JP2010126717A - 被覆用フィルム、粘着フィルムおよび積層フィルム - Google Patents

被覆用フィルム、粘着フィルムおよび積層フィルム Download PDF

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Abstract

【課題】ラベルとなるフィルム基材を被覆するために使用され、難燃性を有し、透明で黄色度が小さい被覆用フィルム、粘着フィルムを提供する。また、難燃性を有し、文字情報等が印刷されたフィルム基材の見栄えがよい積層フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の被覆用フィルム11bは、樹脂製のフィルム基材12を被覆するために使用され、ポリフェニルサルフォンを含む。本発明の粘着フィルム11は、上記被覆用フィルム11bと、被覆用フィルム11bの少なくとも片面に形成された粘着剤層11aとを有する。本発明の積層フィルム10は、上記粘着フィルム11と、粘着フィルム11の粘着剤層11aに貼り合わされた樹脂製のフィルム基材12とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示ラベル等に使用される樹脂製のフィルム基材を被覆するための被覆用フィルム、被覆用フィルムが粘着加工された粘着フィルム、該粘着フィルムがフィルム基材に貼り合わされた積層フィルムに関する。
OA機器、パーソナルコンピュータ、電子機器、家電機器、リチウムイオン二次電池、小型電子部品などにおいては、樹脂製の筐体材料にシール、デカールなどの呼び名で呼ばれている樹脂製のフィルム基材を用いたラベルが貼付されることがある。
このラベルには、機器の取扱い方法、注意事項、危険情報など重要な情報が表示されている場合が多く、印刷文字の読み取り易さを長期に亘って維持する必要がある。そこで、印刷されたラベルの表面を保護するために、透明な被覆用フィルム(オーバーレイ用フィルム)で被覆することが提案されている(特許文献1参照)。
樹脂製のフィルム基材としては、上記機器や部品の筐体材料の樹脂と同じ樹脂を主成分としたフィルムを用いることが提案されている(特許文献2〜4参照)。筐体材料および被覆用フィルムを構成する樹脂としては、例えば、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂(ABS)、ポリスチレン(GPPS)および耐衝撃ポリスチレン(HIPS)、ポリカーボネート(PC)、ポリカーボネート・ABSアロイ(PC/ABS)、変性ポリフェニレンエーテル(変性PPE)、ポリ乳酸およびこれらのアロイなどが使用されている。
特許第3642371号公報 特表2003−521719号公報 特開平8−67857号公報 特開平8−340182号公報
近年、上記機器や部品の発火防止性が重要になっており、難燃性を有することが求められている。そのため、被覆用フィルムとしても難燃性が求められているが、上記の樹脂は難燃性を有するものではない。上記樹脂の難燃性を向上させるためには、難燃剤を添加することが考えられるが、難燃性を添加すると、透明性が損なわれることがあった。透明性が損なわれると、ラベルに貼着した際にラベルの文字情報の視認性が低下するため、被覆用フィルムとしては適さないものとなる。
難燃剤を含有しなくても難燃性を有する樹脂として、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトンなどが知られている。ところが、これらの樹脂は、黄色を呈しており、透明性が不充分であるため、ラベルの見栄えが損なわれ、被覆用フィルムとしては適さないものとなる。
そこで、本発明は、ラベルとなるフィルム基材を被覆するために使用され、難燃性を有し、透明で黄色度が小さい被覆用フィルム、粘着フィルムを提供することを目的とする。また、難燃性を有し、文字情報等が印刷されたフィルム基材の見栄えがよい積層フィルムを提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を有する。
[1] 樹脂製のフィルム基材を被覆するために使用される被覆用フィルムであって、ポリフェニルサルフォンを含むことを特徴とする被覆用フィルム。
[2] [1]に記載の被覆用フィルムと、該被覆用フィルムの少なくとも片面に形成された粘着剤層とを有することを特徴とする粘着フィルム。
[3] [2]に記載の粘着フィルムと、該粘着フィルムの粘着剤層に貼り合わされた樹脂製のフィルム基材とを有することを特徴とする積層フィルム。
本発明の被覆用フィルムおよび粘着フィルムは、ラベルとなるフィルム基材を被覆するために使用され、難燃性を有し、透明で黄色度が小さい。
本発明の積層フィルムは、難燃性を有し、文字情報等が印刷されたフィルム基材の見栄えがよい。
(被覆用フィルム)
本発明の被覆用フィルムは、樹脂製のフィルム基材を被覆するために使用されるものであって、ポリフェニルサルフォンを含むものである。
ポリフェニルサルフォンとは、下記構造式(1)の単位を有するポリマーである(構造式(1)におけるnは2以上の整数である。)。ポリフェニルサルフォンは、例えば、ソルベイアドバンストポリマーズ社より商品名レーデルRが、BASF社より商品名ウルトラゾーンPがそれぞれ市販されている。
Figure 2010126717
被覆用フィルムには、難燃性および透明性を損なわない範囲で、ポリフェニルサルフォン以外の樹脂が含まれてもよい。ポリフェニルサルフォン以外の樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・α−オレフィン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、スチレン・アクリル共重合体、アクリル樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリオキシメチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどが挙げられる。
ポリフェニルサルフォン以外の樹脂の含有量としては、充分な難燃性を確保するという点で、10質量%以下であることが好ましく、5質量%以下であることがより好ましく、1質量%以下であることが特に好ましく、全く含まないことが最も好ましい。
被覆用フィルムの厚さは5〜100μmであることが好ましく、10〜80μmであることがより好ましい。被覆用フィルムの厚さが5μm以上であれば、より高い難燃性が得られる上に、引き裂き強度が向上し、取り扱っている最中に皺や傷が付きにくくなる。一方、被覆用フィルムの厚さが100μm以下であれば、充分に高い透明性を確保できる。
被覆用フィルムの製造方法としては、例えば、溶融押出成形法、溶媒キャスト法などが挙げられる。これらの中でも、生産性が高く、製造できる厚さの範囲が広くなることから、溶融押出成形法が好ましく、溶融押出成形法の中でも、Tダイ成形法、インフレーション成形法がより好ましい。
ポリフェニルスルフォンを含む上記被覆用フィルムは、難燃剤を含まなくても難燃性を有するため、透明性に優れ、しかも黄色度が小さい。したがって、電気・電子機器等のラベルとなるフィルム基材を被覆するものとして適している。
(粘着フィルム)
本発明の粘着フィルムの一実施形態例について説明する。
本実施形態例の粘着フィルムは、上記被覆用フィルムと、被覆用フィルムの片面に形成された粘着剤層とを有するものである。
粘着剤層を構成する粘着剤の粘着成分としては、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン、合成ゴム、天然ゴムなどが使用される。これらの中でも、透明性および接着性が良好であることから、アクリル樹脂、シリコーンが好ましい。
粘着剤層には難燃剤を含有させることができる。難燃剤としては、例えば、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウムなどの金属水酸化物、縮合型リン酸エステル、ハロゲン化リン酸エステルおよび無機リン系化合物などのリン系難燃剤、シリコーン系難燃剤、メラミン化合物、ブロム化ビスフェノール類などが利用できる。これらの中でも、粘着剤の透明性や塗工性を低下させずに難燃性を付与できることから、リン系難燃剤、シリコーン系難燃剤を主成分として使用することが好ましい。
粘着剤層中の難燃剤の含有量は、粘着成分100質量部に対して15〜50質量部であることが好ましい。難燃剤の含有量が15質量部以上であれば、充分に高い難燃性を発揮でき、50質量部以下であれば、充分な粘着性および透明性を確保できる。
粘着剤層の厚さは5〜30μmであることが好ましい。粘着剤層の厚さが5μm以上であれば、充分な粘着性を確保でき、30μm以下であれば、容易に粘着剤層を形成できる。
粘着フィルムの製造方法としては、被覆用フィルムの片面に粘着剤を塗工する方法(直接塗工法)、剥離紙の剥離面に粘着剤を塗工して粘着剤層を形成した後に、その粘着剤層に被覆用フィルムを貼り合わせる方法(転写法)が挙げられる。これらのうち、転写法が好ましい。被覆用フィルムは薄いため、直接塗工法では塗工時に破れてしまうおそれがあるが、転写法では破れにくい。
上述した粘着フィルムは、ポリフェニルスルフォンを含む被覆用フィルムを用いるため、難燃性および透明性に優れる上に、黄色度が小さい。特に、粘着剤層が難燃性を有していなくても、上記被覆用フィルムを用いることで粘着フィルム全体として難燃性を有するようになる。
(積層フィルム)
本発明の積層フィルムの一実施形態例について説明する。
図1に、本実施形態例の積層フィルムを示す。この積層フィルム10は、粘着フィルム11と、粘着フィルム11の粘着剤層11aに貼り合わされたフィルム基材12とを有する。
フィルム基材12は樹脂製フィルムである。フィルム基材12を構成する樹脂としては、例えば、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、フッ素樹脂などの難燃性樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、変性ポリフェニレンエーテル、ポリカーボネート等の非難燃性樹脂などが挙げられる。
これらの中でも、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニルサルフォン、ポリフェニレンサルファイドは難燃性を有することから好ましい。また、非難燃性樹脂の中では、ポリエチレンテレフタレート、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、ポリカーボネートおよびこれらに難燃剤を添加して難燃性としたものが接着性や強度および印刷性の面で好ましい。
フィルム基材12には、必要に応じて、文字情報等の印刷が施される。通常、フィルム基材12の粘着剤層11a側の面に印刷が施されるが、粘着剤層11aと反対側の面に印刷が施されても構わない。
また、フィルム基材12の、粘着剤層12と反対側の面には、粘着剤層12とは別の粘着剤層が設けられていてもよい。
上述した積層用フィルム10は、ポリフェニルスルフォンを含む被覆用フィルム11bを用いているため、難燃性に優れる。特に、フィルム基材12が非難燃性製樹脂で構成されても、被覆用フィルム11bを用いることで、積層フィルム10は難燃性を発揮するようになる。
また、積層フィルム10では、粘着フィルム11を通してフィルム基材12を見た際に黄色味を帯びず、見栄えが良い。
なお、本発明は、上記実施形態例に限定されず、被覆用フィルムの両面に粘着剤層が設けられ、各粘着剤層にフィルム基材が貼り合わされていても構わない。
(実施例1)
ポリフェニルスルフォン(ソルベイアドバンストポリマーズ社商品名レーデルR5000)を原料とし、Tダイを用いた押出成形法により、厚さが15μmと30μmの被覆用フィルム(1)(2)を成形した。
この被覆用フィルム(1)(2)の難燃性、色差、透明性(全光線透過率、ヘイズ)を以下のように測定した。
難燃性:UL94 垂直燃焼試験(VTM試験)
色差:ミノルタ社製 スペクトロフォトメーターCM−3700dを用い、JIS Z8722の条件Cに準じて、下記の条件で測定した。
[条件]
測定:反射、正反射処理:SCI、測定径:25.4mm、UV:100%full、光源:D65、視野:2°
が小さい程、黄色度が小さく、色調が良い。
透明性:ヘイズメーター(ガードナー社製ヘイズガードプラス)を用い、JIS K7361−1に準じて、全光線透過率およびヘイズを測定した。
シリコーン塗工剥離紙の剥離面に、アクリル系粘着剤に芳香族縮合リン酸エステル難燃剤30質量部(大八化学社製CR−733S:20質量部、大八化学社製CR−741:10質量部)を添加した粘着剤を、厚さ25μmでグラビアコーターにより塗工して、剥離紙付きの粘着剤層を形成した。その剥離紙付きの粘着剤層の露出面に被覆用フィルム(1)(2)を重ね合わせて貼り付けた後、剥離紙を粘着剤層から剥離して、粘着フィルム(1)(2)を得た。そして、粘着フィルム(1)(2)の難燃性をUL94の垂直燃焼試験(VTM試験)により評価した。評価結果を表1に示す。
Figure 2010126717
(比較例1)
ポリイミドフィルム(東レ・デュポン社製カプトン100H、25mm厚)を被覆用フィルム(3)として用い、実施例1と同様にして粘着フィルム(3)を作製し、評価した。評価結果を表1に示す。
(比較例2)
ポリフェニレンサルファイドフィルム(東レ社製トレリナ#25−3000)を被覆用フィルム(4)として用い、実施例1と同様にして粘着フィルム(4)を作製し、評価した。評価結果を表1に示す。
(比較例3)
二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(東レ社製ルミラーS10、25mm厚)を被覆用フィルム(5)として用い、実施例1と同様にして粘着フィルム(5)を作製し、評価した。評価結果を表1に示す。
ポリフェニルスルフォンのフィルムからなる実施例1の被覆用フィルム(1)(2)およびそれを用いた粘着フィルム(1)(2)は、難燃性および透明性に優れる上に、黄色度が小さかった。
ポリイミドのフィルムからなる比較例1の被覆用フィルム(3)およびそれを用いた粘着フィルム(3)は、難燃性および透明性に優れていたが、黄色度が大きかった。
ポリフェニレンサルファイドのフィルムからなる比較例2の被覆用フィルム(4)およびそれを用いた粘着フィルム(4)は、難燃性に優れ、黄色度が小さかったが、透明性が低かった。
ポリエチレンテレフタレートのフィルムからなる比較例3の被覆用フィルム(5)およびそれを用いた粘着フィルム(5)は、透明性に優れる上に黄色度が小さかったが、難燃性が低かった。
(実施例2)
実施例1で得た粘着フィルム(1)(2)を粘着剤層により、フィルム基材としてのポリエチレンテレフタレート製の難燃性フィルム(東レ社製ルミラーZV10、25mm厚)に貼り合わせて、積層フィルム(1)(2)を得た。
積層フィルム(1)(2)の難燃性を、UL94の垂直燃焼試験(VTM試験)により評価した。また、粘着フィルム(1)を通してフィルム基材を見た際の黄色味(色調)の程度および透明性を評価した。評価結果を表1に示す。
Figure 2010126717
(実施例3)
ポリエチレンテレフタレート製シート(東レ社製ルミラーZV10)の代わりに、白色ポリエチレンテレフタレート製シート(東洋紡績社製クリスパーK2411、50mm厚)を用いたこと以外は実施例2と同様にして積層用フィルム(3)(4)を得た。
(比較例4)
粘着フィルム(1)の代わりに比較例1の粘着フィルム(3)を用いたこと以外は実施例2と同様にして、積層フィルム(5)を得た。
(比較例5)
粘着フィルム(1)の代わりに比較例2の粘着フィルム(4)を用いたこと以外は実施例2と同様にして、積層フィルム(6)を得た。
(比較例6)
粘着フィルム(1)の代わりに比較例3の粘着フィルム(5)を用いたこと以外は実施例2と同様にして、積層フィルム(7)を得た。
被覆用フィルムとしてポリフェニルサルフォンのフィルムを用いた実施例2,3の積層フィルム(1)〜(4)では、粘着フィルムを通してフィルム基材を見た際に黄色味を帯びていなかった。また、実施例2,3の積層フィルム(1)〜(4)では難燃性に優れていた。特に、実施例3では、フィルム基材として非難燃性のものを用いたが、難燃性を示した。
被覆用フィルムとしてポリイミドのフィルムを用いた比較例4の積層フィルム(5)は難燃性に優れていたが、粘着フィルムを通してフィルム基材を見た際に黄色味を帯びていた。
被覆用フィルムとしてポリフェニレンサルファイドのフィルムを用いた比較例5の積層フィルム(6)は難燃性に優れ、粘着フィルムを通してフィルム基材を見た際に黄色味を帯びルことはなかったが、透明性が低かった。
被覆用フィルムとしてポリエチレンテレフタレートのフィルムを用いた比較例6の積層フィルム(7)では、粘着フィルムを通してフィルム基材を見た際に黄色味を帯びることはなかったが、難燃性が低かった。
本発明の積層フィルムの一実施形態例を示す断面図である。
符号の説明
10 積層フィルム
11 粘着フィルム
11a 粘着剤層
11b 被覆用フィルム
12 フィルム基材

Claims (3)

  1. 樹脂製のフィルム基材を被覆するために使用される被覆用フィルムであって、ポリフェニルサルフォンを含むことを特徴とする被覆用フィルム。
  2. 請求項1に記載の被覆用フィルムと、該被覆用フィルムの少なくとも片面に形成された粘着剤層とを有することを特徴とする粘着フィルム。
  3. 請求項2に記載の粘着フィルムと、該粘着フィルムの粘着剤層に貼り合わされた樹脂製のフィルム基材とを有することを特徴とする積層フィルム。
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