JP2010054155A - ヒーター付き高周波加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒーター動作後などで加熱室内が高温である時、続けて手動調理をおこなうと、食品が過加熱になり、加熱室内の部品が溶けるという可能性を防ぐため、高周波出力の強度を低減させ、過加熱を防ぎ安全性に配慮した高周波加熱装置を提供する。
【解決手段】食品を収納する加熱室と、前記食品を高周波加熱する高周波加熱手段と、前記食品をヒーター加熱するヒーターと、前記加熱ヒーター加熱する加熱手段と、加熱室内の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の検出結果に応じて前記加熱手段を制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、ヒーター加熱の後、前記高周波加熱手段による加熱調理開始前に、前記庫内温度検出部の温度検出結果が、所定値以上であるとき、前記高周波加熱手段の出力強度を低減させ、過加熱を防ぎ安全性に配慮する。
【選択図】図3

Description

本発明はヒーター付き高周波加熱装置に関するものである。
従来、高周波加熱装置においてヒーター加熱をおこなうと、加熱室内はもとより高周波加熱装置自体も高温になるため、そのようなときに自動調理をおこなうと、高温のため仕上がりの検知が適切におこなわれない。
このような場合には、高温状態であることを表示装置で表示(以下、ホットサインと呼ぶ)しておき、高周波加熱装置が冷却されるまである一定期間自動調理が出来ないように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平3−87519号公報
しかしながら、前記従来の構成では、手動調理の場合には対応しておらず、ヒーター動作後などで加熱室内が高温である時、続けて手動調理をおこなうと、食品が過加熱になり、加熱室内の部品が溶ける可能性がある。しかし、手動調理において、加熱室内が高温である時、ホットサインによって出力できなくするのは、調理自体ができなくなる不便性から、手動調理では調理そのものは可能にしたいという要望もある。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、加熱室内が高温の時、高周波出力を与えた場合の部品の溶けを防ぐため、与えた高周波出力よりも出力強度を低減させることで過加熱を防ぎ、安全性に配慮した高周波加熱装置の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の高周波加熱装置は、温度検出部の温度検出結果が、所定値以上であるとき、高周波加熱手段の出力強度を低減するものである。
本発明によれば、加熱室内が高温の時、高周波出力を与えた場合の部品の溶けを防ぐため、与えた高周波出力よりも出力強度を低減させることで過加熱を防ぎ、安全性に配慮した高周波加熱装置を実現することができる。
第1の発明は、食品を収納する加熱室と、前記食品を高周波加熱する高周波加熱手段と、前記食品をヒーター加熱するヒーターと、加熱室内の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の検出結果に応じて前記加熱手段を制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、ヒーター加熱の後、前記高周波加熱手段による加熱調理開始前に、前記温度検出部の温度検出結果が、所定値以上であるとき、前記高周波加熱手段の出力強度を低減するものである。これにより、過加熱を防ぎ安全性に配慮することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記高周波加熱手段が、出力強度を複数段階で選択できるように準備され、前記制御手段が、選択された出力が所定値以上であった場合に前記温度検出部の検出結果に応じて前記高周波加熱手段の出力強度を低減するものである。これにより、過加熱を防ぎ安全性に配慮することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は本発明の高周波加熱装置のシステム構成図である。加熱室1の外部には高周波出力を発生させるマグネトロン2、高周波加熱装置の制御をおこなう制御部3、また、加熱室内上部にはヒーター4、加熱室内の温度を検出する温度検出手段5(例えばサーミスタ)を備えている。食品6を皿受け台7上部に置き出力させることで食品の加熱をおこなう。
図2は、本発明の高周波加熱装置を前方から見た時の外観図である。ドア部8には加熱調理を設定・開始するボタン9やつまみ10が備わっている。
図3は、本発明の制御部による制御内容のうち、本発明の要旨に関係した部分をフローチャートによって示すものである。ステップS1では、手動調理か自動調理かをつまみ10を回し選択し、押すことで決定する。
自動調理を選択した場合、まず温度センサーによって読み取った加熱室内のサーミスタ出力が所定値以上かそうでないかを判断する(ステップS3)。ヒーター加熱などで加熱室内が高温でありサーミスタ出力が所定値以上である場合、従来からある技術によりホットサインによって加熱を抑制する(ステップS4)。
手動調理を選択した場合、ステップS5では、300W、500W、600W、800Wと段階的に設定することができる出力強度をつまみ10で選択し、押すことで決定する。ステップS6では調理時間10秒〜30分をつまみ10で設定し、ステップS7でつまみ10を押すことで調理開始を決定する。
ここで、加熱室内のサーミスタ出力が所定値以上かそうでないかを判断する(ステップS8)。例えばオーブンを300℃で稼働した後、加熱室内が高温である中、高周波出力をおこなうと、300℃の加熱室にさらに高周波を与えることになるので、皿受け台7が高温になり融点を超え赤く光る、いわゆるレッドスポットが発生したり、ドア部8の加熱室内側の樹脂部分が溶けたりする可能性がある。それを防ぐための方法を以下で説明する。
ステップS8でサーミスタ出力が所定値に満たない場合、選択した出力で調理開始をおこなう(ステップS9)。選択した出力強度が所定値に満たない場合(ステップS10)も同様に選択した出力で調理開始をおこなう(ステップS9)。
サーミスタ出力が所定値以上の場合、かつ選択した出力強度が所定値以上の場合、ステップS5で設定した出力よりも出力を低減させた加熱強度で調理を開始する(ステップS11)。例えば500Wを選択した場合400Wに落とす。
また、加熱強度は高周波加熱室内の温度によって段階的に下げることもできる。オーブン調理後、その状態を保持すれば、経過時間に伴って加熱室内の温度は低下していく。
例えば、図4に示すように、加熱室内の温度が所定値1以上(ステップSS1)であれば400Wで動作させ(ステップSS2)、所定値1未満かつ所定値2以上(ステップSS3)であれば500Wで動作させる(ステップSS4)というように、加熱室内の温度によって段階的に下げる。
最後に、図3のステップS6で設定した加熱時間動作すると、調理が終了する(ステップS12)。
以上のように、本実施の形態によれば、加熱室内が高温である時、高周波出力の出力強度を低減させ、安全性に配慮することができる。
本発明は、温度が所定値以上であることを検出したとき、高周波出力の出力強度を低減させるものであり、家庭用および業務用の高周波加熱装置に適用できる。
本発明の実施の形態1における高周波加熱装置のシステム概略図 本発明の実施の形態1における高周波加熱装置の正面図 本発明の実施の形態1における制御内容を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における制御内容の出力強度を示すフローチャート
符号の説明
1 加熱室
2 マグネトロン
3 制御部
4 ヒーター
5 温度検出手段
6 食品
7 皿受け台
8 ドア部
9 ボタン
10 つまみ

Claims (2)

  1. 食品を収納する加熱室と、前記食品を高周波加熱する高周波加熱手段と、前記食品をヒーター加熱するヒーターと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出部と、前記温度検出部の検出結果に応じて前記加熱手段を制御する制御手段を具備し、前記制御手段は、ヒーター加熱の後、前記高周波加熱手段による加熱調理開始前に、前記温度検出部の温度検出結果が、所定値以上であるとき、前記高周波加熱手段の出力強度を低減することを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 前記高周波加熱手段が、出力強度を複数段階で選択できるように準備され、前記制御手段が、選択された出力が所定値以上であった場合に前記温度検出部の検出結果に応じて前記高周波加熱手段の出力強度を低減する請求項1記載の高周波加熱装置。
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