JP2010069760A - フレキシブル基板材料用離型シート、カバーレイ及びボンディングシート - Google Patents

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Abstract

【課題】表裏を容易に識別でき、表裏の誤使用によるトラブルを防止しうる作業性の優れたフレキシブル基板材料用離型シート並びにそれを用いたボンディングシート及びカバーレイを提供する
【解決手段】原紙又はプラスチックシートからなるコア材2の両面に熱可塑性プラスチックフィルム3を貼り合わせてなるフレキシブル基板材料用離型シートであって、離型シートの表裏が目視にて相互に識別できる色差となるように、着色層4,5を形成したフレキシブル基板材料用離型シート1。
【選択図】図1

Description

本発明は、離型シートの表裏を容易に識別でき、表裏の取り間違えた誤使用によるトラブルを防ぐことができるフレキシブル基板材料用離型シートに係り、フレキシブル基板の製造において、作業性、効率性を改善することができるフレキシブル基板材料用離型シート並びにその離型シートを用いたカバーレイ及びボンディングシートに関する。
近年、エレクトロニクス製品の軽薄短小、高性能化に伴いプリント基板の需要が高まり、中でもフレキシブルプリント基板は、その使用範囲が広がり需要が伸びてきている。
それに伴いフレキシブルプリント回路の保護用カバーレイ、また多層用及びフレックスリジット用の層間接着シートであるボンディングシート等のフレキシブル基板材料が多用されているが、そのような状況において、生産性及び管理上の観点より、これらの材料の誤使用が問題となることが多かった。
すなわち、ボンディングシートは、一般にBステージ(半硬化状態の接着剤)の耐熱性接着剤と離型シートからなり、この離型シートは原紙又はプラスチックシートのコア材の両面にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等の熱可塑性プラスチックフィルムを貼り合わせたものが一般であった。離型シートの表裏はロール状に製品化する制約上、接着剤面と外部面では、その粗度を含め表面状態を変えているものが多く、貼り合わせ面を間違えるとトラブルが生じることが多かった。
そして、当該ボンディングシートは、離型シートに比べ接着剤層が薄く、また透明性であることが多いため離型シートのどちらの面にボンディングシートを設けているか(表裏)が見分けづらく、多層フレキシブルプリント配線板(多層FPC)や、フレックスリジット基板を作成する際に、内層板に仮り留めをする場合、間違って貼り付けて、トラブルが生じていた。
また、カバーレイは、Bステージの耐熱性接着剤付き耐熱性絶縁フィルムと離型シートとからなり、多層FPCや、フレックスリジット基板を作成する際のトラブルはないものの、カバーレイを積層する際には上記ボンディングシートと同様に、離型シートの貼り付け面を間違えるトラブルは同様に生じていた。
その様なトラブルの改善のため、離型シートの片側にマーキング等を入れるなどが提案されていたが、離型シートの片側にマーキング等を入れた場合でも、小片にしたときに判別ができなくなる場合がある等使い勝手等を含めて十分なものではなかった。
本発明は、このような状況を踏まえてなされたものであり、表裏を容易に識別でき、表裏の誤使用によるトラブルを防止しうる作業性の優れたフレキシブル基板材料用離型シート並びにそれを用いたボンディングシート及びカバーレイを提供することを目的とするものである。
本発明者等は、このような課題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、離型シートの表裏を容易に、かつ確実に識別することができ、トラブルを効果的に回避できる本発明を見出したものである。
すなわち、本発明のフレキシブル基板材料用離型シートは、シート状のコア材の両面に熱可塑性プラスチックフィルムを貼り合わせてなるフレキシブル基板材料用離型シートであって、離型シートの少なくとも一方の面に表裏が目視にて識別できる色差となる着色層を有することを特徴とするものである。
また、本発明のボンディングシートは本発明のフレキシブル基板材料用離型シートの表面に接着剤層を設けてなることを、本発明のカバーレイは本発明のフレキシブル基板材料用離型シートの表面に接着剤層を介してポリイミドフィルムを積層してなることを特徴とするものである。
本発明のフレキシブル基板材料用離型シートによれば、表裏の識別が容易であるため、フレキシブル基板を製造する際の材料として、ボンディングシート及びカバーレイを製造する際に、離型シートのどちらの面に製造用の材料を設けているかを容易に判別することができる。
また、本発明のボンディングシートは、その使用時において、どちらの面に接着剤層を設けているか容易に判別することができるため、内層板に仮り留めをする場合等でも間違って貼り付け、トラブルを引き起こすようなことがない。また、本発明のカバーレイも同様に、どちらの面に保護シートであるカバーレイが設けられているか容易に判別することができるため、貼り付け面を間違えることがない。
以下、本発明について詳細に説明する。
〔離型シート〕
(第1の実施形態)
まず、本発明の離型シートについて述べる。本発明の最も特徴的なところは離型シートであり、その基本構成は、例えば、図1に示したように、コア材2の両面に熱可塑性プラスチックフィルム3を貼り合わせてなるフレキシブル基板材料用離型シートである。
そして、本発明のフレキシブル基板材料用離型シート1においては、さらにこの離型シートの表裏を容易に識別できるように、熱可塑性プラスチックフィルム3とコア材2との間にそれぞれ着色層4,5が形成されており、この着色層4,5が、離型シートの表裏を相互に目視にて識別できる色差を生じさせるものである。
ここで、本発明に用いられるコア材2は、従来、離型シートに用いられてきたコア材であればいずれでも良く、特に限定されるものではない。このようなコア材としては原紙又はプラスチックシートが挙げられるが、コストの面から原紙の方が一般的である。そして、原紙としては、例えば、クラフト原紙、リンター原紙が、プラスチックシートとしては、例えば、ポリエチレン、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のシートが挙げられる。また、その厚さは50〜100μm程度であることが離型シートの取り扱いやすさから好ましいものである。
また、本発明に用いられる熱可塑性プラスチックフィルム3は、これも、従来離型シートの両面に形成するものとして公知のプラスチックフィルムを用いることができ、その材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等が挙げられる。
この熱可塑性プラスチックフィルム3の厚さは5〜50μmの範囲が好ましい。5μm未満ではフィルムの硬さ特性が離型紙に反映されず、孔加工時に離型シートがクッション的な作用を及ぼし加工性に劣る場合があり、50μmを越えると離型シートが硬くなり過ぎて、孔加工時の金型の摩耗を促進し、打ち抜き回数が低下する場合がある。
この熱可塑性プラスチックフィルム3において、コア材2の耐熱性接着剤面と貼り合わせる側のフィルム面にコロナ放電又は無機ガスの低温プラズマにより表面処理を施し、接着剤と離型シートの接着性を高めるようにしてもよい。
次に、本発明に用いられる着色層4,5は、コア材2と、熱可塑性プラスチックフィルム3との間に設けられるものであり、着色層4と着色層5との相違を識別することができる色差を有するものであり、離型シートの表裏を使用者が容易に判別することができるようになっている。実際にはこの着色層4,5は熱可塑性プラスチックフィルム3を介して使用者に認識されるが、熱可塑性プラスチックフィルム3は、通常、透明性のものが用いられるため識別には特別に問題になることはない。
このような着色層をコア材2と熱可塑性プラスチックフィルム3との間に設ける手段は特に限定されないが、例えば、コア材2の両面に貼り合わせる熱可塑性プラスチックフィルム3において、そのコア材2と貼り合わせる面側(内面側)に予め着色性インクを塗布して着色層4,5を形成しておけばよい。このような場合は、ラミネータを使って接着剤により熱可塑性プラスチックフィルム3を貼り合わせて熱融着をすることによって、離型シート1を製造することができる。
表裏の色相差の評価は、CIE(国際照明委員会)1976 L*a*b*表色系(JIS−Z−8729)であるΔE*ab値[=((ΔL*)+(Δa*)+(Δb*)1/2]を求めることにより行うことができる。このとき、本発明の離型シートにおいては、算出された値が6以上であることが好ましい。6未満である場合には、その組み合わせ等によっては、工程上での材料の表裏の誤判定をする場合が生じる可能性も出てくると思われる。
このとき色差は、公知の色差計、例えば、CR−300(ミノルタ株式会社製、商品名)等によりL*、a*、b*を測定することで、ΔE*ab値を算出できる。
(第2の実施形態)
また、他の実施態様としては、コア材の両面に貼り合わせる熱可塑性プラスチックフィルムの双方に、特定色差(構成)を有する着色性のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等の熱可塑性プラスチックフィルムを用いた場合が挙げられる。この場合には、図2に示したように、原紙又はプラスチックシートからなるコア材12の両面に、それぞれ相違を識別することができる色差を有する着色性のフィルムである着色性プラスチックフィルム13とプラスチックフィルム14が貼り合わされて、本発明のフレキシブル基板材料用離型シート11が構成されたものである。ここで、この実施形態は、第1の実施形態とは着色層を別で設けておらず、熱可塑性プラスチックフィルムにその機能を持たせていること以外は、第1の実施形態と同一の条件でコア材、熱可塑性プラスチックフィルムを用いることが好ましい。
また、着色性プラスチックフィルム13,14は、プラスチックフィルムを形成する際に、着色剤を練り込んだ樹脂組成物を用いることにより作成された着色フィルムを用いればよい。そして、この場合にも、コア材にラミネータを使ってフィルムを貼り合わせて熱融着をすることによって、製造することができる。但し、着色剤を練り込んだフィルムシートを用いる場合は、接着剤とのラミネート性を勘案してその種類を選定すべきである。
なお、上記第1の実施形態及び第2の実施形態において、着色層は離型シートの両面に形成した場合を例示して説明したが、離型シートの表裏を識別することができれば着色層を片面のみに形成しても構わない。
〔ボンディングシート、カバーレイ〕
次に、本発明のボンディングシート及びカバーレイについて説明するが、ここで、本発明においては、離型シートを有する使用前のものである。まず、本発明のボンディングシートは、図3に示したように、本発明の離型シート1の片面に、接着剤層22を設けてなるものである。さらに、本発明のカバーレイは、図4に示したように、本発明の離型シート1の片面に、接着剤層32を介して耐熱性絶縁フィルム33が設けてなるものである。
これらの、接着剤層32や耐熱性絶縁フィルム33は、従来、フレキシブル基板材料用のものとして用いられているものを用いることができ、例えば、耐熱性接着剤としては、エポキシ・フェノール/ポリエステル、NBR/フェノール、エポキシ・フェノール/NR、NBR/エポキシ、エポキシ/ポリエステル、エポキシ/アクリル、アクリル等の各合成樹脂が用いられる。
また、カバーレイのベースとなる耐熱性絶縁フィルムとしては、ポリイミドフィルム、ポリフェニレンスルフィドフィルム、ポリパラバン酸フィルム、耐熱性ポリエステルフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエーテル・エーテルケトンフィルム等が挙げられるが、中でもポリイミドフィルムが好適に用いられる。
本発明のボンディングシートは、離型シートに上記耐熱性接着剤を溶解した有機溶剤溶液を乾燥したときに10〜60μmになるように塗布し、溶剤を除去して接着剤を半硬化状態(Bステージともいう)として接着剤層を形成することができる。
また、本発明のカバーレイの場合は、耐熱性絶縁フィルム33の方に、同様の手法により接着剤層32を形成して、これをBステージの耐熱性接着剤付き絶縁フィルムとして、次に、これを接着剤層32が離型シート1側になるように重ね合わせ、ロールラミネーター等により温度20〜100℃、線圧0.5〜20kg/cmの条件下に積層し、ロール状に巻き取って製造することができる。
このように製造されたボンディングシート及びカバーレイは、フレキシブル基板の製造に用いる材料としての接着剤層、耐熱絶縁性フィルムを形成する面を離型シート1のどちらにするかを決定しておけば、それを使用する際にもどちらの面に形成されているかを目視により容易に判別することができるため、使用時に誤使用することを効果的に防ぐことができる。
次に、本発明の実態態様について実施例を挙げて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例、比較例中の部数及び%は全て固形分の質量によるものである。
〔接着剤溶液の調製〕
カルボキシル基含有ポリエステル 295(東洋紡績株式会社製、商品名;酸価 70〜90当量/10g、軟化点180℃) 100部にエピコート828(ジャパンエポキシレジン株式会社製、商品名) 50部、エピコート154(ジャパンエポキシレジン株式会社製、商品名) 10部、ノボラック型フェノールホルムアルデヒド樹脂 15部、アエロジルR972(日本アエロジル株式会社製、商品名) 10部、2−エチルメチルイミダゾール 0.8部、さらに無水トリメリット酸 4部を加えて30%MEK溶液とし、ボールミルにより均一に分散させ、接着剤溶液を得た。
〔離型シートの準備〕
(離型シートA)
コア材として厚さ60μmの上質紙の両面に、厚さ25μmOPP(二軸延伸ポリプロピレン)フィルムをラミネートさせ、厚さ110μmの離型シートAを作成した。その両面をミノルタ社製CR−300による色差計にてL*、a*、b*を測定して、ΔE*ab値を計算したところ、その数値は0.3であった。
(離型シートB)
銅及びその化合物を青色顔料とし、バインダーとして合成樹脂、有機溶剤にトルエン、メチルエチルケトン(MEK)、イソプロピルアルコールを用いたインキにおいて、青色顔料の含有量を13質量%と5質量%にした2種類のインキを用意し、予め厚さ25μmOPPフィルムの片側にそれぞれのインキを全面塗布乾燥させ、着色層が形成されたOPPフィルムを2種類作成した。コア材として厚さ60μmの上質紙の両面に、先に作成したOPPフィルムをコア材に接する面に着色層が来るようにして、それぞれ接着剤を介してラミネートさせ、厚さ110μmの離型シートBを作成した。その両面をミノルタ社製CR−300による色差計にてL*、a*、b*を測定してΔE*ab値を計算したところ、その数値は6.5であった。
(離型シートC)
青色顔料を含有するインキとして、上記離型シートBで用いたインキとは青色顔料の含有量が13質量%と12質量%とした以外は同様に製造した2種類のインキを用意し、予め厚さ25μmOPPフィルムの片側にそれぞれのインキを全面塗布乾燥させ、着色層が形成されたOPPフィルムを2種類作成した。コア材として厚さ60μmの上質紙の両面に、作成したOPPフィルムをコア材に接する面に着色層が来るようにして、それぞれ接着剤を介してラミネートさせ、厚さ110μmの離型シートBを作成した。その両面をミノルタ社製CR−300による色差計にてL*、a*、b*を測定してΔE*ab値を計算したところ、その数値は2.0であった。
(実施例1)
離型シートBに接着剤溶液を乾燥後の塗布厚さが20μmになるように塗布し、80℃×2分、120℃×5分加熱乾燥し、溶剤を除去し、接着剤をBステージ、ロール化製品にした。その後、フレキシブル基板用として使用するために小片化して、表裏の色差を目視にて確認した。10人の一般作業者に確認したところ誤認率は0%であった。
(比較例1)
離型シートAに、先に調整した接着剤溶液を、乾燥後の塗布厚さが20μmになるように塗布し、80℃×2分、120℃×5分加熱乾燥し、溶剤を除去し、接着剤をBステージ、ロール化製品にした。
その後、フレキシブル基板用として使用するために小片化して、表裏の色差を目視にて確認した。10人の一般作業者に確認したところ誤認率は50%であった。
(比較例2)
離型シートCに、先に調整した接着剤溶液を、乾燥後の塗布厚さが20μmになるように塗布し、80℃×2分、120℃×5分加熱乾燥し、溶剤を除去し、接着剤をBステージ、ロール化製品にした。
その後、フレキシブル基板用として使用するために小片化して、表裏の色差を目視にて確認した。10人の一般作業者に確認したところ誤認率は30%であった。
本発明の一実施形態であるフレキシブル基板材料用離型シートの断面図である。 本発明の他の実施形態であるフレキシブル基板材料用離型シートの断面図である。 本発明の一実施形態であるボンディングシートの断面図である。 本発明の一実施形態であるカバーレイの断面図である。
符号の説明
1…離型シート、2…コア材、3…熱可塑性プラスチックフィルム、4,5…着色層、11…離型シート、12…コア材、13,14…着色性プラスチックフィルム、21…ボンディングシート、31…カバーレイ

Claims (7)

  1. シート状のコア材の両面に熱可塑性プラスチックフィルムを貼り合わせてなるフレキシブル基板材料用離型シートであって、
    前記離型シートの少なくとも一方の面に表裏が目視にて識別できる色差となる着色層を有することを特徴とするフレキシブル基板材料用離型シート。
  2. 前記着色層が、前記熱可塑性プラスチックフィルムの前記コア材との貼り合わせる面に、予め着色性インクを塗布して形成したものであることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル基板材料用離型シート。
  3. 前記熱可塑性プラスチックフィルムが、着色剤を含有した樹脂組成物から形成されたものであって、前記着色層としても機能することを特徴とする請求項1又は2記載のフレキシブル基板材料用離型シート。
  4. 前記色差が、CIE1976 L*a*b*表色系(JIS−Z−8729)により算出されるΔE*ab値が6以上となることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のフレキシブル基板材料用離型シート。
  5. 前記熱可塑性プラスチックフィルムが、ポリエチレン、ポリプロピレン及びポリメチルペンテンのいずれかからなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のフレキシブル基板材料用離型シート。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項記載のフレキシブル基板材料用離型シートの片面に、接着剤層を形成してなることを特徴とするフレキシブル基板用ボンディングシート。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項記載のフレキシブル基板材料用離型シートの片面に、接着剤層を介してポリイミドフィルムを積層してなることを特徴とするフレキシブル基板用カバーレイ。
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