JP2010070380A - エレベータの群管理制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】省電力の具体的な指標を与えることができ、その省電力指標を満たすようにエレベータの稼動台数を制限することで、ビル管理者が把握しやすい省電力化を実現する。
【解決手段】目標電量設定装置11を通じて指定期間中における消費電力の目標値を設定する。群管理制御装置12に設けられた消費電量統計部21は、予め定められた時間帯毎に各エレベータが消費する電力量および平均待ち時間を統計的に記録する。稼働台数制御部23は、目標電量設定装置11にて設定された消費電力量の目標値と消費電量統計部21によって得られた時間帯毎の消費電力量および平均待ち時間とに基づいて目標値を達成するようにエレベータの稼働台数を時間帯毎に計画する。群管理制御部24は、稼働台数制御部23によって計画された時間帯毎の稼働台数に基づいて、乗場呼びに対する各エレベータの運転を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数台のエレベータを群管理制御するエレベータの群管理制御システムに係り、特に、エレベータの稼動台数を制御することで省電力を図るエレベ一タの群管理制御システムに関する。
オフィス等のビルでは、複数台のエレベータが設置されており、ある階で乗場呼びが登録されると、その中の最適なエレベータが選出されて、その乗場呼びが登録された階に応答する。この場合、他のエレベータは呼び待ちで停止していることもあるが、その間、常に稼働状態にあるため、電力を消費していることになる。エレベータの稼働台数が増えれば、その分、電力消費量は非常に高くなるため、その対策が求められる。
従来、エレベータ全体の消費電力量を削減する方法として、平均待ち時間や消費電力の目標値(パーセント)を指標とした制御パラメータを群管理の割当評価式に取り入れ、上記指標に合わせて各エレベータの起動回数を制御するといった方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−156893号公報
しかしながら、上述したような方法において、平均待ち時間を指標として群管理制御を行った場合に、実際、どの程度の省電力効果が得られているのか具体的に分からないといった問題がある。また、消費電力の目標値を指標とした場合でも、例えば現状の80%の電力で動作させるといった指標であるため、その目標値(パーセント)が曖昧で省電力効果を把握しづらい。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、省電力の具体的な指標を与えることができ、その省電力指標を満たすようにエレベータの稼動台数を制限することで、ビル管理者が把握しやすい省電力化を実現することのできるエレベータの群管理制御システムを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るエレベータの群管理システムは、複数台のエレベータを群管理制御するエレベータの群管理システムにおいて、指定期間中における消費電力量の目標値を設定する目標電量設定手段と、予め定められた時間帯毎に上記各エレベータが消費する電力量および平均待ち時間を統計的に記録する消費電量統計手段と、上記目標電量設定手段によって設定された消費電力量の目標値と上記消費電量統計手段によって得られた時間帯毎の消費電力量および平均待ち時間とに基づいて、上記目標値を達成するようにエレベータの稼働台数を時間帯毎に計画する稼働台数制御手段と、この稼働台数制御手段によって計画された時間帯毎の稼働台数に基づいて、乗場呼びに対する上記各エレベータの運転を制御する群管理制御手段とを具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、指定期間中における消費電力量の目標値を設定することで、その目標値を達成するようにエレベータの稼働台数が時間帯毎に計画され、その計画に従って各エレベータが運転制御される。これにより、消費電力量の目標値と稼働台数との関係から省電力の効果を容易に把握できるようになる。
また、本発明の請求項2は、上記請求項1記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記目標電量設定手段は、目標値として消費電力量と平均待ち時間を優先度を付けて設定でき、上記稼働台数制御手段は、上記目標電量設定手段によって平均待ち時間の優先度が高く設定された場合に、その平均待ち時間を達成できるようにエレベータの稼働台数を時間帯毎に計画することを特徴とする。
このような構成によれば、群管理能力である平均待ち時間を優先した稼働台数の制御により、消費電力を抑えることができる。
また、本発明の請求項3は、上記請求項1または2記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記目標電量設定手段は、稼動台数制限を実施しない時間帯を任意に設定でき、上記稼働台数制御手段は、上記目標電量設定手段によって設定された時間帯を外してエレベータの稼働台数を計画することを特徴とする。
このような構成によれば、出勤時時間帯や昼食時時間帯など、需要の高い時間帯については予め稼働台数の制限を禁止することができる。
また、本発明の請求項4は、上記請求項1記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記稼働台数制御手段は、指定期間中に計画した消費電力量と実際の消費電力量を比較し、計画した消費電力量が実際の消費電力量よりも少なかった場合に、稼働台数の制限を緩和するように再計画を行うことを特徴とする。
このような構成によれば、計画した消費電力量が実際の消費電力量よりも少なかった場合に、残りの期間中に目標値を満たすように稼働台数の計画が見直される。
また、本発明の請求項5は、上記請求項1記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記稼働台数制御手段は、指定期間中に計画した消費電力量と実際の消費電力量を比較し、計画した消費電力量が実際の消費電力量よりも多かった場合に、稼働台数の制限を稼働台数の制限を強化するように再計画を行うことを特徴とする。
このような構成によれば、計画した消費電力量が実際の消費電力量よりも多かった場合に、残りの期間中に目標値を満たすように稼働台数の計画が見直される。
また、本発明の請求項6は、上記請求項1記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記目標電量設定手段によって設定された消費電力量の目標値を達成できない場合に、目標達成が不可能である旨を表示する表示手段を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、消費電力量の目標値を達成できない場合に、目標達成が不可能である旨を表することで、ビル管理者に再設定を促すことができる。
また、本発明の請求項7は、上記請求項1記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記指定期間の経過後に実際に上記各エレベータで消費される電力量を実績値として表示する表示手段を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、実際の消費電力量を実績値として表示することで、ビル管理者は目標設定に対する効果を具体的な数値で知ることができる。
また、本発明の請求項8は、上記請求項1記載のエレベータの群管理制御システムにおいて、上記稼働台数制御手段によって計画された稼働台数に基づいて、各階の乗場にて上記指定期間中のエレベータの稼動状況を表示する表示手段を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、稼働台数の制限がなされている場合でも、エレベータ利用者は現状を把握して混乱せずにエレベータを利用することができる。
本発明によれば、省電力の具体的な指標を与えることができ、その省電力指標を満たすようにエレベータの稼動台数を制限することで、ビル管理者が把握しやすい省電力化を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータの群管理制御システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態におけるエレベータの群管理制御システムは、目標電量設定装置11、群管理制御装置12、消費電量計測装置13、単体制御装置14a,14b,14c…、乗りかご15a,15b,15c…、乗場呼び釦16a,16b…、稼働台数表示装置17a,17b…を備える。
目標電量設定装置11は、ビル監視室やエレベータ機械室に設置され、群管理制御装置12に接続されている。この目標電量設定装置11は、例えばパーソナルコンピュータ等からなり、ビル管理者(保守員を含む)が省電力化に関する種々の目標値(消費電力量、省電力期間)をキーボードやマウス等で任意に設定できるものである。
群管理制御装置12は、複数台のエレベータ(乗りかご15a,15b,15c…)を群管理制御するものである。この群管理制御装置12には、消費電量統計部21、テーブル記憶部22、稼働台数制御部23、群管理制御部24が設けられている。
消費電量統計部21は、群管理制御部24および消費電量計測装置13から出力される情報に基づいて、予め定められた時間帯毎に稼働台数、平均待ち時間、消費電力量の統計データをテーブル記憶部22に記録する。
テーブル記憶部22には、第1のテーブル22aと第2のテーブル22bが設けられている。第1のテーブル22aには、図2に示すように、消費電量統計部21によって得られた時間帯毎の稼働台数と平均待ち時間のデータが記録される。第2のテーブル22bには、図3に示すように、消費電量統計部21によって得られた時間帯毎の稼働台数と消費電力量のデータが記録される。
稼働台数制御部23は、目標電量設定装置11にて設定された消費電力量の目標値および省電力期間に基づいて、目標値を達成するように時間帯毎のエレベータ稼動台数を計画し、その計画に沿って稼動台数を制限するための指令を群管理制御部24へ出力する。この稼働台数制御部23によって計画された各時間帯毎のエレベータ稼動台数に関する情報は、単体制御装置14a,14b,14c…を介して各階の乗場に設置された稼働台数表示装置17a,17b…へ出力される。
群管理制御部24は、乗場呼びに対し、乗りかご15a,15b,15c…の中から最適なかごを選択し、単体制御装置14a,14b,14c…の当該乗りかごに対応した単体制御装置に対して割り当て指令を出力する。さらに、この群管理制御部24は、過去一定周期毎に平均待ち時間を測定しており、この平均待ち時間情報を稼働台数情報と共に消費電量統計部21へ出力する。
一方、消費電量計測装置13は、電源ライン上に設置されている。この消費電量計測装置13は、各エレベータが一定周期毎に消費するシステム全体の電力量を計測し、その計測した電力量を消費電量統計部21へ出力している。
単体制御装置14a,14b,14c…は、乗りかご15a,15b,15c…に対応して設けられており、それぞれに管理下にある乗りかご15a,15b,15c…の運転を制御する、この単体制御装置14a,14b,14c…には、かご制御部25a,25b,25c…が設けられている。このかご制御部25a,25b,25c…は、かごドアの開閉制御やかご呼びの登録制御などを行う。乗りかご15a,15b,15c…は、乗場呼びあるいはかご呼びに応答して、昇降路内を昇降動作する。
なお、「乗場呼び」とは、各階の乗場に設置された乗場呼び釦16a,16b…の操作によって登録される呼びのことであり、登録階と行先方向の情報が含まれる。この乗場呼びの信号は群管理制御部24に与えられ、群管理制御部24では、現在の運転状況から最適な乗りかごを選出して、その乗場呼びが登録された階に応答させる。
これに対し、「かご呼び」とは、乗りかご15a,15b,15c…のそれぞれのかご室内に設けられた行先階釦26a,26,26c…の操作によって登録される呼びのことであり、行先階の情報が含まれる。このかご呼びの信号は、それぞれに対応した単体制御装置14a,14b,14c…に与えられる。例えば、単体制御装置14aにかご呼びの信号が与えられたとすると、単体制御装置14aでは、行先階釦26aの操作によって指定された行先階に乗りかご15aを移動させる。
このような構成のエレベータの群管理制御システムにおいて、まず、消費電量統計部21において1日に消費する電力量および稼働台数、平均待ち時間を統計的に記録する方法について説明する。
かご制御部25a,25b,25c…は、かご位置やかご室内にて登録されたかご呼びの情報、各階の乗場で登録された乗場呼びの情報を定期的(例えば100msec周期)に群管理制御部24に出力している。群管理制御部24では、これらの情報を基にして全ての乗場呼びに対する待ち時間を算出する。「待ち時間」とは、乗場呼びが登録されから、その登録階に乗りかごが応答して着床するまでの時間のことである。
また、群管理制御部24は、一定時間毎(本実施形態では5分間隔毎とする)の平均待ち時間を算出し、その平均待ち時間を現在のエレベータ稼動台数の情報と共に消費電量統計部21へ出力する。つまり、群管理制御部24では、過去5分間の平均待ち時間とその間の稼働台数情報を定期的に出力している。
消費電量計測装置13は、各エレベータが消費するシステム全体の消費電力量を計測し、その一定時間毎(本実施形態では5分間隔毎とする)に消費した電力量を消費電量統計部21へ出力する。つまり、消費電量計測装置13では、過去5分間の消費電力量を定期的に出力している。
消費電量統計部21は、群管理制御部24から5分間隔毎に出力される平均待ち時間とその間の稼働台数情報を基にして、式(1)で示されるような計算式にて一定時間毎(本実施形態では1時間毎とする)の平均待ち時間を算出して、第1のテーブル22aに記録する。
n,i,new=(1−τ)Dn,i,pre+τΣDn,now/α …(1)
上記式(1)において、nは稼働台数である。iは学習時間帯インデックスであり、1日を一定時間間隔、つまり1時間間隔の時間帯に分割した最初の時間帯から1、2、…と割り当てたものである。
また、Dnowは現在の平均待ち時間(群管理制御部24から出力される現在から過去5分の平均待ち時間)であり、i番目の時間帯における平均値が群管理制御部24から出力されている平均待ち時間データの受信回数αからDn,now/αと算出できる。つまり、群管理制御部24から5分間隔で平均待ち時間の情報が出力されており、1時間間隔である時間帯1つ分の受信回数αは12回であることから、i番目の時間帯における平均値は、この受信回数12回分の平均値となる。
また、Di,newはi番目の時間帯の平均待ち時間であり、時間間隔毎に更新されるものである。Di,preは前回記録した平均待ち時間である。つまり、Dn,i,newはi番目の時間帯の現在の平均待ち時間の平均値Dn,now/αにある一定の反映割合τを乗じて、前回平均待ち時間i,preに反映させることで得られる。
このように、消費電量統計部21では、過去の平均待ち時間を考慮しつつ、現在の平均待ち時間を反映させることで、突発的な需要の変化に大きく影響されずに、過去の平均待ち時間を統計的に記録している。
なお、この平均待ち時間のデータは、稼働台数nの値に応じて稼働台数毎に記録される。後述するように、稼働台数は時間帯毎に稼働台数制御部23によって制御され、例えば稼動台数が6台であった場合と5台であった場合に、平均待ち時間を図2に示すように別々に記録するものとする。以下では、全台数を6台として説明を行う。
また、消費電量統計部21は、上述した平均待ち時間の記録と共に、時間帯毎、稼働台数毎に消費する電力量の平均値を式(2)のような計算式にて算出して、第2のテーブル22bに記録する。
n,i,new=(1−σ)En,i,pre+σΣEn,now/β …(2)
上記式(2)において、nは稼働台数である。En,nowは現在の消費電力量(消費電量計測装置13から出力される現在から過去5分間の消費電力量)であり、i番目の時間帯における平均値は消費電量計測装置13からの受信回数βからΣEn,now/βと算出できる。
また、En,i,newは消費電量統計部21で記録を行うi番目の時間帯における最新の消費電力量、En,i,preは前回記録した消費亀力量である。つまり、En,i,newは、i番目の時間帯における消費電力量の平均値ΣEn,now/βにある一定の反映割合σを乗じて前回消費電力量ΣEn,hi,preに反映させることで得られる。
これにより、稼動台数毎あるいは需要レベル毎に5分間における消費電力量が統計的に算出される。なお、消費電力量のデータについても、平均待ち時間のデータと同様に稼働台数nの値に応じて稼働台数毎に記録される。消費電力量を記録した第2のテーブル22bとしては、図3のようになる。なお、図3の例では、第2のテーブル22bに、各時間帯の消費電力量と共に、図2に示したテーブル22aから得られる平均待ち時間が記録されている。
消費電量統計部21に算出された1日の時間帯毎、稼動台数毎の平均待ち時間および消費電力量のデータは、将来におけるある1日において、どの程度の需要があり、何台で稼動した場合はどのくらいの電力量が必要になるかを推測するために有効なデータとなる。稼働台数制御部23では、これらデータを用いてエレベータの稼働台数の計画を行うこととなる。
なお、エレベータ納品時など、エレベータが十分に稼動していない状況では、上述した記録テーブルにデータが収集できていない。このため、モータ容量やエレベータの乗りかごの大きさ等から割り出した消費電力量に関わる情報を予め記録テーブルにデフォルト値として設定しておくことで、稼動初期時において、このデフォルト値を使用してエレベータの稼働台数を計画することを可能としている。
次に、ビル管理者が目標電量設定装置11を用いて目標値を設定する方法について、図4を用いて説明する。
図4は第1の実施形態における目標電量設定装置11の画面構成の一例を示す図である。この目標電量設定装置11に表示される設定画面50は、目標値を設定するための設定項目51と、現在の消費電力量を表示するための表示項目52と、実績値を確認するための確認項目53とを有する。
設定項目51では、目標値として、省電力を実施する期間およびその期間中に消費を許可する使用許可電力量を具体的に設定できる。なお、入力手段としては、例えばキーボード、マウス、タッチパネルあるいはスイッチなどを用いるが、特にこれらに限定されるものではない。
表示項目52には、稼働台数制御部23を介して消費電量統計部21から得られた現在の1日の消費電力量が表示される。ビル管理者は、この表示項目52に表示された情報を参考にして、上記設定項目51に使用許可電力量(つまり、消費電力量の目標値)を設定することができる。
確認項目53には、上記設定項目51に設定された実施期間中に省電力化を行った結果としての消費電力量が実績値として表示される。ビル管理者は、この表示項目52に表示された情報を見て、省電力の効果を具体的な数値で知ることができる。
次に、稼働台数制御部23による稼働台数の計画方法について説明する。
稼働台数制御部23は、消費電量統計部21から得られる1日の平均待ち時間/消費電力量の統計データおよび目標電量設定装置11から得られる省電力期間/使用許可電力量から、目標とする消費電力量を達成できるように消費電量統計部21によって設定された時間帯毎にエレベータの稼働台数を計画する。
ここで、図5を用いて稼働台数制御部23の処理動作について詳しく説明する。
図5は第1の実施形態における群管理制御装置12の稼働台数制御部23による稼働台数の計画処理を示すフローチャートである。
まず、稼働台数制御部23は、目標電量設定装置11にて設定された省電力実施期間および使用許可電力量に基づいて、1日当たりの使用許可電力量(Q1とする)を算出する(ステップS11)。
次に、稼働台数制御部23は、消費電量統計部21によって第2のテーブル22bに記録された消費電力量から1日の全時間帯を全台(6台)で稼動させた場合の消費電力量(Q2とする)を算出する(ステップS12)。
そして、稼働台数制御部23は、上記ステップS11で算出された使用許可電力量Q1と上記ステップS12で算出された消費電力量Q2とを比較する(ステップS13)。その結果、使用許可電力量Q1が消費電力量Q2以上であれば(ステップS13のYes)、稼働台数制御部23は、全時間帯を全台(6台)稼動させたとしても、目標電量設定装置11に設定された使用許可電力量(目標値)を達成できるものと判断して、稼働台数の制限を実施しない。
一方、使用許可電力量Q1が消費電力量Q2よりも低い場合には(ステップS13のNo)、稼働台数制御部23は、第1のテーブル22aから全台で稼動させた場合で最も平均待ち時間が良好である時間帯をサーチする(ステップS14)。
そして、稼働台数制御部23は、最も良好であった時間帯について稼動台数を1台減らした場合の1日当たりの消費電力量Q2を再度計算し(ステップS15)、使用許可電力量Q1と比較する(ステップS16)。その結果、使用許可電力量Q1よりも消費電力量Q2の方が大きければ(ステップS16のNo)、稼働台数制御部23は、上記同様にして、第1のテーブル22aから平均待ち時間が最も良好な時間帯をサーチし(ステップS19→S14)、その時間帯の稼動台数を減らした場合で消費電力量Q2を再計算する(ステップS15)。この場合、前回サーチしたときの稼働台数よりも1台減らしたデータがサーチ対象となる。
このようにして、消費電力量Q2が使用許可電力量Q1以下となるまで、稼動台数を1台ずつ減らしていく。全時間帯について稼動台数を1台としても消費電力量Q2が使用許可電力量Q1以下とならない場合には(ステップS19のYes)、稼働台数制御部23は、目標電量設定装置11に設定された使用許可電力量が無効である旨の情報を出力する(ステップS20)。これにより、目標電量設定装置11では、設定値が無効であることを確認項目53に表示して、ビル管理者に再設定を促す。
また、稼動台数を減らしたことで、消費電力量Q2が使用許可電力量Q1以下となった場合には(ステップS16のYes)、稼働台数制御部23は、その稼働台数を各時間帯の稼働台数として計画する(ステップS17)。そして、実際に省電力実施期間となったときに、稼働台数制御部23は上記計画した各時間帯の稼動台数で群管理制御を行うように群管理制御部24に対して稼働台数の制限指令を出力する(ステップS18)。
このようにして、目標電量設定装置11にて設定された使用許可電力量を満たすように各時間帯におけるエレベータの稼動台数が計画される。
稼働台数制御部23では、省電力実施期間中に上記計画された稼働台数でエレベータを稼動させた場合に、実際にどれくらいの電力量が消費されたかを記録しており、省電力実施期間が終了した時点で、その消費電力量を目標電量設定装置11へ出力する。
標電量設定装置11では、図4に示した設定画面50の確認項目53に、省電力実施期間中での消費電力量を実績値として表示する。これにより、ビル管理者は目標値として設定した使用許可電力量を実現できたかどうかを具体的な数値で確認することが可能となる。
また、各階の乗場に設置された稼働台数表示装置17a,17b…では、稼働台数制御部23から上記計画された時間帯毎の稼働台数を取得して、所定の形式で表示する。ある階の乗場に設置された稼働台数表示装置17aを代表として、図6にその表示例を示す。この例では、0時の時間帯に2台、1時の時間帯に2台、2時の時間帯に2台…、22時の時間帯に3台、23時の時間帯に3台、24時の時間帯に2台のエレベータが稼働している状況が表示されている。このような表示により、エレベータ利用者は各階の乗場にてエレベータの稼動状況を把握することができ、時間帯に応じて稼働台数が変わっていても、迷わずにエレベータを利用することができる。
なお、図6の例では、時間帯毎のエレベータの稼働台数を表示するものとしたが、例えば図7のように、稼働状態にあるエレベータの号機を時間帯毎に確認可能な形態で表示することでも良い。この例では、0時〜6時までの時間帯にA号機とB号機の2台、0時〜6時までの時間帯にA号機、B号機、C号機、D号機、E号機の5台がエレベータが稼働している状況が表示されている。このような表示により、稼働台数だけでなく、どの号機が稼働しているのか具体的に知ることができる。
また、目標電量設定装置11において、上述した稼働台数制限による省電力を実施しない時間帯を任意に設定できるようにしても良い。例えば、出勤時時間帯や昼食時時間帯など、需要の高い時間帯については予め稼働台数の制限を禁止する。この場合、稼働台数制御部23では、その禁止された時間帯を稼働台数の制限対象から外して稼動台数の計画を行うことになる。
また、上記実施形態では、稼働台数の計画を1日単位で実施したが、第2のテーブル22bを曜日単位で記録することで、曜日毎に変わる需要の変化を考慮した計画を立てることが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
基本的な構成は、上記第1の実施形態の図1と同様である。第2の実施形態では、目標電量設定装置11にて設定可能な項目が異なる。すなわち、図8に示すように、設定画面50に設けられた設定項目51には、目標値として省電力を実施する期間およびその期間中に消費を許可する使用許可電力量に加え、平均待ち時間の制限値と、使用許可電力量と平均待ち時間の制限値のどちらを優先して省電力化を図るのかを任意に設定できるように構成されている。
また、設定画面50に設けられた表示項目52において、稼働台数制御部23を介して消費電量統計部21から取得した現在の1日の消費電力量および消費電量統計部21によって記録された時間帯毎の平均待ち時間が表示される。これにより、ビル管理者はこれらの情報を参考にして使用許可電力量あるいは平均待ち時間の制限値を設定することができる。
稼働台数制御部23は、消費電量統計部21から得られる1日の平均待ち時間/消費電力量の統計データおよび目標電量設定装置11から得られる省電力期間/使用許可電力量あるいは平均待ち時間の制限値から、目標とする消費電力量を達成できるように消費電量統計部21によって設定された時間帯毎にエレベータの稼働台数を計画する。
ここで、図9を用いて稼働台数制御部23の処理動作について詳しく説明する。
図9は本発明の第2の実施形態における群管理制御装置12の稼働台数制御部23による稼働台数の計画処理を示すフローチャートである。
まず、稼働台数制御部23は、目標電量設定装置11にて設定された使用許可電力量と平均待ち時間の制限値の優先度チェックを行う(ステップS21)。平均待ち時間の制限値よりも使用許可電力量の優先度が高かった場合には(ステップS21のNo)、稼働台数制御部23は、上記第1の実施形態と同様の処理、すなわち、図3に示される処理を実施することになる(ステップS22)。
一方、平均待ち時間の制限値の優先度が高かった場合には(ステップS21のYes)、稼働台数制御部23は、消費電量統計部21によって第1のテーブル22aに記録された平均待ち時間のデータから全台で稼動させた場合の各時間帯の平均待ち時間と制限値を比較する(ステップS24)。
その結果、全時間帯において、平均待ち時間≧平均待ち時間の制限値であった場合(ステップS24のYes)、稼働台数制御部23は、平均待ち時間の制限値を満たすことが不可能であるとし、目標電量設定装置11に設定された平均待ち時間の制限値が無効である旨の情報を出力する(ステップS27)。これにより、これにより、目標電量設定装置11では、設定値が無効であることを確認項目53に表示して、ビル管理者に再設定を促す。
また、全時間帯において、平均待ち時間<平均待ち時間の制限値であった場合(ステップS24のNo)、稼働台数制御部23は、消費電量統計部21によって第1のテーブル22aに記録されている平均待ち時間のデータから各時間帯において平均待ち時間≦平均待ち時間の制限値を満たす最小稼働台数を各時間帯の稼働台数として計画する(ステップS25)。そして、実際に省電力実施期間となったときに、稼働台数制御部23は上記計画した各時間帯の稼動台数で群管理制御を行うように群管理制御部24に対して稼働台数の制限指令を出力する(ステップS26)。
このようにして、目標電量設定装置11にて設定された平均待ち時間の制限値を満たすよう各時間帯におけるエレベータの稼動台数が計画される。
稼働台数制御部23では、省電力実施期間中に上記計画された稼働台数に基づいてエレベータを稼動させた場合に、実際の消費電力量および各時間帯における平均待ち時間を記録しており、省電力実施期間が終了した時点で、その消費電力量および平均待ち時間を目標電量設定装置11へ出力する。
目標電量設定装置11では、図4に示した設定画面50の確認項目53に、この省電力実施期間中での消費電力量および平均待ち時間を実績値として表示する。これにより、ビル管理者は目標値として設定した平均待ち時間の制限値をどのように満たしつつ、消費電力量がどの程度であったかを具体的な数値で確認することが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態では、省電力実施期間中において、計画していた消費電力量が実際の消費電力量と一定量以上の差があった場合に、残りの期間中に稼働台数を再計画して実施するようにしたものである。
なお、基本的な構成は第1の実施形態と同じであり、図1に示される構成となる。第3の実施形態における稼働台数制御部23では、省電力実施期間において実際の消費電力量が計画と異なっていた場合、残りの省電力実施期間で使用許可電力量を満たすように稼働台数の計画を見直すことができる。
ここで、図10を用いて稼働台数制御部23において稼働台数の計画を見直す際の処理の流れについて説明する。
図10は本発明の第3の実施形態における群管理制御装置12の稼働台数制御部23の処理動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、上記第1の実施形態において省電力実施期間および使用電力量が設定されており、既にエレベータの稼動台数が稼働台数制御部23で計画済みであり、かつ、省電力実施期間となっていることを前提条件とする。
稼働台数制御部23では、上記第1の実施形態で説明したように、時間帯毎に稼動台数および消費電力量を計画しており、また、省電力実施期間中においては実際の消費電力量を記録している。
ここで、省電力実施期間中において、稼働台数制御部23は、時間帯1区分経過毎に既に計画した消費電力量(Q3とする)と実際の消費電力量(Q4とする)との比較を行う(ステップS31)。その結果、計画した消費電力量Q3と実際の消費電力量Q4との差が一定量以上あった場合に(ステップS31のYes)、稼働台数制御部23は、現在設定されている使用許可電力量と実際の消費電力量との差(使用許可電力量−実際の消費電力量)を求め、その両者の差を新たな使用許可電力量として再設定する(ステップS32)。
そして、残りの省電力実施期間中において、稼働台数制御部23は、上記再設定された使用許可電力量に基づいて、上記第1の実施形態と同様にして稼働台数を再計画する(ステップS33)。
これにより、計画していた消費電力量Q3に対し、実際の消費電力量Q4が多かった場合には、使用許可電力量を満たせるように計画が見直されて、稼働台数の制限が強化されることになる。一方、実際の消費電力量Q4が少なかった場合には、使用許可電力量内に納まるように計画が見直されて、稼働台数の制限が緩和されることになる。
なお、上記ステップS31において、計画した消費電力量Q3と実際の消費電力量Q4との差を判定する際に用いる値は、ビル管理者が設定画面50などを通じて任意に変更可能である。
また、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータの群管理制御システムの構成を示すブロック図である。 図2は同実施形態における群管理制御装置に備えられた時間毎の平均待ち時間を管理するための第1のテーブルの構成を示す図である。 図3は同実施形態における群管理制御装置に備えられた時間毎の稼働台数を管理するための第2のテーブルの構成を示す図である。 図4は同実施形態における目標電量設定装置の画面構成の一例を示す図である。 図5は同実施形態における群管理制御装置の稼働台数制御部による稼働台数の計画処理を示すフローチャートである。 図6は同実施形態における各階の乗場に設置された稼働台数表示装置の表示例を示す図である。 図7は同実施形態における各階の乗場に設置された稼働台数表示装置の別の表示例を示す図である。 図8は同実施形態における目標電量設定装置11の設定画面の構成を示す図である。 図9は本発明の第2の実施形態における群管理制御装置の稼働台数制御部による稼働台数の計画処理を示すフローチャートである。 図10は本発明の第3の実施形態における群管理制御装置の稼働台数制御部の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11…目標電量設定装置、12…群管理制御装置、13…消費電量計測装置、14a,14b,14c…単体制御装置、15a,15b,15c…乗りかご、16a,16b…乗場呼び釦、17a,17b…稼働台数表示装置、21…消費電量統計部、22…テーブル記憶部、22a…第1のテーブル、22b…第2のテーブル、23…稼働台数制御部、24…群管理制御部、25a,25b,25c…かご制御部、50…設定画面、51…設定項目、52…表示項目、53…確認項目。

Claims (8)

  1. 複数台のエレベータを群管理制御するエレベータの群管理システムにおいて、
    指定期間中における消費電力量の目標値を設定する目標電量設定手段と、
    予め定められた時間帯毎に上記各エレベータが消費する電力量および平均待ち時間を統計的に記録する消費電量統計手段と、
    上記目標電量設定手段によって設定された消費電力量の目標値と上記消費電量統計手段によって得られた時間帯毎の消費電力量および平均待ち時間とに基づいて、上記目標値を達成するようにエレベータの稼働台数を時間帯毎に計画する稼働台数制御手段と、
    この稼働台数制御手段によって計画された時間帯毎の稼働台数に基づいて、乗場呼びに対する上記各エレベータの運転を制御する群管理制御手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの群管理制御システム。
  2. 上記目標電量設定手段は、目標値として消費電力量と平均待ち時間を優先度を付けて設定でき、
    上記稼働台数制御手段は、上記目標電量設定手段によって平均待ち時間の優先度が高く設定された場合に、その平均待ち時間を達成できるようにエレベータの稼働台数を時間帯毎に計画することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御システム。
  3. 上記目標電量設定手段は、稼動台数制限を実施しない時間帯を任意に設定でき、
    上記稼働台数制御手段は、上記目標電量設定手段によって設定された時間帯を外してエレベータの稼働台数を計画することを特徴とする請求項1または2記載のエレベータの群管理制御システム。
  4. 上記稼働台数制御手段は、指定期間中に計画した消費電力量と実際の消費電力量を比較し、計画した消費電力量が実際の消費電力量よりも少なかった場合に、稼働台数の制限を緩和するように再計画を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御システム。
  5. 上記稼働台数制御手段は、指定期間中に計画した消費電力量と実際の消費電力量を比較し、計画した消費電力量が実際の消費電力量よりも多かった場合に、稼働台数の制限を稼働台数の制限を強化するように再計画を行うことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御システム。
  6. 上記目標電量設定手段によって設定された消費電力量の目標値を達成できない場合に、目標達成が不可能である旨を表示する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御システム。
  7. 上記指定期間の経過後に実際に上記各エレベータで消費される電力量を実績値として表示する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御システム。
  8. 上記稼働台数制御手段によって計画された稼働台数に基づいて、各階の乗場にて上記指定期間中のエレベータの稼動状況を表示する表示手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理制御システム。
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