JP2010074110A - 荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法及び載置位置補正方法 - Google Patents

荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法及び載置位置補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ステージ上に載置された試料の位置を新たな位置計測ツールを用いることなく測定できるようした荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法を提供する。
【解決手段】試料として、表面に、光の反射率が他の部分とは異なる、互いに直交する方向にのびる線状の2本のマーク部101,102を形成した専用試料100を用いる。搬送ロボットにより専用試料100をステージ上に搬送して載置した後、高さ測定器の投光部からの光を専用試料100の表面に照射して、光の照射スポットSPを各マーク部101、102に交差するように走査する。高さ測定器の受光部による反射光の受光量の変化に基づいて、照射スポットSPの走査軌跡と各マーク部101,102との交差個所の位置を測定する。この測定位置から2本のマーク部101,102に合致する2本の直線を求め、試料載置位置を測定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、試料を搬送ロボットによりステージ上に搬送して載置するようにした荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法及びこの測定方法を利用した試料の載置位置補正方法に関する。
荷電粒子ビーム描画装置は、互いに直交する水平なX方向及びY方向に移動自在なステージと、ステージ上に載置した試料に荷電粒子ビームを照射するビーム照射手段と、ステージのX方向及びY方向の位置を測定するステージ位置測定器とを備えており、ステージを移動させて、ステージの位置を確認しつつ試料に荷電粒子ビームを照射して、試料にパターンを描画するように構成されている。
また、試料が自重で撓む等して、試料の高さが正規高さからずれると、偏向された荷電粒子ビームの試料への照射位置が変化したり、荷電粒子ビームの焦点範囲から試料が外れて、描画精度が悪化する。そこで、描画装置に、試料の高さを測定する高さ測定器を設け、その測定結果に応じて荷電粒子ビームの偏向角度や焦点範囲の補正を行うようにしている。高さ測定器は、光を試料の表面に斜め上方から収束して照射する投光部と、試料からの反射光を受光して反射光の位置を検出する受光部とを有し、反射光の位置から試料の高さを算出するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、描画装置は、搬送ロボットを備えており、試料を搬送ロボットによりステージ上に搬送して載置するようにしている。ここで、搬送ロボットが制御データ通りに動作しても、ステージ上の正規位置に試料が載置されないことがある。この場合、試料に描画されるパターンの位置がずれてしまう。そこで、一般的には、ステージに基準ブロックを設け、試料を基準ブロックに押し当てて、ステージ上の正規位置に試料を位置決めして載置できるようにしている。然し、これでは、基準ブロックに試料を押し当てる際にパーティクルが発生して、試料上にパーティクルが載ってしまい、描画パターンに欠陥を生ずることがある。
そのため、従来、搬送ロボットにより試料をステージ上に位置決めせずに載置した後、試料をCCDカメラで撮像して、画像処理により試料の載置位置の正規位置からのずれ量を測定し、このずれ量に応じてパターンの描画位置を補正したり、試料の載置位置を補正する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。然し、この方法では、試料の載置位置を測定するために、CCDカメラや試料を照明する照明手段が必要になり、描画装置が複雑高価になってしまう。
特開2008−177256号公報 特開2002−280287号公報
本発明は、以上の点に鑑み、ステージ上に載置された試料の位置を新たな位置計測ツールを用いることなく測定できるようにした荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法及びこの測定方法を利用した試料の載置位置補正方法を提供することをその目的としている。
本発明の第1の態様は、互いに直交する水平なX方向及びY方向に移動自在なステージと、ステージ上に載置した試料に荷電粒子ビームを照射するビーム照射手段と、ステージのX方向及びY方向の位置を測定するステージ位置測定器と、光を試料の表面に斜め上方から収束して照射する投光部と、試料からの反射光を受光して反射光の位置を検出する受光部とを有し、反射光の位置から試料の高さを測定する高さ測定器と、ステージ上に試料を搬送して載置する搬送ロボットとを備える荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法であって、試料として、表面に、光の反射率が他の部分とは異なる、互いに直交する方向にのびる線状の2本のマーク部を形成した専用試料を用い、搬送ロボットにより専用試料をステージ上に搬送して載置した後、ステージをX方向に移動させつつ、高さ測定器の投光部からの光を専用試料の表面に照射して、光の照射スポットを一方のマーク部に交差するように走査し、高さ測定器の受光部による反射光の受光量の変化に基づいて、照射スポットの走査軌跡に交差する一方のマーク部の個所の位置を測定することをステージのY方向位置を変えて少なくとも2回行って、一方のマーク部の少なくとも2個所の位置を測定する工程と、ステージをY方向に移動させつつ、高さ測定器の投光部からの光を専用試料の表面に照射して、光の照射スポットを他方のマーク部に交差するように走査し、高さ測定器の受光部による反射光の受光量の変化に基づいて、照射スポットの走査軌跡に交差する他方のマーク部の個所の位置を測定することをステージのX方向位置を変えて少なくとも2回行って、他方のマーク部の少なくとも2個所の位置を測定する工程と、一方のマーク部の測定した少なくとも2個所の位置から一方のマーク部に合致する第1の直線を算出すると共に、他方のマーク部の測定した少なくとも2個所の位置から他方のマーク部に合致する第2の直線を算出する工程と、第1の直線と第2の直線との交点の位置からステージに対する試料の載置位置のX方向及びY方向のずれ量を算出する工程と、第1の直線のY方向に対する傾斜角と第2の直線のX方向に対する傾斜角との少なくとも一方から試料の載置位置の回転ずれ量を算出する工程とを実行することを特徴とする。
本発明の第2の態様は、上記荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法であって、上記本発明の第1の態様の載置位置測定方法で算出された前記回転ずれ量を搬送ロボットの制御部にフィードバックし、搬送ロボットの制御データを回転ずれ量が除去されるように補正することを特徴とする。
本発明の第3の態様は、上記荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法であって、荷電粒子ビーム描画装置が、試料を定位置に位置決めした状態で搬送ロボットに受け渡すアライメント部を備えるものにおいて、アライメント部における試料の位置を、上記本発明の第1の態様の載置位置測定方法で算出された前記回転ずれ量分だけ回転補正することを特徴とする。
また、本発明の第1の態様においては、前記照射スポットの走査軌跡に交差する前記各マーク部の個所の高さを前記高さ測定器で測定し、該個所の高さの基準高さに対するずれ量に応じて該個所の測定位置を補正することが望ましい。
更に、本発明の第2の態様において、前記搬送ロボットが、X方向及びY方向に直交するZ方向の軸線回りに回転自在な回転軸と、回転軸に固定された座標系の水平な1軸方向であって、試料載置時にY方向に平行になる方向に伸縮自在なロボットアームとを備える極座標型ロボットで構成される場合は、試料載置時の搬送ロボットの回転軸の回転角度を前記回転ずれ量分だけ補正すると共に、試料載置時のステージの位置をX方向に回転軸の回転角度補正による試料のX方向変位量分だけ補正し、更に、試料載置時のステージの位置をY方向に回転軸の回転角度補正による試料のY方向変位量分だけ補正するか、又は、ロボットアームの伸縮量を回転軸の回転角度補正による試料のY方向変位量分だけ補正することが望ましい。
また、本発明の第2と第3の態様においては、試料載置時における前記ステージの位置を、上記本発明の第1の態様の載置位置測定方法で算出された前記X方向及びY方向のずれ量分だけX方向及びY方向に補正することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、既設の高さ測定器を用いて試料載置位置を測定できるため、新たな位置計測ツールが不要になり、描画装置が複雑高価になることを回避できる。また、本発明の第2と第3の態様によれば、パターンの描画位置の補正やステージの位置補正では対処できない試料載置位置の回転ずれを除去することができる。
図1、図2は本発明の荷電粒子ビーム描画装置の一例である電子ビーム描画装置を示している。電子ビーム描画装置は、描画室1と、描画室1の天井部に立設したビーム照射手段たる電子鏡筒2と、描画室1に隣接する搬送室3と、搬送室3の脇に隣接するアライメント室4とを備えている。描画室1には、互いに直交するX方向及びY方向に移動自在なステージ5が設けられている。そして、アライメント室4で定位置に位置決めされた試料Wを搬送室3に配置した搬送ロボット6に受け渡し、該ロボット6により試料Wをステージ5上に搬送して載置するようにしている。試料Wは、例えば、ガラス基板上にクロム膜等の遮光膜とレジスト膜とが積層されたマスクである。
搬送ロボット6は、X方向及びY方向に直交するZ方向の軸線回りに回転自在な回転軸6aと、回転軸6aに固定された座標系の水平な1軸方向に伸縮自在なロボットアーム6bと、ロボットアーム6bの先端に取り付けた、試料Wを保持するロボットハンド6cとを有する極座標型ロボットで構成されている。ロボットアーム6bの伸縮方向は、ステージ5上に試料Wを載置する際に、Y方向と平行になる。また、ロボットハンド6cは、ロボットアーム6bの伸縮方向に一致する姿勢に常時維持される。尚、本実施形態では、ロボットアーム6bを一対のアームの屈伸動作で伸縮するものに構成しているが、テレスコピック型のアームでロボットアーム6bを構成してもよい。
電子鏡筒2は、内蔵する電子銃から発せられた電子ビームを所要の断面形状に成形した後偏向させて試料Wに照射する公知のものであり、その詳細な説明は省略する。電子鏡筒2は照射制御部7により制御され、ステージ5はステージ制御部8により制御され、搬送ロボット6はロボット制御部9により制御される。そして、これら照射制御部7、ステージ制御部8及びロボット制御部9は全体制御部10で統括制御される。全体制御部10には、第1メモリ11と第2メモリ11とが接続されている。第1メモリ11にはパターンデータが記憶されている。全体制御部10は、パターンデータに基づいて描画すべき図形の形状、位置を規定する描画データを作成し、これを第2メモリ11に記憶させる。
また、電子ビーム描画装置は、ステージ5のX方向及びY方向の位置を測定するステージ位置測定器12と、ステージ5に載置された試料Wの高さ(Z方向位置)を測定する高さ測定器13とを備えている。ステージ位置測定器12は、図2に示す如く、ステージ5に固定したX方向の法線を持つステージミラー5aへのレーザー光の入反射でステージ5のX方向位置を測定するレーザー測長計12aと、ステージ5に固定したY方向の法線を持つステージミラー5bへのレーザー光の入反射でステージ5のY方向位置を測定するレーザー測長計12bとで構成されている。
高さ測定器13は、レーザー光を試料Wの表面に斜め上方から収束して照射する投光部13aと、試料Wからの反射光を受光して反射光の位置を検出する受光部13bと、反射光の位置から試料Wの高さを算出する高さ信号処理部13cとで構成されている。高さ測定器13で測定された試料Wの高さデータは、全体制御部10から高さデータ読出指令を受信した際に、全体制御部10へ応答データとして入力される。そして、全体制御部10は、試料Wの高さの正規高さからずれ量に応じて、描画精度を維持するのに必要な電子ビームの偏向角や焦点範囲を算出し、描画データを補正する。尚、高さ信号処理部13cは、受光部13bから得られる高さ信号を演算して反射光の受光量を検出する機能を併せ持つ。
試料Wへのパターンの描画に際しては、全体制御部10からステージ制御部8に動作指令が出され、ステージ5が移動される。また、照射制御部7では、全体制御部10から入力される描画データに基づき、ステージ位置測定器12で測定したステージ5の位置を確認しつつ、電子鏡筒2内の電子ビームの成形制御、偏向制御を行って、試料Wの所要の位置に電子ビームを照射する。
ところで、ステージ位置測定器12では試料Wの位置を測定できないため、ステージ5上の正規位置に試料Wが載置されていないと、試料Wの外形に対して描画されるパターン全体の位置がずれる。ここで、搬送ロボット6が制御データ通りに動作しても、ステージ5上の正規位置に試料Wが載置されないことがある。そこで、電子ビーム描画装置の組立時や調整時に、図3に示す専用試料100を用いて、ステージ5への試料載置位置を測定するようにした。
専用試料100は、表面に、光の反射率が他の部分とは異なる、互いに直交する方向にのびる線状の2本のマーク部101,102を形成したものである。ここで、専用試料100がステージ5上の正規位置に載置されたとき、第1のマーク部101はY方向に平行になり、第2のマーク部102はX方向に平行になる。尚、本実施形態では、専用試料100として、図3(b)に示す如く、ガラス基板103の表面にクロム膜等の遮光膜104を積層して成るものを用い、遮光膜104の除去部分でマーク部101,102を構成している。そのため、マーク部101,102での光の反射率が他の部分より低くなる。
測定に際しては、先ず、アライメント室4で専用試料100を位置決めし、搬送ロボット6により専用試料100をアライメント室4からステージ5上に搬送して載置する。次に、ステージ5をX方向に移動させつつ、高さ測定器13の投光部13aからの光を専用試料100の表面に照射して、光の照射スポットSPを第1マーク部101に交差するようにX方向に走査する。この際、高さ測定器13の受光部13bによる反射光の受光量は、照射スポットSPの走査軌跡が第1マーク部101に交差する箇所で図4に示す如く低下する。そのため、受光量の変化に基づいて、照射スポットSPの走査軌跡と第1マーク部101との交差個所の位置を測定することができる。即ち、該交差個所のX座標は、受光量が最低になったときのステージ5のX方向位置から求めることができ、Y座標は、照射スポットSPの走査軌跡(X方向に平行)に一致し、これはステージ5のY方向位置から求めることができる。そして、照射スポットSPをX方向に走査して、上記交差個所の位置を測定することをステージ5のY方向位置を変えて2回行い、図3(a)に示す如く、第1マーク部101の2個所x1、x2の位置を測定する。
次に、ステージ5をY方向に移動させつつ、高さ測定器13の投光部13aからの光を専用試料100の表面に照射して、光の照射スポットSPを第2マーク部102に交差するようにY方向に走査し、受光部13bによる反射光の受光量の変化に基づいて、照射スポットSPの走査軌跡と第2マーク部102との交差個所の位置を測定することをステージ5のX方向位置を変えて2回行う。そして、図3(a)に示す如く、第2マーク部102の2個所y1、y2の位置を測定する。
尚、各マーク部101,102の幅は、照射スポットSPのサイズより若干小さい寸法(例えば、80μm)とすることが望ましい。これによれば、受光量の変化パターンがガウシアン形状(正規分布形状)になり、ガウス曲線を用いて近似することで、照射スポットSPの走査軌跡と各マーク部101,102の交差個所の位置を精度良く測定できるようになる。
ところで、専用試料100の高さが図5(a)に一点鎖線で示す正規高さからdZずれると、専用試料100の表面の照射スポットSPの位置は、専用試料100の高さが正規高さである場合に比しXY平面上でdQだけずれる。投光部13aからの照射光の入射角度をαとして、dQ=dZtanαになる。上記したマーク部101,102の各個所の測定位置は、専用試料100が正規高さに存するものとして求めている。そのため、専用試料100の高さずれを生ずると、上記各個所の測定位置に誤差を生ずる。ここで、投光部13aからの照射光の光軸が、図5(b)に示す如く、X方向及びY方向に対し傾き、Y方向に対する傾斜角度がβである場合、高さずれによる照射スポットの位置ずれ量dQのX方向成分dQxはdQsinβ、Y方向成分dQyは−dQcosβになる。
そこで、本実施形態では、照射スポットSPの走査軌跡に交差する各マーク部101,102の個所の高さを高さ測定器13で測定し、高さずれ量dZから上記の如く求められるdQxとdQyを該個所の測定位置のX座標とY座標に加算して測定位置を補正している。
以上の処理は、高さ測定器13の高さ信号処理部13cから出力される高さ信号と、受光量信号と、ステージ位置測定器12からステージ制御部8を介して出力されるステージ位置信号とを入力する全体制御部10(図1参照)で行われる。全体制御部10では、測定からマーク位置算出および載置位置算出までを行うアプリケーションソフトウェア接続される。ここで、電子ビーム描画装置の構成が、各制御部とのデータ入出力にイーサネット(登録商標)を用いた双方向のTCP/IP接続で行われる場合、ネットワーク内に存在する端末に本アプリケーションソフトウェアを設置すれば、同様の処理を行うことは可能であり、全体制御部のみで実行することに限定されない。
以下、図6を参照して、全体制御部10のアプリケーションソフトウェアで行う処理について説明する。先ず、第1マーク部101の測定された2個所x1、x2の座標(Xx1,Yx1)、(Xx2,Yx2)から第1マーク部101に合致する第1の直線L1(2個所x1、x2を結ぶ直線)の方程式を算出すると共に、第2マーク部102の測定された2個所y1、y2の座標(Xy1,Yy1)、(Xy2,Yy2)から第2マーク部102に合致する第2の直線L2(2個所y1、y2を結ぶ直線)の方程式を算出する。
次に、第1の直線L1と第2の直線L2との交点Oの位置を求め、この位置からステージ5に対する専用試料100の載置位置の正規位置からのX方向及びY方向のずれ量を算出する。更に、第1の直線L1のY方向に対する傾斜角θ1と、第2の直線L2のX方向に対する傾斜角θ2とを平均して、専用試料100のZ方向の軸線回りの回転ずれ量θを算出する。尚、傾斜角θ1と傾斜角θ2は基本的に等しくなるはずであり、両傾斜角θ1、θ2の一方から回転ずれ量θを求めてもよい。但し、各マーク部101,102の上記箇所の測定誤差により、第1と第2の両直線L1,L2が直交しない場合もあり、測定精度向上のためには両傾斜角θ1、θ2を平均して回転ずれ量θを求めることが望ましい。
上記で算出された試料載置位置のX方向及びY方向のずれ量は、ステージ制御部8にフィードバックされる。ステージ制御部8は、試料載置時におけるステージ5の位置をX方向及びY方向にこのずれ量分だけ変位させる補正を行う。これにより、試料Wをステージ5に正規位置からのX方向及びY方向のずれを生じないように載置できる。
尚、ステージ5に対する試料載置位置が正規位置からX方向及びY方向にずれていても、試料Wに描画するパターンの位置をこのずれ量分だけX方向及びY方向にシフトし、或いは、描画時のステージ5の位置をこのずれ量分だけX方向及びY方向にシフトすることで対処できるから、試料載置時におけるステージ5の位置を補正することは必要不可欠ではない。
また、上記で算出された試料載置位置の回転ずれ量θは、ロボット制御部9にフィードバックされる。そして、搬送ロボット6の制御データを、試料載置時の搬送ロボット6の回転軸6aの回転角度が回転ずれ量θ分加算した角度になるように補正する。これにより、試料Wをステージ5に正規位置からの回転ずれを生じないように載置できる。
尚、回転軸6aの回転角度を回転ずれ量θ分だけ補正すると、図7に示す如く、試料WがX方向にΔXだけ変位し、Y方向にΔYだけ変位する。尚、回転軸6aの中心から試料Wの中心までの距離をRとして、ΔX=Rtanθ、ΔY=R(1−cosθ)になる。
この場合、試料載置時におけるステージ5の位置を、上述した試料載置位置のX方向ずれ量に回転軸6aの回転角度補正による試料WのX方向変位量ΔXを加算した分だけX方向に補正すれば、ステージ5に対する試料載置位置のX方向のずれを除去することができる。
同様に、試料載置時におけるステージ5の位置を上述した試料載置位置のY方向のずれ量に回転軸6aの回転角度補正によるY方向変位量ΔYを加算した分だけY方向に補正すれば、ステージ5に対する試料載置位置のY方向のずれを除去することができる。
尚、試料載置時には、搬送ロボット6のロボットアーム6bの伸縮方向がY方向と平行になる。従って、試料載置時のロボットアーム6bの伸縮量を回転軸6aの回転角度補正によるY方向変位量ΔY分だけ補正して、回転軸6aの中心から試料Wの中心までの距離RをΔY分短縮することにより、ステージ5に対する試料載置位置のY方向のずれを除去することも可能である。
その後は、試料Wを搬送ロボット6によりにステージ5上に搬送して載置し、試料Wにパターンを描画して、その描画結果から搬送精度を評価し、最終的な調整を行う。ここで、上記の如く試料載置位置を測定して、測定結果に基づき試料載置位置の補正を行っているため、容易に最終調整を行うことができる。また、定期的に、専用試料100をステージ5上に搬送して載置することにより、描画することなく搬送精度確認を行うことができる。
また、本実施形態では、試料載置位置をステージ位置測定器12と高さ測定器13とを用いて測定できる。そして、試料載置位置を測定するための新たな計測ツールを描画装置に設ける必要がないため、描画装置が複雑化して高価になることを回避できる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、回転ずれ量θを搬送ロボット6の回転軸6aの回転角度補正で除去するようにしたが、試料Wを定位置に位置決めした状態で搬送ロボット6に受け渡すアライメント部たるアライメント室4での試料Wの位置を、回転ずれ量θ分だけ回転補正して、回転ずれ量θを除去することも可能である。
また、上記実施形態では、各マーク部101,102の2個所の位置を測定するようにしたが、各マーク部101,102の3つ以上の個所の位置を測定し、これら3つ以上の個所から回帰法によって各マーク部101,102に合致する直線を求めるようにしてもよい。更に、上記実施形態は、電子ビームを照射する電子ビーム描画装置における試料載置位置の測定に本発明を適用したものであるが、イオンビーム等の他の荷電粒子ビームを照射する描画装置にも同様に本発明を適用できる。
本発明の実施に用いる荷電粒子ビーム描画装置の一例である電子ビーム描画装置の構成を示す概念図。 図1の描画装置の描画室及び搬送室の部分の概略平面図。 (a)専用試料及び照射スポットの走査軌跡を示す説明図、(b)専用試料の断面図。 照射スポットの位置と受光量との関係を示す説明図。 専用試料の高さずれによる誤差の発生原因を示す説明図。 専用試料の載置位置の算出方法を示す説明図。 搬送ロボットの回転軸の回転角度補正に伴うステージの位置補正を示す説明図。
符号の説明
W…試料、1…描画室、2…電子鏡筒(ビーム照射手段)、3…搬送室、4…アライメント室(アライメント部)、5…ステージ、5a、5b…ステージミラー、6…搬送ロボット、6a…回転軸、6b…ロボットアーム、6c…ロボットハンド、7…照射制御部、8…ステージ制御部、9…ロボット制御部、10…全体制御部、11…第1メモリ、11…第2メモリ、12…ステージ位置測定器、12a、12b…レーザー測長計、13…高さ測定器、13a…投光部、13b…受光部、13c…高さ信号処理部、100…専用試料、101…第1マーク部(一方のマーク部)、102…第2マーク部(他方のマーク部)、103…ガラス基板、104…遮光膜、X1、X2、Y1、Y2…測定位置、L1、L2…マーク部に合致する直線、θ…回転ずれ量、ΔX…回転角度補正による試料のX方向変位量、ΔY…回転角度補正による試料のY方向変位量、R…ロボット回転軸から試料中心までの距離、dz…正規高さと測定箇所の高さずれ量、dQ…dzによるスポット位置ずれ量、α…高さ測定器のXY平面に対する光の入射角、β…Y方向に対する高さ測定器の光軸設置角。

Claims (5)

  1. 互いに直交する水平なX方向及びY方向に移動自在なステージと、ステージ上に載置した試料に荷電粒子ビームを照射するビーム照射手段と、ステージのX方向及びY方向の位置を測定するステージ位置測定器と、光を試料の表面に斜め上方から収束して照射する投光部と、試料からの反射光を受光して反射光の位置を検出する受光部とを有し、反射光の位置から試料の高さを測定する高さ測定器と、ステージ上に試料を搬送して載置する搬送ロボットとを備える荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置測定方法であって、
    試料として、表面に、光の反射率が他の部分とは異なる、互いに直交する方向にのびる線状の2本のマーク部を形成した専用試料を用い、
    搬送ロボットにより専用試料をステージ上に搬送して載置した後、ステージをX方向に移動させつつ、高さ測定器の投光部からの光を専用試料の表面に照射して、光の照射スポットを一方のマーク部に交差するように走査し、高さ測定器の受光部による反射光の受光量の変化に基づいて、照射スポットの走査軌跡に交差する一方のマーク部の個所の位置を測定することをステージのY方向位置を変えて少なくとも2回行って、一方のマーク部の少なくとも2個所の位置を測定する工程と、
    ステージをY方向に移動させつつ、高さ測定器の投光部からの光を専用試料の表面に照射して、光の照射スポットを他方のマーク部に交差するように走査し、高さ測定器の受光部による反射光の受光量の変化に基づいて、照射スポットの走査軌跡に交差する他方のマーク部の個所の位置を測定することをステージのX方向位置を変えて少なくとも2回行って、他方のマーク部の少なくとも2個所の位置を測定する工程と、
    一方のマーク部の測定した少なくとも2個所の位置から一方のマーク部に合致する第1の直線を算出すると共に、他方のマーク部の測定した少なくとも2個所の位置から他方のマーク部に合致する第2の直線を算出する工程と、
    第1の直線と第2の直線との交点の位置からステージに対する試料の載置位置のX方向及びY方向のずれ量を算出する工程と、
    第1の直線のY方向に対する傾斜角と第2の直線のX方向に対する傾斜角との少なくとも一方から試料の載置位置の回転ずれ量を算出する工程とを実行することを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置における試料の搬送位置測定方法。
  2. 前記照射スポットの走査軌跡に交差する前記各マーク部の個所の高さを前記高さ測定器で測定し、該個所の高さの基準高さに対するずれ量に応じて該個所の測定位置を補正することを特徴とする請求項1記載の荷電粒子ビーム描画装置における試料の搬送位置測定方法。
  3. 互いに直交する水平なX方向及びY方向に移動自在なステージと、ステージ上に載置した試料に荷電粒子ビームを照射するビーム照射手段と、ステージのX方向及びY方向の位置を測定するステージ一位置測定器とを備えると共に、光を試料の表面に斜め上方から収束して照射する投光部と、試料からの反射光を受光して反射光の位置を検出する受光部とを有し、反射光の位置から試料の高さを測定する高さ測定器と、ステージ上に試料を搬送する搬送ロボットとを備える荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法であって、
    請求項1又は2記載の載置位置測定方法で算出された前記回転ずれ量を搬送ロボットの制御部にフィードバックし、搬送ロボットの制御データを回転ずれ量が除去されるように補正することを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法。
  4. 請求項3記載の荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法であって、前記搬送ロボットは、X方向及びY方向に直交するZ方向の軸線回りに回転自在な回転軸と、回転軸に固定された座標系の水平な1軸方向であって、試料載置時にY方向に平行になる方向に伸縮自在なロボットアームとを備える極座標型ロボットで構成され、
    試料載置時の搬送ロボットの回転軸の回転角度を前記回転ずれ量分だけ補正すると共に、試料載置時のステージの位置をX方向に回転軸の回転角度補正による試料のX方向変位量分だけ補正し、更に、試料載置時のステージの位置をY方向に回転軸の回転角度補正による試料のY方向変位量分だけ補正するか、又は、ロボットアームの伸縮量を回転軸の回転角度補正による試料のY方向変位量分だけ補正することを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法。
  5. 試料載置時における前記ステージの位置を、請求項1又は2記載の載置位置測定方法で算出された前記X方向及びY方向のずれ量分だけX方向及びY方向に補正することを特徴とする請求項3または4記載の荷電粒子ビーム描画装置における試料の載置位置補正方法。
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