JP2010076804A - シートで包装された情報処理装置および情報処理装置の包装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封作業時の転倒を防止できるようにシートで包装された情報処理装置、および、開封作業時の転倒を防止することのできる情報処理装置の包装方法を提供する。
【解決手段】略直方体の形状を有し、最も面積の大きい面でない面を縦置下面として設置可能であって、最も面積の大きい面を下にしたときに、各側面から上面に向けてシートで包装され、シートが、シートの開封方法の記載された固定部材によって固定されるよう、シートで包装された情報処理装置を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、開梱時の転倒を防止できるようにシートで包装された情報処理装置および情報処理装置の包装方法に関する。
パーソナルコンピュータのような情報処理装置は、段ボールなどで構成される箱に収容されてユーザに届けられる。このとき、情報処理装置は、箱内の他の収納物との摩擦による傷を防止するため、また、輸送途中で開封されなかったことが確認できるよう、所定の弾性を有するシートでさらに包装され、箱に与えられる衝撃を情報処理装置に伝わるまでに減衰させる緩衝材で支持されている。
特許文献1には、フイルム枠体に張った緩衝フイルムにより電子機器を支持して箱に梱包することで、電子機器を損傷しないように収納することのできる、電子機器等梱包用ダンボール箱体が開示されている。
また、近年、限られたスペースへの情報処理装置の配置を可能とすべく、情報処理装置筐体の体積減少、特に設置面積を減少させたスリム化が求められている。情報処理装置の設置面積を減少させると、情報処理装置の筐体の重心から設置面に下ろした垂線の足から設置面端までの距離が短くなるため、情報処理装置の筐体に横方向の力をかけて設置面の一端を中心軸として回転させたときに、重心から設置面に下ろした垂線の足が中心軸を超えるまでに要する力が小さくなり、情報処理装置が転倒しやすくなる。
スリム化した情報処理装置の転倒を防止するために、情報処理装置の筐体に補助脚を付加することが知られている。特許文献2には、電子機器筺体に取り付け可能であって車輪を有し、転倒防止脚が着脱自在に構成された、電子機器設置台が開示されている。
特開2001−294272号公報 特開平08−242083号公報
スリム化した情報処理装置の転倒防止のための補助脚は筐体の設置面への投影面積を拡大するため、取り付けられた状態の情報処理装置は、取り付けられない状態と比較して容積が大きくなる。すなわち、かかる情報処理装置を収容可能な箱も、比較的大きなものが必要となるため、輸送や保管のときのスペース効率が悪化する。よって、箱に収容されるときは、情報処理装置の補助脚は一般に取り外されており、転倒しやすい状態にある。
一方、情報処理装置を購入したユーザが情報処理装置を使用可能になるまでには、まず箱を開封し、シートで包装された情報処理装置を箱から出し、しかる後にシートによる包装を開いて情報処理装置を露出させる必要がある。
例えば、図6に示すように、袋状のシート20によって情報処理装置10が包装されていると、袋20の開口部を下にして袋20を上方に移動させて情報処理装置10を露出させる場合がある。このときの情報処理装置10は、上述したように補助脚が取り外されており、転倒しやすい状態にある。よって、袋20を上方に移動させるときに、情報処理装置10の突起物に袋20が引っかかるなどして情報処理装置10に横方向の力がかかると転倒してしまう場合があり、情報処理装置10の内部の電子部品に悪影響が及ぶという問題があった。
そこで、本発明は、開封作業時の転倒を防止できるようにシートで包装された情報処理装置、および、開封作業時の転倒を防止することのできる情報処理装置の包装方法を提供することを目的とする。
本発明の第1のシートで包装された情報処理装置は、外箱の上面を開いたときに、シートの開封方法が記載されたシートの固定部材が露出することを特徴とする。
本発明の第2のシートで包装された情報処理装置は、略直方体の形状を有し、最も面積の大きい面でない面を縦置下面として設置可能であって、最も面積の大きい面を下にしたときに、各側面から上面に向けてシートで包装され、シートが、シートの開封方法の記載された固定部材によって固定されていることを特徴とする。
本発明の情報処理装置の包装方法は、折り畳み可能なシートに略直方体をした情報処理装置の最も面積の大きい面が上になるように置くステップと、シートで情報処理装置の周囲を包むステップと、情報処理装置の開封方法が記載された固定部材を、情報処理装置の上面においてシートに貼着することによりシートを固定するステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、開封作業時の転倒を防止できるようにシートで包装された情報処理装置、および、開封作業時の転倒を防止することのできる情報処理装置の包装方法を提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。図1から図3までで、外箱に収容された情報処理装置を開封するまでを示している。図4は、情報処理装置に補助脚を取り付ける状態を示している。図5は補助脚を取り付けられた情報処理装置を設置した状態を示している。
図1は、情報処理装置を収容する外箱を示す図である。この状態から外箱1の上面が開かれて、緩衝材で保護された情報処理装置が取り出され、緩衝材が取り外される。図2は、外箱1から取り出されたときのシート2で包装された情報処理装置を示す図である。略直方体の情報処理装置の最大面が設置されたときの上面に、取り外し可能、または、破断可能な状態でシート2の固定部材3が貼付されている。固定部材3には、シートの開封方法およびスタビライザー取り付け方法が記載されている。
シート2で包装された情報処理装置は、図2に示す状態で図1に示す外箱1に梱包されているため、外箱1の上面を開封すると、情報処理装置を包装するシート2を固定する固定部材3が露出し、固定部材3に記載されたシートの開封方法およびスタビライザー取り付け方法が読み取り可能となる。
上面に貼付された固定部材3にシート開封方法およびスタビライザー取り付け方法を記載しておくことで、開封するユーザはドキュメントを参照することなく今後の開封作業手順を知ることができる。ここで、シート開封方法としては、例えばシート2で包装されたいる情報処理装置を、シート2を開封しない状態で外箱1から取り出し、固定部材3の貼付されている面を上面として安定した所に置くこと、固定部材3を取り外してシート2の外縁を情報処理装置の周囲に広げるべきことなどが記載される。また、スタビライザー取り付け方法とは、例えば固定部材3が取り付けられていた面を上にしたままでスタビライザーを取り付ける面を設置面の端部から突出させて取り付けるべきことが記載される。
このようにシート開封方法およびスタビライザー取り付け方法を上面に記載してあるので、誤った手順、例えばスタビライザー取り付け面が上になるように情報処理装置を置いてのスタビライザー取り付けなどによる、不安定な状態での作業に起因した転倒を防止することができる。
図3は、固定部材3を取り外し、または、破断し、シート2を設置面に広げて情報処理装置4が露出した状態を示す図である。図3を見ると、情報処理装置4は、略直方体の形状をなし、その表面は、面4aおよびこれに対向する図示しない面4a′、面4bおよびこれに対向する図示しない面4b′、ならびに面4cおよびこれに対向する図示しない面4c′の6面で構成される。
図3から明らかなように、情報処理装置4は、面積最大の面である面4aおよび面4a′のうちの1つである面4a′にて広げたシート2上に接するように置かれ、シート2の外縁を上面である面4aに向けて折り上げることで包装されていたことがわかる。
シート2の略中央に置いた情報処理装置4を周囲から包むようにし、上面に固定部材3を貼付するように包装することにより、最大面を設置面に接するように置いた安定した状態のまま、固定部材3を取り外し、または破断するだけで情報処理装置4を露出させることができるため、図6に示す従来技術のように不安定な状態での作業が不要となり、転倒を防止することができる。
図4は、情報処理装置4にスタビライザー5を取り付ける状態を示す図である。図4を見ると、情報処理装置4は、設置状態で設置面と対向する面(縦置下面)にスタビライザー5を取り付けられるにあたり、縦置下面を机6の端部から突出するように置かれている。このように置いてスタビライザーを取り付けることで、持ち上げたり斜めに置いたりといった不安定な状況を排除することができ、転倒防止を図ることができる。
図5は、スタビライザー5を取り付けられた情報処理装置4の設置状態を示す図である。図5を見ると、情報処理装置4は、スタビライザー5の取り付けられた縦置下面を下に、設置面に設置されている。このとき、スタビライザー5の機能により情報処理装置4の転倒は防止されている。
本発明の実施形態である、情報処理装置を収容する外箱を示す図である。 本発明の実施形態である、外箱から取り出されたときの、シートで包装された情報処理装置を示す図である。 本発明の実施形態である、シートを設置面に広げて情報処理装置が露出した状態を示す図である。 本発明の実施形態である情報処理装置に、スタビライザーを取り付ける状態を示す図である。 本発明の実施形態である、スタビライザーを取り付けられた情報処理装置の設置状態を示す図である。 従来技術の包装方法により包装された情報処理装置を開封する作業を示す図である。
符号の説明
1 外箱
2 シート
3 固定部材
4 情報処理装置
5 スタビライザー
6 机

Claims (6)

  1. 外箱の上面を開いたときに、シートの開封方法が記載された前記シートの固定部材が露出することを特徴とする、シートで包装された情報処理装置。
  2. 略直方体の形状を有し、最も面積の大きい面でない面を縦置下面として設置可能であって、
    前記最も面積の大きい面を下にしたときに、各側面から上面に向けてシートで包装され、
    前記シートが、前記シートの開封方法の記載された固定部材によって固定されていることを特徴とする、シートで包装された情報処理装置。
  3. 前記固定部材に、前記固定部材を取り外すことによる前記シートの開封方法が記載されていることを特徴とする、請求項2に記載のシートで包装された情報処理装置。
  4. 前記縦置下面に補助脚を取り付け可能であって、
    前記固定部材に、前記情報処理装置への前記補助脚の取り付け方法が記載されていることを特徴とする、請求項2または3に記載のシートで包装された情報処理装置
  5. 前記固定部材に、前記縦置下面を設置面の端部から突出させた状態で取り付ける前記補助脚の取り付け方法が記載されていることを特徴とする、請求項4に記載のシートで包装された情報処理装置。
  6. 折り畳み可能なシートに略直方体をした情報処理装置の最も面積の大きい面が上になるように置くステップと、
    前記シートで前記情報処理装置の周囲を包むステップと、
    前記情報処理装置の開封方法が記載された固定部材を、前記情報処理装置の上面において前記シートに貼着することにより前記シートを固定するステップとを有することを特徴とする、情報処理装置の包装方法。
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