JP2010052841A - トランスホイール - Google Patents

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Keishi Katayama
惠嗣 片山
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KATAYAMA CHAIN CO Ltd
KATAYAMA CHAIN KK
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Abstract

【課題】トランスホイールの小ローラを支える支持軸のがたつきを防止する。
【解決手段】樹脂成形品からなるホイール本体5を備えたローラコンベヤ用搬送ローラの外周に沿って小ローラ3を複数配置し、その各小ローラ3に支持軸4を挿通して前記各小ローラ3を前記支持軸4周りに回転自在とするとともに、前記各支持軸4の両端部4a,4aを前記ホイール本体5に固定することにより、前記各小ローラ3を前記搬送ローラの回転方向に交差する方向に回転可能とするトランスホイールの製造方法において、前記ホイール本体5の樹脂成形時に、前記各支持軸4の両端部を前記ホイール本体5の樹脂の硬化によって一体に固定する構成を採用した。これにより、支持軸4とホイール本体5とのがたつきは皆無となり、がたつきに伴うホイール本体5の破損あるいは摩耗等を防止し得る。
【選択図】図1

Description

この発明は、搬送用のローラコンベヤに用いられるトランスホイールに関するものである。
トランスホイールは、ローラコンベヤの搬送ローラとして使用され、特に、ローラコンベヤに載せられた搬送物、又は載せようとする搬送物を、そのコンベヤ上で搬送方向に交差する方向にスライドさせる場合、例えば、一のローラコンベヤの途中から他のコンベヤが分岐して設けられている場合等において、その分岐部分に係る搬送ローラに使用される。
この種のトランスホイールの構成は、例えば、本発明の実施形態の説明図である図2に基づいて説明すると、ローラコンベヤの搬送方向に回転するホイール本体5の外周に沿って、小ローラ3が複数組み込まれたものが一般的である。
ホイール本体5は強化プラスチック製であり、その中央の軸孔8にコンベヤの回転軸(図示せず)が挿通されて、その回転軸とともに一体に図中矢印Cの方向へ回転するようになっている。また、小ローラ3は、前記コンベヤの回転軸に直交する同一面内に配置されて、それぞれ支持軸4周りに矢印Dの方向へ回転自在となっている。
支持軸4は金属製であり、その支持軸4が、図8及び図9に示すように、前記ホイール本体5内に設けられた軸受け部6に支持されている。
ホイール本体5は、上記軸孔8の軸方向に沿って2分割されたホイール部材5a,5aが嵌め合わされて一体に固定されるようになっており、その嵌め合わせの際に、一方のホイール部材5aに形成したピン穴2aに、他方のホイール部材5aに形成したピン2が嵌って両者が位置決めされるとともに、その各ホイール部材5a,5aに形成された凹部7a,7aが対向して小ローラ収納部7を、同じく溝部6a,6aが対向して前記軸受け部6を形成するようになっている。
なお、このトランスホイールを使用した搬送コンベヤの例としては、例えば、下記特許文献1がある。
特開2000−289849号公報(第8頁第10図、第9頁第8図第9図)
上記図9及び図10に示す従来のトランスホイール1は、各小ローラ3を支える支持軸4の両端4a,4aが、それぞれ前記軸受け部6,6において、対向する溝部6a,6aに入り込んで支持されている。
各支持軸4が、対向する溝部6a,6a間に挟んで支持されるので、その支持軸4と軸受け部6の内面との間には、図9(a)(b)に示すように、微小な隙間wが介在する状態になりやすい。この微小な隙間wは、支持軸4の直径の公差が大きい場合や、ホイール本体5を製造する際の樹脂収縮等のばらつきがあると、その寸法がさらに大きくなるので、支持軸4が軸受け部6にしっかりと支持されず、がたつきが生じることがある。
このように、支持軸4にがたつきが生じると、軸受け部6に破損あるいは摩耗等が生じやすくなり、さらに使用を継続すれば、支持軸4は、図9(a)に矢印で示すように、小ローラ3とともに脱落してしまうことがある。
小ローラ3及び支持軸4がホイール本体5から脱落すると、コンベヤ上の搬送物が上記交差方向へスムースにスライドできなくなるのはもちろんのこと、その脱落した部品が、搬送物の中に混入することもあるので好ましくない。
そこで、この発明は、トランスホイールの小ローラを支える支持軸のがたつきを防止することを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、樹脂成形品からなるホイール本体を備えたローラコンベヤ用搬送ローラの外周に沿って小ローラを複数配置し、その各小ローラに支持軸を挿通して前記各小ローラを前記支持軸周りに回転自在とするとともに、前記各支持軸を前記ホイール本体に固定することにより、前記各小ローラを前記搬送ローラの回転方向に交差する方向に回転可能とするトランスホイールの製造方法において、上記各支持軸は、前記ホイール本体の樹脂成形時に、前記ホイール本体の樹脂の硬化によってその樹脂と一体に固定される構成を採用した。
支持軸をホイール本体の樹脂の硬化とともにその樹脂と一体に固定する、いわゆる鋳込み固定の手法を採用することにより、前記公差等の影響が排除され、支持軸とホイール本体とのがたつきは皆無となり、がたつきに伴うホイール本体の破損あるいは摩耗等を防止し得る。
また、少なくとも1組の隣り合う二つの上記小ローラの上記支持軸同士が連続する1本の軸で構成され、その軸は、前記隣り合う二つの小ローラ間に屈曲部を有し、前記樹脂の硬化による支持軸の上記ホイール本体への固定は、前記屈曲部と前記軸の端部とで行うことを特徴とするトランスホイールの製造方法を採用し得る。
隣り合う小ローラの支持軸同士が、屈曲部を介して繋がっている構成において、その屈曲部を樹脂と一体に固定したので、支持軸は、ホイール本体に対してその屈曲部によってしっかりと固定される。屈曲部は、がたつきを生じやすいところであるから、そのがたつきの生じやすいところを樹脂と一体に固定することにより、ホイール本体の破損防止に寄与し得る。
上記トランスホイールの製造方法によって製造されるトランスホイールの構成としては、
例えば、全体が一体として樹脂成形されたホイール本体に、すべての小ローラの支持軸がそれぞれ固定されている構成を採用できるほか、そのホイール本体を、複数の部材で構成した態様、すなわち別々に樹脂成形されたホイール部材を組み合わせてホイール本体を形成した態様においても、上記鋳込み固定の手法を採用することができる。
例えば、そのホイール本体が、別々に樹脂成形され上記搬送ローラの回転中心線に沿って対向して固定された1組のホイール部材からなる構成において、前記支持軸の一部は、一方のホイール部材に、残りの支持軸は他方のホイール部材に固定されるものとした構成を採用し得る。
支持軸を複数のホイール部材に分けて固定すれば、小ローラから支持軸を介してホイール本体に伝達される応力を、複数のホイール部材に分散して作用させることができる。
また、前記小ローラは前記搬送ローラの周方向に沿って等間隔に配置され、前記小ローラは、前記両ホイール部材にそれぞれ同数ずつ固定されており、前記各ホイール部材に固定された小ローラは、それぞれ搬送ローラの周方向へ連続する構成を採用することができる。
このようにすれば、双方のホイール部材に固定される小ローラが、ホイール本体を組み立てた状態において線対称に配置される。小ローラの配置が線対称であれば、双方のホイール部材を共通の形状にすることができるので効率的である。
この発明は、トランスホイールのホイール本体の樹脂成形時に、小ローラを支える支持軸を前記ホイール本体の樹脂の硬化によってその樹脂と一体に固定したので、その支持軸のがたつきを防止することができる。
一実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。この実施形態のトランスホイール10はローラコンベヤに使用されるものであり、図2に示すトランスホイール10の軸孔8内に、コンベヤの幅方向に配設された回転軸(図示せず)が挿通されて、トランスホイール10はコンベヤの搬送方向に沿って回転自在である。
1本の回転軸に、複数のトランスホイール10がその回転軸の軸方向に沿って並列して固定され、そのトランスホイール10を備えた回転軸が、ローラコンベヤの搬送方向に沿って多数列並列して設けられている。
このトランスホイール10は分岐部、すなわち、ローラコンベヤ上の搬送物を前記幅方向に押してスライド(横移動)させる必要がある箇所に用いられ、その分岐部以外の部分は、前記スライド機能を備えない一般的なコンベヤ用搬送ローラが採用される。
トランスホイール10の構成は、コンベヤの搬送方向、すなわち搬送物である物品を送り出す方向(図2に示す矢印Cの方向)に回転自在に支持されているホイール本体5の外周に沿って、そのホイール本体5の回転方向に直交する方向(矢印Dの方向)に回転する小ローラ3が、周方向に沿って等間隔に8個設けられている。この小ローラ3の設置数、周方向への設置間隔は、コンベヤ上の搬送物の横移動が円滑に行われる限りにおいて任意である。
上記各小ローラ3には、軸方向に貫通する支持軸挿通孔3aが形成されており、その支持軸挿通孔3aに支持軸4が挿通されて、各小ローラ3は、支持軸4周りに回転自在である。
各支持軸4の両端部4a,4aは、それぞれ軸受け部6において上記ホイール本体5に固定されている。この軸受け部6は、ホイール本体5の樹脂成形時に、その両端部4a,4a全周が、前記ホイール本体5の樹脂に埋め込まれた状態で、いわゆる鋳込み固定されたものである。すなわち、支持軸4の両端部4a,4aは、型枠の中で樹脂が硬化する際に、その硬化によってその樹脂内に隙間無く埋め込まれてその樹脂と一体に固定される。
このため、支持軸4は、図4(b)に示すように、両端の軸受け部6において、その全周に前記ホイール本体5の樹脂が隙間無く密着した状態である。
この鋳込み固定により、支持軸4が、ホイール本体5に対し軸方向及び軸周り不動に固定され、その支持軸4によって支えられた小ローラ3は、その支持軸4周りに、前記搬送ローラの回転方向Cに直交する方向Dに向かって回転可能となっている。
各ローラ3の支持軸4は、一つのローラ3に対し一本ずつ個別に設けられており、隣り合う二つの小ローラ3,3の支持軸4,4同士は、図3に示すように、平面視「く字状」に向き合っている。
なお、この実施形態では、ホイール本体5及び小ローラ3は強化プラスチック製、支持軸4は断面円形の金属製となっている。もちろん、ホイール本体5及び小ローラ3は強化プラスチック以外の他の樹脂を用いてもよい。また、金属製以外の支持軸4を用いることはさしつかえない。
ホイール本体5は、従来例と同様、別々に樹脂成形され搬送ローラの回転中心線(コンベヤの回転軸を挿通する軸孔8の軸方向)に沿って対向する1組のホイール部材5a,5aからなり、その2分割されたホイール部材5a,5aが嵌め合わされて一体に固定される。その嵌め合わせの際に、一方のホイール部材5aに形成したピン穴2aに、他方のホイール部材5aに形成したピン2が嵌って両者が位置決めされるようになっている。
前記小ローラ3は、前記搬送ローラの周方向に沿って等間隔に配置され、前記支持軸4は、前記両ホイール部材5a,5aにそれぞれ同数ずつ固定されている。すなわち、前記支持軸4のうち、周方向に連続する4つの支持軸4は一方のホイール部材5aに、残りの4つの支持軸4は他方のホイール部材5aに鋳込み固定されている(図1及び図3参照)。
また、各ホイール部材5a,5aには、前記軸受け部6,6間に外径側に向かって解放された凹部7aが設けられており、この凹部7aが、両ホイール部材5a,5aが一体に固定された状態において、小ローラ3を収納する空間である小ローラ収納部7を形成するようになっている(図1及び図2参照)。
このため、トランスホイール10を組立てる際には、支持軸4及び小ローラ3を固定したホイール部材5a,5aを、図1に示すように対向させ、一方のホイール部材5aに形成したピン穴2aに、他方のホイール部材5aに形成したピン2を嵌めることにより両者が一体化され、図2に示すように、小ローラ3が小ローラ収納部7内に回転可能に収納される。
両ホイール部材5a,5aは同一の形状であるので、その製作工程上、効率的であるといえる。
ホイール本体5の製造時の型枠11としては、小ローラ3の支持軸挿通孔3aに挿通された支持軸4の両端部4a,4aを、その型枠11に対して所定の位置に不動に保持する機能が求められるので、その構成としては、例えば、図5(a)の要部拡大図に示すものが考えられる。
この構成の型枠11において、前記小ローラ収納部7を形成する凹部7aの周方向端壁7bを形成するための仕切板11bに、その仕切板11bを周方向に貫通する支持孔11aが設けられており、支持軸4は、その支持孔11aに支持軸4の両端部4a,4aが挿通される。この支持孔11aにより、ホイール本体5の樹脂成形時における支持軸4の位置決め及び保持が行われる。
この状態で、型枠11内に樹脂を流し込み、その樹脂を硬化させることにより、支持軸4,4の両端部4a,4aをホイール部材5aの樹脂と一体に固定する。樹脂が硬化した後、例えば、図5(b)(c)に示すように型枠11を除去すると、ホイール部材5aと支持軸4及び小ローラ3とが一体の状態となっている。この型枠11の除去は、図5(b)(c)に示すように、支持軸4を支える前記支持孔11a周囲の仕切板11bを、その支持孔11a周りに複数の部材に分割可能としておけば、容易にホイール部材5aから離脱させることが可能である。また、型枠11の再利用を望まない場合は、型枠11を解体しながら除去することもできる。
また、この支持軸4の位置決め及び保持は、例えば、図5(d)に示すように、前記仕切板11bとは別に、支持軸4を支える保持部材9を前記型枠11に設けても良い。図5(d)において、保持部材9は、型枠11に対して支持軸4を位置決めするとともに、小ローラ3が支持軸4の軸方向に沿って動かないようにする機能も発揮している。
なお、上記実施形態では、各ホイール部材5a,5aに固定された支持軸4及び小ローラ3は、それぞれ搬送ローラの周方向に沿って隣り合う4箇所としたが、この実施形態には限定されず、各ホイール部材5a,5aに固定される支持軸4及び小ローラ3の数は自由に設定できる。
例えば、各ホイール部材5a,5aに固定する支持軸4を、それぞれ周方向に隣り合う3箇所ずつとしてその支持軸4にそれぞれ小ローラ3を設けてもよいし、その数を5箇所ずつとしてもよい。また、各ホイール部材5a,5aにそれぞれ固定される支持軸4の数を、同数とせず異ならせてもよい。
また、一方のホイール部材5aに固定される支持軸4と、他方のホイール部材5aに固定される支持軸4とを周方向に沿って交互に千鳥状に配置してもよい。支持軸4を千鳥状に配置した場合、双方のホイール部材5a,5aに固定される支持軸4を同数とすれば、両ホイール部材5aの形状を同一とすることも可能である。
また、各ホイール部材5a,5aに固定される支持軸4を同数としない構成も考えられる。例えば、図6に示すように、すべての支持軸4を一方のホイール部材5aに固定した態様も考えられる。
なお、図7に示すように、周方向に隣接する二つの小ローラ3,3の支持軸4,4同士を屈曲した部分、すなわち「くの字」状の屈曲部4bを有する一本の軸で構成し、その一本の軸を、両端部4a,4a及び屈曲部4b付近の3点で、ホイール部材5aに固定してもよい。
また、3箇所以上の隣り合う小ローラ3を支える支持軸4,4,4同士を連続する一本の軸で構成した場合も、同様の構成とすることができる。このとき、支持軸4のホイール部材5aへの固定は、隣り合う各小ローラ3,3間の屈曲部4b及び、その軸の両端部4a,4aとすることができる。
3箇所以上の隣り合う支持軸4,4,4同士を一体に形成する場合、小ローラ3の支持軸挿通孔3aに、予め所定の形状に屈曲された1本の支持軸4を無理に押し込むように嵌めても良いし、小ローラ3の支持軸挿通孔3aに直線状の支持軸4を嵌めた後、その支持軸4を所定の形状に屈曲させてもよい。その後、型枠11に支持軸4及び小ローラ3を組み込んで、その型枠11内に樹脂を流し込み、その樹脂を硬化させることにより、支持軸4,4,4の両端部4a,4aと屈曲部4b及びその前後をホイール部材5aの樹脂に一体に固定する。
このとき、屈曲部4bは型枠11に対して、例えば、図8(a)に示す構造で位置決めすることができる。この構成において、型枠11の除去は、図5(b)(c)に示す場合と同様の手法により行うことができる。また、型枠11に、前記支持軸4の両端部4a(屈曲部4bを有する軸の端部)及び屈曲部4bの前後を保持するための前記保持部材9を設けても良い。
また、上記各実施形態では、小ローラ3の回転方向は、ホイール本体5の回転方向に対して直角としたが、その小ローラ3の回転方向は、ホイール本体5の回転方向に対して直角以外であってもよく、例えば、ローラコンベヤと分岐コンベヤ等との交差角度に応じて、45度、60度等自在に設定することができる。
一実施形態の分解斜視図 同実施形態の斜視図 同実施形態の一部切断正面図 同実施形態の断面図で、(a)は図2のA−A断面、(b)は同B−B断面 (a)は、同実施形態のトランスホイールを製造する際の型枠を示す要部拡大図、(b)(c)は型枠をホイール本体から離脱させる際の説明図、(d)は(a)の変形例 他の実施形態の分解斜視図 他の実施形態の断面図 図7に示す同実施形態のトランスホイールを製造する際の型枠を示す要部拡大図 従来例の断面図 従来例の分解斜視図
符号の説明
1,10 トランスホイール
2 ピン
2a ピン孔
3 小ローラ
3a 支持軸挿通孔
4 支持軸
4a 端部
4b 屈曲部
5 ホイール本体
5a ホイール部材
6 軸受け部
6a 溝部
7 小ローラ収納部
7a 凹部
8 軸孔

Claims (5)

  1. 樹脂成形品からなるホイール本体(5)を備えたローラコンベヤ用搬送ローラの外周に沿って小ローラ(3)を複数配置し、その各小ローラ(3)に支持軸(4)を挿通して前記各小ローラ(3)を前記支持軸(4)周りに回転自在とするとともに、前記各支持軸(4)を前記ホイール本体(5)に固定することにより、前記各小ローラ(3)を前記搬送ローラの回転方向に交差する方向に回転可能とするトランスホイールの製造方法において、
    上記各支持軸(4)は、上記ホイール本体(5)の樹脂成形時に、そのホイール本体(5)の樹脂の硬化によってその樹脂と一体に固定されることを特徴とするトランスホイールの製造方法。
  2. 少なくとも1組の隣り合う二つの上記小ローラ(3,3)の上記支持軸(4,4)同士は連続する1本の軸で構成され、その軸は、前記隣り合う二つの小ローラ(3,3)間に屈曲部(4b)を有し、前記樹脂の硬化による支持軸(4)の上記ホイール本体(5)への固定は、前記屈曲部(4b)と前記軸の端部とで行うことを特徴とする請求項1に記載のトランスホイールの製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載のトランスホイールの製造方法によって製造されるトランスホイール。
  4. 上記ホイール本体(5)は、別々に樹脂成形され上記搬送ローラの回転中心線に沿って対向して固定された1組のホイール部材(5a,5a)からなり、前記支持軸(4)の一部は、一方のホイール部材(5a)に、残りの支持軸(4)は他方のホイール部材(5a)に固定されることを特徴とする請求項3に記載のトランスホイール。
  5. 前記小ローラ(3)は前記搬送ローラの周方向に沿って等間隔に配置され、前記小ローラ(3)は、前記両ホイール部材(5a,5a)にそれぞれ同数ずつ固定されており、前記各ホイール部材(5a)に固定された小ローラ(3)は、それぞれ搬送ローラの周方向へ連続することを特徴とする請求項4に記載のトランスホイール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452157Y1 (ko) 2010-04-14 2011-02-10 주식회사 태성기연 디버터 컨베이어용 이송휠
JP2011241073A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Katayama Chain Kk トランスホイール

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