JP2010072271A - 表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置における基板の強度を向上させる。
【解決手段】表示装置は、面2aと、前記面2aの反対側の面2bとを有する基板2と、前記基板2の前記面2aに対向して設けられる少なくとも一つの対向部材と、前記基板2と、前記少なくとも一つの対向部材との間に配置された画素領域14と、前記基板の前記面2bに設けられた補強部材22と、を備えている。前記基板2は、前記少なくとも一つの対向部材と平面視重なる領域(対向領域)40と、前記領域40から延在されている延在部10を有し、前記補強部材22は、前記基板2の延在部10と、前記領域40と、に跨っている。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置、及び表示装置を備えた電子機器に関する。
現在、携帯電話機、携帯情報端末機等の電子機器には、液晶表示装置に代表される電気光学装置が表示装置として好適に利用されている。
このような液晶表示装置は、例えばガラスやプラスチック等の材料から構成される透光性を有する一対の基板を所定のギャップを有するように互いに対向して貼り合わせ、その一対の基板間に電気光学物質としての液晶材料を封入させることにより構成されている。通常一対の基板のうち、一方の基板が他方の基板の端面よりも突出して延在した1枚基板で構成された延在部を有している。その延在部には液晶材料に電圧を印加する電子部品としてのドライバICが実装されている(例えば特許文献1参照)。
特開平8−179349号公報
近年、表示装置の薄型化や小型化などの要求に応じて基板自体が薄くなっているため、基板の強度向上が課題となっている。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するように、以下の形態、又は適用例として実現される。
[適用例1]表示装置が、第1の面および前記第1の面の反対側の第2の面を有する基板と、前記基板の前記第1の面に対向して設けられる少なくとも一つの対向部材と、前記基板と、前記少なくとも一つの対向部材との間に配置された画素領域と、前記基板の前記第2の面に設けられた補強部材と、を備えている。前記基板は、前記少なくとも一つの対向部材と平面視重なる領域と、前記領域から延在されている延在部を有し、前記補強部材は、前記基板の延在部と、前記領域と、に跨っている。
本適用例によれば、補強部材が基板の延在部と、領域とに跨って設けられているので、表示装置の基板に外的衝撃が生じた場合でも基板の延在部と領域との境、及びその近辺に応力が集中することを低減できる。そのため、基板が当該境、及びその近辺で割れる可能性が低下する。
[適用例2]前記補強部材は、前記延在部を覆っている。
本適用例によれば、補強部材が延在部を覆っているので、上記境、及びその近辺だけでなく延在部全体で基板が割れる可能性が低下する。
[適用例3]前記基板の前記第2の面には、光学部材が具備され、前記光学部材は、前記領域において前記補強部材の少なくとも一部と接している。
本適用例によれば、基板の第2の面には、補強部材を有するとともに光学部材を更に有している。更に、補強部材と光学部材とが接しているので、基板が割れる可能性が低下する。
[適用例4]前記基板の前記第2の面には、光学部材が具備され、前記光学部材は、前記領域において前記補強部材と離間している。
本適用例によれば、基板の第2の面には、補強部材を有するとともに光学部材とを更に有している。そのため、基板が割れる可能性が低下する。また、補強部材と光学部材とは離間しているので、補強部材と光学部材との熱膨張の差に起因することがなく、光学部材に光学的影響を与える虞がない。
[適用例5]本適用例に係る電子機器は、上記のいずれかの構成を適用した表示装置を備えている。
本適用例によれば、上記のいずれかの構成の表示装置を搭載した電子機器は、補強部材が基板の延在部と、領域とに跨って設けられているので、表示装置の基板に外的衝撃が生じた場合でも基板の延在部と領域との境、及びその近辺に応力が集中することを低減できる。そのため、基板が当該境、及びその近辺で割れる可能性が低下する。
以下、図面を参照して本発明を実施する最良の形態について説明する。なお、本発明がこの形態に限定されないことはもちろんである。また、図面は、特徴的な部分を分かりやすく示すために実際の構成とは異なる比率で示している。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る表示装置の一例である液晶表示装置100の斜視図を示している。図2は、図1に示す矢印方向Xから見た部分側面断面図を示している。この液晶表示装置100は液晶パネル3と、液晶パネル3を収容する保持体としてのフレーム(図示略)と、を有している。液晶パネル3は、互いに対向する基板1と基板2とを有している。基板1と基板2は、どちらも透光性を有するガラスやプラスチックから構成される。なお、本実施形態では、基板1は用語「対向部材」に含まれる。
基板2の端部位置は、基板1の端部位置よりも突出している。そこで、図2に示すように、基板2のうち、基板1に対して対向している基板2の部分を対向領域40と表記し、基板1から突出している基板2の部分を延在部10と表記する。そして、対向領域40と延在部10との堺を境界部9とする。境界部9には、基板1の端部位置(一端部1xの位置)が対応する。
さらに本実施形態では、基板1側の基板2の面を「面2a」と表記し、基板1側とは反対側の基板2の面を「面2b」と表記する。同様に、基板2側の基板1の面を「面1a」と表記し、基板2側とは反対側の基板1の面を「面1b」と表記する。
延在部10での面2aの端部側には、配線基板としてのFPC(Flexible Printed Circuit:フレキシブルプリント回路)基板4と、液晶材料に電圧を印加する電子部品としてのドライバIC5と、がそれぞれ接着部材を介して実装されている。なお、液晶パネル3が透過型表示パネルや反射半透過型表示パネルの構成の場合には、基板2の面2b側に照明装置(図示略)が設けられる。その場合、照明装置は液晶パネル3とともにフレームに収容される。
基板2の面2a上には、配線層18が形成され、配線層18上には複数の画素電極12がマトリクス状に形成されている。一方、基板1の面1a上には対向電極11が形成されている。そして、対向電極11が複数の画素電極12のすべてに対向するように、基板1と基板2とがシール材13を介して貼り合わされている。基板1と基板2との間(要するに対向電極11と複数の画素電極12との間)には、電気光学材料としての液晶材料15が封入されている。本実施形態では、複数の画素電極12の一つと、一つの画素電極12に対応する対向電極11の部分と、それらの間の液晶層と、が画素領域14である。画素領域14は、文字や画像等を表示するための単位部分である。そして、複数の画素領域14が、基板1と基板2との間で、基板1または基板2の平面に平行にマトリクス状に並んでいる。
複数の画素領域14は、液晶パネル3において文字や画像等を表示する有効表示領域Vを規定する。図1において有効表示領域Vは二点鎖線で表されている。なお、図1では、分かりやすくするために有効表示領域Vを基板2側に示しているが、本来は基板1側に画像等が表示され視認可能となっている。
このような方式で液晶材料15を駆動する液晶パネル3としては、TN(Twisted Nematic)方式、ECB(Electrically Controlled Birefringence)方式、あるいはVAN(Vertical Aligned Nematic)方式などが挙げられる。なお、基板1の面1aに共通電極等の対向電極が形成されないIPS(In Plane Switching)方式やFFS(Fringe Field Switching)方式で駆動する液晶パネル3を用いることもできる。
図3(a)、(b)に示すように、基板1の面1bに偏光板6が設けられ、基板2の面2bに偏光板7が設けられている。偏光板6と偏光板7とは、どちらも光学部材の一例である。偏光板6も偏光板7も、偏光板6,7の法線方向から見た場合、平面視で有効表示領域Vを覆っている。ただし、基板2の面2bに設けられた偏光板7の境界部9側の一端部7xは、有効表示領域Vと境界部9との間に位置している。一方、基板1の面1bに設けられた偏光板6の境界部9側の一端部6x(図2)は、本実施形態では基板1の一端部1xまで形成されている。
また、基板2の面2bには、延在部10にて補強部材22が固定されている。補強部材22は、スペーサ20と、スペーサを面2bに固定させるための接着部材21とで構成される。なお、スペーサ20自体が粘着性を有する場合は、スペーサ20単体で補強部材22とする。このように、スペーサ20は、接着、粘着、又はその他の方法を用いて基板2の面2bに設けられている。スペーサ20は、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネート等の樹脂で構成されている。
また、補強部材22の外表面(補強部材22の基板2側とは反対側の面)の基板2の面2bの表面からの高さh1は偏光板7の外表面(基板2側とは反対側の偏光板7の面)の基板2の面2bの表面からの高さh2と略同じ高さであることが好ましい。高さh1と高さh2とが略同じであれば補強部材22、及び偏光板7の基板2とは反対面側に何等かの部材が存在する場合、その部材との間で段差が形成されることがない。例えば、補強部材22、及び偏光板7の基板2とは反対面側に更に他の光学部材、例えば位相差板、プリズムシート、及び導光板(いずれも図示略)等が配置される場合がある。そのような場合、フレームに他の光学部材や液晶パネル3を収容する際に、高さh1と高さh2とが異なってしまうと、他の光学部材との間で段差が形成され、がたつきが生じる虞がある。ただし、本発明においては、これら他の光学部材を設けることは必須ではないので、高さh1と高さh2とが異なっても良い。
また、補強部材22が基板2の面2bにおいて、延在部10、境界部9、及び対向領域40に跨って位置している。また、更に、補強部材22の一端部20xは偏光板7の一端部7xと接している。
補強部材22が基板2の面2b上で、延在部10、境界部9、及び対向領域40の一部とに跨って位置していることにより、仮に液晶表示装置100の落下等により、液晶パネル3に外的衝撃が与えられた場合であっても、延在部10、境界部9、及び対向領域40の一部が補強部材22によって覆われているので、その衝撃により境界部9、及びその周辺に応力が集中することを低減することができる。言い換えれば、延在部10、境界部9、及び対向領域40の一部が補強部材22によって覆われているので、境界部9、及びその周辺に掛かる応力を補強部材22へ分散させることができる。そのため、延在部10が割れてしまうことを抑制することができる。また、延在部10が撓もうとすることを低減することができる。その結果、延在部10の強度を向上させることができる。また、補強部材22の一端部20xとは反対側の他端部20yを基板2の端部2xまで延在させ、延在部10全体を覆う形状に補強部材22を設ける構成にすることにより、延在部10の更なる強度の向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
図4(a)は、本発明に係る表示装置の一例であり、液晶表示装置100xを用いた他の実施形態の斜視図を示している。図4(b)は、図4(a)の液晶表示装置100xにおける切断線B−B’に沿った断面図を示す。この液晶表示装置100xが第1の実施形態における構成と異なる部分は補強部材22の一端部20xの位置であり、その他の構成は先の実施例と同じである。
第2の実施形態では、補強部材22は、基板2の面2bにおいて、延在部10、境界部9、及び対向領域40に跨って位置している。ただし、補強部材22の一端部20xは偏光板7の一端部7xとは接せずに離間する位置に設けられている。
補強部材22の一端部20xが基板2の面2b上で、偏光板7の一端部7xと離間する位置に設けられていることにより、補強部材22に何らかの熱応力が発生したとしても、補強部材22から偏光板7へは熱が伝わることはなく、偏光板7への熱に起因した光学的影響を低減することができる。一般的に、補強部材22に含まれるスペーサ20の材料としての樹脂材料は、熱伝導率が低いため、第1の実施形態のように補強部材22と偏光板7の一端部7xとが接していても偏光板7に熱が伝わる虞は低い。しかし、補強部材22の一端部20xと偏光板7の一端部7xとを離間させることによって、補強部材22から偏光板7に熱が伝わることをより確実に防止することができる。
また、補強部材22の一端部20xと偏光板7の一端部7xとは離間して設けられているが、補強部材22が延在部10、境界部9、及び対向領域40に跨って位置しているので、境界部9、及びその周辺に掛かる応力を補強部材22へ分散させることができる。そのため、延在部10が割れてしまうことを抑制することができる。また、境界部9を支点として延在部10が撓もうとすることを低減することができる。その結果延在部10の強度を向上させることができる。
(第1の変形例)
図5は、本発明にかかる表示装置の一例である液晶表示装置100yを用いた第1の変形例を示している。上記各実施形態では、補強部材22の他端部20yは基板2の端部2xまで延在させ、補強部材22は延在部10全体を覆っていた。しかし、これに限られるものではなく、本変形例では、延在部10が撓もうとすることを低減させるという観点から補強部材22が延在部10、境界部9、及び対向領域40に跨って位置していれば良いので、補強部材22の他端部20yを基板2の端部2xよりも偏光板7側に位置するように設けている。すなわち、本変形例では補強部材22の一端部20xは有効表示領域Vと境界部9との間に位置し、補強部材22の他端部20yは基板2の端部2xと境界部9との間に位置するように設けている。このように本変形例のような構成であっても、補強部材22が延在部10の一部、境界部9、及び対向領域40に跨って位置することになるので、境界部9、及びその周辺に掛かる応力を補強部材22へ分散させることができる。そのため、延在部10が割れてしまうことを抑制することができる。また、境界部9を支点として延在部10が撓もうとすることを低減することができる。その結果延在部10の強度を向上させることができる。
(第2の変形例)
図6は、本発明にかかる表示装置の一例である液晶表示装置100zを用いた第2の変形例を示している。上記各実施形態では、補強部材22は、基板2の端部2xと境界部9とを結ぶ方向と直交する方向(以下、幅方向と表記する)において、基板2の幅方向全幅に亘って設けられていた。しかし、これに限られるものではなく、本変形例では、基板2の幅方向の一部に設けられる構成としている。このように基板2の幅方向の一部で補強部材22を設けることとしても、補強部材22が延在部10、境界部9、及び対向領域40に跨って位置することになるので、境界部9、及びその周辺に掛かる応力を補強部材22へ分散させることができる。そのため、延在部10が割れてしまうことを抑制することができる。また、境界部9を支点として延在部10が撓もうとすることを低減することができる。その結果延在部10の強度を向上させることができる。
また、補強部材22を設ける位置は、基板2の幅方向において特に限定されるものではない。ドライバIC5が基板2の面2aの幅方向のうちどちらか一方側に片寄って実装されている場合には、補強部材22をドライバIC5と平面的に重なる領域、若しくはドライバIC5が片寄って設けられた位置とは反対側のドライバIC5とは平面的に重ならない領域に設けるようにしても良い。また、補強部材22をドライバIC5と平面的に重なる領域とドライバIC5とは平面的に重ならない領域とに跨った領域に設けるようにしても良い。ドライバIC5が複数設けられている場合には、それぞれのドライバIC5と平面的に重なるように、若しくは平面的に重ならないように補強部材22を一つ、若しくは複数設けるようにしても良い。
(電子機器)
上記の各実施形態、及び各変形例に係る液晶表示装置を備えた電子機器の具体例について図7を参照して説明する。
液晶表示装置100、100x、100y、及び100z(以下これらを代表して「液晶表示装置1000」と表記する。)を携帯電話機600の表示部500として適用した例について説明する。図7は、この携帯電話機600の構成を示す斜視図である。携帯電話機600は、複数の操作ボタン200の他、受話口300、送話口400、及び液晶表示装置を適用した表示部500を備えている。
なお、液晶表示装置1000が適用可能な電子機器としては、携帯電話機600の他にも、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末機、液晶テレビ、ビューファインダ型・モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話装置、POS端末、デジタルスチルカメラ、電子ブック等が挙げられる。
その他、本発明の上記各実施形態、及び上記各変形例は、上記各構成に限定されるものでなくその趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形及び組み合わせをすることが可能である。
例えば、上記各実施形態、及び各変形例では、表示装置の一例として液晶表示装置を例示したが、他の表示装置として、例えば有機ELディスプレイ(Organic Electroluminescence Display:OLED)装置を適用することができる。
図8は、本発明にかかる表示装置の一例として有機ELディスプレイ60を適用した例の部分側面断面図を示している。有機ELディスプレイ60は、ガラス等の基板61と、基板61上に形成された配線層18’と、配線層18’上に形成された複数の陽極63と、複数の陽極63に対応している陰極64と、複数の陽極63と陰極64との間にそれぞれ位置した複数の発光層62と、離間部材69と、封止部材70と、対向部材としての保護部材65と、を備えている。保護部材65は、平面視で複数の発光層62を全て覆うように配置されている。離間部材69は、陰極64と保護部材65との間に空隙が形成されるように、基板61と保護部材65との間に位置している。そして封止部材70が、陰極64と保護部材65との間の空隙を埋めている。封止部材70は、好適には接着剤である。封止部材70と保護部材65とは、大気中から複数の発光層62へ水分が侵入することを防ぐ働きをする。
なお、一つの陽極63と、一つの陽極63に対応した陰極65の部分と、これらの間の発光層64が、本実施形態の画素領域に対応する。
さて、液晶表示装置と同様に、基板61の端部位置は、保護部材65の端部位置よりも突出している。基板61のうち、保護部材65に対して対向している基板61の部分を対向領域67とし、基板61から突出している基板61の部分を延在部66とする。そして、対向領域67と延在部66との境を境界部68とする。境界部68には、保護部材65の端部位置が対応する。さらに、保護部材65側の基板61の面を「面61a」とし、保護部材65側とは反対側の基板61の面を「面61b」とする。
そして、各実施形態及び各変形例と同様に、延在部66の面61a側には、配線基板としてのFPC基板4’と電子部品としてのドライバIC5’と、がそれぞれ接着部材を介して実装されている。また、基板61の面61aとは反対側の面61b側において延在部66、境界部68、及び対向領域67に跨って補強部材22’を設けている。なお、補強部材22’は補強部材22と同様にスペーサ20’と接着部材21’とを含んでいる。もちろんスペーサ20’単体で補強部材22’とすることもできる。
仮に有機ELディスプレイ装置に落下等による外的衝撃が与えられた場合でも、補強部材22’が延在部66、境界部68、対向領域67に跨って設けられるので、境界部68、及びその周辺に掛かる応力を補強部材22’へ分散させることができる。そのため、延在部66が割れてしまうことを抑制することができる。また、境界部68を支点として延在部66が撓もうとすることを低減することができる。その結果、延在部66の強度を向上させることができる。
上記各実施形態及び各変形例においては、延在部10(延在部66)は1辺として例示したが、2辺以上の延在部10(延在部66)を備えていても良い。それぞれの辺の延在部10(延在部66)、境界部9(境界部68)、及び対向領域40(対向領域67)を跨ってそれぞれの補強部材22(補強部材22’)を設けるようにしても良い。
また、上記各実施形態及び各変形例においては、液晶表示装置及び有機ELディスプレイ装置に本発明を適用した。本発明は、その他の表示装置、例えばプラズマディスプレイ装置、無機EL装置、電気泳動表示装置、フィールドエミッションディスプレイ装置等にも適用できる。
表示装置としての液晶表示装置を示す斜視図。 図1の矢印方向Xから見た部分側面断面図。 (a)は第1実施形態の液晶表示装置の斜視図であり、(b)は(a)の切断線A−A´に沿った液晶表示装置の断面図である。 (a)は第2実施形態の液晶表示装置の斜視図であり、(b)は(a)の切断線A−A´に沿った液晶表示装置の断面図である。 第1の変形例の液晶表示装置の斜視図。 第2の変形例の液晶表示装置の斜視図。 電子機器としての携帯電話機を示す斜視図。 表示装置として有機ELディスプレイ装置を示す部分側面断面図。
符号の説明
1,2…基板、1a,1b,2a,2b…面、3…液晶パネル、4…FPC基板、5…ドライバIC、6,7…偏光板、9…境界部、10…延在部、20…スペーサ、21…接着部材、22…補強部材、40…対向領域

Claims (5)

  1. 第1の面および前記第1の面の反対側の第2の面を有する基板と、
    前記基板の前記第1の面に対向して設けられる少なくとも一つの対向部材と、
    前記基板と、前記少なくとも一つの対向部材との間に配置された画素領域と、
    前記基板の前記第2の面に設けられた補強部材と、を備え、
    前記基板は、前記少なくとも一つの対向部材と平面視重なる領域と、前記領域から延在されている延在部と、を有し、
    前記補強部材は、前記基板の前記延在部と、前記領域と、に跨っていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記補強部材は、前記延在部を覆っていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記基板の前記第2の面には、光学部材が具備され、前記光学部材は、前記領域において前記補強部材の少なくとも一部と接していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記基板の前記第2の面には、光学部材が具備され、前記光学部材は、前記領域において前記補強部材と離間していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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