JP2010081224A - 通話可能時刻通知装置及びその処理方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】着信側の携帯端末を利用するユーザが電話に出られないより多くの状況において、発信側の携帯端末を利用するユーザに対して着信側のユーザの状況を通知することができる、通話可能時刻通知装置を提供する。
【解決手段】着信側の端末装置(通話可能時刻通知装置)は、着信を検出した場合に、その着信時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいてスケジュール終了時刻を検出し、発信側の端末装置1に対して、検出したスケジュール終了時刻を通知する処理を行う。
【選択図】図1
【解決手段】着信側の端末装置(通話可能時刻通知装置)は、着信を検出した場合に、その着信時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいてスケジュール終了時刻を検出し、発信側の端末装置1に対して、検出したスケジュール終了時刻を通知する処理を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信相手の端末に対して通話可能時刻を通知する通話可能時刻通知装置及びその処理方法とプログラムに関する。
従来、携帯端末に電話をかけた時に、着信側の携帯端末を利用するユーザが電話に出られない状況である場合、発信側の携帯端末を利用するユーザは、相手と通話するために折り返し電話がかかってくるのを待つか、または、少し時間をおいた後に、再度電話をかけ直す必要がある。そして、このような状況において着信側の携帯端末を利用するユーザの現在の状況を発信側の携帯端末に通知する技術が特許文献1に開示されている。
特開2004−274644号公報
ここで、上述のように、着信側の携帯端末を利用するユーザが電話に出られない状況である場合、発信側の携帯端末を利用するユーザは、いつになったら相手からおり返し電話がかかってくるか、または、かけ直して繋がる状態になるかがわからないため、電話が繋がるまで電話に出られる状態にいなくてはならなくなり、自分の予定等に支障がでることがある。そしてそのような問題を解決するために、上述の特許文献1の技術においては、着信側のユーザの状況を発信側に通知することで、通話可能となる時刻を伝えているが、着信側の携帯端末にGPSなどの位置情報を取得する機能を備える必要があり、例えば地下などに着信側の携帯端末を利用するユーザがいる場合には、発信側に対して着信側のユーザの状況を通知することはできない。
そこでこの発明は、着信側の携帯端末を利用するユーザが電話に出られないより多くの状況において、発信側の携帯端末を利用するユーザに対して着信側のユーザの状況を通知することができる、通話可能時刻通知装置及びその処理方法とプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻とを少なくとも含むスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段と、着信を検出した場合にその着信時刻を前記スケジュール開始時刻と前記スケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定するスケジュール情報特定手段と、前記特定したスケジュール情報に基づいて前記スケジュール終了時刻を検出するスケジュール終了時刻検出手段と、相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知するスケジュール時刻通知手段と、を備えることを特徴とする通話可能時刻通知装置である。
また本発明は、乗車情報を示すスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段と、加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶する加速度記憶手段と、着信を検出した場合にその着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取る加速度読取手段と、前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合に、前記乗車情報に基づいて検索できる到着場所の到着時刻の検索要求を到着時刻検索装置へ送信する到着時刻検索要求手段と、相手側端末に対して前記検索要求の結果受信した到着時刻を通知するスケジュール時刻通知手段と、を備えることを特徴とする通話可能時刻通知装置である。
また本発明は、通話可能時刻通知装置の処理方法であって、スケジュール情報記憶手段が、スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻とを少なくとも含むスケジュール情報を記憶し、スケジュール情報特定手段が、着信を検出した場合にその着信時刻を前記スケジュール開始時刻と前記スケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定し、スケジュール終了時刻検出手段が、前記特定したスケジュール情報に基づいて前記スケジュール終了時刻を検出し、スケジュール時刻通知手段が、相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知することを特徴とする処理方法である。
また本発明は、通話可能時刻通知装置の処理方法であって、スケジュール情報記憶手段が、乗車情報を示すスケジュール情報を記憶し、加速度記憶手段が、加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶し、加速度読取手段が、着信を検出した場合にその着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取り、到着時刻検索要求手段が、前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合に、前記乗車情報に基づいて検索できる到着場所の到着時刻の検索要求を到着時刻検索装置へ送信し、スケジュール時刻通知手段が、相手側端末に対して前記検索要求の結果受信した到着時刻を通知することを特徴とする処理方法である。
また本発明は、スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻とを少なくとも含むスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段を備えた通話可能時刻通知装置のコンピュータを、着信を検出した場合にその着信時刻を前記スケジュール開始時刻と前記スケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定するスケジュール情報特定手段、前記特定したスケジュール情報に基づいて前記スケジュール終了時刻を検出するスケジュール終了時刻検出手段、相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知するスケジュール時刻通知手段、として機能させるためのプログラムである。
また本発明は、乗車情報を示すスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段と、加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶する加速度記憶手段と、を備えた通話可能時刻通知装置のコンピュータを、着信を検出した場合にその着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取る加速度読取手段、前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合に、前記乗車情報に基づいて検索できる到着場所の到着時刻の検索要求を到着時刻検索装置へ送信する到着時刻検索要求手段、相手側端末に対して前記検索要求の結果受信した到着時刻を通知するスケジュール時刻通知手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、発信側の端末装置を利用するユーザは、音声データにより着信側の端末装置(通話可能時刻通知装置)のユーザのスケジュールの終了時刻を確認することができるようになり、再度電話をかける時間まで、または折り返しの電話がかかってくると推測できる時間まで、自由に自分の時間として利用することができる。また着信側の端末装置(通話可能時刻通知装置)は、予め手動または自動で登録されたスケジュール情報に基づいて、当該端末装置(通話可能時刻通知装置)を利用するユーザのスケジュール終了予定時刻を発信側の端末装置へ送信することができるため、GPSなどの機能を備えなくて良く、ユーザが地下や映画館などどのような状況にいたとしても、着信側の端末装置(通話可能時刻通知装置)に電波が届く場所であれば、ユーザのスケジュールの終了時刻を発信側の端末装置へ通知することができる。
以下、本発明の一実施形態による端末装置(通話可能時刻通知装置)を図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による端末装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は呼の着信側の端末装置である。また2は呼の発信側の端末装置である。そして、着信側の端末装置1と発信側の端末装置2とは、当該発信側の端末装置2が呼を発信することによって、通信ネットワークを介して接続される。そして、着信側の端末装置1は、送受信部101、通話処理部102、スケジュール情報特定部103、スケジュール終了時刻検出部104、通知判定部105、スケジュール時刻通知部106、RFID処理部107、加速度計測処理部108、加速度読取部109、スケジュール終了時刻検索処理部110、スケジュール情報記憶部111、加速度記憶部112の各処理部や記憶部を備えている。なお、発信側の端末装置2は、着信の動作を行う場合に、逆に着信側の端末装置となる。したがって、着信側の端末装置1の各機能部は、基本的に発信側の端末装置2にも備えられており、逆に発信側の端末装置2の機能部は、基本的に着信側の端末装置1にも備えられている。つまり発信側の端末装置2および着信側の端末装置1はそれぞれ同様の機能部を備えているものとする。
図1は同実施形態による端末装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号1は呼の着信側の端末装置である。また2は呼の発信側の端末装置である。そして、着信側の端末装置1と発信側の端末装置2とは、当該発信側の端末装置2が呼を発信することによって、通信ネットワークを介して接続される。そして、着信側の端末装置1は、送受信部101、通話処理部102、スケジュール情報特定部103、スケジュール終了時刻検出部104、通知判定部105、スケジュール時刻通知部106、RFID処理部107、加速度計測処理部108、加速度読取部109、スケジュール終了時刻検索処理部110、スケジュール情報記憶部111、加速度記憶部112の各処理部や記憶部を備えている。なお、発信側の端末装置2は、着信の動作を行う場合に、逆に着信側の端末装置となる。したがって、着信側の端末装置1の各機能部は、基本的に発信側の端末装置2にも備えられており、逆に発信側の端末装置2の機能部は、基本的に着信側の端末装置1にも備えられている。つまり発信側の端末装置2および着信側の端末装置1はそれぞれ同様の機能部を備えているものとする。
そして、端末装置1の送受信部101は、発信側の端末装置2との間の呼の信号を送受信する処理部である。また通話処理部102は、端末装置を利用するユーザの通話の処理を行う処理部である。またスケジュール情報特定部103は、着信側の端末装置1を利用するユーザの着信時におけるスケジュール情報を特定する処理部である。またスケジュール終了時刻検出部104は特定されたスケジュール情報が示すスケジュールの終了時刻を検出する処理部である。また通知判定部105は、スケジュールの終了時刻を発信側の端末装置2に通知するか否かを判定する処理部である。またスケジュール時刻通知部106は、スケジュールの終了時刻を発信側の端末装置2へ通知する処理部である。またRFID処理部107は、電車のホームの改札口やバスの乗車口に設置されているRFID端末との間でRFIDによる情報の送受信を行う処理部である。また加速度計測処理部108は加速度センサにより加速度を計測する処理部である。また加速度読取部109は、着信時において着信側のユーザのスケジュールのスケジュール開始時刻からスケジュール終了時刻までの間の端末装置1の加速度を読み取る処理部である。またスケジュール終了時刻検索処理部110は、他の装置に、着信側の端末装置1を利用するユーザの到着時刻等の検索要求を送信する処理部である。またスケジュール情報記憶部111は、スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻やスケジュール終了時刻等のスケジュール情報を記憶する記憶部である。また加速度記憶部112は、加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶する記憶部である。
そして、本実施形態における着信側の端末装置1は、着信を検出した場合に、例えば、その着信時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定し、特定したスケジュール情報に基づいてスケジュール終了時刻を検出し、発信側の端末装置1に対して、検出したスケジュール終了時刻を通知する処理を行う。これにより、本実施形態による着信側の端末装置1は、当該端末装置1を利用するユーザが電話に出られないより多くの状況において、発信側の端末装置2を利用するユーザに対して着信側のユーザがいつ通話できるようになるのかの状況を通知する処理を行う。
図2はスケジュール情報記憶部の記憶するデータ例を示す第1の図である。
本実施形態における端末装置1では、図2で示すようなスケジュール情報テーブル(A)がスケジュール情報記憶部111に記憶されているものとする。このスケジュール情報テーブル(A)は、ユーザが端末装置1に事前に入力した情報であり、着信側の端末装置1を利用するユーザのスケジュールを示す、日付、スケジュール内容種別、スケジュール開始時刻、スケジュール終了時刻が登録される。なお、スケジュール内容種別とは、例えば「会議」,「昼食」,「移動中」,「睡眠」などのスケジュールの種別を示す情報である。
本実施形態における端末装置1では、図2で示すようなスケジュール情報テーブル(A)がスケジュール情報記憶部111に記憶されているものとする。このスケジュール情報テーブル(A)は、ユーザが端末装置1に事前に入力した情報であり、着信側の端末装置1を利用するユーザのスケジュールを示す、日付、スケジュール内容種別、スケジュール開始時刻、スケジュール終了時刻が登録される。なお、スケジュール内容種別とは、例えば「会議」,「昼食」,「移動中」,「睡眠」などのスケジュールの種別を示す情報である。
図3はスケジュール情報記憶部の記憶するデータ例を示す第2の図である。
本実施形態における端末装置1では、図2で示したスケジュール情報テーブル(A)のほか、図3で示すようなスケジュール情報テーブル(B)をスケジュール情報記憶部111に記憶するようにしてもよい。このスケジュール情報テーブル(B)で記憶するスケジュール情報は、例えばユーザが電車の乗車時に改札口を通る際や、バスの乗車口の階段を昇る際に、当該改札口や乗車口に設置されているRFID端末に端末装置1をかざすことにより、端末装置1が受信した乗車情報に格納されている乗車の日付、スケジュール内容としての乗車する電車やバスの種別、乗車区間、RFID端末の通過時刻などが対応付けられて登録されている。なお、通過時刻は、例えば、ユーザが電車の乗車時に改札口を通る際や、バスの乗車口の階段を昇る際に、当該改札口や乗車口に設置されているRFID端末に端末装置1をかざした時刻と、降車駅の改札口を通る際やバスの降車口の階段を下りる際に、当該改札口や降車口に設置されているRFID端末に端末装置1をかざした時刻の、2つの通過時刻が登録されるものとする。つまり2つの通過時刻のうち早い時刻がスケジュール開始時刻、遅い時刻がスケジュール終了時刻に相当する。このように、RFID端末から送信された情報に基づいてスケジュール情報が登録されることにより、ユーザがスケジュールを登録する労力を軽減することができる。なおスケジュール情報テーブル(B)に登録されるスケジュール情報としては、RFID端末から受信した、映画館や展示場、美術館などを示す入場情報が登録されるようにしてもよい。この場合、入場場所の入口と出口にRFID端末が設置され、着信側の端末装置1がRFID端末からの情報を受信することにより、この入場情報(日付、スケジュール内容種別{入場場所の名称(映画館名や美術館名)や視聴対象の識別情報(映画内容や展示内容)など}、通過時刻)がスケジュール情報テーブルBに登録される。また車のキーとして端末装置1が利用された場合のスケジュール情報テーブル(B)に登録されるスケジュール情報として、車のドアのRFID端末から発信された車運転中を示す情報が登録されるようにしても良い。この場合、車のドアのRFID端末から発信される車運転中を示す情報には日付、スケジュール内容種別として「車運転中」、乗車時刻、降車時刻などがスケジュール情報テーブルBに登録される。
本実施形態における端末装置1では、図2で示したスケジュール情報テーブル(A)のほか、図3で示すようなスケジュール情報テーブル(B)をスケジュール情報記憶部111に記憶するようにしてもよい。このスケジュール情報テーブル(B)で記憶するスケジュール情報は、例えばユーザが電車の乗車時に改札口を通る際や、バスの乗車口の階段を昇る際に、当該改札口や乗車口に設置されているRFID端末に端末装置1をかざすことにより、端末装置1が受信した乗車情報に格納されている乗車の日付、スケジュール内容としての乗車する電車やバスの種別、乗車区間、RFID端末の通過時刻などが対応付けられて登録されている。なお、通過時刻は、例えば、ユーザが電車の乗車時に改札口を通る際や、バスの乗車口の階段を昇る際に、当該改札口や乗車口に設置されているRFID端末に端末装置1をかざした時刻と、降車駅の改札口を通る際やバスの降車口の階段を下りる際に、当該改札口や降車口に設置されているRFID端末に端末装置1をかざした時刻の、2つの通過時刻が登録されるものとする。つまり2つの通過時刻のうち早い時刻がスケジュール開始時刻、遅い時刻がスケジュール終了時刻に相当する。このように、RFID端末から送信された情報に基づいてスケジュール情報が登録されることにより、ユーザがスケジュールを登録する労力を軽減することができる。なおスケジュール情報テーブル(B)に登録されるスケジュール情報としては、RFID端末から受信した、映画館や展示場、美術館などを示す入場情報が登録されるようにしてもよい。この場合、入場場所の入口と出口にRFID端末が設置され、着信側の端末装置1がRFID端末からの情報を受信することにより、この入場情報(日付、スケジュール内容種別{入場場所の名称(映画館名や美術館名)や視聴対象の識別情報(映画内容や展示内容)など}、通過時刻)がスケジュール情報テーブルBに登録される。また車のキーとして端末装置1が利用された場合のスケジュール情報テーブル(B)に登録されるスケジュール情報として、車のドアのRFID端末から発信された車運転中を示す情報が登録されるようにしても良い。この場合、車のドアのRFID端末から発信される車運転中を示す情報には日付、スケジュール内容種別として「車運転中」、乗車時刻、降車時刻などがスケジュール情報テーブルBに登録される。
図4は加速度記憶部の記憶するデータ例を示す図である。
本実施形態における端末装置1では、図4で示すような加速度テーブルを、加速度記憶部112に記憶するものとする。図4で示すように加速度テーブルは加速度計測処理部108が計測した加速度と、その計測時刻を対応付けて記憶している。なお、加速度計測処理部108は、何らかの計測指示を契機に加速度センサによる加速度の計測を開始する。ここで計測指示は、具体的には、RFID処理部107が改札口や乗車口のRFID端末から情報を受信した際に加速度計測処理部108に送信するものとする。またRFID処理部107は再度RFID端末から情報を受信した場合(降車駅の改札を出た場合)や、所定の時間経過した場合などに加速度の計測を終了する。これにより乗車駅と降車駅の各改札口を通過する間や、乗車してから降車が推定される時刻の間、に着信側の端末装置1は加速度センサで計測した加速度の情報を所定の時間間隔により、その加速度と計測時刻とを対応付けて加速度記憶部112に登録する。電車やバスなどの車両であれば、ある加速度が端末装置1の加速度センサで計測できるため、加速度の値によって、所定の閾値を越えているか否かの判定により、プラットホームで電車待ちをしているため通話可能であると判定することや、電車やバスに乗車中であるから通話不可のであると判定することが可能となる。
本実施形態における端末装置1では、図4で示すような加速度テーブルを、加速度記憶部112に記憶するものとする。図4で示すように加速度テーブルは加速度計測処理部108が計測した加速度と、その計測時刻を対応付けて記憶している。なお、加速度計測処理部108は、何らかの計測指示を契機に加速度センサによる加速度の計測を開始する。ここで計測指示は、具体的には、RFID処理部107が改札口や乗車口のRFID端末から情報を受信した際に加速度計測処理部108に送信するものとする。またRFID処理部107は再度RFID端末から情報を受信した場合(降車駅の改札を出た場合)や、所定の時間経過した場合などに加速度の計測を終了する。これにより乗車駅と降車駅の各改札口を通過する間や、乗車してから降車が推定される時刻の間、に着信側の端末装置1は加速度センサで計測した加速度の情報を所定の時間間隔により、その加速度と計測時刻とを対応付けて加速度記憶部112に登録する。電車やバスなどの車両であれば、ある加速度が端末装置1の加速度センサで計測できるため、加速度の値によって、所定の閾値を越えているか否かの判定により、プラットホームで電車待ちをしているため通話可能であると判定することや、電車やバスに乗車中であるから通話不可のであると判定することが可能となる。
図5は通知判定部がメモリ等に記憶する応答可・不可判定テーブルを示す図である。
本実施形態における端末装置1では、図5で示すような応答可・不可判定テーブルを、通知判定部105がメモリ等に記憶しているもとする。この図で示すように応答可・不可判定テーブルは、着信側の端末装置1を利用するユーザが着信に応答出来るか出来ないかを示す応答可・不可の情報を、スケジュール内容種別毎に記憶するテーブルである。スケジュール内容種別に対応する応答の可・不可は、ユーザ自身が決定して登録するようにしてもよいし、スケジュール内容種別毎の決定事項として定められているようにしてもよい。
本実施形態における端末装置1では、図5で示すような応答可・不可判定テーブルを、通知判定部105がメモリ等に記憶しているもとする。この図で示すように応答可・不可判定テーブルは、着信側の端末装置1を利用するユーザが着信に応答出来るか出来ないかを示す応答可・不可の情報を、スケジュール内容種別毎に記憶するテーブルである。スケジュール内容種別に対応する応答の可・不可は、ユーザ自身が決定して登録するようにしてもよいし、スケジュール内容種別毎の決定事項として定められているようにしてもよい。
図6は本実施形態による端末装置の処理フローを示す第1の図である。
図7は本実施形態による端末装置の処理フローを示す第2の図である。
次に、本実施形態による端末装置の処理について説明する。
まず、発信側の端末装置2が着信側の端末装置1へ呼を発信する。すると着信側の端末装置1は呼を着信し、通話処理部102がその着信を検出する(ステップS1)。通話処理部102が着信を検出すると、次にスケジュール情報特定部103が、着信を検出した日を示す日付および、着信を検出した時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含む(または着信を検出した時刻が1つめの通過時刻以降となる)スケジュール情報を、スケジュール情報記憶部111の記憶するスケジュール情報テーブルA,Bから検索できるかを判定する(ステップS2)。そして、そのようなスケジュール情報が検索できない場合には、通話処理部102は、そのまま着信に基づく端末装置1の着信音発信等の着信処理を行う(ステップS3)。また、スケジュール情報特定部103は、着信を検出した日を示す日付であって、着信を検出した時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含む(または着信を検出した時刻が1つ目の通過時刻以降で2つ目の通過時刻が記録されていない)スケジュール情報が検索できた場合には、次に、ステップS2において検索できると判定したスケジュール情報が、スケジュール情報テーブルAとスケジュール情報テーブルBのどちらから検索できるかを判定する(ステップS4)。そして、スケジュール情報Aから検索できると判定した場合には、そのスケジュール情報のスケジュール内容種別をスケジュール情報テーブルAより読み取って(ステップS5)、通知判定部105に転送し、通知判定部105が、転送を受けたスケジュール内容種別に対応して応答可否判定テーブルに登録されている応答可否が応答不可であるかを判定する(ステップS6)。そして応答可であれば、通話処理部102が、そのまま着信による着信音発信等の処理を行う(ステップS7)。また、応答不可であれば、通知判定部105は、スケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ通知すると判定する(ステップS8)。本実施形態において、着信側の端末装置1を利用するユーザが応答不可である場合は、会議中、睡眠中、乗車中などである。
図7は本実施形態による端末装置の処理フローを示す第2の図である。
次に、本実施形態による端末装置の処理について説明する。
まず、発信側の端末装置2が着信側の端末装置1へ呼を発信する。すると着信側の端末装置1は呼を着信し、通話処理部102がその着信を検出する(ステップS1)。通話処理部102が着信を検出すると、次にスケジュール情報特定部103が、着信を検出した日を示す日付および、着信を検出した時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含む(または着信を検出した時刻が1つめの通過時刻以降となる)スケジュール情報を、スケジュール情報記憶部111の記憶するスケジュール情報テーブルA,Bから検索できるかを判定する(ステップS2)。そして、そのようなスケジュール情報が検索できない場合には、通話処理部102は、そのまま着信に基づく端末装置1の着信音発信等の着信処理を行う(ステップS3)。また、スケジュール情報特定部103は、着信を検出した日を示す日付であって、着信を検出した時刻をスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻の間に含む(または着信を検出した時刻が1つ目の通過時刻以降で2つ目の通過時刻が記録されていない)スケジュール情報が検索できた場合には、次に、ステップS2において検索できると判定したスケジュール情報が、スケジュール情報テーブルAとスケジュール情報テーブルBのどちらから検索できるかを判定する(ステップS4)。そして、スケジュール情報Aから検索できると判定した場合には、そのスケジュール情報のスケジュール内容種別をスケジュール情報テーブルAより読み取って(ステップS5)、通知判定部105に転送し、通知判定部105が、転送を受けたスケジュール内容種別に対応して応答可否判定テーブルに登録されている応答可否が応答不可であるかを判定する(ステップS6)。そして応答可であれば、通話処理部102が、そのまま着信による着信音発信等の処理を行う(ステップS7)。また、応答不可であれば、通知判定部105は、スケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ通知すると判定する(ステップS8)。本実施形態において、着信側の端末装置1を利用するユーザが応答不可である場合は、会議中、睡眠中、乗車中などである。
通知判定部105が、スケジュール終了時刻を通知すると判定した場合には、次に、スケジュール終了時刻検出部104が、ステップS2で検索したスケジュール情報に含まれるスケジュール終了時刻を、スケジュール情報テーブルAから読み取る(ステップS9)。そして、スケジュール時刻通知部106は、スケジュール終了時刻検出部104の読み取ったスケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ送信する(ステップS10)。ここで、スケジュール終了時刻の情報は、例えば、スケジュール終了時刻の音声データである。つまりスケジュール時刻通知部106は、スケジュール終了時刻の音声データをデータベースなどから読み取る、またはその音声データを自動生成して、発信側の端末装置2から着信した呼を用いて、当該発信側の端末装置2へ送信する。
また、スケジュール時刻通知部106は、ステップS4においてスケジュール情報がスケジュール情報テーブルBから検索できたと判定した場合(スケジュール情報におけるスケジュール内容種別が乗車中である場合など)には、そのスケジュール情報のスケジュール内容種別をスケジュール情報テーブルBより読み取って(ステップS11)、通知判定部105に転送し、通知判定部105が、転送を受けたスケジュール内容種別であるときの、加速度読み取りが必要かを判定する(ステップS12)。例えばスケジュール内容種別に応じた加速度読み取りの必要有無をメモリ等に記憶しており、これにより加速度読み取りの必要有無を判定する。そして、加速度読み取りが必要でない場合には、次に、通知判定部105は、転送を受けたスケジュール内容種別に対応して応答可否判定テーブルに登録されている応答可否が応答不可であるかを判定する(ステップS13)。そして応答可であれば、そのまま着信による着信音発信等の処理を行う(ステップS14)。また、応答不可であれば、通知判定部105は、スケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ通知すると判定する(ステップS15)。例えば、加速度読み取りが必要なく、かつ着信側の端末装置1を利用するユーザが応答不可である場合は、スケジュール内容種別が映画館、美術館などを示す場合である。
通知判定部105が、スケジュール終了時刻を通知すると判定した場合には、次に、スケジュール終了時刻検索処理部110が、ステップS2で検索したスケジュール情報で特定される情報に基づいて、スケジュール終了時刻を検索する(ステップS16)。このスケジュール終了時刻の検索は、例えば映画館であれば、その映画館で上映される映画名や映画館の入り口の通過時刻に基づいて検索された映画終了時刻が検索サーバで検索されて、その映画終了時刻をスケジュール終了時刻として着信側の端末装置1に返信される。そして、スケジュール終了時刻検索処理部110がスケジュール終了時刻を受信すると、スケジュール時刻通知部106が、その検索サーバから取得したスケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ送信する(ステップS17)。この、スケジュール終了時刻の情報は、スケジュール終了時刻の音声データである。上記したように、スケジュール時刻通知部106は、スケジュール終了時刻の音声データをデータベースなどから読み取る、またはその音声データを自動生成して、発信側の端末装置2から着信した呼を用いて、当該発信側の端末装置2へ送信する。
また、ステップS12において、加速度読み取りが必要であると判定した場合、ステップS2で検索したスケジュール情報におけるRFID端末の通過時刻を取得する(ステップS18)。そしてその通過時刻を加速度読取部109に通知し、加速度読取部109が通過時刻以降の計測時刻に対応付けられて加速度テーブルに記録されている加速度を読み取る(ステップS19)。そして通知判定部105は加速度読取部109から通過時刻以降の計測時刻に対応付けられている加速度を取得し、1つまたは複数の加速度の絶対値が所定の閾値を超えているか否かを判定する(ステップS20)。つまりこの判定においては着信側のユーザが電車やバスなどの車両に実際に乗車しているかを判定している。そして通知判定部105が所定の閾値を超えた加速度が所定の時間の間に計測されていないと判定した場合には、通話処理部102は、応答可能であると判定してそのまま着信による着信音発信等の処理を行う(ステップS21)。また、通知判定部105が、通過時刻以降の計測時刻に対応付けられている加速度のうち所定の時間の間に所定の閾値を超えた加速度が計測されていると判定した場合には、着信側の携帯端末1のユーザは通話不可能であると判定し、これによりスケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ通知すると判定する(ステップS22)。
通知判定部105が、スケジュール終了時刻を通知すると判定した場合には、次に、スケジュール終了時刻検索処理部110が、ステップS2で検索したスケジュール情報で特定される乗車区間や通過時刻に基づいて、スケジュール終了時刻を検索する(ステップS23)。このスケジュール終了時刻の検索は、例えばスケジュール内容種別が乗車情報であれば、乗車駅における改札口の通過時刻と、乗車区間を検索サーバに送信し、その検索サーバが乗車駅における改札口の通過時刻と、乗車区間に基づいて算出した降車駅の到着時刻をスケジュール終了時刻として着信側の端末装置1に返信することにより行われる。またはスケジュール内容種別が車運転中であれば端末装置1のスケジュール終了時刻検索処理部110はカーナビゲーションシステムと通信を行い、到着時刻検索要求を送信し、その結果、カーナビゲーションシステムが到着予想時刻をスケジュール終了時刻として着信側の端末装置1に返信する。そして、スケジュール終了時刻検索処理部110がスケジュール終了時刻を受信すると、スケジュール時刻通知部106が、その検索サーバから取得したスケジュール終了時刻を発信側の端末装置2へ送信する(ステップS24)。この、スケジュール終了時刻の情報は、スケジュール終了時刻の音声データである。上記したように、スケジュール時刻通知部106は、スケジュール終了時刻の音声データをデータベースなどから読み取る、またはその音声データを自動生成して、発信側の端末装置2から着信した呼を用いて、当該発信側の端末装置2へ送信する。
上述の処理によれば、発信側の端末装置2を利用するユーザは、音声データにより着信側の端末装置1のユーザのスケジュールの終了時刻を確認することができるようになり、再度電話をかける時間まで、または折り返しの電話がかかってくると推測できる時間まで、自由に自分の時間として利用することができる。また着信側の端末装置1は、予め手動または自動で登録されたスケジュール情報に基づいて、当該端末装置1を利用するユーザのスケジュール終了予定時刻を発信側の端末装置2へ送信することができるため、GPSなどの機能を備えなくて良く、ユーザが地下や映画館などどのような状況にいたとしても、端末装置1に電波が届く場所であれば、ユーザのスケジュールの終了時刻を端末装置2へ通知することができる。
なお、上述の処理においては着信側の端末装置1において、ステップS1,S2,S4〜S6,S8〜S10の処理や、ステップS11〜S13,S15〜S17,S18〜S20,S22〜S23の処理を行う場合の例について説明したが、これらの処理を着信側の端末装置1と発信側の端末装置2とを繋ぐ通信ネットワーク上に接続された呼中継サーバ(通話可能時刻通知装置)が処理するようにしても良い。この場合呼中継サーバが、スケジュール情報記憶部111や加速度記憶部112と、端末装置1が備える各処理部の機能を備え、各ステップS1,S2,S4〜S6,S8〜S10の処理や、ステップS11〜S13,S15〜S17,S18〜S20,S22〜S23の処理を行い、着信処理(ステップS3,S7,S14,S21)を行う場合には、その着信処理の指示を着信側の端末装置1に指示するようにすればよい。
なお、上述の端末装置や呼中継サーバ(通話可能時刻通知装置)は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
101・・・送受信部
102・・・通話処理部
103・・・スケジュール情報特定部
104・・・スケジュール終了時刻検出部
105・・・通知判定部
106・・・スケジュール時刻通知部
107・・・RFID処理部
108・・・加速度計測処理部
109・・・加速度読取部
110・・・スケジュール終了時刻検索処理部
111・・・スケジュール情報記憶部
112・・・加速度記憶部
102・・・通話処理部
103・・・スケジュール情報特定部
104・・・スケジュール終了時刻検出部
105・・・通知判定部
106・・・スケジュール時刻通知部
107・・・RFID処理部
108・・・加速度計測処理部
109・・・加速度読取部
110・・・スケジュール終了時刻検索処理部
111・・・スケジュール情報記憶部
112・・・加速度記憶部
Claims (9)
- スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻とを少なくとも含むスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段と、
着信を検出した場合にその着信時刻を前記スケジュール開始時刻と前記スケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定するスケジュール情報特定手段と、
前記特定したスケジュール情報に基づいて前記スケジュール終了時刻を検出するスケジュール終了時刻検出手段と、
相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知するスケジュール時刻通知手段と、
を備えることを特徴とする通話可能時刻通知装置。 - 前記特定したスケジュール情報に含まれる前記スケジュール内容種別に基づいて、前記スケジュール終了時刻を通知するか否かを判定する通知判定手段と、
前記スケジュール終了通知手段は、前記スケジュール終了時刻を通知すると判定された場合にのみ前記相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の通話可能時刻通知装置。 - 加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶する加速度記憶手段と、
前記特定したスケジュール情報に含まれる前記スケジュール内容種別に基づいて、前記着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取る加速度読取手段と、を備え、
前記通知判定手段は、前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合には、前記スケジュール終了時刻を通知しないと判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の通話可能時刻通知装置。 - 前記スケジュール時刻通知手段は前記相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻のアナウンス音声を通知する
ことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の通話可能時刻通知装置。 - 乗車情報を示すスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段と、
加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶する加速度記憶手段と、
着信を検出した場合にその着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取る加速度読取手段と、
前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合に、前記乗車情報に基づいて検索できる到着場所の到着時刻の検索要求を到着時刻検索装置へ送信する到着時刻検索要求手段と、
相手側端末に対して前記検索要求の結果受信した到着時刻を通知するスケジュール時刻通知手段と、
を備えることを特徴とする通話可能時刻通知装置。 - 通話可能時刻通知装置の処理方法であって、
スケジュール情報記憶手段が、スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻とを少なくとも含むスケジュール情報を記憶し、
スケジュール情報特定手段が、着信を検出した場合にその着信時刻を前記スケジュール開始時刻と前記スケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定し、
スケジュール終了時刻検出手段が、前記特定したスケジュール情報に基づいて前記スケジュール終了時刻を検出し、
スケジュール時刻通知手段が、相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知する
ことを特徴とする処理方法。 - 通話可能時刻通知装置の処理方法であって、
スケジュール情報記憶手段が、乗車情報を示すスケジュール情報を記憶し、
加速度記憶手段が、加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶し、
加速度読取手段が、着信を検出した場合にその着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取り、
到着時刻検索要求手段が、前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合に、前記乗車情報に基づいて検索できる到着場所の到着時刻の検索要求を到着時刻検索装置へ送信し、
スケジュール時刻通知手段が、相手側端末に対して前記検索要求の結果受信した到着時刻を通知する
ことを特徴とする処理方法。 - スケジュール内容種別とそのスケジュールにおけるスケジュール開始時刻とスケジュール終了時刻とを少なくとも含むスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段を備えた通話可能時刻通知装置のコンピュータを、
着信を検出した場合にその着信時刻を前記スケジュール開始時刻と前記スケジュール終了時刻の間に含むスケジュール情報を特定するスケジュール情報特定手段、
前記特定したスケジュール情報に基づいて前記スケジュール終了時刻を検出するスケジュール終了時刻検出手段、
相手側端末に対して前記検出したスケジュール終了時刻を通知するスケジュール時刻通知手段、
として機能させるためのプログラム。 - 乗車情報を示すスケジュール情報を記憶するスケジュール情報記憶手段と、
加速度センサによって計測された加速度とその計測時刻とを所定の時間間隔で記憶する加速度記憶手段と、を備えた通話可能時刻通知装置のコンピュータを、
着信を検出した場合にその着信時刻以降の計測時刻に対応付けられて記憶されている加速度を読み取る加速度読取手段、
前記読み取った加速度が所定の閾値以上である場合に、前記乗車情報に基づいて検索できる到着場所の到着時刻の検索要求を到着時刻検索装置へ送信する到着時刻検索要求手段、
相手側端末に対して前記検索要求の結果受信した到着時刻を通知するスケジュール時刻通知手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008246316A JP2010081224A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 通話可能時刻通知装置及びその処理方法とプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008246316A JP2010081224A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 通話可能時刻通知装置及びその処理方法とプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010081224A true JP2010081224A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42211181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008246316A Pending JP2010081224A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 通話可能時刻通知装置及びその処理方法とプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010081224A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101938575A (zh) * | 2010-09-26 | 2011-01-05 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种预防来电打扰的方法及装置 |
JP2013257227A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Navitime Japan Co Ltd | 自動応答装置、自動応答中継装置、自動応答通信システム、自動応答方法、および、プログラム |
JP2021072508A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 株式会社野村総合研究所 | 携帯型通信端末 |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008246316A patent/JP2010081224A/ja active Pending
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