JP2010076080A - 研磨装置および研磨方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローカル修正研磨の研磨効率を上げることが可能な研磨装置および研磨方法を提供する。
【解決手段】回転駆動される駆動プーリ61と、回転自在に支持された従動プーリと、駆動プーリ61および従動プーリ間に巻き掛けられた研磨パッドベルト51とを備え、研磨パッドベルト51の長手方向に直角な断面における少なくとも外周側に全周にわたって研磨部材を有する研磨工具50と、研磨対象物を保持し研磨工具50に対して相対移動させるXYステージ20とを備えて構成され、駆動プーリ61を回転駆動して研磨パッドベルト51を駆動プーリ61および従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で、XYステージにより相対移動制御により、研磨パッドベルト51の従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部をXYステージ20により保持されたワーク10に当接させて研磨を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、研磨装置および研磨方法に関する。
光学素子等の研磨対象物の表面(被研磨面)を仕上げるための修正研磨(ローカル修正研磨とも称される)を行う際には、被研磨面の仕上げ面の表面粗さ、また研磨対象物の性能を著しく低下させるうねり等の平滑化を目的として、球状の、もしくは被研磨面と当接させる面が円弧状となった研磨部材を回転させながら被研磨面に押圧させ研磨を行う研磨装置および研磨方法が周知となっている(例えば、特許文献1を参照)。
上述したような研磨部材を用いた研磨装置の場合、研磨効率を上げるために、研磨部材の回転数、または研磨部材を被研磨面に押圧する圧力を上げて研磨加工を行う必要がある。しかし、小径の研磨部材を用いたローカル修正研磨においては、大きな機械振動の発生が原因により、研磨部材の回転数を上げるには限界があるため、研磨部材を被研磨面に高い研磨圧力で押圧することによって研磨効率を上げている。
特開2007−144568号公報
しかしながら、研磨圧力を高くして研磨を実行すると、高圧で研磨部材を被研磨面に押圧することにより、研磨加工中に被研磨面にキズ等の欠陥が発生する問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ローカル修正研磨の研磨効率を上げることが可能な研磨装置および研磨方法を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る研磨装置は、回転駆動される駆動プーリと、回転自在に支持された従動プーリと、駆動プーリおよび従動プーリ間に巻き掛けられた研磨パッドベルトとを備え、研磨パッドベルトの長手方向に直角な断面における少なくとも外周側に全周にわたって研磨部材を有する研磨工具と、研磨対象物を保持する対象物保持機構と、研磨工具に対して対象物保持機構により保持した研磨対象物を相対移動させる移動機構とを備えて構成され、駆動プーリを回転駆動して研磨パッドベルトを駆動プーリおよび従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で、移動機構による相対移動制御により、研磨パッドベルトの従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を対象物保持機構により保持された研磨対象物に当接させて研磨を行うように構成される。
また、従動プーリの回転軸に直角に延びる回転軸を中心として研磨工具を回転させる工具回転機構を備え、研磨パッドベルトを駆動プーリおよび従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で研磨パッドベルトの従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を対象物保持機構により保持された研磨対象物に当接させるとともに、工具回転機構により研磨工具を回転させながら研磨を行うように構成されることが好ましい。
そして、本発明に係る研磨方法は、駆動プーリおよび従動プーリ間に少なくとも外周側に全周にわたって研磨部材を有する研磨パッドベルトを巻き掛けて構成される研磨工具を用いて研磨対象物を研磨する方法であって、駆動プーリを回転駆動して研磨パッドベルトを駆動プーリおよび従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で、研磨パッドベルトの従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を研磨対象物に当接させて研磨を行うことを特徴とする。
本発明に係る研磨装置および研磨方法によれば、研磨部材の線速の高速化によって、ローカル修正研磨を低圧で行いつつ研磨効率を上げることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明を適用した研磨装置1の概略構成を図1に示す。本発明を適用した研磨装置1は、研磨部材を研磨スポットに押圧させて相対移動させることにより、うねりの平滑化等を行う修正研磨(ローカル修正研磨とも称される)を行う際に使用する装置である。まず、研磨対象物であるワーク10の被研磨面11に対して垂直上方向をZ軸正方向とし、Z軸に直交し、かつ互いに直交する方向をX方向、Y方向と定義する(図1参照)。研磨装置1は、ワーク10を支持しXY方向に平行移動させるXYステージ20と、被研磨面11の研磨を行うための研磨砥粒や調整剤等を含むスラリーを供給するスラリー供給装置30と、XYステージ20と対向するように設けられ、研磨部材を被研磨面11に押圧させて、Z軸と平行な回転軸Aを軸として回転しながら研磨加工を行う研磨工具50と、XYステージ20の移動速度、スラリー供給装置のスラリーの供給、研磨工具50の回転速度の制御等を行う制御部40等で構成される。
XYステージ20は、ワーク10の下面を真空吸着する真空吸着機構(図示せず)を内部に有し、被研磨面11がZ軸正方向を向くようにワーク10を略水平な状態で吸着保持する。また、XYステージ20は、図示しないサーボモータやボールネジ等を用いてXY方向に平行移動可能に構成され、XYステージ20に吸着保持されたワーク10を研磨工具50に対して所望の位置にXY方向に相対移動させることができるようになっている。
スラリー供給装置30は、スラリーノズル31を介して、研磨パッドベルト51(後に詳述)に研磨液であるスラリーを供給する。スラリーは、被研磨面11の研磨を行うための研磨砥粒や分散剤等を含んでおり、研磨砥粒の材料としては例えばセリア(CeO2)が使用される。
制御部40は、図1に示すように、XYステージ20、後に詳述する第1モータ53、第2モータ62と電気的に接続されており、制御部40から、XYステージ20、第1モータ53、第2モータ62に制御信号を出力することにより、XYステージ20の移動速度、研磨工具50の回転速度、また、後に詳述する駆動プーリ61の回転速度を制御することが可能になっている。また、制御部40はスラリー供給装置30と電気的に接続されており、スラリー供給装置30に制御信号を出力することによりスラリーノズル31を介して研磨パッドベルト51にスラリーを供給することが可能になっている。
制御部40は、図示しない入出力装置から入力されたデータに基づき研磨加工をする際に必要なパラメータ等の値の計算を行うことが可能になっており、制御部40により行われる上述した各種動作の制御は、この入出力装置から制御部40に指示を与えることにより、外部から実行させることが可能になっている。
以上のように概略構成される研磨装置1には、研磨加工を行うための研磨工具が設けられており、研磨部材を上下動させ被研磨面11に当接させることで研磨加工が行われる。まず、第1実施形態の研磨工具50について以下で説明する。研磨工具50は、研磨パッドベルト51と、研磨工具50を支持する支持部材52と、研磨工具50全体を後述する従動プーリ71(図4参照)の回転軸に垂直に延びる回転軸Aを中心として回転させる第1モータ53と、研磨パッドベルト51に付与される張力の大きさを調整するテンションローラ54と、研磨工具50全体を覆うカバー56と、研磨パッドベルト51を走行させる駆動力を発生する回転部60と、被研磨面11の研磨加工を行う研磨部70等で構成される。研磨パッドベルト51は、図2に示すように、芯材として使用する鋼線58を、発泡ポリウレタン等の研磨部材59が覆うように構成されている。また、研磨パッドベルト51は、テンションローラ54を介して後に詳述する駆動プーリ61と従動プーリ71の外周部に巻き掛けられており、無端リング状になっている。そして、上述した回転部60の回転により研磨パッドベルト51が走行し、この研磨パッドベルト51を介して従動プーリ71が回転するようになっている(後に詳述)。
研磨パッドベルト51が、駆動プーリ61または従動プーリ71に対してスリップすることを防止するため、テンションローラ54が、駆動プーリ61と従動プーリ71の間の研磨パッドベルト51を回転軸Aの方向に圧接させるように、回転軸Aに関して対称に2つ配設されている(図1参照)。このテンションローラ54を上下に移動させることにより、研磨パッドベルト51に付与される張力を調整することができる。また、テンションローラ54は、図3に示すように、ローラ支持部55に支持され上下移動可能な状態に構成されているため、テンションローラ54を左右に移動可能な状態にするよりも、より精密な張力調整をすることができるようになっている。ローラ支持部55は固定手段57によりカバー56に固定されている。
回転部60は、図2または図3に示すように、外周に断面がU字形のプーリ溝が形成された駆動プーリ61と、カバー56の外側に装着されている第2モータ62と、シャフト63と、カバー56に装着されているベアリング機構64で構成されている。駆動プーリ61は、内部に図示しないベアリング機構が内蔵されシャフト63により滑らかに回転可能に支持されており、その回転の中心が回転軸A上に位置するように配設されている。また、第2モータ62は、カバー56の外壁部に、ベアリング機構64を介して、シャフト63を回転駆動可能な状態で配設されている。また、シャフト63は、第2モータ62による回転の回転軸が前述した研磨工具50全体をXY平面と平行に回転させる回転軸Aと交わる位置に配設され、シャフト63の両端は、ベアリング機構64に回転自在に連結されている。
研磨部70は、図4に示すように、外周に断面がU字形のプーリ溝が形成された従動プーリ71と、従動プーリ71の滑らかな回転を可能にするベアリング機構74と、従動プーリ71を回転可能に支持するシャフト75等で構成されている。従動プーリ71は、その中心が回転軸Aの線上に位置し、走行する無端リング状の研磨パッドベルト51を介して前述した駆動プーリ61の回転力を受けるように配設され(図1参照)、従動プーリ71は研磨パッドベルト51の走行に伴い回転するようになっている。シャフト75は、その従動プーリ71の回転軸が前述した回転軸Aと交わる位置に配設され、その両端が固定手段76によりカバー56に固定されている。
なお、駆動プーリ61の径は約200mm、また従動プーリ71の径は約10mmであり、従動プーリ71の径は前述した駆動プーリ61の径より小さくなっている。研磨パッドベルト51を走行させる第2モータ62の回転速度は数100rpm程度、研磨工具50全体を回転させる第1モータ53の回転速度は数10rpm程度である。
研磨パッドベルト51は、図5に示すように、前述した従動プーリ71のU字形のプーリ溝に嵌合され、従動プーリ71の外周部に巻き掛けられ、研磨部材59が被研磨面11に曲率を有した状態で接触されるようになっている。また、従動プーリ71の外周に巻き掛けられた研磨パッドベルト51は、従動プーリ71の回転に伴いシャフト75を中心に回転走行するようになっている。
以上のように構成された第1実施形態の研磨工具50を用いて、以下で第1実施形態における研磨方法について説明する。まず、図示しない搬送装置がワーク10を所定の研磨開始位置に位置させる。ワーク10が研磨開始位置に位置されると、スラリー供給装置30により、研磨スポット近傍にある研磨パッドベルト51へスラリーを供給し始める。その後、制御部40の作動制御によって、第1モータ53および第2モータ62が回転する。このように、第1モータ53が研磨工具50を回転軸Aと中心に回転させ、第2モータ62がシャフト63、駆動プーリ61を介して、研磨パッドベルト51を走行させながら、従動プーリ71に巻き掛けられている研磨パッドベルト51の研磨部材59を被研磨面11の研磨スポットに押下させる。
上記のように、研磨工具50を用いて研磨パッドベルト51を走行させるときの作動について以下で説明する。まず、第2モータ62が回転駆動してシャフト63を回転させると、このシャフト63の回転力が駆動プーリ61に伝達される。駆動プーリ61が回転すると、駆動プーリ61および従動プーリ71に巻き掛けられた無端リング状の研磨パッドベルト51が走行し、この研磨パッドベルト51により従動プーリ71に回転力が伝達される。そして、従動プーリ71の外周上を走行する研磨パッドベルト51の研磨部材59を被研磨面11の研磨スポットに押圧させることにより、被研磨面11に対する研磨加工が行われる。また、同時に第1モータ53により、研磨工具50全体が従動プーリ71の回転軸に対して垂直に延びる回転軸Aを中心として回転し始める。
次に、第2実施形態の研磨工具80について図6〜図10を参照しながら説明する。まず、図6に示すように、研磨工具80は、研磨パッドベルト81と、ダイヤモンドコーティングが施されているドレス面83を有し図示省略するドレス用モータにより回転運動するドレッサ82と、テンションローラ84と、カバー86と、回転部90と、研磨部100等で構成されている。図7に示すように、研磨パッドベルト81は、薄板状になっており芯材として使用する可撓性を有する鋼板88を発泡ポリウレタン等で構成されている研磨部材89が覆うように構成されており、断面は後述する駆動プーリ91のW字形のプーリ溝と嵌合させるため、プーリ溝と嵌合させる面はW字形、またその反対側の面は平坦になっている。また、研磨パッドベルト81は、テンションローラ84を介して駆動プーリ91と従動プーリ101の外周部に巻き掛けられており、無端リング状になっている。また、ドレッサ82は、図示しない支持部材によりドレス面83が研磨パッドベルト81の上方に当接可能な状態に支持され(図8参照)、ドレッサ82のドレス面83に研磨パッドベルト81の研磨部材89を当接させることで、被研磨面11の研磨加工を行いながら研磨部材89をドレッシングできる点で第1実施形態と異なる。また、第2実施形態の研磨工具80は、上述した第1実施形態の研磨工具50と、その構成について重複している部分があるため、重複しない点についてのみ以下で説明する。
回転部90は、図7または図8に示すように、外周に断面がW字形のプーリ溝が形成された駆動プーリ91と、カバー86の外側に装着されている第2モータ92と、シャフト93と、カバー86に装着されているベアリング機構94等で構成されている。駆動プーリ91は、内部に図示省略するベアリング機構が内蔵され、シャフト93により回転可能に支持されている。また、研磨パッドベルト81は、駆動プーリ91のW字形のプーリ溝に嵌合された状態で巻き掛けられ、図8に示すように、ドレス面83に研磨部材89の平坦な面(W字形となっている面と反対側の面)が当接可能な状態になっている。このドレス面83に当接されている研磨パッドベルト81を図示省略するドレス用モータによりドレッシングできるようになっている。
研磨部100は、図9に示すように、外周に断面がV字形のプーリ溝が形成された従動プーリ101と、ベアリング機構104と、シャフト105等で構成され、図10に示すように、従動プーリ101の外周部にあるV字形のプーリ溝に、研磨パッドベルト81が嵌合された状態で巻き掛けられている。研磨パッドベルト81の断面は、研磨パッドベルト81がV字形のプーリ溝に押し込まれることにより、W字形になっていた面は左右から押し込まれ、その反対側の平坦になっていた面は上方に力を受けるため曲率をもった形状に変化する(図10(b)参照)。
以上のように構成された第2実施形態の研磨工具80を用いて行う研磨方法は、前述した第1実施形態と同様であるが、研磨部材89のドレッシングを行うことができる点において異なる。
研磨工具80を用いて研磨パッドベルト81を回転走行させるときの作動について以下で説明する。まず、第2モータ92を駆動させシャフト93を回転させると、このシャフト93の回転力が駆動プーリ91に伝達され、駆動プーリ91が回転する。駆動プーリ91が回転すると、駆動プーリ91に巻き掛けられている研磨パッドベルト81も共に回転走行する。駆動プーリ91が回転すると、駆動プーリ91および従動プーリ101に巻き掛けられた研磨パッドベルト81が走行するため、この研磨パッドベルト81により従動プーリ101に回転力が伝達される。従動プーリ101が回転すると、被研磨面11に対向している研磨部材89が走行し、この走行する研磨部材89を被研磨面11に押圧させることにより、被研磨面11に対する研磨加工を行う。
また、研磨部材91のドレッシングについては、駆動プーリ61に巻き掛けられている研磨パッドベルト81にドレス面83を当接させた後、図示省略するドレス用モータを用いてドレッサ82を回転駆動させることにより研磨パッドベルト81のドレッシングが開始される。
上述した第2実施形態では、研磨パッドベルト81について、鋼板88を芯材にして研磨部材89を覆った例について説明したが、これに限られることなく、例えば、図10(c)に示すように、駆動プーリ91および従動プーリ101に押し込まれる面を、研磨パッドベルト81に付与される張力に対する十分な強度を有したゴム98等の弾性材料とし、反対側の被研磨面11と接触する面のみを研磨部材89で覆うようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態では、駆動プーリ91に巻き掛けている研磨部材89の上面にドレス面83が当接可能な状態にドレッサ82を配設した例について説明したが、この構成に限られることなく、駆動プーリ91に巻き掛けている研磨部材89の接線上であれば、駆動プーリ91に巻き掛けている研磨部材89のどこにドレス面83を当接させるようにしてもよい。
そして、上述した第2実施形態では、薄板状の鋼板88を芯材として使用した例について説明したが、第1実施形態のように断面が円形の研磨パッドベルト51に対して薄板状の鋼板を使用してもよい。なお、第1実施形態の研磨パッドベルト51に薄板状の芯材を用いることで、研磨パッドベルト51のねじれの発生を抑えることができる。
次に、第3実施形態の研磨工具について説明する。第3実施形態の研磨工具については、ほぼ第2実施形態の研磨工具80と同様の構成となっており、研磨パッドベルト121と研磨部130のみが第2実施形態と異なる構成となっている。研磨パッドベルト121と研磨部130について、図11を参照しながら以下で説明する。
研磨部130は、研磨パッドベルト121を係合させるため外周に断面の上部中央に凸部が形成された従動プーリ131と、従動プーリ131を滑らかに回転可能に支持するベアリング機構134と、シャフト135で構成されている。研磨パッドベルト121は、芯材として鋼板128を使用し、その鋼板128を研磨部材129が覆うように構成されており、研磨パッドベルト121の断面は従動プーリ131に係合させるための凹部を有しており、従動プーリ131の凸部と研磨部材129の凹部が係合されるようになっている。このように、研磨パッドベルト121は外周部に係合された状態で従動プーリ131に巻き掛けられている。また、以上のように構成された第3実施形態の研磨工具を用いて行う研磨方法は、第2実施形態の研磨方法と同様である。
上述した第3実施形態では、研磨パッドベルト121について、鋼板128を芯材にして研磨部材129を覆った例について説明したが、これに限られることなく、例えば、図11(c)に示すように、従動プーリ131に巻き掛けられる面を、研磨パッドベルト121に付与される張力に対する十分な強度を有したゴム138等の弾性材料とし、反対側の被研磨面11と接触する面のみを研磨部材129で覆うようにしてもよい。
以上、上述した各実施形態の研磨工具によれば、機械振動等の振動が発生し研磨部材が外れてしまう等の問題を発生させることなく研磨部材を回転走行させ、局所的な研磨加工を高速で行うことが可能になるため、研磨圧力を大きくすることなく研磨効率を上げることができる。例えば、第2モータにより回転させる駆動プーリの径を200mm、また、その回転数を400rpmとすれば、251m/分の高速の線速を出すことができる。研磨効率を上げるためには、100m/分以上の線速が望ましい。
また、上述した各実施形態の研磨工具によれば、研磨パッドベルトを回転走行させるのと同時に第1モータにより研磨工具全体を数10rpm程度の速度で垂直上方にのびる回転軸Aを軸として回転させるため、走行する研磨パッドベルトの線速の方向を変えながら研磨加工することが可能となり、筋状の研磨条痕の発生を抑えることができる。
また、第2実施形態においては、第2モータの回転により駆動する駆動プーリの外周部に研磨パッドベルトが巻き掛けられ、またドレスをドレス面が研磨パッドベルトに当接させるように配設し、研磨部材をドレス面に当接させながら駆動プーリとともに回転走行させる構成になっていることにより、研磨加工の実行と同時に研磨部材のドレッシングを実行することができる。
また、第3実施形態においては、プーリの凸部と研磨パッドベルトの凹部が係合された状態で、研磨パッドベルトがプーリに巻き掛けられる構成になっていることから、プーリの回転に伴いスリップが発生する虞を低減させることができる。
なお、第3実施形態においては、プーリの外周面に凸部、研磨パッドベルトに凹部が形成されている例について説明したが、これに限られることなく、プーリの外周面に凹部、研磨パッドベルトに凸部が形成されていてもよい。
また、上述の各実施形態においては、XYステージおよびワークを移動させることで研磨パッドベルトを被研磨面上で移動させるような構成について説明しているが、これに限られるものではなく、研磨工具を被研磨面上で移動させるような構成にしてもよい。
そして、上述の各実施形態においては、研磨パッドベルトの芯材として、鋼線または鋼板を使用したがこれに限られることなく、例えば、ステンレス、炭素繊維、ポリエチレン(PE)を使用してもよい。
本発明に係る研磨装置の概略構成図である。 第1実施形態における回転部周辺の斜視図である。 第1実施形態における研磨工具の被研磨面に垂直に切ったときの側面部分断面図である。 第1実施形態における研磨部周辺の拡大斜視図である。 第1実施形態における研磨部の被研磨面に垂直に切ったときの側面部分断面図である。 本発明に係る第2実施形態における研磨工具の被研磨面に垂直に切ったときの側面部分断面図である。 第2実施形態における回転部周辺の斜視図である。 第2実施形態における回転部の側面部分断面図である。 第2実施形態における研磨部周辺の拡大斜視図である。 第2実施形態における研磨部の被研磨面に垂直に切ったときの側面部分断面図である。 第3実施形態における研磨部の被研磨面に垂直に切ったときの側面部分断面図である。
符号の説明
1 研磨装置 10 ワーク(研磨対象物)
11 被研磨面 20 XYステージ
50 研磨工具(第1実施形態) 51 研磨ワイヤパッド(第1実施形態)
53 第1モータ(工具回転機構) 58 芯材(第1実施形態)
59 研磨部材(第1実施形態) 61 駆動プーリ(第1実施形態)
71 従動プーリ(第1実施形態) 80 研磨工具(第2実施形態)
81 研磨ワイヤパッド(第2実施形態) 82 ドレッサ
83 ドレス面 88 芯材(第2実施形態)
89 研磨部材(第2実施形態) 91 駆動プーリ(第2実施形態)
98 ゴム(弾性材料) 101 従動プーリ(第2実施形態)
121 研磨ワイヤパッド(第3実施形態) 128 芯材(第3実施形態)
129 研磨部材(第3実施形態) 131 従動プーリ(第3実施形態)
138 ゴム(弾性材料)

Claims (18)

  1. 回転駆動される駆動プーリと、回転自在に支持された従動プーリと、前記駆動プーリおよび前記従動プーリ間に巻き掛けられた研磨パッドベルトとを備え、前記研磨パッドベルトの長手方向に直角な断面における少なくとも外周側に全周にわたって研磨部材を有する研磨工具と、
    研磨対象物を保持する対象物保持機構と、
    前記研磨工具に対して前記対象物保持機構により保持した研磨対象物を相対移動させる移動機構とを備えて構成され、
    前記駆動プーリを回転駆動して前記研磨パッドベルトを前記駆動プーリおよび前記従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で、前記移動機構による相対移動制御により、前記研磨パッドベルトの前記従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を前記対象物保持機構により保持された研磨対象物に当接させて研磨を行うように構成されたことを特徴とする研磨装置。
  2. 前記従動プーリの回転軸に直角に延びる回転軸を中心として前記研磨工具を回転させる工具回転機構を備え、
    前記研磨パッドベルトを前記駆動プーリおよび前記従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で前記研磨パッドベルトの前記従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を前記対象物保持機構により保持された研磨対象物に当接させるとともに、前記工具回転機構により前記研磨工具を回転させながら研磨を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記工具回転機構の回転軸が前記研磨パッドベルトの前記従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部と前記対象物保持機構により保持された研磨対象物との当接面に直角に延びるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の研磨装置。
  4. 前記駆動プーリおよび前記従動プーリの外周面に断面形状がU字形のプーリ溝を有し、
    前記研磨パッドベルトが前記プーリ溝に嵌合して前記駆動プーリおよび前記従動プーリに巻き掛けられるようなサイズで長手方向に直角な断面形状が円形となる形状に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の研磨装置。
  5. 前記研磨パッドベルトが、中心に可撓性のある芯材を有し、前記芯材の外面を前記研磨部材によって覆って断面円形となるリング状に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の研磨装置。
  6. 前記駆動プーリの外周面に断面形状がW字形の駆動プーリ溝を有し、
    前記従動プーリの外周面に断面形状がV字形の従動プーリ溝を有し、
    前記研磨パッドベルトが、弾性変形可能な材料から作られて、弾性変形していない状態における長手方向に直角な断面形状が内周側にW字状に突出する内面突起を有し外周側に平坦な面を有する形状に形成され、
    前記W字状の内面突起が前記W字形のプーリ溝に嵌合されて前記研磨パッドベルトが弾性変形していない状態で前記外周側の断面形状が平坦なまま前記駆動プーリに巻き掛けられ、
    前記従動プーリに対して前記W字状の内面突起が前記V字形のプーリ溝に押し込められて嵌合して前記研磨パッドベルトが弾性変形され、前記外周側における長手方向に直角な断面形状が円弧状となって前記研磨パッドベルトが前記従動プーリに巻き掛けられるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3に記載の研磨装置。
  7. 前記研磨パッドベルトが、中心に可撓性のある芯材を有し、前記芯材の外面を前記研磨部材により覆って内周側に前記内面突起を有し外周側に前記平坦な面を有する断面形状に形成されたことを特徴とする請求項6に記載の研磨装置。
  8. 前記研磨パッドベルトが、所望の引っ張り強度を有した弾性材料により構成され、前記外周側に前記研磨部材が設けられて前記研磨部材により前記平坦な面が形成されたことを特徴とする請求項6に記載の研磨装置。
  9. 前記研磨部材をドレッシングするためのドレッサと備え、
    前記駆動プーリに巻き掛けられて長手方向に直角な断面形状が平坦となった前記研磨部材に前記ドレッサのドレス面を当接させてドレッシングを行うことができるように構成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の研磨装置。
  10. 前記駆動プーリおよび前記従動プーリの外周面に断面形状が凸状となるリング状のガイド凸部が形成され、
    前記研磨パッドベルトの内周側に断面形状が前記凸部と嵌合するリング状の凹部が形成され、前記研磨パッドベルトの外周側における長手方向に直角な断面形状が円弧状に形成され、
    前記研磨パッドベルトが、前記凸部が前記凹部に嵌合された状態で、前記駆動プーリおよび前記従動プーリに巻き掛けられるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の研磨装置。
  11. 前記研磨パッドベルトが、中心に可撓性のある芯材を有し、前記芯材の外面を前記研磨部材により覆って内周側に前記凹部を有し外周側が前記円弧状に形成されたことを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  12. 前記研磨パッドベルトが、所望の引っ張り強度を有した弾性材料により構成され、前記外周側に前記研磨部材が設けられて前記研磨部材により前記円弧状の外周側の面が形成されたことを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  13. 駆動プーリおよび従動プーリ間に少なくとも外周側に全周にわたって研磨部材を有する研磨パッドベルトを巻き掛けて構成される研磨工具を用いて研磨対象物を研磨する方法であって、
    前記駆動プーリを回転駆動して前記研磨パッドベルトを前記駆動プーリおよび前記従動プーリ間で巻き掛け移動させている状態で、前記研磨パッドベルトの前記従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を前記研磨対象物に当接させて研磨を行うことを特徴とする研磨方法。
  14. 前記研磨パッドベルトを前記駆動プーリおよび前記従動プーリ間に巻き掛け移動させている状態で前記研磨パッドベルトの前記従動プーリに巻き掛けられた部分の外周部を保持された研磨対象物に当接させるとともに、前記研磨工具を前記従動プーリの回転軸に直角に延びる回転軸を中心として回転させながら研磨を行うことを特徴とする請求項13に記載の研磨方法。
  15. 前記駆動プーリおよび前記従動プーリの外周面に断面形状がU字形のプーリ溝を有し、
    前記研磨パッドベルトが前記プーリ溝に嵌合して前記駆動プーリおよび前記従動プーリに巻き掛けられるようなサイズで長手方向に直角な断面形状が円形となる形状に形成されたことを特徴とする請求項13もしくは14に記載の研磨方法。
  16. 前記駆動プーリの外周面に断面形状がW字形の駆動プーリ溝を有し、
    前記従動プーリの外周面に断面形状がV字形の従動プーリ溝を有し、
    前記研磨パッドベルトが、弾性変形可能な材料から作られて、弾性変形していない状態における長手方向に直角な断面形状が内周側にW字状に突出する内面突起を有し外周側に平坦な面を有する形状に形成され、
    前記W字状の内面突起が前記W字形のプーリ溝に嵌合されて前記研磨パッドベルトが弾性変形していない状態で前記外周側の断面形状が平坦なまま前記駆動プーリに巻き掛けられ、
    前記従動プーリに対して前記W字状の内面突起が前記V字形のプーリ溝に押し込められて嵌合して前記研磨パッドベルトが弾性変形され、前記外周側における長手方向に直角な断面形状が円弧状となって前記研磨パッドベルトが前記従動プーリに巻き掛けられるように構成されたことを特徴とする請求項13もしくは14に記載の研磨方法。
  17. 前記駆動プーリに巻き掛けられて長手方向に直角な断面形状が平坦となった前記研磨部材にドレッサのドレス面を当接させてドレッシングを行うことを特徴とする請求項16に記載の研磨方法。
  18. 前記駆動プーリおよび前記従動プーリの外周面に断面形状が凸状となるリング状のガイド凸部が形成され、
    前記研磨パッドベルトの内周側に断面形状が前記凸部と嵌合するリング状の凹部が形成され、前記研磨パッドベルトの外周側における長手方向に直角な断面形状が円弧状に形成され、
    前記研磨パッドベルトが、前記凸部が前記凹部に嵌合された状態で、前記駆動プーリおよび前記従動プーリに巻き掛けられるように構成されたことを特徴とする請求項13もしくは14に記載の研磨方法。
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