JP2010060977A - 用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置 - Google Patents

用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010060977A
JP2010060977A JP2008228057A JP2008228057A JP2010060977A JP 2010060977 A JP2010060977 A JP 2010060977A JP 2008228057 A JP2008228057 A JP 2008228057A JP 2008228057 A JP2008228057 A JP 2008228057A JP 2010060977 A JP2010060977 A JP 2010060977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner image
image
sheet
predetermined distance
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008228057A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5140521B2 (ja
Inventor
Akinobu Nakamura
村 彰 伸 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008228057A priority Critical patent/JP5140521B2/ja
Publication of JP2010060977A publication Critical patent/JP2010060977A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5140521B2 publication Critical patent/JP5140521B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract


【課題】 用紙を送出するレジストタイミングを正確に調整する。
【解決手段】 感光体5にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラ15から送り出した用紙に転写する画像形成装置において、感光体5に、用紙の先端該当位置から所定距離2mm前方を始端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラ15から送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の感光体又は中間転写体の、所定距離2mm前方を始端とするトナー画像の残像の、用紙の送り出し方向の幅Yを検出し、レジストローラ15から用紙を送り出すタイミング値RTDを、検出した幅Yと所定距離2mmから求まるタイミングずれdTpの分補正する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、感光体にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラから送り出した用紙に転写する、いわゆる電子写真方式の画像形成装置における、トナー画像に対して用紙を合わせるレジストレーション、すなわちレジストローラから用紙を送り出すタイミング、の調整に関する。
本発明は、電子写真方式のプリンタ,複写機およびファクシミリ装置に実施することができる。
特開2008− 96726号公報 特開2007−232860号公報。
レジストローラからの用紙送り出しタイミングが早いと用紙に対してトナー画像が用紙後端側にずれる。逆に、用紙送り出しタイミングが遅いと用紙に対してトナー画像が用紙先端側にずれる。
通常の印刷,複写の場合、トナー画像が用紙端よりも僅か内側になるように、トナー画像は、用紙サイズよりも小さく形成される。したがって僅かなタイミングずれがあっても、印刷済用紙上では用紙に対するトナー画像ずれは目立たず、問題にならない。しかし、用紙領域全体又は用紙領域よりも広い領域にトナー画像を転写するふち無し印刷では、用紙送り出しタイミングの僅かなずれによる印刷済用紙上でのトナー画像ずれが目立ちやすいので、用紙送り出しタイミングの微細な調整が必要となる。
また、用紙縁に白抜き枠を形成する通常の印刷においても、白抜き枠が正確に形成されるのがよく、用紙送り出しタイミングの調整が求められる。
特許文献1は、中間転写ベルト上にレジストレーション補正制御用のトナーパターンを生成し、レジストローラを通過した用紙の先端とトナーパターンの先端を各センサで検出して、検出タイミングの差に基づいて、レジストずれ量を算出して、その分レジストタイミングを補正する画像形成装置を記載している。
特許文献2は、通常プリントの場合は画像マスク(白抜き枠)を用紙の内側に設定し、ふち無しプリントの場合は画像マスクを用紙の外側に設定するが、用紙の水平,垂直方向のサイズを求めて、それらに基づいて画像マスクのサイズを定める画像形成装置を記載している。
通常印刷およびふち無し印刷のいずれにおいても、レジストタイミングが正確であることが望まれる。特に、ふち無し印刷を行う画像形成装置の場合、転写ベルト上のトナー像の、用紙に対する拡がり不足やはみ出しが問題になることがある。一端の拡がり不足は用紙に対する画像ずれを明確にしてしまう。はみ出しは、はみ出し部の用紙端に汚れを生ずる。
本発明は、レジストタイミングを正確に調整することを目的とする。
(1)感光体(5)にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラ(15)から送り出した用紙に転写する画像形成装置において、
前記感光体(5)に、用紙の先端該当位置から所定距離(2mm)前方を始端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、前記レジストローラ(15)から送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の前記感光体又は中間転写体の、前記所定距離(2mm)前方を始端とするトナー画像の残像の、前記用紙の送り出し方向の幅(Y)を検出し、前記レジストローラから前記用紙を送り出すタイミング値(RTD)を、検出した幅(Y)と前記所定距離(2mm)から求まるタイミングずれ(dTp)の分補正する、ことを特徴とする、用紙送出タイミングの調整方法。
なお、理解を容易にするために括弧内には、図面に示し後述する実施例の対応又は相当要素もしくは相当事項の符号を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
(2)感光体(5)にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラ(15)から送り出した用紙に転写する画像形成装置において、
前記感光体(5)に、用紙の後端該当位置から所定距離(2mm)後方を後端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、前記レジストローラ(15)から送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の前記感光体又は中間転写体の、前記所定距離後方を後端とするトナー画像の残像の、前記用紙の送り出し方向の幅(Y)を検出し、前記レジストローラ(15)から前記用紙を送り出すタイミング値(RTD)を、検出した幅(Y)と前記所定距離(2mm)から求まるタイミングずれ(dTp)の分補正する、ことを特徴とする、用紙送出タイミングの調整方法。
(3)感光体(5)にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラ(15)から送り出した用紙に転写する画像形成装置において、
前記感光体(5)に、先端側画像が用紙の先端該当位置から第1所定距離(2mm)前方を始端とし後端側画像が用紙の後端該当位置から第2所定距離(2mm)後方を後端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、前記レジストローラ(15)から送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の前記感光体又は中間転写体の、前記所定距離(2mm)前方を始端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第1幅(Y1)、ならびに、前記所定距離(2mm)後方を後端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第2幅(Y2)を検出し、前記レジストローラ(15)から前記用紙を送り出すタイミング値(RTD)を、検出した第1幅(Y1)および第2幅(Y2)と前記第1所定距離(2mm)および第2所定距離(2mm)から求まるタイミングずれ(dTp)の分補正する、ことを特徴とする、用紙送出タイミングの調整方法。
(4)「第1幅(Y1)−第1所定距離(2mm)」と「第2幅(Y2)−第2所定距離(2mm)」との差(Y1-Y2)に基づいて前記タイミングずれ(dTp)を算出する、上記(3)に記載の用紙送出タイミングの調整方法。
(5)第1所定距離(2mm)と第2所定距離(2mm)は同一値である、上記(3)又は(4)に記載の、用紙送出タイミングの調整方法。
(6)感光体(5),該感光体を帯電する手段(6),該感光体の帯電面に画像光を投射し静電潜像を形成する露光手段(10),前記静電潜像をトナー画像とする現像手段(7),不揮発メモリ(40)にあるタイミング値(RTD)によって規定されるタイミングで、レジストローラ(15)から用紙を送り出す用紙送給手段(38,37,39),前記感光体(5)のトナー像を直接に又は転写ベルト(3)を介して間接に前記レジストローラ(15)から送り出される用紙に転写する転写手段(11)、および、用紙に転写されたトナー像を該用紙に固定する定着手段(17)、を備える画像形成装置であって、
転写後の前記感光体又は前記転写ベルトの、トナー画像の残像を検出するトナーセンサ(26);および、
前記感光体(5)に、用紙の先端該当位置から所定距離(2mm)前方を始端とするトナー画像を形成し、前記レジストローラ(15)から送り出した用紙にトナー画像を転写し、前記トナーセンサ(26)が検出した前記残像の、前記用紙の送り出し方向の幅(Y)を算出し、算出した幅(Y)と前記所定距離(2mm)からタイミングずれ(dTp)を算出して、該ずれの分前記不揮発メモリ(40)の前記タイミング値(RTD)を補正する、タイミング調整手段(41);を備えることを特徴とする画像形成装置。
(7)感光体(5),該感光体を帯電する手段(6),該感光体の帯電面に画像光を投射し静電潜像を形成する露光手段(10),前記静電潜像をトナー画像とする現像手段(7),不揮発メモリ(40)にあるタイミング値(RTD)によって規定されるタイミングで、レジストローラ(15)から用紙を送り出す用紙送給手段(38,37,39),前記感光体のトナー像を直接に又は転写ベルト(3)を介して間接に前記レジストローラから送り出される用紙に転写する転写手段(11)、および、用紙に転写されたトナー像を該用紙に固定する定着手段(17)、を備える画像形成装置であって、
転写後の前記感光体又は前記転写ベルトの、トナー画像の残像を検出するトナーセンサ(26);および、
前記感光体(5)に、用紙の後端該当位置から所定距離(2mm)後方を後端とするトナー画像を形成し、前記レジストローラ(15)から送り出した用紙にトナー画像を転写し、前記トナーセンサ(26)が検出した前記残像の、前記用紙の送り出し方向の幅(Y)を算出し、算出した幅(Y)と前記所定距離(2mm)からタイミングずれ(dTp)を算出して、該ずれの分前記不揮発メモリ(40)の前記タイミング値(RTD)を補正する、タイミング調整手段(41);を備えることを特徴とする画像形成装置。
(8)感光体(5),該感光体を帯電する手段(6),該感光体の帯電面に画像光を投射し静電潜像を形成する露光手段(10),前記静電潜像をトナー画像とする現像手段(17),不揮発メモリ(40)にあるタイミング値(RTD)によって規定されるタイミングで、レジストローラ(15)から用紙を送り出す用紙送給手段(38,37,39),前記感光体のトナー像を直接に又は転写ベルト(3)を介して間接に前記レジストローラ(15)から送り出される用紙に転写する転写手段(11)、および、用紙に転写されたトナー像を該用紙に固定する定着手段(17)、を備える画像形成装置であって、
転写後の前記感光体又は前記転写ベルトの、トナー画像の残像を検出するトナーセンサ(26);および、
前記感光体(5)に、先端側画像が用紙の先端該当位置から第1所定距離(2mm)前方を始端とし後端側画像が用紙の後端該当位置から第2所定距離(2mm)後方を後端とするトナー画像を形成し、前記レジストローラ(15)から送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、前記トナーセンサ(26)が検出した、前記所定距離(2mm)前方を始端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第1幅(Y1)、ならびに、前記所定距離(2mm)後方を後端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第2幅(Y2)を検出し、算出した第1幅(Y1)および第2幅(Y2)と前記第1所定距離(2mm)および第2所定距離(2mm)からタイミングずれ(dTp)を算出して、該ずれの分前記不揮発メモリ(40)の前記タイミング値(RTD)を補正する、タイミング調整手段(41);を備えることを特徴とする画像形成装置。
(9)前記タイミング調整手段(41)は、「第1幅(Y1)−第1所定距離(2mm)」と「第2幅(Y2)−第2所定距離(2mm)」との差(Y1-Y2)に基づいて前記タイミングずれ(dTp)を算出する、上記(8)に記載の画像形成装置。
(10)第1所定距離(2mm)と第2所定距離(2mm)は同一値である、上記(8)又は(9)に記載の画像形成装置。
トナー画像の始端を用紙上の、所定位置に正確に合わせるタイミング(RTD)が自動的に設定される。ふち無し印刷を行なう場合は、オペレータは、このタイミング値(RTD)を操作して、狙いのはみ出し値を設定する事ができ、はみ出し量も適正化することが可能となる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1に、本発明の第1実施例であるレーザプリンタ1の作像機構の概要を示す。このプリンタ1は、ユーザが、プリンタ1に直接に接続されたパソコンPCから、又は、プリンタ1が接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されたパソコンPCからの、印刷指示に応答して印刷を行う。
プリンタ1の作像機構は、公知のカラー電子写真形成プロセス要素を備えており、K(ブラック),C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)の各色印刷用の作像カートリッジ4k〜4yを備えている。各カートリッジは、ドラム状の感光体5の周囲に、帯電ローラ6,トナー現像器7およびクリーナ9を配設したものであり、これらの作像カートリッジ4k〜4yが、転写ベルト3の移動方向y(副走査方向)に沿って所定ピッチでタンデムに配設されている。作像カートリッジ4k〜4yの上方にはレーザ走査器10があり、各色画像露光用の、画像データで変調された各レーザ光を、帯電ローラ6で荷電された各感光体ドラム5に投射しかつ転写ベルト3の移動方向yに直交する主走査方向xに繰り返し走査する。これにより感光体ドラム5に静電潜像が形成される。静電潜像は現像器7でトナー像に顕像化される。各感光体ドラム5の各色トナー像は、転写ベルト3上に、同一カラー画像を表すように、転写ローラ8で順次に重ね転写される。重なったトナー像は、2次転写ローラ11の位置で、レジストローラ15から送り出される用紙に転写される。トナー像が転写された用紙は、送り出し通路16を通して定着器17に送られ、定着器17で加熱および加圧され、これによりトナー像が用紙に固着する。定着器17を通過した用紙は、排紙路18を通って排紙ローラ19で排紙口の外の、排紙トレイ20上に送り出される。
両面印刷が指定されていた場合には、定着器17を通過した用紙を、排紙路18を通して排紙ローラ19で排紙口の外の排紙トレイ20上に送り出すとき、送出紙尾端が排紙ローラ19から外れる前に排紙ローラ19の正転(排紙回転)を停止して、用紙尾端部を排紙ローラ19で挟持したまま排紙ローラ19を逆転(反転)駆動して用紙尾端から、両面搬送パス(排紙路18,戻し反転通路22,送りローラ23および反転紙送給路25)に送り込み、反転紙送給路25からレジストローラ15に送り出してレジストローラ15に突き当ててから一旦停止する。そして、転写ベルト3上に転写されたトナー像の始端(画像先端)が2次転写ローラ11に到達するとき用紙の先端が2次転写ローラ11に到達するように転写ベルト3の移動にあわせてレジストローラ15の送給駆動を開始する。そして反転した面にトナー像を転写した用紙は、送り出し通路16を通して定着器17に送られ、定着器17で加熱および加圧され、これによりトナー像が用紙に固着する。定着器17を通過した用紙は、排紙路18を通って排紙ローラ19で排紙口の外の、排紙トレイ20上に送り出される。
用紙は、給紙トレイ12から給紙ローラ13で給紙通路14に送り出されてレジストローラ15に突き当ててから一旦停止し、そして転写ベルト3上のトナー像の移動に合せてレジストローラ15により転写ローラ11に送り出される。転写ベルト3の移動速度は、本実施例では、150mm/sで、定速度である。
レジストローラ15は、感光体5から転写ベルト3に転写したトナー画像の先端が2次転写ローラ11に到達する移動距離(所要時間)D5−11(T5−11)から、レジストローラ15から送り出した用紙の先端が2次転写ローラ11に到達する移動距離(所要時間)D15−11(T15−11)を、差し引いた移動距離(所要時間)D5−11−D15−11(T5−11−T15−11)を、感光体5から転写ベルト3に転写したトナー画像の先端が移動したタイミングD5−11−D15−11(T5−11−T15−11)で、用紙の送り出しを開始する。転写ベルト3の微小距離の移動に付き1パルスの移動同期パルス(タイミング信号の1つ)の周期をTtとすると、レジストローラ15が用紙を送り出すタイミングD5−11−D15−11(T5−11−T15−11)は、該移動同期パルスの、(T5−11−T15−11)/Tt個となり、該移動同期パルスを用いるタイミング表現では、レジストローラ15の用紙送給開始タイミングは、転写ベルト3への1頁画像の先端の転写開始から移動同期パルスのカウントを開始し、カウント値が(T5−11−T15−11)/Tt個となったタイミングである。
2次転写ローラ11を通過した転写ベルト3の面の、用紙領域を外れベルト上に残存した残トナーを、トナーセンサ26が検出する。トナーセンサ26の発光素子の光は転写ベルト3及びトナー残像により反射され、それをトナーセンサ26の受光素子が受光する。受光した光は電圧に変換され、出力電圧の変化により転写ベルト3とトナー残像の違いを認識する事ができる。センサセンサ26のトナー検出信号(アナログ電圧)は図4のようになる。図4のグラフの縦軸の単位はv(ボルト)である。トナー残像部分では、反射光が弱くなるため電圧値が下がる。電圧値のスレッシュレベルを3Vにし、電圧値の立下り及び立ち上がりを認識することで、トナー像が通過する時間(上記移動同期パルスの発生数)を測定(カウント)する事ができる。また、転写ベルト3の移動速度が150[mm/s]で一定であるので、(トナー残像の幅Y)[mm]=150×(トナー像が通過する時間=カウント値×Tt)と求める事ができる。例えばトナー像の通過時間が0.1sであったとき、トナー残像の幅Yは1.5mmとなる。ここで、幅Yはベルト3の移動方向(=用紙の移動方向)の長さである。
図2に、図1に示すプリンタ1の画像処理システムの概要を示す。通信インターフェース31を介して、直結パソコンPC、あるいは、LAN,イーサネット(登録商標)その他のネットワークに接続したパソコンPCから、プリンタコントローラ33に印刷コマンドが与えられる。印刷コマンドは、用紙サイズ,片面/両面印刷およびその他の印刷条件ならびに書画情報を含む。
受信した印刷コマンドの書画情報は、イメージデータに展開して画像処理34に出力する。画像処理34は、イメージデータを、図1に示す作像機構による印刷に適合する各色画像データに変換して、プロセスコントローラ38の作像プロセス制御にしたがって書込みI/F35に出力する。書込みI/F35は各色画像データに従って、レーザ走査器10の各色記録用のレーザダイオードを点灯(ON/OFF)駆動あるいは変調駆動する。
図1のプリンタ1の機構にある各種センサおよびアクチュエータ(電気モータ,ソレノイド)は、「機構ドライバ&センサ」のブロツク39にあり、入出力インターフェース37に接続されており、プロセスコントローラ38は、入出力インターフェース37を介して、各種センサの検出信号を読み込み、また、入出力インターフェース37を介して作像ユニット36のアクチュエータを駆動する。また、入出力インターフェース37を介して画像処理34および書込みI/F35の動作タイミングおよび信号入出力タイミングを制御する。
プロセスコントローラ38には、マイコン(CPU,RAM,ROM内蔵のマイクロコンピュータ)でなるレジストコントローラ41が接続されており、このレジストコントローラ41にトナーセンサ26が接続されている。プロセスコントローラ38が「レジスト調整」を実行するときは、レジストコントローラ41は、トナーセンサ26のトナー検出信号をトナー濃度検出データにデジタル変換して読み込んで、トナー濃度検出データがスレッシュレベル以下の期間すなわち残トナー幅Y(図4)を算出して、幅Yに基づいてレジストずれ量相当のレジスト調整量dTpを算出し、不揮発メモリ40にあるレジストタイミング値RTDにレジスト調整量dTpを加えた、新たなレジストタイミング値RTDaを算出してプロセスコントローラ38に与える。
用紙サイズ内に入るよう画像データを描く通常の印刷時は、転写ベルト3上のトナー像は検出されないが、ふち無し印刷を行う場合は、転写ベルト3上のトナー画像が2次転写ローラ11を通過した後、転写ベルト3上には用紙に転写されなかったトナー画像が残り、トナーセンサ26によって検出される。トナーセンサ26は、図1には1つしか示していないが複数箇所にあっても良い。上記通常の印刷時において、トナーセンサ26により残トナーが検出されこれをレジストコントローラ41プロセスコントローラ38に報知した場合は、プロセスコントローラ38は、用紙搬送を停止する。また、ふちなし印刷を行ったにも関わらず、トナーセンサ17により残トナーが検出されずレジストコントローラ41が残トナー無しをプロセスコントローラ38に報知した場合も、プロセスコントローラ38は、用紙の搬送を停止する。
図3に、プロセスコントローラ38が、トナーセンサ26およびレジストコントローラ41を用いして実施する「レジスト調整」RTA1の内容を示す。なお、この「レジスト調整」RTA1は、プリント積算値が設定枚数に達した後のプリントジョブの終了直後,外部(PC)から又はプリンタ1に装備した操作ボードから指示があったとき、給紙トレイ12の脱着があったとき、ならびに、上述の、通常の印刷時にトナー残像が検出され又はふち無し印刷時にトナー像が非検出であって、その直後に電源オフがありそして電源オンがあった時に、実施される。
「レジスト調整」RTA1に進むとプロセスコントローラ38は、先端白枠なしで、用紙先端よりも先端が所定距離2mm先行するテスト画像の印刷、すなわちふち無し印刷、を開始しレジストコントローラ41に、現在のタイミング値RTD(不揮発メモリ40のタイミング値)を与えて、「レジスト調整」を指示する。これに応じて、レジストコントローラ41は、トナーセンサ26のトナー検出信号(図4)を繰り返しデジタル変換して読み込み、トナー検出信号がスレッシュレベル以下の幅Yを算出する(S1)。
次にレジストコントローラ41は、検出幅Yを、周期Ttの移動同期パルスの数で表すレジスト調整値dTpに変換する(S2)。そしてこの調整値dTpと現在のタイミング値RTDから、調整した新たなタイミング値RTDa=RTD−dTpを算出して(S3)、プロセスコントローラ38に返送し、プロセスコントローラ38が、不揮発メモリ40のタイミング値RTDを新たなタイミング値RTDaに書き換えて、その後のレジストローラ駆動タイミングとする(S4)。
上述のように、用紙の先端よりも2mm大きいトナー像を用紙に転写し、トナーセンサ26で検出したトナー像の幅Yが1.5mmであった場合、0.5mmの進み方向のずれがある。転写ベルト3の回転速度150[mm/s]から0.5mmの搬送タイミングを変える時間を求めると3.33msである。よって、3.33ms/Ttの分、搬送タイミングを遅くするように制御を行う事で、狙いの2mmとすることが可能となる。
なお、タイミング値は、周期がTtの移動同期パルスの発生数ではなく、時間(移動同期パル発生数×Tt)としてもよい。
−第1実施例の変形態様−
上記第1実施例は、用紙の先端よりも2mm大きいトナー像を用紙に転写して用紙先端側のレジストずれ量を算出してレジストタイミング値を調整するが、第1実施例の1変形態様では、その代わりに、用紙の後端よりも所定距離(例えば2mm)大きいトナー像を用紙に転写して用紙後端側のレジストずれ量を算出してレジストタイミング値を調整する。その場合にトナーセンサ26を用いて検出したトナー残像の幅をYとすると、ずれ量Yに対するレジスト調整値dTpの関係が、上述の第1実施例と逆になるので、ステップS3のレジストタイミング値RTDaは、RTD+dTpとする。又は、ステップS2の(Y−2)を(2−Y)としてもよい。
第2実施例のハードウエア構成は、上述の第1実施例と同様であるが、プロセスコントローラ38が、トナーセンサ26およびレジストコントローラ41を用いして実施する「レジスト調整」の内容が異なる。
図5に、第2実施例の「レジスト調整」RTA2の内容を示す。「レジスト調整」RTA2に進むと第2実施例のプロセスコントローラ38は、先端白枠なしで、用紙先端よりも先端が所定距離2mm先行し、しかも、用紙後端よりも後端が所定距離2mm後行するテスト画像の印刷、すなわちふち無し印刷、を開始しレジストコントローラ41に、現在のタイミング値RTD(不揮発メモリ40のタイミング値)を与えて、「レジスト調整」を指示する。これに応じて、レジストコントローラ41は、トナーセンサ26のトナー検出信号(図6)を繰り返しデジタル変換して読み込み、トナー検出信号がスレッシュレベル以下の幅Y1(先端側)およびY2(後端側)を算出する(S11)。
次にレジストコントローラ41は、検出幅Y1,Y2に基づいて、周期Ttの移動同期パルスの数で表すレジスト調整値dTpを算出する(S12)。先端側の検出幅Y1に対するレジスト調整値dTp1は、第1実施例の調整値dTpと同じく、
dTp1=〔(Y1−2)/150〕/Tt
であり、後端側の検出幅Y2に対するレジスト調整値dTp2は、前記「第1実施例の変形態様」の調整値dTpと同じく、
dTp2=〔(Y2−2)/150〕/Tt
である。調整方向が、先端側と後端側で逆になるので、dTp2の正負を反転して同一方向としてからdTp1とdTp2との平均値を算出すると、先端側と後端側の所定距離を同一(2mm)にしているので、調整値(平均値)dTpは、
dTp=〔(Y1−Y2)/300〕/Tt
となる(S12)。レジストコントローラ41は、この調整値dTpと現在のタイミング値RTDから、調整した新たなタイミング値RTDa=RTD−dTpを算出して(S3)、プロセスコントローラ38に返送し、プロセスコントローラ38が、不揮発メモリ40のタイミング値RTDを新たなタイミング値RTDaに書き換えて、その後のレジストローラ駆動タイミングとする(S4)。
すなわち、図6に示すように、先端部で検出される残トナー像の幅をY1[mm]、後端部で検出される残トナー像の幅をY2[mm]、転写ベルト3の回転速度を150[mm/s]とした時、|(Y1−Y2)|/(2×150)=|(Y1−Y2)|/300[s]の分、搬送タイミングを変更する。Y1≧Y2の時は搬送タイミングを早め、Y1<Y2の時は搬送タイミングを遅らす。これにより、用紙の中心にトナー像を転写することが可能になり、安定したトナー像の転写が可能になる。
上述した実施例のいずれも、感光体5にトナー像を形成し、該トナー像を転写ベルト3に転写してから用紙に転写する、中間転写ベルト3を用いるものである。しかし本願発明は、感光体から直接に用紙にトナー像を転写する形態の画像形成装置にも適用できる。その場合、トナーセンサで、用紙からはずれて感光体に残った残トナー像を検出する。その他は上記実施例と同様である。
また、中間転写ベルト3を用いる場合でも、転写ベルト3に転写せず感光体5に残った残トナー像をトナーセンサで検出する態様もある。しかしこの場合は、中間転写ベルト3に転写してから用紙に転写するまでにトナー像と用紙の間にずれを生じる可能性もあるので、上記第1,第2実施例のように、中間転写ベルト3から用紙に転写した後の転写ベルト上の残トナー像を検出するのが好ましい。この場合は、感光体5から転写ベルト3への転写ずれおよび転写ベルト3から用紙への転写ずれを含む総合したずれが、正確に補正される。
本発明の第1実施例であるプリンタ1の機構部の縦断面図である。 図1に示すプリンタ1の画像処理システムの概要を示すブロック図である。 図2に示すプロセスコントローラ38が、トナーセンサ26およびレジストコントローラ38を用いて実行する「レジスト調整」RTA1の内容を示すフローチャートである。 図1に示すトナーセンサ26のトナー検出信号の推移を示すグラフである。 本発明の第2実施例のプロセスコントローラ38が、トナーセンサ26およびレジストコントローラ38を用いて実行する「レジスト調整」RTA2の内容を示すフローチャートである。 第2実施例のトナーセンサ26のトナー検出信号の推移を示すグラフである。
符号の説明
1:プリンタ
2:ベルトクリーナ
3:転写ベルト
4(4k〜4y):作像カートリッジ
5:感光体ドラム
6:帯電ローラ
7:現像器
8:1次転写ローラ
9:感光体クリーナ
10:レーザ走査器
11:2次転写ローラ
12:給紙トレイ
13:給紙ローラ
14:レジストセンサ
15:レジストローラ
16:送り出し通路
17:定着器
18:排紙路
19:排紙ローラ
20:排紙トレイ
21:排紙センサ
22:戻し反転通路
23:送りローラ
24:反転紙センサ
25:反転紙送給路
26:トナーセンサ

Claims (10)

  1. 感光体にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラから送り出した用紙に転写する画像形成装置において、
    前記感光体に、用紙の先端該当位置から所定距離前方を始端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、前記レジストローラから送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の前記感光体又は中間転写体の、前記所定距離前方を始端とするトナー画像の残像の、前記用紙の送り出し方向の幅を検出し、前記レジストローラから前記用紙を送り出すタイミング値を、検出した幅と前記所定距離から求まるタイミングずれの分補正する、ことを特徴とする、用紙送出タイミングの調整方法。
  2. 感光体にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラから送り出した用紙に転写する画像形成装置において、
    前記感光体に、用紙の後端該当位置から所定距離後方を後端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、前記レジストローラから送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の前記感光体又は中間転写体の、前記所定距離後方を後端とするトナー画像の残像の、前記用紙の送り出し方向の幅を検出し、前記レジストローラから前記用紙を送り出すタイミング値を、検出した幅と前記所定距離から求まるタイミングずれの分補正する、ことを特徴とする、用紙送出タイミングの調整方法。
  3. 感光体にトナー画像を形成し該トナー画像を、直接に又は中間転写体を介して間接に、レジストローラから送り出した用紙に転写する画像形成装置において、
    前記感光体に、先端側画像が用紙の先端該当位置から第1所定距離前方を始端とし後端側画像が用紙の後端該当位置から第2所定距離後方を後端とするトナー画像を形成し、直接に又は中間転写体を介して間接に、前記レジストローラから送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、転写後の前記感光体又は中間転写体の、前記所定距離前方を始端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第1幅、ならびに、前記所定距離後方を後端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第2幅を検出し、前記レジストローラから前記用紙を送り出すタイミング値を、検出した第1幅および第2幅と前記第1所定距離および第2所定距離から求まるタイミングずれの分補正する、ことを特徴とする、用紙送出タイミングの調整方法。
  4. 「第1幅−第1所定距離」と「第2幅−第2所定距離」との差に基づいて前記タイミングずれを算出する、請求項3に記載の用紙送出タイミングの調整方法。
  5. 第1所定距離と第2所定距離は同一値である、請求項3又は4に記載の、用紙送出タイミングの調整方法。
  6. 感光体,該感光体を帯電する手段,該感光体の帯電面に画像光を投射し静電潜像を形成する露光手段,前記静電潜像をトナー画像とする現像手段,不揮発メモリにあるタイミング値によって規定されるタイミングで、レジストローラから用紙を送り出す用紙送給手段,前記感光体のトナー像を直接に又は転写ベルトを介して間接に前記レジストローラから送り出される用紙に転写する転写手段、および、用紙に転写されたトナー像を該用紙に固定する定着手段、を備える画像形成装置であって、
    転写後の前記感光体又は前記転写ベルトの、トナー画像の残像を検出するトナーセンサ;および、
    前記感光体に、用紙の先端該当位置から所定距離前方を始端とするトナー画像を形成し、前記レジストローラから送り出した用紙にトナー画像を転写し、前記トナーセンサが検出した前記残像の、前記用紙の送り出し方向の幅を算出し、算出した幅と前記所定距離からタイミングずれを算出して、該ずれの分前記不揮発メモリの前記タイミング値を補正する、タイミング調整手段;を備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 感光体,該感光体を帯電する手段,該感光体の帯電面に画像光を投射し静電潜像を形成する露光手段,前記静電潜像をトナー画像とする現像手段,不揮発メモリにあるタイミング値によって規定されるタイミングで、レジストローラから用紙を送り出す用紙送給手段,前記感光体のトナー像を直接に又は転写ベルトを介して間接に前記レジストローラから送り出される用紙に転写する転写手段、および、用紙に転写されたトナー像を該用紙に固定する定着手段、を備える画像形成装置であって、
    転写後の前記感光体又は前記転写ベルトの、トナー画像の残像を検出するトナーセンサ;および、
    前記感光体に、用紙の後端該当位置から所定距離後方を後端とするトナー画像を形成し、前記レジストローラから送り出した用紙にトナー画像を転写し、前記トナーセンサが検出した前記残像の、前記用紙の送り出し方向の幅を算出し、算出した幅と前記所定距離からタイミングずれを算出して、該ずれの分前記不揮発メモリの前記タイミング値を補正する、タイミング調整手段;を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 感光体,該感光体を帯電する手段,該感光体の帯電面に画像光を投射し静電潜像を形成する露光手段,前記静電潜像をトナー画像とする現像手段,不揮発メモリにあるタイミング値によって規定されるタイミングで、レジストローラから用紙を送り出す用紙送給手段,前記感光体のトナー像を直接に又は転写ベルトを介して間接に前記レジストローラから送り出される用紙に転写する転写手段、および、用紙に転写されたトナー像を該用紙に固定する定着手段、を備える画像形成装置であって、
    転写後の前記感光体又は前記転写ベルトの、トナー画像の残像を検出するトナーセンサ;および、
    前記感光体に、先端側画像が用紙の先端該当位置から第1所定距離前方を始端とし後端側画像が用紙の後端該当位置から第2所定距離後方を後端とするトナー画像を形成し、前記レジストローラから送り出した用紙に前記トナー画像を転写し、前記トナーセンサが検出した、前記所定距離前方を始端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第1幅、ならびに、前記所定距離後方を後端とするトナー画像の残像の前記用紙の送り出し方向の第2幅を検出し、算出した第1幅および第2幅と前記第1所定距離および第2所定距離からタイミングずれを算出して、該ずれの分前記不揮発メモリの前記タイミング値を補正する、タイミング調整手段;を備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記タイミング調整手段は、「第1幅−第1所定距離」と「第2幅−第2所定距離」との差に基づいて前記タイミングずれを算出する、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 第1所定距離と第2所定距離は同一値である、請求項8又は9に記載の画像形成装置。
JP2008228057A 2008-09-05 2008-09-05 用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5140521B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228057A JP5140521B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228057A JP5140521B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010060977A true JP2010060977A (ja) 2010-03-18
JP5140521B2 JP5140521B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=42187825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008228057A Expired - Fee Related JP5140521B2 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5140521B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145526A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 画像位置調整方法および画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003302887A (ja) * 2002-02-06 2003-10-24 Canon Inc 画像形成装置および画像形成制御方法
JP2007050572A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2007240720A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Canon Inc 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003302887A (ja) * 2002-02-06 2003-10-24 Canon Inc 画像形成装置および画像形成制御方法
JP2007050572A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2007240720A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145526A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 画像位置調整方法および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5140521B2 (ja) 2013-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4650357B2 (ja) 連続紙印刷装置及び連続紙印刷システム
US20060062617A1 (en) Image forming apparatus
JP2002172773A (ja) シートに多数の画像を印刷するデジタルプリンタ用位置合わせシステム
JP2010277038A (ja) 画像形成装置
US7942408B2 (en) Image forming apparatus and method for transporting sheet thereof
US20130294793A1 (en) Image forming apparatus that enables reducing time required for adjustment operation
JP5072238B2 (ja) 画像形成装置
JP5140521B2 (ja) 用紙送出タイミングの調整方法および画像形成装置
US8503028B2 (en) Image forming apparatus and image forming system
JP4873270B2 (ja) 画像形成装置
US8886068B2 (en) Image forming apparatus with transfer voltage control
JP4510416B2 (ja) 印刷装置を含む印刷システム
JP5196171B2 (ja) 画像位置調整方法および画像形成装置
JP2009288368A (ja) 画像形成装置
JP2008107399A (ja) 画像形成装置
JP2005096081A5 (ja)
JP7434798B2 (ja) 画像形成装置
JP2023158487A (ja) 画像形成装置
CN108732883B (zh) 图像形成装置
JP2007062947A (ja) 画像形成装置
JP2008174358A (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JP5078819B2 (ja) 画像形成装置
JP2010271391A (ja) 画像形成装置
JP4007259B2 (ja) 画像形成装置
US8942585B2 (en) Image forming apparatus with detection part that detects color concentration detection pattern

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121018

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121119

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5140521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees