JP2010069770A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010069770A
JP2010069770A JP2008240997A JP2008240997A JP2010069770A JP 2010069770 A JP2010069770 A JP 2010069770A JP 2008240997 A JP2008240997 A JP 2008240997A JP 2008240997 A JP2008240997 A JP 2008240997A JP 2010069770 A JP2010069770 A JP 2010069770A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording medium
recording
unit
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008240997A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Seki
孝利 関
Tomohisa Yoshida
智久 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2008240997A priority Critical patent/JP2010069770A/ja
Publication of JP2010069770A publication Critical patent/JP2010069770A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】インク供給経路内における熱損失を最小限に抑えるとともに、インク温度の制御を容易に行えるようにしたインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッドとインクタンクの間に置ける少なくとも一色のインク供給管路において、インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路およびインクジェットヘッドからインクタンクに向かう循環復路を接触させることによりこれらの間での熱交換を行わせるようにしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関し、より具体的には、インクの温度を所定範囲内に保持することによりインクの吐出量の変動を防止して、安定したインクの吐出を可能とし、これにより高画質の画像形成を実現するインクジェット記録装置に関する。
近年、インクジェットプリンタを用いて縁なし印刷を行う需要が高まっている。これはインクジェットプリンタが、基本的に乾式処理に近い手軽な処理であることに加えて、インクジェットプリント技術等の発展に伴って、これにより形成される画像の質(画質)が著しく向上し、銀塩写真材料を用いるプリントの画質に迫り、その差が殆んどなくなってきていることによる。
これに応じて、業務用のインクジェットプリンタも使用されるようになっている。業務用のインクジェットプリンタでは、記録材料のコスト並びに画像間の中間部カットに伴うロスの発生防止の点から、画像形成前にロール紙を画像形成に対応する長さにカットし、シート状態で印刷(すなわち、インクジェットプリント)するのが好ましい。
しかし、インクジェットプリンタで、シート状の記録材料に縁なし印刷を行う際には、後述するように問題が多いので、現状では、ロール紙に連続的に画像を形成した後、これを画像毎にカットする方式が一般的である。
インクジェットプリンタの基本的な構成は、記録媒体の記録面と対向する面に、この記録媒体に向かってインクを吐出する複数のノズル列を有する記録ヘッドと、上記記録媒体を下方から支えて上記記録ヘッドと記録媒体との間の距離を保つプラテンと、上記記録ヘッドの走査並びにインク吐出を制御する手段と、上記記録媒体の搬送(副走査に当たる)を制御する手段等を有して構成される。
なお、インクジェットプリンタを用いて縁なし印刷を行う際には、記録媒体の端部から外れて打たれた(以下、これを、「打ち捨てられた」ともいう)インクが印刷ユニットのプラテンの表面に付着して、このインクが記録媒体に再付着して記録媒体を汚すことがある。そこで、これを防止するため、通常、プラテンの表面にインクを吸収する吸収体や開口部が設けられる。
ところで、インクジェットプリンタを用いて、いかなる環境化においても高画質な画像を記録する際に必要となることの一つに、プリントヘッドへのインクの供給時におけるインク特性を安定に維持することが挙げられる。特に、インクの粘度はプリントヘッドから安定した吐出を行うために、十分な管理・制御が必要である。
インクの粘度を安定に保つには、インク温度を制御すればよいのであるが、インク供給路内においてインクの温度変動が大きいと、インク特性が不安定になり、高画質プリントは期待できない。
このような問題に対しては、例えば、特許文献1には、流体リザーバと流体噴射装置との間において流体を循環させることにより、ヘッド内温度を所定温度範囲内になるように調整することが開示されている。この技術は、より具体的には、流体噴射装置によって噴射されない流体を再循環させることによって、流体噴射装置から熱を取り去ることで流体噴射装置の温度を所定温度範囲内に調節というものである。
また、特許文献2には、インクジェットペンでのインク循環、特にプリントヘッドが同時に動作してインク滴を放出していると否とにかかわらず、プリンタが作動している間、インクがプリントヘッドノズルに対して循環するようにして、インクをプリントヘッドに供給するシステムとしたものが開示されている。これにより、インクの温度のみならず、インク中の染料および溶媒の相対的濃度が変化しないように調整することができる。
さらに、特許文献3には、インクタンクから記録ヘッドへ供給されるインク供給路に、インクを連続的もしくは断続的に加熱する手段を備えたことにより、インク供給系のインクの温度を一定に保つことによってインクの粘度を均一にすることで、安定したインク吐出を可能としたインクジェットプリンタが開示されている。
特開2005−231367号公報 特許第3507169号公報 特開2003−220715号公報
上記各特許文献にも示されている通り、プリントヘッドとインクタンクとの間のインク供給経路内において、フレキシブルな熱伝導性のいい材料を用いるのが一般的である。また、これと同時に、設置環境の温度の影響を受けやすい供給経路が一般的である。
そこで、プリンタヘッドとインクタンクとの間においてインク循環が必要な経路において、一個所の加熱部を用いて上記経路内におけるインク熱損失を少なくするためには、単純に経路内全てに断熱材を用いることが想定されるが、プリントヘッドが移動しながら記録を行うプリンタでは、極力プリントヘッド重量を軽くすることが課題である。
このため、通常は、プリントヘッドに十分な量の断熱材料を用いることはできない。しかしながら、前述の通り、プリントヘッドが移動することによりここからの放熱が発生するので、循環経路としては熱損失が大きいところである。従って、この熱損失を被ったインクを、断熱材で被覆するなどしてインクタンクに戻しても、インクタンクにおいて加熱し規定範囲内でプリントヘッド内へ送り込むには、相当量の加熱が必要になるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、上述の従来技術に基づく問題点を解消し、インク供給経路内における熱損失を最小限に抑えるとともに、インク温度の制御を容易に行えるようにしたインクジェット記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るインクジェット記録装置は、インクジェットヘッドとインクタンクの間に置ける少なくとも一色のインク供給管路において、インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路およびインクジェットヘッドからインクタンクに向かう循環復路を接触させることを特徴とする。
本発明に係るインクジェット記録装置においては、前記循環往路および循環復路内を循環するインクの間での熱交換を行わせることが好ましい。
また、本発明に係るインクジェット記録装置においては、前記循環往路および循環復路内を循環するインクの温度制御を、前記インクタンク内で行うようにすることが好ましい。
また、本発明に係るインクジェット記録装置においては、前記インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路内に、脱気手段を備えることが好ましい。
また、本発明に係るインクジェット記録装置においては、前記インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路のインクタンク側の供給口と、前記インクジェットヘッドからインクタンクに向かう循環復路のインクタンク側の入口におけるインクの温度差を2℃以内になるように制御することが好ましい。
本発明によれば、インク供給経路内における熱損失を最小限に抑えるとともに、インク温度の制御を容易に行えるようにしたインクジェット記録装置を実現できるという顕著な効果を奏する。
より具体的には、本発明によれば、インクタンク内での発熱電力を削減するために、インク供給経路内の往復管路を熱伝導性のよい材料から構成し、双方を接触させることにより、双方の管路間で熱交換を行わせ、インクタンク付近ではプリントヘッド内のインク温度に近くなるようにすることができるという効果が得られる。
以下、本発明の画像記録装置について、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説明する。
図1に、本発明の画像記録装置を利用するインクジェットプリンタの一例の概念図を示す。
図1に示すように、画像記録装置10は、記録媒体装填部12、記録媒体供給部14、画像記録部16、乾燥部18、排出部20とを備える。
また、画像記録装置10は、画像記録装置10全体の動作の制御や管理、動作履歴の管理等を行う制御部24を有する。
記録媒体装填部12は、ロール記録媒体装填部32と、記録シートカセット36とを有する。ロール記録媒体装填部32は、装置内の下段に配置され、その上方に記録シートカセット36が配置されている。
ロール記録媒体装填部32は、図1に示されるように、画像記録装置10の下方に設けられており、マガジン38と、フランジ40と、フランジ回転ローラ42および44と、フィードローラ46とを有する。フランジ40、フランジ回転ローラ42、44、フィードローラ46は、マガジン38の中に配置されている。
マガジン38は、内部に、印刷媒体としてのロール状の記録媒体48が装填される。また、マガジン38は、装置筐体から引出可能な構造であり、装填するロール状記録媒体48を交換することができる。
ロール状記録媒体48は、円筒状の芯部材(図示しない)の周囲に、外周面側が画像記録面となるように巻き付けられて構成されている。ロール状記録媒体48の長さや幅方向の寸法は、特に限定はなく、例えば、89mm〜210mmの範囲のいずれかの幅の長尺の記録媒体を用いることができる。また、記録媒体として任意の表面種別の記録媒体を用いることができ、例えば、光沢面またはマット面を有する記録紙、基材表面に熱可塑性樹脂を有する記録紙を用いることができる。
また、幅の狭いロール状の記録媒体を使用する場合は、マガジン38の内部に複数のロール状記録媒体を、紙面奥行き方向(回転軸方向)に複数並べて装填してもよい。複数のロール状記録媒体を装填することで、幅の狭い記録媒体を2列以上の多列搬送させながら画像記録することが可能となり、印刷効率を高めることが可能となる。
フランジ40は、マガジン38内に回転自在に配置された芯部材と、芯部材の両端に外径がロール状記録媒体48の最大外径よりも大きいつば部とで構成されている。フランジ40の芯部材には、ロール状記録媒体48が巻き付けられており、両端のつば部でロール状記録媒体48の端部の幅方向を規制し、その幅方向にガイドする。
フランジ回転ローラ42および44は、フランジ40の下方の位置で、水平方向に所定間隔はなれて互いに平行に配置されており、フランジ40のつば部の外周と接触している。また、それぞれのフランジ回転ローラ42および44は、図示しない回転駆動部に接続されている。回転駆動部によりフランジ回転ローラ42および44を順方向または逆方向の回転させることで、フランジ40を回転させ、ロール状記録媒体48を送り出したり巻き取ったりすることができる。
フィードローラ46は、制御部24による制御の下、引出されたロール状記録媒体48を挟持して、後述する記録媒体供給部14に搬送する。
記録シートカセット36は、所定のサイズに予めカットされた記録シート50を積載して収容するための収容部材であり、画像記録装置10に着脱可能に構成されている。
記録シート50は、画像記録面が下側に位置するように、記録シートカセット36内に積載されている。記録シートカセット36内の記録シート50は、記録シートカセット36の上方に配置されている給紙ローラ52によって、1枚ずつ捌かれて、後述する記録媒体供給部14に送り出される。
記録媒体供給部14は、記録媒体装填部12から送り出された長尺の記録媒体または記録シートを画像記録部16まで搬送するために設けられる。記録媒体供給部14は、カッタ54と、裏印字ユニット56と、幅ガイド58と、ターンローラ62と、8つのフィードローラ64,66,68,70,72,74,76,78とを有する。
ターンローラ62は、ロール記録媒体装填部32から略水平に送り出された長尺のロール状記録媒体48の向きを変えて、ロール状記録媒体48を上方に位置する裏印字ユニット56に向けて搬送させるためのローラである。
また、フィードローラ64は、ロール状記録媒体48の搬送経路においてターンローラ62の搬送方向下流側に設けられ、記録媒体装填部12から引き出されたロール状記録媒体48を搬送する。また、フィードローラ66は、フィードローラ64の搬送方向下流側に、フィードローラ64とは、所定間隔離されて配置されている。また、フィードローラ68は、フィードローラ66の搬送方向下流側に、フィードローラ66とは所定間隔離れて配置されている。
カッタ54は、ロール状記録媒体48の搬送経路において、フィードローラ64とフィードローラ66との間に配置され、ロール状記録媒体48を所定の長さの記録媒体に切断する。また、カッタ54は、所定の処理が終了したとき、または、長尺の記録媒体を途中で交換するときに、ロール状記録媒体48を切断する。
ループ形成部69は、フィードローラ66とフィードローラ68との間に設けられている。ループ形成部69は、搬送面に対して垂直な方向に設けられている搬送ガイド(図示しない)を解放することにより、ループ形成部69において記録媒体のループが形成される。ここで、カッタ54で記録媒体を切断する際は、記録媒体の搬送を一時的に停止させる必要があるため、フィードローラ64は、記録媒体を間欠的に搬送するが、ループ形成部69を設けることで、カッタ54による記録媒体の切断動作の影響を及ぼす負荷が、ループ形成部69より下流側の搬送経路に与えられることを防止でき、後述する裏印字ユニット56で安定して裏印字を行うことができる。
フィードローラ70および72は、記録シートカセット36から送り出された記録シート50を裏印字ユニット56に向けて搬送する。
裏印字ユニット56は、フィードローラ68から搬送された所定長さに切断されたロール状記録媒体48またはフィードローラ72から供給された記録シート50(以下、単に「記録媒体P」という)の画像記録面の反対側に所定の裏印字情報を記録するための印字装置であり、フィードローラ72の搬送方向下流側に設けられている。
裏印字ユニット56は、例えば、ドットインパクトプリンタやインクジェットプリンタを用いて構成される。また、裏印字情報としては、画像ファイル名や画像補正情報等を例示される。
また、裏印字ユニット56よりも搬送方向上流側には、フィードローラ74が配置され、搬送方向下流側には、フィードローラ76が配置されている。
フィードローラ78は、裏印字ユニット56により裏印字が記録された記録媒体Pを幅ガイド58に向けて搬送する。
幅ガイド58は、後に詳しく説明する画像記録部16のフィードローラ80の上流側に配置され、画像記録部16に進入する記録媒体Pの幅方向の位置を調整する。幅ガイド58は、記録媒体Pが画像記録部16の所定位置に搬送されるよう(位置ずれが生じないよう)に、記録媒体Pの幅方向の位置と向きを調整する。
つぎに、画像記録部16について詳細に説明する。
ここで、図2は、画像記録装置10の画像記録部16の周辺の概略構成を模式的に示す正面図であり、図3(A)は、図2のIIIA−IIIA線断面図であり、図3(B)は、図2のIIIB−IIIB線断面図である。
画像記録部16は、フィードローラ80と、インク吐出手段82と、プラテン84と、搬送ベルト86と、マスク機構90とを備える。
フィードローラ80は、幅ガイド58の下流側に配置されたローラであり、幅ガイド58により幅方向の位置が規制された記録媒体Pをプラテン84に搬送する。
画像記録部16は、フィードローラ80と、インク吐出手段82と、プラテン84と、搬送ベルト86と、マスク機構90とを備える。
インク吐出手段82は、記録媒体の幅方向(以下、主走査方向ともいう)に往復移動しながら記録媒体に画像を形成するシリアルタイプの画像記録手段であり、記録媒体Pに向けてインク液滴を吐出する記録ヘッドユニット100と、記録ヘッドユニット100を副走査方向に移動させるヘッド走査機構102と、位置検出センサ104とを有する。
記録ヘッドユニット100は、図2および図3に示されるように、記録媒体Pに対向して配置されており、フィードローラ80によって搬送される記録媒体P上にインク液滴を滴下して画像を形成する。
記録ヘッドユニット100は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、および黒(K)の各色に対応するインク液滴を吐出する4種類のインクジェットヘッドを有している。この4種類のインクジェットヘッドは、主走査方向に並んで配置されている。
また、インクジェットヘッドは、それぞれ、記録媒体Pに対向する面にインクを吐出する複数の吐出口が形成されている。また、インクジェットヘッドの駆動方式(つまり、インク液滴を吐出する方式)としては、ピエゾ素子(圧電素子)による振動を利用するピエゾ方式、発熱体によってインクに生じる気泡の圧力を利用するサーマル方式、インク液滴に与えた電荷を利用する静電方式の何れの駆動方式も利用することができる。
ヘッド走査機構102は、記録ヘッドユニット100を支持するヘッド支持体106と、ヘッド支持体106に挿通され、主走査方向と軸が平行となる向きに配置されたシャフト108a、108bと、ヘッド支持体106をシャフト108に沿って移動させる駆動部110とを有する。
ヘッド支持体106は、板状部材であり、記録ヘッドユニット100の記録媒体Pに垂直で、副走査方向に平行な面を支持している。
シャフト108aは、ネジ溝が形成された棒状部材であり、ヘッド支持体106に螺合されており、シャフト108bは、ネジ溝が形成されていない棒状部材であり、ヘッド支持体106に主走査方向に移動自在に挿通されている。また、シャフト108aとシャフト108bとは、所定間隔離間して平行に配置されている。
駆動部110は、シャフト108aを回転させる回転機構であり、シャフト108aを回転させることで、シャフト108aに螺合しているヘッド支持体106を主走査方向に移動させる。
このように、ヘッド走査機構102は、駆動部110により、シャフト108aを回転させ、シャフト108aおよび108bに沿って主走査方向にヘッド支持体106を移動させることで、記録ヘッドユニット100を主走査方向に往復移動させる。
なお、記録ヘッドユニット100を主走査方向に移動させるヘッド操作機構は、本実施形態のような、ネジ伝動による方法に限定されず、例えば、ベルトやプーリを用いる方法、静電力を利用した方法など、シリアルスキャン方式のインクジェットプリンタで用いられる方法を利用することができる。
位置検出センサ104は、記録ヘッドユニット100の主走査方向の端部に隣接してヘッド支持体106に固定されている。位置検出センサ104は、対向する位置(後述するプラテン84上に)に記録媒体Pが有るか否かを検出する。また、位置検出センサ104は、記録媒体Pの有無を検出することで、記録媒体Pの端部も検出することができる。
インク吐出手段82は、基本的に以上のような構成である。
ここで、記録ヘッドユニット100とインクタンク114、並びにこれらを接続するインク供給/インク循環系について、図4に基づいて説明しておく。
図4に示すように、記録ヘッドユニット100とインクタンク114とを接続するインク供給/インク循環系中には、脱気装置112が配置されており、インクタンク114には補充用のインクカートリッジ116が接続されている。なお、矢印はインクの流れる方向を示している。
記録ヘッドユニット100は、前述のように、ヘッド走査機構102上にセットされており、インクタンク114との間は、インク輸送配管(往復分)により接続されている。インクタンク114は記録ヘッドユニット100にインクを供給するための基タンクである。なお、ここでは、インク輸送のためのポンプ等の公知の部品については図示を省略している。
インクタンク114は、記録ヘッドユニット100に供給するインクの温度を所定の温度範囲内に保つための、インク温度調整機能を備えたインクタンク加熱装置115を備えており、高粘度インクを、ヘッド内温度センサ(図示省略)による温度検出結果に基づいて例えば55℃になるように温度調節することでインク粘度を下げる機能を有している。
また、上述のインク輸送配管(往復分)は、図4中に示す熱交換領域118内において、互いに接触するように配置され、これにより高効率な熱交換を行わせるように構成されている。
なお、ここでの温度制御の精度としては、2℃以内に制御できることが好ましい。
この具体的な構成例を図5に示す。
図5(A)は、インク輸送配管118aと118bとを線接触させる形で組み合わせた例であり、インク輸送配管118aと118bとを密着するように配置したものを、さらにその外側に配置した保温材119により保温した構造としたものである。
ここで、保温材としては公知の発泡ポリウレタン等の軟質発泡樹脂が用いられる。
また、インク輸送配管118aと118bとが密着するように、配管途中において複数個所で締結する等の方法で、隙間が生じないようにすることが好ましい。
また、図5(B)は、インク輸送配管118cと118dとを二重管構成としたものであり、さらに外側の配管118cの外側から保温材119により保温した構造としたものである。
なお、この場合には、図5(B)に示すように、内側の配管を、インクを記録ヘッドユニット100に送る方向に用いることが好ましい。
また、いうまでもなく、インク輸送配管118a〜118dとその周囲に配置される保温材119とを含めた配管全体は、記録ヘッドユニット100の滑らかな移動(走査)に支障とならないように十分な可撓性を持たせることが必要である。
上記構成を有するインク供給/インク循環系によれば、インクの温度を、インクタンク114付近ではインクタンク114内のインク温度に極力近づけ、また、記録ヘッドユニット100付近では記録ヘッドユニット100内のインク温度に極力近づけることが可能な、インク循環温度制御系を実現できる。
図1に戻って、画像記録部16についての説明を続ける。
プラテン84は、記録媒体Pの搬送方向において、フィードローラ80の下流側に、記録ヘッドユニット100が走査される領域に対向して、配置されており、フィードローラ80から搬送された記録媒体Pを所定位置で支持する。
また、プラテン84の記録媒体Pと接触する面には、複数の吸引孔85が、搬送方向に一定間隔で並んで形成されている。
プラテン84により記録媒体Pを支持することで、記録媒体Pと記録ヘッドユニット100との距離を一定距離にすることができ、記録ヘッドユニット100から吐出されたインク液滴の着弾精度をより高くすることができる。
ファン88は、プラテン84の記録媒体Pが接触している面とは反対側に面に配置され、その上方に位置するプラテン84から下方に向かう方向に空気の流れを発生させる。なお、ファン88は、1つでも複数でもよい。
ファン88により、空気の流れを発生させることで、プラテン84に形成された吸引孔85からプラテン84に接触している記録媒体Pをプラテン84側に吸引することができ、記録媒体Pをプラテン84に吸着させることができる。
なお、プラテン84に形成された吸引孔85の吸着力が強すぎると記録媒体Pを搬送させることが困難になる恐れがあるので、プラテン84に形成された吸引孔85の吸着力は、フィードローラ80または後述する搬送ベルト86により記録媒体Pを搬送することができる程度の吸着力であることが望ましい。
搬送ベルト86は、記録媒体Pの搬送方向において、プラテン84の下流側に配置され、フィードローラ80から送り出され、プラテン84を通過した記録媒体Pを、さらに下流へ搬送する機能を有するものである。
次に、マスク機構90は、インク吐出手段82により記録媒体Pに画像が形成される領域(以下、単に「画像形成領域」という)の4辺にそれぞれ配置された、上流側マスク120、下流側マスク122および2つの端部マスク124、126と、端部マスク124、126をそれぞれ支持するマスク支持体130、132と、マスク支持体130および132と螺合したシャフト134とシャフト134を回転させるシャフト回転機構136とで構成される。
上流側マスク120は、主走査方向に平行な方向が長辺となる板状部材であり、記録媒体Pの搬送経路に垂直な方向において、プラテン84と記録ヘッドユニット100との間で、かつ、プラテン84の記録媒体Pが接触する面と所定間隔離間した位置に固定されている。また、上流側マスク120は、副走査方向において、画像形成領域の搬送方向上流側の辺(つまり領域の縁)に接触する位置に固定されている。
また、上流側マスク120の記録ヘッドユニット100側の面には、凹部が形成されており、この凹部には、インクを吸収する材料で構成された吸収部材138が載置されている。吸収部材138は、上流側マスク120の画像形成領域と接触している縁まで配置されている。
なお、吸収部材138としては、スポンジ等インクを吸収する種々の物質を用いることができる。
下流側マスク122は、主走査方向に平行な方向が長辺となる板状部材であり、上流側マスク120に対して平行で、かつ、プラテン84と平行な面において、上流側マスク120と同一平面上に固定されている。つまり、下流側マスク122も、プラテン84の記録媒体Pが接触する面と所定間隔離間した位置に固定されている。また、下流側マスク122は、副走査方向において、画像形成領域の搬送方向下流側の辺(つまり領域の縁)に接触する位置に固定されている。
また、下流側マスク122の記録ヘッドユニット100側の面にも凹部が形成されており、凹部には、吸収部材140が載置されている。また、吸収部材140も画像形成領域と接触している縁まで配置されている。
端部マスク124および端部マスク126は、板状部材であり、上流側マスク120と下流側マスク122との間に配置され、上流側マスク120、下流側マスク122およびプラテン84と摺動可能な状態で接触している。また、端部マスク124と端部マスク126は、上流側マスク120の長辺の中点と下流側マスク122の長辺の中点とを結んだ線を対称線として、対向して配置されている。
また、端部マスク124および端部マスク126も、それぞれ記録ヘッドユニット100側の面に凹部が形成されており、凹部には、吸収部材142、144が載置されている。
吸収部材142は、端部マスク124のプラテン84の中心側の縁まで配置されており、吸収部材144は、端部マスク126のプラテン84の中心側の縁まで配置されている。
マスク支持体130は、L字型の板状部材であり、一方の端部が、端部マスク124の記録媒体Pと対向する面とは反対側の面と接合され、他方の端部近傍が後述するシャフト134と螺合している。また、マスク支持体130は、端部マスク124と接合している側の直線部分がプラテン84の表面と平行で、シャフト134と螺合している側の直線部分がプラテン84の表面と垂直となる向きで配置されている。
マスク支持体132は、上流側マスク120の長辺の中点と下流側マスク122の長辺の中点とを結んだ線を対称線として、マスク支持体130と対称な形状であり、一方の端部が、端部マスク126の記録媒体Pと対向する面とは反対側の面と接合され、他方の端部近傍が後述するシャフト134と螺合している。
シャフト134は、ファン88よりもプラテン84から離れた位置に、主走査方向に平行な方向が軸と平行なる向きに配置されている。シャフト134は、ネジ溝が形成されており、このネジ溝は、中央で螺旋の方向が逆になる(つまり、時計回りの螺旋が反時計回りの螺旋となる)ように形成されている。
シャフト回転機構136は、シャフト134を所定位置を支持し、シャフト134を任意の方向に回転させる。
マスク機構90は、以上のような構成であり、シャフト回転機構136により、シャフト134を回転させることで、シャフト134に螺合しているマスク支持体130、132を主走査方向に移動させ、マスク支持体130が支持している端部マスク124およびマスク支持体132が支持している端部マスク126を主走査方向に移動させる。
ここで、シャフト134は、中央で螺旋の向きが逆になっているため、シャフト134を回転させることで、端部マスク124と端部マスク126とを対称軸に対して対称に(つまりセンター基準で)移動させることができ、端部マスク124と端部マスク126との距離を調整することができる。
これにより、マスク機構90は、記録媒体Pの幅に応じて、端部マスク124と端部マスク126との距離を調整することで、端部マスク124および端部マスク126とプラテン84上を移動する記録媒体Pの端部とを接触させることができる。
これにより、記録ヘッドユニット100によりインク液滴が吐出される領域のプラテン84上の四方を、上流側マスク120、下流側マスク122、端部マスク124および端部マスク126で囲うことができる。
次に、図1を参照して乾燥部18について説明する。
乾燥部18は、搬送ベルト86(の記録媒体Pが載置される面)に対向して配置された乾燥ファン92を有し、画像記録部16によって画像が記録された記録媒体上のインクを乾かす。乾燥ファン92は、搬送される記録媒体の画像形成面に空気を吹き付けてインクの乾燥を促進させる。
ここで、本実施形態では、乾燥ファンでインクを乾燥させる構成としたが、乾燥ファンの代わりにインクの乾燥を促進させるためのヒータを用いてもよく、乾燥をより一層促進させるために乾燥ファンとヒータとを併用してもよい。
なお、記録媒体P上に記録された画像のインクをより短時間で乾燥させることができるため乾燥部を設けることが好ましいが、使用する記録媒体やインクの種類によっては、インクの乾燥状態が異なるため、例えば、インクが直ぐに乾いてしまうような記録媒体またはインクを使用する場合は、乾燥部18を設けなくてもよい。
排出部20は、フィードローラ94と、直交搬送ベルト96とを備える。フィードローラ94は、搬送ベルト86の搬送方向下流側に設けられ、搬送ベルト86により搬送されたプリントを画像記録装置の筐体の排出口(図示しない)から外部に排出する。直交搬送ベルト96は、排出口から排出されたプリントを、図1の紙面に対して垂直な方向(手前側)に搬送することができる。
直交搬送ベルト96によって搬送されたプリントは集積トレイ(図示しない)に集積される。集積トレイは、オーダーごとにプリントを仕分けする循環式ソータで構成されていても良い。
画像記録装置10は、基本的に以上のように構成される。
次に、画像記録装置10の動作を説明することで、本発明の画像記録装置についてより詳細に説明する。以下では、ロール状記録媒体48に画像を記録(描画)する場合について説明する。なお、記録シート50に画像を記録する場合も記録媒体を所定長さに切断する動作がないことを除いて基本的には同様の工程で画像を記録する。
まず、画像記録部16は、使用する記録媒体Pの幅に応じて、マスク機構90のシャフト回転機構136によりシャフト134を回転させ、端部マスク124と端部マスク126との距離(間隔)が記録媒体Pの幅となるように、端部マスク124と端部マスク126を移動させる。
次に、マガジン38の内部のフランジ回転ローラ42、44およびフィードローラ46を回転させ、マガジン38からロール状記録媒体48を引き出す。
引き出されたロール状記録媒体48は、ターンローラ62で方向転換され、フィードローラ64、66で搬送される。
引き出されたロール状記録媒体48がフィードローラ68に到達したとき、フィードローラ68は、回転されておらず、フィードローラ66とフィードロール68との間にロール状記録媒体48のループが形成される。そして、フィードローラ68からカッタ54までのロール状記録媒体48の長さが一定距離となったら、カッタ54によりロール状記録媒体48が切断され、所定長さの記録媒体Pとなる。
カッタ54により切断された記録媒体Pは、フィードローラ68、74、76により搬送され、裏印字ユニット56に対向する位置を通過する際に、記録媒体Pの一方の面(つまり裏面)に裏印字情報が記録される。
その後、記録媒体Pは、フィードローラ76、78により搬送され、幅ガイド58により、幅方向の位置と向きが調整された後、画像記録部16のフィードローラ80まで搬送される。
画像記録部16まで搬送された記録媒体Pは、さらに搬送され、プラテン84と上流側マスク120との間を通過し、幅方向の両端が端部マスク124、126と接触した状態となる。
記録媒体Pは、さらに搬送され、先端が下流側マスク122に到達したら、記録ヘッドユニット100によるインク吐出を開始する。なお、記録媒体Pが下流側マスク122に到達したか否かの検出は、位置検出センサ104により記録媒体Pの先端を検出し、その後搬送された距離から算出してもよく、下流側マスク122に記録媒体Pの到達を検出するセンサを配置してもよい。
画像記録部16は、インク吐出手段82の記録ヘッドユニット100を主走査方向に移動させながら記録ヘッドユニット100からインク液滴を記録媒体Pに吐出し、そして、記録ヘッドユニット100が一往復するごとにまたは片方向に移動するごとに、フィードローラ80または搬送ベルト86により、記録ヘッドユニット100による描画領域の長さの分だけ記録媒体Pを搬送方向(以下、「副走査方向」ともいう)に間欠的に送り出す。このような動作を繰り返すことによって記録媒体Pに画像を記録することができる。
ここで、記録ヘッドユニット100は、記録媒体Pに画像を形成する際に、記録媒体Pの両端部よりも外側にもインクを吐出して、画像が記録媒体Pの縁(端部)まで記録される縁無し印刷を行う。なお、記録媒体Pの両端部よりも外側に吐出されたインクは、記録媒体Pの端部に接触している端部マスク124,126上の吸収部材142,144に着弾する。
また、インク吐出手段82は、位置検出センサ104により記録媒体Pの端部を検出することで、確実に記録媒体Pの端部まで画像を記録している。
また、画像記録時、記録媒体Pは、ファン88によりプラテン84に吸引されている。
画像記録部16により画像が形成された記録媒体Pは、搬送ベルト86によりさらに搬送される。搬送ベルト86により搬送される際に、乾燥部18によりインクの乾燥が促進され、記録媒体Pに記録された画像は乾燥される。
ここで、インクタンク114から記録ヘッドユニット100に向かう循環往路および記録ヘッドユニット100からインクタンク114に向かう循環復路については、前述のように、インク温度の保持機構が設けられているため、インク温度が極めて精度よく保持される。
記録媒体Pは、前述の通り、図中左側から画像記録部16に送り込まれる。この状況では、記録媒体Pはファン88によりプラテン84上に吸着されつつ、フィードローラ80により挟持されて搬送される。この搬送は、記録ヘッドユニット100が一往復するごとにまたは片方向に移動するごとに、記録ヘッドユニット100による描画領域の長さの分だけ副走査方向に間欠的に送り出すものであることは前述の通りである。
記録媒体Pは、その後、フィードローラ94により排出され、図示されていない図の紙面に垂直な方向の直交搬送ベルト96により所定の集積トレイに集積される。
画像記録装置10は、以上のようにして記録媒体Pに画像を記録する。
上記実施形態によれば、インク供給経路内における熱損失を最小限に抑えるとともに、インク温度の制御を容易に行えるようにしたインクジェット記録装置を実現できるという効果を奏するものである。
なお、上記実施形態は、本発明の一例を示したものであり、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更や改良を行ってもよいことはいうまでもない。
本発明の画像記録装置の一実施形態の概略構成を示す正面図である。 図1に示す画像記録装置の画像記録部の周辺部を模式的に示す平面図である。 (A)は、図2のIIIA−IIIA線断面図であり、(B)は、図2のIIIB−IIIB線断面図である。 記録ヘッドユニットとインクタンク、並びにインク供給/インク循環系の部分を示す概略構成図である。 実施形態に係る熱交換用配管の例を示す斜視図である。
符号の説明
10 画像記録装置
12 記録媒体装填部
14 記録媒体供給部
16 画像記録部
18 乾燥部
20 排出部
24 制御部
32 ロール記録媒体装填部
36 記録シートカセット
38 マガジン
40 フランジ
46 フィードローラ
48 ロール状記録媒体
50 記録シート
52 給紙ローラ
54 カッタ
56 裏印字ユニット
58 幅ガイド
64,66,68,70,72,74,76,78,80 フィードローラ
82 インク吐出手段
84 プラテン
86 搬送ベルト
88 ファン
90 マスク機構
92 乾燥ファン
94 フィードローラ
96 直交搬送ベルト
100 記録ヘッドユニット
102 ヘッド走査機構
104 位置検出センサ
106 ヘッド支持体
108 シャフト
110 駆動部
112 脱気装置
114 インクタンク
115 インクタンク加熱装置
116 インクカートリッジ
118 熱交換領域
118a〜118d インク輸送配管
119 保温材
120 上流側マスク
122 下流側マスク
124,126 端部マスク
130,132 マスク支持体
134 シャフト
136 シャフト回転機構
138,140 吸収部材

Claims (4)

  1. インクジェットヘッドとインクタンクの間に置ける少なくとも一色のインク供給管路において、
    インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路およびインクジェットヘッドからインクタンクに向かう循環復路を接触させることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記循環往路および循環復路内を循環するインクの温度制御を、前記インクタンク内で行うようにした請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路内に、脱気手段を備えた請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インクタンクからインクジェットヘッドに向かう循環往路のインクタンク側の供給口と、前記インクジェットヘッドからインクタンクに向かう循環復路のインクタンク側の入口におけるインクの温度差を2℃以内になるように制御する請求項1〜3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
JP2008240997A 2008-09-19 2008-09-19 インクジェット記録装置 Withdrawn JP2010069770A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008240997A JP2010069770A (ja) 2008-09-19 2008-09-19 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008240997A JP2010069770A (ja) 2008-09-19 2008-09-19 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010069770A true JP2010069770A (ja) 2010-04-02

Family

ID=42202003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008240997A Withdrawn JP2010069770A (ja) 2008-09-19 2008-09-19 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010069770A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014156924A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2017100322A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社リコー 液体を吐出する装置
US20220169051A1 (en) * 2020-11-27 2022-06-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image Forming Apparatus
JP2022159350A (ja) * 2018-07-13 2022-10-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014156924A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US9457569B2 (en) 2013-03-29 2016-10-04 Konica Minolta, Inc. Image formation device
JP2017100322A (ja) * 2015-11-30 2017-06-08 株式会社リコー 液体を吐出する装置
JP2022159350A (ja) * 2018-07-13 2022-10-17 ブラザー工業株式会社 印刷装置
US20220169051A1 (en) * 2020-11-27 2022-06-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image Forming Apparatus
US11701902B2 (en) * 2020-11-27 2023-07-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7887179B2 (en) Inkjet recording apparatus
US20070165092A1 (en) Ink jet recording apparatus
US20070126832A1 (en) Image recording apparatus
US8132883B2 (en) Image forming apparatus and sheet transporting apparatus
JP4850593B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5014384B2 (ja) 記録装置およびシート処理方法
US20070132799A1 (en) Image recording apparatus
JP2007168387A (ja) 画像記録装置
US20070132824A1 (en) Image recording apparatus
JP5328329B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2010069770A (ja) インクジェット記録装置
JP6645274B2 (ja) 印刷装置
JP2003320688A (ja) インクジェット式記録装置
JP5268827B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6136587B2 (ja) 印刷装置並びに印刷方法
JP2010069782A (ja) 画像記録装置
JP2020121507A (ja) インクジェットプリンタ
JP2010070342A (ja) デカール装置およびこれを用いるインクジェット記録装置
JP5536380B2 (ja) 両面シートとその搬送装置並びにこれらを用いた画像形成装置及び画像形成方法
JP2009292108A (ja) インクジェット記録装置
JP2020121480A (ja) 記録媒体支持装置および画像形成装置
JP6078015B2 (ja) 搬送装置およびインクジェット記録装置
US20230140589A1 (en) Inkjet recording device
JP2003260827A (ja) 画像記録装置
JP4143494B2 (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20111206