JP2010052697A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】市街地を走行する時など比較的低い速度領域での転がり抵抗を低減させつつ、ロードノイズ性能を維持または向上させた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビード1と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延びるカーカスプライ2と、カーカスプライ2のクラウン部ラジアル方向外側に一層以上配置されたベルト3と、ベルト3のクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベルト補強層4およびトレッドと、を備えた空気入りラジアルタイヤである。ベルト補強層4のコードの177℃乾熱収縮率値のタイヤ幅方向中央部の値SCLとベルト端近傍部の値SShoとが次式、0.2≦SCL/SSho<1.0で表される関係を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は空気入りラジアルタイヤ(以下、単に「タイヤ」とも称する)に関し、詳しくは、転がり抵抗を低減させつつ、ロードノイズ性能を維持または向上させた空気入りラジアルタイヤに関する。
一般に、高速走行時の空気入りラジアルタイヤでは、ベルト層の半径方向外側に、該ベルト層の少なくとも両端部を覆うベルト補強層を配置している。このベルト補強層は、高速回転時の遠心力によって生じるベルトのせり上がりをタガ効果によって抑制し、タイヤの高速耐久性を高めている。
近年では車両の高級化、高品質化に伴い、特に乗用車においては車両の低振動化、乗り心地性の改良が急激に進みつつある中、タイヤとしての要求特性にもさらなる低騒音、高乗り心地性が求められており、従来用いられている脂肪族ポリアミドコードよりも高弾性なポリケトンコードをベルト補強層のコード(以下、単に「コード」とも称する)に用いることで、より一層ベルトのせり上がり抑制効果を高めるといった検討が行われてきている。
さらに、近年の石油資源の価格の高騰、環境保全の観点から低燃費化、地球環境へのリスク低減に対して社会的に大きな関心が寄せられている。これらの課題を達成するために、これまで多くのタイヤ構造やタイヤ補強材に関する研究および提案がなされてきている。例えば、特許文献1には、バンドコードとして、1本のストランドのみからなる片撚り構造のものを使用したタイヤが開示されている。また、特許文献2には、上記片撚り構造のコードの撚り係数、伸び率、バンドコードの残留張力、コード打ち込み本数などを適宜に設定することにより、バンド層の締め付け力を高め、低コスト化や軽量化を達成しながら、高速走行時の操縦安定性、高速耐久性、およびロードノイズ性能を向上させた空気入りラジアルタイヤが開示されている。
特昭公59−1601号公報 特開2002−154304号公報
しかしながら、高速耐久性の向上やロードノイズ低減のために、ベルト補強層のコードとして主に用いられているナイロンコードよりも高強度・高弾性なコードを適用する手法を採用すると、一方で、特に市街地を走行する時など、比較的低い速度領域での転がり抵抗が悪化してしまうケースがあった。
そこで本発明の目的は、比較的低い速度領域での転がり抵抗を低減させつつ、ロードノイズ性能を維持または向上させた空気入りラジアルタイヤを提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討した結果、市街地を走行する時などの比較的低い速度領域での転がり抵抗の大小が、ベルト端近傍部に相当するベルト補強層のコードのタイヤ内での張力の大小と相関がある、すなわち、ベルト補強層のコードの張力が高いほど転がり抵抗が小さくなるということを見出した。一般に、タイヤの加硫工程においては、ベルト補強層の中央部と端部とでは成型時(加硫時)の拡張度合いが中央部の方が大きく、端部は中央部に対して小さくなっている。これにより、ベルト端部にはコード繊維のたるみが生じ、結果として転がり抵抗を悪化させていた。そこで、少なくともベルト層両端部にベルト補強層を配置した空気入りラジアルタイヤにおいては、加硫温度での乾熱収縮率が高いベルト補強層のコードを成型時比較的拡張されにくい、もしくは圧縮ひずみを受けやすい上記ベルト端近傍部のベルト層補強コードに用い、ベルト層補強コードの熱収縮によりタイヤ内でのベルト補強層のベルト端近傍両端部のコード張力を高めるという手法を見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の空気入りラジアルタイヤは、左右一対のビード部と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延びるカーカスプライと、該カーカスプライのクラウン部ラジアル方向外側に少なくとも一層以上配置されたベルトと、該ベルトのクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベルト補強層およびトレッドと、を備える空気入りラジアルタイヤにおいて、
前記ベルト補強層のコードの177℃乾熱収縮率値のタイヤ幅方向中央部の値SCLとベルト端近傍部の値SShoとが次式、
0.2≦SCL/SSho<1.0
で表される関係を満足するものである。
本発明の空気入りラジアルタイヤにおいては、前記ベルト端近傍部の値SShoが1.3〜6.0%の範囲であることが好ましく、また、前記ベルト補強層のタイヤ幅方向中央部とベルト端近傍部の境界が、最大のベルト幅を持つベルトの全幅を100としたとき、最大のベルト幅を持つベルトの端部からタイヤ幅方向内側へ15以内であることが好ましく、さらに、前記ベルト補強層のコードが、脂肪族ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、アラミド、ポリケトン繊維のうち少なくとも1種以上の繊維で構成され、コード1本当たりの総繊度が500〜5000dtexの範囲であることが好ましく、さらにまた、前記ベルト補強層のコードのディップコードについて、44N荷重時の伸度が0.5〜8.0%の範囲内であることが好ましい。また、前記ベルト補強層のコードの単位幅あたりのコード本数が、40〜70本/50mmであることが好ましい。
本発明によれば、比較的低い速度領域での転がり抵抗を低減させつつ、ロードノイズ性能を維持または向上させた空気入りラジアルタイヤを提供することが可能となった。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本発明の一例の空気入りラジアルタイヤの幅方向断面図を示す。図示するように本発明のタイヤは、左右一対のビード部に設けられたビードコア1と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延びるカーカスプライ2と、カーカスプライ2のクラウン部ラジアル方向外側に少なくとも一層以上配置されたベルト3と、ベルト3のクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベルト補強層4およびトレッドとを備えている。
本発明においては、ベルト補強層4が、タイヤ断面赤道方向に最大ベルト幅以上にわたり、かつ、ベルト補強層4を構成するコードが実質的にタイヤ周方向に少なくとも一層以上巻回され、該ベルト補強層のコードの177℃乾熱収縮率値のタイヤ幅方向中央部4Aの値SCLとベルト端近傍部4Bの値SShoとが次式、
0.2≦SCL/SSho<1.0
で表される関係を満足することが重要である。
加硫温度での熱収縮率、熱収縮応力が高いベルト補強層のコードを成型時比較的拡張されにくい、または圧縮ひずみを受けやすいベルト端近傍部4Bのコードに用いることで、コードの熱収縮によりベルト端近傍部4Bのコード張力を有効に高めることができ、転がり抵抗を抑えることができる。SCL/SShoが0.2未満では、ベルト端近傍部4Bでの熱収縮率が過大になってしまい、コードの弾性率によっては加硫故障を起こしやすくなってしまう。一方、SCL/SShoが1.0以上であると本発明の効果である転がり抵抗の低減効果を得ることができなくなってしまう。本発明の効果を良好に得るためには、次式、
0.2≦SCL/SSho<0.8
で表される関係を満足することが好ましい。
本発明においては、ベルト補強層4を構成するベルト層補強コードのうち、ベルト端近傍部4Bに配置されたコードの177℃乾熱収縮率値SShoが1.3〜6.0%であることが好ましい。177℃乾熱収縮率値SShoが6.0%を超えると、ベルト端近傍部4Bでの熱収縮率が過大になってしまい、コードの弾性率によっては加硫故障が生じる可能性がある。一方、1.3%未満であると、本発明の効果である転がり抵抗の低減効果を十分に得ることができなくなってしまう。
ここで、177℃乾熱収縮率とは、オーブン中で177℃、30分の乾熱処理を行い、熱処理前後の繊維長を、50gの荷重をかけて計測して下記式により求めた値である。
乾熱収縮率(%)={(Lb−La)/Lb}×100
ただし、Lbは熱処理前の繊維長、Laは熱処理後の繊維長である。
また、本発明においては、ベルト補強層4についてタイヤ幅方向中央部4Aとベルト端近傍部4Bの境界が、最大ベルト幅を持つベルト3の全幅を100としたとき、最大ベルト幅を持つベルトの端部からタイヤ幅方向内側へ15以内の領域であることが好ましく、より好ましくは5〜12の領域である。
本発明においては、ベルト補強層4のコードを形成する繊維の種類は特に制限されることはないが、脂肪族ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、アラミド、ポリケトン(PK)繊維のうち少なくとも1以上の繊維で構成されることが好ましい。例えば、タイヤ幅方向中央部4AにPK繊維コード、ベルト端近傍部4Bに脂肪族ポリアミド繊維コードというように必要に応じて自由に組み合わせることができる。なお、ベルト補強層4のコードに用いる脂肪族ポリアミドとしては、6,6‐ナイロンや6‐ナイロンが好適である。
また、ベルト補強層4のコード1本当たりの総繊度は500〜5000dtexの範囲であることが好ましく、より好ましくは1100〜4500dtexである。この総繊度が500dtex未満であると、コード径が細くなり、曲げ剛性が著しく小さくなるため、タイヤ製造時の作業性が悪化するといった問題を生じる。一方、5000dtexを超えると、ベルト補強層4の厚みが過大になり、ゴム使用量も多くなるため、タイヤの重量増加し、転がり抵抗が悪化するといった問題を生じるだけでなく、ベルト補強層コード同士の間隔が狭くなってしまい、高速耐久性が低下してしまう場合がある。
さらにまた、ベルト補強層4を形成するコードは、ディップコードとして、44N荷重時の伸度が0.5〜8.0%の範囲内のものであることが好ましい。ロードノイズを確実に低減させるだけでなく、タイヤ成型時の加硫故障をより確実に防止するためには、同伸度をタイヤ幅方向中央部4Aでは0.5〜2.0%、ベルト端近傍部4Bでは2.0〜6.0%とするのが実際的である。
さらにまた、ベルト層補強層4を形成する繊維コードの単位幅あたりのコード本数(打ち込み本数)が40〜70本/50mmであることが好ましく、より好適には45〜65本/50mmである。コード本数が40本/50mm未満では、タガ効果が十分に得られず高速耐久性やロードノイズが悪化してしまう。一方、70本/50mmを超えると、タイヤ重量が増加し、転がり抵抗が悪化するだけでなく、ベルト補強層コード同士の間隔が狭くなってしまい、高速耐久性が低下してしまう場合がある。なお、ベルト補強層4の打ち込み本数はタイヤ幅方向で一定である必要はなく、必要に応じて調整することができる。
なお、ベルト補強層4は最大ベルト幅以上に赤道方向に配置された少なくとも一層以上のフルカバータイプで構成される必要はなく、図2に示すように、ベルト端近傍部14Bのみを補強するエッジカバータイプを少なくとも一層以上配置してもよい。この場合も、2枚のベルト補強層14a,14bの夫々について、タイヤ幅方向中央部14Aおよびベルト端近傍部14Bが上記条件を満足するように、使用する有機繊維コードの材質等を決定することが必要である。
本発明の空気入りラジアルタイヤにおいては、ベルト補強層4を、タイヤ幅方向中央部4Aおよびベルト端近傍部4Bの夫々につき上記条件を満足するように設ける以外の点については、特に制限されるものではない。例えば、図示はしないが、タイヤの最内層には通常インナーライナーが配置され、トレッド表面には、適宜トレッドパターンが形成される。また、本発明の空気入りタイヤにおいて、タイヤ内に充填する気体としては、通常のあるいは酸素分圧を変えた空気、または、窒素等の不活性ガスを用いることができる。
本発明のタイヤは、ベルト補強層4のタイヤ幅方向中央部4Aおよびベルト端近傍部4Bのそれぞれに上記条件を満足する異なる有機繊維コードをゴム引きしてなるコード/ゴム複合体を適用して、常法により製造することができる。この場合特に、ベルト補強層4の配設幅よりも狭い幅寸法を有する1本以上の補強素子をゴム引きしたリボン状シートを、所定の幅寸法になるまでタイヤの幅方向に複数回螺旋巻回することによりベルト補強層4を形成する手法を、好ましく用いることができる。リボン状シートを連続して螺旋巻回することにより補強層4を形成することで、タイヤ周方向にジョイント部が生じず、ベルト3の補強を均一に行うことが可能となる。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
(実施例1〜6、比較例1〜3)
タイヤサイズが235/55R17で、タイヤ周方向に対して傾き、互いに交差した2層のベルトと1層のフルカバータイプのベルト補強層からなるタイヤを下記表1、2に示す仕様により作製した。なお、カーカスプライはレーヨン繊維からなる繊維コードとレーヨン繊維を被覆するコーティングゴムからなり、ベルトはスチールコードとスチールコードを被覆するコーティングゴムからなる。なお、ベルト補強層に用いるコードの打ち込み本数はタイヤ幅方向に依存せず、50本/50mmで一定とした。タイヤ幅方向中央部、ベルト端近傍部の境界は最大の幅を持つベルトの全幅を100として、該ベルト端部から8にあたる位置で固定した。実施例では脂肪族ポリアミド繊維として6,6‐ナイロンを用いた。その後、得られたそれぞれの供試タイヤにつき転がり抵抗、ロードノイズを下記の手順に従い評価した。結果を表1、2に併せて示す。
(従来例)
タイヤ幅方向中央部とベルト端近傍部を同一材質(6,6‐ナイロン)としたこと以外は実施例と同様にタイヤを作製し、得られた供試タイヤにつき転がり抵抗、ロードノイズを評価した。結果を表1に併せて示す。
(177℃乾熱収縮率)
各供試タイヤに対して、オーブン中で177℃、30分の乾熱処理を行い、熱処理前後の繊維長を、50gの荷重をかけて計測して下記式により求めた。
乾熱収縮率(%)={(Lb−La)/Lb}×100
ただし、Lbは熱処理前の繊維長、Laは熱処理後の繊維長である。
(転がり抵抗)
各供試タイヤをサイズ7.5J‐18のリムに組み付け、250kPaの内圧充填後、直径1.7mのドラム表面に595kgの荷重で押し付け、時速80km/hで30分間慣らし走行させた。その後240km/hから18km/hに至るまで惰性走行させ、その所要時間から転がり抵抗値を算出した。下記表中の数値は従来例のタイヤの転がり抵抗値を100とした時の指数表示であり、この指数値が大きくなるほど転がり抵抗が小さいことを示す。
(ロードノイズ)
各供試タイヤを排気量2000ccのセダンタイプの乗用車に4輪とも装着し、2名乗車して、ロードノイズ評価路のテストコースを60km/hの速度で走行し、運転席の背もたれの中央部に取り付けた集音マイクにて、周波数100〜500Hzおよび300〜500Hzの全音圧(デシベル)を測定し、この測定値からロードノイズを評価した。結果は従来例のロードノイズを100として、ロードノイズが低減する(良)方向で指数が100以上となるよう算出した。
Figure 2010052697
Figure 2010052697
上記表1、2から明らかなように、本発明の構成とすることにより、比較的低い速度領域での転がり抵抗を低減させつつ、ロードノイズ性能を維持または向上させたタイヤを得ることが可能であることが確かめられた。
本発明の一実施形態に係る空気入りラジアルタイヤを示す幅方向断面図である。 (a)、(b)は、本発明に係るベルト補強層の他の配設例を示す概略説明図である。
符号の説明
1 ビードコア
2 カーカスプライ
3 ベルト
4、14a、14b ベルト補強層
4A、14A タイヤ幅方向中央部
4B、14B ベルト端近傍部

Claims (6)

  1. 左右一対のビード部と、クラウン部から両サイド部を経て両ビード部に延びるカーカスプライと、該カーカスプライのクラウン部ラジアル方向外側に少なくとも一層以上配置されたベルトと、該ベルトのクラウン部ラジアル方向外側に配置されたベルト補強層およびトレッドと、を備える空気入りラジアルタイヤにおいて、
    前記ベルト補強層のコードの177℃乾熱収縮率値のタイヤ幅方向中央部の値SCLとベルト端近傍部の値SShoとが次式、
    0.2≦SCL/SSho<1.0
    で表される関係を満足することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
  2. 前記ベルト端近傍部の値SShoが1.3〜6.0%の範囲である請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
  3. 前記ベルト補強層のタイヤ幅方向中央部とベルト端近傍部の境界が、最大のベルト幅を持つベルトの全幅を100としたとき、最大のベルト幅を持つベルトの端部からタイヤ幅方向内側へ15以内である請求項1または2記載の空気入りラジアルタイヤ。
  4. 前記ベルト補強層のコードが、脂肪族ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、アラミド、ポリケトン繊維のうち少なくとも1種以上の繊維で構成され、コード1本当たりの総繊度が500〜5000dtexの範囲である請求項1〜3のうちいずれか一項記載の空気入りラジアルタイヤ。
  5. 前記ベルト補強層のコードのディップコードについて、44N荷重時の伸度が0.5〜8.0%の範囲内である請求項1〜4のうちいずれか一項記載の空気入りラジアルタイヤ。
  6. 前記ベルト補強層のコードの単位幅あたりのコード本数が、40〜70本/50mmである請求項1〜5のうちいずれか一項記載の空気入りラジアルタイヤ。
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