JP2014216322A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

【課題】 従来の蛍光灯に代わる照明装置を提供すること。【解決手段】 本発明の実施形態による照明装置は、上面と側面、及び前記側面に形成された第１及び第２結合構造を含む結合構造とを含む放熱部；前記放熱部の上面に配置された光源部；前記光源部の上に配置されて、前記放熱部の第１結合構造と結合する第１結合部を含むレンズ部；前記レンズ部の上に配置された光学部材と、前記放熱部の第２結合構造と結合する第２結合部とを含むカバー部；を含む。このような実施形態による照明装置は、従来の蛍光灯を代替することができ、生産コストを下げることができ、放出される光のユニフォーミティーを向上させることができ、レンズ部を光源部上に安定的に固定させることができるという長所がある。【選択図】 図１

Description

本発明の実施形態は、照明装置に関する。

発光ダイオード（ＬＥＤ）は、電気エネルギーを光に変換する半導体素子の一種である。発光ダイオードは、蛍光灯、白熱灯などの既存の光源に比べて、低消費電力、半永久的な寿命、素早い応答速度、安全性、環境にやさしいという長所を有する。よって、従来の光源を発光ダイオードに代替するための多くの研究が進められており、発光ダイオードは、室内外で用いられる各種ランプ、液晶表示装置、電光板、街灯などの照明装置の光源として使用が増加する傾向にある。

実施形態の目的は、従来の蛍光灯に代わる照明装置を提供することにある。

また、実施形態の他の目的は、生産コストを下げることができる照明装置を提供することにある。

また、実施形態の他の目的は、放出される光のユニフォーミティーを向上させることができる照明装置を提供することにある。

また、実施形態の他の目的は、レンズ部を光源部の上に安定的に固定させることができる照明装置を提供することにある。

また、実施形態の他の目的は、電源提供部を安定的に固定させることができる照明装置を提供することにある。

上記目的を達成するために、本発明の実施形態による照明装置は、上面と側面、及び前記側面に形成された第１及び第２結合構造を含む結合構造とを含む放熱部；前記放熱部の上面に配置された光源部；前記光源部の上に配置されて、前記放熱部の第１結合構造と結合する第１結合部を含むレンズ部；前記レンズ部の上に配置された光学部材と、前記放熱部の第２結合構造と結合する第２結合部とを含むカバー部；を含む。このような実施形態による照明装置は、従来の蛍光灯を代替することができ、生産コストを下げることができ、放出される光のユニフォーミティーを向上させることができ、レンズ部を光源部の上に安定的に固定させることができるという長所がある。

本発明の実施形態による照明装置によれば、従来の蛍光灯を代替することができるという長所がある。

また、生産コストを下げることができるという長所がある。

また、放出される光のユニフォーミティーを向上させることができるという長所がある。

また、レンズ部を光源部の上に安定的に固定させることができるという長所がある。

また、電源提供部を安定的に固定させることができるという長所がある。

実施形態による照明装置の分解斜視図である。 図１に示された照明装置の断面図である。 図１に示された照明装置の両端のうち一端側の断面図である。 図２に示された放熱部のみの斜視図である。 図１に示されたレンズ部を下から見た斜視図である。 他の実施形態による照明装置の断面図である。 さらに他の実施形態による照明装置の断面図である。 図７に示された照明装置からカバー部を除いた後の斜視図である。 図７に示されたレンズ部を下から見た斜視図である。

図面において各層の厚さや大きさは、説明の便宜及び明確性のために誇張されるか、省略されるか、又は概略的に示された。また、各構成要素の大きさは、実際の大きさを全体的に反映するものではない。

また、本発明による実施形態の説明において、いずれか一つのエレメント（ｅｌｅｍｅｎｔ）が他のエレメントの「上又は下（ｏｎ ｏｒ ｕｎｄｅｒ）」に形成されるものと記載される場合において、上又は下（ｏｎ ｏｒ ｕｎｄｅｒ）は、二つのエレメントが互いに直接（ｄｉｒｅｃｔｌｙ）接触するか、又は一つ以上の別のエレメントが前記二つのエレメントの間に配置されて（ｉｎｄｉｒｅｃｔｌｙ）形成されることを全て含む。また、「上又は下（ｏｎ ｏｒ ｕｎｄｅｒ）」と表現される場合、一つの基板を基準として上側方向だけではなく下側方向の意味も含まれる。

以下、添付された図面を参照して本発明の実施形態による照明装置を説明する。

図１は、実施形態による照明装置の分解斜視図であり、図２は図１に示された照明装置の断面図であり、図３は図１に示された照明装置の両端のうち一端側の断面図である。

図１ないし図３を参照すると、実施形態による照明装置は、従来の蛍光灯を代替することができるチューブ（ｔｕｂｅ）タイプの照明装置である。

実施形態による照明装置は、放熱部１００、光源部３００、レンズ部５００及びカバー部７００を含む。

放熱部１００は、光源部３００と電源提供部８００から放出される熱を外部に放熱する。

放熱部１００には光源部３００と電源提供部８００が配置され、放熱部１００はレンズ部５００及びカバー部７００と結合することができる。また、放熱部１００はキャップ部９００とも結合することができる。

放熱部１００は、一方向に一貫した断面を有する。ここで、前記一方向は、放熱部１００の長手方向である。

放熱部１００は、中空の筒状である。また、放熱部１００は、開口された両側部を有する。放熱部１００の内部には電源提供部８００が配置され、放熱部１００の両側部はキャップ部９００とそれぞれ結合することができる。

図４を参照して、放熱部１００を具体的に説明することにする。

図４は、図２に示された放熱部１００のみの断面図である。

図１ないし図４を参照すると、放熱部１００は、上面１１０、側面１２０及び下面１３０を含む。上面１１０、側面１２０及び下面１３０は、放熱部１００の収納部１５０を定義することができる。

放熱部１００の上面１１０の上には光源部３００が配置される。具体的に、放熱部１００の上面１１０の上面に光源部３００の回路パターン層３１０と発光素子３３０を配置することができる。放熱部１００の上面１１０は平坦であってもよいが、これに限定される訳ではなく、上面１１０は、一部又は全部が上又は下へ凸であったり凹であってもよい。

放熱部１００の側面１２０は、上面１１０と下面１３０との間に配置される。具体的に、側面１２０は、上面１１０及び下面１３０と連結される。

放熱部１００の側面１２０は、レンズ部３００及びカバー部７００と結合する。具体的に、放熱部１００の側面１２０は、レンズ部３００及びカバー部７００と結合のために、第１結合構造１２１と第２結合構造１２３を有する。

第１結合構造１２１は第１結合溝であってもよく、第２結合構造１２３は第２結合溝であってもよい。

第１結合溝１２１と第２結合溝１２３は、放熱部１００の長手方向（一方向）に沿って所定の深さに凹んだ溝である。

第１結合溝１２１と第２結合溝１２３は、放熱部１００の両側面１２０にそれぞれ配置され、第１結合溝１２１は第２結合溝１２３の上に配置することができる。

第１結合溝１２１はレンズ部５００の結合部５３０と結合する。具体的に、第１結合溝１２１にレンズ部５００の結合部５３０を挿入することができる。第１結合溝１２１により、別途の締結手段、例えばスクリューやリベット又は接着剤等を使用せずに、レンズ部５００を光源部３００の上に固定させることができる。

第２結合溝１２３は、カバー部７００の結合部７３０と結合する。具体的に、第２結合溝１２３にカバー部７００の結合部７３０を挿入することができる。第２結合溝１２３を介して、カバー部７００は放熱部１００にスライディング方式で結合することができる。

放熱部１００の下面１３０は、カバー部７００とともに実施形態による照明装置の外観を形成することができる。放熱部１００の下面１３０とカバー部７００は結合して円筒形の形状を有する。

放熱部１００の下面１３０は所定の曲率を有しているが、これに限定される訳ではなく、放熱部１００の下面１３０は上面１１０のように平坦であってもよい。

放熱部１００の下面１３０の外面には、下面１３０の外面面積を広げるために、図７に示されているように、複数の放熱フィンが配置することができる。

放熱部１００の収納部１５０は中空の空間であって、前記収納部１５０には電源提供部８００を配置することができる。

放熱部１００は熱放出効率に優れた金属材質又は樹脂材質であってもよい。放熱部１００の熱伝導率は１５０Ｗ／（ｍＫ）以上であってもよい。例えば、放熱部１００は熱伝導率が約４００Ｗ／（ｍＫ）の銅、熱伝導率が約２５０Ｗ／（ｍＫ）のアルミニウム、陽極酸化処理された（ａｎｏｄｉｚｅｄ）アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金であってもよい。また、ポリマー（ｐｏｌｙｍｅｒ）のように金属ロードされた（ｍｅｔａｌ ｌｏａｄｅｄ）プラスチック物質、例えば、エポキシ又は熱伝導性セラミック物質（例えば、アルミニウムシリコンカーバイト（ＡｌＳｉＣ）（熱伝導率が約１７０ないし２００Ｗ／（ｍＫ））であってもよい。

再び図１ないし図３を参照すると、光源部３００は放熱部１００の上に配置される。具体的に、光源部３００は放熱部１００の上面１１０の外面に配置することができる。

光源部３００は、回路パターン層３１０と発光素子３３０を含む。

回路パターン層３１０は放熱部１００の上面１１０の外面に配置され、発光素子３３０は回路パターン層３１０の上に複数配置することができる。複数の発光素子３３０は、一定間隔で離隔して回路パターン層３１０の上に配置することができる。

回路パターン層３１０は、複数の発光素子３３０と電気的に連結されて複数の発光素子３３０に電源を提供する。

回路パターン層３１０は絶縁体に回路パターンが印刷されたものであってもよく、例えば、印刷回路基板（ＰＣＢ：Ｐｒｉｎｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ Ｂｏａｒｄ）はＦＲ−４ ＰＣＢ（Ｅｐｏｘｙ Ｒｅｓｉｎ）、メタルコア（Ｍｅｔａｌ Ｃｏｒｅ）ＰＣＢ、フレキシブル（Ｆｌｅｘｉｂｌｅ）ＰＣＢ、セラミックＰＣＢなどであってもよい。

また、回路パターン層３１０は、透明又は不透明の樹脂に回路パターンが印刷されたものであってもよい。ここで、前記樹脂は、前記回路パターンを有する薄い絶縁シート（ｓｈｅｅｔ）であってもよい。

回路パターン層３１０の上面は、発光素子３３０が配置される面であって、光を効率的に反射する材質、もしくは、光が効率的に反射されるカラー、例えば、白色、銀色などでコーティングすることができる。

発光素子３３０は、複数で回路パターン層３１０の上面に一列に配置することができる。

発光素子３３０は、黄色、赤色、緑色、青色及び白色等の可視光線領域内の光を放出する発光ダイオード（Ｌｉｇｈｔｉｎｇ Ｅｍｉｔｔｉｎｇ Ｄｉｏｄｅ）チップ（ｃｈｉｐ）、もしくは、紫外線領域内の紫外線光（Ｕｌｔｒａｖｉｏｌｅｔ ｌｉｇｈｔ）を放出する発光ダイオードチップであってもよい。ここで、発光ダイオードチップは、水平型（Ｌａｔｅｒａｌ Ｔｙｐｅ）、垂直型（Ｖｅｒｔｉｃａｌ Ｔｙｐｅ）又は、フリップ型チップであってもよい。

発光素子３３０は、ＨＶ（Ｈｉｇｈ−Ｖｏｌｔａｇｅ）ＬＥＤパッケージであってもよい。ＨＶ ＬＥＤパッケージ内のＨＶ ＬＥＤチップは、チップ内に区分された発光領域を複数個有し、それぞれの発光領域は電極によって電気的に連結される。発光領域の配列により、ＡＣ又はＤＣ電源で駆動され、発光領域の個数に応じて単一発光領域を有する発光素子よりも高い電圧で駆動される。一般的に、単一チップの駆動電圧と発光素子の個数の乗よりも大きい電圧を印加してはじめて動作する。そして、ＨＶ ＬＥＤパッケージは、内部の発光領域が複数個なので、おおよそ１Ｗ水準の高い消費電力を有する。

発光素子３３０は、一般的に消費電力と光の強さが比例するため、ＨＶ ＬＥＤパッケージなら従来のＬＥＤパッケージの個数に比べて１／５〜１／２程度を用いて同等水準の照明装置を製作することができる。このようにＨＶ ＬＥＤパッケージを用いれば発光素子の個数を従来の一般的なＬＥＤパッケージより減らすことができるので、実施形態による照明装置の生産コストを下げることができる。

レンズ部５００は、光源部３００の上に配置されて発光素子３３０から放出された光を拡散させることができる。また、レンズ部５００は、放熱部１００と結合して光源部３００の上に安定的に固定することができる。

レンズ部５００の個数は発光素子３３０の個数に対応する。具体的に、複数のレンズ部５００は、複数の発光素子３３０と一対一、又は、一対多で対応する。すなわち、一つのレンズ部５００は一つの発光素子３３０、又は、数個の発光素子３３０に対応して結合することができる。レンズ部５００は、発光素子３３０の数を減らすことができ、実施形態による照明装置の生産コストを下げることができる。

図１及び図５を参照して、レンズ部５００を具体的に説明することにする。

図５は、図１に示されたレンズ部５００を下から見た斜視図である。

図１ないし図５を参照すると、レンズ部５００は、拡散部５１０、結合部５３０及びガイド部５５０を含む。

レンズ部５００の拡散部５１０は、光源部３００の発光素子３３０の上に配置され、発光素子３３０から放出される光を拡散させることができる。ここで、拡散部５１０は、発光素子３３０から放出される光を前方向と側方向に均等に拡散させ、カバー部７００から放出される光のユニフォーミティー（ｕｎｉｆｏｒｍｉｔｙ）を向上させることができる。

拡散部５１０の底面は、発光素子３３０が挿入される溝５１５を有している。

拡散部５１０は、シリコン樹脂又はエポキシ樹脂のような透光性樹脂であってもよい。

拡散部５１０は、全体的又は部分的に分散した蛍光体を含んでいてもよい。発光素子３３０が青色発光ダイオードである場合、拡散部５１０に含まれた蛍光体は、ガーネット（Ｇａｒｎｅｔ）系（ＹＡＧ，ＴＡＧ）、シリケート（Ｓｉｌｉｃａｔｅ）系、ナイトライド（Ｎｉｔｒｉｄｅ）系、及びオキシナイトライド（Ｏｘｙｎｉｔｒｉｄｅ）系の何れか一つ以上を含んでいてもよい。

拡散部５１０に黄色系列の蛍光体のみが含まれるようにして自然光（白色光）を具現することができるが、演色指数の向上と色温度の低減のために緑色系列の蛍光体や赤色系列の蛍光体をさらに含めることができる。

拡散部５１０に様々な種類の蛍光体が混ざり合った場合、蛍光体の色相による添加の割合は、赤色系列の蛍光体よりは緑色系列の蛍光体を、緑色系列の蛍光体よりは黄色系列の蛍光体をさらに多く用いることができる。黄色系列の蛍光体としてはガーネット系のＹＡＧ、シリケート系、オキシナイトライド系を用い、緑色系列の蛍光体としてはシリケート系、オキシナイトライド系を用い、赤色系列の蛍光体はナイトライド系を用いることができる。透光性樹脂に様々な種類の蛍光体が混ざり合ったもの以外にも、赤色系列の蛍光体を有する層、緑色系列の蛍光体を有する層、及び黄色系列の蛍光体を有する層をそれぞれ別個に分けて構成することができる。

レンズ部５００の結合部５３０は放熱部１００と結合する。具体的に、結合部５３０は、放熱部１００の第１結合溝１２１と結合することができる。結合部５３０は、放熱部１００の二つの側面１２０とそれぞれ結合するため、拡散部５１０の両側にそれぞれ配置することができる。拡散部５１０の一方に配置された第１結合部５３０が放熱部１００の第１側面１２０に配置された第１結合溝１２１に結合した後、拡散部５１０のもう一方に配置された第２結合部が放熱部１００の第２側面に配置された第１結合部に結合することができる。

結合部５３０は、延長部５３１とフック５３３を含む。

延長部５３１は拡散部５１０の一方から延びたものであり、フック５３３は延長部５３１の端から延びたものである。延長部５３１は放熱部１００の上面１１０の上に配置され、フック５３３は放熱部１００の第１結合溝１２１に挿入することができる。このような結合部５３０によって、発光素子３３０の上に拡散部５１０を固定することができる。

レンズ部５００のガイド部５５０は、拡散部５１０の底面に配置することができる。ガイド部５５０は、拡散部５１０の底面から下へ突出したものである。このようなガイド部５５０は、発光素子３３０の両側をガイドして、拡散部５１０が発光素子３３０の上の正確な位置に固定されるようにすることができる。

結合部５３０とガイド部５５０を同時に用いれば、拡散部５１０を堅固に固定させることができる。具体的に、二つの結合部５３０は、拡散部５１０が放熱部１００の長手方向と垂直方向に動くことを制限し、二つのガイド部５５０は、拡散部５１０を放熱部１００の長手方向に動くことを制限して、拡散部５１０を発光素子３３０の上にしっかりと固定させることができる。

再び図１ないし図３を参照すると、カバー部７００は放熱部１００と結合して、実施形態による照明装置の外観を形成する。

カバー部７００は、放熱部１００と同様に一方向に一貫した断面を有する。

カバー部７００は、光学部材７１０と結合部７３０を含む。

光学部材７１０は、一部分が開口した円筒形状である。ここで、開口された一部分に放熱部１００が配置される。

光学部材７１０は、レンズ部５００から放出される光をそのまま透過させることもでき、拡散させることもできる。また、光学部材７１０は、レンズ部５００から放出される光を散乱又は励起させることもできる。

光学部材７１０の内面には乳白色の塗料がコーティングされたり、光学部材７１０の内部に含まれていてもよい。乳白色の塗料は、光を拡散させる拡散剤を含んでいてもよい。光学部材７１０の内面の表面粗さは、光学部材７１０の外面の表面粗さより大きくてもよい。これは、レンズ部５００からの光が十分に散乱及び拡散されて外部に放出させるためである。

結合部７３０は、光学部材７１０の開口を形成する両側から光学部材７１０の内部方向に突出したものである。結合部７３０は、図４に示された放熱部１００の第２結合溝１２３と結合することができる。結合部７３０は、第２結合溝１２３にスライディング方式で挿入することができる。

カバー部７００の材質は、ガラス（ｇｌａｓｓ）、プラスチック、ポリプロピレン（ＰＰ）、ポリエチレン（ＰＥ）、ポリカーボネート（ＰＣ）などであってもよい。ここで、ポリカーボネートは、耐光性、耐熱性、強度が優れている。

カバー部７００は、外部からレンズ部５００が見えるように透明であってもよく、不透明であってもよい。

図３に示されているように、実施形態による照明装置は、電源提供部８００とキャップ部９００をさらに含む。

電源提供部８００は、支持基板８１０と、前記支持基板８１０の上に配置される所定の部品８３０とを含む。前記部品８３０は、例えば、外部電源から提供される交流電源を直流電源に変換する直流変換装置、光源部３００の駆動を制御する駆動チップ、光源部３００を保護するためのＥＳＤ（ＥｌｅｃｔｒｏＳｔａｔｉｃ ｄｉｓｃｈａｒｇｅ）及び保護素子などを含めることができるが、これに限定はしない。

キャップ部９００は、放熱部１００とカバー部７００の両側にそれぞれ配置される。具体的に、キャップ部９００は、互いに結合した放熱部１００とカバー部７００の両側部に結合することができる。

キャップ部９００は固定部９１０を有する。固定部９１０は、キャップ部９００の内部から放熱部１００の収納部１５０方向に突出したものである。固定部９１０には、ネジ９３０が貫通する所定の穴が形成される。前記穴にネジ９３０を結合させることにより、電源提供部８００とキャップ部９００は結合することができる。

キャップ部９００は、従来の蛍光灯を代替することができるように、従来の蛍光灯が有するピン９５０を有していてもよい。ピン９５０の形状と大きさは、従来の蛍光灯のピンの規格に伴ったものであってもよい。

電源提供部８００は、キャップ部９００と連結され、放熱部１００の収納部１５０内部に配置される。具体的に、電源提供部８００の支持基板８１０が、キャップ部９００の固定部９１０とネジ９３０を介して結合することによって、電源提供部８００は放熱部１００の収納部１５０内部に固定することができる。

図６は、他の実施形態による照明装置の断面図である。

図６に示された照明装置は、図１ないし図３に示された照明装置において、放熱部１００、レンズ部５００及びカバー部７００が相違する。以下では、相違した部分を中心に他の実施形態による照明装置を説明することにする。

図６を参照すると、放熱部１００’は、光源部（図示せず）及びレンズ部５００’が配置される上面１１０と、カバー部７００’と結合する結合溝１２３’とを有する。

上面１１０は、レンズ部５００’の結合部５３０’の側面をガイドするガイド部１１５を有する。ガイド部１１５は、カバー部７００’の結合部７３０とカバー部７００’のガイド部７５０との間に配置することができる。また、ガイド部１１５は、上面１１０の上面からカバー部７００’方向に突出したものであってもよい。

カバー部７００’は、光学部材７１０、結合部７３０及びガイド部７５０を含む。光学部材７１０と結合部７３０は、図２に示された光学部材７１０と結合部７３０の形状と少々相違しているとしても、その機能は同一なので、具体的な説明は省略する。

ガイド部７５０は、レンズ部５００’の結合部５３０’の上面をガイドする。ガイド部７５０は、光学部材７１０の内面から突出したものであって、ガイド部７５０の端はレンズ部５００’の結合部５３０’の上面に配置することができる。このようなガイド部７５０により、レンズ部５００’は放熱部１００’の上での動きを制限することができる。

放熱部１００’のガイド部１１５とカバー部７００’のガイド部７５０が同時に適用されれば、レンズ部５００’をさらに堅固に固定させることができる。特に、放熱部１００’にレンズ部５００’が装着された後に、カバー部７００’がスライディング方式で放熱部１００’に結合すれば、自動でカバー部７００’のガイド部７５０はレンズ部５００’の結合部５３０’をガイドすることができる。

図７は、さらに他の実施形態による照明装置の断面図であり、図８は、図７に示された照明装置からカバー部７００を除去した後の斜視図であり、図９は、図７に示されたレンズ部５００’’を下から見た斜視図である。

図７ないし図９に示された照明装置は、図１ないし図３に示された照明装置における放熱部１００とレンズ部５００が相違する。以下では、相違した部分を中心にさらに他の実施形態による照明装置を説明することにする。

図７ないし図９を参照すると、放熱部１００’’はガイド部１２５を有する。ガイド部１２５は、放熱部１００’’の側面から放熱部１００’’の上面１１０の上に突出したものである。このようなガイド部１２５の外面は、カバー部７００の光学部材をガイドして、カバー部７００が放熱部１００’’にスライディング方式で結合する時、安定して結合するようにできる。ガイド部１２５と側面との間に、図４に示された第１結合溝１２１と類似の結合溝を形成することができる。前記結合溝は、レンズ部５００’’の結合部５３０’’と結合することができる。

放熱部１００’’のガイド部１２５は、レンズ部５００’’の結合部５３０’’と結合するフック１２７を有する。フック１２７は、ガイド部１２５の端からレンズ部５００’’側方向に突出したものであってもよい。

レンズ部５００’’は、放熱部１００’’のフック１２７と放熱部１００’’の上面１１０との間に結合する結合部５３０’’を有する。結合部５３０’’は、放熱部１００’’のフック１２７と対応するフック５３３’’を有する。フック５３３’’は、放熱部１００’’のフック１２７と放熱部１００’’の上面１１０との間に挟まれて固定することができる。

レンズ部５００’’はガイド部５５０，５７０を有する。第１ガイド部５５０は、図５に示されたガイド部５５０と同一なので、具体的な説明は省略する。第２ガイド部５７０は拡散部５１０の底面に配置され、第１ガイド部５５０とともに発光素子（図示せず）をガイドすることができる。具体的に、第１ガイド部５５０は、発光素子の４つの側面のうち互いに向かい合う一対の面をガイドし、第２ガイド部５７０は他の残りの一対の面をガイドすることができる。

以上において実施形態を中心に説明したが、これは単に例示であるだけであって、本発明を限定する訳ではなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、本実施形態の本質的な特性を外れない範囲で、以上において例示されない様々な変形と応用が可能であることが分かるはずである。例えば、実施形態に具体的に示された各構成要素は、変形して実施することができる。そして、このような変形と応用に係る相違点は、添付の特許請求の範囲において規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。

１００ 放熱部 １１０ 上面
１２０ 側面 １２１ 第１結合溝
１２３ 第２結合溝 １３０ 下面
１５０ 収納部 ３００ 光源部
３１０ 回路パターン層 ３３０ 発光素子
５００ レンズ部 ５１０ 拡散部
５１５ 溝 ５３０ 結合部
５３１ 延長部 ５３３ フック
５５０ ガイド部 ７００ カバー部
７１０ 光学部材 ７３０ 結合部
８００ 電源提供部 ８１０ 支持基板
８３０ 部品 ９００ キャップ部
９１０ 固定部 ９５０ ピン

Claims (10)

1. 上面と側面、及び前記側面に形成された第１及び第２結合構造を含む結合構造とを含む放熱部と、
   前記放熱部の上面に配置された光源部と、
   前記光源部の上に配置されて、前記放熱部の第１結合構造と結合する第１結合部を含むレンズ部と、
   前記レンズ部の上に配置された光学部材と、前記放熱部の第２結合構造と結合する第２結合部とを含むカバー部と、
   を含む、照明装置。
2. 前記レンズ部の第１結合部は、
   前記放熱部の上面の上に配置された延長部と、
   前記延長部と結合し、前記放熱部の第１結合構造に挿入されるフックと、
   を含む、請求項１に記載の照明装置。
3. 前記放熱部の側面は、前記上面の両側にそれぞれ連結された、請求項１又は２に記載の照明装置。
4. 前記放熱部は、前記側面から延びたガイド部をさらに含み、
   前記レンズ部の第１結合部は、前記放熱部のガイド部と前記放熱部の上面との間に結合し、
   前記ガイド部の外面は、前記カバー部の光学部材をガイドする、請求項１に記載の照明装置。
5. 前記放熱部のガイド部はフックを含み、
   前記フックは、前記ガイド部の端から前記レンズ部側に突出し、
   前記レンズ部の第１結合部は、前記ガイド部のフックと前記放熱部の上面との間に挿入されるフックを含む、請求項４に記載の照明装置。
6. 上面と側面、及び前記側面に形成された結合構造を含む放熱部と、
   前記放熱部の上面に配置された光源部と、
   前記光源部の上に配置され、第１結合部を含むレンズ部と、
   前記レンズ部の上に配置された光学部材、前記放熱部の結合構造と結合する第２結合部、及び前記レンズ部の第１結合部の上面をガイドするガイド部を含むカバー部と、
   を含み、
   前記放熱部の上面は、前記レンズ部の第１結合部の一側をガイドし、前記カバー部の第２結合部と前記カバー部のガイド部との間に配置されたガイド部を含む、照明装置。
7. 前記光源部は、前記放熱部の上面に配置された回路パターン層と前記回路パターン層の上に配置された発光素子とを含む、請求項１ないし６のいずれか１項に記載の照明装置。
8. 前記レンズは、前記発光素子から放出される光を拡散する拡散部をさらに含み、
   前記拡散部の底面は、前記発光素子が挿入される溝を有する、請求項７に記載の照明装置。
9. 前記レンズ部は、前記拡散部の底面に配置され、前記発光素子をガイドするガイド部をさらに含む、請求項８に記載の照明装置。
10. 前記放熱部は中空の空間を有し、
    前記照明装置は、
    前記放熱部の空間内に収納された電源提供部と、
    前記放熱部と前記カバー部の両側に結合し、前記電源提供部を前記放熱部の空間内に固定させるための固定部を有するキャップ部と、
    をさらに含む、請求項１ないし９のいずれか１項に記載の照明装置。

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