JP2010073762A - 作業システム及び作業機間の信号伝送方法 - Google Patents

作業システム及び作業機間の信号伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器の数が多い場合であっても作業機が備えるI/Oポートの不足等の不都合を来すおそれがなく、検出器を追加しても信号伝送路を追加させる改造を必要としない作業システム及び作業機間の信号伝送方法を提供することを目的とする。
【解決手段】作業装置25及びその作動制御を行う制御装置23を備えた部品実装機2が複数台連結されて成る部品実装システム1において、各部品実装機2は、制御装置23が特定の動作を行うべき状態になったことを検出して検出信号を制御装置23に出力する複数の検出器41〜44と、複数の検出器の1つから出力された検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路62を介して他の部品実装機2に伝送する信号伝送部50とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、作業機が複数台連結されて成る作業システム及び作業機間の信号伝送方法に関するものである。
作業装置及びその制御装置を備えた作業機が複数台連結されて成る作業システムとしては、例えば、部品実装機が複数台直列に連結された部品実装システムが知られている(特許文献1)。このような部品実装システムの各作業機(部品実装機)では、本体カバーに複数の扉を設けてそこからオペレータが作業機の内部にアクセスすることができるようにする一方、複数の扉ごとにその開閉状態を検出する扉開閉センサ(例えばリミットスイッチ)を設け、これら複数の扉開閉センサによっていずれかの扉が開扉されている状態が検出されているときには制御装置が作業装置の作動を停止させるようにして、オペレータの作業の安全を確保している。この場合、複数の扉ごとに設けられた扉開閉センサは、その作業機の制御装置が特定の動作を行うべき状態(作業装置の作動を停止させる動作を行うべき状態)になったことを検出する検出器として機能する。
また、オペレータは、本体カバーに設けられた扉を開けてその作業機の内部にアクセスしているとき、その作業機の内部から隣接する他の作業機に容易にアクセスすることができるため、制御装置が上記の特定の動作を行うべき状態(作業装置の作動を停止させる動作を行うべき状態)になったときには、隣接する作業機においても制御装置が作業装置の作動を停止させる必要がある。このような構成は、検出器から出力された検出信号(制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことの検出信号)を信号伝送路によって隣接する他の作業機の制御装置に伝送(転送)し、制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことの情報を隣接する作業機間で共有することによって実現することができる。
特開2000−49498号公報
しかしながら、上記のように、制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器が各作業機に複数設けられている場合、各検出器から出力される検出信号を隣接する他の作業機に伝送しようとすると、作業機間に設けられる信号伝送路が検出器の数だけ必要となる。このため、検出器の数が多い場合(或いは検出器の数を増大させた場合)には信号伝送路の数も多くなり、作業機が備えるI/Oポートの不足等の不都合を来すおそれがあるという問題点があった。また、検出器の追加が必要になったときは、これに伴って信号伝送路を追加させる改造が必要になるという問題点があった。
そこで本発明は、制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器の数が多い場合であっても作業機が備えるI/Oポートの不足等の不都合を来すおそれがなく、検出器を追加しても信号伝送路を追加させる改造を必要としない作業システム及び作業機間の信号伝送方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の作業システムは、作業装置及び作業装置の作動制御を行う制御装置を備えた作業機が複数台連結されて成る作業システムであって、各作業機は、制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出して制御装置に検出信号を出力する複数の検出器と、複数の検出器の1つから出力された検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路を介して他の作業機に伝送する信号
伝送部とを備えた。
請求項2に記載の作業システムは、請求項1に記載の作業システムであって、特定の動作は作業装置の作動を停止させる動作であり、検出器或いは信号伝送路を介して他の作業機から検出信号を受けた制御装置は、その制御装置が作動制御を行う作業装置の作動を停止させる。
請求項3に記載の作業機間の信号伝送方法は、一の作業機が備える複数の検出器の1つから出力された検出信号を他の作業機に伝送する作業機間の信号伝送方法であって、検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、その検出信号を1つの信号伝送路を介して他の作業機に伝送する。
本発明では、作業機が備える複数の検出器の1つから出力された検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路を介して他の作業機に伝送するようにしているので、検出器の数に拘らず、それらの検出器から出力される検出信号を他の作業機へ伝送する信号伝送路の数は1つであり、占有される作業機のI/Oポートの数は1つである。したがって、制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器が多い場合であっても、作業機が備えるI/Oポートの不足等の不都合を来すおそれがなく、検出器を追加しても信号伝送路を追加させる改造を必要としない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装システムの斜視図、図2は本発明の一実施の形態における部品実装システムを構成する部品実装機単体の平面図、図3は本発明の一実施の形態における部品実装システムの制御系統を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施の形態における作業システムの一例としての部品実装システム1は、基板PBに部品Pを実装する部品実装機2が基板PBの搬送方向(X軸方向)に2台連結されて成る。
図1及び図2において、各部品実装機2は、本体カバー10によって覆われた基台11に一対のベルトコンベアから成る基板搬送路12が備えられており、基板搬送路12の上方には複数の吸着ノズル13を備えた搭載ヘッド14がXYロボット15によって水平面内に移動自在に設けられている。ここで、XYロボット15は、基板搬送路12による基板PBの搬送方向(X軸方向)と直交する方向(Y軸方向)に延びて設けられたY軸テーブル16と、Y軸テーブル16に沿ってY軸方向に移動自在に設けられた2つのX軸テーブル17と、各X軸テーブル17に沿ってX軸方向に移動自在に設けられた移動ステージ18から成っており、搭載ヘッド14は各移動ステージ18に取り付けられている。
基板搬送路12のY軸方向の側方領域には部品P(図1)を部品供給部19(図2)に供給する複数のパーツフィーダ20がX軸方向に並んで設けられている。各搭載ヘッド14には撮像面を下方に向けた基板カメラ21(図2)が設けられており、基台11上には撮像面を上方に向けた部品カメラ22(図2)が設けられている。
図3において、各部品実装機2には制御装置23が設けられており、この制御装置23は、記憶部24に記憶された動作プログラムに従って動作し、基板搬送路12、パーツフィーダ20、XYロボット15、各搭載ヘッド14が備える吸着ノズル13等から成る作業装置25の作動制御を行うことによって、基板PBに対する部品実装作業を行うように
なっている。具体的には、制御装置23は、基板搬送路12の作動制御を行って基板PBの搬入、所定の作業位置への位置決め及び搬出を行い、各パーツフィーダ20の作動制御を行って部品供給部19への部品Pの供給を行い、XYロボット15の作動制御を行って各搭載ヘッド14を水平面内で移動させ、各搭載ヘッド14が備える吸着ノズル13の作動制御を行って部品供給部19に供給された部品Pの吸着(ピックアップ)及び吸着した部品Pの基板PB上での離脱を行う。また、制御装置23は基板カメラ21及び部品カメラ22の撮像制御を行う。
図1において、本体カバー10には、ヒンジ部31aを支点に開扉して本体カバー10の上部に開口部を形成する作業装置アクセス扉31が設けられている。部品実装機2のオペレータは、この作業装置アクセス扉31を開扉したときに本体カバー10に形成される開口部から部品実装機2の内部にアクセスしてXYロボット15等に対するメンテナンス作業等を行うことができる。また、本体カバー10には、ヒンジ部32aを支点に開扉して本体カバー10の側部に開口部を形成するパーツフィーダアクセス扉32が設けられている。オペレータは、このパーツフィーダアクセス扉32を開扉したときに本体カバー10に形成される開口部から部品実装機2の内部にアクセスして基台11に取り付けられたパーツフィーダ20に対するメンテナンス作業等を行うことができる。
更に、各部品実装機2の本体カバー10には緊急停止ボタン34が設けられている(図1)。この緊急停止ボタン34は、部品実装機2の稼働中に、オペレータが何らかの理由により部品実装機2による部品実装作業を停止させようとしたときに手動で操作するものであり、オペレータが操作しやすい位置に設けられている。
部品実装機2の制御装置23は、先ず、外部(上流側の他の装置又は上流側の部品実装機2)から基板PBが投入されたことを検知したら、基板搬送路12を作動させてその基板PBを部品実装機2内に搬入し、所定の作業位置に位置決めする。そして、搭載ヘッド14を水平面内で移動させて基板PBの上方に位置させ、基板カメラ21に基板PBの基板マークM(図2)を撮像させて、基板PBの基準位置からの位置ずれを求める。
制御装置23は基板PBの位置ずれを求めたら、移動ステージ18をパーツフィーダ20の上方に移動させ、部品供給部19に供給される部品Pを吸着ノズル13に吸着させる。
制御装置23は、吸着ノズル13に部品Pを吸着させたら、その部品Pが部品カメラ22の直上に位置するように移動ステージ18を移動させて、部品カメラ22に部品Pの撮像を行わせ、吸着ノズル13に対する部品Pの位置ずれ(吸着ずれ)を求める。
制御装置23は、吸着ノズル13に対する部品Pの位置ずれを求めたら、移動ステージ18を基板PBの上方に移動させ、吸着ノズル13に吸着させている部品Pを基板PB上の目標搭載位置で離脱させてその部品Pを基板PB上に搭載する。部品Pの基板PB上への搭載時には、制御装置23は、基板PBの位置決め時に求めた基板PBの基準位置からの位置ずれと、部品Pの認識時に求めた部品Pの吸着ノズル13に対する位置ずれが修正されるように、基板PBに対する吸着ノズル13の相対位置の補正動作を行う。
制御装置23は、このような部品Pの吸着から基板PB上への搭載までの一連の工程を、基板PBに搭載すべき全部品Pについて行ったら、基板搬送路12を作動させて、その基板PBを外部(下流側の部品実装機2又は下流側の他の装置)に搬出する(図1及び図2中に示す矢印A)。
図3において、各部品実装機2には、作業装置アクセス扉31が開扉状態にあることを
検出して検出信号(作業装置アクセス扉31の開扉状態検出信号)を出力する作業装置アクセス扉センサ41と、パーツフィーダアクセス扉32が開扉状態にあることを検出して検出信号(パーツフィーダアクセス扉32の開扉状態検出信号)を出力するパーツフィーダアクセス扉センサ42が設けられている(図1も参照)。また、基板搬送路12における基板PBの入口及び出口付近には、その基板PBの入口又は出口から異物(例えばオペレータの手)が差し入れられた状態を検出して検出信号(異物検出信号)を出力する複数の開口部センサ43が設けられている(図1も参照)。ここで、作業装置アクセス扉センサ41及びパーツフィーダアクセス扉センサ42は例えば、作業装置アクセス扉31或いはパーツフィーダアクセス扉32の一部によって操作片がオンオフ操作されるリミットスイッチから成り、開口部センサ43は例えば、基板搬送路12によって搬送される基板PBよりも高い位置に検出光をほぼ水平に照射して基板搬送路12の基板PBの入口又は出口に異物が差し入れられたことを検知する光センサから成る。
また図3において、各部品実装機2には、オペレータによって緊急停止ボタン34が操作された状態を検出して検出信号(緊急停止ボタン操作検出信号)を出力する緊急停止ボタン操作センサ44(図1も参照)が設けられている。
作業装置アクセス扉31が開扉されたときに作業装置アクセス扉センサ41から出力される検出信号、パーツフィーダアクセス扉32が開扉されたときにパーツフィーダアクセス扉センサ42から出力される検出信号、基板搬送路12の基板PBの入口又は出口に異物が差し入れられたときに開口部センサ43から出力される検出信号及び緊急停止ボタン34が操作されたときに緊急停止ボタン操作センサ44から出力される検出信号はいずれも部品実装機2が備える信号伝送部50に入力され、そこから制御装置23に送られる。そして制御装置23は、信号伝送部50から検出信号を受け取ったときには、作業装置25の作動を停止させて、その部品実装機2による部品実装作業を中断させるようになっている(図3)。
これにより、作業装置アクセス扉31又はパーツフィーダアクセス扉32が開扉状態のまま、或いは基板搬送路12の基板PBの入口又は出口に異物が差し入れられた状態のまま作業装置25の稼動が継続されることによりオペレータの作業が非安全的になることが防止され、また、オペレータが何らかの理由により部品実装機2による部品実装作業を一時停止したいと思った場合に、そのオペレータの意思を反映させることができるようになっている。ここでは、各部品実装機2が備える作業装置アクセス扉センサ41、パーツフィーダアクセス扉センサ42、開口部センサ43及び緊急停止ボタン操作センサ44は、制御装置23が作業装置25の作動を停止させる動作という、特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器として機能している。
図3において、部品実装システム1を構成する2台の部品実装機2が備える信号伝送部50の間には、部品実装機1が備える複数のI/Oポート60の1つを介して繋がるケーブルハーネス61が設けられている。このケーブルハーネス61は両部品実装機2の間で信号伝送を行う複数の信号伝送路から構成され、そのうちの1つの信号伝送路62は、両部品実装機2間で、一方の部品実装機2が備える複数の検出器の1つから出力された検出信号を他方の部品実装機2に伝送(転送)するためのものとなっている。
ここで、信号伝送部50は、複数の検出器(作業装置アクセス扉センサ41、パーツフィーダアクセス扉センサ42、開口部センサ43及び緊急停止ボタン操作センサ44)の1つから検出信号が出力されたとき、その検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路62を介して他方の部品実装機2に伝送する。
信号伝送路62を介して一方の部品実装機2から検出信号の伝送を受けた他方の部品実装機2は、その伝送を受けた検出信号を信号伝送部50から制御装置23に送り、その検出信号を受けた制御装置23は作業装置25の作動を停止させる。すなわち、信号伝送路62を介して一方の部品実装機2から検出信号の伝送を受けた他方の部品実装機2の制御装置23は、自身が備える複数の検出器(作業装置アクセス扉センサ41、パーツフィーダアクセス扉センサ42、開口部センサ43及び緊急停止ボタン操作センサ44)の1つから検出信号が出力された場合と同様の動作(作業装置25の作動を停止させる動作)を行う。
このように、本実施の形態における部品実装システム1(作業システム)は、作業装置25及び作業装置25の作動制御を行う制御装置23を備えた部品実装機2(作業機)が複数台連結されて成り、各部品実装機2は、制御装置23が特定の動作を行うべき状態(作業装置25の作動を停止させる動作を行うべき状態)になったことを検出して検出信号を制御装置23に出力する複数の検出器(作業装置アクセス扉センサ41、パーツフィーダアクセス扉センサ42、開口部センサ43及び緊急停止ボタン操作センサ44)と、複数の検出器の1つから出力された検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路62を介して他の部品実装機2に伝送する信号伝送部50を備えたものとなっている。
また、この部品実装システム1において行われる部品実装機2間(作業機間)の信号伝送方法は、一の部品実装機2が備える複数の検出器の1つから出力された検出信号を他の部品実装機2に伝送する方法であり、検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、その検出信号を1つの信号伝送路62を介して他の部品実装機2に伝送するようになっている。
このように本実施の形態における部品実装システム1(部品実装機2間の信号伝送方法)では、部品実装機2が備える複数の検出器の1つから出力された検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路62を介して他の部品実装機2に伝送するようにしているので、検出器の数に拘らず、それらの検出器から出力される検出信号を他の部品実装機2へ伝送する信号伝送路の数は1つであり、占有される部品実装機2のI/Oポート60の数は1つである。したがって、制御装置23が特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器が多い場合であっても、部品実装機2が備えるI/Oポート60の不足等の不都合を来すおそれがなく、検出器を追加しても信号伝送路を追加させる改造を必要としない。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されない。すなわち、上述の実施の形態では、制御装置23が特定の動作を行うべき状態になったことを検出して検出信号を出力する検出器は、作業装置アクセス扉センサ41、パーツフィーダアクセス扉センサ42、開口部センサ43及び緊急停止ボタン操作センサ44の4つであったが、検出器はこれらのものに限られず、その数も複数であれば特に限定されない。また、上述の実施の形態では、検出器が検出する制御装置23が行うべき特定の動作は、作業装置25の作動を停止させる動作として説明していたが、本発明において、検出器が検出する制御装置23が行うべき特定の動作は、作業装置25の作動を停止させる動作に限定されるものではない。また、上述の実施の形態では、作業装置及び作業装置の作動制御を行う制御装置を備えた作業機の例として部品実装機2を挙げ、作業機が複数台連結されて成る作業システムの例として部品実装システム1を挙げたが、作業機は必ずしも部品実装機でなくてもよく、作業システムは必ずしも部品実装システムでなくてもよい。
制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出する検出器の数が多い場合であっても作業機が備えるI/Oポートの不足等の不都合を来すおそれがなく、検出器を追加しても信号伝送路を追加させる改造を必要としない作業システム及び作業機間の信号伝送方法を提供する。
本発明の一実施の形態における部品実装システムの斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装システムを構成する部品実装機単体の平面図 本発明の一実施の形態における部品実装システムの制御系統を示すブロック図
符号の説明
1 部品実装システム(作業システム)
2 部品実装機(作業機)
23 制御装置
25 作業装置
41 作業装置アクセス扉センサ(検出器)
42 パーツフィーダアクセス扉センサ(検出器)
43 開口部センサ(検出器)
44 緊急停止ボタン操作センサ(検出器)
50 信号伝送部
62 信号伝送路

Claims (3)

  1. 作業装置及び作業装置の作動制御を行う制御装置を備えた作業機が複数台連結されて成る作業システムであって、各作業機は、制御装置が特定の動作を行うべき状態になったことを検出して制御装置に検出信号を出力する複数の検出器と、複数の検出器の1つから出力された検出信号を、その検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、1つの信号伝送路を介して他の作業機に伝送する信号伝送部とを備えたことを特徴とする作業システム。
  2. 特定の動作は作業装置の作動を停止させる動作であり、検出器或いは信号伝送路を介して他の作業機から検出信号を受けた制御装置は、その制御装置が作動制御を行う作業装置の作動を停止させることを特徴とする請求項1に記載の作業システム。
  3. 一の作業機が備える複数の検出器の1つから出力された検出信号を他の作業機に伝送する作業機間の信号伝送方法であって、検出信号が複数の検出器のいずれから出力されたかを問わず、その検出信号を1つの信号伝送路を介して他の作業機に伝送することを特徴とする作業機間の信号伝送方法。
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