JP2007050727A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベルト補強層の、センター部とショルダー部とに作用する張力を適切に調整して、高速走行時におけるハイドロプレーニング性能をより向上した高性能の空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 一対のビードコア1間にトロイド状に延在するカーカス2と、そのクラウン部ラジアル方向に配置されたベルト層3と、そのタイヤ半径方向外側に配置されたベルト補強層4とを有する空気入りタイヤである。ベルト補強層4が、荷重2.25g/D負荷時における伸びが3.5%以下である2種以上の有機繊維コードからなり、ベルト補強層を構成する有機繊維コードが、タイヤ幅方向中央部とショルダー部とで異なる材質および/または撚りを有し、かつ、タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードの熱収縮率をS(A)、ショルダー部における有機繊維コードの熱収縮率をS(B)としたとき、S(A)>S(B)を満足する。
【選択図】 図1

Description

本発明は空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」とも称する)に関し、詳しくは、ベルト補強層の改良によりハイドロプレーニング性能の向上を図った空気入りタイヤに関する。
従来より、空気入りタイヤのベルト層外周には、ベルト層のセパレーション(コードと被覆ゴムとの剥離)を防止する目的で、ナイロン(ポリアミド)等の有機繊維の撚りコードを実質的にタイヤ周方向に螺旋状に巻回してなるベルト補強層を配設することが行われている。
ここで、実車走行時にベルト補強材に働く周方向張力は均一ではなく、大きくはタイヤ径方向位置によって異なる。特に、高速走行時におけるタイヤの接地状態を観察すると、タイヤの接地端部(ショルダー部)の接地長が長くなる様子が見られ、相対的にセンター部の接地長が短くなるという現象が起きる。このようにタイヤの接地形状が変形した状態で水膜が形成された路面上を走行すると、水膜のタイヤ踏面部への潜り込み現象が起きて、結果的にハイドロプレーニングの発生する可能性が急激に高まることとなる。この現象は、ベルト補強層の有機繊維コードとして、弾性率が低く、伸びの大きいナイロン材よりも、アラミド等の高剛性繊維を使用したときに顕著である。
ベルト補強材の物性の改良により高速走行時におけるタイヤ性能の改善を図る技術としては、例えば、特許文献1に、ベルト補強層を構成する有機繊維コードの熱収縮率を、タイヤ幅方向中央域において、タイヤ幅方向側部域よりも小さくした空気入りラジアルタイヤが記載されている。また、特許文献2には、ベルト補強層に用いるコード材質をタイヤ中央領域とショルダー領域とで変え、タイヤ中央領域のコード材質がナイロンで、ショルダー領域のコード材質が特定のポリケトン(PK)である空気入りラジアルタイヤが記載されている。さらに、特許文献3には、少なくともベルト補強層幅方向中央部のコードがポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)コードからなり、ベルト幅方向両端部のコードが所定の引張弾性率を有する有機繊維コードからなるラジアルタイヤが記載されている。
特開2002−370507号公報(特許請求の範囲等) 特開2004−306634号公報(特許請求の範囲等) 特開2000−203212号公報(特許請求の範囲等)
上述のように、高速走行時におけるハイドロプレーニング性能の悪化を防止するためには、ベルト補強材に作用する張力をセンター部とショルダー部とにおいて適切に調整して、接地形状の変形を抑制することが有効である。
そこで本発明の目的は、ベルト補強層の、センター部とショルダー部とに作用する張力を適切に調整して、高速走行時におけるハイドロプレーニング性能をより向上した高性能の空気入りタイヤを提供することにある。
本発明者は鋭意検討した結果、ベルト補強層の有機繊維コードとして2種類以上を用いて、センター部に若干収縮率の大きい高剛性繊維を配することにより、タイヤ内部におけるベルト補強材のセンター部張力を高めることができ、これによりセンター部剛性を高めて、高速走行時における接地形状の変形を抑制することが可能となることを見出して、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の空気入りタイヤは、一対のビードコア間にトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、該カーカスのクラウン部ラジアル方向に配置され、コードが互いに交錯する2枚以上のベルトプライからなるベルト層と、該ベルト層のタイヤ半径方向外側に配置され、有機繊維コードが実質的にタイヤ周方向に巻回されてなる少なくとも1枚のベルト補強層とを有する空気入りタイヤにおいて、
前記ベルト補強層が、荷重2.25g/D負荷時における伸びが3.5%以下である2種以上の有機繊維コードからなり、該ベルト補強層を構成する有機繊維コードが、タイヤ幅方向中央部とショルダー部とで異なる材質および/または撚りを有し、かつ、タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードの熱収縮率をS(A)、ショルダー部における有機繊維コードの熱収縮率をS(B)としたとき、S(A)>S(B)を満足することを特徴とするものである。
本発明においては、前記ベルト補強層の、タイヤ幅方向中央部の幅をWA、ショルダー部の幅をWBとしたとき、0<WA/(WA+2WB)<1を満足することが好ましい。また、前記タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードの熱収縮率S(A)と、ショルダー部における有機繊維コードの熱収縮率S(B)とが、S(B)−S(A)≦1.0を満足することも好ましい。
さらに、本発明の空気入りタイヤにおいては、前記タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードをポリケトン繊維、ポリエチレンナフタレート繊維またはアラミド/ナイロンハイブリッド繊維からなるものとし、かつ、ショルダー部における有機繊維コードを、アラミド繊維からなるものとすることが好ましく、前記ベルト補強層は、前記ベルト層の全幅を覆って配置された1枚以上と、前記ショルダー部のみに配置された1枚以上とからなるものとしてもよい。さらにまた、前記有機繊維コードのコーティングゴムとしては、JIS K6301に準拠する100%モジュラスが2.0〜8.0MPaの範囲内であって、25℃におけるtanδが0.12〜0.30の範囲内であるものが好適である。
本発明によれば、上記構成としたことにより、走行時にベルト補強材に作用する張力を、センター部とショルダー部とで適切に調整することができ、これにより、高速走行時におけるハイドロプレーニング性能をより向上した空気入りタイヤを実現することが可能となった。
なお、前記特許文献2に記載の空気入りラジアルタイヤは、タイヤ中央領域に用いられているコード材質の方がショルダー領域に用いられているコード材質よりも熱収縮率が高い点で本発明と共通するが、タイヤ中央領域におけるコード材質として低弾性のナイロンを用いている点で、キャップに用いる有機繊維コードについて所定の高剛性を必須とする本発明とは異なる。
また、特許文献3のラジアルタイヤは、ベルト補強層幅方向中央部がポリエチレン−2,6−ナフタレートコードからなり、ベルト幅方向両端部が所定の引張弾性率を有する有機繊維コードからなるが、本発明では、キャップを構成する全有機繊維コードにつき所定の高剛性を有することを必須としており、この点で特許文献3に記載の技術と本発明とは異なる。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1に、本発明の空気入りタイヤの概略断面図を示す。図示するように、本発明のタイヤは、一対のビードコア1間にトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカス2と、そのクラウン部ラジアル方向に配置され、コードが互いに交錯する2枚以上のベルトプライからなるベルト層3と、そのタイヤ半径方向外側に配置され、有機繊維コードが実質的にタイヤ周方向に巻回されてなる少なくとも1枚のベルト補強層4とを有する。
本発明においては、ベルト補強層4が、荷重2.25g/D(デニール)負荷時における伸びが3.5%以下、好適には1.0〜3.4%である2種以上の有機繊維コードからなる。有機繊維コードの荷重2.25g/D負荷時における伸びが3.5%を超えるとベルト補強層の剛性が不十分となり、性能が充分に発揮できなくなるという問題が生ずる。
また、本発明のタイヤにおいては、ベルト補強層4を構成する有機繊維コードがタイヤ幅方向中央部4Aとショルダー部4Bとで異なる材質および/または撚りを有し、これに起因して、タイヤ幅方向中央部4Aとショルダー部4Bとで異なる熱収縮率を有している。具体的には、タイヤ幅方向中央部4Aにおける有機繊維コードの熱収縮率をS(A)、ショルダー部4Bにおける有機繊維コードの熱収縮率をS(B)としたときS(A)>S(B)、好ましくは、S(B)−S(A)≦1.0を満足する。
即ち、タイヤ幅方向中央部4Aとショルダー部4Bとでベルト補強材の熱収縮率に差をもたせてタイヤ径方向の初期張力に分布を生じさせ、タイヤ幅方向中央部4Aに収縮率の高い高剛性繊維を配置することで、タイヤの接地形状の変形を抑制して、高速走行時におけるハイドロプレーニング性能を向上することが可能となるのである。
上記条件を満足するベルト補強材の具体的な材質としては、例えば、ショルダー部4Bにおける有機繊維コードにアラミド繊維を用いた場合には、タイヤ幅方向中央部4Aにおける有機繊維コードとして、ポリケトン(PK)繊維、ポリエチレンナフタレート(PEN)繊維またはアラミド/ナイロンハイブリッド繊維からなるものを好適に用いることができる。
上記PK繊維等の有機繊維コードをゴム引きすることで、ベルト補強層に用いるコード/ゴム複合体を得ることができる。ここで、有機繊維コードのコーティングゴムとしては、特に制限はなく、従来ベルト補強層に用いられている各種配合ゴムを用いることができるが、特には、JIS K6301に準拠する100%モジュラスが2.0〜8.0MPa、好ましくは2.3〜5.5MPaの範囲内であり、25℃におけるtanδが0.12〜0.30の範囲内である配合ゴムが好適に使用できる。コーティングゴムの100%モジュラスが2.0MPa未満であると走行時にコードの幅方向の動きが大きくなり操縦安定性の悪化を招く一方、8.0MPaを超えると乗心地を悪化させてしまい、いずれも好ましくない。また、25℃におけるtanδが0.12未満であると耐疲労性に劣る一方、0.30を超えると転がり抵抗の悪化を招き、いずれも好ましくない。なお、有機繊維コードのゴム引きに先立って、PK繊維コードに接着剤処理を施し、コーティングゴムとの接着性を向上させてもよい。また、PK繊維以外の有機繊維コードの打ち込み数は、適宜決定することが可能であるが、通常10〜50本/50mmの範囲内である。
本発明において、ベルト補強層4のタイヤ幅方向中央部4Aおよびショルダー部4Bの配設幅は、特に制限されるものではないが、それぞれタイヤ幅方向中央部の幅をWA、ショルダー部の幅をWBとしたとき、0<WA/(WA+2WB)<1、好ましくは、0.25<WA/(WA+2WB)<0.75を満足するように設定することができる。
また、ベルト補強層4は、図1に示すように、少なくとも1枚にて設けることが必要であるが、図2(a),(b)に示すように、ベルト層3の全幅を覆って配置された1枚以上のベルト補強層14aと、ショルダー部のみに配置された1枚以上のベルト補強層14bとからなるものとすることも好適である。この場合も、2枚のベルト補強層14a,14bのそれぞれについて、タイヤ幅方向中央部14Aおよびショルダー部14Bが上記条件を満足するように、使用する有機繊維コードの材質等を決定することが必要である。
本発明の空気入りタイヤにおいては、ベルト補強層4を、タイヤ幅方向中央部4Aおよびショルダー部4Bの夫々につき上記条件を満足するように設ける以外の点については、特に制限されるものではない。例えば、図示はしないが、タイヤの最内層には通常インナーライナーが配置され、トレッド表面には、適宜トレッドパターンが形成される。また、本発明の空気入りタイヤにおいて、タイヤ内に充填する気体としては、通常のあるいは酸素分圧を変えた空気、または、窒素等の不活性ガスを用いることができる。
本発明のタイヤは、ベルト補強層のタイヤ幅方向中央部およびショルダー部のそれぞれに上記条件を満足する異なる有機繊維コードをゴム引きしてなるコード/ゴム複合体を適用して、常法により製造することができる。この場合特に、ベルト補強層4の配設幅よりも狭い幅寸法を有する1本以上の補強素子をゴム引きしたリボン状シートを、所定の幅寸法になるまでタイヤの幅方向に複数回螺旋巻回することによりベルト補強層4を形成する手法を、好ましく用いることができる。リボン状シートを連続して螺旋巻回することにより補強層4を形成することで、タイヤ周方向にジョイント部が生じず、ベルト層3の補強を均一に行うことが可能となる。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
図1に示す構造で、タイヤサイズ245/40R18にて、下記表1,2中に夫々示す条件に従い、各実施例および比較例の空気入りタイヤを作製した。各供試タイヤにつき下記測定を行った結果を、ベルト補強層の有機繊維コードに用いたコーティングゴムのJIS K6301に準拠する100%モジュラス(M100)および25℃におけるtanδの値とともに、下記の表1,2中に併せて示す。なお、tanδの測定は、加硫条件160℃×14分で加硫したコーティングゴム組成物について、東洋精機(株)製 スペクトロメータ(動的粘弾性測定試験機)を用い、初期荷重160g、周波数52Hz、歪1%、測定温度25℃で測定した結果である。
(熱収縮率測定)
各有機繊維コードに0.01782(g/D)の初期荷重を負荷し、177℃恒温槽中で30分間熱収縮させて、熱収縮率を測定した。
(ハイドロプレーニング発生限界速度)
水深10mmのプールに直進で侵入し、ハイドロプレーニングの発生の有無を確認した。このテストを2回実施し、2度とも発生がなかった場合には速度を5km/h上げて、再度テストを実施した。これを繰り返して、ハイドロプレーニングが発生する速度を求めた。なお、2回のテストのうち、1回でもハイドロプレーニングが起きればそれを発生限界速度とした。結果は、比較例1を100として指数表示した。数値が大なるほど結果が良好である。
Figure 2007050727
*1)K=WA/(WA+2WB)(WA:ベルト補強層のタイヤ幅方向中央部の幅、WB:ベルト補強層のショルダー部の幅)
*2)アラミド:荷重2.25g/D負荷時における伸び1.3%
*3)PEN:荷重2.25g/D負荷時における伸び2.8%
Figure 2007050727
*4)アラミド/ナイロンハイブリッド:荷重2.25g/D負荷時における伸び2.5%
*5)PK:荷重2.25g/D負荷時における伸び2.8%
上記表1,2の結果からわかるように、ベルト補強層のタイヤ幅方向中央部とショルダー部とで有機繊維コードの材質を変えて熱収縮率を所定に設定した各実施例の空気入りタイヤにおいては、同じ有機繊維コードを用いた各比較例の空気入りタイヤに比し、ハイドロプレーニング性能が向上していることが確かめられた。
本発明の一実施の形態に係る空気入りタイヤを示す概略断面図である。 (a),(b)は、本発明に係るベルト補強層の他の配設例を示す概略説明図である。
符号の説明
1 ビードコア
2 カーカス
3 ベルト層
4,14a,14b ベルト補強層
4A,14A タイヤ幅方向中央部
4B,14B ショルダー部

Claims (9)

  1. 一対のビードコア間にトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスと、該カーカスのクラウン部ラジアル方向に配置され、コードが互いに交錯する2枚以上のベルトプライからなるベルト層と、該ベルト層のタイヤ半径方向外側に配置され、有機繊維コードが実質的にタイヤ周方向に巻回されてなる少なくとも1枚のベルト補強層とを有する空気入りタイヤにおいて、
    前記ベルト補強層が、荷重2.25g/D負荷時における伸びが3.5%以下である2種以上の有機繊維コードからなり、該ベルト補強層を構成する有機繊維コードが、タイヤ幅方向中央部とショルダー部とで異なる材質および/または撚りを有し、かつ、タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードの熱収縮率をS(A)、ショルダー部における有機繊維コードの熱収縮率をS(B)としたとき、S(A)>S(B)を満足することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記ベルト補強層の、タイヤ幅方向中央部の幅をWA、ショルダー部の幅をWBとしたとき、0<WA/(WA+2WB)<1を満足する請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードの熱収縮率S(A)と、ショルダー部における有機繊維コードの熱収縮率S(B)とが、S(B)−S(A)≦1.0を満足する請求項1または2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードがポリケトン繊維からなり、かつ、ショルダー部における有機繊維コードがアラミド繊維からなる請求項1〜3のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードがポリエチレンナフタレート繊維からなり、かつ、ショルダー部における有機繊維コードがアラミド繊維からなる請求項1〜3のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記タイヤ幅方向中央部における有機繊維コードがアラミド/ナイロンハイブリッド繊維からなり、かつ、ショルダー部における有機繊維コードがアラミド繊維からなる請求項1〜3のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記ベルト補強層が、前記ベルト層の全幅を覆って配置された1枚以上と、前記ショルダー部のみに配置された1枚以上とからなる請求項1〜6のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記有機繊維コードのコーティングゴムのJIS K6301に準拠する100%モジュラスが、2.0〜8.0MPaの範囲内である請求項1〜7のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記有機繊維コードのコーティングゴムの25℃におけるtanδが、0.12〜0.30の範囲内である請求項1〜8のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
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