JP2010081322A - 原稿搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潜り込み排紙におけるしわや原稿詰まりの発生を事前に防止することができるとともに、ユーザにとって使いやすい原稿搬送装置を提供する。
【解決手段】原稿搬送装置3は、原稿を供給トレイ10から読取位置Rを経て排出トレイ20に搬送する搬送機構と、既に排出トレイ20に排出された原稿の上に後の原稿を順に積層するように排出する積層モードと、既に排出トレイ20に排出された原稿の下に後の原稿を順に潜り込ませるように排出する潜込モードとに切り替えるフラップ22およびカム24と、搬送機構の駆動を制御する制御装置4と、供給トレイ10から排出トレイ20に搬送される原稿の枚数をカウントするカウンタ34とを備えている。制御装置4は、カウンタ34によるカウント値が所定値に達したときに、次の原稿が積層モードで排出される場合は、搬送機構を駆動するとともに、次の原稿が潜込モードで排出される場合は、搬送機構を駆動しない。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿を供給トレイから読取位置を経て排出トレイに搬送する原稿搬送装置に関する。
ADF(Auto Document Feeder)などの原稿搬送装置には、既に排出トレイに排出された原稿の上に後の原稿を順に積層するように排出する積層排紙タイプのものと、既に排出トレイに排出された原稿の下に後の原稿を順に潜り込ませるように排出する潜り込み排紙タイプのものとがある(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2006−347684号公報 特開2007−238252号公報
近年、原稿の両面の読み取りを可能とする原稿搬送装置が提案されている。しかしながら、供給トレイと排出トレイが上下に並んで配置される一般的な構成の原稿搬送装置では、片面を読み取る場合と両面を読み取る場合とで排出トレイ上に排出される原稿の整列順が異なっていた。そこで、本願出願人は、積層排紙モードと潜り込み排紙モードとを切り替えることで、片面および両面のいずれを読み取る場合であっても排出トレイ上に排出される原稿を順に整列させることができる原稿搬送装置を提案している。
ところで、潜り込み排紙では、排出トレイ上に排出された原稿の枚数が増えるにつれて摩擦抵抗が高まり、後の原稿は既に排出された原稿の下に潜り込みにくくなっていく。そして、最終的には、後の原稿が既に排出された原稿の下に潜り込むことができず、しわが発生したり、原稿詰まりが発生したりすることがあった。
そこで、供給トレイに載置可能な原稿の枚数を、排出トレイに排出可能(潜り込み可能)な原稿の最大枚数よりも少なくなるように規制してもよいが、原稿の搬送中に供給トレイ上に原稿を追加したり、排出トレイ上の原稿を取り除くのを忘れたまま原稿の搬送を開始したりした場合などにおいては、排出可能な原稿の最大枚数を超えることもあり、しわや原稿詰まりの発生を防止するには不十分であった。
そこで、本発明は、潜り込み排紙におけるしわや原稿詰まりの発生を事前に防止することができるとともに、ユーザにとって使いやすい原稿搬送装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の原稿搬送装置は、原稿を載置する供給トレイと、原稿が排出される排出トレイと、原稿を前記供給トレイから読取位置を経て前記排出トレイに搬送する搬送機構と、既に前記排出トレイに排出された原稿の上に後の原稿を順に積層するように排出する積層モードと、既に前記排出トレイに排出された原稿の下に後の原稿を順に潜り込ませるように排出する潜込モードとに切り替える排出切替手段と、前記搬送機構の駆動を制御する制御装置と、前記供給トレイから前記排出トレイに搬送される原稿の枚数をカウントするカウンタとを備え、前記制御装置は、前記カウンタによるカウント値が潜り込み可能な範囲内において設定される所定値に達したときに、次の原稿が積層モードで排出される場合は、前記搬送機構を駆動するとともに、次の原稿が潜込モードで排出される場合は、前記搬送機構を駆動しないことを特徴とする。
このように構成された原稿搬送装置によれば、カウンタによるカウント値が所定値に達したときに、次の原稿が潜込モードで排出される場合は、搬送機構を駆動しないので、原稿の搬送は開始されないこととなる。これにより、潜り込み排紙におけるしわや原稿詰まりの発生を事前に防止することができる。
また、カウンタによるカウント値が所定値に達したときに、次の原稿が積層モードで排出される場合は、搬送機構を駆動するので、積層モードで動作していたときには引き続き原稿の搬送を行うことができるとともに、ユーザが排出トレイ上の原稿を取り除くのを忘れたときでも積層モードによる原稿の搬送は行うことができる。これにより、原稿搬送装置をユーザにとって使いやすいものとすることができる。
本発明の原稿搬送装置によれば、潜り込み排紙におけるしわや原稿詰まりの発生を事前に防止することができるとともに、ユーザにとって使いやすいものとすることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は本発明の実施形態に係る原稿搬送装置を備えた原稿読取装置の全体構成を示す図であり、図2(a)は排紙検知センサの構成を示す斜視図であり、(b)は排紙検知センサの動作を説明するための図であり、図3は原稿搬送部の拡大図である。
ここで、以下の説明において、「搬送方向」とは原稿が供給トレイ10から排出トレイ20に向けて搬送される方向(図1の矢印方向)であり、「排出方向」とは原稿が原稿搬送部30から排出トレイ20に排出される方向である。また、搬送方向・搬出方向における上流および下流をそれぞれ単に「上流」および「下流」といい、原稿の搬送方向・排出方向に直交する方向(図1の手前・奥側の方向)を「幅方向」という。
図1に示すように、原稿読取装置1は、公知の構成を有するフラットベッドスキャナ2と、原稿を読取位置Rに搬送する原稿搬送装置3と、原稿の読取動作を制御する制御装置4と、ユーザが操作する操作部5と、ユーザに対するメッセージを表示する表示部6とを主に備えている。
<フラットベッドスキャナの構成>
フラットベッドスキャナ2は、原稿読取装置1の下部に配置され、原稿を載置する原稿台となるプラテンガラス2Gと、イメージセンサ2S(読取装置)とを主に備えている。このフラットベッドスキャナ2では、イメージセンサ2Sによって、プラテンガラス2Gに載置された原稿を走査しながら読み取ることができるとともに、読取位置Rに搬送された原稿を読み取ることができる。
<原稿搬送装置の構成>
原稿搬送装置3は、原稿を読取位置Rに搬送して、原稿の片面または両面を読み取り可能とする装置であり、フラットベッドスキャナ2の上方に配置され、プラテンガラス2Gに対して開閉可能に設けられている。この原稿搬送装置3は、原稿を載置する供給トレイ10と、原稿が排出される排出トレイ20と、原稿を搬送する原稿搬送部30とを主に備えている。
[排出トレイの構成]
排出トレイ20は、供給トレイ10の上方に配置され、固定トレイ21と、固定トレイ21の上流側に配置されたフラップ22とから主に構成され、排紙検知センサ23が設けられている。
固定トレイ21は、原稿搬送部30に対して変位しないように固定されている。
フラップ22は、下流側に設けられた揺動軸22Aを中心として、固定トレイ21に対して上下に揺動可能となるように、原稿搬送装置3の本体フレーム30Aに支持されている。このフラップ22は、上流側の先端部に、下方に屈曲した屈曲部22Cが形成されている。また、フラップ22の上流側の先端部には、カム24が係合している。
カム24は、フラップ22の下方で幅方向両端に渡って延びる押上バー24Aと、フラップ22の両側に設けられた軸部24Bと、押上バー24Aの両端と各軸部24Bを連結する連結部24Cとから構成されている。各軸部24Bは本体フレーム30Aに軸支されている。
このようなカム24は、制御装置4により制御される図示しない駆動手段によって正逆方向に回動することで、フラップ22を、図1に示す下方にある状態と、図5に示す上方にある状態との間で揺動させる。これによって、原稿の排出モードを後述する積層モードと潜込モードとに切り替えることができる。すなわち、フラップ22とカム24は、排出切替手段の一例である。
排紙検知センサ23は、排出トレイ20に排出された原稿を検知するセンサであり、排出トレイ20のうち、揺動軸22Aよりも下流側の固定トレイ21に設けられている。この排紙検知センサ23は、図2(a)に示すように、揺動検知センサの一例としての光センサ25と、揺動可能に構成されたアクチュエータ26とから主に構成されている。
光センサ25は、アクチュエータ26の揺動を検知するセンサであり、光を出射する発光部25Aと、発光部25Aから出射された光を受光する受光部25Bとを有している。この光センサ25は、受光部25Bでの光の検知状態の変化を所定の信号として制御装置4に出力する。
アクチュエータ26は、揺動軸26Aと、当接部26Bと、遮蔽部26Cとから構成されている。
揺動軸26Aは、排出トレイ20(固定トレイ21)の原稿載置面21Aよりも下方に配置され(図1参照)、固定トレイ21に対して回動可能に取り付けられている。
当接部26Bは、排出トレイ20に排出される原稿と当接する部分であり、揺動軸26Aの略中央に設けられている。この当接部26Bは、通常時には、図示しないバネやおもりなどの作用によって一部が原稿載置面21Aから突出して外部に露出している(図1,図2(a)参照)。
遮蔽部26Cは、揺動軸26Aの一端に設けられた板状の部材であり、通常時には、光センサ25の発光部25Aと受光部25Bとの間にあって、発光部25Aから出射される光を遮蔽している。
図2(b)に示すように、排紙検知センサ23では、排出トレイ20に排出される原稿Mが当接部26Bに当接することで、当接部26Bが原稿の重みによって押し下げられて揺動する。これに連動して、遮蔽部26Cが発光部25Aと受光部25Bとの間から退避するので、受光部25Bでの光の検知状態が変化する。このとき、光センサ25は所定の信号を制御装置4に出力する。
[原稿搬送部の構成]
図3に示すように、原稿搬送部30には、原稿を供給トレイ10から排出トレイ20に案内する搬送経路31と、原稿をスイッチバックさせるための反転経路32とが形成され、給紙検知センサ13と、通過検知センサ33と、カウンタ34とが設けられている。なお、給紙検知センサ13と通過検知センサ33は、前記した排紙検知センサ23と同様の構成を有するので構成についての詳細な説明を省略する。
搬送経路31は、供給トレイ10から略水平に延びる吸入路31Aと、吸入路31Aから斜め下方に向かって延びる傾斜路31Bと、傾斜路31Bから略水平に延びる水平路31Cと、水平路31Cから上方に向かって弧状に延びる湾曲路31Dと、湾曲路31Dから排出トレイ20(外部)に向かって斜め上方に延びる排出路31Eとから構成されている。搬送経路31のうち、水平路31Cの下側は、プラテンガラス2Gを介してイメージセンサ2Sと対向する読取位置Rとなっている。
搬送経路31には、原稿を供給トレイ10から読取位置Rを経て排出トレイ20に搬送する搬送機構が設けられている。搬送機構は、吸入路31Aに設けられた吸入ローラ41、吸入ニップ片42、分離ローラ43および分離ニップ片44と、傾斜路31Bに設けられた第1搬送ローラ45と、湾曲路31Dに設けられた第2搬送ローラ47と、排出路31Eに設けられた排紙ローラ49とから主に構成されている。
吸入ローラ41と吸入ニップ片42は、供給トレイ10上の原稿を分離ローラ43に寄せる部材であり、分離ローラ43と分離ニップ片44は、原稿を1枚ずつ分離して読取位置Rに送り出す部材である。また、第1搬送ローラ45と第2搬送ローラ47は、搬送経路31において原稿を搬送するローラであり、排紙ローラ49は、読取が終了した原稿を排出トレイ20に排出するローラである。
給紙検知センサ13は、供給トレイ10に載置された原稿を検知するセンサであり、図3に示す通常時には、当接部16Bが、吸入ローラ41と分離ローラ43との間において、吸入路31Aから突出している。この給紙検知センサ13では、供給トレイ10に原稿がセット(載置)されると、当接部16Bが原稿の重みによって押し下げられて揺動することで、図示しない光センサの受光部での光の検知状態が変化する。このとき、光センサは所定の信号を制御装置4に出力する。
通過検知センサ33は、供給トレイ10から排出トレイ20に搬送される原稿の通過を検知するセンサであり、図3に示す通常時には、揺動可能な当接部36Bが傾斜路31Bから突出している。詳細な説明は省略するが、原稿読取装置1では、通過検知センサ33の検知に基づいて、イメージセンサ2Sの読取開始の制御や、搬送経路31内の原稿詰まりの判断などを行っている。
カウンタ34は、供給トレイ10から排出トレイ20に搬送される原稿の枚数をカウントするものであり、原稿搬送部30内の適宜な位置に配置されている。このカウンタ34は、通過検知センサ33の検知に基づいて原稿の枚数をカウントする公知のカウンタであって、カウントした原稿の枚数(カウント値)を制御装置4に出力する。なお、本実施形態では、説明の便宜のため、カウンタ34を制御装置4とは別に図示しているが、カウンタ34は制御装置4内の構成の一部であってもよい。
反転経路32は、湾曲路31Dから分岐して外部(図3の右側)に向かって延びる第1反転経路32Aと、第1反転経路32Aの略中央から分岐して斜め下方に延び、傾斜路31Bに合流する第2反転経路32Bとから構成されている。この反転経路32には、スイッチバック時に原稿を搬送したり、ガイドしたりする反転機構が設けられている。
反転機構は、第1反転経路32Aに設けられた第3搬送ローラ51およびスイッチバックローラ53と、湾曲路31Dと第1反転経路32Aとの分岐部分に設けられた第1ガイド部材61と、第1反転経路32Aと第2反転経路32Bとの分岐部分に設けられた第2ガイド部材62とから構成されている。
第3搬送ローラ51は、第1反転経路32Aにおいて原稿を搬送するローラであり、スイッチバックローラ53は、原稿の一部を外部に排出するローラである。第1ガイド部材61と第2ガイド部材62は、揺動可能に構成され、原稿が搬送される経路を切り替える部材である。
<制御装置・操作部・表示部の構成>
制御装置4は、図示しないCPU、RAM、ROM、入出力回路などを備えて構成されており、原稿搬送装置3内の適宜な位置に配置されている。この制御装置4は、ROMに記憶されたプログラムやデータ、給紙検知センサ13や排紙検知センサ23の検知状態の変化、カウンタ34や操作部5からの出力などに基づいて、搬送機構や反転機構、イメージセンサ2Sなどの駆動を制御して原稿の読取動作を制御するとともに、表示部6にユーザに対するメッセージを表示させる。制御装置4による読取動作の制御については後述する。
本実施形態において、制御装置4は、排紙検知センサ23の遮蔽部26Cが発光部25Aと受光部25Bとの間にあって、発光部25Aから出射される光を遮蔽しているとき(図2(a)参照)は、原稿が排出トレイ20上にないと判断する。一方、遮蔽部26Cが発光部25Aと受光部25Bとの間から退避して、受光部25Bが発光部25Aから出射される光を受光しているとき(図2(b)参照)は、原稿が排出トレイ20上にあると判断する。また、制御装置4は、排紙検知センサ23と同様の方法で、給紙検知センサ13の検知に基づいて原稿が供給トレイ10上にあるか否かを判断する。
操作部5は、ユーザが原稿読取装置1を操作する構成であり、本実施形態では複数の操作ボタン(図1参照)から構成されている。ユーザは、操作部5を操作することで、読取開始の指示(原稿搬送装置3にとっては搬送開始の指示)などを入力したり、片面読取(潜込モード)か両面読取(積層モード)かを選択したりすることができる。
表示部6は、ユーザに対するメッセージ(文字や記号など)を表示(報知)する液晶ディスプレイ(図1参照)である。この表示部6は、ユーザに対して、装置の現在の状況を知らせるメッセージやエラーの内容を知らせるメッセージ、ユーザの選択(操作)を促すメッセージなどを表示する。
<原稿読取装置の動作>
以上のように構成された原稿読取装置1の動作について説明する。図4(a)および(b)は両面読取時の動作を説明するための図であり、図5は片面読取時の動作を説明するための図である。
[両面読取時の動作]
図4(a)に示すように、両面読取時には、原稿M2は、表の読取面P3を下向きにし、裏の読取面P4を上向きにして供給トレイ10上にセットされる。また、ユーザが操作部5を操作して両面読取を選択すると、フラップ22が下方に、第1ガイド部材61が上方に、第2ガイド部材62が下方に、それぞれ揺動する。
ユーザが読取開始の指示を入力すると、供給トレイ10上の原稿M2は、分離ローラ43や第1搬送ローラ45などによって読取位置Rに搬送されて読取面P3が読み取られる。その後、第2搬送ローラ47によって湾曲路31Dを搬送され、第1ガイド部材61の下面に沿って第1反転経路32Aに入って、第3搬送ローラ51やスイッチバックローラ53によって第1反転経路32Aを外部に向けて搬送される。
原稿M2のほぼ全部がスイッチバックローラ53から排出されると、スイッチバックローラ53は公知の制御によって一時的に停止する。このとき、図4(b)に示すように、原稿M2は、表の読取面P3を上向きにし、裏の読取面P4を下向きにした状態となる。また、第1ガイド部材61が下方に、第2ガイド部材62が上方に、それぞれ揺動して原稿の経路を切り替える。
そして、スイッチバックローラ53が反転することで、原稿M2は、第1反転経路32Aに引き戻され、第2ガイド部材62の下面に沿って第2反転経路32Bに入り、再び傾斜路31Bに搬送され、第1搬送ローラ45によって読取位置Rに搬送されて読取面P4が読み取られる。その後、第2搬送ローラ47と排紙ローラ49によって湾曲路31Dと排出路31Eを搬送され、表の読取面P3を下向きにし、裏の読取面P4を上向きにした状態で排出トレイ20上に排出される。
ここで、フラップ22が下方にある状態では、フラップ22の屈曲部22Cが排紙ローラ49よりも下方に位置しているので、屈曲部22C上に載っている既に排出された原稿M1の後端は排紙ローラ49よりも下方に位置することとなる。これにより、後に排出される原稿M2は、既に排出トレイ20に排出された原稿M1の上に積層するように排出される。このときの排出モードを積層モードという。
積層モードでは、原稿は、表の読取面を下向きにし、裏の読取面を上向きにして、既に排出された原稿の上に順に積層するように排出されるので、原稿M1,M2のページ順を、下から順にP1,P2,P3,P4と整列させることができる。この順番は、原稿M1,M2を供給トレイ10に載置したときのページ順と同じである。
[片面読取時の動作]
図5に示すように、片面読取時には、原稿M2は、読取面P2を下向きにして供給トレイ10上にセットされる。また、ユーザが操作部5を操作して片面読取を選択すると、フラップ22が上方に、第1ガイド部材61が下方に、それぞれ揺動する。
ユーザが読取開始の指示を入力すると、供給トレイ10上の原稿M2は、分離ローラ43や第1搬送ローラ45などによって読取位置Rに搬送されて読取面P2が読み取られる。その後、第2搬送ローラ47と排紙ローラ49によって湾曲路31Dと排出路31Eを搬送され、読取面P2を上向きにした状態で排出トレイ20上に排出される。
ここで、フラップ22が上方にある状態では、フラップ22の屈曲部22Cが一対の排紙ローラ49がニップする位置よりも上方に位置しているので、フラップ22上に載っている既に排出された原稿M1の後端は一対の排紙ローラ49がニップする位置よりも上方に位置することとなる。これにより、後に排出される原稿M2は、既に排出トレイ20に排出された原稿M1の後端に下方から当接した後、原稿M1の下に潜り込むように排出される。このときの排出モードを潜込モードという。
潜込モードでは、原稿は、読取面を上向きにして、既に排出された原稿の下に順に潜り込むように排出されるので、原稿M1,M2のページ順を、上から順にP1,P2と整列させることができる。この順番は、原稿M1,M2を供給トレイ10に載置したときのページ順と同じである。
[制御装置による原稿読取制御]
次に、本発明の特徴部分である制御装置4による原稿読取制御(原稿搬送制御)について説明する。図6は制御装置による原稿読取制御のフローチャートである。
ここで、以下の説明において、「所定値」は排出トレイ20に排出される原稿が既に排出された原稿の下に潜り込み可能な範囲において設定される値であり、本実施形態においては、潜込モードで排出トレイ20上に排出可能な原稿の枚数に相当する。この所定値は、予め設定され、制御装置4のROMに記憶されている。本実施形態では、潜込モードで排出トレイ20上に排出可能な原稿の枚数を35枚(所定値を35)と設定した例について説明するが、所定値は35に限定されず、適宜設定することができる。
なお、図6において、「検知センサON」とは、光センサの受光部が発光部から出射される光を受光している状態である。したがって、「検知センサON」が、「Yes」とは原稿がトレイ上にある場合であり、「No」とは原稿がトレイ上にない場合である。また、「FB読取」とはプラテンガラス2Gに載置された原稿を読み取る場合であり、「ADF読取」は原稿搬送装置3によって供給トレイ10から読取位置Rに搬送された原稿を読み取る場合である。
制御装置4は、図6に示す処理を連続的に実行している。
まず、ユーザが操作する操作部5から読取開始の指示が入力される(S111,Yes)と、制御装置4は、給紙検知センサ13の検知に基づいて原稿が供給トレイ10上にある(セットされている)か否かを判断する(S112)。原稿が供給トレイ10上にあると判断した場合(S112,Yes)、制御装置4は、カウンタ34によるカウント値nが所定値である35を超えたか否かを判断する(S113)。
カウント値nが35を超えていない場合(S113,No)、制御装置4は、搬送機構を駆動させ、供給トレイ10上の原稿を読取位置Rに搬送して原稿の読取動作(ADF読取)を実行する(S114)。そして、カウンタ34は、原稿の枚数をカウントアップする(カウント値nに1を加える)(S115)。なお、読み取りが終了した原稿は搬送機構によって排出トレイ20上に排出されるので、ADF読取が終了すると、原稿が排出トレイ20上にある状態(排紙検知センサON)となる。
次に、制御装置4は、給紙検知センサ13の検知に基づいて原稿が供給トレイ10上にあるか否かを再び判断する(S116)。原稿が供給トレイ10上にないと判断した場合(S116,No)は、読み取るべき原稿が供給トレイ10上にはないということなので、制御装置4は、搬送機構(少なくとも吸入ローラ41および分離ローラ43)を駆動せず(ADF読取を開始せず)に、ステップS101に進む。
一方、原稿が供給トレイ10上にあると判断した場合(S116,Yes)は、次の原稿が供給トレイ10上にあるので、ステップS113に戻って、制御装置4は、カウンタ34によるカウント値nが所定値である35を超えたか否かを判断する。
カウント値nが35を超えた場合(S113,Yes)、制御装置4は、次の原稿が積層モードで排出される両面読取であるとき(S117,No)は、搬送機構を駆動させ、原稿が供給トレイ10上からなくなるまで、ADF読取を実行する(すなわち、ステップS114〜S116を繰り返す)。一方、制御装置4は、次の原稿が潜込モードで排出される片面読取であるとき(S117,Yes)は、搬送機構(少なくとも吸入ローラ41および分離ローラ43)を駆動せず(ADF読取を開始せず)に、ステップS101に進む。このとき、表示部6に、排出トレイ20上に排出可能な原稿の枚数を超えた旨のメッセージなどを表示するようにしてもよい。
なお、制御装置4において、両面読取(積層モード)であるか、片面読取(潜込モード)であるかの判断は、例えば、ユーザが操作部5を操作して両面読取か片面読取かを選択したときに制御装置4のRAMに記憶されたデータに基づいて行ってもよい。また、フラップ22の位置(上方にあるか、下方にあるか)を検知するセンサを設け、このセンサの検知に基づいて行ってもよい。
ステップS112において、原稿が供給トレイ10上にないと判断した場合(S112,No)は、原稿が供給トレイ10上にセットされていないということなので、制御装置4は、イメージセンサ2Sを走査させて、プラテンガラス2G上に載置された原稿の読取動作(FB読取)を実行する(S118)。制御装置4は、FB読取が終了したら、ステップS101に進む。
ステップS101では、制御装置4は、排紙検知センサ23の検知に基づいて原稿が排出トレイ20上にあるか否かを確認する。原稿が排出トレイ20上にあると判断される場合(S101,Yes)、制御装置4は、ステップS111に進んで、読取開始の指示が入力されるまで、定期的に原稿が排出トレイ20上にあるか否かを確認する(S111,No)。
原稿が排出トレイ20上にないと判断される場合(S101,No)は、原稿が排出トレイ20から取り除かれたということなので、制御装置4は、カウンタ34のカウント値nをリセットする(n=0とする)(S102)。その後、制御装置4は、ステップS111に進んで、読取開始の指示が入力されるまで、定期的に原稿が排出トレイ20上にあるか否かを確認する(S111,No)。
制御装置4が、ステップS111,S101,S102の処理を繰り返している間、原稿読取装置1は待機状態となっている。なお、ステップS101での処理は、ステップS101に進んだ直後に実行するようにしてもよいし、ステップS101に進んだ後、所定時間経過後に実行するようにしてもよい。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
カウンタ34のカウント値nが所定値を超えたときに、次の原稿が潜込モードで排出される片面読取の場合は、搬送機構(少なくとも吸入ローラ41および分離ローラ43)を駆動しないので、原稿の搬送は開始されないこととなる。これにより、潜込モードにおけるしわや原稿詰まりの発生を事前に防止することができる。
また、カウンタ34のカウント値nが所定値を超えたときに、次の原稿が積層モードで排出される両面読取の場合は、搬送機構を駆動するので、例えば、当初から両面読取を行っていたときには引き続き原稿の搬送(読取)を行うことができる。また、ユーザが排出トレイ20上の原稿を取り除くのを忘れた場合に読取開始の指示を入力しても、両面読取の場合には原稿の搬送(読取)を行うことができるので、排出トレイ20上から原稿を取り除く手間を省くことができる。これにより、原稿読取装置1や原稿搬送装置3をユーザにとって使いやすいものとすることができる。
さらに、片面読取の場合であっても、カウント値nが所定値を超えるまでは、原稿の搬送(ADF読取)を行うことができるので、ユーザは排出トレイ20上の原稿の枚数を気にすることなく装置を使用することができる。これにより、原稿読取装置1や原稿搬送装置3をユーザにとって使いやすいものとすることができる。
制御装置4は、原稿が排出トレイ20上にないと判断される状態となった場合にカウンタ34のカウント値nをリセットするので、ユーザ自身が操作してカウンタ34をリセットする手間を省くことができる。また、ユーザは排出トレイ20上の原稿の枚数を気にすることなく使用することができる。これにより、原稿読取装置1や原稿搬送装置3をユーザにとってより使いやすいものとすることができる。
排紙検知センサ23のアクチュエータ26は、原稿と当接する当接部26Bが外部に露出するように配置されているので、ユーザは外部から排紙検知センサ23の位置を容易に視認して認識することができる。これにより、ユーザは、原稿が排紙検知センサ23の位置にあるか否かを容易に確認することができるので、原稿読取装置1や原稿搬送装置3をユーザにとってより使いやすいものとすることができる。
排紙検知センサ23は、排出トレイ20のうち、フラップ22の揺動軸22Aよりも下流側の変位しない固定トレイ21に設けられているので、上下に揺動するフラップ22に設けられた場合と比較して、誤検知や故障の可能性を低減させることができる。これにより、原稿搬送装置3(原稿読取装置1)の誤動作を低減させることができるので、原稿読取装置1や原稿搬送装置3をユーザにとってより使いやすいものとすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、排出切替手段の一例としてフラップ22とカム24を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、カム24を設けずに、揺動軸22Aに駆動力が伝達されることで上下に揺動するフラップ22を排出切替手段としてもよい。また、排出モードは、排出トレイの原稿載置面の上流端の位置を、排紙ローラに対して上下に相対移動させることで切り替えることができるので、例えば、一対の排紙ローラの少なくとも一方を移動させて、一対の排紙ローラがニップする位置(排紙ローラの位置)を上下に変位させる機構を排出切替手段としてもよい。
前記した実施形態では、制御装置4による原稿読取制御において、カウント値nが所定値を超えた後、次の原稿が潜込モードで排出されるとき(S117,Yes)は、搬送機構を駆動せずに、ステップS101に進むようにしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図7に示す変形例のように、カウント値nが所定値を超えた(S113,Yes)後、次の原稿が片面読取であり、かつ、潜込モードで排出されるとき(S127,Yes)は、一旦、搬送機構を停止して原稿の読取動作(ADF読取)を停止し(S120)、その後、排出モードを積層モードに切り替えて(S121)、ADF読取を実行する(S114)ように制御してもよい。
なお、ステップS121で排出モードを積層モードに切り替えた後、ステップS114〜S116,S113を経て、ステップS127に戻ってきた場合、片面読取ではあるが、潜込モードではない(S127,No)ので、制御装置4は、ステップS114に進んでADF読取を実行する。
ここで、ステップS127において、片面読取であるか否か(片面読取が選択されているか否か)の判断は、ユーザが操作部5を操作して両面読取か片面読取かを選択したときに制御装置4のRAMに記憶されたデータに基づいて行うことができる。また、潜込モードであるか否かの判断は、フラップ22を揺動させたときに制御装置4のRAMに記憶されたデータや、フラップ22の位置を検知するセンサの検知などに基づいて行うことができる。
図7に示す変形例の構成では、排出モードが積層モードに切り替えられた後は、排出トレイ20に排出される原稿のページ順を整列させることはできないが、ユーザが原稿読取装置1から離れていても読取動作を続行させることができる。これにより、原稿読取装置1から離れている間に原稿の読み取りが行われていなかったという事態を避けることができるので、原稿読取装置1や原稿搬送装置3をユーザにとって使いやすいものとすることができる。
前記した実施形態では、読取開始(搬送開始)の指示を入力する構成として、複数の操作ボタンから構成された操作部5を採用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、タッチパネルを採用してもよい。また、読取開始(搬送開始)の指示を入力する構成は、原稿読取装置1自体に設けられるものに限定されず、例えば、原稿読取装置1の外部に設けられたパーソナルコンピュータやリモートコントローラーなどであってもよい。
前記した実施形態では、排出トレイ20が供給トレイ10の上方に配置される原稿搬送装置3に本発明を適用した例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、排出トレイが供給トレイの下方に配置される原稿搬送装置に本発明を適用してもよい。
前記した実施形態では、両面読取のときに積層モードとなり、片面読取のときに潜込モードとなる構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、排出トレイが供給トレイの下方に配置される場合には、片面読取のときに積層モードとなり、両面読取のときに潜込モードとなるように構成することが望ましい。すなわち、読取モードと排出モードとの組み合わせは、供給トレイと排出トレイとの位置関係に応じて適宜設定することができる。また、読取モードとは別に、ユーザが排出モードを任意に切り替えることができる構成としてもよい。
前記した実施形態で示した各検知センサの構成は一例であり、本発明はこれに限定されず、広く公知の検知センサを使用することができる。また、各検知センサの構成はそれぞれ異なっていてもよい。
前記した実施形態で示した搬送機構や反転機構の構成は一例であり、本発明はこれに限定されず、例えば、各ローラの数や配置などは適宜変更することができる。また、前記した実施形態で示した搬送経路31や反転経路32の構成(断面形状)は一例であり、供給トレイと排出トレイとの位置関係、原稿搬送部の形状や大きさなどにより適宜変更することができる。
本発明の実施形態に係る原稿搬送装置を備えた原稿読取装置の全体構成を示す図である。 (a)は排紙検知センサの構成を示す斜視図であり、(b)は排紙検知センサの動作を説明するための図である。 原稿搬送部の拡大図である。 (a)および(b)は両面読取時の動作を説明するための図である。 片面読取時の動作を説明するための図である。 制御装置による原稿読取制御のフローチャートである。 変形例に係る制御装置による原稿読取制御のフローチャートである。
符号の説明
3 原稿搬送装置
4 制御装置
10 供給トレイ
20 排出トレイ
21 固定トレイ
21A 原稿載置面
22 フラップ
22A 揺動軸
23 排紙検知センサ
24 カム
25 光センサ
26 アクチュエータ
26A 揺動軸
26B 当接部
34 カウンタ
41 吸入ローラ
42 吸入ニップ片
43 分離ローラ
44 分離ニップ片
45 第1搬送ローラ
47 第2搬送ローラ
49 排紙ローラ
M 原稿
M1 原稿
M2 原稿
R 読取位置

Claims (4)

  1. 原稿を載置する供給トレイと、
    原稿が排出される排出トレイと、
    原稿を前記供給トレイから読取位置を経て前記排出トレイに搬送する搬送機構と、
    既に前記排出トレイに排出された原稿の上に後の原稿を順に積層するように排出する積層モードと、既に前記排出トレイに排出された原稿の下に後の原稿を順に潜り込ませるように排出する潜込モードとに切り替える排出切替手段と、
    前記搬送機構の駆動を制御する制御装置と、
    前記供給トレイから前記排出トレイに搬送される原稿の枚数をカウントするカウンタとを備え、
    前記制御装置は、前記カウンタによるカウント値が潜り込み可能な範囲内において設定される所定値に達したときに、
    次の原稿が積層モードで排出される場合は、前記搬送機構を駆動するとともに、
    次の原稿が潜込モードで排出される場合は、前記搬送機構を駆動しないことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 前記排出トレイに排出された原稿を検知する排紙検知センサを備え、
    前記制御装置は、前記排紙検知センサの検知に基づき原稿が前記排出トレイ上にないと判断される状態となった場合に前記カウンタのカウント値をリセットすることを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記排出切替手段は、前記排出トレイの原稿の排出方向における上流側で前記排出トレイの一部を構成し、原稿の排出方向における下流側を揺動軸として上下に揺動することで、積層モードと潜込モードとを切り替えるフラップを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の原稿搬送装置。
  4. 前記排紙検知センサは、前記排出トレイに排出された原稿が当接することで揺動するアクチュエータと、前記アクチュエータの揺動を検知する揺動検知センサとを有し、
    前記アクチュエータは、揺動軸が前記排出トレイの原稿載置面よりも下方に配置され、原稿と当接する当接部が外部に露出するように配置されたことを特徴とする請求項2に記載の原稿搬送装置。
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