JP2010076910A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体に画像を形成する前に、記録媒体に浮き上がりが発生していないかを確実に検出することできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】振り子体22は、印刷ヘッド2よりも上流側に配置され、その横幅は、記録用紙Pの主走査方向における全幅よりも長い幅で構成されている。図4(b)に示すように、記録用紙Pの一端が搬送ベルト8の外周面8aから浮いた状態で搬送されている場合には、浮き上がった記録用紙Pの一端が、検出部22aに衝突すると、振り子体22が記録用紙Pの搬送方向に回動して突出部22cの位置が変動し、光学センサ23の受光部で光が受光される。光学センサ23の受光部で光が受光されると、光学センサ23からCPUへオン信号が出力され、CPUによって記録用紙Pに浮きが発生していると判定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来より、搬送ベルトによって搬送される記録媒体に対して、インクジェットヘッドからインクを吐出して、記録媒体に画像を形成する所謂インクジェットプリンタが知られている。このインクジェットプリンタでは、インクジェットヘッドからインクを高精度に記録媒体に着弾させるために、インクジェットヘッドと、搬送ベルトとの間隔は狭く設定されている。
そのため、インクジェットヘッドに到達した記録媒体が搬送ベルトから浮き上がっている状態では、記録媒体がインクジェットヘッドに衝突し易く、紙詰まり(所謂ジャム)が発生したり、インクジェットヘッドに付着しているインクが記録媒体に転移して記録媒体が汚れてしまうことがあった。そこで、上述したインクジェットプリンタでは、記録媒体がインクジェットヘッドに到達する前に、記録媒体に浮き上がりが発生していないかを検出することが要望されていた。
一方、記録媒体の検出装置に関し、次の特許文献1には、搬送される用紙Pの先端が衝突してから、用紙Pの終端が通過するまで間、搬送経路上から没し、用紙Pの終端が通過すると搬送経路上に突出するように、用紙Pの搬送経路上に振り子状に出没する揺動片53を設け、その揺動片53の動作をフォトセンサ67で検出することで、搬送される用紙Pの先端、終端が揺動片53を通過したかを検出する技術が記載されている。
特開平7−291480(段落第「0023」、図2等)
しかしながら、上述した特許文献1に記載されている技術では、用紙Pに浮き上がりが発生していないかを確実に検出することができなかった。例えば、揺動片53が設置されている位置から外れている箇所(例えば、用紙Pの先端角部)が浮き上がっていた場合には、揺動片53は通常通りに作用し、この浮き上がりを検出することができなかった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、記録媒体に画像を形成するよりも前に、記録媒体に浮き上がりが発生していないかを確実に検出することできる画像形成装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、ノズル形成面に穿設されているノズルから記録媒体に向けてインクを吐出して記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記ノズル形成面との間に所定間隔を空けて対向配置され、前記記録媒体を前記画像形成手段に向けて搬送する搬送手段とを備えたものであって、前記画像形成手段よりも記録媒体の搬送方向上流側において、前記搬送手段との間に所定間隔を空けて前記搬送方向に交差する方向に延びる振り子体と、前記記録媒体が衝突することで前記振り子体に発生する振れ動作を検出する検出手段とを備えている。
請求項2記載の画像形成装置は、請求項1記載の画像形成装置において、前記振り子体と前記搬送手段との間の所定間隔は、前記ノズル形成面と前記搬送手段との間の所定間隔以下に設定されている。
請求項3記載の画像形成装置は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、前記振り子体は、前記搬送方向に交差する方向に延びる検出部と、その検出部との間に所定間隔を空けて前記検出部と平行に延び回転自在に軸支された軸部と、その軸部と前記検出部とを連結し、棒状形成されている少なくとも1本以上の桁部とを備えている。
請求項4記載の画像形成装置は、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記検出手段によって前記振り子体に発生する振れ動作が検出された場合に、前記搬送手段による前記記録媒体の搬送、または、前記画像形成手段によるインクの吐出を中止する中止手段を備えている。
請求項5記載の画像形成装置は、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記搬送手段は、記録媒体の搬送方向に所定間隔を空けて配置されている一対のローラに巻回されているエンドレスベルトによって構成されており、前記画像形成手段は、前記一対のローラ間に色毎に複数固定して配置されている。
請求項1記載の画像形成装置によれば、画像形成手段よりも記録媒体の搬送方向上流側には、搬送手段との間に所定間隔を空けて搬送方向に交差する方向に延びる振り子体が備えられているので、画像形成手段に向かって搬送手段によって搬送されている記録媒体が、浮き上がっている場合には、その記録媒体は振り子体に衝突し、振り子体に振れ動作が発生する。そして、その発生した振り子体の振れ動作は検出手段によって検出される。よって、検出手段によって振り子体の振れ動作が検出された場合には、記録媒体の浮き上がりが発生していることを振り子体によって検出することができる。従って、記録媒体に画像を形成する前に、浮き上がりが発生していないかを検出することできるという効果がある。また、特に、振り子体が搬送方向と交差する方向に記録媒体の幅以上に延びている場合には、記録媒体の幅方向のいずれかの箇所において浮き上がりが発生していたとしても、その浮き上がりを検出することができ、浮き上がりが発生していないかを確実に検出することできるという効果がある。
請求項2記載の画像形成装置によれば、請求項1に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、振り子体と搬送手段との間の所定間隔は、ノズル形成面と搬送手段との間の所定間隔以下に設定されているので、記録媒体が振り子体と搬送手段との間を通過できれば、ノズル形成面と搬送手段との間も確実に通過することができる。よって、ノズル形成面と搬送手段との間でジャムが発生したり、ノズル形成面に記録媒体が接触しない範囲で、記録媒体が搬送手段から浮き上がっていないかを、記録媒体に画像を形成する前に、記録媒体の全幅に亘って、確実に検出することできるという効果がある。
請求項3記載の画像形成装置によれば、請求項1又は2に記載の画像形成装置の奏する効果に加え、振り子体は、搬送方向に交差する方向に延びる検出部と、その検出部との間に所定間隔を空けて検出部と平行に延び回転自在に軸支された軸部と、その軸部と、検出部とを連結し、棒状形成されている少なくとも1本以上の桁部とを備えている。よって、振り子体自体を軽量化でき、浮き上がっている記録媒体が振り子体に衝突した場合における振り子体の振れ動作を大きくすることでき、検出手段による検出精度を向上させることができるという効果がある。また、軸部と検出部とは桁部によって連結されているので、軸部と検出部とを板状の部材によって連結するよりも、振り子体の周囲に発生する風の影響を受けにくくすることができ、一層、検出手段による検出精度を向上させることができるという効果がある。
請求項4記載の画像形成装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置の奏する効果に加え、検出手段によって振り子体に発生する振れ動作が検出された場合、搬送手段による記録媒体の搬送、または、画像形成手段によるインクの吐出は中止手段によって中止される。よって、検出手段によって振り子体に発生する振れ動作が検出された場合、即ち、記録媒体に浮き上がりが検出された場合に、搬送手段による記録媒体の搬送を中止することで、ノズル形成面と搬送手段との間でジャムが発生するのを防止することができる。また、ジャムが発生する可能性が高い状況下で画像形成手段によってインクを吐出することで、対向配置されている搬送手段に対してインクが吐出され搬送手段がインクで汚れてしまうのを防止することができるという効果がある。
請求項5記載の画像形成装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置の奏する効果に加え、搬送手段は、記録媒体の搬送方向に所定間隔を空けて配置されている一対のローラに巻回されているエンドレスベルトによって構成されており、画像形成手段は、一対のローラ間に色毎に複数固定して配置されている。よって、例えば、画像形成手段が記録媒体の搬送方向と交差する方向(主走査方向)に往復移動可能なキャリッジに搭載されている場合に比べて、記録媒体の搬送方向と交差する方向のいずれかにおいて浮き上がりが発生していた場合には、ジャムが発生したり、ノズル形成面に記録媒体が接触し易くなる。しかし、記録媒体の搬送方向と交差する方向のいずれかにおいて浮き上がりが発生していた場合には、その浮き上がりを振り子体によって確実に検出することができるので、ジャムが発生したり、ノズル形成面に記録媒体が接触するのを未然に防止することができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の画像形成装置の一例であるインクジェットプリンタ(以下、「プリンタ」と称す)1の外観斜視図である。本実施形態におけるプリンタ1は、ライン式のインクジェットプリンタであり、記録用紙Pが浮き上がった状態で、印刷ヘッド2(図2参照)に搬送されるのを防止することができるものである。
図1に示すように、プリンタ1は、直方体形状の筐体1aを有し、その正面(図1の手前側の面)には、上から順に、ユーザが操作する操作キー93と、プリンタ1の各種状態を点灯表示により示す状態表示ランプ94と、開口10dと、開口10dに嵌め込まれ、且つ、下端の水平軸を支点として開閉可能な扉1dと、記録用紙Pが積載される給紙ユニット1bが挿入される開口10bと、インクが貯留されるインクタンクユニット1cが挿入される開口10cとが設けられている。また、筐体1aの上部には、印刷が終了した記録用紙Pが排紙される排紙部31が設けられている。
操作キー93は、プリンタ1の各種機能の設定や、各種動作を実行させるためのキーである。例えば、記録用紙Pの種類(普通紙又は葉書)の設定や、解像度(ドラフトモード又はフォトモード)の設定や、印刷開始または停止を指示することができる。状態表示ランプ94は、例えば、プリンタ1において紙詰まり(ジャム)などの異常が発生した場合に赤色に点灯し、印刷が正常に終了した場合には緑色に点灯する。
次に、図2を参照して、プリンタ1の内部構成について説明する。図2は、プリンタ1の構造を示す縦断面図である。なお、図2は、開口部10bに給紙ユニット1bが挿入された状態、及び、開口部10cにインクタンクユニット1cが挿入された状態を示している。
プリンタ1の筐体1a内の上方には、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各インク色ごとに設けられた印刷ヘッド2と、印刷ヘッド2へ記録用紙Pを搬送する搬送ユニット21とが配置されている。給紙ユニット1bに積載されている記録用紙Pは、プリンタ1の内部を図2の矢印方向に沿って搬送され、所望の画像が印刷された後に、排紙部31へ排出されるように構成されている。
給紙ユニット1bは、積載されている記録用紙Pをガイド27a,27bに送り出す給紙ローラ25を有している。給紙ローラ25は、給紙ユニット1bに積載されている記録用紙Pのうち、最も上方に位置する一枚を送り出すものである。送り出された記録用紙Pは、ガイド27a,27bによりガイドされつつ、送りローラ26に挟持されて、搬送ユニット21に到達する。
搬送ユニット21は、2つのベルトローラ6,7と、両ローラ6,7間に掛け渡されるように巻回された継ぎ目の無い(エンドレス)の搬送ベルト8と、テンションローラ9と、各ローラ6,7,9を回転可能に支持する一対の支持フレーム11とを有している。テンションローラ9は、搬送ベルト8の内周面に接触しつつ下方に付勢して、搬送ベルト8に張力を付与するものである。ベルトローラ7は、搬送モータ31(図5参照)により駆動される駆動ローラであり、図2において時計回りに回転する。ベルトローラ6は、ベルトローラ7の回転により搬送ベルト8が走行するのに伴って回転する従動ローラであり、図2において時計回りに回転する。
また、搬送ベルト8を挟んでベルトローラ6と対向する位置には、ニップローラ4が配置されている。ニップローラ4は、給紙ユニット1bから送られてきた記録用紙Pを、搬送ベルト8の外周面8aに押さえ付けて、その全体を搬送ベルト8の外周面8aに保持させるものである。搬送ベルト8上の記録用紙Pは、搬送ベルト8の外周面8aから浮き上がっていなければ、搬送ベルト8の外周面8aと振り子体22との間を通過し、そのまま印刷ヘッド2へ搬送される。
振り子体22は、印刷ヘッド2よりも記録用紙Pの搬送方向上流側に配設されており、記録用紙Pが搬送ベルト8の外周面8aから浮き上がっている場合に、その記録用紙Pに衝突させるためのものである。記録用紙Pが振り子体22に衝突すると、振り子体22は記録用紙Pの搬送方向下流側に振れ、その振れ動作が光学センサ23によって検出され、光学センサ23からの出力信号に基づいて、CPU88(図5参照)により記録用紙Pが浮き上がっている状態が判定される。
印刷ヘッド2は、4つのインク色(MCYK)ごとに設けられており、それぞれ主走査方向(搬送ベルト8の幅方向)に沿って延在し、副走査方向に併設されている。各印刷ヘッド2は、それぞれチューブ(非図示)を介してインクタンクユニット1cと接続されている。インクタンクユニット1cには、4つのインクを個別に貯留するインクタンク50が設けられており、各印刷ヘッド2には、それぞれ対応する色のインクが供給されている。
また、各印刷ヘッド2の下面には、インクが吐出されるインク吐出面2aが形成されており、インク吐出面2aには、インク吐出口(非図示)が主走査方向に沿って複数配置されている。各インク吐出口は、それぞれ同時にインクを吐出可能に構成されており、インク吐出面2aからの1度のインク吐出により、記録用紙Pにおける主走査方向の1ライン分の画像を一度に形成することができる。
4つの各印刷ヘッド2のインク吐出面2aに対向する搬送ベルト8のループ内には、略直方体形状のプラテン19が配置されている。プラテン19は、主走査方向の両端が一対の支持フレーム11にそれぞれ固定されている。プラテン19の上面は、搬送ベルト8の内周面と接触しており、内周側から搬送ベルト8を支持している。これにより、4つの各印刷ヘッド2のインク吐出面2aと、その各インク吐出面2aに対向する搬送ベルト8の外周面8aとを平行に対向させることが可能となり、さらに、僅かな隙間を精度良く形成することができる。なお、この隙間は、搬送ベルト8に保持されている記録用紙Pを、印刷ヘッド2のインク吐出面2aに接触させることなく通過させるための隙間である。
搬送ベルト8に保持されている記録用紙Pが、4つの各印刷ヘッド2を順番に通過することで記録用紙Pに画像が形成される。各印刷ヘッド2を通過する際には、各印刷ヘッド2のインク吐出面2aから記録用紙Pに向かってインクが吐出され、1度のインクの吐出により1ライン分の画像が形成される。そして、搬送ベルト8による搬送と、1ライン分の画像の形成が繰り返されて、記録用紙P全体に画像が形成される。画像が形成された記録用紙Pは、搬送ユニット21により更に下流側へと搬送される。
印刷ヘッド2の下流側であって、搬送ベルト8を挟んでベルトローラ7と対向する位置には、剥離プレート5が設けられている。剥離プレート5は、搬送ベルト8の外周面8aに保持された記録用紙Pを、搬送ベルト8の外周面8aから剥離するものである。剥離プレート5により剥離された記録用紙Pは、ガイド29a,29bにガイドされつつ、送りローラ28に挟持されて、排紙部31へ排紙される。
次に、図3を参照して、振り子体22の構成について説明する。図3(a)は、振り子体22の正面図であり、図3(b)は、振り子体22周辺の上面図である。図3(a)に示すように、振り子体22は、板状に形成され記録用紙Pの搬送方向と直交する検出部22aと、その検出部22aを記録用紙Pの搬送方向と、その反対方向とに回動可能に軸支する軸部22bと、検出部22aの中央上端から上方に立設する突出部22cとによって構成されている。
検出部22aは、浮き上がった状態の記録用紙Pと衝突する部分である。検出部22aの横幅(主走査方向の幅)は、プリンタ1で印刷可能な最大の記録用紙Pの幅よりも長い幅で構成されている。これにより、記録用紙Pの搬送方向先端のうち、全体が搬送ベルト8から浮き上がっている場合でも、その一部が浮き上がっている場合でも検出部22aに衝突させることができる。また、記録用紙Pの搬送方向先端に限らず、その途中、終端で浮き上がっている場合でも検出部22aに衝突させることができる。
この検出部22aに記録用紙Pが衝突すると、振り子体22は回動し、振り子体22の位置変動が(後述する)光学センサ23により検出され、記録用紙Pに浮き上がりが発生したとCPU88(図5参照)により判定される。
また、詳細については図4を参照して後述するが、検出部22aの下端は、印刷ヘッド2のインク吐出面2aよりも、搬送ベルト8の外周面8aに近い位置に配置されている。これは、記録用紙Pが搬送ベルト8により搬送される場合に、搬送され続けるとインク吐出面2aに接触する記録用紙Pを、検出22aに確実に衝突させて、インク吐出面2aに到達する前に確実に検出するためである。
軸部22bは、検出部22aの主走査方向の同一軸線上にそれぞれ突設されており、両端がそれぞれ筐体1aの内部に固定されている。この軸部22bが支軸となって、検出部22aが記録用紙Pの搬送方向と、その逆方向とに回動する。
突出部22cは、光を遮光する部材で構成されており、この突出部22cを内包するように、光学センサ23が配置されている。光学センサ23は、光を発光する発光部(非図示)と、発光部から発光された光を受光する受光部(非図示)とにより構成されている。光学センサ23の発光部および受光部は、突出部22cを挟むように配置されており、振り子体22の検出部22aが回動しても位置が変動しないように、筐体1aの内部に固定されている。
振り子体22の検出部22aが静止している場合には、光学センサ23の発光部から発光された光は、突出部22cによって遮光され、受光部では光が受光されない。この場合、光学センサ23は、CPU88(図5参照)に対して、何も信号を出力しない(即ち、出力信号がオフの状態となる)。その結果、CPU88では、記録用紙Pに浮き上がりが発生していないと判定される。
一方、検出部22aが回動している場合には、突出部22cの位置が変動して、これまで遮光されていた光が通過するようになり、受光部において光が受光される。この場合、光学センサ23は、CPU88(図5参照)に対して、オン信号を出力する(即ち、出力信号がオンの状態となる)。その結果、CPU88では、記録用紙Pに浮き上がりが発生したと判定される。
次に、図4を参照して、振り子体22および光学センサ23により検出される記録用紙Pの浮き上がりについて説明する。図4(a)は、記録用紙Pが搬送ベルト8の外周面8aから浮き上がらずに搬送されている状態を示す説明図であり、図4(b)は、記録用紙Pの一端が搬送ベルト8の外周面8aから浮き上がり、振り子体22に衝突している状態を示す説明図である。
図4(a)に示すように、通常、振り子体22は鉛直方向に垂れ下がった状態で静止している。記録用紙Pが搬送ベルト8の外周面8aから浮き上がっていない場合には、記録用紙Pは検出部22aに衝突することなく検出部22aの下端と、搬送ベルト8の外周面8aとの間を通過し、4つの各印刷ヘッド2を順番に通過する。そして、記録用紙Pに画像が形成され、その後、排紙部31へ排出される。
一方、図4(b)に示すように、記録用紙Pの一端が搬送ベルト8の外周面8aから浮いた状態で搬送されている場合には、浮き上がった記録用紙Pの一端が、検出部22aに衝突する。すると、振り子体22が記録用紙Pの搬送方向に回動して突出部22cの位置が変動し、光学センサ23の受光部で光が受光される。光学センサ23の受光部で光が受光されると、光学センサ23からCPU88へオン信号が出力され、その結果、CPU88では、記録用紙Pに浮きが発生していると判定され、その記録用紙Pが印刷ヘッド2へ搬送される前に、記録用紙Pの搬送、および、印刷ヘッド2による印刷が停止される。
このように、振り子体22は、印刷ヘッド2のインク吐出面2aよりも上流側に位置しているので、浮き上がった記録用紙Pが搬送されている場合には、その記録用紙Pに画像が形成される前に、確実に浮き上がりを検出して搬送を停止することができる。
また、振り子体22の検出部22aの下端は、印刷ヘッド2のインク吐出面2aよりも搬送ベルト8の外周面8aに近い位置に配置されている。つまり、検出部22aの下端と、搬送ベルト8の外周面8aとの間の隙間は、印刷ヘッド2のインク吐出面2aと、搬送ベルト8の外周面8aとの間の隙間よりも狭く設定されている。よって、記録用紙Pが、検出部22aと衝突せずに検出部22aの下端を通過した場合には、その記録用紙Pは印刷ヘッド2のインク吐出面2aに確実に接触しない。換言すれば、搬送ベルト8の外周面8aから浮き上がった記録用紙Pを確実に検出部22aに衝突させることができる。
また、本実施形態では、記録用紙Pが検出部22aに衝突した場合には、記録用紙Pの搬送、および、印刷ヘッド2による印刷が停止される。よって、記録用紙Pが浮き上がった状態のまま搬送され、紙詰まり(ジャム)が発生したり、記録用紙Pが印刷ヘッド2のインク吐出面2aと接触し、記録用紙Pが汚れるのを防止することができる。
更に、本実施形態のプリンタ1では、ライン式の印刷ヘッド2を使用しているので、この印刷ヘッド2の主走査方向における長さは、主走査方向に往復移動する印刷ヘッドの主走査方向における長さよりも長い。つまり、印刷ヘッド2は、主走査方向に往復移動する印刷ヘッドよりも、主走査方向において記録用紙Pと衝突する可能性が高い。しかしながら、振り子体22は、プリンタ1で印刷可能な最大の記録用紙Pの幅よりも長い幅で構成されているので(図3(b)参照)、記録用紙Pが主走査方向の何れの部分で浮き上がっていたとしても、記録用紙Pの浮き上がりを確実に検出することができる。即ち、この振り子体22は、ライン式の印刷ヘッド2を使用する場合に特に有効である。
次に、図5を参照して、プリンタ1の電気的構成について説明する。図5は、プリンタ1の電気的構成を示すブロック図である。図5に示すように、プリンタ1は、CPU88、ROM89、RAM90、操作キー93、状態表示ランプ94、印刷ヘッド2、光学センサ23、及び、搬送モータ31を主に有している。
CPU88、ROM89、及び、RAM90は、バスライン95を介して互いに接続されている。また、操作キー93、状態表示ランプ94、印刷ヘッド2、光学センサ23、搬送モータ31、及び、バスライン95は、入出力ポート96を介して互いに接続されている。
CPU88は、ROM89やRAM90に記憶される固定値やプログラムに従って、プリンタ1が有している各機能の制御や、入出力ポート96と接続された各部を制御するものである。ROM89は、プリンタ1で実行される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリである。図6のフローチャートに示す印刷処理を実行するプログラムは、このROM89に格納されている。RAM90は、書換可能な揮発性のメモリであり、プリンタ1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。
次に、図6を参照して、プリンタ1のCPU88により実行される印刷処理について説明する。図6は、プリンタ1の印刷処理を示すフローチャートである。この印刷処理は、特に、印刷の実行中に、搬送されている記録用紙Pが搬送ベルト8から浮き上がっていたら(図4(b)参照)、記録用紙Pの搬送、及び、印刷を停止することができる処理である。
印刷処理では、まず、搬送モータ31を作動させて、搬送ベルト8を作動させる(S1)。そして、搬送ベルト8の移動速度が定常状態となるまで、所定時間待機し(S2)、その後、光学センサ23からの出力信号の取得を開始する(S3)。これは、搬送ベルト8が作動開始した場合に、例えば、風圧や振動などの発生により振り子体22が回動し、その結果、誤って記録用紙Pが浮いたと判定されないようにするためである。
次に、給紙ユニット1bの給紙ローラ25により記録用紙Pの送り出しを開始し、搬送ベルト8による記録用紙Pの給紙を開始して(S4)、光学センサ23により振り子体22の回動が検出されたかを判定する(S5)。上述した通り、記録用紙Pが浮き上がることなく搬送されている場合には、記録用紙Pは振り子体22の検出部22aに衝突することなく通過するので、光学センサ23からCPU88に対して、何も信号が出力されない。一方、記録用紙Pが浮き上がった状態で搬送されると、その浮き上がった部分が、検出部22aに衝突するので、振り子体22が回動して突出部22cの位置が変動し、光学センサ23の受光部で光が受光される。この場合は、光学センサ23からCPU88に対して、オン信号が出力される。
S5の処理において、光学センサ23により振り子体22の回動が検出された場合は(S5:Yes)、記録用紙Pが搬送ベルト8から浮き上がっている状態であるので、搬送モータ31を停止させて搬送ベルト8を停止させ、搬送ベルト8による記録用紙Pの給紙を停止し(S6)、さらに、印刷ヘッド2からのインクの吐出を停止して、画像の印刷を中止する(S7)。
ここでは、記録用紙Pが搬送ベルト8から浮き上がっていたら、直ちに記録用紙Pの搬送が停止されるので、浮き上がっている記録用紙Pが印刷ヘッド2へ搬送される前に停止される。よって、ジャムが発生したり、浮き上がっている記録用紙Pがインク吐出面2aに接触して、記録用紙Pが汚れてしまうことを確実に防止することができる。
そして、記録用紙Pが浮き上がっており、紙詰まり(ジャム)が発生する可能性が高い状態であることを状態表示ランプ94で報知し(S8)、振り子体22に衝突している記録用紙Pが取り除かれて、光学センサ23により検出されていた振り子体22の回動が検出されなくなったかを判定する(S9)。
その結果、光学センサ23により振り子体22の回動が検出されている場合は(S9:No)、振り子体22の回動が検出されなくなるまで待機する。一方、光学センサ23により振り子体22の回動が検出されなくなった場合は(S9:Yes)、記録用紙Pの給紙および搬送を再開する準備として、光学センサ23からの出力信号の取得を停止し(S10)、その後、S1の処理に戻る。
一方、S5の処理において、光学センサ23により振り子体22の回動が検出されていない場合、即ち、記録用紙Pが振り子体22と衝突しなかった場合には(S5:No)、印刷ヘッド2からインクを吐出して、記録用紙Pに画像を印刷する(S11)。
次に、印刷すべき枚数分の記録用紙Pを全て給紙したかを判定し(S12)、給紙すべき記録用紙Pがまだ残っている場合は(S12:No)、S5の処理に戻り、上述したS5〜S12の各処理を繰り返す。一方、印刷すべき枚数分の記録用紙Pを全て給紙した場合は(S12:Yes)、光学センサ22からの出力信号の取得を停止して(S13)、記録用紙Pの給紙を停止する(S14)。そして、印刷が終了したことを状態表示ランプ94で報知して(S15)、この印刷処理を終了する。
以上の図6の印刷処理により、浮き上がった記録用紙Pが搬送されている場合には、その記録用紙Pが印刷ヘッド2へ搬送される前に、記録用紙Pの搬送、および、印刷ヘッド2による印刷を停止できる。よって、浮き上がった記録用紙Pがインク吐出面2aに接触して、記録用紙Pが汚れてしまうことを確実に防止することができる。また、浮き上がった記録用紙Pがインク吐出面2aに衝突し、インク吐出面2aにおいて紙詰まり(ジャム)が発生することを防止できる。
次に、図7を参照して、上述した振り子体22の変形例について説明する。図7(a)は、振り子体101の正面図であり、図7(b)は、振り子体201の正面図である。なお、各振り子体101,201の上部には、振り子体22と同様に、各振り子体101,201の回動を検出するための光学センサ23が配設されている。この光学センサ23は上述したものと同様であるので、その説明を省略する。
まず、図7(a)を参照して、振り子体101について説明する。上述した振り子体22は、検出部22aを板状に形成したものであるのに対し、振り子体101は、図7(a)に示すように棒状の部材を組み合わせて構成されている。
振り子体101は、記録用紙Pの搬送方向と直交する方向(主走査方向)に延びる棒状の軸部101aと、その検出部101aと平行に所定の間隔を開けて延びる棒状の検出部101bと、軸部101aと検出部101bとを連結する4つの桁部101cと、軸部101aの中央から上方に立設する突出部101dとにより構成されている。
軸部101aは、振り子体101を記録用紙Pの搬送方向とその反対方向とに回動可能に軸支するものであり、両端がそれぞれ筐体1aの内部に固定されている。検出部101bは、浮き上がった記録用紙Pと接触する部分であり、その横幅(主走査方向の幅)は、プリンタ1で印刷可能な最大の記録用紙Pの幅よりも長い幅で構成されている。4つの桁部101cは、軸部101aと、検出部101bとを連結するものであり、互い所定間隔を空けて配設されている。突出部101dは、光を遮光する部材で構成されており、この突出部101dを内包するように、光学センサ23が配置されている。
このように、振り子体101を構成する部材101a〜101cは、いずれも棒状に形成されているので、上述した検出部22aが板状に形成されている振り子体22よりも重量を軽量化することができる。よって、振り子体101に記録用紙Pが衝突した際には、振り子体101の回動を大きくすることができるので、光学センサ23による突出部101dの位置変動の検出精度を向上させることができる。また、振り子体22よりも周囲に発生する風の影響を受けにくくすることができる。よって、風の影響による誤検出を抑制することができるので、一層、光学センサ23による突出部101dの位置変動の検出精度を向上させることができる。
次に、図7(b)を参照して、振り子体201について説明する。この振り子体201は、図7(a)に示す振り子体101の4つの桁部101cを1つにしたものであり、その他は、図7(a)に示す振り子体101と同様に、軸部201aと、検出部201bと、桁部201cと、突出部201dとによって構成されている。
このように、振り子体201は、振り子体101よりも桁部201cの数が少ないので、振り子体101よりもさらに重量を軽量化することができる。よって、振り子体201に記録用紙Pが衝突した際には、振り子体201の回動をさらに大きくすることができるので、振り子体101よりもさらに、光学センサ23による突出部201dの位置変動の検出精度を向上させることができる。また、振り子体101よりもさらに周囲に発生する風の影響を受けにくくすることができる。よって、振り子体101よりもさらに、光学センサ23による突出部201dの位置変動の検出精度を向上させることができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施形態の印刷処理(図6参照)では、光学センサ22により振り子体22の回動が検出されたら(S5:Yes)、記録用紙Pが搬送ベルト8から浮き上がっている状態であるので、搬送モータ31を停止させて搬送ベルト8を停止させ、搬送ベルト8による記録用紙Pの給紙を停止しているが(S6)、その代わりとして、搬送モータ31を逆転させて、搬送されてきた記録用紙Pが給紙ユニット1bに戻るように構成しても良い。このようにすれば、ユーザは、給紙ユニット1bに戻った記録用紙Pを取り除けば良いので、プリンタ1の内部を開けて記録用紙Pを取り除く場合よりも手間を軽減することができる。
また、本実施形態の印刷処理(図6参照)では、光学センサ22により振り子体22の回動が検出されたら(S5:Yes)、記録用紙Pが搬送ベルト8から浮き上がっている状態であるので、搬送モータ31を停止させて搬送ベルト8を停止させ、搬送ベルト8による記録用紙Pの給紙を停止しているが(S6)、その代わりとして、搬送モータ31を逆転させて、浮き上がっている記録用紙Pを、再度、ニップローラ4により搬送ベルト8の外周面8aに押さえ付ける。そして、搬送モータ31を正転させて、再度、記録用紙Pの搬送を試みるように構成しても良い。これにより、記録用紙Pが振り子体22に衝突する通過することができれば、ユーザは、記録用紙Pを取り除かなくても良いので、手間を軽減することができる。
また、本実施形態では、振り子体22の突出部22cの位置変動を検出するセンサとして、光学センサ23を使用しているが、ロータリ・エンコーダや、ポテンショメータなどを使用して、振り子体22が回動した角度を測定して位置変動を検出するように構成しても良い。また、超音波センサにより振り子体22の回動による位置変動を検出しても良い。また、振り子体22の一部に磁性体を付けておき、磁気センサで磁気を検出し、磁気の変化を測定して位置変動を検出するように構成しても良い。
本発明の印刷装置の一例であるプリンタの外観斜視図である。 プリンタの構造を示す縦断面図である。 (a)は、振り子体の正面図であり、(b)は、振り子体周辺の上面図である。 (a)は、記録用紙が搬送ベルトから浮き上がることなく搬送されている状態を示す図であり、(b)は、記録用紙が搬送ベルトから浮いて、振り子体に衝突している状態を示す図である。 プリンタの電気的構成を示すブロック図である。 プリンタの印刷処理を示すフローチャートである。 振り子体の形状の変形例を示す正面図である。
符号の説明
P 記録用紙(記録媒体の一例)
1 インクジェットプリンタ(画像形成装置の一例)
2 印刷ヘッド(画像形成手段の一例)
2a インク吐出面(ノズル形成面の一例)
6、7 ベルトローラ(ローラの一例)
8 搬送ベルト(搬送手段の一例、エンドレスベルトの一例)
22 振り子体の一例
23 光学センサ(検出手段の一例)
101a、201a 軸部の一例
101b、201b 検出部の一例
101c、201c 桁部の一例
S6、S7 中止手段の一例

Claims (5)

  1. ノズル形成面に穿設されているノズルから記録媒体に向けてインクを吐出して記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記ノズル形成面との間に所定間隔を空けて対向配置され、前記記録媒体を前記画像形成手段に向けて搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置において、
    前記画像形成手段よりも記録媒体の搬送方向上流側において、前記搬送手段との間に所定間隔を空けて前記搬送方向に交差する方向に延びる振り子体と、
    前記記録媒体が衝突することで前記振り子体に発生する振れ動作を検出する検出手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記振り子体と前記搬送手段との間の所定間隔は、前記ノズル形成面と前記搬送手段との間の所定間隔以下に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記振り子体は、前記搬送方向に交差する方向に延びる検出部と、その検出部との間に所定間隔を空けて前記検出部と平行に延び回転自在に軸支された軸部と、その軸部と前記検出部とを連結し、棒状形成されている少なくとも1本以上の桁部とを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記検出手段によって前記振り子体に発生する振れ動作が検出された場合に、前記搬送手段による前記記録媒体の搬送、または、前記画像形成手段によるインクの吐出を中止する中止手段を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送手段は、記録媒体の搬送方向に所定間隔を空けて配置されている一対のローラに巻回されているエンドレスベルトによって構成されており、
    前記画像形成手段は、前記一対のローラ間に色毎に複数固定して配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
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