JP2010054818A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成部でのシートの搬送速度と定着装置での搬送速度との速度差を吸収するためのループ制御において、異常なループが発生しても、その異常を検知し、検知した異常なループを解消して安定したシート搬送を行うことができるような画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成部と定着装置との間の搬送路上に、シートのループ状態を検知するループセンサを設け、ループセンサでの検知結果に基づいて定着装置のシート搬送速度を切り替えるようなループ制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、定着装置を備える電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
従来、定着装置を備えた電子写真方式の画像形成装置において、トナー像をシート上に転写する転写部でのシート搬送速度と、シートにトナー像を定着する定着装置でのシート搬送速度とが微妙に異なるため、転写部と定着装置との間でシートの引っ張り合いが生じ、転写部での搬送速度が変動して画像に影響を与えることがあった。特に、プリント中の定着装置は加熱されているため、定着装置内の加圧ローラはその熱により膨張し、定着装置でのシート搬送速度は徐々に速くなる傾向がある。これにより転写部と定着装置の搬送速度の速度差は徐々に大きくなり、シートが引っ張られて転写ずれなど画像に影響を及ぼしていた。
そこで、例えば特許文献1では、搬送路上の定着装置の手前にシートの引っ張り/たるみ状態(ループ状態)を検知するセンサ(ループセンサと呼ぶ)を設けている。それで検知したシートのループ状態に基づいて定着装置の搬送速度を制御(ループ制御という)し、転写部と定着装置とでの搬送速度の差を極力なくすようにしている。より具体的には、定着装置の搬送速度を転写部の搬送速度に対して速い速度と遅い速度の2速を設定し、その2速をループセンサによる検知結果を元に以下のように切り替えている。ループセンサにてシートにループ(たるみ)ができている状態であると検知したら、定着装置の搬送速度を転写部の搬送速度より速い速度に設定してループが解消されるようにし、ループセンサにてシートにループができていない(引っ張り状態)と検知したら、定着装置の搬送速度を転写部の搬送速度より遅い速度に設定してループが発生するようにしている。これを繰り返す事で、平均的には一定のループ状態(搬送状態)でシートを安定して搬送することができるようになる。
なお、定着装置の搬送速度を制御するために、転写部と定着装置は独立に駆動できるよう、それぞれ別の駆動源を備えている。
特開平07−234604号公報
しかしながら上記従来例では、カール等のシートの状態によってはループセンサと逆方向、つまりループセンサでシートを検知できない方向にループができてしまう場合がある。この場合、ループセンサでシートのループを検知することができないので、上述のようなループ制御ではシートにループを発生させるために定着装置の搬送速度を遅くしてしまう。しかし実際にはループセンサで検知できない方向にループは発生しているため、よりそのループが大きくなり、搬送路にシートが擦れて画像劣化が生じたり、最悪の場合シートが搬送できなくなってジャムとなる可能性がある。
また、定着装置にてスリップが発生するとシートが所望の搬送速度で搬送できなくなるため、定着装置の搬送速度を速くしてもループを解消できず、最悪の場合搬送できずにジャムとなる可能性がある。
そこで本発明では、ループ制御において異常なループが発生しても、その異常を検知し、検知した異常なループを解消して安定したシート搬送を行うことができるような画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、画像形成部でシート上に形成された画像を定着手段によって定着する画像形成装置において、画像形成部を駆動する第1の駆動手段と、定着手段を駆動する第2の駆動手段と、画像形成部と定着手段との間に位置し、搬送されているシートのループ量を検出するループ検出手段とを備え、シートが画像形成部および定着手段とで搬送されている際、定着手段によるシート搬送速度が画像形成部によるシート搬送速度より遅い時に、所定時間経過してもループ検出手段によりシートのループを検出できない場合、定着手段によるシート搬送速度を画像形成部によるシート搬送速度より速くするような制御を行うことを特徴とする。
さらに本出願に係る第2の発明は、画像形成部でシート上に形成された画像を定着手段によって定着する画像形成装置において、画像形成部を駆動する第1の駆動手段と、定着手段を駆動する第2の駆動手段と、画像形成部と定着手段との間に位置し、搬送されているシートのループ量を検出するループ検出手段とを備え、シートが画像形成部および定着手段とで搬送されている際、定着手段によるシート搬送速度が画像形成部によるシート搬送速度より速い第1の速度で搬送している時に、所定時間経過してもループ検出手段によりシートのループを検出している場合、定着手段によるシート搬送速度を第1の速度よりさらに速い第2の速度とするような制御を行うことを特徴とする。
以上説明したように第1の発明によれば、ループ制御において、定着装置の搬送速度を画像形成部の搬送速度より遅くしたにも関わらず、ループセンサと逆方向にループが発生してループセンサでループを検知できない場合、定着装置の搬送速度を画像形成部の搬送速度より速くしてこのループを解消するような制御を行うことで、シートの搬送状態に異常が生じても、それによる画像劣化やジャム等の不都合の発生を抑えることが可能となる。
また、第2の発明によれば、定着装置の搬送速度を画像形成部の搬送速度より速くしたにも関わらずループセンサでループの解消を検知できない場合、定着装置の搬送速度をさらに速くしてこのループを解消するような制御を行うことで、シートの搬送状態に異常が生じても、それによるジャム等の不都合の発生を抑えることが可能となる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
図1に本発明における画像形成装置の構成を示す。給紙カセット1に積載されたシートはピックアップローラ2によって1枚だけ給紙カセット1から送出され、給紙ローラ3によってレジストローラ4に向けて搬送される。さらにシートはレジストローラ4によって所定のタイミングでプロセスカートリッジ5へ搬送される。プロセスカートリッジ5は、帯電手段6、現像手段としての現像ローラ7、クリーニング手段であるクリーナ8、および電子写真感光体である感光体ドラム9で一体的に構成されており、公知である電子写真プロセスの一連の処理によって未定着トナー像がシート上に形成される。感光体ドラム9は帯電手段6によって表面を一様に帯電された後、像露光手段であるスキャナユニット11により画像信号に基づいた像露光が行なわれる。スキャナユニット11内のレーザダイオード12から出射されるレーザ光は、回転するポリゴンミラー13および反射ミラー14を経て主走査方向に、感光体ドラム9の回転により副走査方向に走査され、感光体ドラム9の表面上に2次元の潜像が形成される。感光体ドラム9の潜像は現像ローラ7によってトナー像として可視化され、トナー像は転写ローラ10によって、レジストローラ4から搬送されてきたシート上に転写される。ここまでの各ローラはメインモータ(不図示)によってギアを介して駆動されている。続いて、トナー像が転写されたシートは定着装置15に搬送される。定着装置15には、加熱手段であるヒータを内蔵する定着ローラ16と、定着ローラ16に圧接している加圧ローラ17が設けられる。これら定着ローラ16、加圧ローラ17とのニップを通過することによりシートは加熱加圧処理され、シート上の未定着トナー像がシートに定着される。シートはさらに中間排紙ローラ18、排紙ローラ19によって画像形成装置本体外に排出され、一連の印字動作を終える。加圧ローラ16、中間排紙ローラ18、排紙ローラ19の各ローラは、メインモータとは別に設けられた定着モータ(不図示)によりギアを介して駆動されている。なお、定着ローラは加圧ローラにより従動回転する。さらに、定着装置15の手前の搬送路上にループセンサ20を設け、搬送されるシートのループ状態を検知している。なお、これら一連の処理は不図示のCPUによって制御される。
次に、本発明におけるループセンサ20について図2と図3により説明する。図2において、ループセンサ20は感光ドラム9と転写ローラ10からなる転写部と、定着装置15との間のシート搬送路上に設けられている。軸21を中心に回動可能となっているレバー22が、シートによって押されて回動し、その回動元部にあるフラグ23が検出センサであるフォトインタラプタ24を遮光するかどうかで、シートのループ状態を検知している。フォトインタラプタにはループセンサ検知回路25が接続されている。
図3はループセンサ検知回路25の構成である。フォトインタラプタ24内の発光素子26から出射される光を受光素子27で受け、受光素子27のコレクタは抵抗30を介してCPU31に接続され、CPU31はこの信号をループセンサ検知信号として検知している。フラグ23によりフォトインタラプタ24が遮光されると、受光素子27はオフするため、CPU31へ入力されるループセンサ検知信号はプルアップ抵抗29によりハイレベル(これをONとする)となる。一方、フォトインタラプタ24が透過状態になると、受光素子27はオンするのでループセンサ検知信号はローレベル(これをOFFとする)となる。
再び図2を用いてループセンサ20の動作とループ制御について説明する。シート搬送路はシートがループセンサのレバー22を押すように角度が付けられており、この場合は図2のように下向きに凸形状になっている。これによりシートはループ(たるみ)ができると下向きにループを形成し、ループセンサ20のレバー22を押すようになっている。シートにループができていない場合、ループセンサ20のレバー22は不図示のバネにより図2(a)のように立っており、フラグ23はフォトインタラプタ24から外れて透過状態、つまりループセンサ検知信号はOFFになっている。CPUはループセンサ検知信号を監視しこれがOFFであれば、ループを発生させるために定着装置の搬送速度を低速にする。なおここでは、定着装置の搬送速度は転写部の搬送速度に対して遅い速度の低速と、速い速度の高速の2速で制御する事とする。定着装置の搬送速度を低速にすると図2(b)のようにシートにはループができ始め、やがてそのループがループセンサ20のレバー22を押してフラグ23を回動させる。これによりフォトインタラプタ24は遮光状態、すなわちループセンサ検知信号はONとなる。CPUはループセンサ検知信号がONとなったら、今度はループを解消させるために定着装置の搬送速度を高速に切り替える。これによりシートのループは徐々に解消し、再び図2(a)の状態となり、ループセンサ検知信号はOFFとなる。このようにループセンサ検知信号のON/OFFに合わせて定着装置の搬送速度を高速/低速に切り替えることで、シートのループ状態(搬送状態)をほぼ一定に保つ事ができる。
しかし、シートの吸湿状態やカール等でシート搬送時の挙動は大きく変わる。このような時、図2(c)のように転写部と定着装置間の搬送路において、シートがループセンサと反対方向にループができてしまう場合がある(これを逆ループと呼ぶ)。この時、ループセンサ検知信号はループがない状態を意味するOFFとなっているため、上記通常のループ制御ではループを発生させようと定着装置の搬送速度を低速にしてしまう。しかし、実際には逆ループができているため、定着装置の搬送速度を低速にすることでさらに逆ループが大きくなってしまう。そこで、本実施例の制御の特徴は、逆ループの発生を検知し、発生した逆ループを解消するため定着装置の搬送速度を高速にすることである。
図4に本制御を説明するためのタイムチャートを示す。まず正常にループができた場合、図4(a)のようにループセンサ検知信号がON(ループを検知)になり、ON状態が一定時間連続したら定着装置の搬送速度を高速に切り替え、ループ解消を行う。ここで、信号レベルが一定時間連続であるのを待つのはセンサのチャタリング除去のためである。そしてループが徐々に解消され、ループセンサ検知信号がOFF(ループ解消)になったら、同様にOFF状態が一定時間連続するのを待ち、その後定着装置の搬送速度を低速に切り替え、ループを発生させる。これをループセンサ検知信号のON/OFFに合わせて繰り返す。
一方、図4(b)は逆ループが発生した場合のタイムチャートである。ループセンサ検知信号がONからOFFに切り替わり、チャタリング除去のためOFFが一定時間連続したら、定着装置の搬送速度を低速に切り替える。その後、正常なループが発生すればループセンサ検知信号はONとなるが、逆ループができてしまうとループセンサ検知信号はOFFのままとなる。そこで、定着装置の搬送速度を低速に切り替えてから、予め設定された所定時間が経過してもループセンサ検知信号がOFFのままであれば、逆ループが発生していると判断して定着装置の搬送速度を高速に切り替える。なお、ここで設定した所定時間は、逆ループが発生し得る時間以上で、かつ逆ループによるシートの擦れ等不都合が生じない時間以内の時間とする。そして、逆ループを解消できるだけの時間高速で搬送したら、再び定着装置の搬送速度を低速に切り替え、ループセンサ検知信号がONになるのを待つ。その後は図2(a)と同様の通常のループ制御に戻るが、もしまた定着装置の搬送速度を低速に切り替えてから所定時間経過してもループセンサ検知信号がOFFのままであれば、再び定着装置の搬送速度を高速に切り替える。
図5に本制御のフローチャートを示す。まずループセンサ検知信号がONかどうか検知する(ステップS101)、ONであればセンサのチャタリング除去のため一定時間連続でONであるかどうか判断し(ステップS102)、一定時間連続でONであれば、定着装置の搬送速度を高速に切り替える(ステップS103)。一方、ループセンサ検知信号がOFFである場合、同様にチャタリング除去のため一定時間連続でOFFであるかどうか判断し(ステップS104)、一定時間連続でOFFであれば、定着装置の搬送速度を低速に切り替える(ステップS105)。低速に切り替えたらループセンサ検知信号を監視し(ステップS106)、ONであればステップS102に戻り、OFFであれば予め決められた所定時間連続でOFFのままであるか判断する(ステップS107)。もし所定時間以上OFFのままである場合、逆ループが発生していると判断し定着装置の搬送速度を高速に切り替える(ステップS108)。そしてそのままある一定時間高速搬送を行う(ステップS109)。高速搬送が終了したら再びステップS105に戻り、定着装置の搬送速度を低速に切り替え、ループセンサ検知信号を監視する。
上記のように、ループ制御において定着装置の搬送速度を低速にしてシートにループを発生させようとしたにも関わらず、ループセンサにてループが検知できない時、ループセンサと逆方向にループが発生したと判断して定着装置の搬送速度を高速に切り替えてループを解消させるような制御を行うことにより、ループセンサと逆方向のループのためにシートが搬送路の壁に擦れることによる画像劣化やジャム等の発生を抑えることが可能となる。
本実施例における画像形成装置の構成は上記第1の実施例と同様であり、その説明は省略する。通常、シートは水分を含んでおり、その水分は定着装置でシートが加熱された際に蒸発し、その後、蒸発した水蒸気は加圧ローラ表面等に結露することがある。この結露によりローラ表面の摩擦力が低下しうまく駆動が伝わらずスリップし、シートを所望の搬送速度で搬送することができないことがある。そこで、本実施例の特徴は、ループ制御において定着装置の搬送速度を転写部の搬送速度より高速にしたにも関わらず、ループセンサ検知信号がON(ループあり)のままである時、定着装置にてスリップが発生していると判断し、定着装置の搬送速度をさらに高速にすることを特徴とする。
図6に本制御のタイムチャートを示す。正常な場合は上記第1の実施例における図4(a) と同様である。図6は定着装置にてスリップが発生した時のタイムチャートである。ループセンサ検知信号がOFFからONに切り替わり、そのON状態が一定時間連続したら定着装置の搬送速度を高速に切り替える。この速度を第1の高速とする。その後、正常に搬送されていればループは解消するためループセンサ検知信号はOFFとなるとなる。しかし、定着装置でスリップが発生すると所望の搬送速度でシートは搬送されていないためループは解消できず、ループセンサ検知信号はONのままとなる。そこで、定着装置の搬送速度を高速(第1の高速)に切り替えてから予め設定された所定時間経過してもループセンサ検知信号がONのままであれば、定着装置にてスリップが発生していると判断して、定着装置の搬送速度を第1の高速より高速な第2の高速に切り替える。なお、ここで設定した所定時間は、第1の高速によりループが解消されるべき時間以上で、かつ定着装置でのスリップにより解消されないループがジャム等の不都合の原因となる時間以内の時間であることとする。そして第2の高速で一定時間搬送した後、第1の高速に切り替え、通常のループ制御に戻る。本制御ではスリップは抑えられないが、定着装置での実際の搬送速度を所望の搬送速度(第1の高速)に少しでも近づけることができるため、たとえスリップが発生しても安定したシート搬送を行うことができる。
図7に本実施例における制御のフローチャートを示す。通常のループ制御の部分は上記第1の実施例と同様であるため、その説明は省略する。ループセンサ検知信号が一定時間連続でONであれば、定着装置の搬送速度を高速(第1の高速)に切り替える(ステップS203)。第1の高速に切り替えた後、ループセンサ検知信号を監視し(ステップS206)、OFFであればステップS204に戻り、ONであれば予め決められた所定時間連続でONのままであるか判断する(ステップS207)。もし所定時間連続ONであった場合、定着装置にてスリップが発生していると判断し、定着装置の搬送速度を第1の高速より高速な第2の高速に切り替える(ステップS208)。そしてそのままある一定時間第2高速で搬送を行う(ステップS209)。第2の高速での搬送が終了したら、ステップS203の第1の高速度に戻る。
上記のように、ループ制御において定着装置の搬送速度を転写部の搬送速度より高速にしてループを解消させようとしたにも関わらず、ループセンサにてループの解消が検知できない時、定着装置でスリップが発生したと判断して定着装置の搬送速度をさらに高速にして、スリップによる搬送速度の低下を補うような制御を行うことにより、定着装置でのスリップによってシートが正常に搬送されずにジャムとなるような不都合の発生を抑えることが可能となる。
本発明における画像形成装置の構成図である。 本発明におけるループセンサの構成図である。 本発明におけるループセンサ検知回路の回路図である。 実施例1における制御を説明するタイムチャートである。 実施例1における制御のフローチャートである。 実施例2における制御のタイムチャートである。 実施例3における制御のフローチャートである。
符号の説明
9 感光ドラム
10 転写ローラ
15 定着装置
16 定着ローラ
17 加圧ローラ
20 ループセンサ
31 CPU

Claims (2)

  1. 画像形成部でシート上に形成された画像を定着手段によって定着する画像形成装置において、前記画像形成部を駆動する第1の駆動手段と、前記定着手段を駆動する第2の駆動手段と、前記画像形成部と前記定着手段との間に位置し、搬送されているシートのループ量を検出するループ検出手段とを備え、シートが前記画像形成部および前記定着手段とで搬送されている際、前記定着手段によるシート搬送速度が前記画像形成部によるシート搬送速度より遅い時に、所定時間経過しても前記ループ検出手段によりシートのループを検出できない場合、前記定着手段によるシート搬送速度を前記画像形成部によるシート搬送速度より速くする制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成部でシート上に形成された画像を定着手段によって定着する画像形成装置において、前記画像形成部を駆動する第1の駆動手段と、前記定着手段を駆動する第2の駆動手段と、前記画像形成部と前記定着手段との間に位置し、搬送されているシートのループ量を検出するループ検出手段とを備え、シートが前記画像形成部および前記定着手段とで搬送されている際、前記定着手段によるシート搬送速度が前記画像形成部によるシート搬送速度より速い第1の速度で搬送している時に、所定時間経過しても前記ループ検出手段によりシートのループを検出している場合、前記定着手段によるシート搬送速度を前記第1の速度よりさらに速い第2の速度とする制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013024943A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2014164283A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Kyocera Document Solutions Inc 定着装置及び画像形成装置

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