成する。
しかして、前記ブラケット29には、当接体27を規制位置と許容位置とに保持させるストッパ35、36を設ける。
規制位置ストッパ35は当接体27が規制位置に位置するとき当接体27に当接して、図7において、当接体27の時計回転方向の回動を停止させる位置に設ける。
許容位置ストッパ36は当接体27が許容位置に位置するときウエイト31に当接して、図5において、当接体27の反時計回転方向の回動を停止させる位置に設ける。
規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36はブラケット29の一部を屈曲させて形成し、規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36の夫々には当接体27あるいはウエイト31が当たるときの異音の発生を防止する消音部材40を設ける。
しかして、前記アームレスト4(収納部材F)は略水平の使用位置と起立する格納位置とに切り替えられればよいが、略水平の使用位置と起立する格納位置との間の所定範囲において、傾斜角度を調節してに所望高さ保持する高さ調節装置を設けてもよく、この場合、アームレスト4(収納部材F)は略水平位置を含む所定角度の範囲が使用位置(状態)となる使用範囲(図示省略)であり、使用範囲を越えて起立させると格納位置となるが、この場合、規制手段25によるカップ支持体9A(引出使用部材9)の引き出し操作を規制対象となる範囲の設定は任意であり、使用位置と格納位置の夫々にアームレスト4(収納部材F)が上下回動する所定幅を持たせることも可能であり、理解を容易にするため、便宜上、使用位置(状態)あるいは格納位置と言う表現を用いているに過ぎず、換言すると、カップ支持体9A(引出使用部材9)はアームレスト4(収納部材F)が略水平の使用位置付近で引き出して使用可能となり、カップ支持体9A(引出使用部材9)の使用可能範囲を越えてアームレスト4(収納部材F)を起立させると、規制手段25によりカップ支持体9A(引出使用部材9)の係止機構14の係止解除方向の移動を規制する。
しかして、図10は、前記引出使用部材9を収納ボックス9Bにより構成した引出使用装置の実施例であり、収納ケース10に対して収納ボックス9Bを出入り自在に構成し、収納ボックス9Bは、アームレスト4(収納部材F)の使用位置のとき、アームレスト4(収納部材F)から引き出されて使用可能となり、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときは収納ケース10に収納するようにすると共に、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のとき収納された収納ボックス9Bが収納ケース10より引き出し位置に規制手段25の作用により出ないように構成している。
この場合、図示は省略するが、収納ボックス9Bを収納ケース10内への収納状態保持する前記係止機構14および係止機構14の係止状態が解除されたとき、収納ケース10から引き出し方向に向けて収納ボックス9Bを移動するように付勢する付勢手段15を設けている。
また、収納ボックス9Bの規制手段25はカップホルダ装置8の規制手段25と同一構成でよいが、実施例では収納ボックス9Bに取付ける取付ける上下一対の取付部45を設けている(図11)。
しかして、図12は、前記引出使用部材9を収納テーブル9Cにより構成した引出使用装置の実施例であり、収納ケース10に対して出入り自在に構成し、収納テーブル9Cは、アームレスト4(収納部材F)の使用位置のとき、アームレスト4(収納部材F)から引き出されて使用可能となり、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときは収納ケース10に収納するようにすると共に、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のとき収納された収納テーブル9C収納ケース10より引き出し位置に規制手段25の作用により出ないように構成している。
この場合、収納ボックス9Bと同様に収納テーブル9Cの実施例でも、図示は省略するが、収納ケース10内への収納状態保持する前記係止機構14および係止機構14の係止状態が解除されたとき、収納ケース10から引き出し方向に向けて収納テーブル9Cを移動するように付勢する付勢手段15を設けている。
また、収納テーブル9Cの規制手段25は収納ボックス9Bの規制手段25(図11)と同一構成でよい。
また、前記収納部材Fは、アームレスト4に限らず、起立状態から略水平位置の間変位するものであれば良く、例えば、センターコンソールでもよい。
(実施例の作用)
アームレスト4(収納部材F)は、起立状態の格納位置から略水平位置に回転軸5中心に下方回動させると、使用位置となる。
アームレスト4(収納部材F)にはカップホルダ装置8が設けられ、カップホルダ装置8は、ホルダカップ支持体9A(引出使用部材9)と該カップ支持体9A(引出使用部材9)を収納する収納ケース10とを有し、カップ支持体9A(引出使用部材9)が収納ケース10内に収納される収納状態と、収納ケース10から引き出される使用状態とに切替自在に構成しているので、アームレスト4(収納部材F)が使用位置のとき、カップホルダ装置8のカップ支持体9A(引出使用部材9)を操作すると、カップ支持体9A(引出使用部材9)は収納ケース10から引き出されて使用状態となる。
この場合、どのようにして、カップホルダ装置8のカップ支持体9A(引出使用部材9)が引き出して収納するかの手段・構成は任意であるが、例えば、カップ支持体9A(引出使用部材9)を常時収納ケース10から押し出す方向に向けて移動するように付勢する付勢手段15と、付勢手段15の付勢力に抗してカップ支持体9A(引出使用部材9)を収納ケース10内に留める係止機構14とを有して構成すると、付勢手段15と係止機構14とにより、収納状態のカップ支持体9A(引出使用部材9)を収納ケース10に少し押し込むと付勢手段15の付勢力により収納ケース10から引き出されて使用状態となり、使用状態から収納ケース10に押し込むと収納状態となり、押込操作を反復すると、収納状態と使用状態とを交互に切替えて、操作可能となる。
そして、本願では、少なくとも、収納状態のカップ支持体9A(引出使用部材9)を奥側に押し込むという押込操作により、係止機構14の係止状態が解除するように構成しており、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときは規制手段25により収納されたカップ支持体9A(引出使用部材9)が係止機構14の係止解除のための奥側への移動を規制するように構成しているので、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときは、仮に、カップ支持体9A(引出使用部材9)の引き出し操作であるカップ支持体9A(引出使用部材9)の奥側への押し込みがされようとしても、カップ支持体9A(引出使用部材9)は規制手段25により移動自体が規制されて収納状態が維持される。
規制手段25は、ストッパ体26をカップ支持体9A(引出使用部材9)に設け、ストッパ体26はアームレスト4(収納部材F)が格納位置のときカップ支持体9A(引出使用部材9)が係止機構14の係止解除のための押し込み方向の移動を規制するように構成しており、ストッパ体26がアームレスト4(収納部材F)の格納位置のときのカップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向への移動自体を不能にするように構成しているので、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときは係止機構14の係止解除のための押込操作を行おうとしても、ストッパ体26がカップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向への移動を規制し、それゆえ、係止機構14の係止解除されず、カップ支持体9A(引出使用部材9)は規制手段25により収納状態が保持される。
したがって、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときでは、例え着座者が意図した操作ではなく、衝撃等により発生する荷重Gの作用で起こるカップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向への移動でも、カップ支持体9A(引出使用部材9)の移動を規制手段25が規制し、収納されたカップ支持体9A(引出使用部材9)を、収納ケース10から引き出し方向に移動させない。
一方、規制手段25のストッパ体26はアームレスト4(収納部材F)が使用位置のときには、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向へのストッパ体26による移動規制を解除する許容位置に位置するので、係止機構14の係止解除のための押込操作を可能とし、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押込操作により係止機構14の係止解除をして使用状態(引出位置)へカップ支持体9A(引出使用部材9)を移動させられる。
このように、規制手段25は、カップ支持体9A(引出使用部材9)の収納ケース10の奥側に向かう方向の移動を規制する規制位置と、カップ支持体9A(引出使用部材9)の移動を許容する許容位置との間変位するストッパ体26により構成しているので、簡素に構成できる。
ストッパ体26は、当接体当接体27の基部を回転軸28に固定し、回転軸28はブラケットブラケット29に回転自在に軸装し、ブラケット29はカップ支持体9A(引出使用部材9)の後側に固定し、アームレスト4(収納部材F)が略水平の使用位置では当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように位置し、この状態では当接体27の先端と収納ケース10の奥側(後側)所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動量を許容しうる長さの間隔Kを有するように構成しているから、アームレスト4(収納部材F)が使用位置のとき、ストッパ体26は移動規制を解除する許容位置に位置するので、カップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向へ押すと、カップ支持体9A(引出使用部材9)は当接壁30までの間隔Kの長さ分の奥側(後側・下側)への移動が許容され、これにより、係止機構14の係止解除のための押込操作が可能となって、係止機構14の係止解除によりカップ支持体9A(引出使用部材9)は使用状態に引き出される。
しかして、アームレスト4(収納部材F)が起立した格納位置では当接体27は回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間には係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動量よりも狭い隙間Sを形成するように構成しているから、ストッパ体26は当接体27が当接壁30に対して隙間Sの長さしかないので、係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動を規制する規制位置となり、着座者の意図したカップ支持体9A(引出使用部材9)の引き出し操作のみならず、着座者の意図しない衝撃等による発生する荷重の作用で起こるカップ支持体9A(引出使用部材9)の押し込み方向への移動も規制手段25が規制し、収納されたカップ支持体9A(引出使用部材9)を、収納ケース10から引き出し方向に移動させない。
また、アームレスト4(収納部材F)を使用位置にすると、当接体27が当接壁30に対して広い間隔Kを有し、当接体27は係止機構14の係止解除のためのカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動を許容する許容位置となって、係止機構14の係止解除のための押込操作が可能となって、係止機構14の係止解除によりカップ支持体9A(引出使用部材9)を使用状態に引き出すことができる。
しかして、ストッパ体26の当接体27の規制位置と許容位置との変位は、アームレスト4(収納部材F)の使用位置から格納位置への回動に連動して自動的に行うように構成しているから、特別な操作を不要として、カップ支持体9A(引出使用部材9)の引き出しとカップ支持体9A(引出使用部材9)の飛び出しの規制とを行え、操作性を向上させられる。
当接体27を規制位置と許容位置とに変位させる構成は、例えば、当接体27の反対側の回転軸28にウエイト31を固定し、ストッパ体26を当接体27とハートカム溝20により構成しているので、簡素な構成となり、組立工数を減少させ、コストを低くできる。
当接体27はアームレスト4(収納部材F)が略水平の使用位置のとき、回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、ウエイト31は回転軸28の前面側に固定しているから、アームレスト4(収納部材F)が略水平の使用位置のとき、ウエイト31は図7において当接体27が反時計方向へ回転させるように付勢し、当接体27を許容位置に位置させる。
また、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のとき、ウエイト31は図5において当接体27が時計方向へ回転させるように付勢し、当接体27を規制位置に変位させる。
この場合、ウエイト31の重心位置Wは、アームレスト4(収納部材F)の使用位置では回転軸28の中心より前方に位置しているから、係止機構14の係止解除に伴うカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動量より大きな前記間隔Kを当接壁30との間に形成するようにして、当接体27を許容位置に保持する。
また、ウエイト31の重心位置Wは、アームレスト4(収納部材F)の使用位置において、回転軸28の中心より上方に位置しているから、アームレスト4(収納部材F)を所定角度以上に起立させると、重心位置Wは回転軸28の鉛直線Lより後方に移動し、ウエイト31は回動して当接体27を規制位置に回動させる。
しかして、前記ブラケット29には、当接体27を規制位置と許容位置とに保持させる規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36を設け、規制位置ストッパ35は当接体27が規制位置に位置するとき当接体27に当接して、図7において、当接体27の時計回転方向の回動を停止させる位置に設けているから、当接体27およびウエイト31を所定位置に待機させて、規制位置を保持する。
また、許容位置ストッパ36は当接体27が許容位置に位置するときウエイト31に当接して、図5において、当接体27の反時計回転方向の回動を停止させる位置に設けているので、許容位置に保持させる。
規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36はブラケット29の一部を屈曲させて形成しているから、簡素な構成となり、組立工数を減少させ、コストを低くできる。
また、規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36の夫々には当接体27あるいはウエイト31が当たるときの異音の発生を防止する消音部材40を設けているので、ストッパ体26が規制位置と許容位置とに変位するときの異音の発生を防止できる。
なお、以上のように、理解を容易にするため、カップ支持体9A(引出使用部材9)の移動方向を前後方向として説明しているが、アームレスト4(収納部材F)が格納位置のときはカップ支持体9A(引出使用部材9)の移動方向が上下方向となることがあり、これらの表現によって構成は限定されない。
シートとアームレストの斜視図。 カップホルダ装置の使用状態の斜視図。 カップホルダ装置の分解斜視図。 ハートカム機構の平面図および断面図。 アームレストが使用位置における規制手段の側面図。 アームレストが使用位置における規制手段とカップ支持体と当接壁の位置関係を示す概略斜視図。 アームレストが格納位置における規制手段の側面図。 アームレストが使用位置から格納位置を経て使用位置に戻る間のアームレストと規制手段の位置関係を示す説明図。 規制手段の斜視図。 収納ボックスを引出使用部材とする実施例の斜視図。 収納ボックスの規制手段の斜視図。 収納テーブルを引出使用部材とする実施例の斜視図。
符号の説明
1…車両用等のシート、2…座席シート、3…背凭シート、4…アームレスト、
5…軸、8…カップホルダ装置、9…引出使用部材、9A…カップ支持体、9B…収納ボックス、9C…収納テーブル、10…収納ケース、11…ホルダ、14…係止機構、15…付勢手段、16…バネ、17…ダンパ手段、18…ラック、19…係合ピン、20……ートカム溝、25…規制手段、26…ストッパ体、27…当接体、28…回転軸、29…ブラケット、30…当接壁、31…ウエイト、35…規制位置ストッパ、36…許容位置ストッパ、40…消音部材、45…取付部、F…収納部材、K…間隔、S…隙間、W…重心位置。

Claims (19)

  1. 収納ケース10に収納される収納状態と前記収納ケース10外に引き出して使用する使用状態に切替え自在の引出使用部材9を、略起立状態の格納位置と略水平の使用位置とに変位するように設けた収納部材Fに設け、前記引出使用部材9は、少なくとも、前記収納ケース10に収納された状態で該収納ケース10の奥側に所定距離前記引出使用部材9を押し込む操作により、収納ケース10に引出使用部材9を格納保持させる係止機構14の係止状態が解除されて引き出され、引き出された引出使用部材9を収納ケース10に押し込むと係止機構14が係合して収納状態となり、押し込み操作の反復により収納状態と使用状態の交互に切替えるように構成し、前記収納部材Fが格納位置では前記係止機構14の係止解除させるための引出使用部材9の移動を規制して、該引出使用部材9の収納状態を保持する規制手段25を設けた引出使用装置。
  2. 請求項1において、前記規制手段25はストッパ体26を引出使用部材9に設けて構成し、該ストッパ体26は収納部材Fが格納位置では引出使用部材9が係止機構14の係止解除のための押し込み方向移動を規制する規制位置に、収納部材Fが使用位置では、引出使用部材9の押し込み方向へのストッパ体26による移動規制を解除する許容位置の夫々に変位するように構成した引出使用装置。
  3. 請求項2において、前記ストッパ体26は当接体27の基部を回転軸28に固定して構成し、該回転軸28はブラケット29に回転自在に軸装し、該ブラケット29は引出使用部材9の引出し方向の後側の引出使用部材9に固定し、前記収納部材Fが略水平の使用状態では当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、前記収納部材Fの使用状態では当接体27の先端と収納ケース10の奥側(後側)所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14を係止解除させるために引出使用部材9が所定距離移動しうる長さの所定の間隔Kを有するように構成し、前記収納部材Fが起立した格納位置では当接体27は回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間に、係止機構14を係止解除させるための引出使用部材9の移動量よりも狭い所定距離の隙間Sを形成するように構成した引出使用装置。
  4. 請求項3において、前記ストッパ体26の当接体27の規制位置と許容位置との切替えは、前記収納部材Fの使用位置から格納位置への回動に連動して自動的に行うように構成した引出使用装置。
  5. 請求項4において、前記引出使用部材9の引出し方向の前側の回転軸28にはウエイト31を固定し、前記ストッパ体26を当接体27とウエイト31により構成した引出使用装置。
  6. 請求項5において、前記当接体27は前記収納部材Fが略水平の使用位置で前記回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、前記ウエイト31は回転軸28の前面側に固定した引出使用装置。
  7. 請求項6において、前記ウエイト31の重心位置Wは、前記収納部材Fが使用位置では回転軸28の中心より引出使用部材9の引出方向の前方に位置させると共に、回転軸28の中心より上方に位置させて構成した引出使用装置。
  8. 請求項7において、前記ブラケット29には、当接体27を規制位置と許容位置の夫々に保持させる規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36を設けた引出使用装置。
  9. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8において、前記引出使用部材9は収納ボックス9Bにより構成した引出使用装置。
  10. 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8において、前記引出使用部材9は収納テーブル9Cにより構成した引出使用装置。
  11. 収納ケース10に収納される収納状態と該収納ケース10から外に引き出して使用される使用状態に切り替え自在の引出使用部材であるカップ支持体9Aを、略起立状態の格納位置と略水平の使用位置とに変位する車両室内に設けた収納部材Fに設け、前記カップ支持体9Aは、少なくとも、前記収納ケース10に収納された状態で収納ケース10の奥側に所定距離前記カップ支持体9Aを押し込む操作により、収納ケース10にカップ支持体9Aを格納保持させる係止機構14の係止状態が解除されて引き出され、引き出された引出使用部材9を収納ケース10に押し込むと係止機構14が係合して収納状態となり、押し込み操作の反復により収納状態と使用状態との交互に切替えるように構成し、前記収納部材Fが格納位置では前記係止機構14の係止解除させるためのカップ支持体9Aの移動を規制して、カップ支持体9Aの収納状態を保持する規制手段25を設けたカップホルダ装置。
  12. 請求項11において、前記規制手段25はストッパ体26をカップ支持体9Aに設けて構成し、該ストッパ体26は、収納部材Fが格納位置ではカップ支持体9Aが係止機構14の係止解除のための押し込み方向移動を規制する規制位置と、収納部材Fが使用位置では、カップ支持体9Aの押し込み方向へのストッパ体26による移動規制を解除する許容位置との夫々に変位するように構成したカップホルダ装置。
  13. 請求項12において、前記ストッパ体26は当接体27の基部を回転軸28に固定して構成し、回転軸28はブラケット29に回転自在に軸装し、該ブラケット29はカップ支持体9Aの引出方向の後側のカップ支持体9Aに固定し、前記収納部材Fが略水平の使用状態では当接体27は回転軸28の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、前記収納部材Fが略水平の使用状態では当接体27の先端と収納ケース10の奥側所定位置に設けた当接壁30との間に、係止機構14を係止解除させるためにカップ支持体9Aが所定距離移動しうる長さの間隔Kを有するように構成し、前記収納部材Fが略起立した格納位置では当接体27は回転軸28中心に回動して当接体27の先端と収納ケース10の当接壁30との間に係止機構14を係止解除させるためのカップ支持体9Aの移動量よりも狭い隙間Sを形成するように構成したカップホルダ装置。
  14. 請求項13において、前記ストッパ体26の当接体27の規制位置と許容位置との切替えは、収納部材Fの使用位置から格納位置への回動に連動して自動的に行うように構成したカップホルダ装置。
  15. 請求項14において、前記カップ支持体9Aの引出方向の前側の回転軸28にはウエイト31を固定し、前記ストッパ体26を当接体27とウエイト31により構成したカップホルダ装置。
  16. 請求項15において、前記当接体27は収納部材Fが略水平の使用位置のとき、回転軸28の前記カップ支持体9Aの引出方向の後面側に斜め上向きに突出するように固定し、ウエイト31は回転軸28の前記カップ支持体9Aの引出方向の前面側に固定したカップホルダ装置。
  17. 請求項16において、前記ウエイト31の重心位置Wは、収納部材Fの使用位置では回転軸28の中心より前方に位置させると共に、回転軸28の中心より上方に位置させて構成したカップホルダ装置。
  18. 請求項17において、前記ブラケット29には、当接体27を規制位置と許容位置とに保持させる規制位置ストッパ35および許容位置ストッパ36を設けたカップホルダ装置。
  19. 請求項11または請求項12または請求項13または請求項14または請求項15または請求項16または請求項17または請求項18において、前記収納部材Fは、車両シート1の着座者の腕部分を支持するアームレスト4としたカップホルダ装置。
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