JP2010065826A - 直動案内装置 - Google Patents
直動案内装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010065826A JP2010065826A JP2008235528A JP2008235528A JP2010065826A JP 2010065826 A JP2010065826 A JP 2010065826A JP 2008235528 A JP2008235528 A JP 2008235528A JP 2008235528 A JP2008235528 A JP 2008235528A JP 2010065826 A JP2010065826 A JP 2010065826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- nut block
- seal belt
- linear motion
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
【課題】シールベルトの耐久性を向上させることができる直動案内装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ軸20の回転によって前記軸方向に移動可能とされると共に、ガイドレール10に案内可能とされたナットブロック30と、連結部材80によってナットブロック30に連結され、ボールねじ軸20とは螺合せずに、ガイドレール10に案内可能とされたスライダブロック40とを有し、ガイドレール10の開ロ面10bを覆うように設けられたシールベルト60は、ナットブロック30及びスライダブロック40の上面に形成された案内溝35,45に案内されるように摺動可能に張架されると共に、ナットブロック30及び/又はスライダブロック40の間では、開ロ面10bと離間されている。そして、少なくとも開口面10bを覆うカバー部材91が設けられる。
【選択図】図2
【解決手段】ボールねじ軸20の回転によって前記軸方向に移動可能とされると共に、ガイドレール10に案内可能とされたナットブロック30と、連結部材80によってナットブロック30に連結され、ボールねじ軸20とは螺合せずに、ガイドレール10に案内可能とされたスライダブロック40とを有し、ガイドレール10の開ロ面10bを覆うように設けられたシールベルト60は、ナットブロック30及びスライダブロック40の上面に形成された案内溝35,45に案内されるように摺動可能に張架されると共に、ナットブロック30及び/又はスライダブロック40の間では、開ロ面10bと離間されている。そして、少なくとも開口面10bを覆うカバー部材91が設けられる。
【選択図】図2
Description
本発明は、往復直線運動する物体をその移動方向に案内する直動案内装置に関し、特に、ナットブロック等の直進案内手段が直進可能に組み込まれたガイドレールの案内溝における防塵機能を備えた直動案内装置に関する。
従来より、防塵機能を備えた直動案内装置としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
図7〜図9は、特許文献1に開示された直動案内装置の構成を示す図であり、図7(a)は特許文献1の直動案内装置の構成を示す平面図であり、図7(b)は図7(a)のVIIb−VIIb線に沿う断面図であり、図8は特許文献1の直動案内装置におけるナットブロックの構成を示す斜視図であり、図9は図7(a)のIX−IX線に沿う断面図である。
図7〜図9は、特許文献1に開示された直動案内装置の構成を示す図であり、図7(a)は特許文献1の直動案内装置の構成を示す平面図であり、図7(b)は図7(a)のVIIb−VIIb線に沿う断面図であり、図8は特許文献1の直動案内装置におけるナットブロックの構成を示す斜視図であり、図9は図7(a)のIX−IX線に沿う断面図である。
図7及び図8に示すように、特許文献1に開示された直動案内装置100は、螺旋状のねじ溝111が形成されたボールねじ軸110と、ナットブロック120と、凹溝構造のガイドレール130とを有する。ナットブロック120には、ボールねじ軸110が貫通する貫通孔121が形成されている。貫通孔121の内面には、ねじ溝111に対向するようにねじ溝121aが形成されている。ねじ溝111及びねじ溝121aによって形成された転動路に多数の転動体150が転動可能に配置されている。すなわち、ボールねじ軸110と、ナットブロック120のねじ溝121aとは、多数の転動体150を介して螺合している。
また、図9に示すように、ガイドレール130には、長手方向(軸方向)に延びる転動体転動面131aを複数有する案内溝131が、上方に開口するように形成されている。一方、ナットブロック120には、転動体転動面131aに対向するように形成された転動体転動面122が形成されている。転動体転動面131a及び転動体転動面122によって形成された転動路に多数の転動体160が転動可能に配置されている。このように構成された直動案内装置100は、多数の転動体150を介してボールねじ軸110が回転することにより、ナットブロック120が多数の転動体160を介してガイドレール130に案内されて直進運動する。
ガイドレール130の案内溝131の開口部には、案内溝131における防塵性を高めるために、該開口部を覆う可撓性のシールベルトSがナットブロック120を跨ぐように設置されている。また、ナットブロック120の上面には、シールベルト押え部材170が取り付けてある。
図10は直動案内装置100におけるシールベルト押え部材の構成を示す平面図である。図10に示すように、シールベルト押え部材170は、中央押え部171及びその両端部に形成された両側押え部172からなるI字形状をなして、ナットブロック120の上面に形成された案内凹部123(図8参照)に取り付けられている。具体的には、中央押え部171の幅方向の両端部が案内凹部123の係止溝124に係合されると共に、両側押え部172に対向するように設けられた突起172aが、ナットブロック120の係止凹部125に係合することによって固定される。
図10は直動案内装置100におけるシールベルト押え部材の構成を示す平面図である。図10に示すように、シールベルト押え部材170は、中央押え部171及びその両端部に形成された両側押え部172からなるI字形状をなして、ナットブロック120の上面に形成された案内凹部123(図8参照)に取り付けられている。具体的には、中央押え部171の幅方向の両端部が案内凹部123の係止溝124に係合されると共に、両側押え部172に対向するように設けられた突起172aが、ナットブロック120の係止凹部125に係合することによって固定される。
このようにして、シールベルト160は、ナットブロック120の上面及びシールベルト押え部材170の下面によって形成された貫通路内において、摺動可能に設置される。そして、シールベルト160は、ナットブロック120及びシールベルト押え部材170のそれぞれの前端部及び後端部で折り曲げられて設置されている。
ここで、過大な荷重やモーメントが作用するような用途に、特許文献1に記載された直動案内装置を用いた場合においては、1つのナットブロックでは負荷容量を超えることとなり、寿命が著しく短くなってしまう。
ここで、過大な荷重やモーメントが作用するような用途に、特許文献1に記載された直動案内装置を用いた場合においては、1つのナットブロックでは負荷容量を超えることとなり、寿命が著しく短くなってしまう。
このような問題を解決するために、図11に示すような、ナットブロック及び/又はスライダブロックを複数連結した直動案内装置が提案されている。図11に示すように、この直動案内装置100は、上述のナットブロック120と、ボールねじ軸110に螺合せずにガイドレール130に多数の転動体を介して案内されるスライダブロック180とを連結部材190で連結している。
特許2811748号公報
しかしながら、図11に示す直動案内装置では、各ナットブロック又はスライダブロックの前後においてシールベルトが折り曲げられ、シールベルトの折り曲げ回数が増える。具体的には、開口部を覆うように設けられたシールベルトは、ナットブロック及びスライダブロック内を通過するとき以外は、防塵性を確保するために、ガイドレール130の上端面131b(図7(b)参照)と略同じ高さに設置される必要がある。特に、ナットブロック及び/又はスライダブロックが複数連結される場合には、ナットブロック及び/又はスライダブロック間におけるシールベルトの折り曲げが顕著である。これは、結果として、シールベルトの耐久性を低下させる問題を生じさせる。
そこで、本発明は上記の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、シールベルトの耐久性を向上させることができる直動案内装置を提供することにある。
そこで、本発明は上記の問題点に着目してなされたものであり、その目的は、シールベルトの耐久性を向上させることができる直動案内装置を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明者が鋭意検討を重ねた結果、前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックの間において、シールベルトをガイドレールに形成された案内溝の開口部から浮き上がらせ、シールベルトの繰り返し折り曲げ回数を従来よりも少なくすることでシールベルトの耐久性を向上させることができることを知見した。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、上記課題を解決するための本発明の請求項1に係る直動案内装置は、軸方向に延びるレール側転動体転動面を複数有してなる案内溝が形成されたガイドレールと、
外周面にボールねじ軸側螺旋溝が形成されたボールねじ軸と、
転動体を介して前記ボールねじ軸側螺旋溝に螺合するナットブロック側螺旋溝が形成され、前記ボールねじ軸の回転によって前記軸方向に移動可能とされると共に、前記レール側転動体転動面に対向するナットブロック側転動体転動面との間に配置された転動体を介して前記ガイドレールに案内可能とされたナットブロックと、
連結部材によって前記ナットブロックに連結され、前記ボールねじ軸とは螺合せずに、前記レール側転動体転動面に対向するナットブロック側転動体転動面との間に配置された転動体を介して前記ガイドレールに案内可能とされたスライダブロックとを有する直動案内装置において、
前記案内溝を覆うように、前記ナットブロック及びスライダブロックの上面に案内されるように摺動可能に張架されると共に、前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックの間では、前記案内溝の開ロ面と離間されたシールベルトが設けられ、
少なくとも前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロック間の前記案内溝の開ロ面を覆うカバー部材が設けられたことを特徴としている。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、上記課題を解決するための本発明の請求項1に係る直動案内装置は、軸方向に延びるレール側転動体転動面を複数有してなる案内溝が形成されたガイドレールと、
外周面にボールねじ軸側螺旋溝が形成されたボールねじ軸と、
転動体を介して前記ボールねじ軸側螺旋溝に螺合するナットブロック側螺旋溝が形成され、前記ボールねじ軸の回転によって前記軸方向に移動可能とされると共に、前記レール側転動体転動面に対向するナットブロック側転動体転動面との間に配置された転動体を介して前記ガイドレールに案内可能とされたナットブロックと、
連結部材によって前記ナットブロックに連結され、前記ボールねじ軸とは螺合せずに、前記レール側転動体転動面に対向するナットブロック側転動体転動面との間に配置された転動体を介して前記ガイドレールに案内可能とされたスライダブロックとを有する直動案内装置において、
前記案内溝を覆うように、前記ナットブロック及びスライダブロックの上面に案内されるように摺動可能に張架されると共に、前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックの間では、前記案内溝の開ロ面と離間されたシールベルトが設けられ、
少なくとも前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロック間の前記案内溝の開ロ面を覆うカバー部材が設けられたことを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項2に係る直動案内装置は、請求項1に記載の直動案内装置において、前記シールベルトは、前記連結部材によって連結された複数の前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックのうち、両端に連結された前記ナットブロック又は前記スライダブロックのそれぞれの一端において張架されていることを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項3に係る直動案内装置は、請求項2に記載の直動案内装置において、両端に連結された前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックのそれぞれの一端は、前記シールベルトの幅方向に横架された固定軸と、該固定軸に回転自在に支持された筒体とを有するガイドロールであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項4に係る直動案内装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の直動案内装置において、前記ナットブロック及び前記スライダブロックの上面にシールベルト押え部材が設置され、該シールベルト押え部材と前記案内溝とによって前記シールベルトが通過する貫通路が形成されたことを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項4に係る直動案内装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の直動案内装置において、前記ナットブロック及び前記スライダブロックの上面にシールベルト押え部材が設置され、該シールベルト押え部材と前記案内溝とによって前記シールベルトが通過する貫通路が形成されたことを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項5に係る直動案内装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の直動案内装置において、前記シールベルトが、金属を薄板状に形成されてなることを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項6に係る直動案内装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の直動案内装置において、前記シールベルトが、合成樹脂シートを積層してなることを特徴としている。
また、上記課題を解決するための本発明の請求項6に係る直動案内装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の直動案内装置において、前記シールベルトが、合成樹脂シートを積層してなることを特徴としている。
本発明の請求項1に係る直動案内装置では、シールベルトを、連結されたナットブロック及び/又はスライダブロック間で前記開口部から離間するように張架させたので、シールベルトの折り曲げ回数が従来よりも少なくなる。その結果、1つのナットブロックで構成される直動案内装置とシールベルトの折り曲げ回数が同じであり、ナットブロック及び/又はスライダブロックが軸方向に同調して運動する用途においてもシールベルトの耐久性が向上する。
また、連結部材、並びに、複数のナットブロック及びスライダブロックと、前記開口部とのいずれかを覆うカバー部材を設けたので、直動案内装置の防塵性を低減させることがない。なお、前記カバー部材は、連結部材、複数のナットブロック及びスライダブロックの全体を覆う態様であることが好ましいが、少なくとも前記開口部を覆う態様であればよい。
本発明の請求項2に係る直動案内装置では、連結された両端の前記ナットブロック又は前記スライダブロックのそれぞれの一端においてシールベルトが張架されているので、該シールベルトの折り曲げが発生せず、耐久性が向上する。
本発明の請求項2に係る直動案内装置では、連結された両端の前記ナットブロック又は前記スライダブロックのそれぞれの一端においてシールベルトが張架されているので、該シールベルトの折り曲げが発生せず、耐久性が向上する。
本発明の請求項3に係る直動案内装置では、ナットブロック及び/又はスライダブロックのそれぞれの端部にシールベルトを懸架するガイドロールを設けたので、単位面積あたりのシールベルトの面圧を減少させることができ、防塵効果を低下させることなく、シールベルトの耐久性を向上させることができる。また、シールベルトを懸架する距離が長くなっても、ガイドロールによって張力をかけやすいので、シールベルトが撓みにくい。
本発明の請求項4に係る直動案内装置では、シールベルト押え部材と案内溝とによってシールベルトが通過する貫通路を形成したので、シールベルトをスムーズに通過させることができる。
本発明の請求項4に係る直動案内装置では、シールベルト押え部材と案内溝とによってシールベルトが通過する貫通路を形成したので、シールベルトをスムーズに通過させることができる。
本発明の請求項5に係る直動案内装置では、シールベルトを、金属を薄板状に形成したものとしたので、スポット溶接などで生じるスパッタがカバーに付着しても耐熱性を有すると共に、本発明の構造によって耐久性を得ることができる。
本発明の請求項6に係る直動案内装置では、シールベルトを、合成樹脂シートを積層したものとしたので、すべり摩擦係数の小さい合成樹脂を選ぶことで作動性の良いカバーを得ることができ、また、発塵性の少ない合成樹脂を選ぶことでクリーン環境においても使用できると共に、本発明の構造によって耐久性を得ることができる。
本発明の請求項6に係る直動案内装置では、シールベルトを、合成樹脂シートを積層したものとしたので、すべり摩擦係数の小さい合成樹脂を選ぶことで作動性の良いカバーを得ることができ、また、発塵性の少ない合成樹脂を選ぶことでクリーン環境においても使用できると共に、本発明の構造によって耐久性を得ることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る直動案内装置の第1の実施形態における構成を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。図2は、図1(a)におけるII−II線に沿う断面図である。図3は、図1(a)におけるIII−III線に沿う断面図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る直動案内装置の第1の実施形態における構成を示す図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。図2は、図1(a)におけるII−II線に沿う断面図である。図3は、図1(a)におけるIII−III線に沿う断面図である。
図1〜図3に示すように、直動案内装置1は、ガイドレール10と、ボールねじ軸20と、ガイドレール10に対して長手方向(軸方向)に相対移動するナットブロック30、及びスライダブロック40とを有する。
ガイドレール10には、長手方向(軸方向)に延びるレール側転動体転動面11aを複数有する案内溝11が、上方に開口するように形成されている。
ボールねじ軸20は、外周面に螺旋溝(ボールねじ軸側螺旋溝)21が形成されている。
ガイドレール10には、長手方向(軸方向)に延びるレール側転動体転動面11aを複数有する案内溝11が、上方に開口するように形成されている。
ボールねじ軸20は、外周面に螺旋溝(ボールねじ軸側螺旋溝)21が形成されている。
ナットブロック30は、本体部30aと、その軸方向両端面側に設置されるエンドキャップ30b,30cとから構成される。ナットブロック30には、ボールねじ軸20が貫通する貫通孔31が形成されている。貫通孔31の内面には、螺旋溝21に対向するように螺旋溝(ナットブロック側螺旋溝)31aが形成されている。すなわち、ナットブロック30は、ボールねじ軸側螺旋溝21及びナットブロック側螺旋溝31aによって形成される転動路51に収容される球状の転動体61を介して螺合している。そして、ナットブロック30は、転動路51に収容される転動体61を介してボールねじ軸20の回転によって前記軸方向に移動可能とされる。
また、ナットブロック30は、レール側転動体転動面11aに対向するナットブロック側転動体転動面32が形成されている。そして、ナットブロック30は、レール側転動体転動面11a及びナットブロック側転動体転動面32によって形成された転動路52に配置された転動体62を介してガイドレール10に案内可能とされる。すなわち、ナットブロック30は、ボールねじ軸20の回転によって、ガイドレール10の案内溝11に案内されながら前記軸方向に移動可能とされる。
スライダブロック40は、本体部40aと、その軸方向両端面側に設置されるエンドキャップ40b,40cとから構成される。スライダブロック40は、連結部材80によってナットブロック30に連結されている。具体的には、スライダブロック40のエンドキャップ40bと、ナットブロック30のエンドキャップ30cとが、連結部材80によって連結されている。スライダブロック40には、ボールねじ軸20が貫通する貫通孔41が形成されている。なお、スライダブロック40は、ボールねじ軸20とは螺合していない。ナットブロック30と同様に、スライダブロック40にも、レール側転動体転動面11aに対向するスライダブロック側転動体転動面(図示せず)が形成されている。スライダブロック40は、レール側転動体転動面11a及びスライダブロック側転動体転動面によって形成された転動路(図示せず)に配置された転動体(図示せず)を介してガイドレール10に案内可能とされる。すなわち、スライダブロック40は、ボールねじ軸20の回転によって、ガイドレール10の案内溝11に案内されるナットブロック30に伴って前記軸方向に移動可能とされる。
シールベルトSは、案内溝11における防塵性を高めるために、ガイドレール10の案内溝11の開口部11bを覆い、ナットブロック30及びスライダブロック40を跨ぐように設置されている。開口部11bは、ガイドレール10の案内溝11の上端部11c,11cの間に形成される。シールベルトSは可撓性の材料からなり、その材料としては、金属を薄板状に形成したものや、合成樹脂シートを積層したもの等を使用することができる。シールベルトSに金属を薄板状に形成したものを用いることで、スポット溶接などで生じるスパッタがカバーに付着しても耐熱性を有すると共に、本発明の構造によって耐久性を得ることができる。また、シールベルトSに合成樹脂シートを積層したものを用いることで、すべり摩擦係数の小さい合成樹脂を選ぶことで作動性の良いカバーを得ることができ、また、発塵性の少ない合成樹脂を選ぶことでクリーン環境においても使用できると共に、本発明の構造によって耐久性を得ることができる。
ここで、連結部材80は、ナットブロック30及び/又はスライダブロック40のそれぞれの側面(実際にはエンドキャップ30c,40bの側面)に設置されることが好ましい。特に、スペース上の制約のため、少なくともナットブロック30の側面(実際にはエンドキャップ30cの側面)及び/又はスライダブロック40の側面(実際にはエンドキャップ40bの側面)におけるボールねじ軸20の近傍に設置される。
また、図1では、ナットブロック30と、スライダブロック40とが連結部材80によって連結された構成を示したが、ナットブロック30が含まれていれば、3つ以上連結してもよく、どのような順序で連結されていてもよい。例えば、ナットブロック30と、複数のスライダブロック40とが連結部材80によって連結されてもよいし、複数のナットブロック30と、1つ以上のスライダブロック40とが連結部材80によって連結されてもよい。ここで、連結部材80で連結された隣接するナットブロック30及び/又はスライダブロック40間を、以下、ブロック間と呼ぶ。
また、ナットブロック30及びスライダブロック40のそれぞれの上面には、シールベルト押え部材70が取り付けてある。シールベルト押え部材70は、例えば磁力によってナットブロック30及びスライダブロック40のそれぞれの上面に吸着している。シールベルトSは、ナットブロック30及びスライダブロック40のそれぞれの上面と、シールベルト押え部材70との間に貫通路33,43を形成して通過する。
連結部材80によって連結されたエンドキャップ30c及びエンドキャップ40bは、本体部30a,40aの上面において通過するシールベルトSの高さを維持する形状をなしている。すなわち、本体部30a,40aの上面の高さ、及びエンドキャップ30c,40bの上面の高さは、略同じとされている。具体的には、図2に示すように、ナットブロック30のエンドキャップ30b側では、シールベルトSは、開口部11bを覆っており、ガイドレール10の上端面11cと略同じ高さで摺動可能に設置されている。この状態からエンドキャップ30bの傾斜した断面形状によって上方に折り曲げられたシールベルトSは、本体部30aの上面を通過する。本体部30aの上面を通過したシールベルトSは、本体部30aの上面と同じ高さのエンドキャップ30cの上面を通過して、再び開口部11bの上方を通過し、同じ高さとされたエンドキャップ40bの上面及び本体部40aの上面を通過する。本体部30aの上面を通過したシールベルトSは、エンドキャップ40cの傾斜した断面形状によって折り曲げられ、再び開口部11bを覆うように、ガイドレール10の上端面11cと略同じ高さで摺動可能に設置されることとなる。
このように、ブロック間において、シールベルトSの高さを変えずに、両端のナットブロック30及び/又はスライダブロック40の両端部でシールベルトSを張架しているので、折り曲げ回数が減り、シールベルトSの耐久性が向上する。
さらに、直動案内装置1は、ナットブロック30及び/又はスライダブロック40、並びに、連結部材80を覆うカバー部材91が設けられている。このカバー部材91が設けられていることにより、少なくともブロック間における案内溝11の開口部11bへの異物の進入を防いでいる。
さらに、直動案内装置1は、ナットブロック30及び/又はスライダブロック40、並びに、連結部材80を覆うカバー部材91が設けられている。このカバー部材91が設けられていることにより、少なくともブロック間における案内溝11の開口部11bへの異物の進入を防いでいる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る直動案内装置は、カバー部材の形態が前述の第1の実施形態と異なるだけであるので、第1の実施形態と同じ符号を付した同様の構成については説明を省略する。図4は、本発明に係る直動案内装置の第2の実施形態における軸方向に直交する面に沿う断面図であり、図5は、本発明に係る直動案内装置の第2の実施形態における構成を示す軸方向に直交する面に沿う断面図である。図4及び図5に示すように、本実施形態に係る直動案内装置1は、第1の実施形態において説明したカバー部材91が設けられておらず、代わりに、開口部を覆うように、ガイドレール10の上端面11cと略同じ高さに設置されたカバー部材92が、隣接するブロック間に設置されている。このようにすることで、カバー部材92が、隣接するブロック間の開口部におけるシール性を維持し、第1の実施形態におけるカバー部材91よりもコストを低減することができる。ここで、連結部材80が、カバー部材92としての機能を備えた形状をなしてもよいし、連結部材80とカバー部材92とが一体に形成されてもよい。
以下、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る直動案内装置は、カバー部材の形態が前述の第1の実施形態と異なるだけであるので、第1の実施形態と同じ符号を付した同様の構成については説明を省略する。図4は、本発明に係る直動案内装置の第2の実施形態における軸方向に直交する面に沿う断面図であり、図5は、本発明に係る直動案内装置の第2の実施形態における構成を示す軸方向に直交する面に沿う断面図である。図4及び図5に示すように、本実施形態に係る直動案内装置1は、第1の実施形態において説明したカバー部材91が設けられておらず、代わりに、開口部を覆うように、ガイドレール10の上端面11cと略同じ高さに設置されたカバー部材92が、隣接するブロック間に設置されている。このようにすることで、カバー部材92が、隣接するブロック間の開口部におけるシール性を維持し、第1の実施形態におけるカバー部材91よりもコストを低減することができる。ここで、連結部材80が、カバー部材92としての機能を備えた形状をなしてもよいし、連結部材80とカバー部材92とが一体に形成されてもよい。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る直動案内装置も、両端に位置するナットブロック及び/又はスライダブロックにおいてシールベルトを張架する構成が前述の第1の実施形態と異なるだけであるので、第1の実施形態と同じ符号を付した同様の構成については説明を省略する。図6は、本発明に係る直動案内装置の第3の実施形態における構成を示す軸方向に直交する面に沿う断面図である。図6に示すように、本実施形態に係る直動案内装置1は、連結された複数のナットブロック30及び/又はスライダブロック40として、両端にナットブロック30及びスライダブロック40が位置している。そのうち、両端の一方に位置するナットブロック30において連結されていない側の端部には、エンドキャップ30bが平板形状とされることにより、シールベルトSの貫通路33が高さ方向に拡がった空間33aとして形成されている。この空間33a(貫通路33)には、2つのガイドロール34,35が設けられている。ガイドロール34,35のうち、最も端部に位置するガイドロール34は、懸架されたシールベルトSが開口部11bとほぼ同じ高さとなる位置に設けられ、残余のガイドロール35は、懸架されたシールベルトSが本体部30aの上面とほぼ同じ高さとなる位置に設けられる。また、両端の他方に位置するスライダブロック40において連結されていない側の端部には、エンドキャップ40cが平板形状とされることにより、シールベルトSの貫通路43が高さ方向に拡がった空間43aとして形成されている。この空間43a(貫通路43)には、2つのガイドロール44,45が設けられている。ガイドロール44,45のうち、最も端部に位置するガイドロール45は、懸架されたシールベルトSが開口部11bとほぼ同じ高さとなる位置に設けられ、残余のガイドロール44は、懸架されたシールベルトSが本体部30aの上面とほぼ同じ高さとなる位置に設けられる。ガイドロール34,35,44,45は、シールベルトSの幅方向に横架された固定軸(図示せず)と、該固定軸に回転自在に支持された筒体(図示せず)とで構成される。シールベルトSは、両端に位置するナットブロック30及びスライダブロック40にそれぞれ設けられたガイドロール34,35,44,45によって張架される。このように、両端に位置するナットブロック及び/又はスライダブロックにおいてシールベルトSをガイドロール34,35,44,45で張架することにより、単位面積あたりのシールベルトの面圧を減少させることができるので、防塵効果を低下させることなく、シールベルトの耐久性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに、種々の変更、改良を行うことができる。
以下、本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る直動案内装置も、両端に位置するナットブロック及び/又はスライダブロックにおいてシールベルトを張架する構成が前述の第1の実施形態と異なるだけであるので、第1の実施形態と同じ符号を付した同様の構成については説明を省略する。図6は、本発明に係る直動案内装置の第3の実施形態における構成を示す軸方向に直交する面に沿う断面図である。図6に示すように、本実施形態に係る直動案内装置1は、連結された複数のナットブロック30及び/又はスライダブロック40として、両端にナットブロック30及びスライダブロック40が位置している。そのうち、両端の一方に位置するナットブロック30において連結されていない側の端部には、エンドキャップ30bが平板形状とされることにより、シールベルトSの貫通路33が高さ方向に拡がった空間33aとして形成されている。この空間33a(貫通路33)には、2つのガイドロール34,35が設けられている。ガイドロール34,35のうち、最も端部に位置するガイドロール34は、懸架されたシールベルトSが開口部11bとほぼ同じ高さとなる位置に設けられ、残余のガイドロール35は、懸架されたシールベルトSが本体部30aの上面とほぼ同じ高さとなる位置に設けられる。また、両端の他方に位置するスライダブロック40において連結されていない側の端部には、エンドキャップ40cが平板形状とされることにより、シールベルトSの貫通路43が高さ方向に拡がった空間43aとして形成されている。この空間43a(貫通路43)には、2つのガイドロール44,45が設けられている。ガイドロール44,45のうち、最も端部に位置するガイドロール45は、懸架されたシールベルトSが開口部11bとほぼ同じ高さとなる位置に設けられ、残余のガイドロール44は、懸架されたシールベルトSが本体部30aの上面とほぼ同じ高さとなる位置に設けられる。ガイドロール34,35,44,45は、シールベルトSの幅方向に横架された固定軸(図示せず)と、該固定軸に回転自在に支持された筒体(図示せず)とで構成される。シールベルトSは、両端に位置するナットブロック30及びスライダブロック40にそれぞれ設けられたガイドロール34,35,44,45によって張架される。このように、両端に位置するナットブロック及び/又はスライダブロックにおいてシールベルトSをガイドロール34,35,44,45で張架することにより、単位面積あたりのシールベルトの面圧を減少させることができるので、防塵効果を低下させることなく、シールベルトの耐久性を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに、種々の変更、改良を行うことができる。
1 直動案内装置
10 ガイドレール
11 案内溝
11a レール側転動体転動面
20 ボールねじ軸
21 ボールねじ軸側螺旋溝
30 ナットブロック
31 ナットブロック側螺旋溝
32 ナットブロック側転動体転動面
40 スライダブロック
51 転動路
52 転動路
61 転動体
62 転動体
70 シールベルト
80 連結部材
91 カバー部材
92 カバー部材
10 ガイドレール
11 案内溝
11a レール側転動体転動面
20 ボールねじ軸
21 ボールねじ軸側螺旋溝
30 ナットブロック
31 ナットブロック側螺旋溝
32 ナットブロック側転動体転動面
40 スライダブロック
51 転動路
52 転動路
61 転動体
62 転動体
70 シールベルト
80 連結部材
91 カバー部材
92 カバー部材
Claims (6)
- 軸方向に延びるレール側転動体転動面を複数有してなる案内溝が形成されたガイドレールと、
外周面にボールねじ軸側螺旋溝が形成されたボールねじ軸と、
転動体を介して前記ボールねじ軸側螺旋溝に螺合するナットブロック側螺旋溝が形成され、前記ボールねじ軸の回転によって前記軸方向に移動可能とされると共に、前記レール側転動体転動面に対向するナットブロック側転動体転動面との間に配置された転動体を介して前記ガイドレールに案内可能とされたナットブロックと、
連結部材によって前記ナットブロックに連結され、前記ボールねじ軸とは螺合せずに、前記レール側転動体転動面に対向するナットブロック側転動体転動面との間に配置された転動体を介して前記ガイドレールに案内可能とされたスライダブロックとを有する直動案内装置において、
前記案内溝を覆うように、前記ナットブロック及びスライダブロックの上面に案内されるように摺動可能に張架されると共に、前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックの間では、前記案内溝の開ロ面と離間されたシールベルトが設けられ、
少なくとも前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロック間の前記案内溝の開ロ面を覆うカバー部材が設けられたことを特徴とする直動案内装置。 - 前記シールベルトは、前記連結部材によって連結された複数の前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックのうち、両端に連結された前記ナットブロック又は前記スライダブロックのそれぞれの一端において張架されていることを特徴とする請求項1に記載の直動案内装置。
- 両端に連結された前記ナットブロック及び/又は前記スライダブロックのそれぞれの端部は、前記シールベルトの幅方向に横架された固定軸と、該固定軸に回転自在に支持された筒体とを有するガイドロールであることを特徴とする請求項2に記載の直動案内装置。
- 前記ナットブロック及び前記スライダブロックの上面にシールベルト押え部材が設置され、該シールベルト押え部材と前記案内溝とによって前記シールベルトが通過する貫通路が形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の直動案内装置。
- 前記シールベルトが、金属を薄板状に形成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の直動案内装置。
- 前記シールベルトが、合成樹脂シートを積層してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の直動案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008235528A JP2010065826A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 直動案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008235528A JP2010065826A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 直動案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010065826A true JP2010065826A (ja) | 2010-03-25 |
Family
ID=42191568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008235528A Pending JP2010065826A (ja) | 2008-09-12 | 2008-09-12 | 直動案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010065826A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103769614A (zh) * | 2012-10-19 | 2014-05-07 | 财团法人工业技术研究院 | 伸缩轴组件 |
TWI678486B (zh) * | 2017-12-08 | 2019-12-01 | 吳旻杰 | 可拆式線性模組 |
CN113958675A (zh) * | 2021-02-03 | 2022-01-21 | 上海研蓝自动化科技有限公司 | 一种智能化线性执行器 |
-
2008
- 2008-09-12 JP JP2008235528A patent/JP2010065826A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103769614A (zh) * | 2012-10-19 | 2014-05-07 | 财团法人工业技术研究院 | 伸缩轴组件 |
CN103769614B (zh) * | 2012-10-19 | 2016-04-06 | 财团法人工业技术研究院 | 伸缩轴组件 |
TWI678486B (zh) * | 2017-12-08 | 2019-12-01 | 吳旻杰 | 可拆式線性模組 |
CN113958675A (zh) * | 2021-02-03 | 2022-01-21 | 上海研蓝自动化科技有限公司 | 一种智能化线性执行器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4489557B2 (ja) | ボールねじの潤滑シール装置 | |
JP2010065826A (ja) | 直動案内装置 | |
JP4562386B2 (ja) | 特に、車の空気調和用の空気流出流に対するベーン作動システム | |
US20050238266A1 (en) | Linear guide and under seal | |
JP5428290B2 (ja) | ボールねじ一体型直動案内ユニット | |
JP2010106934A5 (ja) | ||
WO2018043045A1 (ja) | 直動装置 | |
JP4661683B2 (ja) | 直動案内装置 | |
JP5682630B2 (ja) | リニアガイド装置 | |
TWI526632B (zh) | A track member and a motion guiding device using the rail member | |
JP5343513B2 (ja) | 直動装置 | |
JP4833013B2 (ja) | 伸縮保護装置及びこの伸縮保護装置の設置構造 | |
JP3138342U (ja) | ボールねじ一体型直動案内軸受 | |
CN111065831B (zh) | 运动引导装置 | |
JP5532158B2 (ja) | リニアガイド装置 | |
JP2010106919A (ja) | リニアガイド装置 | |
JP5494850B2 (ja) | 直動装置 | |
JP7219014B2 (ja) | 運動案内装置及び運動案内装置のシール装置 | |
KR200385231Y1 (ko) | 슬라이더 | |
JP5837348B2 (ja) | 運動案内装置、駆動装置 | |
JP2008275069A (ja) | エンドキャップ及びそれを備えたリニアガイド | |
KR101738437B1 (ko) | 벨트 구동 선형 액추에이터 | |
JP4655995B2 (ja) | 直動案内装置 | |
WO2020226098A1 (ja) | 運動案内装置用クランパ機構 | |
JP5233872B2 (ja) | リニアガイド装置用シール装置及びリニアガイド装置 |