JPH01286420A - ステージ位置制御装置 - Google Patents

ステージ位置制御装置

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JPH01286420A
JPH01286420A JP11627888A JP11627888A JPH01286420A JP H01286420 A JPH01286420 A JP H01286420A JP 11627888 A JP11627888 A JP 11627888A JP 11627888 A JP11627888 A JP 11627888A JP H01286420 A JPH01286420 A JP H01286420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
mirror
length measuring
rotation angle
prism
Prior art date
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Pending
Application number
JP11627888A
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English (en)
Inventor
Kaoru Nakamura
薫 中村
Toshinori Goto
後藤 俊徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、電子ビーム露光装置などにおいて試料が載置
されるステージの位置制御装置に関するものであり、詳
しくはステージの回転蛇行の補正に関するものである。
[従来の技術] 例えば、電子ビーム露光装置などの超高精度パターン描
画装置では、試料として半導体つ1ハが載置されるステ
ージの位置制御の精度も極めて車装である。
そこで、従来から、このようなステージの位置制御のた
めに、例えばステージの側面にミラーを設けておき、該
ミラーにレーザビームを照射してその反射光と照射光の
干渉に基づいてステージの位置を光学的に高精度に測定
することが行われている。
ところで、このようなステージの位置制御の精度を決定
づける重要な咬素として、ステージ送り機構における摺
動部のガタや、ステージの移動量を光学的に検出するた
めにステージの側面に設けられているミラーの平面度(
局所的凹凸)に起因する回転蛇行などがある。これらの
影響は、0゜01μm程度の精度が求められるようにな
ってくると無ン児できなくなる。
[発明が解決しようとする問題点1 ところが、従来の装置では、ステージのX方向の移動量
及びY方向の移動量をそれぞれ1系統のレーザ干渉計で
測定したり、ステージのX方向あるいはY方向のいずれ
か一方にステージの回転成分を測定するために第3のレ
ーザ干渉h1を設けることが行われているのが一般的で
あり、ステージの回転蛇行に対する補正が十分に行われ
ているとはいえない。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、
その目的は、ステージの回転蛇行に対する高精度の補正
が行えるステージ位置制御装置を提供(ることにある。
L問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決する本発明は、電子ビームが照射され
る試料が載置され、X方向及びY方向に摺動可能なステ
ージと、該ステージのX方向の移動量を測定する第1、
第2の副長器と、前記ステージのY方向の移動量を測定
する第3、第4の副長器と、前記第1、第2の測長器に
よる測長結果に従って前記ステージのX方向の回転角度
を求め、前記第3、第4の測長器による測長結果に従っ
て前記ステージのY方向の回転角度を求める回転角度演
算手段と、該回転角度演算手段の演算結果に基づいて電
子ビームとステージとの相対的な回転角度を補正する回
転角度補正手段とで構成されたことを特徴とする。
[作用1 本発明のステージ位置制御2il装置では、ステージの
X方向及びY方向のそれぞれの回転角度を測定し、その
測定結果に従って電子ビームとステージとの相対的な回
転角度を補正しているので、回転蛇行に対して制約のな
い機械的な負担の軽いステージ機構が実現できる。
また、ステージのX方向及びY方向のそれぞれに2系統
ずつ光学的干渉を利用した測長器を設けているので、ミ
ラーの平面度(局所的凹凸〉に起因する誤差の影響を軽
減できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、1は半導体ウェハなどの図示しない試料が
載置されるステージであり、矩形に形成されている。該
ステージ1は、図示しない駆vJ機構により所定の移動
範囲内2 F X方向及びY方向に匿動される。3.4
はステージ1の側面に設けられたミラーである。、5は
レーザ干渉形の測長器6゜7.8.9の光源として共通
に用いられるレーザ光源である。第1の測長器6と第2
の副長器7はそれぞれミラー3と対向するようにして一
定の距離TVを保ってほぼ平行に配置され、第3の測長
器8と第4の測長器9はそれぞれミラー4と対向するよ
うにして一定の距離γXを保ってほぼ平行に配置されて
いる。
レーザ光源5の出力ビームはプリズム10に入り、その
反射光はミラー3に入り、プリズム10を通過した出力
ビームはプリズム11に入り、その反射光はミラー3に
入り、プリズム11を通過した出力ビームはミラー12
で直角方向に反射されてプリズム14に入り、その反射
光はミラー4に入り、プリズム14を通過した出力ビー
ムはプリズム13に入り、その反射光はミラー4に入っ
ている。ここで、第2の測長器7は第1の測長器6の補
助として扱って第1の測長器6の測定値との差分を測定
することができ、第4の測長器9は第3の測長器8の補
助として扱って第3の測長器8の測定値との差分を測定
することができ、それぞれカウンタのビット長を節約で
きる。
このように構成された装置におけるステージ1の回転角
度の測定について第2図を用いて説明する。図において
、YIは第1の測長器6とミラー3までのX方向距離、
Y2は第2の測長器7とミラー3までのX方向距離、×
1は第3の測長器8とミラー4までのX方向距離、×2
は第4の測長器9とミラー4までのX方向距離、θXは
ミラー4の回転角度、θyはミラー3の回転角度、θは
これら各ミラー4,3の回転角度θX、θyの平均値で
ある。ここで、θX、θyは、ステージ1が理想的な剛
体であり、各ミラー4.3に湾曲(凹凸)がなければθ
X−θyになるが、実際には前述のような原因によりθ
X≠θyになる。これらの関係を式で表わすと次のよう
になる。
θ=(θ×+θy〉/2       ・・・(1)オ
ンや電子ビームなどのビーム偏向系にフィードバックす
ることによりステージの回転角度を電気的に補正するこ
とができ、X線露光システムの場合にはステージ回転機
構にフィードバックすることにより機械的に補正するこ
とができる。
第3図はこのような装置の具体例を示す構成図であり、
集束イオンビーム装置あるいは電子ビーム露光装置の例
を示している。図において、13はビーム14を出力す
る線源であり、該線源13から出力されるビームはレン
ズ群15及び偏向器16を介してステージ1上に戟胃さ
れている試料17に照射される。18はビーム偏向制御
部であり、Y測長器6.7の測定結果とX測長器と3,
9の測定結果に基づいて偏向器16を駆動し、ステージ
1の回転角度を電気的に補正するようにビーム14を所
定量偏向さける。19はステージ1をX方向及びY方向
に移動させるように制御するステージ移動制御部である
。なお、これらビーム偏向υ制御部18及びステージ移
動制御部1つはCPUとの間で信号の授受を行う。
このように(1)式で示したθXとθyの平均値θを補
正値として回転補正を行うことにより従来に比べて充分
な補正効果が得られるが、以下のような処理を行うこと
により更に高精度の補正が行える。
すなわら、テーブル1がX軸に平行な方向に移動する場
合にはθ−θXになり、Y軸に平行な方向に移動する場
合にはθ=θyになり、X軸及びY軸に対して45″の
角度をなす方向に移動する場合には(1)式が成立する
ように、次の補正式を用いるようにする。
θ−θx  XWI  +θVXW2−(3)VVl 
=ΔX/(ΔX+ΔY) Wl−ΔY/(ΔX+ΔY)       ・・・ (
4)ΔX、ΔYはそれぞれX、Yの変位量 第4図はこのような関係を示す説明図である。
(a)はテーブル1がX軸に平行な方向に移動する場合
であり、この場合にはWl−1、Wl −0にすること
によりθ=θ×になる。(b)はテーブル1がY軸に平
行な方向に移動する場合であり、この場合にはW+ =
O,Wz =1にすることによりθ=θyになる。(C
)はテーブル1がX軸及びY軸に対して45゛の角度を
なす方向に移動する場合であり、Wl−0,5,Wz−
0,5にすることによりθ=0.5・θx十0.5・θ
yになる。
例えば第4図(a)において、Yr 、Yzを測定する
ミラーの位置は変化するが、XL、X2を測定するミラ
ーの位置は常に一定である。従って、この場合にはXr
 、X2だけを用いることによって正確な回転角度θが
決定できることになる。
なお、(3)式では、ステージをX軸とY軸を同時に移
動させる形で表現しているが、実際の露光装置で1つの
半導体チップに描画する場合にはテーブル1を例えば第
5図に示すようにX軸またはY軸のいずれか一方に選択
的に移動させることが圧倒的に多い。しかし、このよう
な場合であっても、(3)式の補正演算処理で充分な精
度が確保できる。又、上述の説明ではxY各方向のステ
ージ位置を測定するのにレーザ干渉副長器を用いたが、
本発明はこれに限るものではなく、その他のステージ位
置測定手段を用いることができる。
これよりもさらに高精度を得たい場合には、多少スルー
ブツトは犠牲になるが、X軸及びY軸をそれぞれ単独で
補正するように制御すればよい。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ステージ
の回転蛇行に対する高精度の補正が行えるステージ位f
fi iM t!D装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は第1図に
おけるステージの回転角度の測定説明図、第3図は第1
図の装置の具体例を示す構成図、第4図は高精度の補正
説明図、第5図は露光の具体例図である。 1・・・ステージ     3.4.12・・・ミラー
5・・・レーザ光源 6〜9・・・レーザ干渉測長器 10〜13・・・プリズム 特許出願人  日  本  電  子  株  式  
会  礼式  理  人    弁  理  士   
 井  島  藤  冶外1名 第3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電子ビームが照射される試料が載置され、X方向及び
    Y方向に摺動可能なステージと、該ステージのX方向の
    移動量を測定する第1、第2の測長器と、前記ステージ
    のY方向の移動量を測定する第3、第4の測長器と、前
    記第1、第2の測長器による測長結果に従って前記ステ
    ージのX方向の回転角度を求め、前記第3、第4の測長
    器による測長結果に従って前記ステージのY方向の回転
    角度を求める回転角度演算手段と、該回転角度演算手段
    の演算結果に基づいて電子ビームとステージとの相対的
    な回転角度を補正する回転角度補正手段とで構成された
    ことを特徴とするステージ位置制御装置。
JP11627888A 1988-05-13 1988-05-13 ステージ位置制御装置 Pending JPH01286420A (ja)

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JP11627888A JPH01286420A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 ステージ位置制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11627888A JPH01286420A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 ステージ位置制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01286420A true JPH01286420A (ja) 1989-11-17

Family

ID=14683114

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11627888A Pending JPH01286420A (ja) 1988-05-13 1988-05-13 ステージ位置制御装置

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JP (1) JPH01286420A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582426A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Hitachi Ltd 電子線描画装置
JPH08227849A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Nec Corp 荷電粒子ビーム偏向装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582426A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Hitachi Ltd 電子線描画装置
JPH08227849A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Nec Corp 荷電粒子ビーム偏向装置

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