JP2010077901A - 車両用廃熱利用装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】補助制動装置から発生する熱とエンジンの排気ガスの熱とを常にランキンサイクルに安定して供給することができるとともに、ランキンサイクルの効率の向上を図ることのできる車両用廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】補助制動装置としてのリターダ3の熱によって冷却水回路4の冷却水を加熱する第1の冷却水加熱器6と、エンジン1の排気ガスによって冷却水回路4の冷却水を加熱する第2の冷却水加熱器7とを並列に設け、リターダ3が作動しているときは冷却水回路4の冷却水を第1の冷却水加熱器6に流通させ、リターダ3が作動していないときは冷却水回路4の冷却水を第2の冷却水加熱器7に流通させるようにしたので、リターダ3及び排気ガスのうち、有効に利用可能な熱を発生している方から吸熱してランキンサイクル8に利用することができるとともに、冷却水回路4の圧力損失を少なくすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】補助制動装置としてのリターダ3の熱によって冷却水回路4の冷却水を加熱する第1の冷却水加熱器6と、エンジン1の排気ガスによって冷却水回路4の冷却水を加熱する第2の冷却水加熱器7とを並列に設け、リターダ3が作動しているときは冷却水回路4の冷却水を第1の冷却水加熱器6に流通させ、リターダ3が作動していないときは冷却水回路4の冷却水を第2の冷却水加熱器7に流通させるようにしたので、リターダ3及び排気ガスのうち、有効に利用可能な熱を発生している方から吸熱してランキンサイクル8に利用することができるとともに、冷却水回路4の圧力損失を少なくすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば車両に備わる補助制動装置の廃熱をランキンサイクルに利用可能な車両用廃熱利用装置に関するものである。
一般に、トラック、バス等の大型車両には、補助制動装置としてリターダを備えたものが知られている。このリターダは、固定子コイルの磁場の中でロータを回転させ、ロータに過電流を発生させることにより、ロータに連結された車両のトランスミッションに制動力を付与するように構成されている。
また、従来では、リターダから発生する熱と排気ガスの熱をランキンサイクルに利用し、ランキンサイクルで発電した電力をバッテリに蓄電するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このランキンサイクルでは、車両の排気管側の熱交換器とリターダ側の熱交換器とを直列に接続し、作動流体を排気ガスとリターダによってそれぞれ加熱することにより、作動流体を蒸発させるようにしている。
特公平1−24646号公報
ところで、車両の加速時や一定速度で走行している場合など、リターダが作動していないときはリターダが発熱しないため、リターダの熱をランキンサイクルに利用することはできない。また、車両の減速時など、リターダが作動しているときは排気ガスの量が少なく、排気ガスの熱をランキンサイクルに有効に利用することはできない。しかしながら、前記従来例では、リターダ側の熱交換器と排気管側の熱交換器とを直列に接続しているため、作動流体がリターダ側と排気管側の何れか一方から吸熱しても他方に放熱することになり、ランキンサイクルへ安定した熱供給を行うことができないという問題点があった。また、作動流体が常にリターダ側の熱交換器と排気管側の熱交換器の両方を流通するため、圧力損失が大きくなり、ランキンサイクルの効率を低下させるという問題点もあった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、補助制動装置から発生する熱とエンジンの排気ガスの熱とを常にランキンサイクルに安定して供給することができるとともに、ランキンサイクルの効率の向上を図ることのできる車両用廃熱利用装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、車両の補助制動装置から発生する熱とエンジンの排気ガスの熱をランキンサイクルに利用する車両用廃熱利用装置において、前記エンジンの冷却水を循環する冷却水回路と、冷却水回路の冷却水の熱によってランキンサイクルの作動流体を蒸発させる蒸発器と、補助制動装置から発生する熱によって冷却水回路の冷却水を加熱する第1の冷却水加熱器と、第1の冷却水加熱器と並列に設けられ、エンジンの排気ガスによって冷却水回路の冷却水を加熱する第2の冷却水加熱器と、補助制動装置が作動しているときは冷却水回路の冷却水を第1の冷却水加熱器に流通させ、補助制動装置が作動していないときは冷却水回路の冷却水を第2の冷却水加熱器に流通させる流路切換手段とを備えている。
これにより、補助制動装置が作動しているときは冷却水回路の冷却水が第1の冷却水加熱器に流通し、補助制動装置が作動していないときは冷却水回路の冷却水が第2の冷却水加熱器に流通することから、補助制動装置及び排気ガスのうち、有効に利用可能な熱を発生している方から吸熱してランキンサイクルに利用することができるとともに、冷却水回路の冷却水が第1の冷却水加熱器と第2の冷却水加熱器の両方を流通することがない。
本発明によれば、補助制動装置及び排気ガスのうち、有効に利用可能な熱を発生している方から吸熱してランキンサイクルに利用することができるので、補助制動装置から発生する熱と排気ガスの熱とを常にランキンサイクルに安定して供給することができる。この場合、冷却水回路の冷却水が第1の冷却水加熱器と第2の冷却水加熱器の両方を流通することがないので、冷却水回路の圧力損失を少なくすることができる。これにより、ランキンサイクルの効率を向上させることができ、補助制動装置を備えた車両に用いる場合に極めて有利である。
図1は本発明の一実施形態を示す廃熱利用装置の概略構成図、図2は制御系を示すブロック図、図3は制御部の動作を示すフローチャートである。
本実施形態の廃熱利用装置が備わる車両は、例えばトラック、バス等の大型車両で、エンジン1に接続されたトランスミッション2に制動力を付与する補助制動装置としての周知のリターダ3を備えたものである。リターダ3は、例えば車両のアクセルがオフになった場合、或いはリターダ作動用のスイッチがオンにされた場合に作動するようになっている。
本実施形態の廃熱利用装置は、エンジン1の冷却水を循環する冷却水回路4と、リターダ3と熱交換する熱媒体を循環する熱媒体回路5と、熱媒体回路5の熱媒体によって冷却水回路4の冷却水を加熱する第1の冷却水加熱器6と、エンジン1の排気ガスによって冷却水回路4の冷却水を加熱する第2の冷却水加熱器7と、冷却水回路4の冷却水を熱源として発電するランキンサイクル8とを備え、リターダ3から発生する熱とエンジン1の排気ガスの熱をランキンサイクル8に利用するようになっている。
冷却水回路4は、エンジン1と、第1の冷却水加熱器6と、第2の冷却水加熱器7と、ランキンサイクル8の蒸発器9とを接続してなり、第1のポンプ10によって冷却水を循環するようになっている。この場合、第1の冷却水加熱器6と第2の冷却水加熱器7は互いに並列に接続され、第2の冷却水加熱器7は排気管1a内を流通する排気ガスと冷却水回路4の冷却水とを熱交換するようになっている。また、冷却水回路4は、冷却水の流路を第1の冷却水加熱器6と第2の冷却水加熱器7の何れか一方に切換える流路切換手段としての第1の三方弁11と、第2の冷却水加熱器7の流入側と流出側とを連通する第1のバイパス流路12と、冷却水の流路を第2の冷却水加熱器7と第1のバイパス流路12の何れか一方に切換える流路切換手段としての第2の三方弁13と、蒸発器9の流入側と流出側とを連通する第2のバイパス流路14と、冷却水の流路を蒸発器9と第2のバイパス流路14の何れか一方に切換える流路切換手段としての第3の三方弁15と、冷却水回路4の冷却水の温度を検出する温度センサ16とを備え、各三方弁11,13,15及び温度センサ16は、マイクロコンピュータからなる制御部17に接続されている。また、エンジン1と蒸発器9との間には、冷却水を冷却するラジエータ18が設けられ、冷却水の流路は流路切換手段としてのサーモスタット19によりラジエータ18側に切換わるようになっている。尚、サーモスタット19は流出側(エンジン1側)の温度が所定温度になるように開度を調整する周知の機器からなる。
熱媒体回路5は、リターダ3と第1の冷却水加熱器6とを接続してなり、第2のポンプ20によって熱媒体を循環するようになっている。この場合、熱媒体にはオイル等が用いられ、熱媒体は第1の冷却水加熱器6によって冷却水回路4の冷却水と熱交換されるようになっている。
ランキンサイクル8は、蒸発器9と、膨張機21と、内部熱交換器22と、凝縮器23と、レシーバ24とを接続してなり、第3のポンプ25によって作動流体を循環するようになっている。この場合、作動流体には、例えばフロン系冷媒が用いられる。膨張機21には、例えば一対のスクロール部材間に作動流体を流入させ、作動流体の膨張によって一方のスクロール部材を回転させるようにした、いわゆるスクロール型膨張機が用いられる。尚、膨張機21に代えてタービンを用いることも可能である。また、ランキンサイクル8は、膨張機21によって駆動される発電機26を備え、発電機26はバッテリ27に接続されている。この場合、膨張機21の駆動軸には発電機26及び第3のポンプ25が連結され、膨張機21によって発電機26及び第3のポンプ25が駆動されるようになっている。また、内部熱交換器22は、第3のポンプ25から吐出する作動流体と膨張機21から吐出する作動流体とを熱交換するようになっている。
次に、制御部17の動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。まず、温度センサ16の検出温度Tが所定の第1の温度T1 (例えば90℃)以下の場合は(S1)、冷却水回路4の冷却水を蒸発器9に流通させずに第2のバイパス流路14に流通させる(S2)。これにより、冷却水の低温時は、ランキンサイクル8が作動せず、冷却水の温度上昇が優先される。次に、温度センサ16の検出温度Tが第1の温度T1 よりも高くなると(S1)、冷却水回路4の冷却水を蒸発器9に流通させる(S3)。これにより、蒸発器9を流通するランキンサイクル8の作動流体が冷却水回路4の冷却水によって加熱される。ここで、車両の減速時など、リターダ3が作動した場合は(S4)、冷却水回路4の冷却水を第2の冷却水加熱器7を流通させずに第1の冷却水加熱器6に流通させる(S5)。これにより、冷却水回路4の冷却水が熱媒体回路5の熱媒体を介してリターダ3の熱により加熱される。また、車両の加速時や一定速度で走行している場合など、リターダ3が作動していない場合は(S4)、冷却水回路4の冷却水を第1の冷却水加熱器6を流通させずに第2の冷却水加熱器7に流通させる(S6)。これにより、冷却水回路4の冷却水が排気ガスの熱によって加熱される。その際、温度センサ16の検出温度Tが第2の所定温度T2 (例えば115℃)以上になった場合は(S7)、冷却水回路4の冷却水を第2の冷却水加熱器7に流通させずに第1のバイパス流路12に流通させる(S8)。これにより、冷却水回路4の冷却水の温度が排気ガスの熱によって過剰に上昇することがない。更に、冷却水回路4の冷却水の温度が所定の第3の温度T3 (例えば120℃)以上になると、サーモスタット19により冷却水がラジエータ18に流通し、冷却水回路4の冷却水がラジエータ18を介して外部に放熱される。
また、ランキンサイクル8の作動流体は、蒸発器9、膨張機21、内部熱交換器22、凝縮器23、レシーバ24、内部熱交換器22の順に流通して蒸発器9に流入する。即ち、蒸発器9で飽和蒸発となった作動流体が膨張機21に流入し、膨張機21で膨張することにより、膨張機21によって発電機26が駆動される。その際、エンジン1の回転数が高くなると、冷却水回路4の冷却水の温度が高くなり、蒸発器9の作動流体に与えられる熱量が増加して膨張機21の回転数も高くなるが、膨張機21と同軸状に回転する第3のポンプ25の回転数も高くなるため、第3のポンプ25の吐出流量が増加する。
このように、本実施形態の廃熱利用装置によれば、リターダ3の熱によって冷却水回路4の冷却水を加熱する第1の冷却水加熱器6と、エンジン1の排気ガスによって冷却水回路4の冷却水を加熱する第2の冷却水加熱器7とを並列に設け、リターダ3が作動しているときは冷却水回路4の冷却水を第1の冷却水加熱器6に流通させ、リターダ3が作動していないときは冷却水回路4の冷却水を第2の冷却水加熱器7に流通させるようにしたので、リターダ3及び排気ガスのうち、有効に利用可能な熱を発生している方から吸熱してランキンサイクル8に利用することができ、リターダ3から発生する熱と排気ガスの熱とを常にランキンサイクル8に安定して供給することができる。この場合、冷却水回路4の冷却水が第1の冷却水加熱器6と第2の冷却水加熱器7の両方を流通することがないので、冷却水回路4の圧力損失を少なくすることができる。これにより、ランキンサイクルの効率を向上させることができ、リターダ3を備えた車両に用いる場合に極めて有利である。
また、冷却水の温度Tが所定の第1の温度T1 以下の場合、冷却水回路4の冷却水を蒸発器9に流通させずに第2のバイパス流路14に流通させるようにしたので、冷却水の低温時は、ランキンサイクル8を作動させずに冷却水の温度上昇を優先させることができ、冷却水の温度をランキンサイクル8が作動可能な温度まで速やかに上昇させることができる。
更に、冷却水の温度Tが所定の第2の温度T2 以上になった場合、冷却水回路4の冷却水を第2の冷却水加熱器7に流通させずに第1のバイパス流路12に流通させるようにしたので、冷却水回路4の冷却水の温度が排気ガスの熱によって過剰に上昇することがなく、冷却水の気化によるエンジン1の冷却不足を効果的に防止することができる。
また、冷却水回路4の冷却水の温度が所定の第3の温度T3 以上になると、冷却水回路4の冷却水をラジエータ18によって冷却するようにしたので、冷却水の温度上昇による冷却水の気化をより効果的に防止することができる。
更に、ランキンサイクル8の第3のポンプ25を膨張機21と同軸状に連結することにより、冷却水の温度が高くなると第3のポンプ25の吐出流量が増加するようにしたので、冷却水の温度上昇に応じてランキンサイクル8の発電量も多くすることができ、冷却水から与えられる熱をより有効に利用することができる。
尚、前記実施形態では、ランキンサイクル8の第3のポンプ25を膨張機21の駆動軸に同軸状に連結したものを示したが、膨張機とは独立して作動するポンプを用い、ポンプの回転数を冷却水の温度に基づいて制御するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、サーモスタット19によってラジエータ18側の流路を切換えるようにしたものを示したが、サーモスタット19に代えて三方弁を用い、制御部17によって三方弁を制御するようにしてもよい。
更に、前記実施形態では、補助制動装置としてリターダ3を備えたものを示したが、例えば回生ブレーキ、排気ブレーキ、圧縮開放ブレーキ等、他の補助制動装置の廃熱を利用するようにしてもよい。
1…エンジン、3…リターダ、4…冷却水回路、6…第1の冷却水加熱器、7…第2の冷却水加熱器、8…ランキンサイクル、9…蒸発器、11…第1の三方弁、12…第1のバイパス流路、13…第2の三方弁、14…第2のバイパス流路、15…第3の三方弁、16…温度センサ、18…ラジエータ、19…サーモスタット。
Claims (5)
- 車両の補助制動装置から発生する熱とエンジンの排気ガスの熱をランキンサイクルに利用する車両用廃熱利用装置において、
前記エンジンの冷却水を循環する冷却水回路と、
冷却水回路の冷却水の熱によってランキンサイクルの作動流体を蒸発させる蒸発器と、
補助制動装置から発生する熱によって冷却水回路の冷却水を加熱する第1の冷却水加熱器と、
第1の冷却水加熱器と並列に設けられ、エンジンの排気ガスによって冷却水回路の冷却水を加熱する第2の冷却水加熱器と、
補助制動装置が作動しているときは冷却水回路の冷却水を第1の冷却水加熱器に流通させ、補助制動装置が作動していないときは冷却水回路の冷却水を第2の冷却水加熱器に流通させる流路切換手段とを備えた
ことを特徴とする車両用廃熱利用装置。 - 前記冷却水回路における蒸発器の流入側と流出側とを連通するバイパス流路と、
冷却水の温度が所定温度以下の場合に冷却水回路の冷却水を蒸発器に流通させずにバイパス流路に流通させる流路切換手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の車両用廃熱利用装置。 - 前記冷却水回路における第2の冷却水加熱器の流入側と流出側とを連通するバイパス流路と、
冷却水の温度が所定温度以上の場合に冷却水回路の冷却水を第2の冷却水加熱器に流通させずにバイパス流路に流通させる流路切換手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用廃熱利用装置。 - 前記冷却水回路の冷却水を冷却するラジエータと、
冷却水の温度が所定温度以上の場合に冷却水回路の冷却水をラジエータに流通させる流路切換手段とを備えた
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の車両用廃熱利用装置。 - 前記ランキンサイクルの作動流体循環用のポンプを、冷却水回路の冷却水の温度が高くなると吐出流量が増加するように構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の車両用廃熱利用装置。
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Date | Code | Title | Description |
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