JP2010067367A - Led照明装置用集光レンズおよびそれを用いたled照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明領域を絞って必要な範囲のみを照射し無駄な消費電力を抑え、光を効率よく利用して照射範囲内の照度を向上させることができるLED照明装置用集光レンズおよびそれを用いたLED照明装置を提供する。
【解決手段】LED照明装置100は、取付け板10と、基板20と、LED30と、LED照明装置用集光レンズ40と、透光性のカバー50と、口金60とから構成される。LED照明装置用集光レンズ40は、LED30からの光を所定範囲に集光する集光レンズ部41と、集光レンズ部41と一体に形成され、カバー50と基板20との間に嵌合して集光レンズ部41を支持する支持手段とを備える。また、支持手段としてのカバー側支持部および基板側支持部とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】LED照明装置100は、取付け板10と、基板20と、LED30と、LED照明装置用集光レンズ40と、透光性のカバー50と、口金60とから構成される。LED照明装置用集光レンズ40は、LED30からの光を所定範囲に集光する集光レンズ部41と、集光レンズ部41と一体に形成され、カバー50と基板20との間に嵌合して集光レンズ部41を支持する支持手段とを備える。また、支持手段としてのカバー側支持部および基板側支持部とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、発光ダイオード(LED)を光源として用いられた照明装置、特に直管型蛍光灯タイプのLED照明装置用集光レンズおよびそれを用いたLED照明装置に関する。
近年、消費電力が少なく、耐久性に優れるLEDを多数取付けた照明装置が利用されている。例えば、複数の発光ダイオード(LED)が長手方向に複数列に配置された基板と、該基板を覆う透光性のカバーと、蛍光灯器具のソケット部に嵌合する端子とを有する直管型蛍光灯タイプのLED照明装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、蛍光灯型LED照明装置は、透明または半透明のパイプと、このパイプの内側に設けた支持板と、この支持板の底面に設けられた複数列のLEDと、蛍光灯器具のソケット部に嵌合する端子とを備える。蛍光管と同様に、既設の蛍光灯器具に簡単に取付けられる。
また、近年ハイパワーのチップ型LEDが開発され、LED照明装置の実用化がさらに加速されている。
図19は、チップ型LEDを用いた直管型蛍光灯タイプのLED照明装置を示す図である。図19(a)は、LED照明装置1の長手方向の断面図である。図19(b)は、LED照明装置1の横方向の断面図である。図19に示すように、直管型蛍光灯タイプのLED照明装置1は、取付け板2と、LED3と、基板4と、透光性のカバー5と、口金6と、端子7とから構成されている。複数のLED3が長手方向に複数列(例えば、2列)に配置される。また、図19(b)に示すように、LED照明装置1の照射範囲は、一般的に120度である。
しかし、上述したLED照明装置は、従来の蛍光灯に比べ、長寿命、省電力であるが、照度が低い、即ち比較的に暗いという欠点があった。
また、LED照明装置は所定方向範囲にしか照射できず、チップ型LEDを用いても、従来の蛍光灯のように360度照射し、反射板等の器具により光を反射させ、照度を増加させることが期待できない。
そのため、LED照明装置として、所定照度を実現するために、より多数の発光ダイオードを配置する必要がある。これにより、コストが高くなるという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、照明領域を絞って光を効率よく利用し、照射範囲内の照度を向上させることができるLED照明装置用集光レンズおよびそれを用いたLED照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係るLED照明装置用集光レンズは、複数の発光ダイオードが長手方向に少なくとも一列に配置された基板と、該基板を覆う透光性のカバーとを有するLED照明装置に用いられる集光レンズであって、透明樹脂から成型され、前記発光ダイオードの列に沿って配置され、前記発光ダイオードからの光を所定範囲に集光する集光レンズ部と、前記集光レンズ部と一体に形成され、前記カバーと前記基板との間に嵌合して前記集光レンズ部を支持する支持手段とを備えることを特徴とするものである。
例えば、前記集光レンズ部は、帯状に形成された凸凹レンズであり、光の入射面が凹形の柱面とされ、光の出射面が凸形の柱面とされる。
また例えば、前記集光レンズ部は、前記基板に配置された発光ダイオードの個数と同数の球面レンズを連結して形成され、前記球面レンズは、光の入射面が凹形の球面とされ、光の出射面が凸形の球面とされる。
また例えば、前記集光レンズ部は、前記基板に配置された発光ダイオードの列数と同様の列数を有する。
また例えば、前記支持手段は、カバー側支持部と、基板側支持部とを有する。
本発明に係るLED照明装置は、上記のLED照明装置用集光レンズを用いたことを特徴とするものである。
本発明によれば、LED照明装置に、発光ダイオードの列に沿って配置され、発光ダイオードからの光を所定範囲に集光する集光レンズ部と、この集光レンズ部と一体に形成され、カバーと基板との間に嵌合して集光レンズ部を支持する支持手段とを備える集光レンズを設けることで、LED照明装置の照明領域を絞って必要な範囲のみを照射し無駄な消費電力を抑え、光を効率よく利用して照射範囲内の照度を向上させることができると共に、集光レンズの装着はビス等固定用部品が必要とせず、組み立て効率を向上することができる。
また、集光レンズ部は、帯状に形成された凸凹レンズとすることで、インジェクション成型または押出成型を用いて容易に製作することができ、低コストを図ることができる。
また、集光レンズ部は、発光ダイオードの個数と同数の球面レンズを連結して形成され、球面レンズは、光の入射面が凹形の球面、光の出射面が凸形の球面とすることで、発光ダイオードからの光を効率良く所定範囲に集光することができる。
また、支持手段は、カバー側支持部と、基板側支持部とを有することで、集光レンズの装着はビス等固定用部品が必要とせず、組み立て効率を向上することができる。また、LED照明装置の長さによって、長手方向に複数の集光レンズを配置して使用することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態のLED照明装置用集光レンズおよびそれを用いたLED照明装置について説明する。
図1は、第1の実施の形態のLED照明装置100の構成を示す断面図である。図2は、LED照明装置100の構成を示す斜視図である。図3は、LED照明装置100の口金を外した状態の端面図である。
図1〜図3に示すように、LED照明装置100は、取付け板10と、基板20と、LED(発光ダイオード)30と、LED照明装置用集光レンズ40と、透光性のカバー50と、端子61を有する口金60とから構成されている。
取付け板10は、例えば金属または樹脂から形成される板状部材であり、基板20、および口金60を取り付けるためのネジ穴が設けられている。なお、取付け板10は、基板上に配置されたLEDが放出する熱を拡散するためのヒートシンクとしても機能する。
基板20には、複数のLED30が配列され、また、LED30に電力を供給するための回路も形成されている。LED30は、チップ型発光ダイオードが用いられる。この例の場合、ハイパワーで高い照度を実現できるチップ型発光ダイオードが2列配置されている。なお、砲弾型光ダイオードを用いてもよい。
LED照明装置用集光レンズ40は、透明樹脂から成型され、LED30からの光を所定範囲に集光するものであり、LDE30からの光を所定範囲に集光する集光レンズ部41と、集光レンズ部41と一体に形成され、カバー50と基板20との間に嵌合して集光レンズ部41を支持する支持手段とを備える。
カバー50は、透明または半透明樹脂から成型される。口金60は、カバー50の端部に設けられ、従来の蛍光灯の端子と同様の形状を有する端子61を備える。また、端子61には、基板20へ電力を供給するための配線62が接続されている。
図4は、LED照明装置用集光レンズ40の構成を示す斜視図である。図5は、LED照明装置用集光レンズ40の構成を示す側面図である。図6は、LED照明装置用集光レンズ40の構成を示す断面図である。図6(a)は、A−A断面を示している。図6(b)は、B−B断面を示している。図7は、LED照明装置用集光レンズ40の構成を示す断面拡大図である。
図4〜図6に示すように、LED照明装置用集光レンズ40は、集光レンズ部41と、支持手段としてのカバー側支持部42、45および基板側支持部44とを備える。
集光レンズ部41は、LED30の列数に対応して2列に形成されている。集光レンズ部41は、帯状(ライン状)に形成された凸凹レンズであり、光の入射面が凹形の柱面であり、光の出射面が凸形の柱面である。
カバー側支持部42は、集光レンズ部41の長手方向の両端に設けられ、カバー50の内面の一部と接触する曲線状の嵌合部43を有する板状に形成される。カバー側支持部45は、集光レンズ部41の側面に設けられている。
基板側支持部44は、集光レンズ部41の両側の下部に位置し、カバー側支持部45と連結して一体に形成されている。基板側支持部44により集光レンズ部41と基板20との間に所定の空間を形成し、集光レンズ部41がLED30の上方に位置するようになされている。
図7に示すように、集光レンズ部41は、2列のLED30からの光を60度の範囲に集光することができる。また、この場合、光の入射面が凹形の柱面の半径をR1とし、光の出射面が凸形の柱面の半径をR2とする。そして、2列の集光レンズ部41の連結部底面の高さをH1とし、光の入射面が凹形の柱面頂点の高さをH2とし、光の出射面が凸形の柱面頂点の高さをH3とする。半径R1、R2の数値および中心位置により集光範囲を決める。半径R1、R2の数値および中心位置を変更することにより、集光範囲を調整することが可能である。
このように本実施の形態においては、LED照明装置100は、取付け板10と、基板20と、LED30と、LED照明装置用集光レンズ40と、透光性のカバー50と、口金60とから構成される。LED照明装置用集光レンズ40は、LED30からの光を所定範囲に集光する集光レンズ部41と、集光レンズ部41と一体に形成され、カバー50と基板20との間に嵌合して集光レンズ部41を支持する支持手段とを備える。
これにより、LED照明装置の照明領域を絞って必要な範囲のみを照射し無駄な消費電力を抑え、光を効率よく利用して照射範囲内の照度を向上させることができると共に、集光レンズの装着はビス等固定用部品が必要とせず、組み立て効率を向上することができる。
また、集光レンズ部は、帯状に形成された凸凹レンズとすることで、インジェクション成型または押出成型を用いて容易に製作することができ、低コストを図ることができる。
また、カバー側支持部42は、集光レンズ部の長手方向の両端に形成されることで、原材料を節約することできると共に、集光レンズ部をカバーと基板との間にしっかり固定することができる。また、LED照明装置100の長さによって、長手方向に複数の集光レンズ40を配置して使用することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態のLED照明装置用集光レンズについて説明する。図8は、第2の実施の形態のLED照明装置用集光レンズ40Aの構成を示す斜視図である。図9は、LED照明装置用集光レンズ40Aの構成を示す断面図である。
図8および図9に示すように、LED照明装置用集光レンズ40Aは、集光レンズ部41と、支持手段としてのカバー側支持部42Aおよび基板側支持部44とを備える。
集光レンズ部41は、LED30の列数に対応して2列に形成されている。集光レンズ部41は、帯状(ライン状)に形成された凸凹レンズで、光の入射面が凹形の柱面であり、光の出射面が凸形の柱面である。
カバー側支持部42Aは、集光レンズ部41の前面外周に長手方向全長にわたって形成され、カバー50の内面の一部と接触する曲線状の嵌合部43Aを有する。
基板側支持部44は、集光レンズ部41の両側の下部に位置し、カバー側支持部45と連結して一体に形成されている。基板側支持部44により集光レンズ部41と基板20との間に所定の空間を形成し、集光レンズ部41がLED30の上方に位置するようになされている。
このように本実施の形態においては、LED照明装置用集光レンズ40Aは、集光レンズ部41と、支持手段としてのカバー側支持部42Aおよび基板側支持部44とを備える。カバー側支持部42Aは、集光レンズ部41の前面外周に長手方向全長にわたって形成され、カバー50の内面の一部と接触する曲線状の嵌合部43Aを有する。
これにより、上述した第1の実施の形態と同様な効果を得られると共に、LED照明装置用集光レンズは、押出成型方法を用いて容易に形成することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態のLED照明装置用集光レンズについて説明する。図10は、第3の実施の形態のLED照明装置用集光レンズ40Bの構成を示す斜視図である。図11は、LED照明装置用集光レンズ40Bの構成を示す断面図である。
図10および図11に示すように、LED照明装置用集光レンズ40Bは、集光レンズ部41と、支持手段としてのカバー側支持部42、45および基板側支持部44、46とを備える。
集光レンズ部41は、LED30の列数に対応して2列に形成されている。集光レンズ部41は、帯状(ライン状)に形成された凸凹レンズで、光の入射面が凹形の柱面であり、光の出射面が凸形の柱面である。
カバー側支持部42は、集光レンズ部41の長手方向の両端に設けられ、カバー50の内面の一部と接触する曲線状の嵌合部43を有する板状に形成される。カバー側支持部45は、集光レンズ部41の側面に設けられている。
基板側支持部44は、集光レンズ部41の両側の下部に位置し、カバー側支持部45と連結して一体に形成されている。また、基板側支持部46は、集光レンズ部41の両側の下方へ延設にされ、取付け板10に係合する構成を有する。基板側支持部44、46により集光レンズ部41と基板20との間に所定の空間を形成し、集光レンズ部41がLED30の上方に位置するようになされている。この場合、カバーは図3に示す取付構造とは異なり、例えば円筒形のカバーを用いて、取付け板10等を円筒形のカバーの内部に配置し固定する。
このように本実施の形態においては、LED照明装置用集光レンズ40Bは、集光レンズ部41と、支持手段としてのカバー側支持部42、45および基板側支持部44、46とを備える。基板側支持部46は、集光レンズ部41の両側の下方に設けられ、取付け板10に係合する構成を有する。
これにより、上述した第1の実施の形態と同様な効果を得られると共に、LED照明装置用集光レンズは、取付け板10に固定することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態のLED照明装置用集光レンズについて説明する。図12は、第4の実施の形態のLED照明装置用集光レンズ40Cの構成を示す斜視図である。図13は、LED照明装置用集光レンズ40Cの構成を示す断面図である。
図12および図13に示すように、LED照明装置用集光レンズ40Cは、集光レンズ部41と、支持手段としてのカバー側支持部42、45および基板側支持部44とを備える。
集光レンズ部41は、3列のLED30を有する場合に対応して3列に形成されている。集光レンズ部41は、帯状(ライン状)に形成された凸凹レンズで、光の入射面が凹形の柱面であり、光の出射面が凸形の柱面である。
また、カバー側支持部42および45の構成、および基板側支持部44の構成は、上述した第1の実施の形態と同様である。
このLED照明装置用集光レンズ40Cは、3列のLED30を有するLED照明装置に用いることができる。上述した第1の実施の形態と同様な効果を得られる。
次に、本発明の第5の実施の形態のLED照明装置用集光レンズについて説明する。図14は、第5の実施の形態のLED照明装置用集光レンズ40Dの構成を示す斜視図である。図15は、LED照明装置用集光レンズ40Dの構成を示す断面図である。
図14および図15に示すように、LED照明装置用集光レンズ40Dは、集光レンズ部41Aと、支持手段としてのカバー側支持部42、45および基板側支持部44とを備える。
集光レンズ部41は、2列のLED30を有する場合に対応して2列に形成されている。集光レンズ部41は、基板20に配置されたLED30の数と同様の数の球面レンズを連結して形成され、球面レンズは、光の入射面が凹形の球面であり、光の出射面が凸形の球面である。
また、カバー側支持部42および45の構成、および基板側支持部44の構成は、上述した第1の実施の形態と同様である。
このLED照明装置用集光レンズ40Dは、2列のLED30を有するLED照明装置に用いることができる。上述した第1の実施の形態と同様な効果を得られると共に、発光ダイオードからの光を効率良く所定範囲に集光することができる。
図16は、上述した第1の実施の形態のLED照明装置100の集光効果を測定するための測定点を示す図である。図17は、LED照明装置100と従来製品の照度測定結果を示す図である。図17(a)は、LED照明装置100の照度測定結果の一例を示している。図17(b)は、集光レンズなしの従来のLED照明装置の照度測定結果を示している。
図16に示すように、LED照明装置100の集光効果を測定するために、LED30を配置する水平面から30度、45度、60度、75度、90度の角度において、LED照明装置100の表面から10cm、20cm、30cm、40cm、50cm、60cmの距離上の点における照度を測定する。その結果を図17に示している。
図17に示すように、LED照明装置100の場合は、60度以上90度までの範囲において、照度が向上したことが分かった。即ち、LED照明装置用集光レンズ40を設けることにより、30度から60度までの範囲の光が60度から90度までの範囲に集光された。
図18は、LED照明装置100の設置例を示す図である。図18に示すように、LED照明装置用集光レンズ40を設けることにより、LED照明装置100の所定照度を有する照射範囲が60度で、設置位置の下に1.7mの距離で約2mの照射範囲となる。広い範囲を照射する場合は、複数のLED照明装置100を並列に設置することが可能である。
なお、上述第1の実施の形態においては、集光レンズ部41は、2列のLED30からの光を60度の範囲に集光するものについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、LED30からの光を45度または90度の範囲に集光するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態において、1本のLED照明装置用集光レンズ40を用いた場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、LED照明装置100の長さによって、長手方向に複数の集光レンズ40を並べて配置するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態において、集光レンズ部41は、2列、3列のLED30を有する場合に対応したものについて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、1列または4列のLED30を有する場合に対応して、集光レンズ部41を1列または4列にしてもよい。
この発明は、直管型蛍光灯タイプのLED照明装置の照度を向上する目的に利用でき、また、蛍光灯に代えて、安全、且つ省エネルギーの照明装置を提供する目的に利用できる。
1 従来のLED照明装置
2,10 取り付け板
3,30 LED
4,20 基板
5,50 カバー
6,60 口金
7,61 端子
40,40A,40B,40C,40D LED照明装置用集光レンズ
41 集光レンズ部
42,45 カバー側支持部
43 嵌合部
44,46 基板側支持部
62 配線
100 LED照明装置
2,10 取り付け板
3,30 LED
4,20 基板
5,50 カバー
6,60 口金
7,61 端子
40,40A,40B,40C,40D LED照明装置用集光レンズ
41 集光レンズ部
42,45 カバー側支持部
43 嵌合部
44,46 基板側支持部
62 配線
100 LED照明装置
Claims (6)
- 複数の発光ダイオードが長手方向に少なくとも一列に配置された基板と、該基板を覆う透光性のカバーとを有するLED照明装置に用いられる集光レンズであって、
透明樹脂から成型され、前記発光ダイオードの列に沿って配置され、前記発光ダイオードからの光を所定範囲に集光する集光レンズ部と、
前記集光レンズ部と一体に形成され、前記カバーと前記基板との間に嵌合して前記集光レンズ部を支持する支持手段とを備えることを特徴とするLED照明装置用集光レンズ。 - 前記集光レンズ部は、帯状に形成された凸凹レンズであり、光の入射面が凹形の柱面とされ、光の出射面が凸形の柱面とされることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置用集光レンズ。
- 前記集光レンズ部は、前記基板に配置された発光ダイオードの個数と同数の球面レンズを連結して形成され、
前記球面レンズは、光の入射面が凹形の球面とされ、光の出射面が凸形の球面とされることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置用集光レンズ。 - 前記集光レンズ部は、前記基板に配置された発光ダイオードの列数と同様の列数を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のLED照明装置用集光レンズ。
- 前記支持手段は、カバー側支持部と、基板側支持部とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のLED照明装置用集光レンズ。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のLED照明装置用集光レンズを用いたことを特徴とするLED照明装置 。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008230056A JP2010067367A (ja) | 2008-09-08 | 2008-09-08 | Led照明装置用集光レンズおよびそれを用いたled照明装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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