JP2010055103A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】補正実行時におけるパターンの検出精度を確保する。
【解決手段】補正処理を実行する際には、まずベルト13の清掃を実行し、その後にベルト13上の清掃された部分にパターンを形成して、パターンの検出及び補正を行う。パターンの形成の前にベルト13の清掃を合わせて行うことにより、パターン検出の精度を確保でき、ひいては補正の精度を高めて形成される画像の品質を確保することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来よりカラーレーザプリンタなどの画像形成装置として、例えば、複数の画像形成ユニットが用紙搬送用のベルトに沿って並んで配置されており、ベルト上に搬送される用紙に対して各画像形成ユニットから順次各色のトナー像が転写される方式のものなどが知られている。こうした画像形成装置では、各画像形成ユニット間で用紙に対する転写位置のずれ(色ずれ)が生じると、形成される画像の品質が低下してしまう。
そこで、画像の品質を確保するために、各色の形成位置のずれを補正するレジストレーション等と呼ばれる技術が採用されている(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、各画像形成ユニットによってベルト表面に所定のパターンを形成し、そのパターンの位置を光学センサで検出し、その結果に基づいて各色の形成位置のずれを補正する。また、類似の技術として、ベルト上に濃度補正用のパターンを形成し、そのパターンの濃度を光学センサで検出し、その結果に基づいて形成される画像の濃度を補正するものも知られている。
特開2003−98795公報
ところで、上述の位置ずれ補正若しくは濃度補正の際には、ベルト表面にトナー等が付着して汚れていると、パターンの検出を精度良く行うことができない。そのため、こうした画像形成装置には一般にベルトを清掃するためのクリーニング装置が設けられており、補正処理が終了した後にクリーニング装置によってベルト表面に付着したトナーを除去するようになっている。
しかしながら、従来では、補正を実行する直前のベルトが必ずしも清浄な状態であるとは限らなかった。即ち、補正の終了後にベルトの清掃が実行されたとしても、その後に、例えば画像形成ユニットが脱着された際などにベルト表面が汚れることがあり、そのような状態のままで次に補正が実行されると、パターンの検出精度が低下し、ひいては形成される画像の品質の低下を招くおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、補正実行時におけるパターンの検出精度を確保することが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明に係る画像形成装置は、担持体と、画像を形成する形成手段と、前記担持体を清掃するクリーニング手段と、前記担持体上に形成された補正用のパターンを検出する検出手段と、担持体の汚染状態が変化する状況の検知を行う状態検知手段と、前記状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知された場合は、前記形成手段により前記担持体におけるパターン形成領域に前記パターンを形成させる前に前記クリーニング手段により前記パターン形成領域の清掃を実行させ、前記状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知されてない場合は
、前記担持体の汚染度を測定した結果が基準となる汚染度合の閾値以上であるときに、前記形成手段により前記パターン形成領域に前記パターンを形成させる前に前記クリーニング手段により前記パターン形成領域の清掃を実行させる制御手段と、前記検出手段による前記パターンの検出結果に基づいて前記形成手段における画像形成特性の補正を行う補正処理を実行する補正処理手段と、を備える。
第1の発明によれば、状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知された場合は、形成手段によりパターン形成領域にパターンを形成させる前に担持体の清掃を実行し、また、状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知されてない場合は、担持体の汚染度を測定した結果が基準となる汚染度合の閾値以上であるときに、形成手段によりパターン形成領域にパターンを形成させる前に担持体の清掃を実行し、その後に担持体上の清掃された部分にパターンを形成して、パターンの検出及び補正を行う。パターンの形成の前に担持体の清掃を合わせて行うことにより、パターン検出の精度を確保でき、ひいては補正の精度を高めて形成される画像の品質を確保することができる。
第2の発明は、第1の発明において、閾値は、形成手段により形成される画像の位置のずれを補正する位置ずれ補正のためのパターンを形成手段に形成させる際の第1閾値と、形成手段により形成される画像の濃度を補正する濃度補正のためのパターンを形成手段に形成させる際の第2閾値とを有し、第1閾値は、第2閾値よりも高い。
第2の発明によれば、濃度補正のためのパターンを検出する時には位置ずれ補正のためのパターンを検出する時に比べて担持体の汚れの影響を受けやすい。このため、濃度補正のためのパターンを検出する時には、位置ずれ補正のためのパターンを検出する時よりも、パターンの形成の前に担持体の清掃が行われ易くすることが望ましい。また、不要な清掃処理を行わないことで処理時間を短縮することができる。
本発明によれば、状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知された場合は、形成手段によりパターン形成領域にパターンを形成させる前に担持体の清掃を実行し、また、状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知されてない場合は、担持体の汚染度を測定した結果が基準となる汚染度合の閾値以上であるときに、形成手段によりパターン形成領域にパターンを形成させる前に担持体の清掃を実行し、その後に担持体上の清掃された部分にパターンを形成して、パターンの検出及び補正を行う。これにより、パターン検出の精度を確保でき、ひいては補正の精度を高めて形成される画像の品質を確保することができる。
本発明の画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す側断面図 プリンタの電気的構成を概略的に示すブロック図 汚染度検出処理の流れを示すフローチャート 補正処理の流れを示すフローチャート ベルトとその周囲に設けられたパターン検出センサ、クリーニング装置及び感光ドラムの位置関係を説明する図 位置ずれ補正用パターンを示す図 濃度補正用パターンを示す図
<実施形態1> 次に本発明の実施形態1について図1から図7を参照して説明する。
(プリンタの全体構成)
図1は、本発明の画像形成装置の一例であるプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
プリンタ1は、本体ケーシング2を備えており、この本体ケーシング2の底部には、被記録媒体である用紙3が積載される供給トレイ4が設けられている。供給トレイ4の前端上方には給紙ローラ5が設けられており、この給紙ローラ5の回転に伴って給紙トレイ4内の最上位に積載された用紙3がレジストローラ6へ送り出される。レジストローラ6は、用紙3の斜行補正を行った後、その用紙3を画像形成部10のベルトユニット11上へ搬送する。
画像形成部10(形成手段の一例)は、ベルトユニット11、スキャナ部19、プロセス部20、定着部31などを備えている。
ベルトユニット11は、前後一対のベルト支持ローラ12間に、ポリカーボネート等からなるベルト13(担持体の一例)を張架した構成となっている。そして、後側のベルト支持ローラ12が回転駆動されることにより、ベルト13が図示反時計周り方向に循環移動し、ベルト13上面の用紙3が後方へ搬送される。また、ベルト13の内側には、後述するプロセス部20の各感光ドラム28とベルト13を挟んで対向する位置にそれぞれ転写ローラ14が設けられている。
さらに、ベルト13の下面に対向して、ベルト13上に形成されるパターンを検出する一対のパターン検出センサ15(検出手段の一例)が設けられている。パターン検出センサ15は、ベルト13面に光を照射して、その反射光をフォトトランジスタ等で受光し、その受光量に応じたレベルの信号を出力する。また、ベルトユニット11の下側には、ベルト13表面を清掃するためのクリーニング装置17(クリーニング手段の一例)が設けられている(クリーニング装置17については後に詳述する)。
スキャナ部19は、レーザ発光部(図示せず)から出射された各色毎のレーザ光を対応する感光ドラム28の表面に照射する。
プロセス部20は、フレーム21と、このフレーム21に設けられた4つのカートリッジ装着部にそれぞれ着脱可能に装着される4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した現像カートリッジ22(それぞれ22Y,22M,22C、22K)とを備えている。なお、プロセス部20は、本体ケーシング2の前面に設けられたフロントカバー2Aを開放することにより前方に引き出し可能であり、さらにプロセス部20を本体ケーシング2から取り外して、前述のベルトユニット11やクリーニング装置17を本体ケーシング2に対し着脱することも可能である。また、フレーム21の下部には、各現像カートリッジ22に対応して、表面が正帯電性の感光層によって覆われた感光ドラム28と、スコロトロン型の帯電器29とが設けられている。
各現像カートリッジ22は、箱状のケーシングの内側上部に、現像剤である各色のトナーを収容するトナー収容室23を備え、その下側に供給ローラ24、現像ローラ25、層厚規制ブレード26、アジテータ27等を備えている。トナー収容室23から放出されたトナーは、供給ローラ24の回転により現像ローラ25に供給され、供給ローラ24と現像ローラ25との間で正に摩擦帯電される。さらに、現像ローラ25上に供給されたトナーは、現像ローラ25の回転に伴って、層厚規制ブレード26と現像ローラ25との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層として現像ローラ25上に担持される。
画像形成時には、感光ドラム28が回転駆動され、それに伴って感光ドラム28の表面
が帯電器29により一様に正帯電される。そして、その正帯電された部分がスキャナ部19からのレーザ光の高速走査により露光されて、感光ドラム28の表面に用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ25の回転により、現像ローラ25上に担持され正帯電されているトナーが、感光ドラム28に対向して接触するときに、感光ドラム28の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム28の静電潜像が可視像化され、感光ドラム28の表面には露光部分にのみトナーが付着したトナー像が担持される。
その後、各感光ドラム28の表面上に担持されたトナー像は、ベルト13によって搬送される用紙3が、感光ドラム28と転写ローラ14との間の各転写位置を通る間に、転写ローラ14に印加される負極性の転写電圧によって、用紙3に順次転写される。こうしてトナー像が転写された用紙3は、次いで定着器31に搬送される。
定着器31は、熱源を有する加熱ローラ31Aと、用紙3を加熱ローラ31A側へ押圧する加圧ローラ31Bとを備えており、用紙3上に転写されたトナー像を紙面に熱定着させる。そして、定着器31により熱定着された用紙3は、上方へ搬送され、本体ケーシング2の上面に設けられた排出トレイ32上に排出される。
(クリーニング装置)
クリーニング装置17は、ベルト13面から回収したトナーや紙粉等を収容するケース40を備え、そのケース40の上部にクリーニングローラ41と回収ローラ42とが互いに圧接した状態で設けられている。クリーニングローラ41は、ベルトユニット11に設けられた金属製のバックアップローラ43とベルト13を挟んで対向している。また、回収ローラ42の下側には、ゴム製の掻き取りブレード44が圧接している。
クリーニング装置17は、全体が図示しない変位機構により上下に変位可能であり、後述するCPU50の制御によりオン状態とされると、クリーニングローラ41がベルト13に接触する位置に変位する。そして、クリーニングローラ41が、本体ケーシング2側に設けられたメインモータ57(図2参照)からの動力により、ベルト13の移動方向に対して逆方向に駆動されるとともに、クリーニングローラ41とバックアップローラ43との間に所定のバイアスが印加される。これにより、ベルト13上に付着したトナー等がクリーニングローラ41側へ物理的に掻き取られるとともに電気的に吸引される。また、クリーニング装置17は、オフ状態とされると、変位機構によりクリーニングローラ41がベルト13に接触しない位置まで下降して、クリーニングローラ41とバックアップローラ43との間のバイアスがオフになる。
(プリンタの電気的構成)
図2は、プリンタ1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。プリンタ1は、同図に示すように、CPU50(制御手段、補正処理手段の一例)、ROM51、RAM52、NVRAM(不揮発性メモリ)53、ネットワークインターフェイス54を備え、これらに既述の画像形成部10、パターン検出センサ15及びクリーニング装置17や、表示部55、操作部56、メインモータ57及びカバー開閉センサ58(状態検知手段の一例)などが接続されている。
ROM51には、後述する汚染度検出処理や補正処理など、このプリンタ1の各種の動作を実行するためのプログラムが記憶されており、CPU50は、ROM51から読み出したプログラムに従って、その処理結果をRAM52またはNVRAM53に記憶させながら各部の制御を行う。ネットワークインターフェイス54は、通信回線(図示せず)を介して外部のコンピュータ等に接続され、これにより相互のデータ通信が可能となってい
る。
表示部55は、液晶ディスプレイやランプ等を備え、各種の設定画面や装置の動作状態等を表示することが可能である。操作部56は、複数のボタンを備え、ユーザにより各種の入力操作が可能である。
メインモータ57は、既述のレジストローラ6、ベルト支持ローラ12、転写ローラ14、現像ローラ25、感光ドラム28、加熱ローラ31A、クリーニングローラ41等を同期させつつ回転させる。カバー開閉センサ58は、フロントカバー2Aの開閉状態を検出する。
(汚染度検出処理)
次にベルト13の汚染度合を検出するための汚染度検出処理について説明する。図3は、汚染度検出処理の流れを示すフローチャートである。
この汚染度検出処理は、プリンタ1の電源投入後にCPU50の制御により常時バックグラウンドで実行され、RAM52上に記憶される汚染度の値を決定する。この汚染度は、ベルト13表面の汚染度合を示す数値であり、0から1までの値を取り、1が最も汚染された状態を示し、0が最も清浄な状態を示す。
CPU50は、汚染度検出処理を開始すると、まず汚染度を1にセットする(S101)。そして、カバー開閉センサ58によりフロントカバー2Aの開閉動作が検知されたかを調べる(S102)。ここで、フロントカバー2Aの開閉動作が検知された場合(S102:Yes)には、汚染度を1にセットする(S103)。なお、汚染度が元から1の値であった場合、若しくはフロントカバー2Aの開閉動作が検知されていない場合(S102:No)には、汚染度の値を変更しない。
続いて、CPU50は、ジャム(紙詰まり)が生じたかを調べる(S104)。なお、用紙3の搬送経路上には複数の用紙センサ(図示せず)が設けられており、CPU50は、用紙3の搬送中に所定のタイミングでそれらの用紙センサにより用紙3が検出されない場合には、ジャムが発生したと判断する。そして、CPU50は、ジャムが発生した場合(S104:Yes)には、汚染度を1にセットする(S105)。ここでも、汚染度が元から1の値であった場合、若しくはジャムが発生していない場合(S104:No)には、汚染度の値を変更しない。
次にCPU50は、パターン検出センサ15によりベルト13からの反射光の光量の測定を行い、その測定値をRAM52に記憶する(S106)。この測定値は、測定が行われる度にRAM52に蓄積され、前述のS103,S105において汚染度が1にセットされた場合には全ての測定値がクリアされる。そして、CPU50は、測定値がベルト13の1周分に相当する数だけ得られたかを判断し(S107)、1周分に満たない場合(S170:No)には、S102からの処理を所定の間隔で繰り返す。
CPU50は、測定値がベルト13の1周分に相当する数だけ得られた場合(S107:Yes)には、それらの測定値の中から最高値(ベルト13上で測定された箇所のうち最も汚れた箇所に相当する)に対応する汚染度(即ち0から1までの数値)を算出する。そして、その値を新たな汚染度としてRAM52に書き込み(S108)、RAM52に記憶される各測定値をクリアする。その後、S102に戻り、同様の処理を繰り返す。
以上のように、この汚染度検出処理では、ベルト13からの反射光の光量の測定が所定間隔で行われ、その測定結果に基づいてベルト13の汚染度(汚染情報)が決定され、R
AM52上に記憶される。そして、フロントカバー2Aの開閉動作やジャムの発生時のようにベルト13の汚染状態が変化するような状況が検知された場合には、その汚染度が上書き(無効化)される。
(補正処理)
図4は、補正処理の流れを示すフローチャートである。
CPU50は、例えばフロントカバー2Aの開閉動作が行われた場合や、前回の補正処理からの印刷枚数や経過時間が所定値に達した場合など、所定の条件が満たされたときに、この補正処理を開始して、位置ずれ補正若しくは濃度補正のいずれかを実行する。
CPU50は、補正処理を開始すると、前述の汚染度検出処理によりRAM52上に記憶されている汚染度を参照し、その値が0.8(第1閾値の一例)より小さいかを判断する(S201)。なお、ここで汚染度が0.8とは、後述するように位置ずれ補正を行う際に、ベルト13上に形成された位置ずれ補正用パターンP1の検出を正確に行うことが可能であるか否かを判断するための基準値である。
汚染度が0.8より小さい(即ちベルト13の汚染度合が位置ずれ補正を行うための基準を満たしている)場合(S201:Yes)には、この補正処理において位置ずれ補正を実行するのか否かを判断する(S202)。そして、位置ずれ補正を実行する場合(S202:Yes)には、後述のS208に進み、位置ずれ補正用パターンP1の形成を開始する。
また、濃度補正を実行する場合(S202:No)には、ベルト13の汚染度が0.5(第2閾値の一例)より小さいかを判断する(S203)。ここで汚染度が0.5とは、後述する濃度補正を行う際に、ベルト13上に形成された濃度補正用パターンP2により濃度の測定を正確に行うことが可能であるか否かを判断する基準値である。即ち、濃度補正は、位置ずれ補正よりも汚染度の基準が低く、ベルト13がより清浄であることが要求される。汚染度が0.5よりも小さい(即ちベルト13の汚染度合が濃度補正を行うための基準を満たしている)場合(S203:Yes)には、後述するS215に進み、濃度補正用パターンの形成を開始する。
CPU50は、ベルト13の汚染度が0.8以上の場合(S201:No)、若しくは濃度補正を実行する場合でかつ汚染度が0.5以上の場合(S203:No)には、クリーニング装置17をオンとして稼働を開始する(S204)。これにより、クリーニングローラ41がベルト13に接触し、ベルト13の移動に伴って、ベルト13表面におけるクリーニングローラ41に対向した部分が清掃される。
続いて、CPU50は、位置ずれ補正を行うか否かを判断し(S205)、位置ずれ補正を行う場合(S205:Yes)には、クリーニング装置17によるベルト13の清掃を続けながら、パターン検出センサ15の出力レベルVが次の数式1を満たす期間がベルト13の長さLa分継続するまで待機する(S206)。
[数式1]
V0/2>V*(K0−K)/K0
K0:想定されるベルト13上の最大トナー層厚さ
K:クリーニング装置17によるクリーニング能力、即ちベルト13がクリーニング装置17を一回通過したときに除去可能なトナー層厚さ
V:パターン検出センサ15の出力レベル
V0:想定されるパターン検出センサ15の出力レベルの最大値(最大トナー層厚さ部
分を測定したときの出力レベル)
数式1において、「K0−K」は、クリーニング装置17よりも下流側における、即ちクリーニング装置17により清掃された後の、ベルト13表面の最大トナー層厚さに相当する。そして、数式1の右辺「V*(K0−K)/K0」は、クリーニング装置17よりも下流側において、パターン検出センサ15で反射光の測定を行ったと想定した場合の出力レベル、即ちクリーニング装置17による清掃分を差し引いた出力レベルに相当する。
また、左辺はベルト13の汚染度合を判断するための閾値であって、その値は、パターン検出センサ15の出力レベルの最大値の半分であり、パターン面からの反射光の光量を測定したときの出力レベルV0と、ベルト13表面からの反射光の光量を測定したときの出力レベルとの中間値である。そして、右辺の値が左辺の値未満である場合、数式1が満たされる。数式1が満たされるときには、ベルト13上におけるパターン検出センサ15により測定された部分の汚染度合は基準よりも低いことになる。
ここで、図5は、ベルト13とその周囲に設けられたパターン検出センサ15、クリーニング装置17及び感光ドラム28の位置関係を説明する図であり、図6は、位置ずれ補正用パターンの一例を示し、図7は、濃度補正用パターンの一例を示している。
図6に示すように、位置ずれ補正用パターンP1は、ベルト13表面における左右両側部に一列ずつ所定間隔で並んで形成された複数のマーク60から構成されている。なお、一対のパターン検出センサ15は、左右各列のマーク60に対向する位置に配置されている。各マーク60は、プロセス部20で用いられるトナーの各色に対応しており、イエロー(60Y)、マゼンタ(60M)、シアン(60C)、ブラック(60K)の4つのマーク60を1組として複数組のマーク60が一定順序で繰り返し用紙搬送方向に沿って並ぶように配置されている。位置ずれ補正用パターンP1が形成されるベルト13上の長さ範囲はLaであり、この長さLaは、図5に示すように、パターン検出センサ15から最初の画像形成位置(イエローの感光ドラム28に対向する位置)に至るまでのベルト13上における長さL0よりも小さい。
一方、図7に示すように、濃度補正用パターンP2は、ベルト13表面における一側部に一列に並んで形成された複数のマーク61から構成されている。この濃度補正用パターンP2では、プロセス部20で用いられるトナーの各色(イエロー(61Y)、マゼンタ(61M)、シアン(61C)、ブラック(61K))についてそれぞれ10%、50%、100%と濃度が異なる複数のマーク61が形成される。濃度補正用パターンP2が形成されるベルト13上の長さ範囲はLbであり、この長さLbは、図5に示すように、パターン検出センサ15から最初の画像形成位置に至るまでのベルト13上における長さL0よりも小さい。
さて、CPU50は、前述のS206において、数式1が満たされる状態が、パターン検出センサ15の位置をベルト13長さLa分が通過するまでの期間継続した場合(S206:Yes)に、そのベルト13上の長さLaの領域を位置ずれ補正用パターンP1を形成するパターン形成領域とする。そして、そのパターン形成領域の後端がクリーニング装置17を通過した後にクリーニング装置17をオフにする(S207)。これにより、ベルト13の汚染度合が大きい(数式1の基準を満たさない)場合には、それに応じてクリーニング装置17の稼働量(ベルト13上で同じ箇所を清掃する回数や、清掃する範囲、稼働時間など)が大きくなる。
続いて、CPU50は、ベルト13上におけるパターン形成領域の前端がパターン検出センサ15の位置から長さL0移動したとき、即ち最初の画像形成位置に到達したときに、感光ドラム28から最初のイエローのマーク60Yが転写されるタイミングで位置ずれ
補正用パターンP1の形成を開始する(S208)。なお、前述のように、位置ずれ補正を実行する場合に、ベルト13の汚染度が基準である0.8より小さければ(S202:Yes)、クリーニング装置17を稼働させることなく、S208にて直ちに位置ずれ補正用パターンP1の形成を開始する。
続いて、CPU50は、位置ずれ補正用パターンP1の位置を測定する際に用いる閾値Vtを設定する(S209)。この閾値Vtは、例えば、次の数式2を用いて決定される。
[数式2]
(Vm−V0/2)/V0≧0.3のとき、Vt=(Vm−V0/2)*1.2
(Vm−V0/2)/V0<0.3のとき、Vt=V0*0.3
Vm:測定されたパターン検出センサ15の出力レベルVの最大値
ベルト13上において、パターン検出センサ15の出力レベルVmがある程度大きい、比較的汚染度合が大きい箇所は、クリーニング装置17を通過して清掃されることによって、パターン検出センサ15で反射光の測定を行ったと想定した場合の出力が少なくともV0/2減少すると考えられる。従って、数式2の「Vm−V0/2」は、クリーニング装置17の下流側において、パターン検出センサ15によってベルト13表面からの反射光の光量を測定したときの最大の出力レベルに相当する。数式2では、「Vm−V0/2」をV0で割った値が0.3以上の場合には、それを1.2倍した値を閾値Vtとする。これにより、閾値Vtは、ベルト表面からの反射光の光量を測定したときの出力レベルと、マーク60からの反射光の光量を測定したときの出力レベルV0との中間値に設定され、かつベルト表面からの反射光の光量が大きい程大きな値となる。また、「Vm−V0/2」をV0で割った値が0.3未満になる場合には、閾値VtをV0の0.3倍(下限値)とする。
続いて、CPU50は、位置ずれ補正用パターンP1が形成されたパターン検出領域がパターン検出センサ15の位置に到達すると、位置ずれ補正パターンP1の位置の測定を開始する(S210)。CPU50は、パターン検出センサ15からの出力Vを前述の閾値Vtと比較し、出力Vが閾値Vtよりも大きいとき、即ちベルト13からの反射光の光量がパターン面からの反射光の光量V0に近いときに、パターン検出センサ15に対向する位置にマーク60があると判断し、出力Vが閾値Vtよりも小さいとき、即ちベルト13表面からの反射光の光量に近いときに、ベルト13上にマーク60が無いと判断する。
CPU50は、上述のように各マーク60の位置を測定した結果に基づいて、ブラック色を基準とした各色の画像形成位置のずれ量を求め、そのずれ量に対応する位置補正量をNVRAM53上に登録する(S211)。画像形成時には、この位置補正量に基づいて、スキャナ部19による露光を行う際に各感光ドラム28に対する書き込み位置が補正される。
CPU50は、位置ずれ補正(S208〜S211)が終了した後、クリーニング装置17をオンとして、ベルト13のクリーニング処理を行う(S212)。このクリーニング処理では、パターン検出センサ15によりベルト13からの反射光の光量の測定を行い、パターン検出センサ15の出力レベルがベルト13全周で所定の閾値以下になるまで、ベルト13の清掃を続け、位置ずれ補正用パターンP1を除去する。
一方、CPU50は、S205にて、濃度補正を実行する場合(S205:No)には、クリーニング装置17によるベルト13の清掃を続けながら、パターン検出センサ15の出力が次の数式3を満たす期間がベルト13の長さLb分継続するまで待機する(S213)。
[数式3]
V0/3>V*(K0−K)/K0
数式3は、左辺の値がV0/3である点のみが数式1と異なっている。即ち、クリーニング装置17よりも下流側において、パターン検出センサ15で反射光の測定を行ったと想定した場合の最大出力レベルがパターン検出センサ15の出力レベルの最大値の3分の1未満であれば、数式3が満たされる。この数式3では、ベルト13の汚染度合を判断するための閾値である左辺の値が数式1よりも小さくなっており、即ち、濃度補正の際には、位置ずれ補正の際よりもベルト13がより清浄であることが要求される。
CPU50は、数式3が満たされる状態が、パターン検出センサ15の位置をベルト13長さLb分が通過するまでの期間継続した場合(S213:Yes)、そのベルト13上の長さLbの領域を濃度補正用パターンP2を形成するパターン形成領域とする。そして、パターン形成領域の後端がクリーニング装置17を通過した後にクリーニング装置17をオフにする(S214)。濃度補正を行う場合には、数式3で示した要件が位置ずれ補正の場合よりも厳しいため、ベルト13の汚染度合によっては、クリーニング装置17の稼働量が位置ずれ補正時に比べ大きくなる。
続いて、CPU50は、ベルト13上におけるパターン形成領域の前端がパターン検出センサ15の位置から長さL0移動したとき、即ち最初の画像形成位置に到達したときに、感光ドラム28から最初のマーク61が転写されるタイミングで濃度補正用パターンP1の形成を開始する(S215)。なお、前述のように、濃度補正を実行する場合に、ベルト13の汚染度が基準である0.5より小さければ(S203:Yes)、クリーニング装置17を稼働させることなく、S215にて直ちに濃度補正用パターンP2の形成を開始する。
続いて、CPU50は、パターン検出領域がパターン検出センサ15の位置に到達すると、濃度補正パターンP2の測定を開始する(S216)。ここで、CPU50は、各マーク61の濃度を測定し、その測定結果に基づいた濃度補正値をNVRAM53上に登録する(S217)。画像形成時には、この濃度補正量に基づいて、スキャナ部19により露光を行う際の各色の濃度が補正される。
CPU50は、濃度補正(S213〜S217)を終了した後、S212にて、クリーニング装置17をオンとして、ベルト13のクリーニング処理を行う。このクリーニング処理では、パターン検出センサ15によりベルト13からの反射光の光量の測定を行い、パターン検出センサ15の出力レベルがベルト13全周で所定の閾値以下になるまで、ベルト13の清掃を続け、濃度補正用パターンP1を除去する。以上により、補正処理が完了する。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、補正処理を実行する際には、まずベルト13の清掃を実行し、その後にベルト13上の清掃された部分にパターンを形成して、パターンの検出及び補正を行う。パターンの形成の前にベルト13の清掃を合わせて行うことにより、パターン検出の精度を確保でき、ひいては補正の精度を高めて形成される画像の品質を確保することができる。
また、クリーニング装置17による清掃時の稼働量を変更可能であるため、状況に応じて稼働量を変化させることができる。例えば、ベルト13があまり汚れていない場合には稼働量を少なくしてユーザの待機時間を減らすこと等ができる。
補正処理の際、パターン形成前に清掃を行うか行わないかを選択することができるため
、例えば急ぎの場合には、清掃を省略し、早期に補正を済ませることができる。
また、濃度補正時には位置ずれ補正時に比べてパターン検出時にベルト13の汚れの影響を受けやすい。このため、濃度補正時にはクリーニング装置17の稼働量を位置ずれ補正時に比べ大きくすることで、パターンの検出精度を確保できる。また位置ずれ補正時にはクリーニング装置17の稼働量を濃度補正時よりも小さくすることで処理に要する時間を短縮することができる。
また、ベルト13の汚染度合を判断し、その汚染度合に応じて清掃時の稼働量を変えることで、適度な清掃を行うことができる。
また、ベルト13からの反射光の光量を測定しその結果に基づいて汚染度合を判断するため、例えば、印刷枚数等により汚染度合を推定するような場合に比べて、汚染度合を正確に判断することができる。
また、測定された光量が閾値を基準としてベルト13表面からの反射光の光量に近いか、あるいはパターン面からの反射光の光量に近いかを比較することで、汚染度合を適切に判断することができる。
また、ベルト13上のパターン検出センサ15により測定された箇所がクリーニング装置17を経てから画像形成部10の画像形成位置に達するように配置されている場合に、測定結果からクリーニング装置17による清掃分を差し引いて汚染度合を判断する。このため、測定された結果のみに基づいて汚染度合を判断する場合に比べて、早期に実際の汚染度合を判断することができ、従ってパターンの形成を早期に開始することができる。
また、ベルト13からの反射光の光量を所定の間隔で測定してその測定結果に基づく汚染情報を記憶し、補正を実行する際に、その汚染情報に基づいて汚染度合を判断する。これにより、補正を実行する際になってから測定を開始する場合に比べて短時間で汚染度合の判断を行うことができる。
また、例えばベルト13の汚染状態が変化するような状況が発生した場合には、汚染情報を無効化することでより適切な判断を行うことができる。
また、ベルト13の汚染度合が基準未満であると判断された場合には、クリーニング装置17の稼働量をゼロとするため、不要な清掃処理を行わないことで処理時間を短縮することができる。
また、ベルト13表面からの反射光の光量は、ベルト13表面の傷み具合などによって変化するため、その光量に応じて位置検出用閾値を変更することで、パターン検出の精度を高めることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)補正処理の際に、パターンを形成する前に、ベルトの清掃を実行するかしないかを操作部等の選択手段によりユーザに選択させる構成としても良い。これにより、例えば急ぎの場合には、清掃を省略し、早期に補正を済ませることができる。
(2)上記実施形態では、ベルトの反射光の光量を光学的に測定して汚染度合を直接的に判断するものを示したが、本発明によれば、担持体の回転数などから汚染度合を推測する構成としても良い。また、ベルトを複数の区間に分け、それぞれの区間に関する汚染度合
を記憶する構成としても良い。
(3)上記実施形態では、クリーニング装置のオン・オフを切り替え可能なものを示したが、本発明は、例えば、固定されたブレードの先端をベルト等の担持体の表面に接触させた状態として、担持体の移動に伴って常時担持体が清掃される(オン・オフを切り替えられない)構成などにも適用することができる。
(4)上記実施形態では、パターンを形成する担持体として、ベルトを用いたものを示したが、本発明によれば、例えば、転写ドラムを用いる画像形成装置においてその転写ドラム上にパターンを形成する構成としても良い。
1…プリンタ(画像形成装置)
10…画像形成部(形成手段)
13…ベルト(担持体)
15…パターン検出センサ(検出手段)
17…クリーニング装置(クリーニング手段)
50…CPU(制御手段、補正処理手段)
58…カバー開閉センサ(状態検知手段)

Claims (2)

  1. 担持体と、
    画像を形成する形成手段と、
    前記担持体を清掃するクリーニング手段と、
    前記担持体上に形成された補正用のパターンを検出する検出手段と、
    担持体の汚染状態が変化する状況の検知を行う状態検知手段と、
    前記状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知された場合は、前記形成手段により前記担持体におけるパターン形成領域に前記パターンを形成させる前に前記クリーニング手段により前記パターン形成領域の清掃を実行させ、前記状態検知手段により担持体の汚染状態が変化する状況が検知されてない場合は、前記担持体の汚染度を測定した結果が基準となる汚染度合の閾値以上であるときに、前記形成手段により前記パターン形成領域に前記パターンを形成させる前に前記クリーニング手段により前記パターン形成領域の清掃を実行させる制御手段と、
    前記検出手段による前記パターンの検出結果に基づいて前記形成手段における画像形成特性の補正を行う補正処理を実行する補正処理手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記閾値は、前記形成手段により形成される画像の位置のずれを補正する位置ずれ補正のためのパターンを前記形成手段に形成させる際の第1閾値と、前記形成手段により形成される画像の濃度を補正する濃度補正のためのパターンを前記形成手段に形成させる際の第2閾値とを有し、
    前記第1閾値は、第2閾値よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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