JP2010078864A - 記録媒体搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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勉 宇高
Takeshi Kato
健 加藤
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俊 八嶋
Takashi Fujiki
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Abstract

【課題】記録媒体上の決められた位置に画像を転写することができる記録媒体搬送装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】第1速度取得部60が、フォトセンサ58によって検出されたレジロール42の直径と、レジロールの回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得する。さらに、補正制御部62が、第1速度取得部60によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較して、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する。詳細には、補正が必要と判断した補正制御部62は、モータ52を制御してレジロール42の回転速度を変え、シート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変えることでシート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する。これにより、シート部材P(記録媒体)上の決められた位置に画像を転写することができる
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体搬送装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置には、中間転写ベルト上に形成された画像の位置と、記録媒体の搬送位置を検出するセンサが設けられている。
そして、センサの検出結果に基づいて記録媒体を搬送する搬送ローラの回転速度を制御して記録媒体に画像を転写するタイミングを補正するようになっている。
特開平11−194561号公報
本発明は、記録媒体上の決められた位置に画像を転写することが課題である。
本発明の請求項1に係る記録媒体搬送装置は、記録媒体に画像を転写する画像転写部へ記録媒体を搬送する搬送ロールと、前記搬送ロールから送り出された記録媒体の搬送速度を取得する速度取得手段と、前記速度取得手段によって取得された搬送速度と基準となる基準搬送速度を比較して、前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する補正制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る記録媒体搬送装置は、請求項1に記載において、前記速度取得手段は、回転する前記搬送ロールの直径を測定する直径測定部材と、前記直径測定部材が測定した前記搬送ロールの直径と前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第1速度取得部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る記録媒体搬送装置は、請求項1に記載において、前記速度取得手段は、前記搬送ロールから送り出された記録媒体の先端位置を検知する第1検知センサと、前記第1検知センサより記録媒体搬送方向下流側に設けられ、前記第1検知センサによって先端位置が検知された記録媒体の先端位置を検知する第2検知センサと、前記第1検知センサと前記第2検知センサの検知情報に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第2速度取得部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る記録媒体搬送装置は、請求項1に記載において、前記速度取得手段は、前記画像転写部にて画像が転写された記録媒体の枚数を取得するプリント枚数取得部と、前記プリント枚数取得部によって取得された枚数に基づいて前記搬送ロールの直径を予測する第1直径予測部と、前記第1直径予測部によって予測された前記搬送ロールの直径と、前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第3速度取得部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る記録媒体搬送装置は、請求項1に記載において、前記速度取得手段は、前記搬送ロールが配置される部位の湿度を検知する湿度検知センサと、前記湿度検知センサによって検知された湿度に基づいて前記搬送ロールの直径を予測する第3直径予測部と、前記第3直径予測部によって予測された前記搬送ロールの直径と、前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第5速度取得部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る記録媒体搬送装置は、請求項1に記載において、前記速度取得手段は、前記搬送ロールが配置される部位の湿度を検知する湿度検知センサと、前記湿度検知センサによって検知された湿度に基づいて前記搬送ロールの直径を予測する第3直径予測部と、前記第3直径予測部によって予測された前記搬送ロールの直径と、前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第5速度取得部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る記録媒体搬送装置は、請求項1に記載において、前記補正制御部は、前記搬送ロールの回転速度を変えて前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正することを特徴とする。
本発明の請求項8に係る画像形成装置は、請求項1〜7何れか1項に記載された記録媒体搬送装置と、像保持体と、前記像保持体の表面を画像情報に応じて露光し、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、前記露光手段によって前記像保持体の表面に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像手段と、前記現像手段によって可視化したトナー像を回転する無端状の中間転写ベルトへ転写する第1転写手段と、前記第1転写手段によって前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を前記画像転写部で記録媒体に転写する第2転写手段と、前記第1転写手段によってトナー画像が前記中間転写ベルトに転写されてから前記第2転写手段によって前記中間転写ベルト上のトナー画像が記録媒体に転写されるまでの前記中間転写ベルトの経路長を変える経路長変更手段と、を備え、前記記録媒体搬送装置に設けられた補正制御部は、経路長変更手段を制御して前記中間転写ベルトの経路長を変え、前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正することを特徴とする。
本発明の請求項9に係る画像形成装置は、請求項1〜7何れか1項に記載された記録媒体搬送装置と、像保持体と、前記像保持体の表面を画像情報に応じて露光し、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、前記露光手段によって前記像保持体の表面に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像手段と、前記現像手段によって可視化したトナー像を回転する無端状の中間転写ベルトへ転写する第1転写手段と、前記第1転写手段によって前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を前記画像転写部で記録媒体に転写する第2転写手段と、を備え、前記記録媒体搬送装置に設けられた補正制御部は、前記露光手段を制御して前記露光手段が前記像保持体の表面に静電潜像を形成するタイミングを変え、前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正することを特徴とする。
本発明の請求項10に係る画像形成装置は、請求項8又は9に記載において、前記速度取得手段が取得した記録媒体の搬送速度から、前記搬送ロールの寿命を検出する寿命検出手段が設けられることを特徴とする。
本発明の請求項1の記録媒体搬送装置によれば、補正制御部が取得された搬送速度と基準搬送速度を比較して記録媒体に画像を転写するタイミングを補正するため、この構成を有さない場合と比して、例えば搬送ローラの摩耗等による搬送速度の変化を補正値に加味することができ、記録媒体上の決められた位置に画像を転写することができる。
本発明の請求項2の記録媒体搬送装置によれば、直径測定部材が搬送ロールの直径を測定し、第1速度取得部が搬送ロールの直径と搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する。このように、搬送ロールの直径を測定するため、この構成を有さない場合と比して、記録媒体の搬送速度を精度良く取得することができる。
本発明の請求項3の記録媒体搬送装置によれば、第2速度取得部が、第1検知センサと第2検知センサによって検知された検知情報に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する。このように、離れた2つのセンサで記録媒体の先端位置を検知するため、この構成を有さない場合と比して、記録媒体の搬送速度を精度良く取得することができる。
本発明の請求項4の記録媒体搬送装置によれば、第1直径予測部がプリント枚数取得部によって取得されたプリント枚数に基づいて搬送ロールの直径を予測する。このように、プリント枚数により搬送ロールの直径を予測するため、この構成を有さない場合と比して、簡易な方法で搬送ロールの直径を予測して記録媒体の搬送速度を取得することができる。
本発明の請求項5の記録媒体搬送装置によれば、第2直径予測部が温度検知センサによって検知された温度に基づいて搬送ロールの直径を予測する。このように、温度により搬送ロールの直径を予測するため、この構成を有さない場合と比して、簡易な方法で搬送ロールの直径を予測して記録媒体の搬送速度を取得することができる。
本発明の請求項6の記録媒体搬送装置によれば、第3直径予測部が湿度検知センサによって検知された湿度に基づいて搬送ロールの直径を予測する。このように、湿度により搬送ロールの直径を予測するため、この構成を有さない場合と比して、簡易な方法で搬送ロールの直径を予測して記録媒体の搬送速度を取得することができる。
本発明の請求項7の記録媒体搬送装置によれば、補正制御部が搬送ロールの回転速度を変えて記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する。このように、搬送ロールの回転速度を変えるため、この構成を有さない場合と比して、記録媒体上の決められた位置に画像を転写することができる。
本発明の請求項8の画像形成装置によれば、補正制御部は、中間転写ベルトの経路長を変えて記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する。このように、中間転写ベルトの経路長を変えるため、この構成を有さない場合と比して、記録媒体上の決められた位置に画像を転写することができる。
本発明の請求項9の画像形成装置によれば、補正制御部は、像保持体の表面に静電潜像を形成するタイミングを変えて記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する。このように、静電潜像を形成するタイミングを変えるため、この構成を有さない場合と比して、記録媒体上の決められた位置に画像を転写することができる。
本発明の請求項10の画像形成装置によれば、寿命検出手段は速度取得手段が取得した記録媒体の搬送速度から搬送ロールの寿命を検出する。このように搬送ロールの寿命を検出するため、この構成を有さない場合と比して、容易に搬送ロールの寿命を知ることができる。
本発明の第1実施形態に係る記録媒体搬送装置66の一例が採用された画像形成装置100を図1〜図3に従って説明する。
(全体構成)
図3に示されるように、この画像形成装置100は、図示しないパーソナルコンピュータ等の画像データ入力装置から送られてくるカラー画像情報に基づいて画像処理を行い、電子写真方式によって記録媒体としてのシート部材Pにカラー画像を形成するものである。
画像形成装置100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを備えている。なお、以降、YMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kの何れかを付して説明し、YMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、バックアップロール34と複数の張架ロール32によって張架された無端状の中間転写ベルト30の進行方向に対して、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの順番で直列に配列されている。また、中間転写ベルト30は、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを構成する像保持体としての感光体ドラム12Y,12M,12C,12Kと、それぞれに対向して配設される一次転写ロール16Y、16M,16C,16Kとの間を挿通している。
さらに、感光体ドラム12の周囲には、感光体ドラム12の表面を一様に帯電させる帯電ロール22と、感光体ドラム12の表面に光を照射して静電潜像を形成する露光手段としての露光装置14と、静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像手段としての現像装置15と、感光体ドラム12の表面の転写残留トナーなどが除去する感光体クリーナー20が設けられている。
次に、画像形成の動作を、代表してイエロートナー画像を形成する画像形成ユニット10Yについて説明する。
画像形成ユニット10Yに設けられた感光体ドラム12Yの表面は、帯電ロール22Yによって一様に帯電される。さらに、露光手段としての露光装置14Yが感光体ドラム12上に画像データに基づいた光ビームを出射してイエロー画像に対応する像露光がなされ、感光体ドラム12Yの表面にイエロー画像に対応する静電潜像が形成される。
感光体ドラム12Y上のイエロー画像に対応する静電潜像は、現像装置15Yの現像ロール18Yに担持されたトナーによって現像され、イエロートナー画像となる。イエロートナー画像は、一次転写ロール16Yの圧接力と、一次転写ロール16Yに印加された転写バイアスによる静電吸引力によって、中間転写ベルト30上に一次転写される。
この一次転写では、イエロートナー画像は全て中間転写ベルト30に転写されず、一部が転写残留イエロートナーとして、感光体ドラム12Yに残留する。また、感光体ドラム12Yの表面には、トナーの外添剤なども付着している。一次転写後の感光体ドラム12Yは、感光体クリーナー20Yとの対向位置を通過し、感光体ドラム12Y上の転写残留トナーなどが除去される。その後、感光体ドラム12Yの表面は、つぎの画像形成サイクルの為、帯電ロール22で再び帯電される。
また、画像形成装置100では、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの相対的な位置の違いを考慮したタイミングで、上記と同様の画像形成工程が各色の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにおいて行われ、中間転写ベルト30上に、順次、Y,M,C,Kの各色トナー像が重ねられ、多重トナー像が形成される。
そして、シート収容部材38からピックアップロール40及び記録媒体搬送装置66を構成する搬送ロールとしてのレジロール42によって決められた搬送タイミングで画像転写部としての二次転写位置Aへと搬送されてきたシート部材Pに、転写バイアスが印加された二次転写ロール36の静電吸引力によって、中間転写ベルト30から多重トナー像が一括して転写される。なお、レジロール42については詳細を後述する。
さらに、多重トナー像が転写されたシート部材Pは、中間転写ベルト30から分離された後、定着装置31へと搬送され、熱と圧力とによりシート部材Pに定着されてフルカラー画像が形成される。
シート部材Pに転写されなかった中間転写ベルト30上の転写残留トナーは、中間転写ベルト用クリーナー33で回収される。
(要部構成)
次に、記録媒体搬送装置66を構成すると共に、シート部材を二次転写位置Aへ搬送するレジロール42について説明する。
図1に示されるように、レジロール42に対向する位置には、従動ロール50が設けられ、この従動ロール50は、モータ52の回転駆動力が伝達されて回転駆動するレジロール42と従動回転するようになっている。
さらに、レジロール42の外周面に接するように直径測定部材を構成する板状の反射板54が設けられている。詳細には、反射板54の一端には、反射板54が回転可能となるように回転軸部材56が設けられ、回転軸部材56には、反射板54をレジロール42の外周面に押し付ける付勢部材(図示省略)が設けられている。
この構成により、レジロール42の表面が経時劣化等により摩耗して、レジロール42の直径が変わった場合でも、反射板54は付勢部材の付勢力により回転軸部材56を中心に回転してレジロール42の表面に接するようになっている。
さらに、反射板54に隣接するように、反射板54の配置位置を検出するフォトセンサ58が設けられている。フォトセンサ58は、反射板54に光を照射し、反射板54から反射された反射光を受光して反射板54の配置位置を検出する。そして、反射板54の配置位置を検出することで、レジロール42の直径を取得できる構成となっている。
また、フォトセンサ58によって検出された反射板54の配置位置及びレジロール42の直径と、レジロールの回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得する第1速度取得部60が設けられている。
さらに、第1速度取得部60によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較して、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する補正制御部62が設けられている。
詳細には、補正が必要と判断した補正制御部62は、モータ52を制御してレジロール42の回転速度を変え、シート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変えることでシート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する。
さらに、第1速度取得部60が取得したシート部材Pの搬送速度から、レジロール42の寿命を検出する寿命検出手段としての寿命検出部64が設けられている。具体的には、寿命検出部64は、予め記録されている基準搬送速度と、第1速度取得部60が取得したシート部材Pの搬送速度とを比較することでレジロール42の摩耗等の劣化状況を予測し、レジロール42の寿命を検出する
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、寿命検出部64は、第1速度取得部60が取得したシート部材Pの搬送速度からレジロール42の寿命を検出したが、反射板54及び58フォトセンサ58によって測定されたレジロール42の直径からレジロール42の寿命を検出してもよい。
(作用)
次に、図2に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図2に示されるように、ステップ100で、反射板54及び58フォトセンサ58によって回転駆動するレジロール42の直径が測定され、ステップ200へ移行する。
ステップ200で、第1速度取得部60がレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ400へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ300へ移行し、ステップ300で、補正制御部62が、第1速度取得部60によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較する。そして、比較した結果に基づき、レジロール42の回転速度を変えることでシート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ400へ移行して終了する。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係る記録媒体搬送装置101が採用された画像形成装置102の一例を図4〜図6に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第2実施形態では、図6に示されるように、第1実施形態のようにレジロール42に接する反射板は設けられておらず、それに替えて、レジロール42のシート部材搬送方向下流に、シート部材Pの先端位置を検知する第1検知センサ70と第2検知センサ72が設けられている。
詳細には、図4に示されるように、フォトセンサである第1検知センサ70と第2検知センサ72は、シート部材搬送上流側から並んで配置され、記録媒体の先端位置を検知するようになっている。
さらに、第1検知センサ70と第2検知センサ72によって搬送されるシート部材Pの先端が検知された検知情報(検知タイミング)に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得する第2速度取得部74が設けられている。
また、第2速度取得部74によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較して、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する補正制御部76が設けられている。
(作用)
次に、図5に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図5に示されるように、ステップ101で、第1検知センサ70と第2検知センサ72によって搬送されるシート部材Pの先端部が検知され、ステップ201へ移行する。
ステップ201で、第2速度取得部74が第1検知センサ70と第2検知センサ72によって搬送されるシート部材Pの先端が検知された検知情報(検知タイミング)に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ401へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ301へ移行し、ステップ301で、補正制御部76が、第2速度取得部74によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較する。そして、比較した結果に基づき、レジロール42の回転速度を変えることでシート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ401へ移行して終了する。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、特に記載しなかったが、レジロールの回転軸にロータリエンコーダ等を設けて補正の精度をさらに向上させてもよい。
また、上記実施形態では、シート部材Pの搬送速度を第1検知センサ70及び第2検知センサ72を用いて取得したが、レーザードップラー方式による計測器等を用いてもよい。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係る記録媒体搬送装置103が採用された画像形成装置104の一例を図7〜図8に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第3実施形態では、図7に示されるように、第1実施形態と違い、画像が形成されたシート部材Pの枚数を取得するプリント枚数取得部80が設けられている。
さらに、プリント枚数取得部80が取得したプリント枚数に基づいて、レジロール42の直径を予測する第1直径予測部82が設けられている。つまり、プリント枚数が多い場合は、レジロール42の摩耗が大きくなり、プリント枚数が少ない場合は、レジロール42の摩耗が少ない、このようにプリント枚数からレジロール42の摩耗量を予測して直径を取得するようになっている。
また、第1直径予測部82によって予測されたレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得する第3速度取得部84が設けられている。
さらに、第3速度取得部84によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較して、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する補正制御部86が設けられている。
(作用)
次に、図8に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図8に示されるように、ステップ102で、プリント枚数取得部80は画像が転写されたシート部材Pの枚数を取得し、ステップ202へ移行する。
ステップ202では、第1直径予測部82が、プリント枚数取得部80が取得したプリント枚数に基づいて、レジロール42の直径を予測し、ステップ302へ移行する。
ステップ302では、第3速度取得部84が第1直径予測部82によって予測されたレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ502へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ402へ移行し、ステップ402で、補正制御部86が、第3速度取得部84によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較する。そして、比較した結果に基づき、レジロール42の回転速度を変えることでシート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ502へ移行して終了する。
次ぎに、本発明の第4実施形態に係る記録媒体搬送装置105が採用された画像形成装置106の一例を図9〜図10に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第4実施形態では、図9に示されるように、第1実施形態と違い、レジロール42が配置される部位の温度を検知する温度検知センサ90が設けられている。
さらに、温度検知センサ90によって取得されたレジロール42周辺の雰囲気温度に基づいて、レジロール42の直径を予測する第2直径予測部92が設けられている。つまり、温度が高い場合は、レジロール42が膨張して大きくなり、温度が低い場合は、レジロール42が収縮する、このようにレジロール42周辺の雰囲気温度からレジロール42の膨張又は収縮量を予測して直径を取得するようになっている。
また、第2直径予測部92によって予測されたレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得する第4速度取得部94が設けられている。
さらに、第4速度取得部94によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較して、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する補正制御部96が設けられている。
(作用)
次に、図10に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図10に示されるように、ステップ103で、温度検知センサ90は、レジロール42が配置される部位の温度を検知し、ステップ203へ移行する。
ステップ203では、第2直径予測部92が、温度検知センサ90によって取得されたレジロール42周辺の雰囲気温度に基づいて、レジロール42の直径を予測し、ステップ303へ移行する。
ステップ303では、第4速度取得部94が第2直径予測部92によって予測されたレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ503へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ403へ移行し、ステップ403で、補正制御部96が、第4速度取得部94によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較する。そして、比較した結果に基づき、レジロール42の回転速度を変えることでシート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ503へ移行して終了する。
次ぎに、本発明の第5実施形態に係る記録媒体搬送装置107が採用された画像形成装置108の一例を図11〜図12に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第5実施形態では、図11に示されるように、第1実施形態と違い、レジロール42が配置される部位の湿度を検知する湿度検知センサ120が設けられている。
さらに、湿度検知センサ120によって取得されたレジロール42周辺の湿度に基づいて、レジロール42の直径を予測する第3直径予測部122が設けられている。つまり、湿度が高い場合は、吸湿性を有するレジロール42が膨張して大きくなり、湿度が低い場合は、レジロール42が収縮する、このようにレジロール42周辺の湿度からレジロール42の膨張又は収縮量を予測して直径を取得するようになっている。
また、第3直径予測部122によって予測されたレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得する第5速度取得部124が設けられている。
さらに、第5速度取得部124によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較して、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正する補正制御部126が設けられている。
(作用)
次に、図12に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図12に示されるように、ステップ104で、湿度検知センサ120は、レジロール42が配置される部位の温度を検知し、ステップ204へ移行する。
ステップ204では、第3直径予測部122が、湿度検知センサ120によって取得されたレジロール42周辺の湿度に基づいて、レジロール42の直径を予測し、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、第5速度取得部124が第3直径予測部122によって予測されたレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ504へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ404へ移行し、ステップ404で、補正制御部126が、第5速度取得部124によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較する。そして、比較した結果に基づき、レジロール42の回転速度を変えることでシート部材Pを二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ504へ移行して終了する。
次ぎに、本発明の第6実施形態に係る記録媒体搬送装置109が採用された画像形成装置110の一例を図13〜図15に従って説明する。
なお、第2実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第6実施形態では、図15に示されるように、第2実施形態と違い、ブラックの一次転写ロール16Kによってトナー画像が中間転写ベルト30に転写されてから二次転写ロール36によって中間転写ベルト30上のトナー画像がシート部材Pに転写されるまでの中間転写ベルト30の経路長を変える経路長変更手段としての移動ロール130が、二次転写位置Aの上流側で中間転写ベルト30と接するように設けられている。
詳細には、図13に示されるように、移動ロール130の回転軸は、図示せぬブラケットに固定され、このブラケットが図中矢印C方向へ往復移動することで、移動ロール130が矢印C方向に移動するようになっている。さらに、二次転写位置Aの下流側には、中間転写ベルト30と接して中間転写ベルト30の張力を調整するテンションロール132が設けられている。つまり、移動ロール130が移動することで中間転写ベルト30に生じた張力の変化がテンションロール132で調整されるようになっている。
この構成により、移動ロール130が矢印C方向に移動することで、一次転写ロール16Kによってトナー画像が中間転写ベルト30に転写されたブラック転写位置Bから中間転写ベルト30上のトナー画像をシート部材Pに転写する二次転写位置Aまでの中間転写ベルト30の経路長を変更できるようになっている。
(作用)
次に、図14に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図14に示されるように、ステップ105で、第1検知センサ70と第2検知センサ72によって搬送されるシート部材Pの先端部が検知され、ステップ205へ移行する。
ステップ205で、第2速度取得部74が第1検知センサ70と第2検知センサ72によって搬送されるシート部材Pの先端が検知された検知情報(検知タイミング)に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ405へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ305へ移行し、ステップ305で、補正制御部134が、第2速度取得部74によって取得された搬送速度と、予め記録されている基準となる基準搬送速度とを比較する。そして、比較した結果に基づき、中間転写ベルト30の経路長を変えることでトナー画像を二次転写位置Aへ搬送するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ405へ移行して終了する。
次ぎに、本発明の第7実施形態に係る記録媒体搬送装置111が採用された画像形成装置112の一例を図16〜図17に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
本第7実施形態では、図17に示されるように、第1実施形態と違い、補正制御部140は、露光装置14を制御して露光装置14が感光体ドラム12の表面に静電潜像を形成するタイミングを変えることでシート部材Pに画像を転写するタイミングを補正するようになっている。
(作用)
次に、図16に示すフロー図を用いて、シート部材Pに画像を転写するタイミングについて説明する。
図16に示されるように、ステップ106で、反射板54及び58フォトセンサ58によって回転駆動するレジロール42の直径が測定され、ステップ206へ移行する。
ステップ206で、第1速度取得部60がレジロール42の直径と、レジロール42の回転速度に基づいてシート部材Pの搬送速度を取得し、搬送速度が規格値内である場合は、ステップ406へ移行して終了する。
一方、搬送速度が規格値外である場合は、ステップ306へ移行し、ステップ306で、補正制御部140が、露光装置14を制御して露光装置14が感光体ドラム12の表面に静電潜像を形成するタイミングを変えることでシート部材Pに画像を転写するタイミングを変え、シート部材Pに画像を転写するタイミングを補正してステップ406へ移行して終了する。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置のレジロール近傍を示した模式図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置のレジロール近傍を示した模式図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置のレジロール近傍を示した模式図である。 本発明の第3実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置のレジロール近傍を示した模式図である。 本発明の第4実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第5実施形態に係る画像形成装置のレジロール近傍を示した模式図である。 本発明の第5実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第6実施形態に係る画像形成装置を示した模式図である。 本発明の第6実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第6実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第7実施形態に係る画像形成装置の画像形成タイミングを補正するフローを示したフロー図である。 本発明の第7実施形態に係る画像形成装置を示した概略構成図である。
符号の説明
12 感光体ドラム(像保持体)
14 露光装置(露光手段)
15 現像装置(現像手段)
16 一次転写ロール(第1転写手段)
30 中間転写ベルト
36 二次転写ロール(第2転写手段)
42 レジロール(搬送ロール)
54 反射板(直径測定部材)
58 フォトセンサ(直径測定部材)
60 第1速度取得部
62 補正制御部
64 寿命検出部
66 記録媒体搬送装置
70 第1検知センサ
72 第2検知センサ
74 第2速度取得部
76 補正制御部
80 プリント枚数取得部
82 第1直径予測部
84 第3速度取得部
86 補正制御部
90 温度検知センサ
92 第2直径予測部
94 第4速度取得部
96 補正制御部
100 画像形成装置
101 記録媒体搬送装置
102 画像形成装置
103 記録媒体搬送装置
104 画像形成装置
105 記録媒体搬送装置
106 画像形成装置
107 記録媒体搬送装置
108 画像形成装置
109 記録媒体搬送装置
110 画像形成装置
111 記録媒体搬送装置
112 画像形成装置
120 湿度検知センサ
122 第3直径予測部
124 第5速度取得部
126 補正制御部
130 移動ロール(経路長変更手段)
134 補正制御部
140 補正制御部

Claims (10)

  1. 記録媒体に画像を転写する画像転写部へ記録媒体を搬送する搬送ロールと、
    前記搬送ロールから送り出された記録媒体の搬送速度を取得する速度取得手段と、
    前記速度取得手段によって取得された搬送速度と基準となる基準搬送速度を比較して、前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する補正制御部と、
    を備える記録媒体搬送装置。
  2. 前記速度取得手段は、
    回転する前記搬送ロールの直径を測定する直径測定部材と、
    前記直径測定部材が測定した前記搬送ロールの直径と前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第1速度取得部と、
    を備える請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  3. 前記速度取得手段は、
    前記搬送ロールから送り出された記録媒体の先端位置を検知する第1検知センサと、
    前記第1検知センサより記録媒体搬送方向下流側に設けられ、前記第1検知センサによって先端位置が検知された記録媒体の先端位置を検知する第2検知センサと、
    前記第1検知センサと前記第2検知センサの検知情報に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第2速度取得部と、
    を備える請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  4. 前記速度取得手段は、
    前記画像転写部にて画像が転写された記録媒体の枚数を取得するプリント枚数取得部と、
    前記プリント枚数取得部によって取得された枚数に基づいて前記搬送ロールの直径を予測する第1直径予測部と、
    前記第1直径予測部によって予測された前記搬送ロールの直径と、前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第3速度取得部と、
    を備える請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  5. 前記速度取得手段は、
    前記搬送ロールが配置される部位、またはその近傍の温度を検知する温度検知センサと、
    前記温度検知センサによって検知された温度に基づいて前記搬送ロールの直径を予測する第2直径予測部と、
    前記第2直径予測部によって予測された前記搬送ロールの直径と、前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第4速度取得部と、
    を備える請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  6. 前記速度取得手段は、
    前記搬送ロールが配置される部位、またはその近傍の湿度を検知する湿度検知センサと、
    前記湿度検知センサによって検知された湿度に基づいて前記搬送ロールの直径を予測する第3直径予測部と、
    前記第3直径予測部によって予測された前記搬送ロールの直径と、前記搬送ロールの回転速度に基づいて記録媒体の搬送速度を取得する第5速度取得部と、
    を備える請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  7. 前記補正制御部は、前記搬送ロールの回転速度を変えて前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する請求項1に記載の記録媒体搬送装置。
  8. 請求項1〜7何れか1項に記載された記録媒体搬送装置と、
    像保持体と、
    前記像保持体の表面を画像情報に応じて露光し、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、
    前記露光手段によって前記像保持体の表面に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像手段と、
    前記現像手段によって可視化したトナー像を回転する無端状の中間転写ベルトへ転写する第1転写手段と、
    前記第1転写手段によって前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を前記画像転写部で記録媒体に転写する第2転写手段と、
    前記第1転写手段によってトナー画像が前記中間転写ベルトに転写されてから前記第2転写手段によって前記中間転写ベルト上のトナー画像が記録媒体に転写されるまでの前記中間転写ベルトの経路長を変える経路長変更手段と、
    を備え、
    前記記録媒体搬送装置に設けられた補正制御部は、経路長変更手段を制御して前記中間転写ベルトの経路長を変え、前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する画像形成装置。
  9. 請求項1〜7何れか1項に記載された記録媒体搬送装置と、
    像保持体と、
    前記像保持体の表面を画像情報に応じて露光し、前記像保持体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、
    前記露光手段によって前記像保持体の表面に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像手段と、
    前記現像手段によって可視化したトナー像を回転する無端状の中間転写ベルトへ転写する第1転写手段と、
    前記第1転写手段によって前記中間転写ベルトに転写されたトナー像を前記画像転写部で記録媒体に転写する第2転写手段と、
    を備え、
    前記記録媒体搬送装置に設けられた補正制御部は、前記露光手段を制御して前記露光手段が前記像保持体の表面に静電潜像を形成するタイミングを変え、前記記録媒体に画像を転写するタイミングを補正する画像形成装置。
  10. 前記速度取得手段が取得した記録媒体の搬送速度から、前記搬送ロールの寿命を検出する寿命検出手段が設けられる請求項8又は9に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019020496A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

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