JP2010058098A - パターン形成方法およびパターン形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板表面に凹凸がある場合でも10μm以下の微細なパターンを容易に形成することが可能なパターン形成方法を提供する。
【解決手段】このパターン形成方法では、所定形状の貫通孔2aをフィルム2に形成し、フィルム2の表面の貫通孔2aを含む範囲にペースト3を供給し、フィルム2の裏面と基板1とを隙間を設けて対峙させ、フィルム2の表面の貫通孔2aを含む範囲に気体を噴射して貫通孔2aの開口部を基板1に接触させ、貫通孔2aを介してペースト3を基板1上に塗布し、気体の噴射を停止してフィルム2を基板1から剥離させる。したがって、基板1の表面に凹凸がある場合でも、基板1を局部的に強く押圧することなくペースト3を塗布できる。
【選択図】図2

Description

この発明はパターン形成方法およびパターン形成装置に関し、特に、基板上に幅10μm以下の微細なパターンを形成する方法および装置に関する。
近年、ガラス基板やフィルム基板上に形成されるパターンが微細化しており、最近では幅10μm以下のパターンを形成することが必要な場合がある。このような微細パターンを形成する方法としては、インクジェットやフィルムマスクを用いる方法がある。
たとえば、溶液が供給される微細径のノズルの先端に近接して基板を配置し、ノズルに設けた電極と、ノズルに対向するように配置した対向電極との間に高電圧を印加し、ノズル先端から基板表面の所定位置に微細な液滴を吐出して微細パターンを形成する方法がある(たとえば、特許文献1,2参照)。
また、フィルムにレーザ光を照射して貫通孔を形成し、ペーストを先端に付着させた塗布針で貫通孔を覆うようにしてフィルムを基板側に押圧し、貫通孔を介して基板上にペーストを塗布する方法もある(たとえば、特許文献3参照)。
特開2004−134596号公報 特開2004−165587号公報 特開2008−15340号公報
しかしながら、従来のインクジェット方式のパターン形成方法では、液滴を基板上に吐出し、着弾時の液滴の広がりを抑制するため、低沸点溶媒(たとえばトルエン系溶媒)を用いた低粘度のペースト(液状材料)が用いられる。このため、ノズルが詰まり易く、定期的にノズルのクリーニングを行なう必要があった。
また、形成するパターンが配線の場合には、ペーストとして金や銀などのナノ粒子を成分とした金属ナノペーストが用いられる。しかし、低粘度のペーストでは金属重量比が低くなるので、パターンの膜厚を稼ぐためには、重ね打ちが必要であった。
さらに、1Pl(ピコリットル)よりも小さな液滴を吐出するため、静電力方式のインクジェットがあるが、基板とノズルとの隙間を微小に保った状態で、ノズル内に設けた電極と、それに対向する対向電極との間に高電圧を印加する必要があり、その制御が煩雑になるといった課題がある。
これらの課題は、フィルムと塗布針を用いて微細パターンを形成する方法により解消される。しかし、この方法では、フィルムを塗布針で基板側に押圧するとき、塗布針先端の平坦面が微小であるので、塗布針を含む可動部が軽量であっても面圧が高くなる。たとえば、塗布針を含む可動部の重量が10g程度と軽量であっても、塗布針先端の平坦面の直径が50μmであれば、その面圧は約5kg/mmとなる。
そのため、微小な凹凸が存在する基板上に微細パターンを形成する場合には、基板の突起を押し潰したり、局部的に面圧が高くなることも想定される。また、突起が邪魔して、貫通孔の周囲のフィルムを基板に接触させることが難しくなって、微細パターンの一部が欠けたり、ペーストがはみ出す場合も考えられる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、基板表面に凹凸がある場合でも10μm以下の微細なパターンを容易に形成することが可能なパターン形成方法およびパターン形成装置を提供することである。
この発明に係るパターン形成方法は、基板上に微細パターンを形成するパターン形成方法であって、微細パターンに応じた形状の貫通孔をフィルムに形成する第1のステップと、フィルムの表面の少なくとも貫通孔を含む範囲に微細パターンを形成するための液状材料を供給する第2のステップと、フィルムの裏面と基板とを隙間を開けて対峙させる第3のステップと、フィルムの表面の少なくとも貫通孔を含む範囲に気体を噴射してフィルムの裏面側の貫通孔の開口部を基板に接触させ、貫通孔を介して液状材料を基板上に塗布する第4のステップと、気体の噴射を停止してフィルムを基板から剥離させる第5のステップとを含むことを特徴とする。
好ましくは、さらに、基板上に塗布された液状材料を硬化または焼成処理する第6のステップを含む。
また好ましくは、第4のステップの気体の圧力と噴射時間は予め設定されている。
また好ましくは、第3のステップでは、フィルムは、少なくとも基板に対峙する範囲で一定の張力を与えられて基板と略平行に配置される。
また好ましくは、第4のステップでは、気体を噴射し、フィルムを変形させて貫通孔の開口部を基板に接触させ、第5のステップでは、気体の噴射を停止し、フィルムの復元力によってフィルムを基板から剥離させる。
また好ましくは、第4のステップでは、貫通孔に向けてフィルムに対して略垂直に気体を噴射する。
また好ましくは、第3のステップでは、隙間は、気体の噴射によってフィルムが下方に変形する量よりも小さく設定される。
また好ましくは、フィルムの表面の貫通孔を含む範囲に液状材料が塗布された状態で、基板上で位置を変えながら第3〜第5のステップを繰り返し、同じ貫通孔を使用して液状材料を複数回塗布する。
また好ましくは、第1のステップでは、1または2以上の貫通孔を形成し、複数の貫通孔を形成する場合には、複数の貫通孔で閉じた領域を作らないようにする。
また好ましくは、第1のステップでは、貫通孔の位置を確認するための目印をフィルムの表面に形成する。
また好ましくは、第1のステップでは、フィルムの上面にレーザ光を照射して貫通孔を形成し、貫通孔を含む範囲に弱いパワーのレーザ光を照射してゴミを除去した後、フィルムを反転させてフィルムの下面をフィルムの表面とする。
また好ましくは、第1のステップでは、液状材料を保持するための溝をフィルムの表面に形成し、第2のステップでは、液状材料を溝内にも供給する。
また、この発明に係るパターン形成装置は、基板上に微細パターンを形成するパターン形成装置であって、フィルムを供給するフィルム供給手段と、微細パターンに応じた形状の貫通孔をフィルムに形成する貫通孔形成手段と、フィルムの表面の少なくとも貫通孔を含む範囲に微細パターンを形成するための液状材料を供給する液状材料供給手段と、フィルムの裏面と基板とを隙間を開けて対峙させ、フィルムと基板の相対位置を調整する位置調整手段と、フィルムの表面の少なくとも貫通孔を含む範囲に気体を噴射してフィルムの裏面側の貫通孔の開口部を基板に接触させ、貫通孔を介して液状材料を基板上に塗布する気体噴射手段とを備えることを特徴とする。
好ましくは、さらに、基板上に塗布された液状材料を硬化または焼成処理する液状材料処理手段を備える。
この発明に係るパターン形成方法およびパターン形成装置では、微細パターンに応じた形状の貫通孔をフィルムに形成し、フィルムの表面の少なくとも貫通孔を含む範囲に液状材料を供給し、フィルムの裏面と基板とを隙間を開けて対峙させ、フィルムの表面の少なくとも貫通孔を含む範囲に気体を噴射してフィルムの裏面側の貫通孔の開口部を基板に接触させ、貫通孔を介して液状材料を基板上に塗布し、気体の噴射を停止してフィルムを基板から剥離させる。したがって、基板の表面に凹凸がある場合でも、基板を局部的に強く押圧することなく液状材料を塗布することができ、10μm以下の微細なパターンを容易に形成することができる。
図1は、この発明の一実施の形態によるパターン形成方法を示す断面図である。図1において、このパターン形成方法では、基板1の表面に対して所定の隙間G1を開けてフィルム2が平行に配置される。フィルム2には、一定の張力が与えられる。隙間G1は、フィルム2が変形して基板1に接触可能な範囲に設定され、たとえば、10μm〜200μm程度である。フィルム2は、たとえば薄いポリイミドフィルムである。フィルム2の幅はマスクとして使用するのに十分な幅であればよく、たとえば、5mm〜15mm程度である。フィルム2は、たとえば、その幅にスリットされたロール状フィルムの一部である。フィルム2の厚さは、その下が透けて見える程度のものが好ましく、たとえば10〜25μm程度である。
フィルム2には、形成したいパターンと略同じ形状の貫通孔2aが形成されている。貫通孔2aは、レーザ照射で形成される。レーザとしては、YAG第3高調波レーザやYAG第4高調波レーザ、あるいはエキシマレーザなどのパルスレーザが用いられる。
フィルム2の上面の貫通孔2aを含む微小範囲には、予めペースト3が供給されている。ペースト3の供給は、ディスペンサや塗布針を用いて行われるが、ペースト3の粘度が低いもので良ければインクジェットによる方法でも可能であり、ペースト3の供給方法は限定されるものではない。
フィルム2の上方には、フィルム2の表面に対してノズル4が略垂直に配置される。ノズル4の先端の噴射口4aは、所定の隙間G2を開けて貫通孔2aに対向して配置される。隙間G2は、ノズル4の先端がペースト3と接触しない程度に設定され、たとえば1mm〜2mm程度である。
図2に示すように、ノズル4に気体を供給するための気体噴射装置5が設けられる。気体噴射装置5は、気体の圧力を調整するレギュレータ(R)6と、レギュレータ6の出口とノズル4の基端との間に接続された電磁バルブ(V)7と、電磁バルブ7の開放時間を制御するタイマ(T)8とを含む。レギュレータ6の入口には気体供給源(G)9が接続される。気体としては、たとえば窒素ガスが用いられるが、使用するペースト3の劣化がなければ圧縮空気でもよい。なお、タイマ8を設けずに、制御用コンピュータやPLC(Programmable Logic Controller)によって電磁バルブ7を制御してもよい。
気体の圧力と気体の噴射時間を最適に調整した後、電磁バルブ7をタイマ8で設定した時間だけ開放して、フィルム2の上方から貫通孔2aを含む範囲にノズル4から気体を噴射する。気体の噴射により、フィルム2が変形して貫通孔2aを含む範囲のフィルム2が基板1に接触する。気体噴射を停止すれば、図3に示すように、フィルム2の復元力により、貫通孔2aを含む範囲のフィルム2が基板1から離れ、基板1には貫通孔2aと略同じ形状のパターン3aが形成される。気体の噴射時間は、たとえば1秒以下である。また、ノズル4の内径は、少なくとも貫通孔2aを含む範囲でフィルム2を基板1に接触させることができるように、たとえば0.1mm〜1mm程度とされる。気体の圧力は、たとえば、0.1から0.3MPa程度に設定される。
このように、貫通孔2aを含む範囲に気体を噴射するので、貫通孔2a内のペースト3が気体に押されて、フィルム2の裏面側(基板1側)に押し出される。このため、パターン3aの膜厚を厚くすることができる。
なお、貫通孔2aの幅がフィルム2の膜厚よりも小さくなると、ペースト3を貫通孔2a内に保持する力が強くなる傾向がある。このため、単にフィルム2を基板1に接触させただけでは、貫通孔2a内のペースト3はほとんどそのまま貫通孔2a内に残り、基板1に形成されるパターン3aの膜厚は、非常に薄くなる。たとえば、厚さが12.5μmのフィルム2に幅が5μmの貫通孔2aを形成し、粘度が10Pa・sの金ナノペースト3を塗布針19先端に付着させてから、貫通孔2aを含むフィルム2を基板1側に押圧してパターン形成した場合、パターン3aの膜厚は0.4μm前後と非常に薄くなる(特許文献3参照)。
これに対して、本願発明では、噴射された気体の圧力によって貫通孔2a内のペースト3がフィルム2の裏面側(基板1側)に押し出されるため、パターン3aの膜厚を厚くすることが可能となる。上記のように、厚さが12.5μmのフィルム2に幅が5μmの貫通孔2aを形成し、粘度が10Pa・sの金ナノペースト3を、貫通孔2aを含むフィルム2上に供給した後、気体噴射によりパターンを形成した場合、パターン3aの膜厚は1.5μm前後と厚くすることができた。
その後、図4に示すように、硬化処理装置10を用いてパターン3aを硬化処理して硬化パターン3Aを得る。硬化処理方法としては、加熱硬化、紫外線硬化、焼成などがあり、ペースト3の種類に応じて選択される。たとえば、焼成が必要な場合には、硬化処理装置10として、YAG第2連続発振レーザなどを用いる。
パターン3Aが配線である場合には、ペースト3として金や銀の金属ナノペーストを用いる。気体の噴射を用いてパターン形成するため、インクジェットやディスペンサによるパターン形成よりも高粘度のペースト3を用いることが可能であり、たとえば、1Pa・s〜20Pa・s程度の粘度の金ナノペーストを用いることも可能である。ペースト3が高粘度であれば、金属重量比も高いため、焼成後のパターン膜厚をより厚くして、低抵抗にすることが可能となる。また、高粘度のペースト3を使用すれば、気体の噴射時にペースト3が周りに飛散することを抑制することができ、貫通孔2aの形状に略等しい形状のパターン3Aを形成することができる。
このパターン形成方法では、気体を噴射してフィルム2を基板1に接触させるので、均一な圧力でフィルム2を押すことができる。このため、基板1の表面に凹凸がある場合でも、それに倣ってフィルム2を接触させることができ、フィルム2と基板1の隙間にペースト3がはみ出るのを抑制することができる。また、基板1の表面に突起部がある場合でも、その突起部に集中荷重が加わることも無いので、基板1が変形したり、損傷することもない。
また、パターン形成後でも図3に示すように、貫通孔2aを覆うように供給されたペースト3の液量は塗布前と余り変わらないので、同じ孔2aを用いてパターン形成を複数回行なうことも可能である。この場合、貫通孔2aの形成時間やペースト3の供給時間が短縮され、パターン形成のタクトタイムを短縮することができる。
なお、同じ貫通孔2aを用いて複数回塗布していくと、貫通孔2a上のペースト3が減って、基板1上に形成されるパターン3aの幅が細くなったり、パターン3aの膜厚が薄くなるので、定期的に貫通孔2a上にペースト3を補充するか、パターン3aの形状を見てペースト3を適時補充するようにしてもよい。
また、同じ貫通孔2aを用いてパターン形成を複数回行なう場合、使用時間が長くなり、ペースト3が乾燥してパターン形成が不安定になる場合が想定されるので、高沸点溶媒を含むペースト3を用いて、乾燥を防止するとよい。
また、既にパターン形成した位置に近接して繰り返しパターン形成する場合、フィルム2の裏面に既存のパターン3aが付着して既存のパターン3aが潰れたり、フィルム2の裏面を汚染する場合が想定されるため、このような場合には、既存のパターン3aを乾燥、あるいは硬化処理しておくことが望ましい。
図5は、フィルム2に貫通孔2aを開ける工程を示す断面図である。図5において、フィルム2は、2つの固定ローラ11,12によって一定の張力も持って略水平に配置され、その両側にはフィルム供給リール13と巻き取りリール14が配置される。2つの固定ローラ11,12で支持されたフィルム2の上方に観察光学系15が位置決めされる。観察光学系15の下端に対物レンズ16が設けられ、観察光学系15の上にレーザ17が設けられている。
レーザ17から出射されたレーザ光は、観察光学系15および対物レンズ16によって収光されてフィルム2に照射され、レーザスポットの形状の貫通孔2aがフィルム2に開けられる。レーザスポットの形状は、たとえばレーザ17に内蔵される可変スリット(図示せず)により決定される。レーザ17としては、YAG第3高調波レーザやYAG第4高調波レーザ、あるいはエキシマレーザなどのパルスレーザを用いる。
フィルム2に貫通孔2aを開ける工程は、基板1から離れた位置、あるいは、基板1にレーザ光が当たらないように、フィルム2単体で行なわれる。たとえば、フィルム2は、基板1の上方から外れた位置で、左右の固定ローラ11,12により水平に支持されて加工される。仮に基板1の上方で貫通孔2aを開ける場合には、基板1に直接レーザ光が照射されず、また、レーザアブレーションにより発生するゴミが基板1上に落下しないように遮蔽板18をフィルム2の下方に配置してもよい。
貫通孔2aの形成が終了した時点では、フィルム2の表面には、レーザアブレーションの際に発生したゴミが飛散している。ゴミを除去するため、貫通孔2aを中心として、その周りの広い範囲に低パワーのレーザ光を照射する工程を入れてもよい。このとき、YAG第2高調波レーザに切り替えて、低パワーのレーザ光を照射すれば、ゴミのみを除去することも可能である。この場合、レーザ17としては、貫通孔2aを開けるためのレーザ光と、ゴミを除去するためのレーザ光の2種類のレーザ光のうちのいずれかのレーザ光を選択的に出射できるものを使用するとよい。
図6は、フィルム2に形成された貫通孔2aを含む微小範囲にペースト3を供給する工程を示す図である。ペースト3を供給する方法はどのような方法でもよいが、ここでは一例として塗布針19を用いて供給する方法について説明する。なお、基板1と貫通孔2aのXY方向の位置は、予めパターン形成したい位置に調整されているものとする。
先端を平坦化した塗布針19の先端部にペースト3を付着させ、貫通孔2aの上方から塗布針19を下降させてその先端をフィルム2に接触させ、貫通孔2aを含む微小範囲にペースト3を供給する。このとき、塗布針19がフィルム2に接触したときの荷重でフィルム2が下方に撓んで貫通孔2aと基板1とが接触しないように、2つの固定ローラ11,12で支持されたフィルム2と基板1との隙間G3は、フィルム2の変形量よりも大きく設定される。
以下、この実施の形態の種々の変更例について説明する。図5および図6で示したフィルム2の支持方法では、フィルム2の裏面が基板1と対峙するため、気体の噴射時にはフィルム2の裏面側の貫通孔2aの縁が基板1に接触する。フィルム2の裏面側の貫通孔2aの縁にはバリなどが発生していて、パターン3aの側面形状が乱れることも考えられる。
そこで、図7(a)(b)の変更例では、貫通孔2aの縁のバリの影響を無くすことが可能なフィルム配置方法が示される。このフィルム配置方法では、2つの固定ローラ20,21が左右に配置され、それらの間の上方に固定ローラ22が配置される。フィルム2は、図中の左斜め上から供給され、固定ローラ22の下を通って右方向に供給され、固定ローラ21によって左方向に折り返され、固定ローラ20の下を通って図中の左斜め上方向に巻き取られる。したがって、フィルム2は、左右に折り返して上下に平行に張り渡された状態にされる。この状態で、固定ローラ21,22の間のフィルム2の表面にレーザ光を照射して貫通孔2aを形成する。このとき、レーザアブレーションにより発生するゴミが基板1上に落下しないように、フィルム2よりも幅の広い遮蔽板18を上下のフィルム2の間に配置してもよい。
なお、図7(a)では、フィルム2が上下に張り渡されていて、上方のフィルム2に貫通孔2aを開ける際には、その下方にフィルム2が存在するので、下方のフィルム2が遮蔽板18として使用可能な場合には、遮蔽板18は省略可能である。
また、貫通孔2aの形成が終了した時点では、フィルム2の表面には、レーザアブレーションの際に発生したゴミが飛散している。ゴミを除去するため、貫通孔2aを中心として、その周りの広い範囲に低パワーのレーザ光を照射してもよい。このとき、YAG第2高調波レーザに切り替えて、低パワーのレーザ光を貫通孔2aを中心とする広い範囲に照射すれば、ゴミのみを除去することも可能であり、新たにゴミが発生することを防止することができる。レーザ17としては、貫通孔2aを開けるためのレーザ光と、ゴミを除去するためのレーザ光の2種類のレーザ光のうちのいずれかのレーザ光を選択的に出射できるものを使用するとよい。
次に、図7(b)に示すように、フィルム2を図中R方向(時計針回転方向)に巻き取り、フィルム2の表面(レーザ照射面)が下を向くようにフィルム2を反転させる。このようにすれば、フィルム2の裏面側の貫通孔2aの縁が上を向き、フィルム2の表面を基板1に対峙させることができる。したがって、貫通孔2aの縁のバリの影響を無くすことが可能となり、パターン3aの端面を均一にすることができる。
また、フィルム2に開ける貫通孔2aは、1個に限定されるものでなく、複数の貫通孔2aを形成しておけば、1回の気体噴射で一度に複数のパターン3aを形成することも可能である。たとえば、図8(a)の変更例では、複数(図では3つ)の帯状の貫通孔2aが一定の間隔を開けて平行に形成される。この場合、全ての貫通孔2aを覆うようにペースト3を供給し、図1〜図4で示した方法でパターン形成すれば、1度の気体噴射で複数のパターン3aを形成することができる。
また、図8(b)の変更例では、3つの帯状の貫通孔2aが組み合わされてコの字形状の貫通孔が形成される。この場合も、同じ貫通孔2aを繰り返し使用して、位置を変えながらパターン形成することが可能である。なお、複数の貫通孔2aは、それらで閉じた領域を作らないように形成される。このようにすれば、フィルム2に大きな穴が開くこともなく、微細な複数のパターン3aを形成することができる。
また、貫通孔2aと基板1との相対的な位置合わせは、それぞれの位置座標を用いて行なうことが可能であるが、同じ貫通孔2aを用いて繰り返しパターン形成する場合、貫通孔2aがペースト3で覆われているため、貫通孔2aを直接観察できない場合もある。そこで、図9の変更例では、貫通孔2aの位置を確認するための目印がフィルム2に形成される。すなわち、貫通孔2aの近傍であって、ペースト3で覆われない位置にレーザ光を照射して複数(図では4つ)の溝2bを形成し、複数の溝2bを孔2aの位置確認用の目印とする。複数の溝2bの延長線の交差点が貫通孔2aの中心点になるようにするとよい。溝2bは、貫通孔2aをレーザアブレーションで形成する際に一緒に形成してもよい。
また、図10の変更例では、フィルム2の貫通孔2aを含む範囲にペースト3を保持するための溝2cが形成される。溝2cはフィルム2を貫通しない深さで形成され、貫通孔2aを含む範囲に供給されたペースト3を保持する。この溝2cによって、保持できるペースト3の量を多くするとともに、気体噴射時のペースト3の飛散を抑制する。
また、パターン3aの形状を変える場合や、貫通孔2aが詰まった場合には、フィルム2を巻き取って新たな貫通孔2aを形成し、上述の方法でパターン形成を行なう。
また、図11は、図1〜図10に示したパターン形成方法を実行するパターン形成装置の構成を示す図である。図11において、パターン形成装置は、定盤30上に搭載されたガントリ型のXYステージ31を備える。XYステージ31は、図中の左右方向に移動するX軸ステージ31aと、紙面に対して垂直方向に移動可能な門型形状のY軸ステージ31bとを含む。X軸ステージ31aには、上下方向に移動可能なZ軸ステージ32が設けられる。Z軸ステージ32には、レーザ17、観察光学系15、対物レンズ16、硬化処理装置10、およびXYZステージ33が固定されている。
XYZステージ33は、独立して移動可能な2つのX軸を備えていて、それぞれに塗布ユニット34と、気体噴射用のノズル4が搭載されている。塗布ユニット34は、塗布針19と容器35を備え、容器35にはペースト3が注入される。容器35の底には、塗布針19が貫通可能な孔35aが開けられている。待機時は、塗布針19の先端部は容器35内のペースト3に浸漬されている。塗布時は、塗布針19の先端が孔35aを貫通して容器35の下に突出する。これにより、塗布針19の先端にペースト3が付着する。
また、定盤30上には、チャック36が設けられている。チャック36上には基板1が載せられて、チャック固定される。X軸ステージ31aにはXYZステージ37が設けられている。XYZステージ37は、フィルム供給ユニット38をXYZ方向に移動させる。フィルム供給ユニット38は、図示しない直動軸受を案内として上方に退避するように構成されている。このため、フィルム供給ユニット38が基板1に接触したとしても、基板1に衝撃が発生することがない。
塗布ユニット34は、XYZステージ33とともに制御され、フィルム2の貫通孔2aを含む範囲にペースト3を供給する。XYZステージ37は、フィルム供給ユニット38を移動させて対物レンズ16の直下にフィルム2を配置する。また、XYZステージ37は、フィルム2に貫通孔2aが形成されると、貫通孔2aと基板1との位置合わせを行なってパターン形成位置を調整するとともに、フィルム2と基板1との隙間調整にも使用される。
今まで説明してきたパターン形成方法およびパターン形成装置によれば、基板表面に凹凸がある場合でも、基板表面に細いパターンを容易に形成することができる。したがって、たとえば、ガラス基板や耐熱フィルム上に単純なパターンを形成することができる。導電性のパターンは、配線として利用可能である。また、微細なパターン形成が可能なことを活かして、フラットパネルディスプレイの基板の欠陥の修正、たとえば液晶パネルのTFT(薄膜トランジスタ)アレイ基板の配線の断線欠陥の修正を行なうことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の一実施の形態によるパターン形成方法を示す断面図である。 図1に示したパターン形成方法の気体噴射工程を示す断面図である。 図2に示した気体噴射工程の終了後の状態を示す断面図である。 図3に示したパターンを硬化させる工程を示す断面図である。 図1に示したパターン形成方法の貫通孔形成工程を示す断面図である。 図1に示したパターン形成方法のペースト供給工程を示す断面図である。 実施の形態の変更例を示す図である。 実施の形態の他の変更例を示す図である。 実施の形態のさらに他の変更例を示す図である。 実施の形態のさらに他の変更例を示す図である。 図1〜図10に示したパターン形成方法を実行するパターン形成装置の構成を示す図である。
符号の説明
1 基板、2 フィルム、2a 貫通孔、2b,2c 溝、3 ペースト、3a,3A パターン、4 ノズル、4a 噴射口、5 気体噴射装置、6 レギュレータ、7 電磁バルブ、8 タイマ、9 気体供給源、10 硬化処理装置、11,12,20〜22 固定ローラ、13 フィルム供給リール、14 巻き取りリール、15 観察光学系、16 対物レンズ、17 レーザ、18 遮蔽板、19 塗布針、30 定盤、31 XYステージ、31a X軸ステージ、31b Y軸ステージ、32 Z軸ステージ、33,37 XYZステージ、34 塗布ユニット、35 容器、35a 孔、36 チャック、38 フィルム供給ユニット。

Claims (14)

  1. 基板上に微細パターンを形成するパターン形成方法であって、
    前記微細パターンに応じた形状の貫通孔をフィルムに形成する第1のステップと、
    前記フィルムの表面の少なくとも前記貫通孔を含む範囲に前記微細パターンを形成するための液状材料を供給する第2のステップと、
    前記フィルムの裏面と前記基板とを隙間を開けて対峙させる第3のステップと、
    前記フィルムの表面の少なくとも前記貫通孔を含む範囲に気体を噴射して前記フィルムの裏面側の前記貫通孔の開口部を前記基板に接触させ、前記貫通孔を介して前記液状材料を前記基板上に塗布する第4のステップと、
    前記気体の噴射を停止して前記フィルムを前記基板から剥離させる第5のステップとを含むことを特徴とする、パターン形成方法。
  2. さらに、前記基板上に塗布された前記液状材料を硬化または焼成処理する第6のステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記第4のステップの前記気体の圧力と噴射時間は予め設定されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のパターン形成方法。
  4. 前記第3のステップでは、前記フィルムは、少なくとも前記基板に対峙する範囲で一定の張力を与えられて前記基板と略平行に配置されることを特徴とする、請求項1から請求項3までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  5. 前記第4のステップでは、前記気体を噴射し、前記フィルムを変形させて前記貫通孔の開口部を前記基板に接触させ、
    前記第5のステップでは、前記気体の噴射を停止し、前記フィルムの復元力によって前記フィルムを前記基板から剥離させることを特徴とする、請求項1から請求項4までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  6. 前記第4のステップでは、前記貫通孔に向けて前記フィルムに対して略垂直に前記気体を噴射することを特徴とする、請求項1から請求項5までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  7. 前記第3のステップでは、前記隙間は、前記気体の噴射によって前記フィルムが下方に変形する量よりも小さく設定される、請求項1から請求項6までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  8. 前記フィルムの表面の前記貫通孔を含む範囲に前記液状材料が塗布された状態で、前記基板上で位置を変えながら前記第3〜第5のステップを繰り返し、同じ貫通孔を使用して前記液状材料を複数回塗布することを特徴とする、請求項1から請求項7までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  9. 前記第1のステップでは、1または2以上の前記貫通孔を形成し、複数の前記貫通孔を形成する場合には、前記複数の貫通孔で閉じた領域を作らないようにすることを特徴とする、請求項1から請求項8までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  10. 前記第1のステップでは、前記貫通孔の位置を確認するための目印を前記フィルムの表面に形成することを特徴とする、請求項1から請求項9までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  11. 前記第1のステップでは、前記フィルムの上面にレーザ光を照射して前記貫通孔を形成し、前記貫通孔を含む範囲に弱いパワーのレーザ光を照射してゴミを除去した後、前記フィルムを反転させて前記フィルムの下面を前記フィルムの表面とすることを特徴とする、請求項1から請求項10に記載のパターン形成方法。
  12. 前記第1のステップでは、前記液状材料を保持するための溝を前記フィルムの表面に形成し、
    前記第2のステップでは、前記液状材料を前記溝内にも供給することを特徴とする、請求項1から請求項11までのいずれかに記載のパターン形成方法。
  13. 基板上に微細パターンを形成するパターン形成装置であって、
    フィルムを供給するフィルム供給手段と、
    前記微細パターンに応じた形状の貫通孔を前記フィルムに形成する貫通孔形成手段と、
    前記フィルムの表面の少なくとも前記貫通孔を含む範囲に前記微細パターンを形成するための液状材料を供給する液状材料供給手段と、
    前記フィルムの裏面と前記基板とを隙間を開けて対峙させ、前記フィルムと前記基板の相対位置を調整する位置調整手段と、
    前記フィルムの表面の少なくとも前記貫通孔を含む範囲に気体を噴射して前記フィルムの裏面側の前記貫通孔の開口部を前記基板に接触させ、前記貫通孔を介して前記液状材料を前記基板上に塗布する気体噴射手段とを備えることを特徴とする、パターン形成装置。
  14. さらに、前記基板上に塗布された前記液状材料を硬化または焼成処理する液状材料処理手段を備えることを特徴とする、請求項13に記載のパターン形成装置。
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