JP2010083272A - 車両の吸気構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が小型化されてスペースが制約されたリヤフレーム部に、一定量以上の容量が確保されたエアクリーナを配設することができる車両の吸気構造を提供する。
【解決手段】エアクリーナ110は、第1エアクリーナ室111と第2エアクリーナ室112とを備え、車体フレーム30の一部を跨ぐように運転席9または助手席10の後方、且つ内燃機関13の側方に配置される。
【選択図】図8

Description

本発明は、改良された車両の吸気構造に関する。
従来、エアクリーナがリヤフレーム部に配置された構造を有する車両構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の車両の車体フレーム構造は、フロントフレーム部と、センタフレーム部と、リヤフレーム部とを備え、リヤフレーム部のリヤロアフレームとサイドフレームとで囲まれた空間内にエアクリーナが配置されている。
特開2006−103378号公報
ところで、エアクリーナ容量は、エンジン性能を良好に維持するため、一定量以上の容量が確保される必要がある。しかしながら、車体を小型化するとエアクリーナの配置位置が制約されて、必要容量が確保されたエアクリーナを配置することが困難となる問題があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両が小型化されてスペースが制約されたリヤフレーム部に、一定量以上の容量が確保されたエアクリーナを配設することができる車両の吸気構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車体フレームと、車体フレームに車幅方向に並んで配置されて運転席および助手席を構成する一対の乗員用シートと、動力を発生する内燃機関と、空気を浄化して内燃機関に供給するエアクリーナと、を備える車両の吸気構造であって、エアクリーナは、車体フレームの一部を跨ぐように配置される第1エアクリーナ室と第2エアクリーナ室とを備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成に加えて、前記車体フレームを構成し、車体の左右下部に配置されて前後方向に延びる一対のロアフレームと、リヤロアフレームの後端から上方に延びた後、前記内燃機関を覆うように屈曲して前方に延設される左右一対のリヤアッパフレームと、各リヤアッパフレームと各ロアフレームとをそれぞれ連結する一対のリヤ起立フレームと、を更に備え、内燃機関は、乗員用シート後方に配置されてリヤフレーム部の略車体中心線上に支持され、エアクリーナは、運転席または助手席の後方、且つ内燃機関の側方に配置され、第1エアクリーナ室および第2エアクリーナ室が、ロアフレーム、リヤアッパフレーム、またはリヤ起立フレームの一部を車幅方向に跨いで配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1の構成に加えて、第1エアクリーナ室内に配置されて空気中の塵埃を除去するエアクリーナエレメントと、第1エアクリーナ室と第2エアクリーナ室とを連通させる接続チューブと、第2エアクリーナ室と内燃機関とを連通させて内燃機関へ浄化された空気を供給するコネクティングチューブと、を更に備え、第1エアクリーナ室がロアフレーム、リヤアッパフレーム、またはリヤ起立フレームの車幅方向外側に配置されると共に、第2エアクリーナ室がロアフレーム、リヤアッパフレーム、またはリヤ起立フレームの車幅方向内側に配置されることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、エアクリーナは、第1エアクリーナ室と第2エアクリーナ室とから構成され、第1エアクリーナ室および第2エアクリーナ室が、車体フレームの一部を跨ぐように配置されているので、車体フレームで囲まれた空間が狭い場合でも、必要とされる所定容量が確保されたエアクリーナをコンパクトに配置することができる。
請求項2の発明によれば、エアクリーナは、運転席または助手席の後方、且つリヤフレーム部の略車体中心線上に位置する内燃機関の側方に配置されており、第1エアクリーナ室および第2エアクリーナ室が、ロアフレーム、リヤアッパフレーム、またはリヤ起立フレームの一部を車幅方向に跨いで配置されているので、低床化、コンパクト化されてスペースが制限されたリヤフレーム部に、エアクリーナをコンパクトに配置して、必要とされる所定容量を確保することができる。
請求項3の発明によれば、ロアフレーム、リヤアッパフレーム、またはリヤ起立フレームの車幅方向外側に配置された第1エアクリーナ室にエアクリーナエレメントが配置されているので、エアクリーナのメンテナンススペースを広くとることができ、良好な整備性が確保される。また、第2エアクリーナ室がロアフレーム、リヤアッパフレーム、またはリヤ起立フレームの車幅方向内側に配置されているので、第1エアクリーナ室とともに必要とされる所定容量を確保することができる。
以下、本発明の車両のフレーム構造に係る一実施形態について、MUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)を例にとって説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係る車両1は、フロントフレーム部2と、センタフレーム部3と、リヤフレーム部4とを有して車体Bを構成する車体フレーム30を備える。フロントフレーム部2には、左右の前輪5を懸架する前輪用懸架装置(図示せず)が取り付けられ、フロントディファレンシャルギヤユニット81、フロントドライブシャフト82等の前輪駆動系や、前輪5を操舵する操舵部材(ステアリングシャフト6、このステアリングシャフト6の上端に取り付けたハンドル7を含む)等が支持されている。
センタフレーム部3には、車幅方向に並んで配置された運転席9および助手席10を構成する一対の乗員用シート11が取り付けられており、乗員の居住空間を構成する。助手席10の下部空間には、燃料タンク12が配設されると共に、運転席9と助手席10との間には、パワーユニットPとフロントディファレンシャルギヤユニット81とを連結するフロントプロペラシャフト83が配置されている。
リヤフレーム部4には、左右の後輪15を懸架する後輪用懸架装置(図示せず)が取り付けられ、内燃機関13および変速機14を含むパワーユニットPに加え、リヤプロペラシャフト86、リヤディファレンシャルギヤユニット、リヤドライブシャフト85等の後輪駆動系等が支持されている。
図3に示すように、リヤフレーム部4に支持されたパワーユニットPは、内燃機関13のクランクシャフト16が車体前後方向に向けて配置された縦置きレイアウトとされている。クランクシャフト16から動力が伝達される出力軸80は、略車体中心線CL上に配置され、その前端は、フロントプロペラシャフト83に連結され、後端はリヤプロペラシャフト86に連結されている。
リヤプロペラシャフト86は、略車体中心線CL上に配置されたリヤディファレンシャルギヤユニット84に接続されており、内燃機関13の駆動力は、リヤプロペラシャフト86、リヤディファレンシャルギヤユニット84、及び、リヤディファレンシャルギヤユニット84に接続されたリヤドライブシャフト85を介して左右の後輪15に伝達される。
フロントプロペラシャフト83には、その中間部にリダクションギヤ90が設けられており、フロントプロペラシャフト83は、リダクションギヤ90より後方に配置された第1プロペラシャフト87と、リダクションギヤ90より前方に配置された第2プロペラシャフト88とで構成される。リダクションギヤ90は、前輪5と後輪15を同一方向に回転させるため、第1プロペラシャフト87の回転方向を逆方向に変換して第2プロペラシャフト88に伝達する。これにより、内燃機関13の駆動力は、第1プロペラシャフト87、リダクションギヤ90、第2プロペラシャフト88、フロントディファレンシャルギヤユニット81、及び、フロントディファレンシャルギヤユニット81に接続されたフロントドライブシャフト82を介して左右の前輪5に伝達される。
図8に拡大して示すように、内燃機関13のシリンダヘッド18の後部には、スロットルバルブユニット19がインテークマニホールド20を通じて接続されており、シリンダヘッド18の前部には、後述する排気管120が接続されている。スロットルバルブユニット19の後部には、後述する第1及び第2エアクリーナ室111、112を備えたエアクリーナ110がコネクティングチューブ117を介して接続される。また、スロットルバルブユニット19には、燃料タンク12から延びる燃料配管21と、バッテリケース22やECU26等を備えたバッテリケース22から配索されたワイヤハーネス23が接続されている。
さらに、図2及び図4に示すように、内燃機関13には、フロントフレーム部2に配置されたラジエータ24が2本の水配管25によって接続されており、内燃機関13を冷却する冷却水は、水配管25を介してラジエータ24との間を循環する。
なお、図1中、26はフロントカバー、27はインストルメントパネル、28は、中央のカバー部材28aと左右一対のカバー部材28bとからなるセンターコンソールカバーである。
図4及び図5に示すように、車体フレーム30は、車体Bの左右下部に配置されて前後方向に延び、車体Bの前方から、フロントロアフレーム31と、センターロアフレーム32と、リヤロアフレーム33とを構成する一対のロアフレーム34を有する。
フロントフレーム部2では、フロントロアフレーム31の先端から、左右一対のフロントアッパフレーム70が上方に向かって延びた後、更に後方に延設されて前アッパクロスメンバ44に連結されて、車体Bの前部上方を覆っている。フロントロアフレーム31およびフロントアッパフレーム70は、コの字型フレーム71によって互いに結合されている。
また、コの字型フレーム71とフロントアッパフレーム70の立上り部同士は、略L字型に形成されたフロントサスペンション支持パイプ72によって連結されている。フロントロアフレーム31およびフロントサスペンション支持パイプ72にそれぞれ2個ずつ固定されたブラケット63には、左右の前輪5を回転自在に懸架する前輪用懸架装置が揺動自在に配設されている。
一方、リヤフレーム部4では、左右一対のリヤアッパフレーム75がリヤロアフレーム33の後端から上方に延びた後、内燃機関13を含むパワーユニットPを覆うように屈曲して前方に延設され、センターロアフレーム32の乗員用シート11の後方から上方に延びる一対のセンター起立フレーム40に連結されている。リヤアッパフレーム75の水平部とリヤロアフレーム33とは、下方に向かうにつれて前方に傾斜するリヤ起立フレーム76によって上下方向に連結されている。また、リヤアッパフレーム75の垂直部とリヤ起立フレーム76とは、リヤサスペンション支持パイプ77によって連結されている。
リヤロアフレーム33及びリヤサスペンション支持パイプ77に、それぞれ前後に2個ずつ固定された合計4個のブラケット78には、左右の後輪15を回転自在に懸架する後輪用懸架装置が揺動自在に配設されている。
センタフレーム部3では、センターロアフレーム32の車幅方向外側に、センターロアフレーム32の前方に結合された結合パイプ66と、センター起立フレーム40の中間部に連結された結合パイプ67よって各ロアフレーム34とそれぞれ連結される左右一対のサイドフレーム51が前後方向に延びて配置されている。
サイドフレーム51は、前立上り部51aと、後立上り部51bと、前立上り部51aと後立上り部51bとを連結する水平部51cとによって下方に凸の略コの字型に形成されている。
略コの字型のサイドフレーム51は、サイドパイプ52によって前立上り部51aと後立上り部51bとが、前後方向に連結されている。一対のサイドフレーム51の前立上り部51aの端部同士は、前アッパクロスメンバ44によって車幅方向に連結されている。後立上り部51bの中間部と水平部51cの中間部とは、略L字型のシート支持用パイプ53によって連結されている。
一対のサイドフレーム51の前立上り部51aおよび後立上り部51bには、略コの字型に形成された一対のサイドアッパフレーム55が、上方に凸とされて連結されている。一対のサイドアッパフレーム55は、一対のセンター起立フレーム40の上端部が結合される第1アッパクロスメンバ54、2本のルーフクロスメンバ56、57、及び、第1アッパクロスメンバ54とも中間部で連結されるヘッドレスト用クロスメンバ58によって車幅方向に連結されている。
一対のシート支持用パイプ53には、ブラケットを介して第1シートクロスメンバ61が掛け渡されている。また、各サイドフレーム51の後立上り部51bには、1対のセンター起立フレーム40の中間部下方同士を車幅方向に連結する後クロスメンバ64とそれぞれ結合される一対の第2シートクロスメンバ62がブラケットを介して連結されている。これにより、第1及び第2シートクロスメンバ61,62と、これら第1及び第2シートクロスメンバ61、62とを前後方向に連結する連結フレーム65とはシートフレームを構成し、運転席9および助手席10のシートパイプ60(図9参照)はこれらシートフレーム上に取り付けられる。
また、センタフレーム部3には、運転席9と助手席10との間を通り、ロアフレーム34の上方において略車体中心線CL上に前後方向に配置されたセンターパイプ35が設けられる。従って、センタフレーム部3は、車幅方向中央部にセンターパイプ35とロアフレーム34とが上下に配置され、サイド部にサイドパイプ52とサイドフレーム51とが上下に配置された構造となる。これにより、センタフレーム部3の剛性が向上すると共に、低床化、低重心化が可能となる。
図7にも拡大して示すように、センターパイプ35は、アッパセンターパイプ36と、ダウンセンターパイプ37と、起立センターパイプ38と、フロントセンターパイプ39と、を備え、各部材36,37,38,39は乗員用シート11より前方の結合点Jで交わり互いに結合されている。
アッパセンターパイプ36は、一対のセンター起立フレーム40同士を連結する後アッパクロスメンバ41の中央に一端が結合されて前方に延びる。ダウンセンターパイプ37は、センターロアフレーム32の乗員用シート11より下方に設けられた後ロアクロスメンバ42の中央に一端が結合されて前上方に延びる。
起立センターパイプ38は、センターロアフレーム32の乗員用シート11前方に設けられた前ロアクロスメンバ43の中央に一端が結合されて後上方に延びる。また、フロントセンターパイプ39は、結合点Jを基点として前方に向かって左右二股に形成された略V字型のパイプ部材であり、左右二股の端部は、フロントアッパフレーム70と前アッパクロスメンバ44との連結部近傍で前アッパクロスメンバ44に連結される。
このように構成されるセンターパイプ35では、剛性が高くなった結合点J近傍の上方に、シフトレバー105が取り付けられ、また、アッパセンターパイプ36の中間部上方には、サイドブレーキレバー106が取り付けられている。なお、前アッパクロスメンバ44には、サブフレーム107を介して操舵部材であるステアリングシャフト6が取り付けられており、これらシフトレバー105、サイドブレーキレバー106、ステアリングシャフト6に加え、運転席9側に配置されたブレーキペダルやアクセルペダル等の足操作子91等から延びる各配線は、電気接続箱103に集約された後、一本のワイヤハーネス104として束ねられて運転席9の後方に設けられたバッテリケース22に接続される。
また、図2、図3、及び図7に示すように、第1プロペラシャフト87は、センターパイプ35の下方で、センターパイプ35に沿って略車体中心線CL上に位置し、側面視において燃料タンク12と重なるように、換言すれば、燃料タンク12と車幅方向に並んで配置されている。リダクションギヤ90に接続された第2プロペラシャフト88は、第1プロペラシャフト87に対して車幅方向助手席10側にオフセットして配置されている。さらに、第2プロペラシャフト88は、フロントロアフレーム31の略車体中心線CL上に配設されたフロントディファレンシャルギヤユニット81に助手席10側で連結されている。
このように、フロントプロペラシャフト83は、ほぼセンターパイプ35に沿って配置されているので、車両1の捩れ力がフロントプロペラシャフト83に作用し難い構造となっている。また、第2プロペラシャフト88が車幅方向助手席10側にオフセットして配置されているので、低床化されても乗員の居住空間を大きくとることができると共に、足操作子91のレイアウトの自由度が向上し、操作性のよい位置に配置することができる。
また、リダクションギヤ90は、運転席9側に配置されたブレーキペダルやアクセルペダル等の足操作子91より後方、且つ一対の乗員用シート11より前方に位置し、ダウンセンターパイプ37と起立センターパイプ38との間に配置されている。
ラジエータ24と内燃機関13とを接続する2本の水配管25や電気接続箱103とバッテリケース22とを電気的に接続するワイヤハーネス104も、フロントプロペラシャフト83と同様に、起立センターパイプ38より前方では車幅方向助手席10側にオフセットして配置されている。
このため、運転席9と助手席10との間に設けられたセンターコンソールカバー28は、その前部が助手席側にオフセットされた状態で、これらセンターパイプ35、フロントプロペラシャフト83、リダクションギヤ90、水配管25、ワイヤハーネス104、シフトレバー105、サイドブレーキレバー106を収容する。
これにより、水配管25、およびワイヤハーネス104は、デッドスペースを利用してコンパクトに配置され、乗員の居住空間を大きくとることができると共に、足操作子91のレイアウトの自由度が向上し、操作性のよい位置に配置することができる。
また、車体フレーム30が左右対称形に配置され、且つ主な重量物であるフロントディファレンシャルギヤユニット81、リダクションギヤ90、内燃機関13、リヤディファレンシャルギヤユニット84等が略車体中心線CL上に配置されているので、左右の重量バランスが良好となり、車両1の安定性が増大する。
図8〜図11に示すように、吸気装置であるエアクリーナ110は、助手席10の後方、且つ内燃機関13の右側方に配置されており、第1エアクリーナ室111と第2エアクリーナ室112とを備える。
第1エアクリーナ室111には、助手席10の後方に配置され、開口を覆うカバー114を備えたシュノーケル113が、その車幅方向外側面に取り付けられたシュノーケルダクト170を介して接続される。第1エアクリーナ室111と第2エアクリーナ室112は、リヤ起立フレーム76の一部を跨ぐようにして車幅方向に対向しており、接続チューブ116によって連通される。また、第2エアクリーナ室112は、コネクティングチューブ117によって内燃機関13に接続される。
これにより、第1エアクリーナ室111がリヤ起立フレーム76の車幅方向外側に配置され、第2エアクリーナ室112がリヤ起立フレーム76の車幅方向内側に配置される。
具体的に、図11に示すように、第1エアクリーナ室111は、第1のエアクリーナケース131と、第1のリッド132と、エアクリーナエレメント115と、から主に構成され、第2エアクリーナ室112は、第2のエアクリーナケース133と、第2のリッド134と、遮熱プレート135と、から主に構成される。
第1のエアクリーナケース131は、樹脂製であり、上方に開口しており、上縁部の前後方向対向位置に、エアクリーナステー136、及びリヤ起立フレーム76から延びるステー137(図9参照)がタッピングスクリュー138によって取り付けられるフレーム側支持部139を有すると共に、上縁部のコーナー部及び車幅方向対向位置にリッド固定用のフック140を有する。また、第1のエアクリーナケース131の車幅方向側面には、シュノーケルダクト170に接続されたシュノーケルチューブ171と、接続チューブ116と、をそれぞれ固定するための取付け孔(図示せず)を有する。さらに、第1のエアクリーナケース131は、底部に設けられたドレイン孔141にドレインホース142を接続しており、ドレインホース142はホースバンド143によって固定される。
第1のリッド132は、第1のエアクリーナケース131の上方開口部を覆う板状に形成されており、コーナー部及び車幅方向対向位置に係止部144を有する。第1のリッド132は、第1のエアクリーナケース131の上縁部との間にシール部材145を挟み込んだうえで、6個のバインダ146が、一方で第1のエアクリーナケース131のフック140に他方で第1のリッド132の係止部144に、それぞれ係止されることで第1のエアクリーナケース131に組み付けられる。
エアクリーナエレメント115は、円筒状で端部が閉塞されたエレメント本体147と、円筒状のボディ148と、を有する。このエレメント115は、ボディ148にエレメント本体147が組み付けられた状態で、第1のエアクリーナケース131内において、接続チューブ116に差し込まれ、接続チューブ116にホースバンド149が外嵌されることで、内部が接続チューブ116内に接続されて第1のエアクリーナケース131に組み付けられる。エレメント115は、第1のエアクリーナケース131内に導入された空気中の塵埃を除去し、浄化された空気を接続チューブ116を通じて第2エアクリーナ室112に供給する。
第2のエアクリーナケース133も、樹脂製で、上方に開口しており、第1のエアクリーナケース131より高い位置に配置されている。また、第2のエアクリーナケース133は、上縁部の後方位置にリヤアッパフレーム75から延びるステー(図示せず)がタッピングスクリュー150によって取り付けられるフレーム側支持部151を有すると共に、上縁部のコーナー部及び車幅方向対向位置にリッド固定用のフランジ152を有する。また、第1のエアクリーナケース131の車幅方向側面には、接続チューブ116とコネクティングチューブ117を固定するための取付け孔153(一方のみ図示)を有する。さらに、第2のエアクリーナケース133の底部には、ホースクリップ155,155によって固定されるブリーザホース154が接続されるとともに、一端がプラグ156によって閉じられ、ホースクランプ157,157によって固定されるドレインチューブ158が接続される。
第2のリッド134は、第2のエアクリーナケース133の上方開口部を覆う板状に形成されており、コーナー部及び車幅方向対向位置に取付け孔159を有する。第2のリッド134は、第2のエアクリーナケース133の上端部との間にシール部材160を挟み込んだうえで、5個のタッピングスクリュー161を、第2のリッド132の取付け孔159から第2のエアクリーナケース133のフランジ152に螺合させることで第2のエアクリーナケース133に組み付けられる。なお、図中、162は、第2のエアクリーナケース133内に配置されるダストカバーである。
コネクティングチューブ117は、ゴム等の弾性部材によって筒状に形成されており、一端部が第2のエアクリーナケース133の取付け孔153に内嵌され、他端部がスロットルバルブユニット19(図8参照)に結合された状態で、ホースバンド163が外嵌されることで第2エアクリーナ室112をスロットルバルブユニット19に接続する。
第1エアクリーナ室111とシュノーケルダクト170との間には、ゴム等の弾性部材によって筒状に形成されたシュノーケルチューブ171が設けられており、このシュノーケルチューブ171の一端部は第1のエアクリーナケース131の取付け孔に内嵌され、他端部がシュノーケルダクト170に結合された状態でホースバンド172が外嵌されることで、第1エアクリーナ室111をシュノーケルダクト170に接続する。なお、シュノーケル113のカバー114は、シュノーケルガード173内に配置されており、シュノーケルダクト170は、ステー174を介してサイドフレーム51の後立上り部51bに取り付けられる。
このようなエアクリーナ110は、シュノーケル113から外部空気を導入し、第1エアクリーナ室111のエアクリーナエレメント115によって空気中の塵埃が除去され、接続チューブ116を通って第2エアクリーナ室112に導かれた後、コネクティングチューブ117から浄化された空気が内燃機関13へ供給される。
エアクリーナ110は、ロアフレーム34の車幅方向外側に配置された第1エアクリーナ室111と、車幅方向内側に配置された第2エアクリーナ室112とを備えるので、フレームで囲まれた狭い空間内に、大きな容量のエアクリーナ110をコンパクトに配置することができる。また、第1エアクリーナ室111がリヤ起立フレーム76の車幅方向外側に配置されているので、エアクリーナ110のメンテナンススペースが広くなり、メンテナンス作業を容易に行うことができ、整備性に優れる。
なお、第1エアクリーナ室111と第2エアクリーナ室112は、取付位置に応じて、リヤ起立フレーム76の他、ロアフレーム34やリヤアッパフレーム75の一部を跨ぐように配置される場合にも、上記効果を奏する。
また、図8及び図12に示すように、シリンダヘッド18の前部に接続された排気管120は、前方に向かって延びた後、Uターンして後方に向かって延び、さらに略90°で屈曲し、水平面に対して下方に傾斜しながら直線的に車体外方に向かって延びる。さらに、排気管120は、車幅方向で運転席9の後方領域に達した後、車体内方に屈曲して上方に傾斜しながら直線的に略車体中心線CL上に戻り、リヤフレーム部4の略車体中心線CL上に前後方向に向けて配設された消音器122に接続している。これにより、排気管120の最外方延出部121は、サイドフレーム51の後方延長線上より車幅方向内側、且つリヤアッパフレーム75より車幅方向外側まで延出している。
従って、内燃機関13が乗員用シート11後方に配置されて、リヤフレーム部4のスペースが制約された、例えば低床化された車両1においても、排気管120の長さを必要長さだけ確保することができる。また、排気管120の直線部分が多いので、加工が容易であり、組立て工数を低減して制作費を抑制することができる。
排気管120の最外方延出部121は、サイドフレーム51の後方延長線上より車幅方向内側、且つリヤアッパフレーム75より車幅方向外側まで延出している。これにより、排気管120の長さを確保しつつ、排気管120が保護される。
また、排気管120は、リヤ起立フレーム76の前方で略車体中心線CL上に戻るので、リヤ起立フレーム76より後方に配設された後輪用懸架装置との干渉が確実に防止される。
以上説明したように、本実施形態に係る車両の吸気装置によれば、エアクリーナ110は、第1エアクリーナ室111と第2エアクリーナ室112とから構成され、第1エアクリーナ室111および第2エアクリーナ室112が、車体フレーム30の一部を跨ぐように配置されているので、車体フレーム30で囲まれた空間が狭い場合でも、必要とされる所定容量が確保されたエアクリーナ110をコンパクトに配置することができる。
また、エアクリーナ110は、運転席9または助手席10の後方、且つリヤフレーム部4の略車体中心線CL上に位置する内燃機関13の側方に配置されており、第1エアクリーナ室111および第2エアクリーナ室112が、ロアフレーム34、リヤアッパフレーム75、またはリヤ起立フレーム76の一部を車幅方向に跨いで配置されているので、低床化、コンパクト化されてスペースが制限されたリヤフレーム部4に、エアクリーナ110をコンパクトに配置して、必要とされる所定容量を確保することができる。
さらに、ロアフレーム34、リヤアッパフレーム75またはリヤ起立フレーム76の車幅方向外側に配置された第1エアクリーナ室111にエアクリーナエレメント115が配置されているので、エアクリーナ110のメンテナンススペースを広くとることができ、良好な整備性が確保される。また、第2エアクリーナ室112がロアフレーム34、リヤアッパフレーム75、またはリヤ起立フレーム76の車幅方向内側に配置されているので、第1エアクリーナ室111とともに必要とされる所定容量を確保することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。例えば、本発明においては、MUV(マルチ・ユーティリティ・ビークル)に適用したものとして説明したが、これに限定されるものではなく、4輪以上の車輪を有する任意の形式の車両にも同様に適用することができる。
本発明に係る車両のフレーム構造が採用された車両の左側面図である。 図1に示す車両の平面図である。 図1に示す車両の動力伝達機構の要部平面図である。 図1に示す車両の右側面図である。 図1に示す車両のフレーム構造を示す斜視図である。 配線が配索された状態を示す要部拡大平面図である。 センターコンソールカバーの内部を示す、図2のVII―VII線に沿った要部拡大側面図である。 図2の後方要部拡大平面図である。 図1に示す車両の背面図である。 図9の吸気構造の要部拡大背面図である。 エアクリーナを示す斜視図である。 図1のリヤフレーム部を拡大して示す側面図である。
符号の説明
1 車両
2 フロントフレーム部
3 センタフレーム部
4 リヤフレーム部
9 運転席
10 助手席
11 乗員用シート
13 内燃機関
30 車体フレーム
31 フロントロアフレーム
32 センターロアフレーム
33 リヤロアフレーム
34 ロアフレーム
75 リヤアッパフレーム
76 リヤ起立フレーム
81 フロントディファレンシャルギヤユニット(前輪駆動系)
82 フロントドライブシャフト(前輪駆動系)
84 リヤディファレンシャルギヤユニット(後輪駆動系)
85 リヤドライブシャフト(後輪駆動系)
110 エアクリーナ
111 第1エアクリーナ室
112 第2エアクリーナ室
113 シュノーケル
114 開口部
115 エアクリーナエレメント
116 接続チューブ
117 コネクティングチューブ
CL 車体中心線

Claims (3)

  1. 車体フレームと、該車体フレームに車幅方向に並んで配置されて運転席および助手席を構成する一対の乗員用シートと、
    動力を発生する内燃機関と、
    空気を浄化して前記内燃機関に供給するエアクリーナと、
    を備える車両の吸気構造であって、
    前記エアクリーナは、前記車体フレームの一部を跨ぐように配置される第1エアクリーナ室と第2エアクリーナ室とを備えることを特徴とする車両の吸気構造。
  2. 前記車体フレームを構成し、前記車体の左右下部に配置されて前後方向に延びる一対のロアフレームと、
    前記リヤロアフレームの後端から上方に延びた後、前記内燃機関を覆うように屈曲して前方に延設される左右一対のリヤアッパフレームと、
    前記各リヤアッパフレームと前記各ロアフレームとをそれぞれ連結する一対のリヤ起立フレームと、
    を更に備え、
    前記内燃機関は、前記乗員用シート後方に配置されて前記リヤフレーム部の略車体中心線上に支持され、
    前記エアクリーナは、前記運転席または前記助手席の後方、且つ前記内燃機関の側方に配置され、前記第1エアクリーナ室および前記第2エアクリーナ室が、前記ロアフレーム、前記リヤアッパフレーム、または前記リヤ起立フレームの一部を車幅方向に跨いで配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両の吸気構造。
  3. 前記第1エアクリーナ室内に配置されて空気中の塵埃を除去するエアクリーナエレメントと、
    前記第1エアクリーナ室と前記第2エアクリーナ室とを連通させる接続チューブと、
    前記第2エアクリーナ室と前記内燃機関とを連通させて前記内燃機関へ浄化された前記空気を供給するコネクティングチューブと、
    を更に備え、
    前記第1エアクリーナ室が前記ロアフレーム、前記リヤアッパフレーム、または前記リヤ起立フレームの車幅方向外側に配置されると共に、前記第2エアクリーナ室が前記ロアフレーム、前記リヤアッパフレーム、または前記リヤ起立フレームの車幅方向内側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両の吸気構造。
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