JP2010083244A - 車両操舵制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成を簡素化でき且つ高精度にステアリング切り角に関する制御を行うことができる車両操舵制御装置を提供する。
【解決手段】レーダ40によって検出される道路境界等の位置に基づいて、外側曲率半径Re、適正旋回半径Re-L、適正道路境界距離Dcを順に算出する。また、実道路境界距離Dもレーダ40によって検出される道路境界等の位置から算出する。そして、適正道路境界距離Dcと実道路境界距離Dとの比較に基づいてステアリング切り角の適否を判断する。このようにすることで装置構成を簡素化することができる。また、ステアリング切り角の適否を判断するための情報としてレーダ40によって実際に検出した道路境界等の位置を用いているので、地図情報に基づいて道路形状を判定し、判定した道路形状に基づいてステアリング切り角の適否を判定するよりも精度よくステアリング切り角の適否を判定することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のステアリング切り角に関する制御を行う車両操舵制御装置に関する。
走行中の道路形状を推定し、その推定した道路形状と車両の走行軌跡との比較に基づいて、警報を発し、或いは、車両の走行制御を行う技術が知られている。たとえば、特許文献1では、車両の左右前方に配置される2台のCCDカメラとステレオイメージプロセッサとを備えており、2台のCCDカメラにより車両前方の風景や物体をステレオ式に撮像した画像信号を、ステレオ法による三角測量法で処理して距離を算出し、画面全体が三次元の距離分布の距離画像を作り、道路の三次元形状等を認識している。そして、この道路形状と車両の実際の速度とに基づいて、カーブ路への進入前にオーバスピードに起因する車線逸脱の可能性を予測して、警報を発している。
また、特許文献2では、複数のノードNの座標の集合よりなる地図情報に基づいて道路形状を判定し、判定した道路形状に基づいて操舵角を制御している。
特許第3720117号公報 特許第3432881号公報
しかし、特許文献1のものは、2台のCCDカメラとステレオイメージプロセッサを必要とすることから、装置構成が複雑となり、且つ、処理も煩雑であるという問題がある。
また、特許文献2のものは、航法装置が検出する自車位置の誤差、或いは、地図情報の精度不足により、必ずしも実際の道路形状に対する最適なステアリング切り角の制御とはならない可能性があった。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、装置構成を簡素化でき且つ高精度にステアリング切り角に関する制御を行うことができる車両操舵制御装置を提供することにある。
その目的を達成するための請求項1記載の発明は、車両の前方に存在する道路の道路境界またはその付近に設けられた道路付帯物の位置を検出する位置検出センサと、その位置検出センサによって検出された道路境界または道路付帯物の位置に基づいて、道路の外側曲率半径を算出する道路曲率半径算出手段と、その道路曲率半径算出手段が算出した外側曲率半径に基づいて、前記道路を走行中の車両の適正旋回半径を算出する旋回半径算出手段と、それら外側曲率半径および適正旋回半径に基づいて、車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの適正距離を適正道路境界距離として算出する適正距離算出手段と、前記位置検出センサによって検出された道路境界またはその付近に設けられた道路付帯物の位置に基づいて、車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの実際の距離を実道路境界距離として算出する実距離算出手段と、前記適正道路境界距離と前記実道路境界距離との比較に基づいて、前記車両のステアリング切り角の適否を判断するステアリング切り角適否判断手段とを含むことを特徴とする。
本発明では、位置検出センサによって検出される道路境界または道路付帯物(以下、道路境界等)の位置に基づいて、外側曲率半径、適正旋回半径、適正道路境界距離を順に算出している。すなわち、これら外側曲率半径、適正旋回半径、適正道路境界距離をいずれも位置検出センサによって検出される道路境界等の位置から算出している。また、実道路境界距離も位置検出センサによって検出される道路境界等の位置から算出している。そのため、装置構成を簡素化することができ、且つ、処理も比較的簡易となる。また、ステアリング切り角の適否を判断するための情報として、位置検出センサによって実際に検出した道路境界または道路付帯物の位置を用いているので、地図情報に基づいて道路形状を判定し、判定した道路形状に基づいてステアリング切り角の適否を判定するよりも精度よくステアリング切り角の適否を判定することができる。
請求項2記載の発明は、道路外側境界と前記車両の車両幅方向中心線との交点である正面基準点と、車両幅方向中心線を車幅方向左側へ左側オフセット距離WLだけオフセットした左側オフセット線と前記道路外側境界との交点である左側基準点と、車両幅方向中心線を車幅方向右側へ右側オフセット距離WRだけオフセットした右側オフセット線と前記道路外側境界との交点である右側基準点とを前記位置検出センサを用いて検出する基準点検出手段をさらに備え、前記道路曲率半径算出手段は、(1)式から前記外側曲率半径を算出することを特徴とする。
Figure 2010083244
D:車両から正面基準点までの距離
D:車両から左側基準点までの距離
D:車両から右側基準点までの距離
このように、車両前方に位置する3つの基準点を検出し、それら3つの基準点と車両との距離から外側曲率半径を算出することで、外側曲率半径を精度よく算出することができる。
請求項3記載の発明は、請求項2において、前記ステアリング切り角適否判断手段においてステアリング切り角が適切でないと判断された場合に、前記適正距離算出手段が算出した適正道路境界距離と(2)式から推定外側曲率半径Raを算出し、その推定外側曲率半径Raと(3)式からタイヤ切れ角θを算出し、そのタイヤ切れ角θと(4)式からステアリング切り角Θを算出し、そのステアリング切り角を目標ステアリング切り角として設定する目標角設定手段と、前記目標角設定手段が設定した目標タイヤ切れ角に基づいてステアリング切り角を制御するステアリング切り角制御手段とをさらに含むことを特徴とする。
Figure 2010083244
Dc:適正道路境界距離
L:車両幅方向における車両幅方向中心線から道路境界までの距離
Figure 2010083244
WB:車両ホイールベース[m]
Figure 2010083244
N:ステアリング切り角Θとタイヤ切れ角θとの比率(定数)
このようにしてステアリング切り角を制御すれば、車両の走行軌道を道路の曲率半径に応じた適切な旋回半径とすることができる。
請求項4記載の発明は、請求項2または3において、前記基準点検出手段が前記正面基準点、左側基準点、右側基準点の少なくとも1つの基準点を検出できない場合、前記道路曲率半径算出手段は、前記正面基準点、左側基準点、右側基準点のうち検出できない基準点に代えて、道路外側境界の他の位置を基準点として用いて前記外側曲率半径を算出することを特徴とする。
このようにすれば、正面基準点、左側基準点、右側基準点のうち少なくとも1つの基準点が検出できない場合であっても外側曲率半径を算出することができる。その結果、正面基準点、左側基準点、右側基準点の少なくとも1つを検出できない場合であってもステアリング切り角の適否を判定することができる。
請求項5記載の発明は、請求項3または4において、前記ステアリング切り角適否判断手段は、前記基準点検出手段が3つの基準点を検出できた場合に、3つの距離DL、D、DRの関係がDL、D、DRの順に増加または減少する関係であるか否かを逐次判定する距離関係判定手段を備え、その距離関係判定手段により、3つの距離DL、D、DRの関係がDL、D、DRの順に増加または減少する関係ではないと判定された場合も、ステアリング切り角が適切ではないと判定し、前記目標角設定手段は、その距離関係判定手段により3つの距離DL、D、DRの関係がDL、D、DRの順に増加または減少する関係ではないと判定されている間は、それら3つの距離DL、D、DRのうち最も短い距離を前記適正道路境界距離として用いて目標ステアリング切り角を設定し、その距離関係判定手段により3つの距離DL、D、DRの関係が、DL、D、DRの順に増加または減少する関係であると判定された場合には、前記適正距離算出手段が算出した適正道路境界距離を用いて目標ステアリング切り角を設定することを特徴とする。
距離関係判定手段において、3つの距離DL、D、DRの関係が、DL、D、DRの順に増加または減少する関係ではないと判定される場合というのは、左側基準点および右側基準点のいずれかが、カーブ道路の内側境界を検出している場合であると考えられる。この場合、まずはカーブ道路をカーブ内側へはみ出してしまうことを避ける必要がある。そのため、このように3つの距離DL、D、DRのうち最も短い距離を適正道路境界距離として用いて目標ステアリング切り角を設定するのである。このようにすることにより、ステアリング切り角制御手段では、カーブ道路の内側境界から離れる側にステアリング切り角が制御されるので、カーブ道路をカーブ内側へはみ出してしまうことを回避できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すEPS_ECU10は、EPSアクチュエータ20を動作させることで、ステアリングの舵角(以下、ステアリング切れ角という)の制御を行う。EPSアクチュエータ20は、EPS_ECU10からの指令信号に基づいてステアリング切れ角を変化させる機構であり、たとえばインターミディエイトシャフトと一体回転する減速ギヤとその減速ギヤを回転させるモータからなる。
舵角センサ30は、ステアリング切れ角の情報を検出するセンサであり、検出したステアリング切れ角を示す信号を車内LANに送信する。
レーダ40は、請求項の位置検出センサに相当するものである。このレーダ40は、レーザ光を自車正面を中心とする自車前方の所定範囲に照射し、その反射光を受信して、自車前方に存在する道路境界やその付近に設けられた道路付帯物の自車に対する位置および距離を検出し、検出結果を車両制御ECU70へ出力する。上記道路付帯物は、たとえば、車両から照射するレーザ光に対して所定強度以上の反射光強度を示す反射板、デリニエータ等である。なお、このレーダ40は、車両幅方向の検出範囲が車両の幅方向長さよりも長くなっている。
操作スイッチ50は、ドライバが操作するスイッチ群であり、スイッチ群の操作情報は車両制御ECU70へ出力される。
ナビゲーション装置60は、何れも図示しない周知の地磁気センサ、ジャイロスコープ、距離センサ、及び衛星からの電波に基づいて自車の位置を検出するGPS(Global Positioning System )のためのGPS受信機等から構成される位置検出部、道路地図データを記憶する道路地図データ記憶部、液晶やCRT等を用いたカラーディスプレイ、及び制御回路によって構成される。
道路地図データは、地図上の道路をリンクとノードによって表現するためのリンクデータ及びノードデータが含まれており、このリンクデータ及びノードデータは、リンクの始点及び終点座標、リンク長、通行区分幅、道路幅員、道路の曲率半径の情報を含んでいる。ナビゲーション装置60は、車両制御ECU70からの指令を受けて、自車の現在位置を特定し、自車前方の所定距離以内に存在するカーブ道路のリンクデータ及びノードデータを出力する。
車両制御ECU70は、何れも周知のCPU、ROM、RAM、I/O、及びこれらを接続するバスによって構成される。この車両制御ECU70は、車両走行中に所定周期で逐次ステアリング切れ角の適否を判断し、ステアリング切れ角が適切でない場合にはステアリング切れ角の自動制御を行う。
ステアリング切れ角の適否の判定は、適正道路境界距離Dcを算出し、その適正道路境界距離Dcと実道路境界距離Dとを比較することで行う。まず、適正道路境界距離Dcの算出方法について説明する。
この適正道路境界距離Dcは、道路の外側曲率半径Reおよび適正旋回半径Re-Lから算出する。外側曲率半径Reとは、走行中のカーブ道路の道路外側境界の曲率半径を意味している。なお、カーブ道路に限らず、直線道路でも外側曲率半径Reは算出可能であるが、直線道路の場合、後述するように、外側曲率半径Reは∞となる。
この外側曲率半径Reは次のようにして算出する。図2は、この外側曲率半径Reと適正旋回半径Re-Lを説明する図である。外側曲率半径Reは、図2に示す正面基準点PO、左側基準点PL、右側基準点PRの位置をレーダ40によって検出する。ここで、正面基準点POは、車両幅方向中心線LOと道路外側境界(図2のような右カーブ道路の場合、ラインL)との交点である。左側基準点PLは、車両幅方向中心線LOを車幅方向左側へ左側オフセット距離WLだけオフセットした左側オフセット線LLと道路外側境界との交点である。右側基準点PRは、車両幅方向中心線LOを車幅方向右側へ右側オフセット距離WRだけオフセットした右側オフセット線LRと道路外側境界との交点である。
なお、道路外側境界の付近に設けられた道路付帯物は、道路境界を示すものとして近似的に用いる。また、本実施形態では、左側オフセット距離WL、右側オフセット距離WRはいずれも1mに設定されている。ただし、これら左側オフセット距離WL、右側オフセット距離WRはこれに限られず、1mよりも長くてもよいし、1mよりも短くてもよい。また、左側オフセット距離WL、右側オフセット距離WRが互いに同じ長さである必要もない。
本実施形態では、図2に示すように、正面基準点PO、左側基準点PL、右側基準点PRの位置を、車両先端における幅方向線LHと左側オフセット線LLとの交点を原点とする座標として検出する。
外側曲率半径Reは、これら正面基準点PO、左側基準点PL、右側基準点PRの座標を(1)式へ代入することで算出する。
Figure 2010083244
この(1)式は、道路外側境界を円弧として含む円の中心をO(a、b)とすると、その点O−右側基準点PRを斜辺とし、他の2辺のうちの1辺が幅方向線LHと平行な直角三角形の三平方の定理を示す(5)式、点O−左側基準点PLを斜辺とし、他の2辺のうちの1辺が幅方向線LHと平行な直角三角形の三平方の定理を示す(6)式、点O−正面基準点POを斜辺とし、他の2辺のうちの1辺が幅方向線LHと平行な直角三角形の三平方の定理を示す (7)式から導出できる。
Figure 2010083244
Figure 2010083244
Figure 2010083244
(5)式と(6)式とからRe2を消去すると、次の(8)式が得られ、また、(6)式と(7)式とからRe2を消去すると、次の(9)式が得られる。
Figure 2010083244
Figure 2010083244
これら(8)式と(9)式とから2×aを消去すると、次の(10)式が得られる。
Figure 2010083244
(8)式にこの(10)式を代入すると次の(11)式が得られ、さらに、(11)式と(10)式とを(7)式に代入すると(12)式が得られる。そして、(12)式の両辺の平方根をとると、(1)式が得られる。
Figure 2010083244
Figure 2010083244
適正旋回半径Re-Lは、(1)式から求めた外側曲率半径Reから、道路幅方向における道路境界から車両幅方向中心線LOまでの距離Lを引くことで求められる。なお、本実施形態では、この距離Lに予め設定した一定値(1.75m)を用いる。この値は、一般的な車線幅の1/2の値である。ただし、ナビゲーション装置60に地図データとして記憶されている通行区分幅や道路幅員に基づいて、この一定値を走行道路に応じて変更してもよい。また、距離Lをレーザセンサ等で実測してもよい。
そして、適正道路境界距離Dcは次の(13)式から算出する。この(13)式は、(7)式と同様に、点O−正面基準点POを斜辺とし、他の2辺のうちの1辺が幅方向線LHと平行な直角三角形の三平方の定理を示す式である。従って、適正道路境界距離Dcは、車両が適正曲率半径Re-Lの円軌道上を走行しているときの車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの距離を意味する。なお、直線道路ではRe2≒(Re-L)2となるため、Dc=∞となるのである。
Figure 2010083244
次に、ステアリング切れ角の適否判定について説明する。上述のように、適正道路境界距離Dcは、車両が適正曲率半径Re-Lの円軌道上を走行しているときの車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの距離を意味する。一方、実道路境界距離Dは、実際の車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの距離である。
図3は、カーブ道路を通過中の車両の適正道路境界距離Dcを示す図である。この図3に示す車両は適正曲率半径Re-Lにて走行している状態であり、このように、車両が適正曲率半径Re-Lにて走行している状態では実道路境界距離Dは適正道路境界距離Dcと等しい。これに対して、図4に示すように、車両が、適正曲率半径Re-Lの旋回軌道を外側へ外れる状態、すなわち、そのままでは車両が道路外側境界に衝突または道路を外側へはみ出してしまう状態では、実道路境界距離Dは適正道路境界距離Dcよりも短い。
従って、適正道路境界距離Dcと実道路境界距離Dとを比較して、実道路境界距離Dのほうが適正道路境界距離Dcよりも短い場合には、ステアリング切り角が不適切であると判定する。前述のように、直線道路では適正境界距離Dcが∞となることから、図5のように、直線道路において車両が道路境界へ向かう状態でもD<Dcとなる。そのため、図5の状態もステアリング切り角が不適切であると判定することになる。
次に、車両制御ECU70が実行する処理内容を図6のフローチャートを用いて説明する。なお、この図6に示す処理は所定の繰り返し周期で繰り返し実行する。
まず、基準点検出手段としての処理であるステップS10では、レーダ40を用いて、正面基準点PO、左側基準点PL、右側基準点PRを検出する。ステップS10においてこれら3つの基準点が必ず検出できるとは限らない。一方で、レーダ40によって、道路外側境界の他の部分が検出できている場合がある。その場合には、検出できている道路外側境界の他の部分の位置を用いて基準点を決定する。
そこで、ステップS20では、正面基準点PO、左側基準点PL、右側基準点PRを全て検出したか否かを判断する。3つの基準点を全て検出できた場合にはステップS20を肯定判断してステップS40へ進む。一方、3つの基準点のうち少なくとも1つの基準点を検出できなかった場合にはステップS20を否定判断してステップS30へ進む。
ステップS30では、ステップS10で検出した基準点と合わせて、基準点が3点となるように、不足分の基準点を決定する。たとえば、図7に示すように、右側オフセット線LR上に道路境界がない場合には、右側基準点PRを検出することができない。この場合、車両幅方向中心線POと左側オフセット線LLとの間を2等分する中間線と道路外側境界との交点PL_2を、右側基準点PRに代わる基準点に決定する。なお、この交点PL_2の位置はレーダ40によって検出したものであるが、簡易的に、2つの基準点PO、PLを用いた補間により、それら2つの基準点PO、PLの中点を基準点としてもよい。このように、基準点が2つしか検出できなかった場合には、その2つの基準点間の検出点または補間点を3つ目の基準点とする。また、2つ以上の基準点が検出できなかった場合にも、実際に検出できた道路外側境界上の点から補間により基準点を作成すればよい。ステップS30を実行後は、後述するステップS50へ進む。
ステップS20が肯定判断である場合に実行するステップS40は距離関係判定手段としての処理であり、衝突回避が必要な状態か否かを判断する。衝突回避が必要な状態とは、図8に示すように、ステップS10で検出した基準点のうちの1つが内側道路境界上の点である場合である。なお、図8では、内側道路境界上に検出した基準点、座標、曲率半径を、道路外側境界上の基準点と区別するため、符号に「’」を付している。
図8の状態の場合に、前方のカーブ道路形状に沿うようにステアリング切り角を制御してしまうと、道路内側境界に衝突し、あるいは、道路内側境界をはみ出してしまう。そのため、衝突回避のためのステアリング制御をまず行うのである。
ステップS40は、具体的には、車両から左側基準点PLまでの距離DL、車両から正面基準点POまでの距離D、車両から右側基準点PRまでの距離DRの関係が、DL、D、DRの順に増加する関係であるか、または、DL、D、DRの順に減少する関係である場合には、3つの基準点は全て道路外側境界上の点であると考えられるので、衝突回避は必要ではないとしてステップS40を否定判断する。この場合には、ステップS50へ進む。一方、DL、D、DRの関係が上記以外である場合にはステップS40を肯定判断してステップS110へ進む。このステップS110の処理は後述することとし、まず、ステップS50乃至S100を説明する。
ステップS50では、車両から左側基準点PLまでの距離DL、車両から正面基準点POまでの距離D、車両から右側基準点PRまでの距離DRを算出する。なお、距離Dは、車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの実際の距離、すなわち、実道路境界距離であるので、このステップS50は請求項の実距離算出手段にも相当する。
そして、道路曲率半径算出手段としての処理であるステップS60では、これら3つの距離DL、D、DRと、左側オフセット距離WL、右側オフセット距離WRを(1)式に代入することで、外側曲率半径Reを算出する。
続くステップS70は旋回半径算出手段としての処理であり、上記ステップS60で算出した外側曲率半径Reから、車両幅方向における車幅方向中心線から道路境界までの距離Lを引くことで、適正旋回半径Re-Lを算出する。
続くステップS80は適正距離算出手段としての処理であり、ステップS60で算出した外側曲率半径Re、ステップS70で算出した適正旋回半径Re-Lを前述の(13)式に代入して、適正道路境界距離Dcを算出する。
続くステップS90では、上記ステップS80で算出した適正道路境界距離Dcと、ステップS50で算出した実道路境界距離Dとを比較する。実道路境界距離Dが適正道路境界距離Dc以上である場合にはステップS90を否定判断する。この場合には、ステアリング切り角は適切であるので、ステアリング切り角の制御を行うことなく図6の処理を終了する。
一方、実道路境界距離Dが適正道路境界距離Dcよりも短い場合には、ステップS90を肯定判断してステップS100へ進む。なお、このステップS90と前述のステップS40がステアリング切り角適否判断手段に相当する。
ステップS100では、ステアリング切り角制御を実行する。図9は、ステアリング切り角制御を詳しく示すフローチャートである。ステップS200では、推定外側曲率半径Raを前述の(2)式から算出する。この推定外側曲率半径Raは、ステアリング切り角制御用の外側曲率半径である。これに対して、前述の外側曲率半径Reは、ステアリング切り角の適否判定用の外側曲率半径である。ただし、ステアリング切り角の制御に前述の外側曲率半径Reを用いてもよい。なお、(2)式も、図10に示す直角三角形の三平方の定理から導出できる式である。
ステップS210では、上記ステップS200で算出した推定外側曲率半径Ra等を前述の(3)式に代入することで、タイヤ切れ角θを算出する。ステップS220では、ステップS210で算出したタイヤ切れ角θを前述の(4)式に代入することで得られる値を、目標ステアリング切り角Θに設定する。ここまでのステップS200乃至S220が目標角設定手段に相当する処理である。
続くステップS230はステアリング切り角制御手段に相当し、ステアリング切り角を実際に変化させる。具体的には、ステップS220で設定した目標ステアリング切り角ΘをEPS_ESC10へ送信する。EPS_ECU10は、舵角センサ30によってステアリング切り角を検出しつつEPSアクチュエータ20を制御して、ステアリング切り角を所定の変化速度で目標ステアリング切り角Θに近づく方向に変化させる。
図6へ戻り、ステップS110以降を説明する。ステップS110では、3つの距離DL、D、DRのうち最も短い距離(図8ではDR')を適正道路境界距離Dcとする。そして、ステップS120へ進んで、ステアリング切り角制御を実行する。このステアリング切り角制御は前述のステップS100と同じである。ステップS120にてステアリング切り角制御を実行することで、車両の向きが少しずつ走行中の道路に沿った向きとなり、道路内側境界への衝突等が回避される。そして、3つの基準点がいずれも道路外側境界上の点となると、ステップS40が否定判断となり、前述のステップS50以降を実行することになる。
以上、説明した本実施形態によれば、レーダ40によって検出される道路境界等の位置に基づいて、外側曲率半径Re、適正旋回半径Re-L、適正道路境界距離Dcを順に算出している。すなわち、これら外側曲率半径Re、適正旋回半径Re-L、適正道路境界距離Dcをいずれもレーダ40によって検出される道路境界等の位置から算出している。また、実道路境界距離Dもレーダ40によって検出される道路境界等の位置から算出している。そのため、装置構成を簡素化することができ、且つ、処理も比較的簡易となる。
また、ステアリング切り角の適否を判断するための情報として、レーダ40によって実際に検出した道路境界等の位置を用いているので、地図情報に基づいて道路形状を判定し、判定した道路形状に基づいてステアリング切り角の適否を判定するよりも精度よくステアリング切り角の適否を判定することができる。
本発明の実施形態の車両操舵制御装置の全体構成を示すブロック図である。 外側曲率半径Reと適正旋回半径Re-Lを説明する図である。 カーブ道路を通過中の車両の適正道路境界距離Dcを示す図である。 車両が、適正曲率半径Re-Lの旋回軌道を外側へ外れる状態を示す図である。 直線道路において車両が道路境界へ向かう状態を示す図である。 車両制御ECU70が実行する処理内容を示すフローチャートである。 右側オフセット線LR上に道路境界がない場合を示す図である。 衝突回避が必要な状態を示す図である。 ステアリング切り角制御を詳しく示すフローチャートである。 推定外側曲率半径Raを算出する(2)式を導出する直角三角形を示す図である。
符号の説明
10:EPS_ECU、 20:EPSアクチュエータ、 30:舵角センサ、 40:レーダ(位置検出センサ)、 50:操作スイッチ、 60:ナビゲーション装置、 70:車両制御ECU、 S10:基準点検出手段、 S40:距離関係判定手段、 S50:実距離算出手段、 S60:道路曲率半径算出手段、 S70:旋回半径算出手段、 S80:適正距離算出手段、 S40、90:ステアリング切り角適否判断手段、 S200〜S220:目標角設定手段、 S230:ステアリング切り角制御手段

Claims (5)

  1. 車両の前方に存在する道路の道路境界またはその付近に設けられた道路付帯物の位置を検出する位置検出センサと、
    その位置検出センサによって検出された道路境界または道路付帯物の位置に基づいて、道路の外側曲率半径を算出する道路曲率半径算出手段と、
    その道路曲率半径算出手段が算出した外側曲率半径に基づいて、前記道路を走行中の車両の適正旋回半径を算出する旋回半径算出手段と、
    それら外側曲率半径および適正旋回半径に基づいて、車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの適正距離を適正道路境界距離として算出する適正距離算出手段と、
    前記位置検出センサによって検出された道路境界またはその付近に設けられた道路付帯物の位置に基づいて、車両先端から車両正面に位置する道路外側境界までの実際の距離を実道路境界距離として算出する実距離算出手段と、
    前記適正道路境界距離と前記実道路境界距離との比較に基づいて、前記車両のステアリング切り角の適否を判断するステアリング切り角適否判断手段と
    を含むことを特徴とする車両操舵制御装置。
  2. 請求項1において、
    道路外側境界と前記車両の車両幅方向中心線との交点である正面基準点と、車両幅方向中心線を車幅方向左側へ左側オフセット距離WLだけオフセットした左側オフセット線と前記道路外側境界との交点である左側基準点と、車両幅方向中心線を車幅方向右側へ右側オフセット距離WRだけオフセットした右側オフセット線と前記道路外側境界との交点である右側基準点とを前記位置検出センサを用いて検出する基準点検出手段をさらに備え、
    前記道路曲率半径算出手段は、(1)式から前記外側曲率半径を算出することを特徴とする車両操舵制御装置。
    Figure 2010083244
    D:車両から正面基準点までの距離
    D:車両から左側基準点までの距離
    D:車両から右側基準点までの距離
  3. 請求項2において、
    前記ステアリング切り角適否判断手段においてステアリング切り角が適切でないと判断された場合に、前記適正距離算出手段が算出した適正道路境界距離と(2)式から推定外側曲率半径Raを算出し、その推定外側曲率半径Raと(3)式からタイヤ切れ角θを算出し、そのタイヤ切れ角θと(4)式からステアリング切り角Θを算出し、そのステアリング切り角を目標ステアリング切り角として設定する目標角設定手段と、
    前記目標角設定手段が設定した目標タイヤ切れ角に基づいてステアリング切り角を制御するステアリング切り角制御手段とをさらに含むことを特徴とする車両操舵制御装置。
    Figure 2010083244
    Dc:適正道路境界距離
    L:車両幅方向における車両幅方向中心線から道路境界までの距離
    Figure 2010083244
    WB:車両ホイールベース[m]
    Figure 2010083244
    N:ステアリング切り角Θとタイヤ切れ角θとの比率(定数)
  4. 請求項2または3において、
    前記基準点検出手段が前記正面基準点、左側基準点、右側基準点の少なくとも1つの基準点を検出できない場合、前記道路曲率半径算出手段は、前記正面基準点、左側基準点、右側基準点のうち検出できない基準点に代えて、道路外側境界の他の位置を基準点として用いて前記外側曲率半径を算出することを特徴とする車両操舵制御装置。
  5. 請求項3または4において、
    前記ステアリング切り角適否判断手段は、前記基準点検出手段が3つの基準点を検出できた場合に、3つの距離DL、D、DRの関係がDL、D、DRの順に増加または減少する関係であるか否かを逐次判定する距離関係判定手段を備え、その距離関係判定手段により、3つの距離DL、D、DRの関係がDL、D、DRの順に増加または減少する関係ではないと判定された場合も、ステアリング切り角が適切ではないと判定し、
    前記目標角設定手段は、その距離関係判定手段により3つの距離DL、D、DRの関係がDL、D、DRの順に増加または減少する関係ではないと判定されている間は、それら3つの距離DL、D、DRのうち最も短い距離を前記適正道路境界距離として用いて目標ステアリング切り角を設定し、その距離関係判定手段により3つの距離DL、D、DRの関係が、DL、D、DRの順に増加または減少する関係であると判定された場合には、前記適正距離算出手段が算出した適正道路境界距離を用いて目標ステアリング切り角を設定することを特徴とする車両操舵制御装置。
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