JP3934060B2 - 車両用マスタシリンダのピストン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や自動二・三輪車を始めとする各種走行車両のブレーキやクラッチに液圧を供給して作動させる車両用マスタシリンダのピストンに関し、特に、センタバルブ型マスタシリンダに用いられるピストンに係わり、さらに詳しくは、該ピストンに用いられるピストン本体については、金属製や樹脂製を問わないものの、樹脂製に好適な発明に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、センタバルブ型マスタシリンダに用いられるピストンは、例えば、樹脂製のピストン本体の先端側に先端小径軸部が形成され、該先端小径軸部の後方の中間軸部には、カップシールの支持部(受け部)となる一対の大径フランジが周設されている。先端小径軸部の先端側には、センタバルブの弁体頭部を収容する収容孔が穿設されるとともに、先端小径軸部と該先端小径軸部に連続する側の大径フランジのピストン中心軸上には、センタバルブのバルブステムを挿通するステム孔が前記収容孔に連通して穿設されている。前記中間軸部には、前記バルブステムに直交するストッパピンを挿通するガイド孔がピストン中心軸方向に貫通形成され、この中間軸部の外周には、圧縮強度を高めるために周方向に複数のリブが突設されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−159088公報(第1−2頁,図2,4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の樹脂製ピストンでは、ピストン成形時に中間軸部のリブを形成した厚肉部分が、他の薄肉部分より冷却されるのに時間がかかるため、リブ成形部分にひけが生じることがあった。このひけは、リブと当接する前記大径フランジの外周部分にも生じる虞があり、大径フランジに当接しているカップシールに液圧がかかった際に、ひけを生じた部分にカップシールが噛み込まれて変形し、損傷する虞があった。
【0005】
そこで本発明は、簡単な構造でピストンの中間軸部の圧縮強度を高めるとともに、カップシールが当接する大径フランジにひけが発生することを防止し、カップシールの耐久性を高めることのできる車両用マスタシリンダのピストンを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本発明は、マスタシリンダのシリンダ孔に移動可能に内挿されるピストン本体と、該ピストン本体に外嵌され、前記シリンダ孔に液密的に摺接されるカップシールと、該カップシールによってシリンダ孔に画成された液圧室とシリンダ壁に形成された液通孔とを開閉するセンタバルブとで構成された車両用マスタシリンダのピストンにおいて、前記ピストン本体は、前記カップシールを支持する一対の大径フランジをピストン本体の軸線方向に間隔を存して周設した中間軸部と、中心軸上に前記センタバルブのバルブステムが挿通されるステム孔を穿設した先端小径軸部とを有し、該先端小径軸部の中心軸上に前記センタバルブのバルブステムが挿通されるステム孔を穿設し、前記中間軸部に、前記バルブステムに直交するストッパピンのガイド孔をピストン本体の軸線方向に形成して前記ステム孔と連通せしめ、前記中間軸部の断面形状を、ストッパピン挿通方向径よりも、ストッパピン直交方向径を大とする略長円形に形成し、該中間軸部と前記シリンダ壁との間に、前記液通孔が開口する補給液室を画成したことを特徴としている。また、前記ピストン本体が、樹脂製であるとよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一形態例を図面に基づいて説明する。本形態例では、ピストン本体1を樹脂によって形成しているが、本発明は、金属製その他の材料によって形成したものでも適用できる。また、本形態例では、タンデム型マスタシリンダのセカンダリピストンを例示して説明している。
【0008】
ピストン本体1は、その先端側に先端小径軸部2が形成され、該先端小径軸部2の後方にピストン軸線方向に間隔を存して大径フランジ3,4が形成され、これらフランジ3,4の間を中間軸部5となしている。後方の大径フランジ4より後側には後端小径軸部6が形成され、該後端小径軸部6の後端側には中径フランジ7が形成されている。
【0009】
先端小径軸部2には、前方側が開口する大径孔8がピストン中心軸上に穿設され、先端小径軸部2の後方と、前方側の大径フランジ3のピストン中心軸上には、小径のステム孔9が大径孔8と連通して形成され、これらステム孔9及び大径孔8とにセンタバルブ10が収容される。
【0010】
中間軸部5には、ステム孔9に直交するストッパピン11に沿ってピストン本体1を移動可能に案内するガイド孔12が貫通形成され、該ガイド孔12は前記ステム孔9に連通している。中間軸部5の断面形状は、図3及び図4に示されるように、ストッパピン挿通方向径L1よりも、ストッパピン直交方向径L2を大に形成した略長円状に形成されるている。また、ガイド孔12の周囲には薄肉のリブ13が形成されている。
【0011】
後端小径軸部6には、後端側に、ピストン本体1とプライマリピストン14とを繋ぐガイドピン15の先端部が収容される収容凹部16が開口して形成されている。中径フランジ7には、ガイドピン15のリテーナ17が支持されている。
【0012】
このようなピストン本体1は、図6に示されるように、センタバルブ型のマスタシリンダ20のセカンダリピストンとなるものである。このセンタバルブ型のマスタシリンダ20は、円筒状のシリンダボディ21に穿設された有底のシリンダ孔22内に、プライマリユニット23とセカンダリユニット24とを内挿し、これら2つのユニット23,24の作動で昇圧した作動液を車体前後部の全ての液圧式ブレーキへ、2つのブレーキ系統で供給する2系統ブレーキ用のタンデム型となっている。
【0013】
シリンダ孔22には、開口部側に一方のブレーキ系統のプライマリユニット23が配設され、底部側に他方のブレーキ系統のセカンダリユニット24が配設される。シリンダボディ21の車体後部側にはプッシュロッド(図示せず)が配設され、シリンダボディ21の上部にはリザーバ(図示せず)に接続されるリザーバユニオン25が一体に設けられており、プッシュロッドの押動によってプライマリユニット23とセカンダリユニット24とを作動し、またリザーバユニオン25内の作動液をシリンダ孔22へ補給できるようにしている。
【0014】
シリンダ孔開口側に用いられるプライマリユニット23は、ピストン26と、カップシール27と、ピストン26と前記セカンダリユニットのピストン本体1を繋ぐリテーナ17及びガイドピン15と、リターンスプリング28とを有した周知のもので、ピストン26とピストン本体1との間には第1液圧室29が画成される。
【0015】
シリンダ孔底部側に用いられるセカンダリユニット24は、前記ピストン本体1と、ストッパピン11と、ピストン本体1の先端側に装着されるセンタバルブ10,バルブガイド30,バルブスプリング31と、第2液圧室32に縮設されるリターンスプリング33とを有している。
【0016】
ピストン本体1は、前方側の大径フランジ3の前方にカップシール34が、後方側の大径フランジ4の後方にカップシール35がそれぞれ嵌着され、ステム孔9には、センタバルブ10のバルブステム10aが挿通され、該バルブステム10aの弁体頭部10bが大径孔8内に突出配置される。先端小径軸部2の外周には、有底円筒状のバルブガイド30がセンタバルブ10の弁体頭部10bを覆って嵌着され、バルブガイド30の底部と弁体頭部10bとの間には、バルブスプリング31が縮設される。ガイド孔12にはストッパピン11が挿通され、バルブステム10aの後端とストッパピン11とをバルブスプリング31の弾発力によって当接させている。
【0017】
ピストン本体1の中間軸部5とシリンダボディ21との間のシリンダ孔22内は補給液室36となり、また、ピストン本体1とシリンダ孔22の底壁22aとの間には第2液圧室32が画成される。この補給液室36は、中間軸部5が前述の如く断面略長円形状に形成されていることから、従来よりも大きな室に形成される。
【0018】
第2液圧室32と補給液室36とは、ステム孔9とガイド孔12とを通して連通し、さらに補給液室36とリザーバユニオン25の内部がシリンダ孔22上部の液通孔37を通して連通している。また、第2液圧室32にはリターンスプリング33が縮設されており、非作動時のピストン本体1は、リターンスプリング33の弾発力にてシリンダ孔22を開口部方向へ付勢され、その後退限をストッパピン11によって規制されている。
【0019】
先端小径軸部2に嵌着されたバルブガイド30の内部には、弁室38が形成され、該弁室38には上述のようにセンタバルブ10の弁体頭部10bが突出配設され、センタバルブ10は、バルブスプリング31の弾発力によってシリンダ孔開口部方向へ付勢されている。バルブガイド30の底壁には複数の液通孔が穿設されており、これら液通孔を通して、バルブガイド内外に作動液を流通させるようにしている。
【0020】
このセンタバルブ型のマスタシリンダ20では、制動時にプッシュロッドによって、プライマリユニット23のピストン26を押動すると、同時に、セカンダリユニットのピストン本体1がシリンダ孔底部方向へ前進を開始し、ストッパピン11との当接を解除されたセンタバルブ10が第2液圧室32を閉塞して、第2液圧室32の内部に液圧を発生させ、この発生液圧を他方のブレーキ系統に供給していく。この前進に伴って、リターンスプリング33のセット荷重と第2圧力室32の圧力が、リターンスプリング28のセット荷重をうわまわると、第1液圧室29が圧縮されて第1液圧室29の内部に液圧を発生させ、この発生液圧を一方のブレーキ系統に供給していく。また、制動を解除すると、ピストン26とピストン本体1とはリターンスプリング26,33により初期の位置に復帰する。
【0021】
本形態例のピストン本体1は上述のように、中間軸部5のストッパピン直交方向径L2を長くしたことにより、中間軸部5の圧縮強度を確保することができる。またピストンを成形する際に、中間軸部5と大径フランジ3,4とは、従来のように肉厚が大きく変化する箇所がなくなるため、大径フランジ3,4にひけが生じる虞がなく良好に成形することができる。これに伴って、大径フランジ3,4に当接するカップシール34,35が液圧を受けても、カップシール34,35が許容量以上に変形させることなく大径フランジ3,4で受けることができ、カップシール34,35の耐久性を向上させることができる。
【0022】
さらに、中間軸部5のストッパピン挿通方向径L1が短く形成されていることから、補給液室36を従来よりも大きく形成することができ、液の補給性が良くなる。また、シリンダ上方の補給液室36が大きくなることにより、補給液室36のエア抜きを良好に行うことができる。
【0023】
尚、本発明は、上述の形態例のようにタンデム型のマスタシリンダのセカンダリピストンに適用するものに限らず、センタバルブを備えたプライマリピストンにも適用できる。また、シングルタイプのセンタバルブ型マスタシリンダにも適用できる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ピストンの中間軸部の圧縮強度を高めるとともに、ピストンを良好に成形することができる。特に、カップシールが当接する大径フランジが良好に成形されることにより、カップシールが液圧を受けても許容量以上に変形することを防止でき、カップシールの耐久性を向上させることができる。さらに、前記中間軸部とシリンダ孔との間に画成される補給液室を大きく形成することができるので、液の補給性が良くなるとともに、エア抜きが良好に行える。また、ピストン本体の製造時にひけが起こりにくいため、ピストン本体を樹脂にて製造する場合に、より効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態例を示す樹脂ピストンの斜視図
【図2】 本発明の一形態例を示す樹脂ピストンの平面図
【図3】 図2のIII−III断面図
【図4】 図2のIV−IV断面図
【図5】 図2のV−V断面図
【図6】 本発明の一形態例を示すマスタシリンダの断面図
【符号の説明】
1…ピストン本体、2…第1小径軸部、3,4…大径フランジ、5…中間軸部、9…ステム孔、10…センタバルブ、10a…バルブステム、10b…弁体頭部、11…ストッパピン、12…ガイド孔、20…マスタシリンダ、21…シリンダボディ、22…シリンダ孔、23…プライマリユニット、24…セカンダリユニット、25…リザーバユニオン、26…ピストン、27,34,35…カップシール、28,33…リターンスプリング、29…第1液圧室、32…第2液圧室、36…補給液室、L1…中間軸部のストッパピン挿通方向径、L2…中間軸部のストッパピン直交方向径

Claims (2)

  1. マスタシリンダのシリンダ孔に移動可能に内挿されるピストン本体と、該ピストン本体に外嵌され、前記シリンダ孔に液密的に摺接されるカップシールと、該カップシールによってシリンダ孔に画成された液圧室とシリンダ壁に形成された液通孔とを開閉するセンタバルブとで構成された車両用マスタシリンダのピストンにおいて、前記ピストン本体は、前記カップシールを支持する一対の大径フランジをピストン本体の軸線方向に間隔を存して周設した中間軸部と、中心軸上に前記センタバルブのバルブステムが挿通されるステム孔を穿設した先端小径軸部とを有し、該先端小径軸部の中心軸上に前記センタバルブのバルブステムが挿通されるステム孔を穿設し、前記中間軸部に、前記バルブステムに直交するストッパピンのガイド孔をピストン本体の軸線方向に形成して前記ステム孔と連通せしめ、前記中間軸部の断面形状を、ストッパピン挿通方向径よりも、ストッパピン直交方向径を大とする略長円形に形成し、該中間軸部と前記シリンダ壁との間に、前記液通孔が開口する補給液室を画成したことを特徴とする車両用マスタシリンダのピストン。
  2. 前記ピストン本体は、樹脂製であることを特徴とする請求項1記載の車両用マスタシリンダのピストン。
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