JP2010052496A - タンデム式マスタシリンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 前上がりに配置されたタンデム式マスタシリンダのプライマリピストンの後面の凹部に気泡が滞留するのを防止する。
【解決手段】 軸線Lが前上がりに配置されたシリンダ本体21に嵌合するプライマリピストン22の後面に凹部22cが形成されていると、凹部22cに気泡が滞留してペダルストロークが増加したりブレーキ液圧が低下したりする虞があるが、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径することで、凹部21cの内周面の上部の傾きを水平線Hよりも後上がりにしたので、気泡が凹部22cから排出され易くすることができる。また前記凹部22cに前端が係合するリターンスプリング38の外径を前方に向けて縮径したので、凹部22cの内周面を後方に向けて拡径するときに拡径の度合いを強くすることができ、その分だけシリンダ本体21の軸線Lの前上がりの角度を増加させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、軸線が前上がりに配置されたシリンダ本体にプライマリピストンおよびセカンダリピストンを摺動自在に嵌合し、前記プライマリピストンの後面に形成した凹部と前記セカンダリピストンの前面との間にコイルスプリングよりなるリターンスプリングを配置したタンデム式マスタシリンダに関する。
運転者がブレーキペダルを踏む踏力により作動するプライマリピストンおよびセカンダリピストンを備えて2系統のホイールシリンダを作動させるブレーキ液圧を発生するタンデム式マスタシリンダにおいて、プライマリピストンおよびセカンダリピストンの間に配置されるリターンスプリングの前端を、プライマリピストンの後面に形成した凹部に係合させたものが、下記特許文献1により公知である。
特開2005−59700号公報
一般的に、マスタシリンダはその軸線を水平にして車体に搭載されるが、レイアウト上の制約からマスタシリンダを前上がりの姿勢で車体に搭載する場合がある。このような場合、ブレーキ液の交換後にエア抜きを行う際に、プライマリピストンおよびセカンダリピストン間の液圧室に溜まった気泡がプライマリピストンの後面に形成した凹部に入り込むと、その凹部が前上がりに傾斜しているため、そこに気泡が滞留して排出され難くなる可能性がある。このように液圧室に臨む凹部に気泡が滞留すると、液圧室の容積が縮小してブレーキ液圧を発生する際に、前記気泡が圧縮されてブレーキ液圧の立ち上がりが遅れ、ブレーキペダルのストロークに対するブレーキ液圧が低下して制動性能や制動フィーリングに影響を及ぼす虞がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、前上がりに配置されたタンデム式マスタシリンダのプライマリピストンの後面の凹部に気泡が滞留するのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、軸線が前上がりに配置されたシリンダ本体にプライマリピストンおよびセカンダリピストンを摺動自在に嵌合し、前記プライマリピストンの後面に形成した凹部と前記セカンダリピストンの前面との間にコイルスプリングよりなるリターンスプリングを配置したタンデム式マスタシリンダにおいて、前記凹部の内周面を後方に向けて拡径することで、前記凹部の内周面の上部の傾きを水平線よりも後上がりにしたことを特徴とするタンデム式マスタシリンダが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記リターンスプリングの外径を前方に向けて縮径したことを特徴とするタンデム式マスタシリンダが提案される。
尚、実施の形態の第2リターンスプリング38は本発明のリターンスプリングに対応する。
請求項1の構成によれば、軸線が前上がりに配置されたシリンダ本体に嵌合するプライマリピストンの後面に凹部が形成されていると、その凹部に気泡が滞留してペダルストロークが増加したりブレーキ液圧が低下したりする虞があるが、前記凹部の内周面を後方に向けて拡径することで、その凹部の内周面の上部の傾きを水平線よりも後上がりにしたので、気泡が凹部から排出され易くしてペダルストロークの増加やブレーキ液圧の低下を防止することができる。
また請求項2の構成によれば、リターンスプリングの外径を前方に向けて縮径したので、プライマリピストンの後面の凹部の内周面を後方に向けて拡径するときに拡径の度合いを強くすることができ、その分だけシリンダ本体の軸線の前上がりの角度を増加させることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。
図1および図2は本発明の実施の形態を示すもので、図1は車両用ブレーキ装置の負圧ブースタおよびマスタシリンダを示す図、図2はマスタシリンダの拡大断面図である。尚、本明細書における前方および後方の定義は、マスタシリンダ側が前方であり、負圧ブースタ側が後方である。
図1に示すように、自動車の運転席の前方のトーボード11の前面に負圧ブースタ12が支持されており、この負圧ブースタ12の前面にタンデム式のマスタシリンダ13が設けられる。マスタシリンダ13の上部に第1リザーバ14が一体に設けられており、第1リザーバ14は、その前上方に配置された第2リザーバ15にホース16を介して接続される。
マスタシリンダ13の軸線Lを水平線Hに対して角度θ1だけ前上がりに配置し、かつリザーバを第1、第2リザーバ14,15に分割したことにより、狭隘なエンジンルームにおける負圧ブースタ12、マスタシリンダ13および第1、第2リザーバ14,15のレイアウトが容易になる。
しかして、運転者が図示せぬブレーキペダルを踏むと、その踏力で負圧ブースタ12のプッシュロッド17が前方に押し込まれ、負圧ブースタ12で倍力された踏力によってマスタシリンダ13が作動することで、第1、第2出力ポート18,19から図示せぬホイールシリンダにブレーキ液圧を出力することができる。
図2に示すように、マスタシリンダ13は前端が閉塞された有底円筒状に形成されたシリンダ本体21を備えており、シリンダ本体21の前部および後部にそれぞれプライマリピストン22およびセカンダリピストン23が摺動自在に嵌合し、プライマリピストン22の前側に第1液圧室24が区画されるとともに、プライマリピストン22およびセカンダリピストン23間に第2液圧室25が区画される。
シリンダ本体21の内周面に設けられた前側の第1カップシール26と後側の第2カップシール27とがプライマリピストン22の外周面に摺接しており、第1、第2カップシール26,27の間に第1リザーバ14に連通する第1入力ポート28が形成される。プライマリピストン22が最も後退した初期位置にあるとき、第1カップシール26の直後方に位置するように、プライマリピストン22に開口22a…が形成される。
シリンダ本体21の底壁21aに配置したばね座29と、プライマリピストン22の前面に形成した凹部22bに配置したばね座30との間に、プライマリピストン22を後方に付勢する第1リターンスプリング31が縮設される。プライマリピストン22の前進を許容しながら後退限を規制すべく、前後のばね座29,30が、それらに対して摺動可能な連結ピン32で連結される。
シリンダ本体21の内周面に設けられた前側の第3カップシール33と後側の第4カップシール34とがセカンダリピストン23の外周面に摺接しており、第3、第4カップシール33,34の間に第1リザーバ14に連通する第2入力ポート35が形成される。セカンダリピストン23が最も後退した初期位置にあるとき、第3カップシール33の直後方に位置するように、セカンダリピストン23に開口23a…が形成される。
プライマリピストン22の後面に形成した凹部22cに配置したばね座36と、セカンダリピストン23の前面に形成した凹部23bに配置したばね座37との間に、セカンダリピストン23をプライマリピストン22に対して後方に付勢する第2リターンスプリング38が縮設される。セカンダリピストン23の前進を許容しながら後退限を規制すべく、後側のばね座37を摺動自在に貫通する連結ピン39の前端が前側のばね座36に螺合する。
第1カップシール26、第3カップシール33および第4カップシール34は前向きに配置され、第2カップシール27は後向きに配置される。
従って、第1カップシール26により第1液圧室24にブレーキ液圧を発生させることができ、第2、第3カップシール27,33により第2液圧室25にブレーキ液圧を発生させることができ、また第4カップシール34によりシリンダ本体21からのブレーキ液の漏出を阻止することができる。
しかして、運転者がブレーキペダルを踏むと負圧ブースタ12により作動するプッシュロッド17でセカンダリピストン23が前方に押圧され、その開口23a…が第3カップシール33を通過した瞬間に第2液圧室25に発生したブレーキ液圧が、第2出力ポート19を介してホイールシリンダに伝達される。また第2液圧室25に発生したブレーキ液圧によりプライマリピストン22が前方に押圧され、その開口22a…が第1カップシール26を通過した瞬間に第1液圧室24に発生したブレーキ液圧が、第1出力ポート18を介してホイールシリンダに伝達される。
運転者がブレーキペダルを戻すと、第1リターンスプリング31によりプライマリピストン22が後退するとともに、第2リターンスプリング38によりセカンダリピストン23が後退する。このとき、シリンダ本体21に対するプライマリピストン22の後退限は前後のばね座29,30および連結ピン32により規制され、かつプライマリピストン22に対するセカンダリピストン23の後退限、つまりシリンダ本体21に対するセカンダリピストン23の後退限は前後のばね座36,37および連結ピン39により規制される。
プライマリピストン22の後面の凹部22cの内周面は、後方に向けて拡開する部分円錐状に形成されており、その凹部22cの内周面の上部は水平線Hに対して角度θ2だけ後上がりになっている。従って、第2液圧室25に発生した気泡は凹部22cに溜まることなく該凹部22cの外部に排出され、やがて第2出力ポート19を通過してブレーキキャリパに設けられたエア抜きブリーダから外部に排出される。これにより、前記凹部22cが臨む第2液圧室25がブレーキ液圧を発生するとき、気泡が圧縮されてペダルストロークが長くなったりブレーキ液圧が減少したりするのを防止することができる。
また第2リターンスプリング38は、後側のばね座37に当接する後端の径が最大になり、前側のばね座36に当接する前端の径が最小になるように、後方から前方に向かって縮径している。仮に、第2リターンスプリング38が、その全長に亘って等径であるとすると、前側のばね座36に当接する部分の径が大きくなるために、凹部22cの内周面の上部が水平線Hに対して成す角度θ2を後上がりにできなくなる可能性があるが、第2リターンスプリング38を前向きに縮径したことで前側のばね座36に当接する部分の径を小さくし、凹部22cの内周面の上部が水平線Hに対して成す角度θ2を確実に後上がりにすることができる。
しかも、第2リターンスプリング38の径が軸線L方向に変化するので、それを等径にした場合に比べて、圧縮変形時に第2リターンスプリング38の線材どうしが接触し難くなって圧縮可能量を増加させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計設定を行うことが可能である。
例えば、第2リターンスプリング38は、その全体が前方に向かって縮径している必要はなく、プライマリピストン22の後面の凹部22cの内側に位置する部分だけを前方に向かって縮径しても良い。
車両用ブレーキ装置の負圧ブースタおよびマスタシリンダを示す図 マスタシリンダの拡大断面図
符号の説明
21 シリンダ本体
22 プライマリピストン
22c 凹部
23 セカンダリピストン
38 第2リターンスプリング(リターンスプリング)
L 軸線
H 水平線

Claims (2)

  1. 軸線(L)が前上がりに配置されたシリンダ本体(21)にプライマリピストン(22)およびセカンダリピストン(23)を摺動自在に嵌合し、前記プライマリピストン(22)の後面に形成した凹部(22c)と前記セカンダリピストン(23)の前面との間にコイルスプリングよりなるリターンスプリング(38)を配置したタンデム式マスタシリンダにおいて、
    前記凹部(22c)の内周面を後方に向けて拡径することで、前記凹部(22c)の内周面の上部の傾きを水平線(H)よりも後上がりにしたことを特徴とするタンデム式マスタシリンダ。
  2. 前記リターンスプリング(38)の外径を前方に向けて縮径したことを特徴とする、請求項1に記載のタンデム式マスタシリンダ。
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