JP2010077771A - ガラスドア - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス板の一側部を補強し、撓み等を抑えて安定よく取付けうるとともに、ガラスの部分の領域を広げうるようにし、かつデザイン的に自由度が大きく、見栄えも向上しうるようにしたガラスドアを提供する。
【解決手段】ガラス板9よりなるドア本体における一側端部の前面に、上下方向を向くガラス保持部材13を固着し、このガラス保持部材13の上下複数箇所に、ドア本体を水平回動可能に支持するヒンジ部材33、26を取付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば間仕切り等の出入口に取付けられるガラスドアに関する。
従来のガラスドアには、ガラス板の周囲を四方枠により保持し、その一側部の縦枠を、間仕切りの側端部の縦フレームに、蝶番により水平回動自在に取付けたもの(例えば特許文献1参照)や、ガラス板の一側部に蝶番を固定し、この蝶番により、ガラスドアを直接間仕切りの側端部に水平回動自在に取付けたもの(例えば特許文献2参照)などがある。
特開2006−144443号公報 特開2006−316583号公報
上記特許文献1に記載されているガラスドアは、ガラス板の周囲が四方枠により保持されているので、ガラス板に撓みや反りが生じにくく、ガラスドアの強度が高いという利点がある。
しかし、四方枠を有しているので、デザイン的に自由度が小さく、かつガラスドアとしての見栄えも悪い。
また、ガラス板の周端部が四方枠により覆われるので、ガラスドアの透明な部分の領域が小さくなり、ガラスドアとしての本来の特性である広い見通し性や開放感が損なわれる。
特許文献2に記載のガラスドアは、四方枠がないので、上記のような問題の生じることはないが、ガラス板に蝶番を直接固定し、それのみにより、ドア全体を片持ちで支持しているので、ガラスドアに撓みや反りが生じ易い。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、ガラス板の一側部を補強し、撓み等を抑えて、安定よく取付けうるとともに、ガラスの部分の領域を広げうるようにし、かつデザイン的に自由度が大きく、見栄えも向上しうるようにしたガラスドアを提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)ガラス板よりなるドア本体における一側端部の前後面のいずれか一方に、上下方向を向くガラス保持部材を固着し、このガラス保持部材の上下方向の複数箇所に、前記ドア本体を水平回動可能に支持するヒンジ部材を取付ける。
このような構成とすると、ガラス板よりなるドア本体の一側端部が、ガラス保持部材により補強され、かつこのガラス保持部材に、ドア本体を支持するヒンジ部材を取付けているので、ドア本体の撓みを防止しうるとともに、ドア本体をヒンジ部材により安定よく取付けることができる。
また、ドア本体には、従来のような四方枠を設ける必要がなく、ヒンジ部材が取付けられる一側端部のみに、ガラス保持部材を取付けているので、ガラスの領域が広くなり、かつデザイン的に自由度も大きくなるため、ガラスドアとしての見栄えを向上させることができる。
(2)上記(1)項において、ガラス保持部材の上下の端面に、それぞれ、上方に開口する軸孔と、下方に開口する軸孔とを設け、これらの軸孔に、ドア本体を支持するドア支持金具に突設した、ヒンジ部材としてのヒンジピンを回動可能に嵌合する。
このような構成とすると、ガラス保持部材の側面に蝶番等における一方のヒンジ片をねじ止めすることなく、ガラス保持部材の上下の端面に、ヒンジピンを容易に取付けることができるとともに、重量のあるドア本体であっても、これを、ガラス保持部材と、その軸孔に嵌合した上下のヒンジピンにより安定よく取付けることができる。
(3)上記(2)項において、ガラス保持部材における軸孔の形成部を、ドア本体の開放方向に膨出させる。
このような構成とすると、ガラスドアの回動中心が、ドア本体のよりも前方に位置し、ガラスドアを開く際に、その側端面がガラスドアの取付面より離間するようになるので、ガラスドアとその取付面との間に指や異物が挟まれることがなくなる。 る。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、ドア本体における一側端部の前後面の他方に、上下方向を向く補強部材を、ガラス保持部材とによりドア本体の側端部を前後から挟持するようにして固着する。
このような構成とすると、ドア本体の側端部が、ガラス保持部材と補強部材とにより強固に補強される。
(5)上記(4)項において、ガラス保持部材と補強部材とを、上下複数の締付手段により互いに結合する。
このような構成とすると、ドア本体の側端部が、ガラス保持部材と補強部材とにより強く挟持されるので、その部分がより強固に補強される。
(6)上記(5)項において、締付手段を、ガラス保持部材と補強部材とのいずれか一方に挿入され、ドア本体を貫通して他方側に突出する締付けねじと、この締付けねじと対向するようにして、ガラス保持部材と補強部材とのいずれか他方に設けためねじ孔とからなるものとする。
このような構成とすると、ガラス保持部材と補強部材同士を、容易に、かつ強固に結合することができる。
(7)上記(4)〜(6)項のいずれかにおいて、ガラス保持部材と補強部材同士を、ドア本体の側端面を覆う連結片を介して、互いに一体的に結合する。
このような構成とすると、ガラス保持部材と補強部材が連結片を介して一体化されているので、ドア本体の側端部の曲げ強度が大となる。
本発明によれば、ガラス板よりなるドア本体の一側端部が、ガラス保持部材により補強され、かつこのガラス保持部材に、ドア本体を支持するヒンジ部材を取付けているので、ドア本体を撓ませたりすることなく、これをヒンジ部材により安定よく取付けることができる。
また、ドア本体には、従来のような四方枠はなく、ヒンジ部材が取付けられる一側端部のみに、ガラス保持部材を取付けているので、ガラスの領域が広くなり、かつデザイン的に自由度も大きくなるため、ガラスドアとしての見栄えを向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を備える間仕切りの要部の正面図、図2は、ガラスドアとそれに装着される部材の拡大分解斜視図、図3は、図1のIII-III線拡大横断平面図、図4は、同じくIV-IV線拡大横断平面図である。
床面に立設された、多数のガラスパネル1よりなる間仕切り2の一部に形成された出入口3には、左右1対の縦杆4、4と、両縦杆4の上端部同士を連結している横杆5とからなる正面視門型のドア枠6が固着され、このドア枠6により囲まれた内方には、ガラスドア7が、その右側端部に取付けた把手8を操作することにより、左側端部を中心として前方に開閉しうるように装着されている。
ガラスドア7における透明なガラス板9は、例えば厚さが10〜15mm程度の強化ガラスよりなっている。
左右の縦枠4及び横枠5の前後寸法は、ガラス板9の板厚よりも十分に大とされ、それらの後端部の内側面には、ガラスドア7の後方への移動を阻止するストッパ部10が、内向きに突設されている。各ストッパ部10の前面に長手方向に向かって形成されたあり溝状断面の嵌合溝11には、ガラスドア7の周縁部後面が当接する、ゴムまたはエラストマーよりなる緩衝材12(図2においては図示略)の後端部が嵌合されている(図3参照)。
ガラス板9の左側端部の前面と後面には、それぞれ、ガラス板9の上下寸法よりも若干短寸のアルミニウムまたは硬質合成樹脂等よりなるガラス保持部材13と補強部材14とが、次のようにして取付けられている。
図2及び図3に示すように、前面側のガラス保持部材13は、後面が垂直面をなす所要幅の基部13a の外側端部に、左側端面が垂直面をなす前向膨出部13bを連設したものよりなり、前向膨出部13bの前端部を除いた内部は、中空とされている。
前向膨出部13bの前端部には、上下両方向に開口する軸孔15が貫設され、基部13a の後面の左側縁部には、位置決め用の突片13cが、後向きに突設されている。
後面側の補強部材14は、後面中央部に後向膨出部14aを有する縦長の平板状をなし、後向膨出部14aには、後方と上下両方向に開口する保持溝16が、上下方向の全長に亘って形成されている。
ガラス保持部材13と補強部材14を、ガラス板9に取付けるには、それら互いの対向面間に緩衝シート17、17を挟入して、ガラス保持部材13と補強部材14を、ガラス板9の左側端部の前後両面に当接させる。この際、ガラス保持部材13は、その突片13cをガラス板9の側端面に当接させることにより、左右方向に位置決めすることができる。
ついで、補強部材14に穿設された上下複数の取付孔18に挿入した締付けねじである皿ねじ19を、ガラス板9と前後の緩衝シート17とに設けた通孔20に挿通して、ガラス保持部材13の基部13a に設けためねじ孔21に螺合して、強く締め付ける。これにより、ガラス板9の左側端部は、ガラス保持部材13と補強部材14とにより挟持され、その部分が補強されることにより、ガラス板9が厚さ方向に撓んだり、反ったりするのが防止される。
補強部材14の後面には、合成樹脂製のカバー部材22が、その前面に突設された上下複数の弾性係合片23を、補強部材14の保持溝16に押し込んで係合させることにより、着脱可能に取付けられている。
図4及び図5に示すように、ドア枠6における左側の縦杆4の下端部の内側面には、正面視L字状断面のドア支持金具24における垂直片24aが、複数の皿ねじ25により固定されている。ドア支持金具24の内向片24bには、上方を向くヒンジピン26が、その下端に連設された若干小径のおねじ軸27を、内向片24bに穿設した通孔28に挿通し、突出端部に2個のナット29、29を螺合することにより、回動不能に固着されている。30は、おねじ軸27の下端部に差し込まれた、ナット29の緩み止めを防止するピンである。
このようにして、ヒンジピン26をドア支持金具24に固着すると、ヒンジピン26が摩耗した際等に、それのみを交換することが可能となるが、ヒンジピン26を、溶接により内向片24bに固着することもある。
ガラス保持部材13における前向膨出部13bの軸孔15の下端部には、鍔付きブッシュ31が下方より圧嵌されており、この鍔付きブッシュ31に、上記ヒンジピン26を、スラストワッシャ32を介して回動可能に嵌合することにより、ガラスドア7の左側の側端下部が、ドア支持金具24の内向片24bにより受支され、かつヒンジピン26を中心として前方に回動することができる。
図6に示すように、正面視倒立L字状断面をなす上側のドア支持金具33の内向片33aには、上記ヒンジピン26と同形のヒンジピン34が、その上端に連設されたおねじ軸35にナット29、29を螺合することにより、回動不能に下向きに固着されている。このヒンジピン34を、前向膨出部13bの軸孔15の上端部に上方より圧嵌した、上記と同様の鍔付きブッシュ31に、スラストワッシャ32を介して上方より嵌合したのち、ドア支持金具33の垂直片33bを、左側の縦杆4の上端部の内側面に、複数の皿ねじ25により固着することにより、ガラスドア7の側端上部が、ヒンジピン34を中心として前方に回動可能に支持される。
上記実施形態のように、ガラスドア7には、従来のような四方枠はなく、ヒンジピン26、34が取付けられるガラス板9の一側端部のみに、ガラス保持部材13と補強部材14を取付けて構成されているので、透明なガラスの領域が広くなり、かつデザイン的に自由度も大きくなるため、ガラスドア7としての見栄えが向上する。
また、ガラス板9の側端部がガラス保持部材13と補強部材14とにより補強され、かつガラス保持部材13の上下両端部が、ドア枠6の縦杆4に固定したドア支持金具33、24のヒンジピン34、26により回動可能に支持されているので、厚さ及び高さの比較的大きな重量のあるガラス板9であっても、それを変形させたりすることなく、ガラスドア7全体をヒンジピン34、26を介して安定よく取付けることができる。
さらに、ガラス保持部材13における前向膨出部13bが、上下のヒンジピン34、26により支持され、回動中心が、ガラスドア7よりも前方に位置しているので、ガラスドア7を開く際に、その側端面が縦杆4の内側面より離間するようになり、従って、ガラスドア7と縦杆4との間に指や異物が挟まれることがなくなる。
上記実施形態では、ガラス保持部材13と補強部材14とを別体としてあるが、図7に示すように、ガラス保持部材13の突片13cを後向きに延出することにより、ガラス板9の側端面を覆う連結片13c'を形成し、これを、補強部材14と結合して、ガラス保持部材13と補強部材14とを一体的に連結してもよい。このようにすると、ガラス板9の側端部がより強固に補強される。
また、上記実施形態では、ガラス保持部材13の上下の端部を、ヒンジピン34、26により支持するようにしたが、ガラス板9が比較的軽量のものであるときには、上下複数の蝶番等を、ガラス保持部材13の外側面に取付けて、これを支持することもある。
さらに、補強部材14、及びその後面に止着したカバー部材22は省略することもある。
ガラスドア7を後方に開閉するようにした際には、ガラス保持部材13と補強部材14とを、ガラス板9の前後面に、前後反対として固定すればよい。
ガラスドア7の上端部には、ドアクローザ36が、次のようにして取付けられている。
図2及び図8に示すように、ドアクローザ36は、クローザ本体37と、その上面より突出する回動軸38に基端部が相対回動不能に固定された回動アーム39と、この回動アーム39の先端部の上面に設けたスライダ40を、左右方向に摺動可能に案内する側面視下向きコ字状のガイド溝41aを有するガイドレール41とからなる公知(例えばリョービ株式会社製)のコンシールドドアクローザよりなり、ガイドレール41は、ドア枠6における横杆5の下面に設けた凹部42内に、複数のねじ43により固定されている。
左右方向に長い平板状の後部カバー部材44における左方寄りの上端部前面には、左右2個の支持片45、45が前向きに固着され、両支持片45の上面には、クローザ本体37の上面に固定された取付板46の両側端部が、クローザ本体37が後部カバー部材44の前面に位置するようにして載置され、取付板46の上方から支持片45に螺合した複数のねじ47により固定されている。クローザ本体37を取付けた状態での後部カバー部材44の左右寸法は、回動アーム39の右端より若干外方に突出するとともに、ガイドレール41の左右寸法とほぼ等しくされている。
後部カバー部材44の左右両端部と中央部との前面には、それぞれ、前方を向く上下2本ずつのスタッドボルト48、48の後端が固着されている。
ガラス板9の上端部には、クローザ本体37と左右の支持片45とが遊嵌される切欠凹部49と、上部の各スタッドボルト48が遊通されるU字溝50と、下部の各スタッドボルト48が挿通される通孔51とが形成されている。
後部カバー部材44に取付けたクローザ本体37を上記切欠凹部49に収容するようにして、各スタッドボルト48を、ガラス板9のU字溝50と通孔51とに後方より嵌合し、ガラス板9の前面側に取付けられる、後部カバー部材44とほぼ同じ左右寸法の中間ブラケット52に設けた通孔53を、ガラス板9の前方に突出する各スタッドボルト48の突出端部に嵌合したのち、各スタッドボルト48の前端部にナット54を螺合することにより、後部カバー部材44とそれに固定したクローザ本体37とが、ガラス板9の上端部に取付けられる。
このようにして、後部カバー部材44と中間ブラケット52とをガラス板9に取付けた際、後部カバー部材44の上端は、ガラス板9の上端よりもやや下方に位置し、中間ブラケット52の上端とガラス板9の上端とは、ほぼ同一面に整合するようにしてある。なお、中間ブラケット52にも、切欠凹部55が形成され、クローザ本体37と左右の支持片45が中間ブラケット52と干渉しないようにしてある。
中間ブラケット52の左右両側縁と下縁は、前向きに折曲され、左右の折曲片52a、52aには、それぞれ、上下2個ずつのめねじ孔56、56が形成されている。
中間ブラケット52には、前部カバー部材57が、その上端とガラス板9の上端とがほぼ同一面に整合するようにして取付けられている。すなわち、図8及び図9に示すように、後面が開口された横長ケース状の前部カバー部材57を、中間ブラケット52に前方より嵌合したのち、前部カバー部材57の両側面の上下2個の通孔58、58に挿入した止めねじ59、59を、中間ブラケット52の左右の折曲片52aのめねじ孔56に螺合することにより、前部カバー部材57は、中間ブラケット52、及びその切欠凹部55より突出しているクローザ本体37を内部に収容するとともに、回動アーム39と、ガイドレール41及びそのガイド溝41aとを前方から目隠ししうるようにして、着脱可能に取付けられている。
上記実施形態においては、ドアクローザ36のクローザ本体37を、ガラス板9を挟むようにして、その後面側と前面側に取付けられた後部カバー部材44と前部カバー部材57の間に位置させ、かつガラス板9の上端部に形成した切欠凹部49内にクローザ本体37を収容して取付けているので、ガラス板9の前面からのドアクローザ36の突出寸法が小さくなり、ガラスドア7の体裁がよくなる。
また、クローザ本体37は、後部カバー部材44と前部カバー部材57により前後方向から覆われ、回動アーム39は、前部カバー部材57により前方から目隠しされ、かつ、ガイドレール41とそのガイド溝41aも、これとほぼ同じ左右寸法の後部カバー部材44と前部カバー部材57により目隠しされて、ガラス板9の前後方向より透けて見えにくくなるので、ガラスドア7としての見栄えが向上する。
なお、上記実施形態においては、後部カバー部材44を中間ブラケット52に固定し、この中間ブラケット52に前部カバー部材57を取り付けてあるが、中間ブラケット52を省略し、後部カバー部材44と前部カバー部材57とを直接ねじにより固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ガラスドア7を前方に開閉するものとしたが、後方に開閉するものとしてもよい。この際には、後部カバー部材44、中間ブラケット52、及び前部カバー部材57のガラス板9への取付形態を、前後反対とすればよい。
さらに、上記実施形態では、ドア枠6における横杆5の下面に凹部42を設け、この凹部42内に、回動アーム39のスライダ40を案内するガイドレール41を収容してあるが、このようなガイドレール41を省略し、横杆5の下面にガイド溝41aを直接設け、このガイド溝41aにスライダ40を摺動可能に嵌合してもよい。
本発明の一実施形態を備える間仕切りの要部の正面図である。 ガラスドアとそれに取り付けられる部材の拡大分解斜視図である。 図1のIII-III線拡大横断平面図である。 同じく、IV-IV線拡大横断平面図である。 ガラスドアの下部のヒンジ部の一部切欠き拡大正面図である。 同じく、上部のヒンジ部の一部切欠き拡大正面図である。 ガラス保持部材と補強部材とを一体的に形成した変形例を示す拡大横断平面図である。 ガラスドアにおけるドアクローザ取付部の拡大正面図である。 図8のIX-IX線横断平面図である。
符号の説明
1 ガラスパネル
2 間仕切り
3 出入口
4 縦杆
5 横杆
6 ドア枠
7 ガラスドア
8 把手
9 ガラス板(ドア本体)
10 ストッパ部
11 嵌合溝
12 緩衝材
13 ガラス保持部材
13a 基部
13b 前向膨出部
13c 突片
13c'連結片
14 補強部材
14a 後向き膨出部
15 軸孔
16 保持溝
17 緩衝シート
18 取付孔
19 皿ねじ(締付けねじ)
20 通孔
21 めねじ孔
22 カバー部材
23 弾性係合片
24 ドア支持金具
24a 垂直片
24b 内向片
25 皿ねじ
26 ヒンジピン
27 おねじ軸
28 通孔
29 ナット
30 ピン
31 鍔付きブッシュ
32 スラストワッシャ
33 ドア支持金具
33a 内向片
33b 垂直片
34 ヒンジピン
35 おねじ軸
36 ドアクローザ
37 クローザ本体
38 回動軸
39 回動アーム
40 スライダ
41 ガイドレール
41a ガイド溝
42 凹部
43 ねじ
44 後部カバー部材
45 支持片
46 取付板
47 ねじ
48 スタッドボルト
49 切欠凹部
50 U字溝
51 通孔
52 中間ブラケット
52a 折曲片
53 通孔
54 ナット
55 切欠凹部
56 めねじ孔
57 前部カバー部材
58 通孔
59 止めねじ

Claims (7)

  1. ガラス板よりなるドア本体における一側端部の前後面のいずれか一方に、上下方向を向くガラス保持部材を固着し、このガラス保持部材の上下方向の複数箇所に、前記ドア本体を水平回動可能に支持するヒンジ部材を取付けたことを特徴とするガラスドア。
  2. ガラス保持部材の上下の端面に、それぞれ、上方に開口する軸孔と、下方に開口する軸孔とを設け、これらの軸孔に、ドア本体を支持するドア支持金具に突設した、ヒンジ部材としてのヒンジピンを回動可能に嵌合してなる請求項1記載のガラスドア。
  3. ガラス保持部材における軸孔の形成部を、ドア本体の開放方向に膨出させてなる請求項2記載のガラスドア。
  4. ドア本体における一側端部の前後面の他方に、上下方向を向く補強部材を、ガラス保持部材とによりドア本体の側端部を前後から挟持するようにして固着してなる請求項1〜3のいずれかに記載のガラスドア。
  5. ガラス保持部材と補強部材とを、上下複数の締付手段により互いに結合してなる請求項4記載のガラスドア。
  6. 締付手段を、ガラス保持部材と補強部材とのいずれか一方に挿入され、ドア本体を貫通して他方側に突出する締付けねじと、この締付けねじと対向するようにして、ガラス保持部材と補強部材とのいずれか他方に設けためねじ孔とからなるものとした請求項5記載のガラスドア。
  7. ガラス保持部材と補強部材同士を、ドア本体の側端面を覆う連結片を介して、互いに一体的に結合してなる請求項4〜6のいずれかに記載のガラスドア。
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