JP2010056420A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転中のウエハWの上面の中央部に、ノズル8から処理液(HF、DIW)が供給される。ウエハWの上面が疎水性を示していても、ノズル8から処理液が供給されている間は、少なくともウエハWの上面における処理液の供給位置付近、つまり中央部に処理液の液膜が形成される。その一方で、対向板13がウエハWの上面の中央部に対向配置される。そして、対向板13がウエハWの中央部に対向する位置から周縁部に対向する位置へと移動され、その移動によって、ウエハWの中央部を覆っている処理液の液膜がウエハWの周縁に向けて拡張される。
【選択図】図1
Description
枚葉式の基板処理装置は、たとえば、基板を水平な姿勢に保持して回転させるスピンチャックと、基板の表面に処理液を供給するためのノズルとを備えている。基板は、その表面(処理対象面)を上方に向けた状態でスピンチャックに保持される。そして、スピンチャックにより基板が回転されつつ、その基板の表面の中央部にノズルから処理液が供給される。基板の表面に供給された処理液は、基板の回転による遠心力を受けて、基板の表面上をその中央部から周縁に向けて流れる。
この構成によれば、基板回転手段により、基板が水平姿勢に保持された状態でその中心を通る軸線まわりに回転される。この回転中の基板の上面の中央部に、処理液供給手段により処理液が供給される。たとえ基板の上面が疎水性を示していても、処理液供給手段により処理液が供給されている間は、少なくとも基板の上面における処理液の供給位置付近、つまり中央部に処理液の液膜が形成される。その一方で、対向部材が基板の上面の中央部に対向配置される。そして、対向部材が基板の中央部に対向する位置から周縁部に対向する位置へと移動され、その移動によって、基板の中央部を覆っている処理液の液膜が基板の周縁に向けて拡張される。この液膜の拡張のために、処理液供給手段により基板に供給される処理液の流量および基板回転手段による基板の回転速度を増大させる必要はない。
請求項2に記載のように、前記対向部材は、基板の上面と平行な下面(132)を有する板状をなす対向板(13)であり、前記液膜拡張手段は、前記対向板の前記下面が前記液膜に接触するように前記対向板を配置し、前記対向板と前記液膜との接触状態を維持しつつ、前記対向板を基板の周縁部に向けて移動させてもよい。
対向板は、基板の回転により、基板の上面の液膜に対してその回転方向の上流側へ移動する。そのため、対向板が湾曲面を有していれば、湾曲面により、液膜を形成している処理液を対向板の下面と基板の上面との間にスムーズに入り込ませることができる。その結果、対向板と処理液との接触状態を良好に維持することができる。
また、請求項5に記載のように、前記対向部材は、多孔質材料からなる多孔質部材(61)であり、前記液膜拡張手段は、前記多孔質部材を前記液膜に接触するように配置し、前記多孔質部材と前記液膜との接触状態を維持しつつ、前記多孔質部材を基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させてもよい。
請求項9に記載の発明は、前記対向部材は、基板の上面と平行な下面(132)を有する板状をなす対向板(13)であり、前記液膜拡張工程では、前記対向板の前記下面が前記液膜に接触するように前記対向板が配置され、前記対向板と前記液膜との接触状態が維持されつつ、前記対向板が基板の周縁部に対向する位置に向けて移動される、請求項8に記載の基板処理方法である。
請求項10に記載の発明は、前記対向部材は、多孔質材料からなる多孔質部材(61)であり、前記液膜拡張工程では、前記多孔質部材が前記液膜に接触するように配置され、前記多孔質部材と前記液膜との接触状態が維持されつつ、前記多孔質部材が基板の周縁部に対向する位置に向けて移動される、請求項8に記載の基板処理方法である。
請求項11に記載の発明は、前記対向部材は、スリット状の吐出口(411)を有し、当該吐出口からガスを吐出するガスノズル(41)であり、前記液膜拡張工程では、前記吐出口から吐出されるガスが前記液膜に吹き付けられるように前記ガスノズルが配置され、前記液膜の表層部分がガスにより押し潰された状態が維持されつつ、前記ガスノズルが基板の周縁部に対向する位置に向けて移動される、請求項8に記載の基板処理方法である。
請求項12に記載の発明は、前記対向部材は、前記液膜を形成する処理液と同種の処理液を吐出する処理液ノズル(71)であり、前記液膜拡張手段は、前記処理液ノズルから吐出される処理液が前記液膜に吹き付けられるように前記処理液ノズルを配置し、前記液膜の表層部分が前記処理液ノズルからの処理液により押し潰された状態が維持されつつ、前記処理液ノズルを基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させる、請求項8に記載の基板処理方法である。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の構成を図解的に示す断面図である。
基板処理装置1は、基板の一例としてのウエハWをほぼ水平な姿勢に保持して回転させるためのウエハ回転機構2と、ウエハ回転機構2に保持されたウエハWの上面(表面)に処理液を供給するための処理液供給機構3とを備えている。
処理液供給機構3は、ノズル8と、ノズル8に接続された供給管9と、供給管9の途中部に介装されたバルブ10とを備えている。
また、ウエハ回転機構2の上方には、対向部材の一例としての対向板13が設けられている。対向板13は、ウエハ回転機構2の上方で水平に延びるアーム14の先端部に取り付けられている。アーム14には、モータなどを含む対向部材移動機構15が結合されている。対向部材移動機構15により、アーム14をウエハ回転機構2の側方に設定された軸線を中心に水平面内で揺動させることができる。アーム14は、アーム11との干渉を避けるため、その揺動軌跡がアーム11の揺動軌跡と鉛直方向および水平方向において重ならない位置に配置されている。アーム14の揺動に伴って、対向板13がウエハ回転機構2の上方で水平移動する。また、対向部材移動機構15により、アーム14を昇降させることができる。アーム14の昇降に伴って、対向板13が昇降する。
また、基板処理装置1は、マイクロコンピュータで構成される制御部16を備えている。制御部16は、予め定められたプログラムに従って、モータ4、ノズル移動機構12および対向部材移動機構15の駆動を制御し、また、バルブ10の開閉を制御する。
対向板13は、石英、塩ビ、またはPTFE(Polytetrafluoroethylene)等からなる。対向板13は、略長方形板状をなし、平面視長方形状の上面131および下面132を有している。下面132は、上面131と比較して、長手方向と直交する幅方向の寸法が小さく形成されている。下面132の幅方向の一端縁は、上面131の幅方向の一端縁と鉛直方向において重なっている。一方、下面132の幅方向の他端縁は、上面131の幅方向の他端縁と幅方向にずれている。そして、その下面132の他端縁と上面131の他端縁との間には、外側に凸湾曲する湾曲面133が形成されている。
図3A〜3Cは、基板処理装置における処理時の様子を示す図解的な側面図である。
基板処理装置1は、たとえば、ウエハWの表面からシリコン酸化膜を除去する処理に用いられる。この場合、処理液として、HFおよびDIWが用いられる。HFに代えて、BHFが用いられてもよい。以下、HFおよびDIWを用いてシリコン酸化膜を除去する処理が行われる場合を例にとって、基板処理装置1の各部の動作について説明する。
ノズル8の移動が完了すると、バルブ10が開かれて、処理液として供給管9に供給されるHFがノズル8から所定回転速度(たとえば、300rpm)で回転中のウエハWの上面(表面)の中央部に供給される。ウエハWの上面に供給されたHFは、その供給位置である中央部を少なくとも覆う液膜を形成する。
なお、図3A〜3Cでは、図面の理解を容易にするために、液膜にハッチングを付している。
HFの供給開始にタイミングを合わせて、対向部材移動機構15により、対向板13がウエハWの上面に形成されている液膜と対向する位置に移動される。この移動が完了した状態で、対向板13の長手方向がウエハWの回転半径方向に沿い、湾曲面133(図2参照)がウエハWの回転方向の上流側を向いている。その後、対向部材移動機構15により、対向板13がウエハWの上面に近づけられ(下降され)、対向板13の下面132がウエハWの上面の中央部に形成されている液膜に接触(接液)される。すると、図3Bに示すように、液膜を形成しているHFがその表面張力により対向板13の下面132とウエハWの上面との間に入り込む。このとき、対向板13の湾曲面133がウエハWの回転方向の上流側を向いているので、HFが対向板13の下面132とウエハWの上面との間にスムーズに入り込む。また、対向板13の下面132および湾曲面133に親水化処理が施されていることによっても、HFは、湾曲面133に案内されて、HFが対向板13の下面132とウエハWの上面との間にスムーズに入り込む。
その後、バルブ10が開かれて、処理液として供給管9に供給されるDIWがノズル8から回転中のウエハWの上面(表面)の中央部に供給される。ウエハWの上面に供給されたDIWは、その供給位置である中央部を少なくとも覆う液膜を形成する。
図3Aに示すように、DIWの液膜は、表面張力およびウエハWの回転による遠心力の作用により、その中央側よりも周縁部が盛り上がった形状となる。シリコン酸化膜が除去されたことにより、ウエハWの表面には、水素終端化されたシリコンが露出する。このシリコンが露出したウエハWの表面は、疎水性を示す。そのため、DIWの液膜の周縁部での盛り上がりはとくに大きく、ウエハWの表面に対する液膜(DIW)の接触角は70°以上となる。
図4は、対向部材の他の例としてのガスノズルの構成を図解的に示す斜視図である。
ガスノズル41は、対向板13に代えて、アーム14の先端部に取り付けられる。ガスノズル41は、略直方体形状をなし、その下端面にスリット状の吐出口411を有している。吐出口411は、たとえば、0.2mm×60mmの寸法で形成されている。ガスノズル41の内部には、吐出口411と連通するガス流路(図示せず)が形成されている。このガス流路には、図示しないガス供給管を通してガスが供給される。ガス流路に供給されるガスは、吐出口411から下方に向けて吐出される。ガスとしては、たとえば、窒素ガスなどの不活性ガスが採用される。
図5は、対向部材の他の例としてのツイスト部材が採用された構成を図解的に示す平面図である。
図6は、対向部材の他の例としてのディスク部材が採用された構成を図解的に示す平面図である。
図7は、対向部材の他の例としての処理液ノズルが採用された基板処理装置の構成を図解的に示す断面図である。
処理液ノズル71は、対向部材移動機構15により、回転中のウエハWの上面に形成されている液膜(ウエハWの中央部)と対向する位置に移動される。その後、バルブ712が開かれて、処理液ノズル71から処理液が吐出される。すると、その処理液ノズル71から吐出される処理液により、液膜の表層部分の一部が押し潰される。言い換えれば、液膜の表面の一部が吐出口411から吐出される処理液により決壊される。そして、その状態で、対向部材移動機構15により、処理液ノズル71がウエハWの周縁部と対向する位置に向けて水平移動される。処理液ノズル71が移動されると、その決壊された部分から処理液がウエハWの周縁に向けて流れる。ウエハWが回転されているので、処理液ノズル71がウエハWの中央部に対向する位置からウエハWの周縁部に対向する位置に向けて移動されると、液膜から流れ出る処理液が液膜の周囲に渦を描き、これにより液膜の径が増大していく。その結果、液膜を拡張させることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、本発明は、さらに他の形態で実施することも可能である。
2 ウエハ回転機構
3 処理液供給機構
13 対向板
14 アーム
15 対向部材移動機構
16 制御部
41 ガスノズル
51 ツイスト部材
61 ディスク部材
71 処理液ノズル
132 下面
133 湾曲面
411 吐出口
W ウエハ
Claims (12)
- 基板を水平姿勢に保持し、その基板の中心を通る軸線まわりに回転させる基板回転手段と、
前記基板回転手段により回転される基板の上面の中央部に処理液を供給する処理液供給手段と、
前記基板回転手段により回転される基板の上面に対向配置される対向部材と、
前記処理液供給手段による処理液の供給と並行して、前記対向部材を基板の中央部に対向する位置から周縁部に対向する位置へと移動させ、その移動によって、当該基板の中央部を覆っている処理液の液膜を基板の周縁に向けて拡張させる液膜拡張手段とを含む、基板処理装置。 - 前記対向部材は、基板の上面と平行な下面を有する板状をなす対向板であり、
前記液膜拡張手段は、前記対向板の前記下面が前記液膜に接触するように前記対向板を配置し、前記対向板と前記液膜との接触状態を維持しつつ、前記対向板を基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させる、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記対向板は、その下面から基板の回転方向の上流側に向けて延設され、外側に凸湾曲する湾曲面を有している、請求項2に記載の基板処理装置。
- 前記対向板は、前記液膜と接触する面が親水化処理されている、請求項2または3に記載の基板処理装置。
- 前記対向部材は、多孔質材料からなる多孔質部材であり、
前記液膜拡張手段は、前記多孔質部材を前記液膜に接触するように配置し、前記多孔質部材と前記液膜との接触状態を維持しつつ、前記多孔質部材を基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させる、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記対向部材は、スリット状の吐出口を有し、当該吐出口からガスを吐出するガスノズルであり、
前記液膜拡張手段は、前記吐出口から吐出されるガスが前記液膜に吹き付けられるように前記ガスノズルを配置し、前記液膜の表層部分がガスにより押し潰された状態を維持しつつ、前記ガスノズルを基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させる、請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記対向部材は、前記処理液供給手段により供給される処理液と同種の処理液を吐出する処理液ノズルであり、
前記液膜拡張手段は、前記処理液ノズルから吐出される処理液が前記液膜に吹き付けられるように前記処理液ノズルを配置し、前記液膜の表層部分が前記処理液ノズルからの処理液により押し潰された状態を維持しつつ、前記処理液ノズルを基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させる、請求項1に記載の基板処理装置。 - 基板を水平姿勢でその基板の中心を通る軸線まわりに回転させる基板回転工程と、
回転中の基板の上面の中央部に処理液を供給する処理液供給工程と、
前記処理液供給工程と並行して、対向部材を基板の上面に対向配置し、前記対向部材を基板の中央部に対向する位置から周縁部に対向する位置へと移動させ、その移動によって、当該基板の中央部を覆っている処理液の液膜を基板の周縁に向けて拡張させる液膜拡張工程とを含む、基板処理方法。 - 前記対向部材は、基板の上面と平行な下面を有する板状をなす対向板であり、
前記液膜拡張工程では、前記対向板の前記下面が前記液膜に接触するように前記対向板が配置され、前記対向板と前記液膜との接触状態が維持されつつ、前記対向板が基板の周縁部に対向する位置に向けて移動される、請求項8に記載の基板処理方法。 - 前記対向部材は、多孔質材料からなる多孔質部材であり、
前記液膜拡張工程では、前記多孔質部材が前記液膜に接触するように配置され、前記多孔質部材と前記液膜との接触状態が維持されつつ、前記多孔質部材が基板の周縁部に対向する位置に向けて移動される、請求項8に記載の基板処理方法。 - 前記対向部材は、スリット状の吐出口を有し、当該吐出口からガスを吐出するガスノズルであり、
前記液膜拡張工程では、前記吐出口から吐出されるガスが前記液膜に吹き付けられるように前記ガスノズルが配置され、前記液膜の表層部分がガスにより押し潰された状態が維持されつつ、前記ガスノズルが基板の周縁部に対向する位置に向けて移動される、請求項8に記載の基板処理方法。 - 前記対向部材は、前記液膜を形成する処理液と同種の処理液を吐出する処理液ノズルであり、
前記液膜拡張手段は、前記処理液ノズルから吐出される処理液が前記液膜に吹き付けられるように前記処理液ノズルを配置し、前記液膜の表層部分が前記処理液ノズルからの処理液により押し潰された状態が維持されつつ、前記処理液ノズルを基板の周縁部に対向する位置に向けて移動させる、請求項8に記載の基板処理方法。
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