JP2010073512A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 絶縁ハウジングに形成された嵌合用開口部を通して相手方コネクタが適宜の嵌合方向に挿入される構成になされたものであって、
   前記絶縁ハウジングの嵌合用開口部を形成している開口端縁部の外表面に沿って、当該絶縁ハウジングを覆う導電性シェルの開口端縁部が前記嵌合方向と直交する長手方向に沿って延在するように配置された電気コネクタにおいて、
   前記絶縁ハウジング及び導電性シェルのいずれか一方の開口端縁部に、前記相手方コネクタとの嵌合方向に沿って突出する係合突起部が設けられているとともに、
   前記絶縁ハウジング及び導電性シェルのいずれか他方の開口端縁部に、前記係合突起部を前記嵌合方向に挿通させる係止穴部が設けられたものであって、
   前記係止穴部内に前記係合突起部が挿通されることによって前記絶縁ハウジングと導電性シェルとが、前記相手方コネクタとの嵌合方向及び前記長手方向と直交する方向に固定されていることを特徴とする電気コネクタ。
2. 前記係合突起部が、前記絶縁ハウジングの嵌合用開口部を形成している開口端縁部に形成されているとともに、
   前記係止穴部が、前記導電性シェルの開口端縁部に形成されていることを特徴とする請求項１記載の電気コネクタ。
3. 前記相手方コネクタが嵌合された際に、前記導電性シェルの開口端縁部の外側表面に前記相手方コネクタの導電性シェルが接触する構成になされたものであって、
   両コネクタの導電性シェルどうしが、前記嵌合方向及び前記長手方向と直交する方向に重なり合うように配置される構成になされていることを特徴とする請求項１記載の電気コネクタ。
4. 前記嵌合方向及び前記長手方向と直交する方向に固定された絶縁ハウジング及び導電性シェルの両開口端縁部が、前記相手方コネクタの導電性シェルと絶縁ハウジングとの間に挟み込まれるように構成されていることを特徴とする請求項３記載の電気コネクタ。
5. 前記絶縁ハウジングに形成された嵌合用開口部を通して相手方コネクタの前端突部が内部に挿入される構成になされたものであって、
   前記相手方コネクタの前端突部が、前記絶縁ハウジングの内部に配置された導電コンタクトの接点部に対して嵌合方向及び前記長手方向と直交する方向に圧接することにより前記導電コンタクトが変位し、その導電コンタクトの変位に伴って、前記絶縁ハウジング及び導電性シェルの両開口端縁部が押し広げられるように付勢される構成になされていることを特徴とする請求項４記載の電気コネクタ。
6. 前記導電コンタクトは、前記接点部を自由端に備えた片持ち状をなすように取り付けられていることを特徴とする請求項５記載の電気コネクタ。