JP3146554U - 衝撃緩和運搬容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品の配設及び取り出しが簡単で、且つ運搬時或いは保管時における外部からの各種衝撃或いは該容器を落下させた時の大きな衝撃から該製品が破損することを防止するための衝撃緩和運搬容器を提供する。
【解決手段】第1、第2側片並びに製品押圧片の表面を非貼着状態で被覆した可撓性フィルムとよりなり、該製品押圧片中央部の製品載置片の周囲面に断続的な切断部を形成して該周囲面を裏面側への可動面とし、該周囲面の裏面側への可動により該製品載置片を上昇させる手段としてなる製品保持部材と、該製品保持部材を収納する側壁、底及び蓋を形成した外側容器とよりなり、該製品載置片13と可撓性フィルムとの間に製品を保持した該製品保持部材1の該第1、第2側片4,5を該外側容器2の内側壁に接し、且つ該周囲面の裏面側への可動により製品載置片13と内底との間に空間を形成するようにして製品保持部材1を収納してなることを特徴とする衝撃緩和運搬容器。
【選択図】図1

Description

本考案は、携帯電話等の小型で壊れやすい製品を弾力的に挟持して安全に運ぶための容器で、製品の配設及び取り出しが簡単で、且つ運搬時或いは保管時における外部からの各種衝撃或いは該容器を落下させた時の大きな衝撃から該製品が破損することを防止するための衝撃緩和運搬容器に関するものである。
従来より衝撃に弱い製品を容器に梱包して運搬する場合、外部からの各種衝撃や該容器の落下による衝撃から製品を守るためにそれらの衝撃を吸収する緩衝部材を該容器と製品との間に介在させて該製品が破損することを防止している。
上記破損防止手段は、容器と製品との間に緩衝部材を配設する作業或いは該緩衝部材となる材料等が容器以外に必要となり高価なものとなっていた。また、容器の落下等の大きな衝撃を受けると緩衝部材そのものの破損や該緩衝部材の緩衝機能の消失等により製品に損傷を与えていた。更に、それらの緩衝部材は使用後に不用なものとして廃棄されることが多く、環境上の観点からも問題が多かった。
他方、弾力性を有する可撓性シート間に製品を挟持させ、外部からの衝撃が該製品に直接伝わることを防止する容器が存在する。それらのものは中央の開口部に可撓性シートを被覆し、別途同じような容器を用意し、その可撓性シート間に製品を挟持するものであるが、該可撓性シートを保持するフレームが破れたり折れたりし、或いは可撓性シート間に挟持された製品が該製品の側方からの強い衝撃により該可撓性シートとともに移動して容器の内壁に衝突し、該製品に損傷を与えることが生じており、製品を安全に運搬するための強固な保持手段とはなっていなかった。
また、製品に強い衝撃が加わっても該製品が移動しないようにした下記文献が存在するが、該文献はパソコン等の比較的大きな製品を保持して運搬するものであった。
実願2008−5346号
本考案は、上記欠点を解決したもので、携帯電話のような小型で壊れやすい製品を瞬時の収納作業により強固に保持させることができ、外側容器から製品を保持する内側容器となる製品保持部材及びそれに保持した製品を簡単に取り出せ、更に、運搬時や落下時の衝撃を緩和し或いは外部からの衝撃が直接製品に伝わることを防止することのできる衝撃緩和運搬容器に関するものである。
本考案は、製品押圧片及び該製品押圧片の左右側縁部の折り曲げ部を介して回動自在に連続した第1、第2側片並びに該製品押圧片の表面を非貼着状態で被覆した可撓性フィルムとよりなり、該製品押圧片中央部の製品載置片の周囲面に断続的な切断部を形成して該周囲面を裏面側への可動面とし、該周囲面の裏面側への可動により該製品載置片を上昇させる手段としてなる製品保持部材と、該製品保持部材を収納する側壁、底及び蓋を形成した外側容器とよりなり、該製品載置片と可撓性フィルムとの間に製品を保持した該製品保持部材の該第1、第2側片を該外側容器の内側壁に接し、且つ該周囲面の裏面側への可動により該製品載置片と内底との間に空間を形成するようにして該製品保持部材を収納してなる衝撃緩和運搬容器を特徴とする。
また、製品保持部材の上下側縁部には折り曲げ部を介してその裏面側まで回動自在に連続形成した第1、第2折り返し片を形成してなる衝撃緩和運搬容器を特徴とする。
更に、第1、第2側片の折り曲げ部のほぼ中央部に、所定幅を有して製品保持部材側に突出して該第1、第2側片と一体形成し、該第1、第2側片と連動して回動自在とした第1、第2支持脚片を形成してなる衝撃緩和運搬容器を特徴とする。
また、断続的な切断部は、該製品載置片の各隅部からは、一方は製品保持部材の近接する隅部へ連続形成し、他方は該製品保持部材の側縁部へ向けて該製品載置片のほぼ中心位置まで延設して連続形成し、且つ該製品載置片のほぼ中心位置からは、該製品保持部材の側縁部まで延設してなる衝撃緩和運搬容器を特徴とする。
更に、断続的な切断部は、該製品載置片の1隅部より該製品保持部材の側縁部へ向けて該製品載置片のほぼ中心位置まで延設して連続形成した断続切断部と、他の隅部より該製品保持部材の側縁部へ向けて該製品載置片のほぼ中心位置まで延設して連続形成した断続切断部とを交差させて頂点部とし、該頂点部を裏面側への可動面の押圧部としてなる衝撃緩和運搬容器を特徴とする。
また、第1、第2折り返し片は、その各々の両端部に斜めの折り曲げ部を介して端縁部との間を第3〜第6支持脚片として形成し、該第3〜第6支持脚片は該折り曲げ部を基部として回動自在に形成してなる衝撃緩和運搬容器を特徴とする。
本考案は、携帯電話等の小型で衝撃に弱い製品を十分な弾力性を有する可撓性フィルム及び弾力性と強度を有する製品押圧片とにより強固に挟持し、製品保持部材内で移動することなく保持することができ、運搬時や外側容器に対する振動や落下時等における外部からの大きな衝撃が製品に直接伝わらないことを可能とした。
特に、製品押圧片を変形させることによりその上の可撓性フィルムを緊張させ、該可撓性フィルムによる製品に対する押圧力を強固なものとすることを可能とした。
更に、製品保持部材の組み立て並びに製品の収納及び取り出し作業に時間を費やすことなく、ワンタッチだけの瞬時の作業ですみ、誰でもが簡単に部材の組み立て並びに製品の収納及び取り出し作業を容易とした。
以下、図面を参考に本考案を実施するための最良の形態についてその実施例を説明する。
図1は、本考案の携帯電話等の小型で衝撃に弱い製品を運搬するための衝撃緩和運搬容器の分解斜視図で、衝撃緩和運搬容器は該製品を保持する内側容器となる製品保持部材1と該製品保持部材1を収納する外側容器2とより構成されている。該製品保持部材1は、紙片の所定箇所を折り曲げ或いは押圧し、外側容器2の内側壁にその側片が接するようにして収納することになる。
図2は、該製品保持部材1を折り曲げて組み立てる前の状態を示す1実施例の展開図である。
段ボール等の紙片をプレス機等により所定箇所を切断及び押圧加工して製品保持部材1を得ることになる。該製品保持部材1は、該外側容器2内に収納できるように該紙片の所定箇所を折り曲げて形成される。該製品保持部材1は、製品押圧片3並びにその左右の第1側片4、第2側片5、その上下の第1折り返し片6、第2折り返し片7及び可撓性フィルム8とによって形成されている。なお、上記左右及び上下(以下も同様)の文言は便宜上のためで、その文言により位置が限定されるものではない。
該製品押圧片3は、該第1、第2側片4、5及び第1、第2折り返し片6、7によって囲繞されて形成され、該第1側片4は折り曲げ部9の位置で、また、該第2側片5は折り曲げ部10の位置で各々折り曲げ自在に形成され、更に、該第1折り返し片6及び第2折り返し片7は、各々折り曲げ部11、折り曲げ部12の位置で該製品押圧片3の裏面側へ折り曲げ自在とされている。上記第1、第2折り返し片6、7は、場合によっては割愛することもできる。
該製品押圧片3は、中央部に携帯電話等の小型製品を載置する製品載置片13が形成され、当該箇所が可動できるように、その周囲に断続的な切断部となる折り曲げ部14、15、16、17を形成している。
更に、該製品載置片13の隅部18、19、20、21からは該製品押圧片3の隅部に向かって該製品載置片13の周囲面に上記同様の断続的切断部となる斜めの折り曲げ部22、23、24、25が形成され、また、該製品載置片13の上側の隅部18、19からは左右の該折り曲げ部9、10間となる周囲面のほぼ中心位置で且つ上の該折り曲げ部11と該折り曲げ部17のほぼ中心位置に向けて断続的切断部となる斜めの折り曲げ部26、27を各々形成している。
同様に、該製品載置片13の下側の隅部20、21から左右の該折り曲げ部9、10間となる周囲面のほぼ中心位置で且つ下の該折り曲げ部12と該折り曲げ部15のほぼ中心位置に向けて断続的切断部となる斜めの折り曲げ部28、29を各々形成している。
従って、該製品載置片13の上方の周囲面には、上の該折り曲げ部17を底辺とし該斜めの折り曲げ部26、27の交点を頂点部30とした二等辺三角形が形成され、その左右上方には各々変形四辺形が形成され、他方、該製品載置片13の下の折り曲げ部15側には該折り曲げ部15を底辺とし斜めの該折り曲げ部28、29の交点を頂点部31とした二等辺三角形が形成され、その左右下方には各々変形四辺形が形成されることになる。
更に、上の折り曲げ部17のほぼ中心位置から頂点部30及びその延長線上に該第1折り返し片6の外側縁部にわたって断続的切断部となる折り曲げ部32を形成し、同様に、下の折り曲げ部15のほぼ中心位置から頂点部31及びその延長線上に該第2折り返し片7の外側縁部にわたって断続的切断部となる折り曲げ部33を形成している。
また、該製品載置片13と該第1側片4及び第2側片5との境界位置となる左右の折り曲げ部9、10のほぼ中央部には、所定幅を有して製品載置片13側に突出して第1、第2支持脚片34、35を形成している。図においてはほぼ半円状に突出した支持脚片としている。
更に、上下の該第1折り返し片6及び第2折り返し片7の各々の両端部には該製品押圧片3の隅部から該第1、第2折り返し片6、7の各々の外側縁部に向けて斜め方向に断続的切断部となる折り曲げ部36、37、38、39を形成し、該折り返し片6、7の隅部を三角形状に切除した切断部の形成により該第1折り返し片6及び第2折り返し片7の各々の両端部には該折り曲げ部36〜39を底辺とし、切除した基辺を上辺とする二等辺台形部よりなる第3〜第6支持脚片40、41、42、43が形成される。
図3に示すように、該製品押圧片3或いは/及び上下の第1折り返し片6、第2折り返し片7には、ほぼ該第1、第2支持脚片34、35間の幅或いはそれ以下の幅を有して可撓性フィルム8が配置され、該可撓性フィルム8は、その両端部となる製品載置片13の上下の周囲面の第1、第2折り返し片6、7の外側端部において貼着している(図の点線部分)。また、両側端部の一方側を図に示すように左右いずれかの周囲面に貼着しておくこともできる。上記により貼着された以外となる左右いずれかの側端部が製品を挿入及び取り出しするための開口部44となる。
上記展開図の状態で、該可撓性フィルム8の開口部44より製品Wを製品載置片13上に載置して可撓性フィルム8間に配設し、該第1、第2折り返し片6、7を上下の該折り曲げ部11、12より該製品押圧片3の裏面側へ折り曲げることにより可撓性フィルム8は緊張され、該製品Wを該製品載置片13側へ強く押し付けることになる。
更に、上記したように、いくつかの折り曲げ部が集中する頂点部30、31を指により押し付けると該頂点部30、31を中心として該製品載置片13の周囲面を裏面側へ押し込み、該製品載置片13は相対的に上昇することになる。
他方、該頂点部30、31の押圧により該製品押圧片3の左右に位置する第1、第2側片4、5は、該製品載置片13の両側縁部となる左右の折り曲げ部14、16を上辺とし該製品押圧片3の左右の折り曲げ部9、10を下辺とするほぼ二等辺台形の周囲面は、該上辺側の折り曲げ部14、16を上とし、下辺側の折り曲げ部9、4を下とする傾斜面を形成することになる。
従って、図4に示すように、該頂点部30、31を押圧することにより該製品載置片13は相対的に上昇し、該頂点部30、31及び左右の折り曲げ部9、10側は押し下げられることになる。これにより可撓性フィルム8は一層緊張し、該製品Wは下方からの押し上げと上方からの押し付けにより強く挟持されると同時に、該製品押圧片3の裏面側に空間Sを生じさせることになる。
図5に示すように、上記した第1、第2支持脚片34、35の該折り曲げ部9、10からの突出高H1は、上記した空間Sを形成する高さとほぼ同一の高さに形成しておくことにより製品Wを載置して組み立てた後の該空間Sを側面側から支持する支持脚の役割をなすと同時に、該製品押圧片3が強く振動したときに製品Wを保持した製品載置片13が外側容器2の内底と接触することを防止する空間を確保する手段となる。
また、上記した二等辺台形とした第3〜第6支持脚片40〜43の高さH2を、上記第1、第2支持脚片34、35の高さH1とほぼ同一高さとしておくことにより該製品押圧片3の隅部の支持脚としての役割と空間Sを安定的に確保する手段としての役割を達成することができる。
図4に示すように、第1、第2側片4、5が立ち上がることにより、それと連結されている該第1、第2支持脚片34、35は該製品押圧片3の裏面側へ自動的に突出することになる。他方、該第1、第2折り返し片6、7の該第3〜第6支持脚片40〜43は、該折り曲げ部36〜39を基部として回動自在に形成されているので、収納時に立ち上がり、支持脚としての役割と空間Sを確保する手段としての役割を達成することができる。
上記したように、可撓性フィルム8と製品載置片13との間に製品Wを挿入した製品保持部材1を、該外側容器2内に挿入することになる。該外側容器2は、該製品押圧片3の図1に示す第1、第2側片4、5が立ち上がった外形を内寸法とした容器で、通常の容器と同様、側壁、底及び蓋とより形成されている。
製品保持部材1の挿入に際しては、図1に示すように、該頂点部30、31を押圧し、両者を狭める方向に力を入れることにより把持することができ、その状態で外側容器2内に挿入すると、該第1側片4及び第2側片5の裏面側が外側容器2の内側壁に接して挿入することになる。その挿入により該第1、第2側片4、5は図1の点線位置まで回動し、該第1、第2側片4、5と内側壁とが密着した状態で収納されることになる。同時に、該第1、第2側片4、5と一体化している第1、第2支持脚片34、35は、下方側へ回動し、該外側容器2の内底面にその先端部が当接することになる。
他方、第3〜第6支持脚片40〜43も同様に収納時にその先端部が内底面に当接し、該第1、第2支持脚片34、35及び第3〜第6支持脚片40〜43が製品保持部材1の外側容器2内での支持部材となり、且つ製品載置片13の下方空間Sを確保する手段ともなる。
該第1、第2側片4、5の高さに該第1、第2支持脚片34、35を加えた各々の高さH3は、該外側容器2の内寸法の高さとほぼ一致するように形成しておくことにより、該製品保持部材1は該外側容器2内に納まり、蓋を閉じて搬送できることになる。
該製品保持部材1は、該外側容器2の蓋を開放し、収納の上面側に位置している頂点部30、31に指をかけて両者を狭める方向に把持して持ち上げることにより外側容器2から容易に取り出すことができる。また、取り出された該製品保持部材1は、その開口部44より製品Wを容易に取り出すことができ、上記した各構成部材を傷めることが少なく、該製品保持部材1と外側容器2とよりなる本考案の衝撃緩和運搬容器は反復使用することが可能となる。
本考案の製品保持部材を外側容器に挿入する状態を示す斜視図。 同製品保持部材の展開図。 同製品保持部材に製品を挟持した状態の展開図。 同製品保持部材に製品を挟持した状態の側断面図。 製品保持部材の支持脚片の高さを示す展開図。
符号の説明
1 製品保持部材
2 外側容器
3 製品押圧片
4 第1側片
5 第2側片
6 第1折り返し片
7 第2折り返し片
8 可撓性フィルム
9、10、11、12 折り曲げ部
13 製品載置片
14、15、16、17 折り曲げ部
18、19、20、21 隅部
22、23、24、25 折り曲げ部
26、27、28、29 折り曲げ部
31、31 頂点部
32、33 折り曲げ部
34、35 第1、第2支持脚片
36、37、38、39 折り曲げ部
40、41、42、43 第3〜第6支持脚片
44、35 開口部
S 空間

Claims (6)

  1. 製品押圧片及び該製品押圧片の左右側縁部の折り曲げ部を介して回動自在に連続した第1、第2側片並びに該製品押圧片の表面を非貼着状態で被覆した可撓性フィルムとよりなり、該製品押圧片中央部の製品載置片の周囲面に断続的な切断部を形成して該周囲面を裏面側への可動面とし、該周囲面の裏面側への可動により該製品載置片を上昇させる手段としてなる製品保持部材と、該製品保持部材を収納する側壁、底及び蓋を形成した外側容器とよりなり、該製品載置片と可撓性フィルムとの間に製品を保持した該製品保持部材の該第1、第2側片を該外側容器の内側壁に接し、且つ該周囲面の裏面側への可動により該製品載置片と内底との間に空間を形成するようにして該製品保持部材を収納してなることを特徴とする衝撃緩和運搬容器。
  2. 製品保持部材の上下側縁部には折り曲げ部を介してその裏面側まで回動自在に連続形成した第1、第2折り返し片を形成してなることを特徴とする請求項1記載の衝撃緩和運搬容器。
  3. 第1、第2側片の折り曲げ部のほぼ中央部に、所定幅を有して製品保持部材側に突出して該第1、第2側片と一体形成し、該第1、第2側片と連動して回動自在とした第1、第2支持脚片を形成してなることを特徴とする請求項1又は2記載の衝撃緩和運搬容器。
  4. 断続的な切断部は、該製品載置片の各隅部からは、一方は製品保持部材の近接する隅部へ連続形成し、他方は該製品保持部材の側縁部へ向けて該製品載置片のほぼ中心位置まで延設して連続形成し、且つ該製品載置片のほぼ中心位置からは、該製品保持部材の側縁部まで延設してなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の衝撃緩和運搬容器。
  5. 断続的な切断部は、該製品載置片の1隅部より該製品保持部材の側縁部へ向けて該製品載置片のほぼ中心位置まで延設して連続形成した断続切断部と、他の隅部より該製品保持部材の側縁部へ向けて該製品載置片のほぼ中心位置まで延設して連続形成した断続切断部とを交差させて頂点部とし、該頂点部を裏面側への可動面の押圧部としてなることを特徴とする請求項4記載の衝撃緩和運搬容器。
  6. 第1、第2折り返し片は、その各々の両端部に斜めの折り曲げ部を介して端縁部との間を第3〜第6支持脚片として形成し、該第3〜第6支持脚片は該折り曲げ部を基部として回動自在に形成してなることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1に記載の衝撃緩和運搬容器。
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