JP2010081123A - インターホンシステム - Google Patents

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武正 庄司
恵一 ▲吉▼田
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Abstract

【課題】各スレーブ機器のID番号を、DIPスイッチを用いることなく自動的に設定することで施工性の向上を図るとともに、ID番号の重複割り当てを回避することで誤設定による異常動作を防止できるインターホンシステムを提供する。
【解決手段】インターホンシステムは、信号線3を介して接続された親機1と複数台の副親機21〜2とで構成され、各副親機21〜2は、他の副親機2と重ならないように設定される仮ID番号を含むID要求メッセージを親機1に向けて送信し、親機1は、ID要求メッセージを受信すると、仮ID番号および正規ID番号を含むID割当メッセージを対応する副親機2に送信し、各副親機21〜2は、ID要求メッセージの送信後に仮ID番号が一致するID割当メッセージを受信すると、このID割当メッセージに含まれる正規ID番号を自己のID番号に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンシステムに関するものである。
従来より、住戸内に設置された親機(マスター機器)と、同じく住戸内に設置された副親機(スレーブ機器)や住戸の玄関に設置されたドアホン子器(スレーブ機器)との間を信号線で接続し、該信号線を介して音声信号や映像信号などを送受信できるインターホンシステムが提供されている。
このようなインターホンシステムでは、複数のドアホン子器や副親機をそれぞれ個体識別するために、各ドアホン子器や副親機に対して個別のID番号が割り当てられるようになっている。図9(a)は従来例の副親機2’の概略ブロック図を示しており、ID番号を設定する際には、例えば図9(b)に示すように4bitのDIPスイッチSW1が用いられていた。しかしながら、この場合、すべての副親機2’に対してID番号が重複しないように設定、管理する必要があり、さらに誤設定した場合には異常動作を引き起こす虞があった。
一方、DIPスイッチを用いることなくID番号を割り当てる方法も従来提案されている(例えば特許文献1,2参照)。特許文献1に示す方法では、信号線を介して親機(マスター機器)に接続された複数の増設親機(スレーブ機器)の中の1台が、他の増設親機のID番号をモニタリングした結果、自身と同じID番号であることを検出した場合には、自身のID番号を自動的に再設定するようになっており、特許文献2に示す方法では、信号線を介して親機に接続された各増設親機から親機を呼び出した順番にID番号が自動的に設定されるようになっている。
特開平11−284754号公報(段落[0010]−段落[0012]、及び、第1図−第3図) 特開2000−286969号公報(段落[0011]−段落[0013]、及び、第1図−第3図)
しかしながら、上述の特許文献1の場合には、各増設親機ではID番号の管理を行っていないため、再設定したID番号がさらに別の増設親機のID番号と同じになる可能性があった。また、特許文献2の場合には、複数の増設親機から同時に親機が呼び出された場合にはそれぞれを区別できないため、同じID番号が重複設定される可能性があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、各スレーブ機器のID番号を、DIPスイッチを用いることなく自動的に設定することで施工性の向上を図るとともに、ID番号の重複割り当てを回避することで誤設定による異常動作を防止できるインターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、信号線を介して接続されたマスター機器と複数台のスレーブ機器とを備え、マスター機器と各スレーブ機器との間、もしくは、スレーブ機器同士の間で、ID番号を用いて個体識別するインターホンシステムにおいて、各スレーブ機器は、他のスレーブ機器と重ならないように設定される仮ID番号を少なくとも含むID要求メッセージをマスター機器に送信し、マスター機器は、ID要求メッセージを受信すると、仮ID番号および該仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号を少なくとも含むID割当メッセージを対応するスレーブ機器に送信し、各スレーブ機器は、ID要求メッセージの送信後に仮ID番号が一致するID割当メッセージを受信すると、該ID割当メッセージに含まれる正規ID番号を自己のID番号に設定することを特徴とする。
請求項2の発明は、仮ID番号は、ランダムに設定される番号からなることを特徴とする。
請求項3の発明は、仮ID番号は、各スレーブ機器に固有の番号からなることを特徴とする。
請求項4の発明は、各スレーブ機器は、仮ID番号が一致するID割当メッセージを受信すると、正規ID番号を受領したことを知らせるID受領メッセージをマスター機器に送信することを特徴とする。
請求項5の発明は、各スレーブ機器は、ID割当メッセージの受信後であってランダムに設定される待ち時間の経過後にID受領メッセージを送信するように構成され、待ち時間の経過前に他のスレーブ機器から送信されるID受領メッセージに自己に割り当てられた正規ID番号と重複する正規ID番号が含まれているのを検出した場合、自己に割り当てられた正規ID番号を破棄するとともに、ID要求メッセージをマスター機器に再送信することを特徴とする。
請求項6の発明は、各スレーブ機器は、マスター機器からブロードキャスト送信されるID登録メッセージをID要求メッセージの送信用のトリガとし、正規ID番号が割り当てられていない場合には、ID登録メッセージの受信後であってランダムに設定される待ち時間の経過後に、ID要求メッセージをマスター機器に送信することを特徴とする。
請求項7の発明は、各スレーブ機器は、ID要求メッセージを送信する際に、それまでに送信された他のスレーブ機器からのID要求メッセージに含まれる仮ID番号と重複しないように仮ID番号を設定することを特徴とする。
請求項8の発明は、各スレーブ機器は、ID設定操作部をそれぞれ有し、正規ID番号が割り当てられていない状態でID設定操作部が操作されると、ID要求メッセージをマスター機器に送信することを特徴とする。
請求項9の発明は、各スレーブ機器は、他のスレーブ機器から送信される通信メッセージに自己に割り当てられた正規ID番号と重複する正規ID番号が含まれているのを検出した場合、自己に割り当てられた正規ID番号を破棄するとともに、ID要求メッセージをマスター機器に再送信することを特徴とする。
請求項10の発明は、マスター機器は、各スレーブ機器に割り当てられる正規ID番号を一括管理し、各スレーブ機器からのID要求メッセージを受け取る度に、未使用のID番号を正規ID番号として割り当てることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、各スレーブ機器から送信されるID要求メッセージに含まれる仮ID番号を、他のスレーブ機器と重ならないように設定することで、仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号を重複しないように設定することができ、その結果ID番号の誤設定による異常動作を抑制することができる。また、マスター機器と各スレーブ機器との間のメッセージのやりとりでID番号を設定することができるので、従来例のようにDIPスイッチを用いなくてもよく、施工性が向上するという効果がある。
請求項2の発明によれば、仮ID番号としてランダムに設定される番号を用いることで、各スレーブ機器から送信される仮ID番号の重複を低く抑えることができ、その結果仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号の重複も低く抑えることができるので、ID番号の誤設定のよる異常動作を抑制することができる。また、他のスレーブ機器に設定される仮ID番号を監視しなくてもいいので、システムを簡略化することができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、仮ID番号として、例えば製造シリアル番号などの各スレーブ機器に固有の番号を用いることで、各スレーブ機器から送信される仮ID番号の重複を避けることができ、その結果仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号の重複も避けることができるので、ID番号の誤設定のよる異常動作を防止することができる。また、他のスレーブ機器に設定される仮ID番号を監視しなくてもいいので、システムを簡略化することができるという効果がある。
請求項4の発明によれば、各スレーブ機器からマスター機器にID受領メッセージを送信することで、マスター機器では正規ID番号の割り当てが成功したことを把握することができ、またID受領メッセージが送信されない場合には、対応するスレーブ機器宛のID割当メッセージを再送信したりすることで、正規ID番号の割り当てエラーを防止することができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、複数のスレーブ機器において重複した正規ID番号が割り当てられた場合でも、ID受領メッセージを送信するまでの待ち時間の経過前に、他のスレーブ機器が送信するID受領メッセージに重複した正規ID番号が含まれているのを検出した場合には、各スレーブ機器は受領した正規ID番号を破棄するとともに、マスター機器に対してID要求メッセージを再送信するので、ID番号の重複割り当てを回避することができ、その結果誤設定による異常動作を防止することができるという効果がある。
請求項6の発明によれば、マスター機器からブロードキャスト送信されるID登録メッセージをトリガにして、各スレーブ機器がID要求メッセージをマスター機器に送信するので、各スレーブ機器への正規ID番号の割り当てを一括して行うことができ、ID番号の割り当て作業の効率化が図れる。また、各スレーブ機器がID要求メッセージを送信するまでの待ち時間をランダムに設定しているので、メッセージ衝突による通信エラーを防止できるとともに、マスター機器のCPUに処理負荷が集中するのを防止することができるという効果がある。
請求項7の発明によれば、各スレーブ機器は、ID要求メッセージを送信するまでの待ち時間の間に、他のスレーブ機器から送信されるID要求メッセージをモニタし、これらのID要求メッセージに含まれる仮ID番号と重複しないように仮ID番号を設定するので、ID番号の重複割り当てをより確実に防止できるという効果がある。
請求項8の発明によれば、各スレーブ機器にそれぞれ設けたID設定操作部が操作されると、ID要求メッセージをマスター機器に送信するので、施工後において各スレーブ機器のID設定操作部を順次操作することで、すべてのスレーブ機器に対して確実に正規ID番号を割り当てることができるという効果がある。
請求項9の発明によれば、他のスレーブ機器が送信する通信メッセージに含まれる正規ID番号が自己に割り当てられた正規ID番号と重複している場合には、自己の正規ID番号を破棄するとともに、マスター機器に対してID要求メッセージを再送信するので、ID番号の割り当て動作において重複するID番号が割り当てられた場合でも、自動的に重複設定を解消することができ、その結果誤設定による異常動作を防止することができるという効果がある。
請求項10の発明によれば、仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号を、マスター機器において一括管理しているので、ID番号の重複割り当てを防止したインターホンシステムを実現することができるという効果がある。
以下に本発明に係るインターホンシステムの実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係るインターホンシステムは、例えば図1(a)に示すように、住戸内に設置された1台の親機1と、同じく住戸内に設置された複数台の副親機2〜2との間が信号線3で接続され、該信号線3を介して音声信号や映像信号を相互に送受信できるようになっている。
(実施形態1)
図1(a)は本実施形態のインターホンシステムの概略ブロック図を示し、信号線3に接続された1台の親機(マスター機器)1と、同じく信号線3に接続された複数台の副親機(スレーブ機器)2〜2とを備えている。なお、以下の説明において、副親機2〜2を区別する必要がない場合には、副親機2と称す。
親機1は、図1(b)に示すように、例えばマイクロコンピュータからなる制御手段(CPU)10と、音声信号に所定の信号処理を行う信号処理手段11と、信号線3を介して伝送される多重信号を分離したり、信号線3に重畳させる複数の信号を多重化する多重分離手段13と、制御手段10からの制御信号を送信するとともに後述する副親機2の制御手段20からの制御信号を受信するための制御信号送受信手段12と、各副親機2に割り当てた正規ID番号を記憶するためのID番号割当管理メモリ14と、複数の呼出ボタンなどで構成された操作手段15とを備えている。
信号処理手段11は、マイクロホン51から入力される音声信号を信号線3に重畳するための信号に変換する送信処理手段11aと、信号線3を介して伝送された信号を音声信号に復調する受信処理手段11bとを備え、マイクロホン51と送信処理手段11aとの間には入力された音声信号を増幅させるマイクロホンアンプ43が設けられるとともに、送信処理手段11aと多重分離手段13との間には変調した信号を増幅させる送信アンプ41が設けられている。また、スピーカ52と受信処理手段11bとの間には復調した音声信号を増幅させるスピーカアンプ44が設けられるとともに、受信処理手段11bと多重分離手段13との間には信号線3を介して伝送される信号を増幅させる受信アンプ42が設けられている。
副親機2は、図1(c)に示すように、例えばマイクロコンピュータからなる制御手段(CPU)20と、音声信号に所定の信号処理を行う信号処理手段21と、信号線3を介して伝送される多重信号を分離したり、信号線3に重畳させる複数の信号を多重化する多重分離手段23と、制御手段20からの制御信号を送信するとともに親機1の制御手段10からの制御信号を受信するための制御信号送受信手段22と、自己に割り当てられた正規ID番号を記憶するためのID番号割当メモリ24と、複数の呼出ボタンなどで構成された操作手段25と、自己の製造シリアル番号を記憶するための製造シリアル番号記憶メモリ26とを備えている。なお、信号処理手段21は、上述した親機1の信号処理手段11と同様であるから、詳細な説明は省略する。
ここで、本インターホンシステムでは、複数台の副親機2〜2を識別するために、各副親機2〜2にそれぞれ個別のID番号を割り当てている。以下に、各副親機2〜2にID番号を割り当てる方法について説明する。
例えば、図2(a)に示すように副親機2にID番号を割り当てる場合には、まず副親機2から親機1に向けてID要求メッセージが送信される。このID要求メッセージには、図2(b)に示すように16bitのランダムデータからなる仮ID番号が含まれており、ここでは仮ID番号として1234が与えられたとする。すると親機1では、受信した仮ID番号1234に対応させて正規ID番号1が割り当てられ、副親機2に向けてID割当メッセージが送信される。なおこのとき、親機1では、仮ID番号1234と正規ID番号1とを対応づける形でID番号割当管理メモリ14に記憶させる。
上記のID割当メッセージは、図2(c)に示すように上述した仮ID番号1234と、この仮ID番号1234に対応する形で割り当てられた正規ID番号1とを含むように作成され、対応する副親機2に向けて送信される。そして、副親機2では、受信したID割当メッセージに含まれる正規ID番号1をID番号割当メモリ24に記憶させるとともに、自己のID番号として設定する。なお、上述したID要求メッセージやID割当メッセージの先頭には動作目的を示す4bitの動作フラグが含まれており、ID要求メッセージの場合にはID要求を示す動作フラグ0001が、ID割当メッセージの場合にはID割当を示す動作フラグ0010がそれぞれ含まれている。
次に、副親機2にID番号を割り当てる場合について説明する。同様に、副親機2から親機1に向けてランダムに設定された仮ID番号3456を含むID要求メッセージが送信されると、親機1では、仮ID番号3456とこの仮ID番号3456に対応する正規ID番号2を含むID割当メッセージが作成され、副親機2に向けて送信される。そして、副親機2では、受信したID割当メッセージに含まれる正規ID番号2をID番号割当メモリ24に記憶させるとともに、自己のID番号として設定する。なおこのとき、親機1では、仮ID番号3456と正規ID番号2とを対応づける形でID番号割当管理メモリ14に記憶させる。
而して、本実施形態によれば、各副親機2〜2から送信されるID要求メッセージに含まれる仮ID番号を、例えばランダムに設定される番号を用いることで、各副親機2〜2から送信される仮ID番号の重複を低く抑えることができ、その結果仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号の重複も低く抑えることができるので、ID番号の誤設定のよる異常動作を抑制することができる。また、他の副親機2に設定される仮ID番号を監視しなくてもいいので、システムを簡略化することができる。さらに、親機1と各副親機2との間のメッセージのやりとりでID番号を設定することができるので、従来例のようにDIPスイッチを用いなくてもよく、施工性が向上するという利点がある。また、本実施形態では、仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号を、親機1において一括管理しているので、ID番号の重複割り当てを抑制したインターホンシステムを実現することができる。
なお、本実施形態では、図2(b)(c)に示すように、仮ID番号としてランダムに設定される番号を用いているが、例えば製造シリアル番号記憶メモリ26に記憶させた製造シリアル番号などのように各副親機2〜2に固有の番号を仮ID番号として用いてもよく(図3(a)(b)参照)、この場合、各副親機2〜2から送信される仮ID番号の重複を避けることができ、その結果仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号の重複も避けることができるので、ID番号の誤設定による異常動作を防止することができる。
(実施形態2)
本発明に係るインターホンシステムの実施形態2を図4(a)(b)に基づいて説明する。実施形態1では、各副親機2が、親機1から送信されるID割当メッセージに含まれる正規ID番号を自己のID番号に設定した時点でID番号割当動作を終了させているが、本実施形態ではさらに、各副親機2から親機1に向けて正規ID番号を受領したことを知らせるID受領メッセージを送信する点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図4(b)は、各副親機2がID割当メッセージを受信した後に、親機1に向けて送信するID受領メッセージを示し、このID受領メッセージには仮ID番号と、該仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号と、正規ID番号を受領したことを示す動作フラグ0011とが含まれている。
例えば、副親機2から親機1に向けてランダムに設定された仮ID番号1234を含むID要求メッセージが送信された場合、親機1では仮ID番号1234に対応させて正規ID番号1を割り当て、仮ID番号1234および正規ID番号1を含むID割当メッセージを副親機2に向けて送信する。そして、副親機2では、ID割当メッセージに含まれる正規ID番号1をID番号割当メモリ24に記憶させるとともに、自己のID番号として設定する。またこのとき、副親機2は、正規ID番号を受領したことを示す動作フラグ0011を含むID受領メッセージを親機1に向けて送信し、親機1がこのID受領メッセージを受信すると一連の動作が完了する。
また、副親機2にID番号を割り当てる場合も同様にして、まず副親機2から親機1に向けてランダムに設定された仮ID番号3456を含むID要求メッセージが送信されると、親機1では仮ID番号3456および正規ID番号2を含むID割当メッセージが作成され、副親機2に送信される。そして、副親機2では、受信した正規ID番号2をID番号割当メモリ24に記憶させるとともに自己のID番号として設定し、さらにID受領メッセージを親機1に送信する。
而して、本実施形態によれば、各副親機2から親機1にID受領メッセージを送信することで、親機1では正規ID番号の割り当てが成功したことを把握することができ、またID受領メッセージが送信されない場合には、対応する副親機2宛てのID割当メッセージを再送信したりすることで、正規ID番号の割り当てエラーを防止することができる。
(実施形態3)
本発明に係るインターホンシステムの実施形態3を図5(a)(b)に基づいて説明する。本実施形態では、親機1からすべての副親機2〜2に向けてブロードキャスト送信されるID登録メッセージをトリガにして、正規ID番号が割り当てられていない副親機2からID要求メッセージを送信させる点で実施形態2と異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態2と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図5(b)は、親機1から送信されるID登録メッセージを示し、このID登録メッセージにはID番号が登録済みか否かをチェックさせる動作フラグ0000が含まれている。
以下の説明では、副親機2,2に正規ID番号が割り当てられていない場合について説明する。なおこのとき、副親機2に正規ID番号1が割り当てられるとともに、副親機2に正規ID番号2が割り当てられているものとする。
まず、システムを起動させる電源スイッチ(図示せず)がONになると、親機1からすべての副親機2〜2に向けてID登録メッセージがブロードキャスト送信される。次に、正規ID番号が割り当てられていない副親機2,2では、ID要求メッセージを送信するまでの待ち時間が設定される。なお、本実施形態では、副親機2に設定される待ち時間T1が副親機2に設定される待ち時間T2よりも大きいものとする。ID登録メッセージの受信後、時間T2が経過すると、副親機2から親機1に向けてランダムに設定された仮ID番号3456を含むID要求メッセージが送信される。親機1では、仮ID番号3456に対応する形で正規ID番号3が割り当てられ、仮ID番号3456および正規ID番号3を含むID割当メッセージが作成される。そして、上記ID割当メッセージが副親機2に送信されると、副親機2ではID割当メッセージに含まれる正規ID番号3がID番号割当メモリ24に記憶されるとともに、自己のID番号として設定され、さらに親機1に向けてID受領メッセージが送信される。
一方、ID登録メッセージの受信後、時間T1が経過すると、副親機2から親機1に向けて仮ID番号1234を含むID要求メッセージが送信される。ここにおいて、副親機2では、時間T1が経過するまでの間、各副親機2から送信されるID要求メッセージをモニタしているため、副親機2に設定された仮ID番号3456とは異なる仮ID番号1234が副親機2に設定されることになる。次に親機1では、仮ID番号1234に対応する形で正規ID番号4が設定され、仮ID番号1234および正規ID番号4を含むID割当メッセージが作成される。そして、上記ID割当メッセージが副親機2に送信されると、副親機2ではID割当メッセージに含まれる正規ID番号4がID番号割当メモリ24に記憶されるとともに、自己のID番号として設定され、さらに親機1に向けてID受領メッセージが送信される。
而して、本実施形態によれば、親機1からブロードキャスト送信されるID登録メッセージをトリガにして、各副親機2がID要求メッセージを親機1に送信するので、各副親機2への正規ID番号の割り当てを一括して行うことができ、ID番号の割り当て作業の効率化が図れる。また、各副親機2がID要求メッセージを送信するまでの待ち時間をランダムに設定しているので、メッセージ衝突による通信エラーを防止できるとともに、親機1のCPUに処理負荷が集中するのを防止することができる。さらに本実施形態では、各副親機2〜2が、ID要求メッセージを送信するまでの待ち時間の間に、他の副親機2から送信されるID要求メッセージをモニタして、これらのID要求メッセージに含まれる仮ID番号と重複しないように自己の仮ID番号を設定するので、ID番号の重複割り当てをより確実に防止できる。
(実施形態4)
本発明に係るインターホンシステムの実施形態4を図6に基づいて説明する。実施形態3では、正規ID番号が割り当てられていない副親機2に対して正規ID番号を割り当てる際に、親機1からブロードキャスト送信されるID登録メッセージをトリガにしているが、本実施形態では各副親機2が備える呼出ボタン25aの入力信号をトリガにしている点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態3と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
以下の説明では、副親機2,2に正規ID番号が割り当てられていない場合について説明する。なおこのとき、副親機2に正規ID番号1が割り当てられるとともに、副親機2に正規ID番号2が割り当てられているものとする。
副親機2が備える呼出ボタン25aを押して、制御手段20に操作信号が入力されると、副親機2から親機1に向けてランダムに設定された仮ID番号1234を含むID要求メッセージが送信される。親機1では、仮ID番号1234に対応する形で正規ID番号3が割り当てられ、仮ID番号1234および正規ID番号3を含むID割当メッセージが作成される。そして、上記ID割当メッセージが副親機2に送信されると、副親機2ではID割当メッセージに含まれる正規ID番号3がID番号割当メモリ24に記憶されるとともに、自己のID番号として設定され、さらに親機1に向けてID受領メッセージが送信される。
続けて、正規ID番号が割り当てられていない副親機2が備える呼出ボタン25aを押して、制御手段20に操作信号が入力されると、副親機2から親機1に向けてランダムに設定された仮ID番号3456を含むID要求メッセージが送信される。親機1では、仮ID番号3456に対応する形で正規ID番号4が割り当てられ、仮ID番号3456および正規ID番号4を含むID割当メッセージが作成される。そして、上記ID割当メッセージが副親機2に送信されると、副親機2ではID割当メッセージに含まれる正規ID番号4がID番号割当メモリ24に記憶されるとともに、自己のID番号として設定され、さらに親機1に向けてID受領メッセージが送信される。ここに、上記の呼出ボタン25aによりID設定操作部が構成されている。
而して、本実施形態によれば、各副親機2がID要求メッセージを送信するトリガとして呼出ボタン25aの操作信号を用いているので、施工後において各副親機2が備える呼出ボタン25aを順次操作することで、すべての副親機2に対して確実に正規ID番号を割り当てることができる。
(実施形態5)
本発明に係るインターホンシステムの実施形態5を図7に基づいて説明する。本実施形態では、複数台の副親機2から送信されるID要求メッセージに含まれる仮ID番号が重複する場合、ID受領メッセージを送信するまでの待ち時間の長い副親機2が、それまでに送信された他の副親機2からのID受領メッセージをモニタし、自己と重複する正規ID番号が含まれている場合には、自己の正規ID番号を破棄するとともに、親機1に対してID要求メッセージを再送信するように構成されている。なお、基本構成は実施形態2と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
副親機2,2から親機1に向けて重複する仮ID番号1234を含むID要求メッセージが送信されたとすると、親機1では、仮ID番号1234に対応する形で正規ID番号1が割り当てられるとともに、仮ID番号1234および正規ID番号1を含むID割当メッセージが作成される。そして、上記ID割当メッセージが副親機2,2にそれぞれ送信されると、副親機2,2ではID受領メッセージを送信するまでの待ち時間が設定される。なお、本実施形態では、副親機2に設定される待ち時間T1が副親機2に設定される待ち時間T2よりも大きいものとする。
待ち時間T2が経過すると、副親機2からは正規ID番号1を含むID受領メッセージが親機1に向けて送信されることになるが、このID受領メッセージは副親機2にモニタされているため、副親機2において上記ID受領メッセージに含まれる正規ID番号1が自己に割り当てられた正規ID番号1と重複していることが検出される。すると、副親機2は自己に割り当てられた正規ID番号1を破棄した上で、親機1に対して仮ID番号4321を含むID要求メッセージを再送信し、親機1では受信したID要求メッセージに含まれる仮ID番号4321に対応する形で正規ID番号2が割り当てられるとともに、仮ID番号4321および正規ID番号2を含むID割当メッセージが作成される。そして、ID割当メッセージを受信した副親機2では、待ち時間T3が設定され、待ち時間T3が経過するまでに重複する正規ID番号2が他の副親機2から検出されなければ、親機1に向けてID受領メッセージが送信され、正規ID番号2が副親機2のID番号として設定される。
而して、本実施形態によれば、複数の副親機2において重複した正規ID番号が割り当てられた場合でも、ID受領メッセージを送信するまでの待ち時間の経過前に、他の副親機2から送信されるID受領メッセージに重複する正規ID番号が含まれているのを検出した場合には、各副親機2は受領した正規ID番号を破棄するとともに、親機1に対してID要求メッセージを再送信するので、ID番号の重複割り当てを回避することができ、その結果誤設定による異常動作を防止することができる。
(実施形態6)
本発明に係るインターホンシステムの実施形態6を図8に基づいて説明する。実施形態5では、自己に割り当てられた正規ID番号と重複する正規ID番号が他の副親機2に割り当てられていることを、ID受領メッセージを送信する前に検出しているが、本実施形態では各副親機2に正規ID番号が設定された後において検出する点で異なっている。なお、それ以外の構成は実施形態5と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
図8(b)は、各副親機2が親機1を呼び出す際に送信する親機呼出メッセージを示し、この親機呼出メッセージには正規ID番号と、制御内容を示す制御データと、親機呼出を示す動作フラグ1111とが含まれている。
今、副親機2,2に重複する正規ID番号1が割り当てられているとする。この状態から副親機2が備える呼出ボタン25aを押すと、正規ID番号1を含む親機呼出メッセージが親機1に向けて送信される。このとき、副親機2では、他の副親機2〜2から送信される親機呼出メッセージをモニタしているため、副親機2から送信された親機呼出メッセージに、自己に割り当てられた正規ID番号1と重複する正規ID番号1が含まれていることを検出する。すると、副親機2は、親機1に対してランダムに設定された仮ID番号1234を含むID要求メッセージを再送信し、親機1では仮ID番号1234に対応する形で正規ID番号2が割り当てられるとともに、仮ID番号1234および正規ID番号2を含むID割当メッセージが作成される。そして、副親機2がID割当メッセージを受信すると、正規ID番号2をID番号割当メモリ24に記憶させるとともに自己のID番号として設定し、さらに正規ID番号2を含むID受領メッセージを親機1に向けて送信する。
而して、本実施形態によれば、ID番号の割り当て後において、他の副親機2が送信する通信メッセージに含まれる正規ID番号が自己に割り当てられた正規ID番号と重複している場合には、自己の正規ID番号を破棄するとともに、親機1に対してID要求メッセージを再送信するので、ID番号の割り当て動作において重複するID番号が割り当てられた場合でも、自動的に解消することができ、その結果誤設定による異常動作を防止することができる。
なお、実施形態1〜6では、信号線3に接続される副親機2が4台の場合を例に説明したが、信号線3に接続される副親機2は複数台であればよく、例えば2台または3台であってもいいし、5台以上であってもよい。
(a)は実施形態1のインターホンシステムの概略ブロック図、(b)は同上に用いられる親機のブロック図、(c)は同上に用いられる副親機のブロック図である。 (a)は同上において正規ID番号を割り当てる手順を説明する説明図、(b)(c)は同上に用いられる送信データを示すデータ図である。 (a)(b)は同上に用いられる送信データの別の例を示すデータ図である。 (a)は実施形態2のインターホンシステムにおいて正規ID番号を割り当てる手順を説明する説明図、(b)は同上に用いられる送信データを示すデータ図である。 (a)は実施形態3のインターホンシステムにおいて正規ID番号を割り当てる手順を説明する説明図、(b)は同上に用いられる送信データを示すデータ図である。 実施形態4のインターホンシステムにおいて正規ID番号を割り当てる手順を説明する説明図である。 実施形態5のインターホンシステムにおいて正規ID番号を割り当てる手順を説明する説明図である。 (a)は実施形態6のインターホンシステムにおいて正規ID番号を割り当てる手順を説明する説明図、(b)は同上に用いられる送信データを示すデータ図である。 (a)は従来例のインターホンシステムに用いられる副親機のブロック図、(b)は同上においてID番号を設定する際に用いられるDIPスイッチの回路図である。
符号の説明
1 親機(マスター機器)
〜2 副親機(スレーブ機器)
3 信号線

Claims (10)

  1. 信号線を介して接続されたマスター機器と複数台のスレーブ機器とを備え、マスター機器と各スレーブ機器との間、もしくは、スレーブ機器同士の間で、ID番号を用いて個体識別するインターホンシステムにおいて、前記各スレーブ機器は、他のスレーブ機器と重ならないように設定される仮ID番号を少なくとも含むID要求メッセージを前記マスター機器に送信し、前記マスター機器は、前記ID要求メッセージを受信すると、前記仮ID番号および該仮ID番号に対応して割り当てられる正規ID番号を少なくとも含むID割当メッセージを対応するスレーブ機器に送信し、前記各スレーブ機器は、前記ID要求メッセージの送信後に仮ID番号が一致するID割当メッセージを受信すると、該ID割当メッセージに含まれる正規ID番号を自己のID番号に設定することを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記仮ID番号は、ランダムに設定される番号からなることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記仮ID番号は、各スレーブ機器に固有の番号からなることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  4. 前記各スレーブ機器は、仮ID番号が一致するID割当メッセージを受信すると、正規ID番号を受領したことを知らせるID受領メッセージを前記マスター機器に送信することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のインターホンシステム。
  5. 前記各スレーブ機器は、前記ID割当メッセージの受信後であってランダムに設定される待ち時間の経過後に前記ID受領メッセージを送信するように構成され、前記待ち時間の経過前に他のスレーブ機器から送信されるID受領メッセージに自己に割り当てられた正規ID番号と重複する正規ID番号が含まれているのを検出した場合、自己に割り当てられた正規ID番号を破棄するとともに、前記ID要求メッセージを前記マスター機器に再送信することを特徴とする請求項4記載のインターホンシステム。
  6. 前記各スレーブ機器は、前記マスター機器からブロードキャスト送信されるID登録メッセージを前記ID要求メッセージの送信用のトリガとし、前記正規ID番号が割り当てられていない場合には、前記ID登録メッセージの受信後であってランダムに設定される待ち時間の経過後に、前記ID要求メッセージを前記マスター機器に送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のインターホンシステム。
  7. 前記各スレーブ機器は、前記ID要求メッセージを送信する際に、それまでに送信された他のスレーブ機器からのID要求メッセージに含まれる仮ID番号と重複しないように前記仮ID番号を設定することを特徴とする請求項6記載のインターホンシステム。
  8. 前記各スレーブ機器は、ID設定操作部をそれぞれ有し、前記正規ID番号が割り当てられていない状態で前記ID設定操作部が操作されると、前記ID要求メッセージを前記マスター機器に送信することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のインターホンシステム。
  9. 前記各スレーブ機器は、他のスレーブ機器から送信される通信メッセージに自己に割り当てられた正規ID番号と重複する正規ID番号が含まれているのを検出した場合、自己に割り当てられた正規ID番号を破棄するとともに、前記ID要求メッセージを前記マスター機器に再送信することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のインターホンシステム。
  10. 前記マスター機器は、前記各スレーブ機器に割り当てられる前記正規ID番号を一括管理し、各スレーブ機器からのID要求メッセージを受け取る度に、未使用のID番号を前記正規ID番号として割り当てることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のインターホンシステム。
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