JP2010061053A - 学習支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
各種の学習支援を行う学習支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
少なくとも問題と正解とを対応づけた問題関連情報を記憶する問題関連情報記憶部と、問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、抽出した問題をユーザに出力する出題処理部と、問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部と、入力を受け付けた解答と問題に対する正解とを比較し、解答が正解か否かを判定する正解判定処理部と、を有しており、出題処理部は、正解判定処理部において正解と判定し、かつ所定の入力を検出した場合に、次の問題を出力する、学習支援システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は語学などの、各種の学習支援を行う学習支援システムに関する。
学習熱の高まりとともに、コンピュータやゲーム機などで学習を行うソフトウェアが存在する。特に語学学習の重要性は高まっており、このような語学学習を行うソフトウェアや当該ソフトウェアを搭載したシステム(以下、これらを総称して単に「システム」という)が多数存在する。その一例を下記特許文献1乃至特許文献9に示す。
このような従来の語学学習を行うシステムの一般的構成は、問題をディスプレイに表示し、それに対する解答の入力を受け付ける。そしてその解答が正解であれば次の問題に進み、解答が不正解であれば正解の表示とともに、解説を表示させる。また正解数、正解率などともに難しい問題が出題される。
あるいは別の方法として、不正解であった問題については再出題することにより、反復による学習効果を狙った方法もある。
特開2007−10938号公報 特開2007−264643号公報 特開2007−17568号公報 特開2006−201336号公報 特開2006−30561号公報 特開2004−138689号公報 特開2003−43911号公報 特開2002−132126号公報 特開平11−109841号公報
上述の各特許文献に記載のような従来の語学学習のシステムの場合、誤答した問題の正解や解説などを知ることが出来るし、また正解率が高くなるにつれ難易度の高い問題が出題されることで、学習効果を得ることが出来る。また不正解であった問題を反復することで知識の不足部分を補い、学習効果を得ることが出来る。
しかしながら語学学習のシステムは主にコンピュータやゲーム機などを用いて行われる特性上、その出題、解答は多枝選択式(複数の選択肢の中から、ユーザが正解と思う選択肢を選ぶ解答方法)であることがほとんどである。なぜならば解答方法がユーザによる記述式(ユーザが正解と思う解答を記述する)の場合、入力された解答の文章認識処理を行わなければならず、その精度や処理時間などに問題が存在する場合もあるからである。従って、複数の選択肢の中から一つ以上の正解を選択する多枝選択式が主流となっている。
このような多枝選択式による出題を行う場合、一般的には、出題後、解答の入力を一定時間待機し、入力を受け付けた解答が正解か不正解かを判定することが多い。また一定時間以内に解答の入力が行われなかった場合にも不正解であると判定されることが多い。このように一定時間と区切って解答の入力を受け付けることで、学習効果を得ることが出来るが、その一方で、ユーザは当該一定時間以内に解答の入力を行う精神的プレッシャーを感じ、問題に対して解答の自信がないにもかかわらず、とりあえず選択肢を選択してしまうことも多い。
この場合、多枝選択式である以上、偶然、正解してしまうこともあり得る。つまり問題に正解しているからといって、その問題を理解しているとは限らない。しかし上述の各特許文献に記載の語学学習のシステムや、従来の学習システムの場合には、「正解」には変わりないので、当該問題に対する理解とは関係なく、次の問題にそのまま進んでしまうこととなる。従って、その問題に対する理解が不十分となりかねず、学習の妨げとなってしまう可能性もある。
ところが従来の語学学習システムでは、問題に対する「正解」、「不正解」しか問われないので、このような「偶然」の正解に対して対処することは出来ない。
そこで本発明者は上記課題に鑑み、問題に対する「偶然」の正解に対しても対処し得るような学習支援システムを発明した。
第1の発明は、ユーザの学習支援を行う学習支援システムであって、前記学習支援システムは、少なくとも問題と正解とを対応づけた問題関連情報を記憶する問題関連情報記憶部と、前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部と、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部と、前記入力を受け付けた解答と前記問題に対する正解とを比較し、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部と、を有しており、前記出題処理部は、前記正解判定処理部において正解と判定し、かつ所定の入力を検出した場合に、次の問題を出力する、学習支援システムである。
本発明のように構成することで、問題に正解した場合にすぐに次の問題が出題されるのではなく、一度、理解した上で入力したか、などの確認の入力を行わせることで、多枝選択式における「偶然」の正解による上記課題を解決することが出来る。
第2の発明は、ユーザの学習支援を行う学習支援システムであって、前記学習支援システムは、少なくとも問題と正解とを対応づけた問題関連情報を記憶する問題関連情報記憶部と、前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部と、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部と、前記入力を受け付けた解答と前記問題関連情報における正解とを比較することで、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部と、前記正解判定処理部において正解と判定した場合、所定のメッセージを出力し、それに対応する所定の入力が行われるかを判定する確認入力受付処理部と、を有しており、前記確認入力受付処理部は、前記所定の入力が行われたと判定した場合に、前記出題処理部に次の問題を出力させる制御指示を渡す、学習支援システムである。
本発明のように構成することで上述の発明と同様の技術的効果を得ることが出来る。
上述の各発明において、以下のように構成することも出来る。すなわち、前記学習支援システムは、さらに計時部を有しており、前記計時部は、前記正解判定処理部において正解と判定したのち、所定のタイミングで計時を開始し、前記確認入力受付処理部は、所定時間内に前記所定の入力が行われたと判定した場合に、前記出題処理部に次の問題を出力する制御指示を渡す、学習支援システムのように構成することも出来る。
正解した場合に、単に所定の入力を受け付けるだけではなく、本発明のように、その入力が所定時間内に行われたかを判定するように構成することも良い。なぜならば上記入力に所定時間という制限を設けることで、ユーザは解答をした行為について瞬間的に判断しなければならない。瞬間的に判断しなければならない場合には、ユーザは本当の行動を取る傾向が強く、理解していないのに理解したとの行動を取ることは多くない。そこで、このような理解の再確認の際に所定時間という制限を設けることで、「偶然」の正解についても、理解した上での正解とは区別して処理を行うことが可能となる。
上述の各発明において、以下のように構成することも出来る。すなわち、前記学習支援システムは、さらに、前記正解判定処理部において不正解と判定した場合、前記問題関連情報における正解を少なくとも出力する不正解処理部、を有する学習支援システムのように構成することも出来る。
本発明のように構成することで、ユーザが不正解であった場合に、その正解を出力することが出来る。
上述の各発明において、以下のように構成することも出来る。すなわち、前記出題処理部は、前記正解判定処理部において不正解と判定した場合、前記不正解と判定した問題に関連する別の問題の問題関連情報を前記問題関連情報記憶部から特定し、前記特定した問題関連情報における問題を出力する、学習支援システムのように構成することも出来る。
問題に不正解であった場合にその正解を出力するように構成しても良いが、すぐに正解を教えるのではなく、ユーザが自ら正解にたどり着けるように、ユーザに考えさせた方が学習効果が高い。そこで、本発明のように、不正解であった問題に関連する別の問題を出題することで、ユーザの学習効果を高めることにつながる。
上述の各発明において、以下のように構成することも出来る。すなわち、前記問題関連情報記憶部は、さらに、前記問題関連情報として、関連する問題であることを識別する問題種類識別情報を対応づけて記憶しており、前記学習支援システムは、さらに、前記正解判定処理部において不正解と判定した場合、前記不正解と判定した問題の問題関連情報における問題種類識別情報を抽出し、抽出した問題種類識別情報を前記出題処理部に渡す不正解処理部、を有しており、前記出題処理部は、前記不正解処理部から前記問題種類識別情報を受け取ると、前記問題種類識別情報と同一の問題種類識別情報を有する問題関連情報を特定し、前記特定した問題関連情報における問題を出力する、学習支援システムのように構成することも出来る。
本発明のように構成することで、不正解であった問題に関連する別の問題を出題することで、ユーザの学習効果を高めることにつながる。
上述の各発明において、以下のように構成することも出来る。すなわち、前記出題処理部は、前記問題の出力の際に、音楽データを出力しながら問題を出力する、学習支援システムのように構成することも出来る。
問題と同時に音楽を出力することで、ユーザは音楽に合わせて問題に解答することが可能となる。これによって、特に語学学習の際には学習効果が高まる。
上述の各発明において、以下のように構成することも出来る。すなわち、前記学習支援システムは、さらに、所定のサーバから問題関連情報を取得することで、前記問題関連情報記憶部に記憶する問題関連情報を更新する問題更新処理部、を有する学習支援システムのように構成することも出来る。
本発明のように構成することで、ユーザは新たな問題に解答することが可能となる。特に可搬型通信端末のように、記憶容量に制限がある場合には、本発明のように構成することは顕著な技術的効果を発揮する。
上述の第1の発明は、本発明のコンピュータプログラムをコンピュータで読み込み、実行することで実現できる。すなわち、少なくとも一台以上のコンピュータを、少なくとも問題と正解とを対応づけて問題関連情報として記憶している記憶領域から、前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部、前記入力を受け付けた解答と前記問題に対する正解とを比較し、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部、として機能させる学習支援プログラムであって、前記出題処理部は、前記正解判定処理部において正解と判定し、かつ所定の入力を検出した場合に、次の問題を出力する、学習支援プログラムのように構成することも出来る。
上述の第2の発明は、本発明のコンピュータプログラムをコンピュータで読み込み、実行することで実現できる。すなわち、少なくとも一台以上のコンピュータを、少なくとも問題と正解とを対応づけて問題関連情報として記憶している記憶領域から、前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部、前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部、前記入力を受け付けた解答と前記問題関連情報における正解とを比較することで、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部、前記正解判定処理部において正解と判定した場合、所定のメッセージを出力し、それに対応する所定の入力が行われるかを判定する確認入力受付処理部、として機能させる学習支援プログラムであって、前記確認入力受付処理部は、前記所定の入力が行われたと判定した場合に、前記出題処理部に次の問題を出力させる制御指示を渡す、学習支援プログラムのように構成することも出来る。
また、上述の学習支援プログラムを記憶した記憶媒体として構成しても良い。
本発明の学習支援システムを用いることによって、問題に「偶然」に正解した場合にも、その理解を促すように、たとえば解説等を表示させることが可能となる。このような学習支援システムによって、偶然による正解が発生しやすい、多枝選択式による解答方法の場合に特に著しい効果を発揮する。
本発明の学習支援システム1のシステム構成の一例を図1に示す。なお本明細書の説明では学習する内容として、英語学習を行うシステムの場合を説明するが、英語に限られず、ほかの語学学習、あるいは語学以外の学習にも同様に適用することが出来る。また本明細書では学習支援システム1をゲーム機を用いて実現した場合を説明するが、ゲーム機以外のハードウェア、たとえばコンピュータ端末、可搬型通信端末(たとえば携帯電話機、PHS、PDAなど)であっても同様に実現可能である。なお本明細書においては、ゲーム機、コンピュータ端末、可搬型通信端末などを総称して、単に「コンピュータ」と称する。
本発明の学習支援システム1は一台で実施されている場合を示しているが、その各機能が、複数台に分散して配置されていても良い。
学習支援システム1を実現するゲーム機などのコンピュータのハードウェアには、プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置20と、情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置21と、ディスプレイなどの表示装置22と、キーボード、マウスやスタイラスなどのポインティングデバイス、マイクなどの入力装置24と、演算装置20の処理結果や記憶装置21に記憶する情報をインターネットやLANなどのネットワークを介して送受信する通信装置25とを少なくとも有している。このハードウェアで実現する各機能(各手段)は、その処理を実行する手段(プログラムやモジュールなど)が演算装置20に読み込まれることでその処理が実行される。各機能は、記憶装置21に記憶した情報をその処理において使用する場合には、該当する情報を当該記憶装置21から読み出し、読み出した情報を適宜、演算装置20における処理に用いる。また、当該ハードウェアには、上記に加え、音声出力装置23などを備えていても良い。図2にコンピュータのハードウェア構成の一例を模式的に示す。
本発明における各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
本発明の学習支援システム1は、問題関連情報記憶部2と出題処理部3と解答入力受付処理部4と正解判定処理部5と不正解処理部6と確認入力受付処理部7と計時部8とを有している。
問題関連情報記憶部2は、学習支援システム1で教授する内容についての問題とその正解とその解説とを対応づけて記憶している。問題と正解と解説などの問題関連情報は、テキストとして情報を記憶していても良いし、音声データとして情報を記憶していても良い。図4に問題関連情報記憶部2の一例を模式的に示す。なお同じ問題を重複して出題しないためにも、出題した回数、あるいは前回出題してからの時間経過などを記憶しておいても良い。
出題処理部3は、問題関連情報記憶部2に記憶している問題関連情報を抽出し、問題関連情報のなかから問題を読み出し、出題する。この出題は表示装置22に問題を表示させることで行っても良いし、音声出力装置23から音声データにより出力しても良い。なお問題は好ましくは多枝選択式により出題を行うので、出題処理部3は、抽出した問題関連情報における正解を含む、複数の選択肢を表示装置22に表示させる。
また出題処理部3は、問題関連情報記憶部2に出題した回数、前回出題してからの時間経過なども記憶している場合には、後述する実施例2の場合を除き、その出題回数や時間経過を参照し、出題回数が平均化するように、あるいは一定時間経過するように問題を出題することが好ましい。
解答入力受付処理部4は、出題処理部3が出題した問題に対する解答の入力を受け付ける。この入力は、入力装置24によって受け付ける。たとえば表示装置22がタッチパネルの場合、スタイラスなどのポインティングデバイスによりその入力を受け付ける。また出題処理部3が音声出力装置23により音声データで問題を出題した場合には、マイクなどによりその入力を受け付けても良い。
なお、解答入力受付処理部4は、出題処理部3における出題後、後述する計時部8による計時を開始し、所定時間内、たとえば2秒以内に解答入力受付処理部4で入力を受け付けなかった場合には、「入力なし」と判定しても良い。
正解判定処理部5は、解答入力受付処理部4で入力を受け付けると、問題関連情報における正解と一致するかを判定し、一致する場合には「正解」、不一致の場合には「不正解」と判定する。また解答入力受付処理部4で「入力なし」と判定した場合にも、「不正解」と判定する。
不正解処理部6は、正解判定処理部5で「不正解」と判定した場合には、当該問題の問題関連情報における正解と解説を読み出し、それを表示装置22で表示させる。なお表示装置22に表示させる以外にも、音声出力装置23から音声データにより出力しても良い。
確認入力受付処理部7は、正解判定処理部5で「正解」と判定した場合には、それを確認するメッセージを表示装置22で表示し、それとともに計時部8による計時を開始させる。そして所定時間内(たとえば1秒以内、2秒以内、などのきわめて短い時間)に所定の操作、たとえば表示装置22内の「理解」を意味する表示の選択操作、の入力を受け付ける。所定時間内に所定操作の入力を受け付けると、次の問題へ進む制御指示を出題処理部3に渡す。また、所定時間内に所定の操作の入力を確認入力受付処理部7で受け付けなかった場合には、当該問題の問題関連情報における正解と解説を読み出し、それを表示装置22で表示させる。なお正解と解説は、表示装置22に表示させる以外にも、音声出力装置23から音声データにより出力しても良い。
また、確認入力受付処理部7の処理として上述では、表示装置22での表示と入力操作の場合を説明したが、音声出力装置23により音声で確認するメッセージを出力し、そのユーザの声による確認をマイクである入力装置24から受け付けても良い。
計時部8は所定のタイミングで計時を開始する。なお計時部8は時間を計時するほか、タイミングを計測できる方法であれば、時間以外の方法であっても構わない。
次に本発明の学習支援システム1の処理プロセスの一例を図3のフローチャート、図1のシステム構成の概念図を用いて説明する。なお以下の説明では、英語の文型(第1文型から第5文型)をあてる問題とし、第1文型を「K1」、第2文型を「K2」、第3文型を「K3」、第4文型を「K4」、第5文型を「K5」とする。また第1文型は「S(主語)+V(動詞)」、第2文型は「S+V+SC(主格補語)」、第3文型は「S+V+O(目的語)」、第4文型は「S+V+O+O」、第5文型は「S+V+O+OC(目的格補語)」を示す。
また図5に、学習支援システム1を実現するゲーム機の一例を模式的に示す。なお図5のゲーム機では、上下両面にタッチパネル機能がある表示装置22を備えており、スタイラスなどのポインティングデバイスでタッチパネルの所定領域を選択することで入力が可能となる。
図5のゲーム機はその一例であり、上述のように、それ以外のゲーム機やコンピュータ端末、携帯電話機、PDAなどの如何なるコンピュータであっても同様に実現できる。
まず学習支援システム1を所定の方法で起動して問題の出題を行うように所定の操作を行う。そして終了操作が行われるまでの間、出題処理部3により問題の出題処理が行われる(S100)。
つまり、出題処理部3は、終了操作が行われるまでの間、問題関連情報記憶部2から問題関連情報を抽出し、そのうち問題を表示装置22に表示させる。なお出題処理部3における出題処理の際には、たとえばユーザのレベルを事前に記憶しておき、そのレベルに相当する問題関連情報を問題関連情報記憶部2から抽出したり、ランダムあるいは順番に問題関連情報を問題関連情報記憶部2から抽出して、出題を行うなどがある。このような出題の仕方については様々な公知の方法を用いることが出来る。
たとえば当該ユーザが初めてこのシステムを利用する場合には、まず初期値であるレベル1からスタートする。従って、出題処理部3は、問題関連情報記憶部2に記憶するレベル1の問題関連情報の中から一つを選択し、たとえば問題識別情報1を抽出する。そして出題処理部3は、問題として「She worked.」を表示装置22に表示させたり、音声出力装置23により声出力することで、出題を行う(S110)。また多枝選択式の問題であることから、たとえば5つの選択肢(本実施例の場合には「K1」乃至「K5」のボタン)を表示装置22に表示させることが好ましい。この状態を模式的に示すのが図6である。
また出題処理部3で出題を行うのと同時に計時部8では計時を開始する。
このように問題が出題されると、それを見た/聞いたユーザは、その問題に対する解答を入力装置24により入力する。この入力装置24による入力は、解答入力受付処理部4で受け付ける(S120)。
この入力を受け付けたことによって、計時部8による計時を停止し、計時をリセットする。また解答の入力を受け付ける時間としてあらかじめ設定された時間を経過した場合には、解答入力受付処理部4は、「入力なし」と判定する。また計時部8による計時を停止し、計時をリセットする。
たとえば図5の問題が出題された場合、ユーザはスタイラスなどのポインティングデバイスにより「K2」の入力を行ったとすると、それを解答入力受付処理部4で受け付ける。またユーザは声により「K2」と解答し、それをマイクで集音し、「K2」として解答入力受付処理部4で受け付けても良い。
解答入力受付処理部4で入力を受け付けると、正解判定処理部5は、出題処理部3で抽出した問題関連情報(問題識別情報1の問題関連情報)における正解と比較することで、正解か不正解かの判定を行う(S130、S140)。そうすると上述の場合、解答入力受付処理部4では「K2」として入力を受け付けており、抽出した問題関連情報における正解は「K1」であることから、それらを比較すると、不正解であることを正解判定処理部5は判定できる。
従って不正解処理部6は、出題処理部3で抽出した問題関連情報(問題識別情報1の問題関連情報)における正解と解説とを表示装置22に表示させる(S150)。この状態を模式的に示すのが図7である。
また解答入力受付処理部4で「入力なし」と判定した場合にも、不正解処理部6は、S150と同様の処理を実行しても良いし、あるいは時間切れであることを示す特別なメッセージを表示しても良い。
そして「再開」が選択されることによって、出題処理部3は次の問題を出題する。
S130及びS140の判定の結果、正解であることを正解判定処理部5が判定した場合には、確認入力受付処理部7は表示装置22に、理解して解答を行ったのかを確認するメッセージを表示装置22で表示するとともに(S160)、計時部8で計時を開始する(S170)。
たとえば、解答入力受付処理部4で「K1」の入力を受け付けた場合には、抽出した問題関連情報における正解は「K1」であることから、受け付けた入力と正解とを比較すると、「正解」であることを正解判定処理部5は判定できる。
従って確認入力受付処理部7は、理解して解答を行ったのかを確認するメッセージ、たとえば「Got it ?」を表示装置22に表示するとともに、それに対応する入力を受け付けるボタン、たとえば「Sure!」を表示装置22に表示させる。この状態を模式的に示すのが図8である。
そして確認のためにあらかじめ設定された所定時間以内に所定操作、たとえば「Sure!」の選択操作を確認入力受付処理部7で受け付けると(S180)、計時部8による計時を停止して計時をリセットするとともに(S190)、出題処理部3に対して、次の出題を行うように制御指示を渡す。
一方、再確認のためにあらかじめ設定された所定時間以内に所定操作、たとえば「Sure!」の選択操作を確認入力受付処理部7で受け付けなかった場合には(S180)、計時部8による計時を停止して計時をリセットするとともに(S200)、不正解と同様の処理を行う。すなわち、出題処理部3で抽出した問題関連情報(問題識別情報1の問題関連情報)における正解と解説とを表示装置22に表示させる(S150)。
そして「再開」が選択されることによって、あるいは確認入力受付処理部7からの次の出題を行う制御指示を受け取ることによって、出題処理部3は次の問題を出題する。
このように問題に正解した場合に、その理解をして入力を行ったかを示すメッセージを出力し、それに対して理解していることを示す操作が行われることによって、次の問題へと進む処理とすることで、「偶然」の正解の場合にも解説等を表示させることが可能となる。なぜならばユーザは理解していないのに入力を行った場合には、理解をしたとの操作を行いにくくなるからである。
また単に理解をしているかしていないかの選択を受け付けるのみならず、その選択に所定時間という制限を設けることで、ユーザはその前の解答をした行為について瞬間的に判断しなければならない。瞬間的に判断しなければならない場合には、ユーザは本当の行動を取る傾向が強く、理解していないのに理解したとの行動を取ることは多くない。そこで、このような理解の再確認の際に所定時間という制限を設けることで、「偶然」の正解についても、理解した上での正解とは区別して処理を行うことが可能となる。
上述の実施例1では、不正解であった場合に正解と解説を表示する場合であったが、本実施例の場合には不正解であった場合に、当該問題の基本となる関連する別の問題をさらに出題する場合を説明する。
本実施例の場合、問題関連情報記憶部2では、問題関連情報として、問題識別情報、問題、正解、解説、レベルに加え、当該問題を識別する問題種類識別情報を備えている。これを模式的に図9に示す。
問題種類識別情報とは、関連する問題については同一の識別情報が付されている。図9の場合、問題識別情報「6」の「The man swam.」と問題識別情報「7」の「The man swam in the sea.」と問題識別情報「8」の「The man with a hat swam in the sea.」の各問題は、「The man swam」を応用した文章である。従って関連する文章であるので、問題種類識別情報として同一の「6」が付されている。また同一の問題種類識別情報を有していても、異なるレベルの情報を有している場合にはそのレベルは異なる情報として記憶されている。
つまり、問題識別情報「6」の「The man swam.」と問題識別情報「7」の「The man swam in the sea.」と問題識別情報「8」の「The man with a hat swam in the sea.」の各問題は同一の問題種類識別情報「6」を有しているが、難易度が異なるので、それぞれレベル「1」、レベル「2」、レベル「3」の情報が付されていることとなる。
本実施例の場合の処理プロセスの一例を図10のフローチャートに示す。
まず学習支援システム1を所定の方法で起動して問題の出題を行うように所定の操作を行う。そして終了操作が行われるまでの間、出題処理部3により問題の出題処理が行われる(S300)。
そして出題処理部3は、終了操作が行われるまでの間、問題関連情報記憶部2から問題関連情報を抽出し、そのうち問題を表示装置22に表示させる。なお出題処理部3における出題処理の際には、たとえばユーザのレベルを事前に記憶しておき、そのレベルに相当する問題関連情報を問題関連情報記憶部2から抽出したり、ランダムあるいは順番に問題関連情報を問題関連情報記憶部2から抽出して、出題を行うなどがある。このような出題の仕方については様々な公知の方法を用いることが出来る。
たとえば当該ユーザがこのシステムを利用した結果、出題処理部3が、問題関連情報記憶部2に記憶する問題識別情報8を抽出したとする。そうすると出題処理部3は、問題として「The man with a hat swam in the sea.」を表示装置22に表示させたり、音声出力装置23により音声で出力することで、出題を行う(S310)。また多枝選択式の問題であることから、たとえば5つの選択肢(本実施例の場合には「K1」乃至「K5」のボタン)を表示装置22に表示させることが好ましい。この状態を模式的に示すのが図11である。
また出題処理部3で出題を行うのと同時に計時部8では計時を開始する。
このように問題が出題されると、それを見た/聞いたユーザは、その問題に対する解答を入力装置24により入力する。この入力装置24による入力は、解答入力受付処理部4で受け付ける(S320)。
この入力を受け付けたことによって、計時部8による計時を停止し、計時をリセットする。また解答の入力を受け付ける時間としてあらかじめ設定された時間を経過した場合には、解答入力受付処理部4は、「入力なし」と判定する。また計時部8による計時を停止し、計時をリセットする。
たとえば図11の問題が出題された場合、ユーザはスタイラスなどのポインティングデバイスにより「K2」の入力を行ったとすると、それを解答入力受付処理部4で受け付ける。またユーザは声により「K2」と解答し、それをマイクで集音し、「K2」として解答入力受付処理部4で受け付けても良い。
解答入力受付処理部4で入力を受け付けると、正解判定処理部5は、出題処理部3で抽出した問題関連情報(問題識別情報8の問題関連情報)における正解と比較することで、正解か不正解かの判定を行う(S330、S340)。そうすると上述の場合、解答入力受付処理部4では「K2」として入力を受け付けており、抽出した問題関連情報における正解は「K1」であることから、それらを比較すると、不正解であることを正解判定処理部5は判定できる。
そうすると不正解処理部6は、出題処理部3で抽出した問題関連情報(問題識別情報8の問題関連情報)における問題種類識別情報とレベル情報を抽出する。問題識別情報8の問題種類識別情報は「6」、レベル情報は「3」なのでそれを抽出する。そして不正解処理部6は、抽出した問題種類識別情報とレベル情報とを出題処理部3に渡す。
出題処理部3は、不正解処理部6から受け取った問題種類識別情報とレベル情報とに基づいて、同一の問題種類識別情報であって、当該レベル情報よりも低いレベル情報を有する問題識別情報を特定する(S350)。従って、上述の場合、問題種類識別情報が「6」で、レベル情報が「3」より低い問題識別情報を特定することとなる。そうすると問題識別情報「6」(問題種類識別情報が「6」で、レベル情報が「1」)、問題識別情報「7」(問題種類識別情報が「6」で、レベル情報が「2」)を特定することとなる。
そして出題処理部3は、特定した問題識別情報に基づいて、所定の方法で出題を行う(S310)。
第1の方法としては、特定した問題識別情報のうち、最も低いレベル情報を有する問題識別情報の問題、上述の場合ではレベル情報が「1」の問題識別情報「6」の問題「The man swam.」を出題する。この状態を模式的に示すのが図12である。そして上述のS320乃至S340のように解答の入力を受け付け、その正解か否かの判定処理を行う。
もし不正解であったならば、不正解処理部6は、問題識別情報「6」の正解、解説を抽出し、表示装置22などで表示する(図7参照)。なお不正解処理部6は、不正解の場合に、正解、解説の表示を行わずに、同一の問題を出題処理部3で再度出題しても良い(この場合は、正解するまで同一の問題が出題されることとなる)。また、再度出題する場合には、問題の表示を強調表示(文字サイズを大きくする、フォントを変更する、文字色または背景色を変更する、文字を点滅させるなど)しても良い。
またもし正解であったならば、不正解処理部6が特定した問題識別情報のすべてを出題処理部3が出題していないので、先ほど出題したレベル情報より一つレベル情報が高い問題識別情報の問題、上述の場合ではレベル情報が「2」の問題識別情報「7」の問題「The man swam in the sea.」を出題する。この状態を模式的に示すのが図13である。そして上述のS320乃至S340のように解答の入力を受け付け、その正解か否かの判定処理を行う。
もし不正解であったならば、不正解処理部6は、S350で特定した問題識別情報であって、今回出題した問題のレベル情報よりも一つ下のレベル情報の問題、つまり問題識別情報「6」の問題を出題処理部3が出題する。
またもし正解であったならば、不正解処理部6が特定した問題識別情報のすべてを出題処理部3が出題したので、出題処理部3は、不正解であった問題(問題識別情報「8」)の問題を出題する。
以上の第1の方法を模式的に示すのが図14である。
また、第2の方法として、上述で特定した問題識別情報のうち、最も高いレベル情報を有する問題識別情報の問題、上述の場合ではレベル情報が「2」の問題識別情報「7」の問題「The man swam in the sea.」を出題する。この状態を模式的に示すのが図13である。そして上述のS320乃至S340のように解答の入力を受け付け、その正解か否かの判定処理を行う。
もし正解であったならば、出題処理部3は、不正解であった問題(問題識別情報「8」)の問題を出題する。
またもし不正解であったならば、不正解処理部6は、S350で特定した問題識別情報であって、今回出題した問題のレベル情報よりも一つ下のレベル情報の問題、つまり問題識別情報「6」の問題を出題処理部3が出題する。
以上の第2の方法を模式的に示すのが図15である。
このように一度、問題に不正解した場合には、不正解した問題の問題関連情報における問題種類識別情報とレベル情報とを抽出し、同一の問題種類識別情報と当該レベル情報よりも低いレベル情報とを有する問題関連情報を特定する。そして、特定した問題関連情報のうち、最も低いレベル情報から順に出題する、あるいは一つ前のレベル情報を出題する、ことによって、反復練習を行わせるように構成することも出来る。
なお出題した問題のうち、正解であることを正解判定処理部5が判定した場合には(S330,S340)、確認入力受付処理部7は表示装置22に理解して入力を行ったのかを確認するメッセージを表示装置22で表示するとともに(S360)、計時部8で計時を開始する(S370)。
従って確認入力受付処理部7は、理解して入力を行ったのかを再確認するメッセージ、たとえば「Got it ?」を表示装置22に表示するとともに、それに対応する解答の入力を受け付けるボタン、たとえば「Sure!」を表示装置22に表示させる。この状態を模式的に示すのが図8である。
そして再確認のためにあらかじめ設定された所定時間以内に所定操作、たとえば「Sure!」の選択操作を確認入力受付処理部7で受け付けると(S380)、計時部8による計時を停止して計時をリセットするとともに(S390)、出題処理部3に対して、次の出題を行うように制御指示を渡す。
そして確認入力受付処理部7からの次の出題を行う制御指示を受け取ることによって、出題処理部3は次の問題を出題する。
一方、再確認のためにあらかじめ設定された所定時間以内に所定操作、たとえば「Sure!」の選択操作を確認入力受付処理部7で受け付けなかった場合には(S380)、計時部8による計時を停止して計時をリセットするとともに(S400)、不正解と同様の処理を行う。すなわち、出題処理部3で抽出した問題関連情報(問題識別情報8の問題関連情報)における問題種類識別情報とレベル情報を抽出し、同一の問題種類識別情報と当該レベル情報よりも低いレベル情報とを有する問題関連情報を特定し、特定した問題関連情報のうち、最も低いレベル情報から順に出題する、あるいは一つ前のレベル情報を出題する(S350)。
本実施例のような上述の処理を実行することによって、ある問題について不正解であった場合、当該問題の基本となる別の問題をさらに出題することが可能となり、学習効果を高めることが出来る。これは特に語学の文型を学習する場合にその効果は大きい。
実施例1、実施例2に加えて、出題処理部3は、さらに音楽を再生しながら出題を行うと良い。特に語学学習ではリズムが重要であり、そのリズムに乗りながらユーザが解答を行うことで、より学習効果が高まるためである。
問題関連情報記憶部2に記憶する問題関連情報は、更新が行われることによって、新しい問題にユーザが接することが出来る。従って学習支援システム1では、問題更新処理部(図示せず)をさらに備えることが好ましい。
問題更新処理部は、定期的にまたは所定のタイミング、たとえば1ヶ月ごと、あるいはユーザのレベルが更新されるごと、などによって所定のサーバにアクセスし、新たな問題がある場合にはその問題関連情報をネットワークを介してダウンロードし、問題関連情報記憶部2に記憶させる。これにより、ユーザは新たな問題に接することが出来る。またユーザのレベルごとに更新する場合には、ユーザのレベルに応じた問題関連情報だけを記憶しておけばよいので、問題関連情報記憶部2における記憶容量を抑えることが出来る。これによって、記憶容量が多くないゲーム機や携帯電話機、PDAなどでも、様々な問題を出題することが可能となる。
つまり記憶容量が大きくない場合であって、問題更新処理部を備えない場合には、すべてのレベルの問題関連情報をあらかじめ記憶しておかなければならない。しかしユーザのレベルがあがるにつれて、それよりも下のレベルの問題は不要となる。しかし問題を更新することが出来ない場合にはあらゆるレベルの問題を記憶しておかなければならないので、記憶容量を無駄に費消してしまう。
そこで本実施例のようにユーザのレベルに応じて問題関連情報を所定のサーバからダウンロードさせることで、ユーザのレベルにあった問題関連情報だけを問題関連情報記憶部2に記憶させることが可能となるので、相対的に当該レベルの問題関連情報の量を増やすことが可能となる。
なお本実施例の場合には、所定のサーバでは、各レベルに対応づけて問題関連情報を記憶している。
本発明の学習支援システム1を用いることによって、問題に「偶然」に正解した場合にも、その理解を促すように、たとえば解説等を表示させることが可能となる。このような学習支援システム1によって、偶然による正解が発生しやすい、多枝選択式による解答方法の場合に特に著しい効果を発揮する。
本発明のシステム構成の一例を模式的に示す概念図である。 ハードウェア構成の一例を模式的に示す概念図である。 本発明の処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 問題関連情報記憶部の一例を模式的に示す概念図である。 ハードウェアの一例であるゲーム機を模式的に示す図である。 問題が出題された状態を模式的に示す図である。 不正解の状態を模式的に示す図である。 正解した場合に再確認を行う状態を模式的に示す図である。 問題関連情報記憶部のほかの一例を模式的に示す図である。 実施例2における処理プロセスの一例を模式的に示すフローチャートである。 問題が出題された状態を模式的に示す図である。 不正解した問題と同一の問題種類識別情報を有する問題のうち、最も低いレベル情報の問題が出題された状態を模式的に示す図である。 図12の問題に正解した場合に新たな問題が出題された状態を模式的に示す図である。 実施例2における第1の方法を模式的に示す概念図である。 実施例2における第2の方法を模式的に示す概念図である。
符号の説明
1:学習支援システム
2:問題関連情報記憶部
3:出題処理部
4:解答入力受付処理部
5:正解判定処理部
6:不正解処理部
7:確認入力受付処理部
8:計時部
20:演算装置
21:記憶装置
22:表示装置
23:音声出力装置
24:入力装置
25:通信装置

Claims (12)

  1. ユーザの学習支援を行う学習支援システムであって、
    前記学習支援システムは、
    少なくとも問題と正解とを対応づけた問題関連情報を記憶する問題関連情報記憶部と、
    前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部と、
    前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部と、
    前記入力を受け付けた解答と前記問題に対する正解とを比較し、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部と、を有しており、
    前記出題処理部は、
    前記正解判定処理部において正解と判定し、かつ所定の入力を検出した場合に、次の問題を出力する、
    ことを特徴とする学習支援システム。
  2. ユーザの学習支援を行う学習支援システムであって、
    前記学習支援システムは、
    少なくとも問題と正解とを対応づけた問題関連情報を記憶する問題関連情報記憶部と、
    前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部と、
    前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部と、
    前記入力を受け付けた解答と前記問題関連情報における正解とを比較することで、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部と、
    前記正解判定処理部において正解と判定した場合、所定のメッセージを出力し、それに対応する所定の入力が行われるかを判定する確認入力受付処理部と、を有しており、
    前記確認入力受付処理部は、
    前記所定の入力が行われたと判定した場合に、前記出題処理部に次の問題を出力させる制御指示を渡す、
    ことを特徴とする学習支援システム。
  3. 前記学習支援システムは、さらに計時部を有しており、
    前記計時部は、
    前記正解判定処理部において正解と判定したのち、所定のタイミングで計時を開始し、
    前記確認入力受付処理部は、
    所定時間内に前記所定の入力が行われたと判定した場合に、前記出題処理部に次の問題を出力する制御指示を渡す、
    ことを特徴とする請求項2に記載の学習支援システム。
  4. 前記学習支援システムは、さらに、
    前記正解判定処理部において不正解と判定した場合、前記問題関連情報における正解を少なくとも出力する不正解処理部、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の学習支援システム。
  5. 前記出題処理部は、
    前記正解判定処理部において不正解と判定した場合、前記不正解と判定した問題に関連する別の問題の問題関連情報を前記問題関連情報記憶部から特定し、前記特定した問題関連情報における問題を出力する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の学習支援システム。
  6. 前記問題関連情報記憶部は、さらに、
    前記問題関連情報として、関連する問題であることを識別する問題種類識別情報を対応づけて記憶しており、
    前記学習支援システムは、さらに、
    前記正解判定処理部において不正解と判定した場合、前記不正解と判定した問題の問題関連情報における問題種類識別情報を抽出し、抽出した問題種類識別情報を前記出題処理部に渡す不正解処理部、を有しており、
    前記出題処理部は、
    前記不正解処理部から前記問題種類識別情報を受け取ると、前記問題種類識別情報と同一の問題種類識別情報を有する問題関連情報を特定し、前記特定した問題関連情報における問題を出力する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の学習支援システム。
  7. 前記出題処理部は、
    前記問題の出力の際に、音楽データを出力しながら問題を出力する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の学習支援システム。
  8. 前記学習支援システムは、さらに、
    所定のサーバから問題関連情報を取得することで、前記問題関連情報記憶部に記憶する問題関連情報を更新する問題更新処理部、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の学習支援システム。
  9. 少なくとも一台以上のコンピュータを、
    少なくとも問題と正解とを対応づけて問題関連情報として記憶している記憶領域から、前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部、
    前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部、
    前記入力を受け付けた解答と前記問題に対する正解とを比較し、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部、として機能させる学習支援プログラムであって、
    前記出題処理部は、
    前記正解判定処理部において正解と判定し、かつ所定の入力を検出した場合に、次の問題を出力する、
    ことを特徴とする学習支援プログラム。
  10. 少なくとも一台以上のコンピュータを、
    少なくとも問題と正解とを対応づけて問題関連情報として記憶している記憶領域から、前記問題関連情報のうち出題する問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力する出題処理部、
    前記問題に対する解答の入力を受け付ける解答入力受付処理部、
    前記入力を受け付けた解答と前記問題関連情報における正解とを比較することで、前記解答が正解か否かを判定する正解判定処理部、
    前記正解判定処理部において正解と判定した場合、所定のメッセージを出力し、それに対応する所定の入力が行われるかを判定する確認入力受付処理部、として機能させる学習支援プログラムであって、
    前記確認入力受付処理部は、
    前記所定の入力が行われたと判定した場合に、前記出題処理部に次の問題を出力させる制御指示を渡す、
    ことを特徴とする学習支援プログラム。
  11. 請求項9または請求項10に記載の学習支援プログラムを記憶した記憶媒体。
  12. 少なくとも問題と正解とを対応づけた問題関連情報を記憶する問題関連情報記憶部を有する、少なくとも一台以上のコンピュータにおいて学習を支援する学習支援方法であって、
    前記コンピュータは、
    前記問題関連情報記憶部に記憶する問題関連情報における問題を抽出し、前記抽出した問題を前記ユーザに出力し、
    前記ユーザによる前記コンピュータへの解答の入力を受け付け、
    前記入力を受け付けた解答と前記問題関連情報における正解と比較することで、前記解答が正解か否かを判定し、
    前記正解判定処理部において正解と判定した場合、所定のメッセージを出力し、
    前記ユーザによる前記所定のメッセージに対応した入力が行われるかを判定し、
    前記所定の入力が行われたと判定した場合に、次の問題を出力する、
    ことを特徴とする学習支援方法。
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