JP2010060764A - 分極反転領域の形成方法、擬似位相整合素子の製造方法、電極、及び電極の製造方法 - Google Patents

分極反転領域の形成方法、擬似位相整合素子の製造方法、電極、及び電極の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストであり、かつ分極反転領域の平面形状の制御性が良い分極反転領域の形成方法を提供する。
【解決手段】まず、強誘電体結晶基板100の第1面に、強誘電体結晶基板100から独立して形成された第1電極240を重ね合わせる。そして、強誘電体結晶基板100の第1面の反対面である第2面上に形成された第2電極220と、第1電極240の間に電圧を印加することにより、強誘電体結晶基板100に分極反転領域110を形成する。第1電極240は、導電性の電極用基板242と、電極用基板242上にメッキ法により形成されていて分極反転領域110に対応するパターンを有する導電性の電極用凸部244とを有する。そして強誘電体結晶基板100の第1面に第1電極240を重ね合わせる工程において、電極用凸部244を第1面に押し当てる。
【選択図】図3

Description

本発明は、低コストであり、かつ分極反転領域の平面形状の制御性が良い分極反転領域の形成方法、擬似位相整合素子の製造方法、電極、及び電極の製造方法に関する。
ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウムなどの強誘電体結晶の誘電分極方向を周期的に180度反転(分極反転)させることにより擬似的に位相整合をさせる方法は、擬似位相整合(QPM:Quasi-Phase-Matching)と呼ばれている。分極反転領域を形成する方法の一つである電圧印加法は、例えば非特許文献1に記載されているように、強誘電体結晶の上面に上面電極を設け、下面の略全面に下面電極を形成し、両電極間に高電圧をパルス印加するものである。上面電極及び下面電極は、一般的には蒸着又はスパッタリング法により、強誘電体結晶に直接形成される。
一方、特許文献1には、上面電極及び下面電極の少なくとも一方を強誘電体結晶とは別の基板に形成する技術が開示されている。この技術によれば、少なくとも一方の電極を繰り返し使用することができる。特許文献1において、電極パターンは、リフトオフ法又は異方性ドライエッチング法により形成されている。
栗村直 他9名「LiNbO3の分極反転における選択的核成長法I〜動機とその背景〜」、第49回応用物理学関係連合講演会講演予稿集(2002年3月 27a−ZS−9) 特開2006−259338号公報
強誘電体結晶に分極反転領域を形成するとき、電極を繰り返し使用できるようにすることは、製造コスト面で有利になる。一方、電圧印加法では電極に高い電圧が印加されるため、分極反転領域の平面形状の制御性をよくするためには電極パターンの凸部を高くする必要がある。しかし特許文献1に記載の技術では、電極パターンをリフトオフ法又は異方性ドライエッチング法により形成しているため、電極パターンの凸部を高くすることができなかった。このため、従来は、分極反転領域の形成において、コストが低いことと、分極反転領域の平面形状の制御性が良いことを両立させることは難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、低コストであり、かつ分極反転領域の平面形状の制御性が良い分極反転領域の形成方法、擬似位相整合素子の製造方法、電極、及び電極の製造方法を提供することにある。
強誘電体結晶の第1面に、前記強誘電体結晶から独立して形成された第1電極を重ね合わせる工程と、
前記強誘電体結晶の前記第1面の反対面である第2面上に形成された第2電極と、前記第1電極の間に電圧を印加することにより、前記強誘電体結晶に分極反転領域を形成する工程と、
を備え、
前記第1電極は、導電性の電極用基板と、前記電極用基板に設けられていて前記分極反転領域に対応するパターンを有する導電性の電極用凸部と、を有し、
前記第1面に前記第1電極を重ね合わせる工程において、前記電極用凸部を前記第1面に押し当てる分極反転領域の形成方法が提供される。
本発明によれば、上記した分極反転領域の形成方法により、前記強誘電体結晶に複数の前記分極反転領域を周期的に形成する工程を有する擬似位相整合素子の製造方法が提供される。
本発明によれば、強誘電体結晶に分極反転領域を形成するための電極であって、
導電性の電極用基板と、
前記電極用基板に設けられており、前記分極反転領域に対応するパターンを有する導電性の電極用凸部と、
を備える電極が提供される。
本発明によれば、強誘電体結晶に分極反転領域を形成するための電極の製造方法であって、
導電性の電極用基板の一面上に、前記分極反転領域に対応する開口パターンを有する絶縁膜を形成する工程と、
メッキ液に前記電極用基板の前記一面及び前記絶縁膜を接触させてメッキを行うことにより、前記一面上に、前記開口パターン内に位置する電極用凸部を形成する工程と、
前記絶縁膜を除去する工程と、
を備える電極の製造方法が提供される。
本発明によれば、低コストであり、かつ分極反転領域の平面形状の制御性が良い分極反転領域の製造方法、擬似位相整合素子の製造方法、電極、及び電極の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1〜図3の各図は、実施形態にかかる分極反転領域の形成方法を説明するための図である。この分極反転領域の製造方法は、以下の通りである。まず、強誘電体結晶(強誘電体結晶基板)100の第1面に、強誘電体結晶100から独立して形成された第1電極240を重ね合わせる。そして、強誘電体結晶基板100の第1面の反対面である第2面上に形成された第2電極220と、第1電極240の間に電圧を印加することにより、強誘電体結晶基板100に分極反転領域を形成する。第1電極240は、導電性の電極用基板242と、電極用基板242に設けられていて分極反転領域に対応するパターンを有する導電性の電極用凸部244とを有する。そして強誘電体結晶基板100の第1面に第1電極240を重ね合わせる工程において、電極用凸部244を第1面に押し当てる。なお、この分極反転領域の形成方法は、例えば擬似位相整合素子を形成する工程の一部である。以下、第1電極240の製造方法を含めて詳細に説明する。
まず図1(a)の断面図に示すように、電極用基板242を準備する。電極用基板242は、例えばCuである。電極用基板242の厚さは例えば1mmであるが、これに限定されない。次いで、電極用基板242の一面上に絶縁膜300を形成する。絶縁膜300は、後述する分極反転領域に対応する開口パターンを有している。絶縁膜300は、例えばレジスト膜である。この場合、絶縁膜300の開口パターンは、露光及び現像によって形成される。開口パターンの中心間距離は例えば27μmであり、開口パターンの幅は例えば13.5μmであるが、これに限定されない。なお、絶縁膜300としてレジスト膜を用いる場合、ドライフィルムレジストを用いても良い。
次いで図1(b)の断面図に示すように、メッキ液(図示せず)に電極用基板242の一面及び絶縁膜300を接触させ、メッキを行う。メッキは、例えば電解メッキであるが、無電解メッキであってもよい。これにより、絶縁膜300の開口パターン内には、電極用基板242の一面上に位置する複数の電極用凸部244が形成される。電極用凸部244は、例えばCuである。電極用凸部244の高さt(図2(a)参照)は、例えば5μm以上80μm以下である。
その後、図2(a)の断面図及び図2(b)の平面図に示すように、絶縁膜300を除去する。このようにして、電極用基板242及び複数の電極用凸部244を有する第1電極240が形成される。電極用基板242及び電極用凸部244は、平面形状が長方形である。複数の電極用凸部244は、電極用基板242の長辺方向に周期的に配置されている。電極用凸部244は、後述する分極反転領域に対応して配置されており、また短辺が、電極用基板242の長辺と平行になっている。
そして図3に示すように、強誘電体結晶基板100を準備する。強誘電体結晶基板100は、例えばニオブ酸リチウム又はタンタル酸リチウムであり、厚さは例えば0.5mmである。強誘電体結晶基板100は、例えば強誘電体ウェハである。強誘電体結晶基板100は、例えばニオブ酸リチウム又はタンタル酸リチウムの場合、その結晶構造が擬イルメナイト構造(三方晶)を有しており、基板厚み方向が結晶軸のc軸方向であれば(表面が+Z面であり、裏面が−Z面)、結晶軸のa軸方向は強誘電体結晶基板100の表面に対して平行になっている。
強誘電体結晶基板100の裏面には、予め第2電極220が、例えばスパッタリング法又は真空蒸着法により形成されている。第2電極220は開口部を有しておらず、例えば強誘電体結晶基板100の裏面の全面に形成されている。第2電極220は、例えばAl又はCuであるが、他の金属であっても良い。
次いで強誘電体結晶基板100の表面に、第1電極240を、電極用凸部244が強誘電体結晶基板100の表面に対向する方向に重ね合わせ、複数の電極用凸部244それぞれを強誘電体結晶基板100の表面に押し当てる。このとき、第1電極240の電極用凸部244の短辺が強誘電体結晶基板100のa軸と平行になるようにする。このようにすると、複数の電極用凸部244が強誘電体結晶基板100のa軸に沿って周期的に位置する。
次いで、第1電極240と第2電極220に高電圧電源50を接続し、第1電極240と第2電極220の間に高電圧をパルス印加する。電圧の大きさは、例えば2.2kVであり、パルス幅は、例えば1msであり、パルス形状は、例えば矩形である。また印加されるパルス数は、例えば100回である。これにより、強誘電体結晶基板100には、複数の電極用凸部244それぞれの下に位置する分極反転領域110が周期的に形成される。分極反転領域110の平面形状は、電極用凸部244の平面形状と略同じである。なお本図に示す例において、分極反転領域110は強誘電体結晶基板100の第2面にまで到達している。
その後、第1電極240を強誘電体結晶基板100の表面から外し、かつ第2電極220をエッチングにより強誘電体結晶基板100の裏面から除去する。その後、第1電極240は再度利用される。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。まず第1電極240には電極用凸部244が形成されている。本実施形態では、リフトオフ法やエッチング法により電極用凸部244を形成する場合と比較して、電極用凸部244を高く、例えば5μm以上にすることができる。従って、第1電極240の電極用凸部244を強誘電体結晶基板100の表面に押し当てたときに、強誘電体結晶基板100の表面と、第1電極240の電極用基板242の距離を確保することができ、これにより、電極用基板242が直接強誘電体結晶基板100に電界を与えて強誘電体結晶基板100を分極反転させることを抑制できる。従って、分極反転領域110の平面形状の制御性が良くなる。
また、周期パターンを直接形成する場合は、金属膜形成、パターニング、エッチング、及び剥離などの工程が必要になるが、本実施形態に示した方法は、この方法と比較して必要な工程数が少なくなる。また、第1電極240を繰り返し利用することができる。従って、強誘電体結晶基板100の製造コストを低くすることができる。
また、第1電極240を、複数の電極用凸部244が強誘電体結晶基板100のa軸に沿って周期的に位置するように強誘電体結晶基板100の第1面に重ね合わせている。第1電極240の電極用基板242及び電極用凸部244はCuであり、熱膨張係数が16.8×10−6/Kである。一方、強誘電体結晶基板100のa軸の熱膨張係数は、LiNbOの場合が15.9×10−6/Kであり、LiTaOの場合が16×10−6/Kである。このように、電極用基板242の熱膨張係数は強誘電体結晶基板100のa軸の熱膨張率に近いため、分極反転領域110を形成する時の雰囲気温度が変わっても、分極反転領域110の周期性の精度が低くなることが抑制される。この効果は、本実施形態のように電極用凸部244の短辺が強誘電体結晶基板100のa軸に平行な場合、特に顕著になる。
また、第1電極240の電極用基板242をCuで形成したため、電極用基板242を石英や半導体基板で形成する場合と比較して、第1電極240を強誘電体結晶基板100に押し当てたときに基板が破損することが無いため、第1電極240の耐久性は高くなる。また、電極用基板242及び電極用凸部244の双方を同一の材料で形成したため、第1電極240が熱応力によって反ることを抑制できる。
また、電極用凸部244の上面、及び強誘電体結晶基板100の表面は、いずれも完全な平面ではなく、微細な凹凸がある。このため、電極用凸部244の上面の全面が強誘電体結晶基板100の表面に接するのではなく、電極用凸部244の上面が島状に強誘電体結晶基板100の表面に接する。従って、電極端、すなわち電界集中領域が増大し、分極反転の核密度が高くなる。
なお、電極用基板242はCuでなくてもよく、例えばCu、Al、Cr、Au、Ti、及びTaからなる群から選ばれた少なくとも一つであってもよい。Al、Cr、Au、Ti、及びTaの熱膨張係数は、それぞれ23.7×10−6/K、8.4×10−6/K、14.2×10−6/K、8.5×10−6/K、6.6×10−6/Kであり、LiNbO及びLiTaOのa軸方向の熱膨張係数との差が小さい。このため、電極用基板242としてこれらの金属を用いても、上記した効果を得ることができる。
また、電極用凸部244もCuでなくてもよく、例えばCu、Al、Cr、Au、Ti、及びTaからなる群から選ばれた少なくとも一つであってもよい。この場合においても、上記した効果を得ることができる。
また、上記した実施形態では、メッキ法を用いて電極用凸部244を形成していたが、金属型成型やナノインプリント法を用いて電極用凸部244を一体形成しても良い。この場合、電極用基板242に、凹凸が形成された原版を押し付け、凹凸を電極用基板242の表面に転写することにより、電極用凸部244が形成される。
また、上記した実施形態では、第2電極220をスパッタリング法又は真空蒸着法により強誘電体結晶基板100の裏面に直接形成していたが、導電性の基板を強誘電体結晶基板100の裏面に押し当てることにより、第2電極220として使用しても良い。この場合、強誘電体結晶基板100の裏面に電極パターンを直接形成する場合と比較して必要な工程数が少なくなり、かつ第2電極220を繰り返し使用することができるため、分極反転領域110の製造コストがさらに低くなる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
各図は実施形態にかかる分極反転領域の形成方法を説明するための断面図である。 (a)は実施形態にかかる分極反転領域の形成方法を説明するための断面図であり、(b)は平面図である。 実施形態にかかる分極反転領域の形成方法を説明するための断面図である。
符号の説明
50 高電圧電源
100 強誘電体結晶基板
110 分極反転領域
220 第2電極
240 第1電極
242 電極用基板
244 電極用凸部
300 絶縁膜

Claims (8)

  1. 強誘電体結晶の第1面に、前記強誘電体結晶から独立して形成された第1電極を重ね合わせる工程と、
    前記強誘電体結晶の前記第1面の反対面である第2面上に形成された第2電極と、前記第1電極の間に電圧を印加することにより、前記強誘電体結晶に分極反転領域を形成する工程と、
    を備え、
    前記第1電極は、導電性の電極用基板と、前記電極用基板に設けられていて前記分極反転領域に対応するパターンを有する導電性の電極用凸部と、を有し、
    前記第1面に前記第1電極を重ね合わせる工程において、前記電極用凸部を前記第1面に押し当てる分極反転領域の形成方法。
  2. 請求項1に記載の分極反転領域の形成方法において、
    前記電極用凸部は、メッキ法、金属型成型、またはナノインプリント法により前記電極用基板上に形成されている分極反転領域の形成方法。
  3. 請求項1または2に記載の分極反転領域の形成方法において、
    前記強誘電体結晶はニオブ酸リチウム又はタンタル酸リチウムであり、かつ前記第1面は前記強誘電体結晶の結晶軸のa軸に平行であり、
    前記電極用凸部は、Cu、Al、Cr、Au、Ti、及びTaからなる第1群から選ばれた少なくとも一つから形成され、
    前記電極用基板は、前記第1群から選ばれた少なくとも一つから形成され、かつ複数の前記電極用凸部が一方向に沿って周期的に配置されており、
    前記強誘電体結晶に分極反転領域を形成する工程において、前記第1電極を、複数の前記電極用凸部が前記強誘電体結晶の結晶軸のa軸に沿って周期的に位置するように前記第1面に重ね合わせる分極反転領域の形成方法。
  4. 請求項3に記載の分極反転領域の形成方法において、
    前記電極用基板及び前記電極用凸部はCuから形成される分極反転領域の形成方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一つに記載の分極反転領域の形成方法により、強誘電体結晶に複数の前記分極反転領域を周期的に形成する工程を有する擬似位相整合素子の製造方法。
  6. 強誘電体結晶に分極反転領域を形成するための電極であって、
    導電性の電極用基板と、
    前記電極用基板に設けられており、前記分極反転領域に対応するパターンを有する導電性の電極用凸部と、
    を備える電極。
  7. 請求項6に記載の電極において、
    前記電極用凸部は、メッキ法、金属型成型、またはナノインプリント法により前記電極用基板上に形成されている電極。
  8. 強誘電体結晶に分極反転領域を形成するための電極の製造方法であって、
    導電性の電極用基板の一面上に、前記分極反転領域に対応する開口パターンを有する絶縁膜を形成する工程と、
    メッキ液に前記電極用基板の前記一面及び前記絶縁膜を接触させてメッキを行うことにより、前記一面上に、前記開口パターン内に位置する電極用凸部を形成する工程と、
    前記絶縁膜を除去する工程と、
    を備える電極の製造方法。
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