JP2010069627A - 液体噴射ヘッドの位置決め方法、及び、液体噴射ヘッドモジュール - Google Patents

液体噴射ヘッドの位置決め方法、及び、液体噴射ヘッドモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】取り付け対象部材に対して液体噴射ヘッドを位置決め状態で取り付ける際の位置決め作業効率および組み付け精度を向上させることが可能な液体噴射ヘッドモジュール、及び、液体噴射ヘッドの位置決め方法を提供する。
【解決手段】ノズル開口30を有する単位ヘッド11を、ヘッドホルダ24に対して位置決めした状態で取り付ける位置決め工程において、単位ヘッドにマグネットプレート38を設けると共に、ヘッドホルダに取り付けプレート35を設け、取り付けプレートに対してマグネットプレートを磁力によって吸着させた状態で、ヘッドホルダに対して単位ヘッドを直接的又は間接的に摺動させつつ位置決めを行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、例えば、インクジェット式記録ヘッド等の液体噴射ヘッドの位置決め方法、及び、液体噴射ヘッドモジュールに関し、特に、取り付け対象部材に対して液体噴射ヘッドを位置決め状態で取り付ける際の位置決め作業効率および組み付け精度を向上させることが可能な液体噴射ヘッドの位置決め方法、及び、液体噴射ヘッドモジュールに関する。
例えば、液体噴射装置は、液体を噴射可能な液体噴射ヘッドを備え、この液体噴射ヘッドから各種の液体を噴射する装置である。この液体噴射装置の代表的なものとして、例えば、液体噴射ヘッドとしてのインクジェット式記録ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)を備え、この記録ヘッドのノズル開口から液体状のインクを記録紙等の記録媒体(噴射対象物)に対して噴射・着弾させてドットを形成することで画像等の記録を行うインクジェット式プリンタ等の画像記録装置を挙げることができる。また、近年においては、この画像記録装置に限らず、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造装置等、各種の製造装置にも液体噴射装置が応用されている。
近年、液体噴射装置の一種であるインクジェット式記録装置(以下、プリンタ)には、ノズル開口を複数列設してなるノズル群を有する記録ヘッド(単位ヘッド)と記録媒体とが相対的に移動する第1の方向と直交する第2の方向に記録ヘッドを複数配列したヘッド群を有し、このヘッド群によって形成されるノズル群の全長が記録媒体の最大記録幅に対応したヘッドモジュールを、記録媒体に対して移動させることなくインクを噴射するように構成したものが提案されている。この構成によれば、記録ヘッドの主走査方向の移動が不要となり、例えば、記録媒体の副走査方向の搬送のみで画像等の記録を行うことができるので、シリアルヘッドを用いる構成と比較して記録時間を短縮化することができる。
このように、記録ヘッドをヘッドホルダなどの保持部材(取り付け対象部材の一種)に複数並べてヘッドモジュールとする構成では、これらの記録ヘッドを高精度に位置決めした状態で保持部材に配置することが肝要となる。特に、各記録ヘッドのノズル開口の平面上の位置を高精度にアライメントした状態、即ち、ノズル開口が規定位置(設計上、望ましい位置)に配置された状態で各記録ヘッドを取り付ける必要があった。このため、従来においては、保持部材に対して様々なアライメント方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に提案されているアライメント方法は、ガラスなどの透明な板材に、ノズル開口の位置を規定するためのアライメントマークを形成し、この板材と保持部材との位置を固定した状態で板材上のアライメントマークを基準として各記録ヘッドのアライメントを行うものである。
特開2004−322606号公報
しかしながら、上記アライメント時に記録ヘッドが保持部材に対して密着せずに浮いたり傾いたりしている場合には、位置決め精度が低下するばかりでなく、記録ヘッドが傾いた状態で保持部材に固定された場合には、ノズルから噴射されるインクの飛翔方向が曲がってしまい、記録画像の画質の低下を招く虞があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、取り付け対象部材に対して液体噴射ヘッドを位置決め状態で取り付ける際の位置決め作業効率および組み付け精度を向上させることが可能な液体噴射ヘッドモジュール、及び、液体噴射ヘッドの位置決め方法を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、液体を噴射するノズル開口を有する液体噴射ヘッドを、取り付け対象部材に対して位置決めした状態で取り付ける液体噴射ヘッドの位置決め方法であって、
前記液体噴射ヘッドと前記取り付け対象部材のうち、少なくとも何れか一方に磁石部を設けると共に、他方に、前記磁石部の磁力によって当該磁石部に吸着する磁性部を設け、
前記磁性部に対して前記磁石部を磁力によって吸着させた状態で、前記取り付け対象部材に対して前記液体噴射ヘッドを直接的又は間接的に摺動させつつ位置決めを行うことを特徴とする。
なお、「磁性部」とは、磁性体であって、特に、鉄,コバルト,ニッケル等の強磁性体を意味する。
また、「磁石部」及び「磁性部」は、液体噴射ヘッド或いは取り付け対象部材と一体であっても良いし、別体(例えば、液体噴射ヘッドと取り付け対象部材との間に介在するプレート部材)であっても良い。
この構成によれば、磁性部に対して磁石部を磁力によって吸着させた状態で直接的又は間接的に摺動させつつ取り付け対象部材に対する液体噴射ヘッドの位置決めを行うので、取り付け対象部材の取付面に対する液体噴射ヘッドの浮きや傾きを抑制して取付面に対するノズル形成面の平面度を確保するすることができ、位置決めを行う間に液体噴射ヘッドを取り付け対象部材側に押さえ付けておく治具を使用しない方法を採用することもできる。これにより、位置決め作業効率を高めることができ、また、取り付け対象部材に対して液体噴射ヘッド(ノズル形成面)が傾いた状態で取り付けられる不具合を防止することができる。その結果、取り付け対象部材に対して液体噴射ヘッドを高い精度で位置決めした状態で取り付けることができる。
上記構成において、前記磁石部の磁束密度Bを、0<B<10〔kG〕の範囲内に設定する構成を採用することが望ましい。
上記構成によれば、磁石部の磁束密度Bを適正値に設定することにより、磁性部に対する磁石部の磁力による吸着力を発揮させつつ、取り付け対象部材に対する液体噴射ヘッドの位置決め時において磁性部に対する磁石部の摺動容易性を確保することができる。これにより、位置決め作業を円滑に行うことができ、作業効率を高めることができる。
また、上記構成において、前記磁石部又は前記磁性部の少なくとも一方の摺動面に対して研磨加工を施す構成を採用することが望ましい。
上記構成によれば、磁石部又は磁性部の少なくとも一方の摺動面に対して研磨加工を施して、鏡面に近い状態とすることにより、取り付け対象部材に対する液体噴射ヘッドの位置決め時において磁性部に対する磁石部の摺動をより円滑にすることができる。これにより、位置決めの作業性をさらに向上させることが可能となる。
なお、上記各構成において、前記取り付け対象部材に対する前記液体噴射ヘッドの位置決めが完了するまでの間に前記磁石部を一時的に磁化する構成を採ることも可能である。
また、前記磁石部を、前記液体噴射ヘッドの本体部より離隔して配置する構成を採用することもできる。
これらの構成によれば、磁石部の磁気が液体噴射ヘッドの正常な作動に悪影響を及ぼすことを抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下に述べる実施の形態では、本発明の好適な具体例として種々の限定がされているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。なお、本実施形態では、液体噴射装置の一形態である画像記録装置、詳しくは、ノズル開口群を等間隔で噴射対象物(又は記録媒体)となる記録紙の最大記録幅に相当する長さに配置した長尺な液体噴射ヘッド(以下、単に記録ヘッドという)を搭載したインクジェット式プリンタ(以下、プリンタという)を例に挙げて説明する。
図1はプリンタ1の概略構成を説明する断面図、図2はプリンタ1におけるヘッドモジュール3の周囲の平面図である。本実施形態のプリンタ1は、搬送ユニット7による記録紙4の搬送方向(本発明における相対送り方向に相当。以下、第1方向X)に直交する方向(以下、第2方向Y)に複数の単位ヘッド11(本発明の液体噴射ヘッドの一種)を配列して構成されるヘッドモジュール3(本発明の液体噴射ヘッドモジュールの一種)と、記録紙4(噴射対象物の一種)を積層状態で収納する給紙トレイ5a及び装置下部に設けられた下段給紙カセット5bからなる給紙部5と、これらの給紙部5a,5bから給紙された記録紙4をヘッドモジュール3の下方を通過させて排紙トレイ10側に搬送する搬送ユニット7と、ヘッドモジュール3によって記録が行われ、搬送ユニット7側から排出された記録紙4を保持する排紙トレイ10とを備え、ヘッドモジュール3を第2方向Yに走査することなく記録紙4の記録領域の全幅にテキストや画像等を記録できるように構成されている。
また、図示しないが、筐体2の内部にはインクを貯留したインクカートリッジ(液体供給源の一種)が配置される。そして、エアポンプ等によるインクカートリッジ内の加圧によって、カートリッジ内に貯留されているインクがインク供給チューブを通じてヘッドモジュール3の各単位ヘッド11に供給(圧送)されるように構成されている。なお、記録紙4に対してヘッドモジュール3を第2方向Yに走査しながら記録を行う構成を採用することもできる。
上記給紙トレイ5aは、上下方向に移動可能に構成されており、記録紙束の上面(最上部の記録紙4の上面)が常にピックアップローラ6と一定圧で当接するように筐体2に対する上下方向の位置が制御されている。そして、ヘッドモジュール3による記録動作の実行タイミングに応じて、記録紙束の最上部から記録紙4がピックアップローラ6により引き出され、分離ローラ12と分離パッド13とにより一枚毎に分離されて下流側へ給送されるようになっている。記録紙4は、図示しない紙センサ間を通った後、上下一対のレジストローラ14a,14bのニップ部に突き当たる。なお、下段給紙カセット5bからの記録紙4は、複数の中間ローラ15を経由してからレジストローラ14a,14bのニップ部に到達する。これにより、記録紙4の先端姿勢が揃い、記録紙4のスキューが補正される。その後、レジストローラ14a,14bは、規定のタイミングで記録紙4を互いにニップした状態で1枚ずつ搬送ユニット7側へと給送し、記録紙4が搬送ユニット7の搬送ベルト17に到達してから所定のタイミングでニップ状態を解放する。
搬送ユニット7は、図示しない駆動モータの駆動力によって回転される駆動ローラ18と、駆動ローラ18よりも上流側に配設された従動ローラ19と、駆動ローラ18及び従動ローラ19の間に張設される無端状の搬送ベルト17と、テンションローラ20と、押えローラ21とにより構成されている。テンションローラ20は、駆動ローラ18と、従動ローラ19との間に配設されて搬送ベルト17に内側から当接し、ばね等の付勢部材の付勢力により搬送ベルト17に張力を付与している。また、押えローラ21は、搬送ベルト17を挟んで従動ローラ19の直上に配設され、搬送ベルト上の記録紙4を搬送ベルト17側に押し付けて、記録紙4の搬送ベルト17に対する密着性を高める。
駆動ローラ18は、ヘッドモジュール3の記録動作に同期して駆動されることで搬送ベルト17を回転させ、記録紙4をヘッドモジュール3の下方を通過させて下流側へと搬送するように構成されている。また、搬送ベルト17の回転量は、エンコーダによって検出されるようになっている。そして、このエンコーダの検出信号は、エンコーダパルスとしてプリンタコントローラに出力される。
記録紙4に対し一方の面のみに記録を行う場合は、一方の面の記録が終了した後、搬送ユニット7から排紙トレイ10へと排紙される。一方、記録紙4の両面に記録を行う場合は、一方の面の記録が終了した後、搬送ユニット7の下流に配設されたフラッパ22により、用紙反転経路R2へ搬送される。記録紙4が用紙反転経路のUターン部Tまで到達した後、搬送方向を転換させ、記録紙4は再度レジストローラ14a,14b、搬送ベルト17へと順次送られて他方の面の記録が終了した後、搬送ユニット7から排紙トレイ10へと排紙される。
ヘッドモジュール3は、図2に示すように、ヘッドホルダ24(本発明における取り付け対象部材の一種)に複数の単位ヘッド11を第2方向Yに配設して構成されている。そして、複数のヘッドモジュール3、本実施形態においては4つのヘッドモジュール3a〜3dが、ヘッド長手方向を第2方向Yに揃えた姿勢で第1方向Xに一定の配置間隔でモジュール取付枠25に取り付けられている。
図3は、単位ヘッド11の構成を説明する斜視図である。単位ヘッド11は、ノズル開口30に連通する圧力室を含むインク流路を形成する流路ユニットや、圧力室内のインクに圧力変動を生じさせる圧電振動子或いは発熱素子などの圧力発生手段(何れも図示せず)をヘッドケース31に備えており、プリンタコントローラ側からの駆動信号を圧力発生手段に印加して圧力発生手段を駆動することにより、ノズル開口30からインク(本発明における液体の一種)を噴射して記録紙4に着弾させる記録動作を行うように構成されている。
ヘッドケース31は、中空箱体状部材であり、その先端側には、ノズル形成面26を露出させた状態で流路ユニットを固定している。また、ヘッドケース31の内部に形成された収容空部内には圧力発生手段などを収容し、先端面とは反対側の基端面側には、プリンタコントローラ側からの駆動信号を圧力発生手段側に供給するための配線部材28や流路ユニットにインクを供給するためのインク供給路23の一部を収容するカバー部材33が配置されている。また、ヘッドケース31の基端側には、側方に向けて延びるフランジ部32が形成されている。さらに、取り付け対象部材としてのヘッドホルダ24に対して単位ヘッド11を取り付ける際には、ヘッドケース31の側面に、プレート部材として、磁力が付与されたマグネットプレート38(本発明における磁石部の一種。図5参照)もしくは別のプレート部材が取り付けられるようになっている。この点の詳細については後述する。
各単位ヘッド11のノズル形成面26には、インクを噴射するノズル開口30を第2方向Yに複数列設してノズル列27(ノズル群の一種)を構成し、このノズル列27を第1方向Xに複数形成している。1つのノズル列27は、例えば360dpiのピッチで開設された360個のノズル開口から成る。そして、各単位ヘッド11には合計2列のノズル列27が第1方向Xに並べて形成されている。
図2に示すように、本実施形態においては、第1のヘッドモジュール3aと第2のヘッドモジュール3bとが対となり、また、第3のヘッドモジュール3cと第4のヘッドモジュール3dとが対となっている。対を成す2つのヘッドモジュール3は、第2方向Yで見て全体としてノズル開口が360dpiで並ぶような配置間隔で単位ヘッド11が互い違いに2段の千鳥状に並ぶような配置レイアウトとなっている。なお、1つのヘッドモジュール3における単位ヘッド11の個数は、プリンタ1が対応可能な記録紙4の最大サイズに応じて決定される。モジュール取付枠25は、矩形枠体状の部材であり、金属等によって形成されている。このモジュール取付枠25の枠内は空部29となっており、この空部29内にヘッドモジュール3の各単位ヘッド11が配置されるようになっている。
図4に示すように、ヘッドホルダ24は、第2方向Yに長尺なベースプレート24aと、このベースプレート24aの長手方向両縁部からそれぞれ上方に起立した両側の側壁部24bと、各側壁部24bの上端部から側方(ベースプレート24a側とは反対側)に延びる固定部24cとから構成される。そして、各ヘッドモジュール3は、ヘッドホルダ両側の固定部24cでモジュール取付枠25に取り付けられている。ここで、ベースプレート24aの長手方向の全長W1は、モジュール取付枠25の空部29の第2方向Yの内寸W2よりも少しだけ小さく設計されており、この空部29内にベースプレート24aが配置されるようになっている。
図5は、ヘッドホルダ24に対し単位ヘッド11を位置決めする装置構成を説明する模式図である。なお、同図において、左右方向が第2方向Y、奥行き方向(図に垂直な方向)が第1方向Xとなっている。また、カメラ等の撮像手段37とヘッドホルダ24とは、高い精度で位置決めされた状態で相対位置が固定されている。さらに、この例では、ノズル形成面26を上方に向けた姿勢で位置決め工程を行う例を示したが、勿論、ノズル形成面26を下方に向けた姿勢で位置決め工程を行う構成としても良い。即ち、この構成の場合、図5の上下が反転した状態で位置決め工程が行われる。この構成では、後述するマグネットプレート38の磁力(磁束密度B)を、取り付けプレート35に吸着したマグネットプレート38が離脱しない程度の値に設定することが望ましい。これにより、位置決め作業中に単位ヘッド11を下方からヘッドホルダ24側へ治具によって押さえ付けない方法も採用することができる。
図5に示すように、ヘッドホルダ24におけるベースプレート24aの各単位ヘッド11の配置領域には、位置決めガイド穴34が開設されている。本実施形態における位置決めガイド穴34は、単位ヘッド11の平面形状よりも十分に大きい矩形の貫通穴となっている。また、ベースプレート24aの裏面(プリンタ搭載状態で、記録紙4と対向する側の面)における位置決めガイド穴34の周縁部には、本発明における磁性部として鉄製の取り付けプレート35(取り付け対象部材の一部として機能するプレート。プレート部材の一種。)が固定されている。この取り付けプレート35は矩形枠状の部材であり、その中心部にはプレート開口部36が開設されている。取り付けプレート35はヘッドホルダ24の位置決めガイド穴34よりも大きい寸法・形状に設定されている。また、プレート開口部36は、単位ヘッド11の本体(詳しくはフランジ部32よりも先端面側の部分。以下、ヘッド先端部11′)の平面形状よりも少し大きく且つフランジ部32の外形よりも小さい矩形の貫通穴となっている。そして、ヘッドホルダ24に取り付けられる単位ヘッド11は、ヘッド先端部11′をベースプレート24aの表面側から位置決めガイド穴34及び取り付けプレート35のプレート開口部36に挿通して、ノズル形成面26をベースプレート24aの裏面から突出させてカメラ等の撮像手段37に対向させた姿勢でセットされる。このようにヘッド先端部11′を位置決めガイド穴34及びプレート開口部36に挿通することで、ヘッドホルダ24に対する単位ヘッド11の配置位置が大まかに規定される。
上記のように、プレート開口部36はヘッド先端部11′の平面形状よりも少し大きく設計されているので、プレート開口部36の内周面とヘッド先端部11′の側面との間には、間隙が形成される。この間隙が、ヘッドホルダ24に対する単位ヘッド11の配置位置の調整代となる。また、ヘッド先端部11′の側面において取り付けプレート35よりもノズル形成面26側の位置には、ヘッド先端部11を囲むようにマグネットプレート38(本発明における磁石部の一種)が固定される。このマグネットプレート38は、永久磁石から成る矩形枠状の部材であり、その磁力によって取り付けプレート35に吸着するように構成されている。
本実施形態における位置決め工程は、ベースプレート24aの取り付けプレート35に対して単位ヘッド11に設けられたマグネットプレート38を磁力により吸着させた状態で、位置調整ピン39によって単位ヘッド11をX方向又はY方向に移動させることにより、或いは、ノズル形成面方向に回転させることにより、マグネットプレート38を取り付けプレート35に摺動させつつ、即ち、単位ヘッド11をヘッドホルダ24に対して間接的に摺動させつつ位置決めを行う。なお、本実施形態におけるマグネットプレート38の磁束密度Bは、0<B<10〔kG〕の範囲内に設定されている。この磁束密度Bは、単位ヘッド11の重量・大きさ(容積)に応じてマグネットプレート38と取り付けプレート35との間の密着性、摺動性を考慮して設定される。マグネットプレート38の磁束密度Bを適切に設定することにより、取り付けプレート35に対するマグネットプレート38の磁力による吸着力を発揮させつつ、即ち、平面度を維持しつつ、位置決め作業時において取り付けプレート35に対するマグネットプレート38の摺動容易性を確保することができる。これにより、位置決め作業を円滑に行うことができ、位置決め作業効率の向上に寄与することができる。また、マグネットプレート38又は取り付けプレート35の少なくとも一方の摺動面に対して研磨加工を施して表面を滑らかにし、鏡面に近い状態とすることが望ましい。これにより、位置決め作業時にマグネットプレート38と取り付けプレート35間でより円滑に摺動させることができるため、位置決め作業効率の向上に寄与すると共に位置決め精度をより向上させることが可能となる。
本実施形態における単位ヘッド11のフランジ部32にはピン挿入口40が開設されており、このピン挿入口40に位置調整ピン39を挿入して、当該位置調整ピン39を図示しない移動機構によってX−Y方向に移動させることにより、ヘッドホルダ24のベースプレート24aに対する単位ヘッド11の位置を微調整することができる。また、この位置調整ピン39は、各位置調整ピン39の中間点を回転中心として平面方向(ノズル形成面方向)に回転することができ、これにより、ベースプレート24a上で単位ヘッド11をノズル形成面方向に回転させることができる。なお、ピン挿入口をマグネットプレート38に設け、このマグネットプレート38のピン挿入口に位置調整ピン39を挿入して単位ヘッド11を移動させる構成とすることも可能である。
単位ヘッド11の位置決め工程において、撮像手段37によって撮像された画像は、図示しないモニタに映し出され、画像認識によりベースプレート24aに対する単位ヘッド11の位置決めが行われる。例えば、このモニタには、単位ヘッド11のノズル開口30の配置位置を規定するノズルマークが、撮像された画像に重畳する状態で映し出される。このノズルマークは、モニタの画像において、例えば規定位置に配置された仮想的な単位ヘッド11の複数のノズル列27のうちの何れかのノズル列27の両端に位置するノズル開口30a,30b(ノズル基準部の一種)に対応する位置に表示される。即ち、モニタに画像として映し出される単位ヘッド11のノズル開口30a,30bが、それぞれ対応するノズルマークに重なるように、当該単位ヘッド11の位置を調整することで、ベースプレート24a上の規定位置に単位ヘッド11を配置することができる。そして、この位置決めされた状態で、単位ヘッド11をヘッドホルダ24に固定する。この固定方法としては、接着、ネジ留め、溶接、溶着、或いはロウ接合等、種々の固定方法を採用することが、固定後の位置ずれを防止すべく、より強固に固定できる方法が好ましい。このような手順で位置決め工程を行うことにより、ヘッドホルダ24に対して単位ヘッド11を高い精度で位置決めした状態で取り付けることができる。これにより、ヘッドホルダ24において各単位ヘッド11のノズル開口30が本来望ましい位置(設計上の規定位置)に配置される。その結果、記録紙4等の噴射対象物に対するインクの着弾位置ずれを抑制することができ、その結果、記録画像の画質の低下を防止することが可能となる。
なお、ヘッドホルダ24のベースプレート24aに対する単位ヘッド11の位置決め方法としては、上記で例示した画像認識によるものには限られず、例えば、上記ノズルマークに対応するアライメントマークが形成されたガラス板等のアライメント基板を用いて行う方法を採用することもできる。また、ノズルマークに対して基準ノズル開口30a,30bを合わせることで位置決めを行う構成には限らず、例えば、ノズル形成面26に、ノズル開口30の形成位置から外れた位置に基準マークを形成し、この基準マークをノズルマークに合わせることで位置決めを行う構成を採用することもできる。また、アライメント基板(ガラスマスク)を使用せず、基準マーク・基準穴等の座標位置合わせ方法でも可能である。
以上のように、取り付けプレート35に対してマグネットプレート38を磁力によって吸着させて、ベースプレート24aに対するノズル形成面25の平面度を維持した状態で摺動させつつヘッドホルダ24に対する単位ヘッド11の位置決めを行うので、この位置決めにおけるヘッドホルダ24のベースプレート24aに対する単位ヘッド11の浮きや傾きを抑制してノズル形成面26の平面度を確保することができ、位置決めを行う間に単位ヘッド11をヘッドホルダ24側に押さえ付けておく治具を使用しない方法も採用することができる。これにより、位置決め作業効率を高めることができ、また、ヘッドホルダ24に対して単位ヘッド11(特に、ノズル形成面26)が傾いた状態で取り付けられる不具合を防止することができる。その結果、ヘッドホルダ24に対して単位ヘッド11をより高い精度で位置決めした状態で取り付けることができる。
なお、上記実施形態においては、本発明における磁石部として、永久磁石であるマグネットプレート38を例示したが、これには限られない。例えば、マグネットプレート38に替えて、強磁性材料とコイル部から成る電磁石によって磁石部を構成し、ヘッドホルダ24に対する単位ヘッド11の位置決めが完了するまでの間にコイルに通電することにより磁化させて、磁力を一時的に発生させる構成することもできる。
また、マグネットプレート38を、単位ヘッド11の本体部(ヘッド先端部11′)より離隔して配置する構成を採用しても良い。即ち、マグネットプレート38のヘッド先端部11′が挿通される穴をヘッド先端部11′の平面形状よりも少し大きく設定し、マグネットプレート38をフランジ部32に接合することで、マグネットプレート38がヘッド先端部11′に直接接触しないようにする構成とすることができる。
これらの構成によれば、マグネットプレート38の磁気が単位ヘッド11の記録作動に悪影響を及ぼすことを抑制することができる。
さらに、上記実施形態では、マグネットプレート38を単位ヘッド11側に設け、取り付けプレート35をヘッドホルダ24側に設ける構成を例示したが、これには限られず、マグネットプレート38をヘッドホルダ24側に設け、取り付けプレート35を単位ヘッド11側に設ける構成を採用することもできる。
図6は、本発明の第2実施形態における位置決め工程における装置構成を説明する模式図である。
この第2実施形態では、マグネットプレート38aに補助プレート38b(プレート部材の一種)を積層している点が上記第1実施形態と異なる。この例では、マグネットプレート38aが取付プレート35側、補助プレート38bがノズル形成面26側となる状態で両プレート38a,38bを重ね合わせている。この構成において、この補助プレート38bは、金属製の板材から成り、マグネットプレート38aに接着剤等により接合して一体化しても良いし、マグネットプレート38aには接合せずに、このマグネットプレート38aの磁力を利用して積層するだけでも良い。前者の場合、位置決め工程において、取付プレート35に対して両プレート38a,38bが一体的に摺動する。この構成では、補助プレート38bは、マグネットプレート38a、取付プレート35、ベースプレート24aの位置決めガイド穴34等を保護する保護プレートとして機能する。また、後者の場合、位置決め工程において、マグネットプレート38aを取付プレート35に固定した状態で、このマグネットプレート38aに対して補助プレート38bを摺動させるようにすることができる。この構成において、マグネットプレート38aと補助プレート38bの少なくとも一方の摺動面に対して研磨加工を施して表面を滑らかにすることにより、位置決め作業時にマグネットプレート38aと補助プレート38bとの間でより円滑に摺動させることができる。なお、補助プレート38bに磁力を付与しても良い。
また、上記第2実施形態の変形例として、マグネットプレート38aと補助プレート38bを上下逆にして単位ヘッド11に取り付ける構成を採用することも可能である。即ち、補助プレート38bが取付プレート35側、マグネットプレート38aがノズル形成面26側となる状態で両プレート38a,38bを重ね合わせる構成としても良い。この変形例においても、補助プレート38bについては、マグネットプレート38aに接着剤等により接合して一体化しても良いし、マグネットプレート38aには接合せずに、このマグネットプレート38aの磁力を利用して積層するだけでも良い。前者の場合、位置決め工程において、取付プレート35に対して両プレート38a,38bが一体的に摺動する。この構成において、補助プレート38bは、マグネットプレート38aから取り付けプレート35に作用する磁力を緩和する緩衝プレートとして機能する。したがって、補助プレート38bの厚さを適切に設定することにより、マグネットプレート38aから取り付けプレート35に作用する磁力を最適な状態に調整することができる。また、後者の場合、位置決め工程において、マグネットプレート38aを取付プレート35に固定した状態で、このマグネットプレート38aに対して補助プレート38bを摺動させるようにすることができる。この構成においても、マグネットプレート38aと補助プレート38bの少なくとも一方の摺動面に対して研磨加工を施して表面を滑らかにすることにより、位置決め作業時にマグネットプレート38aと補助プレート38bとの間でより円滑に摺動させることができる。
さらに、他の変形例として、マグネットプレート38aと補助プレート38bをフランジ部32と取付プレート35との間に配置する構成を採用することもできる。
なお、上記の補助プレート38b及びマグネットプレート38aは、取り付けネジ等を併用することで、単位ヘッドの交換時にも利用でき、また、単位ヘッドを交換した後にも用いることができる。
また、取付プレート35及びマグネットプレート38が、フランジ部32の上下面の両側に配置される構成を採用することもできる。
図7は、本発明の第3実施形態における位置決め工程における装置構成を説明する模式図である。
この第3実施形態では、マグネットプレート38と取り付けプレート35を用いずに、フランジ部32に磁力を付与して磁石部としての機能を持たせ、また、ヘッドホルダ24のベースプレート24aを強磁性材料で形成することで磁性部としての機能を持たせている。したがって、この構成では、フランジ部32をベースプレート24aに摺動させつつ、即ち、単位ヘッド11をヘッドホルダ24に対して直接的に摺動させつつ位置決めが行われる。この構成によれば、マグネットプレート38や取り付けプレート35が不要であるため、構造を簡素化することができ、また、部品点数が少ないことから部品公差を低減することができる。
図8は、本発明の第4実施形態における位置決め工程における装置構成を説明する模式図である。
この第4実施形態は、ヘッドホルダ24のベースプレート24aに、単位ヘッド11の配置位置を規定する位置決めプレート41を設けた点に特徴を有している。この位置決めプレート41は、金属等の強磁性体によって形成されたブロック状の部材である。この例では、ベースプレート24aに対する単位ヘッド11の第1方向Xの配置位置を規定する位置決めプレート41x(図示せず)と、ヘッドホルダ24に対する単位ヘッド11の第2方向Yの配置位置を規定する位置決めプレート41yの2つがベースプレート24a上に設けられている。そして、これらの位置決めプレート41の一面は、単位ヘッド11におけるフランジ部32の端面が当接される度当て面として機能する。また、フランジ部32(端面も含む)には磁力が与えられて磁石部として機能する。そして、位置決め工程では、ベースプレート24aに対するノズル形成面25の平面度を維持した状態でフランジ部32をベースプレート24aに摺動させつつ位置決めプレート41xの度当て面にフランジ部32の一端面を当接させて磁力によって吸着させると共に、位置決めプレート41yの度当て面にフランジ部32の他端面を当接させて磁力によって吸着させることで、これらの度当て面によりベースプレート24aにおける単位ヘッド11のXY方向の配置位置が概ね定まるようになっている。その後、上記のように画像処理による位置決めを行っても良いし、この位置決めプレート41の度当て面による位置決めのみで位置決め工程を完了しても良い。
なお、位置決めプレート41x又は位置決めプレート41yの何れか一方のみをベースプレート24aに設け、ベースプレート24aにおける単位ヘッド11のXY方向の一方の位置決めを位置決めプレート41の度当て面で行い、他方の位置決めを上記の画像処理によって行うようにすることも可能である。
上記位置決めプレート41は、一方向及び直角を挟む二方向及び直角を挟む三方向,直角を含む四方向にて形成されており、この位置決めプレートは位置調整が可能な構造で形成されている。
また、本発明は、液体噴射ヘッドをヘッドホルダに位置決め状態で取り付ける構成を採用するものであれば、液晶ディスプレー等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレー、FED(面発光ディスプレー)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ(生物化学素子)の製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の他の液体噴射ヘッド、及び、これを備える液体噴射装置にも適用することができる。
プリンタの構成を説明する断面図である。 ヘッドモジュールの構成を示す平面図である。 単位ヘッドの構成を説明する斜視図である。 ヘッドホルダの構成を説明する断面図である。 単位ヘッドに位置決め部を配設する工程を説明する模式図である。 第2実施形態における位置決め工程を説明する模式図である。 第3実施形態における位置決め工程を説明する模式図である。 第4実施形態における位置決め工程を説明する模式図である。
符号の説明
1…プリンタ,3…ヘッドモジュール,4…記録紙,11…単位ヘッド,24…ヘッドホルダ,26…ノズル形成面,30…ノズル開口,31…ヘッドケース,32…フランジ部,34…位置決めガイド穴,35…取り付けプレート,37…撮像手段,38…マグネットプレート,39…位置調整ピン,41…位置決めプレート

Claims (6)

  1. 液体を噴射するノズル開口を有する液体噴射ヘッドを、取り付け対象部材に対して位置決めした状態で取り付ける液体噴射ヘッドの位置決め方法であって、
    前記液体噴射ヘッドと前記取り付け対象部材のうち、少なくとも何れか一方に磁石部を設けると共に、他方に、前記磁石部の磁力によって当該磁石部に吸着する磁性部を設け、
    前記磁性部に対して前記磁石部を吸着させた状態で、前記取り付け対象部材に対して前記液体噴射ヘッドを直接的又は間接的に摺動させつつ位置決めを行うことを特徴とする液体噴射ヘッドの位置決め方法。
  2. 前記磁石部の磁束密度Bを、0<B<10〔kG〕の範囲内に設定したことを特徴とする請求項1に記載の液体噴射ヘッドの位置決め方法。
  3. 前記磁石部又は前記磁性部の少なくとも一方の摺動面に対して研磨加工を施したことを特徴とする請求項2に記載の液体噴射ヘッドの位置決め方法。
  4. 前記取り付け対象部材に対する前記液体噴射ヘッドの位置決めが完了するまでの間に前記磁石部を一時的に磁化することを特徴とする請求項3に記載の液体噴射ヘッドの位置決め方法。
  5. 前記磁石部を、前記液体噴射ヘッドの本体部より離隔して配置したことを特徴とする請求項3に記載の液体噴射ヘッドの位置決め方法。
  6. 液体を噴射するノズル開口を有する液体噴射ヘッドを、ヘッドホルダに対して位置決めした状態で取り付けて成る液体噴射ヘッドモジュールであって、
    前記液体噴射ヘッドと前記ヘッドホルダのうち、少なくとも何れか一方に磁石部が設けられると共に他方に磁性部が設けられたことを特徴とする液体噴射ヘッドモジュール。
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